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2009.09.04.FRI
日本代表がオランダ戦に向けて最終調整!!予想スタメンUP!!本日の超最新情報

INDEX

最終調整
日本代表が明日5日のオランダ戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!

戦術確認
オランダ遠征中の日本代表はミニゲームで基本戦術の攻守の素早い切り替えを確認!

移籍
元日本代表候補で流通経済大4年のGK林彰洋(22)がアストラ(ルーマニア1部)を退団してプリマス(イングランド2部)に移籍!

獲得
ハル・シティーがセルティックを退団した元オランダ代表FWフェネホール・オフ・ヘッセリンク(30)を獲得!

獲得禁止処分
FIFAがチェルシーに選手獲得で違反があったとして2011年1月まで新規選手の獲得禁止処分!

CASに提訴
チェルシーがFIFAの新規選手獲得禁止処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴!

無期限入場禁止
千葉が大宮戦(8月22日・NACK)の試合前、千葉のサポーターが大宮のサポーターに暴力行為を行ったため、このサポーターに無期限の入場禁止処分!

本日の超サカFLASH
名古屋MF山口慶が右膝内側側副靱帯損傷で全治4〜6週間ほか


本文
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最終調整
国際親善試合日程

5日()
日本時間21:00〜
オランダ代表vs日本代表
(エンスヘーデ)

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最新TVスケジュール

≪予想スタメン≫
GK:
川島永嗣(川崎)
DF:
内田篤人(鹿島)
中澤佑二(横浜M)
田中マルクス闘莉王(浦和)
長友佑都(FC東京)
MF:
本田圭佑(VVV)
長谷部誠(ボルフスブルク)
遠藤保仁(G大阪)
中村俊輔(エスパニョール)
中村憲剛(川崎)
FW:
岡崎慎司(清水)

 オランダ遠征中のサッカー日本代表は明日5日午後2時(日本時間午後9時)から、エンスヘーデで同国代表と国際親善試合を行う。日本は本日4日、試合会場で最終調整となる公式練習を行った。日本は冒頭のシュート練習など以外は大半を非公開にして調整した。
 初顔合わせとなる両国とも、来年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会出場を決めている。日本にとってはW杯出場決定後、最初の強化試合となる。国際サッカー連盟ランキングは日本の40位に対し、オランダは3位の強豪だ。
 日本は9日にユトレヒトでガーナ代表と対戦し、遠征を終える。

日本代表メンバー21名
GK:
都築龍太(浦和)
川島永嗣(川崎)
DF:
中澤佑二(横浜M)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
岩政大樹(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
長友佑都(FC東京)
内田篤人(鹿島)
MF:
中村俊輔(エスパニョール)
橋本英郎(G大阪)
稲本潤一(レンヌ)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
長谷部誠(ボルフスブルク)
本田圭佑(VVV)
FW:
前田遼一(磐田)
玉田圭司(名古屋)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)

【初対決に気持ちを高ぶる】
 メンバー発表以来、岡田監督はすこぶる機嫌が良い。「ものすごく楽しみ」と何度も繰り返すさまは、まるで子供のよう。選手以上に、オランダとの初対決に気持ちを高ぶらせる。
 積み重ねてきたサッカーが世界のトップレベルにどこまで通用するか。指揮官は「そこそこいくんじゃないか」と予想する。ただそれは頭の中でのこと。発足してすぐW杯予選が始まった岡田ジャパンは、ここまで強豪との対戦経験がないに等しい。敵地で臨むオランダ戦は、岡田ジャパンが初めて「世界」を肌で感じる機会だ。
 だからこそ、日本は真っ向勝負を挑む。「自分の全てを出さないと、何が足りないかわからない」と岡崎。経験豊富な中澤も「消極的にいくより、積極的に持ち味を出してやられたほうがいい。結果としてやられても悪いことじゃない」とチャレンジの重要性を説く。
 指揮官の予想が当たればいいが、そうでなくても本大会へ向けた「物差し」を手に入れること。勝ち負け以上に重要なミッションである。

【岡崎、玉田がオランダでひと泡?】
 日本の小さなFW陣が欧州屈指の強豪相手にひと泡吹かせようと、意欲を燃やしている。
 1トップでの先発が有力な岡崎(清水)は相手守備陣の裏に空いたスペースを狙う。「相手の危険なところに詰めていきたい。ゴールに向かうプレーを心掛けたい」と、得点への道筋を頭に描く。
 自ら出場した昨年8月の北京五輪ではオランダからゴールを奪えず、0―1で敗れた。その悔しさを胸にJリーグで好結果を出し続け、フル代表に上り詰めた。
 23歳のストライカーは今回の対戦を「通じないところは絶対にある。自分の実力がどういうところにあるか、課題を見つけたい。そこからレベルアップできると思う」と、さらなる飛躍のバネにするつもりだ。
 途中出場が濃厚な玉田(名古屋)はJリーグで3戦連続ゴールと上り調子。強豪との試合にはいいイメージを持っている。2006年のW杯ドイツ大会ではブラジル相手に先制点を決めた。「いいチームと戦うと、やってやろうという気持ちになる」と、得意の左足でブラジル戦の再現を狙う。

【いつにも増して攻撃的な布陣】
 日本に先駆けて公式練習したオランダは、リラックスムードの中でも随所にレベルの高さをうかがわせた。
 ピッチ半分のミニゲームではロッベン、ファン・ペルシー、ファン・デル・ファールト、カイト、フンテラールが同じチームに。いつにも増して攻撃的な布陣で日本に猛攻を仕掛けそうだ。


戦術確認
 オランダ遠征中のサッカー日本代表は3日、エンスヘーデ近郊で練習した。5対5のミニゲームで基本戦術の攻守の素早い切り替えを確認し、5日のオランダ代表との国際親善試合に備えた。
 初対戦となる国際サッカー連盟ランキング3位の強豪との試合が迫り、選手の気持ちも盛り上がってきた。岡田監督は「一番の目的はチーム強化だが、できるだけ多くの選手を使いたい」と話した。
 日本は4日に試合会場で最終調整となる公式練習を行う。

【雪辱目指す北京組】
 日本代表21人のうち、4人が昨年の北京五輪でオランダに敗れた時のU-23日本代表だった。4人はDF長友(F東京)、内田(鹿島)、MF本田(VVV)、FW岡崎(清水)。
 五輪ではオランダにPKを決められ、0−1。しかし、スコア以上に力の差のあった試合だった。日本はほとんど有効な攻撃を繰り出せなかった。相手の屈強な守備陣に跳ね返された岡崎は「あの時は何もできずに悔しかった」と振り返る。
 フル代表同士の対戦は初めてで、世界ランキング3位の強力なサイド攻撃を日本がどう抑えるかが大きなポイント。左サイドバックの長友は「あの時の悔しさは世界の舞台でしか晴らせない。トライしながら貪欲にいきたい」と雪辱に燃える。
 北京でPKとなる反則を犯した本田は「何も思い入れはない。こっちも相手も違うチームだから」と冷静に話しつつも、「何かを学ぶという気持ちなら、何十年経っても追い付けない。どこかで追い付く気持ちがないと勝てない」と金星を狙っている。

【オランダ監督が日本を警戒】
 日本代表と5日に親善試合で対戦するオランダ代表のファンマルウェイク監督は3日、記者会見で「日本は良いサッカーをするので、甘く見てはいけない」と警戒した。
 オランダはワールドカップ(W杯)欧州予選のグループ9で7戦7勝しており、日本同様に来年の本大会出場をあっさりと決めている。格下の日本と対戦する意義について、同監督は「W杯以外で、他の大陸のチームと対戦する機会はあまりない。そういう意味で良い経験だ」と話した。
 日本を「プレースタイルは、ここ数ヶ月変わっていない。3人のMFがサイドから中へ入ってくるのだ」と分析。だが、オランダエールディビジで大活躍する本田(VVV)については「どこのポジションの選手だ?」と知らない様子だった。


移籍
 元日本代表候補で流通経済大4年のGK林彰洋(22)が、イングランド2部リーグ(イングランド・チャンピオンシップリーグ)のプリマスに移籍したことが3日、明らかになった。流通経大が本日4日、発表した。
 林は7月、ルーマニア1部リーグのFCアストラに移籍後、アストラ側が契約のさらなる延長を打診してきたため契約を解消。自身の念願でもあった英語圏でのプレー実現のため、新たにプリマスと複数年契約のオプション付き1年契約で正式契約した。林は既にイングランド入りしチームにも合流。今後、ビザの問題がクリアでき次第、イングランドデビューすることになる。
 イングランド2部リーグには「エマージェンシー・ウインドウ」という制度があり、従来の移籍市場が閉まっている8日から11月23日の間も選手の獲得となっている。
 194センチの長身GKはオシム監督時代の2007年には日本代表候補合宿に招集された。同年のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)では主力で活躍し、北京五輪予選でも代表入りした。


獲得
 イングランドプレミアリーグのハル・シティーは3日、元オランダ代表FWヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク(30)を獲得したと発表した。契約期間は2年。
 フェネホール・オフ・ヘッセリンクは、昨シーズン限りでセルティック(スコットランド)を退団しており、移籍金は発生しない。同選手は、2000年にオランダ代表としてデビューしたものの、このところ代表メンバーからは遠ざかっている。


獲得禁止処分
 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、イングランドプレミアリーグのチェルシーに対し、来年1月と来夏の2度の移籍期間中の選手獲得を禁じる処分を下した。2008年にフランスリーグ1のランスからフランスのユース代表でプレーする18歳のカクタを獲得した際、同選手にランスとの契約を破棄するよう誘導する違反があったため。
 処分により、チェルシーは2011年1月まで新たな選手と契約できない。FIFAはカクタにも4ヶ月の出場停止を科したほか、同選手とチェルシーに78万ユーロ(約1億200万円)の賠償金などをランスに支払うよう命じた。


CASに提訴
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは3日、選手獲得で違反があったとして国際サッカー連盟(FIFA)が2011年1月まで新規選手との契約を禁止した処分に対し「前例がなく、重すぎる」としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を示した。
 チェルシーは昨年にフランスリーグ1のランスから18歳のFWカクタを獲得。その際、同選手にランスとの契約を破棄するよう誘導したとして、FIFAが処分を下した。


無期限入場禁止
 J1ジェフ千葉は3日、大宮戦(8月22日・NACK)の試合前、千葉のサポーターが大宮のサポーターに対し、応援で使用する旗竿で突くなどの暴力行為があったため、このサポーターを無期限の入場禁止にすると発表した。
 Jリーグの定める統一禁止事項に該当する行為で、リーグの統一基準に照らし合わせて処分を決めた。


超サカFLASH

全治4〜6週間
 J1名古屋は3日、MF山口慶が右膝内側側副靱帯損傷で全治4〜6週間と診断されたと発表した。8月30日のサテライトリーグの神戸戦で負傷した。

発熱
 J1のFC東京のFW平山相太が3日、発熱のために練習を休んだ。


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