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2009.09.09.WED
日本代表は終盤の3連続ゴールでガーナに劇的大逆転勝利!!本日の超最新情報

INDEX

大逆転勝利
国際親善試合
日本代表4−3ガーナ代表
日本が終盤の3連続ゴールで劇的大逆転勝利!

6連敗
国際親善試合
アイルランド1−0南アフリカ
来年のW杯開催国の南アフリカが国際Aマッチ6連敗!

合意得られず
Jリーグが今オフから若手選手が移籍する際に育成クラブに支払われる補償金に関する国内規定の改正について選手協会との合意が得られず!

獲得オファー
神戸元監督のカイオ・ジュニオール監督(44)率いるアル・ガラファがG大阪の韓国代表FWチョ・ジェジン(28)に獲得オファー!

後がない大分
J1残留が厳しい大分はポポビッチ監督(42)の戦術がどこまで浸透するか?

本日の超サカFLASH
名古屋MF磯村亮太(18)が右大腿二頭筋肉離れで全治5週間ほか


本文
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大逆転勝利
国際親善試合結果

日本代表4−3ガーナ代表

会場:ハルヘンバールド・スタジアム
観衆:3000人
主審:ブロム(オランダ)
天気:曇り
気温:22℃
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:中村憲53、玉田78、岡崎79、稲本83
ガーナ:ギャン31=PK、47、アモアー66

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.都築龍太(浦和)
DF:
3.駒野友一(磐田)
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
15.長友佑都(FC東京)=29分
MF:
10.中村俊輔(エスパニョール)
(70分20.本田圭佑(VVV))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
(63分8.稲本潤一(レンヌ))
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
(89分2.阿部勇樹(浦和))
FW:
19.前田遼一(磐田)
(70分11.玉田圭司(名古屋))
9.岡崎慎司(清水)
(86分13.興梠慎三(鹿島))
ベンチ:
GK:
23.川島永嗣(川崎)
DF:
21.岩政大樹(鹿島)
5.今野泰幸(FC東京)
6.内田篤人(鹿島)
MF:
12.橋本英郎(G大阪)

フォーメーション
(4-4-2)

   9  19
14       10
   7  17
15  4  22  3
    1

ガーナ代表
GK:
1.R・キングストン
(46分16.アマムー)
DF:
4.ペイントシル=44分
5.メンサー(cap)
(46分18.アッド)
15.ボルサー
17.アッフル
MF:
13.ドラマニ=38分
(46分14.アモアー)
6.アナン
(46分10.アッピアー)
7.L・キングストン
(75分2.インコーム)
8.エッシェン
11.ムンタリ
(86分9.ディッコー)
FW:
3.ギャン
ベンチ:
12.オボダイ

フォーメーション
(4-5-1)

    3
11  8  6  13
    7
17 15  5  4
    1

≪各種データ≫
日本ガーナ
ボール支配率:
52%:48%
シュート数:
20:15
直接FK数:
14:17
間接FK数:
2:1
CK数:
6:3
GK数:
5:11
PK数:
0:1
オフサイド:
2:1

 オランダ遠征中のサッカー日本代表は9日、ユトレヒトで来年のワールドカップ(W杯)出場を決めているガーナ代表と国際親善試合を行い、4−3で逆転勝ちし、1勝1敗で今回の遠征を終えた。
 5日のオランダ代表戦に0−3で完敗した日本は、岡崎(清水)と前田(磐田)の2トップを先発で起用。前半は目立った活躍がなく、逆にPKで先制点を許し、後半開始直後にも2点目を失った。しかし、8分に中村憲(川崎)が左足でゴールを奪った後、1−3から玉田(名古屋)と岡崎の連続ゴールで同点。さらに、38分には稲本(レンヌ)がゴール左隅に決めて逆転した。
 日本の次戦は10月8日にアジアカップ最終予選(アウトソーシングスタジアム日本平)で香港代表と対戦する。

都築龍太
「ガーナはシュートの速さがすごかった。3失点は反省して、課題を追求したい」

中澤佑二
「(2点目の失点シーンは)カバーとかコンビネーションとかで有利な状況を作れればいいけど、それができない時の1対1の対応というのが、自分自身を含めて日本の課題。フリーでやらせないようにするということ、それから自分のところでは簡単にやらせないということ」

長友佑都
「ガーナは後半にばてるので、僕の特長である運動量で勝てる自信はあった。ゴールへ向かう姿勢を出せた」

中村俊輔
「今まで強い相手にできなかったことを、個人個人が意識してやれたことが良かった」

長谷部誠
「個人的には技術的な面で全然良くなかった。オランダもガーナも強い相手で、すごく練習になった」

遠藤保仁
「あきらめずにやれて良かった。途中から交代出場した選手が結果を出してくれて、逆転できて良かった。攻撃で裏に抜けても追い付かれたのを、久しぶりに体で感じた」

中村憲剛
「1点入れば流れが変わると思っていたので、それを取れて良かった。相手は速いし、強かった」

前田遼一
「何もできなかった。もっと判断を早くして、シュートを打てるところに入るようにしたい」

岡崎慎司
「一発(DF)裏を狙ってやろうと思っていた。日本が早いプレスを掛けると相手もミスをするし、自分らも(ボールを)回せるのが分かった」

稲本潤一
「(逆転ゴールは)いいボールがきたのでコースを狙って打った。個々の能力では負ける場面が多かったので、日本は組織で攻撃、守備をやる必要があると感じた」

本田圭佑
「何もしていない。物足りなかった。(所属)チームに帰って、もっと全体的にレベルアップしたい」

玉田圭司
「点が取れて、自分のプレーもできて良かった。自分はスタメンで出てこその選手。そこにはこだわりたい」

日本代表・岡田武史監督
「今日のポイントとして、得点することと先制された時に精神的に崩れないことができた。めげずに最後まで戦って点も取れた。ロングボールで2失点したのは対策が必要。崩されての失点ではないのでこたえる」

ガーナ代表・ラエバツ監督
「W杯に向け、とてもいい準備の試合になった。スーダン戦後、移動もあってチームは疲れていたが、それは言い訳にならない。日本はとてもいい戦いを見せた」

日本代表メンバー21名
GK:
1.都築龍太(浦和)
23.川島永嗣(川崎)
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
3.駒野友一(磐田)
2.阿部勇樹(浦和)
21.岩政大樹(鹿島)
5.今野泰幸(FC東京)
15.長友佑都(FC東京)
6.内田篤人(鹿島)
MF:
10.中村俊輔(エスパニョール)
12.橋本英郎(G大阪)
8.稲本潤一(レンヌ)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
20.本田圭佑(VVV)
FW:
19.前田遼一(磐田)
11.玉田圭司(名古屋)
9.岡崎慎司(清水)
13.興梠慎三(鹿島)

【日本、わずか5分で3得点】
 2点リードされた後半33分、玉田(名古屋)と岡崎(清水)の連続ゴールで同点に追い付くと、稲本(レンヌ)のゴールで逆転勝利を挙げた。日本代表はオランダ遠征を1勝1敗で終えた。
 日本は前半11分、中村俊(エスパニョール)が左足で豪快なミドルシュート、13分には前田(磐田)がエリア内からシュート。さらに前半15分には中村憲(川崎)が絶好のチャンスを得たがシュートをゴール左へ外してしまった。
 前半の試合序盤は日本が優勢に試合を進めていたが、前半30分にガーナのCKでDF長友(FC東京)が痛恨のハンドでPKを与えてしまった。ガーナのギャン(レンヌ)がしっかりと決め先制を許してしまった。
 後半が始まると、開始早々にゴール前で中澤(横浜M)と競り合ったギャンが体を上手く入れ替えファインゴールを決められてしまった。2点をリードされた後半8分、中村憲が右足で豪快なシュートをゴール左隅に突き刺し、1点差にした。しかし後半21分、都築のクリアミスをアモアが無人のゴールに流し込み1−3と、またも2点差に広げられてしまった。
 2点リードにされてしまった日本は本田(VVV)と玉田を投入した。後半33分、玉田のゴールで1点差にすると、1分後に岡崎がゴールを決め同点に追い付いた。後半38分には途中出場の稲本がミドルシュートを決め、ついに逆転に成功、そのまま逃げ切った。

【終盤に3点決めガーナに大逆転勝利】
 1−3と劣勢ムードが変わったのは選手交代からだった。後半24分、岡田監督が送り出したのはFW玉田とMF本田。中村俊に代わってピッチに立った本田は果敢にボールに絡む動きを見せ、徐々に日本へ流れを持ってきた。
 すると後半33分、玉田が左でミドルを決め1点差、34分には後半途中から出場した稲本からのクロスを岡崎が頭で合わせ同点に追い付いた。
 日本は完全に足が止まったガーナ相手に攻め続け、後半38分、稲本がDFをかわし、冷静にゴール左隅に逆転ゴールを突き刺した。
 W杯ドイツ大会で16強入りした強豪で、6日には南アフリカ大会の予選突破をアフリカ勢でもっとも早く決めたガーナ相手に互角以上の試合を見せたことは、日本にとって大きな収穫となった。

【日本、勝利も課題山積】
 勝ったとはいえ、間違いなく日本と世界トップレベルとの間には詰め切れていない差があった。
 この試合のポイントは、ガーナが大量に選手を交代させる前の前半に集約される。攻撃は相手を上回るチャンスを決めきれなかった。守備ではスピードとパワーで劣勢に立たされ、1対1では歯が立たなかった。
 岡田監督は無得点に終わったオランダ戦の反省から、「ゴール前の迫力」を選手に求めていた。その期待通り、前半は守備ラインの裏を突く動きで何度もゴール前に飛び出した。だが、パスに抜け出した前田、中村憲、岡崎がことごとく絶好機を決めきれない。
 好機を生かせず、逆に先制を許したのはオランダ戦と一緒だった。今遠征での対戦相手は、日本がそれほど好機をつくらせないにも関わらず、数少ないチャンスを確実に決めてきた。
 後半に4点を奪って逆転したが、指揮官は「やっぱり互角の戦いをしていた前半に点を取りたかった」と本音を漏らした。中澤主将も「決めるべきところで決めること」と課題を挙げた。この日の試合は選手交代で甘くなった相手の守備陣からゴールを奪ったにすぎないということだ。9ヶ月後のW杯に向けて、攻守両面で鍛え直す点は多い。

【稲本が6年半ぶりの一発】
 後半途中から出場した稲本が、狙い澄ましたミドルシュートで決勝ゴール。2003年3月以来となる一発に「監督に『点を取って来い』と言われていたので、結果が出て良かった」と胸を張った。
 左サイドで縦に抜け出た長友からのパスを、ダイレクトで左隅へ。相手2人が迫っていたが、冷静に蹴り込んだ。欧州4カ国を渡り歩いた貫禄を見せつけ、成長株の本田を「すごかった。何か持っているなというか、さすが」と感心させた。
 昨季はフランクフルト(ドイツ)で定位置を確保できず、G大阪時代に監督だったアントネッティ氏が指揮を執るレンヌへ移籍した。だが、依然として出場機会は少ない。今回もオランダ戦は出番がなく、この日は「使ってくれないと問題」と思っていたという。
 「先発の座に近づいたか」と聞かれ、「そこまでとは思っていない」。3大会連続のW杯出場を狙うベテランが浮足立つことはない。

【岡崎は同点ゴールGET】
 同点ゴールを奪った岡崎は「会場がシーンとしていたので、入ったのかどうか分からなかった」とおどけた。玉田の得点で1点差に迫った直後の後半34分、うまくDFの背後をとり、左サイドの稲本からのクロスを頭で合わせた。
 日本がW杯出場を決めた6月のウズベキスタン戦以来の代表でのゴール。強豪ガーナに勝利したものの「(DF)裏を取ったと思ったら追い付かれた」と相手のスピードに驚いていた。

【中村憲、反撃ののろしを上げるゴール】
 反撃ののろしを上げるゴールを奪ったのは中村憲。0−2の後半8分、右から流れてきたボールをゴール左サイドから左足で冷静に沈め「1点入ると流れが変わると思った」と胸を張った。
 ただ前半の好機ではシュートをことごとく外した。チーム初得点後も闘莉王のヒールパスから決定的なシュートを外し、試合後の表情は複雑だった。

【本田「もっとレベルアップしたい」】
 本田は後半途中から得意の右サイドでプレー。鋭いスルーパスなどで持ち味を出し「(代表チームに)フィットできるということは見せたかった」と表情は明るかった。
 オランダ1部リーグで5試合5得点し、その好調さを代表戦でも発揮することが期待されていた。だが、ゴールを脅かすようなシュートがなかったことを反省。「ゴールを奪いに行くことを意識して、もっと全体的にレベルアップしたい」と所属チームでの成長を期していた。

【中澤、都築ら日本守備陣は反省】
 日本の守備陣は3失点を喫し、身体能力の高い相手に個人の戦いでは勝てないことを痛感したようだ。
 中澤は後半開始早々に相手に振り切られて、2点目を許した場面について「1対1になったこと自体が問題。相手より数的有利になれるようにしないと」と反省。GK都築も「体の強い選手に1人で対応するのは難しい」と話した。

【中村俊が歴代4位に】
 中村俊は日本代表で通算89試合目の出場となり、三浦知(横浜FC)に並んで歴代4位となった。引退した井原、川口(磐田)、中澤(横浜M)に続く記録だ。
 この日は好機でシュートを外すなど目立った活躍はできなかったが、大黒柱らしく「強い相手に今までやれなかったことを、個人がしていたから良かったのかな」と、逆転勝ちしたチームを褒めた。

【ガーナ、球際の強さで日本を圧倒】
 ガーナは球際の強さやパスへ走り込むスピードで日本を圧倒した。2点目はロングボールを受けたFWギャンが鋭い切り返しで中澤を振り切り、GK都築もなすすべがない強烈なシュートを決めた。
 後半途中から急激に運動量が落ちて逆転を許した。ただ6日のW杯アフリカ最終予選で本大会出場を決めたばかりで、MFアッピアーは「移動の疲れが出ただけ」と、気にしていなかった。

【ガーナ戦は欧州なのにホーム】
 5日のオランダ戦と違い、ガーナ戦は日本サッカー協会が主催。つまり日本のホームゲームだ。欧州で「日本ホーム」の試合が行われるのはトルシエ監督時代のセネガル、ナイジェリア戦、ジーコ監督時代のボスニア・ヘルツェゴビナ、マルタ戦に続き5試合目となる。
 担当者は3月から準備を開始。オランダ協会から紹介された会場の中から選定し、同国1部リーグ・ユトレヒトの協力も得て実現にこぎつけた。協会職員だけでなくユトレヒト関係者や日本語学科を専攻するオランダ人大学生もスタッフとして参加した。
 ただし試合主催にかかる費用は国内開催とほとんど変わらないが、この日の試合のスタンドはガラガラ。収入の柱である入場料収入は期待できず「採算はかなり厳しい」とスタッフ。つまり、毎回赤字覚悟の開催を余儀なくされる。
 全ては、本気度の高い強豪との実戦経験を積み日本が強くなるため。岡田監督も「日本の場合ホーム(国内)でやらないとお金にならないのに、あえてやっていただいた。おかげではっきり見えることもあった」と感謝しきりだった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.都築龍太 5.0
判断ミスが多過ぎた
DF:
3.駒野友一 5.5
効果的上がり見せるもクロスの精度が難
22.中澤佑二 5.0
ギャン相手に完敗だった
4.田中マルクス闘莉王 6.0
前線へ供給するボールの質が高かった
15.長友佑都 5.5
豊富な運動量で攻守に貢献もPK献上
MF:
10.中村俊輔 6.0
スルーパスなど持ち味を随所に見せた
(70分20.本田圭佑 5.5)
オランダ戦よりプレーが献身的だった
17.長谷部誠 6.0
中盤で潤滑油となった
(63分8.稲本潤一 7.0)
途中出場で1ゴール1アシストの大活躍
7.遠藤保仁 5.5
効果的1タッチプレーを見せた
14.中村憲剛 6.5
2列目から効果的な飛び出し見せた
(89分2.阿部勇樹 --)
FW:
19.前田遼一 6.0
ボールを納めて攻撃の起点になった
(70分11.玉田圭司 6.0)
流れを引き寄せるゴールを決めた
9.岡崎慎司 6.5
裏への抜け出しを随時意識していた
(86分13.興梠慎三 --)
ガーナ代表
GK:
1.R・キングストン 6.0
無難にこなして無失点
(46分16.アマムー 5.0)
安定感がなかった
DF:
4.ペイントシル 5.5
集中を欠いたプレーが目立った
5.メンサー 5.0
2列目からの飛び出しに対処できず
(46分18.アッド --)
終盤に集中欠いた
15.ボルサー 5.0
強さは見せたがスピードに難あり
17.アッフル 5.
駒野に裏を取られ続けた
MF:
13.ドラマニ 5.5
長友に苦戦した
(46分14.アモアー 5.5)
裏に抜け出してゴール決める
6.アナン
(46分10.アッピアー 6.0)
フィジカルの強さ披露
7.L・キングストン 5.5
日本に自由を与え過ぎた
(75分2.インコーム --)
8.エッシェン 6.0
速さと強さが異次元レベルだった
11.ムンタリ 6.0
ボールを的確に散らした
(86分9.ディッコー --)
FW:
3.ギャン 6.5
圧倒的なスピードで2ゴール


6連敗
国際親善試合結果

アイルランド1−0南アフリカ
≪得点者≫
アイルランド:ローレンス37

 国際親善試合は8日、アイルランドのリムリックで行われ、アイルランドが南アフリカを1−0で下した。アイルランドは前半37分、ローレンスが代表初ゴールを決めた。
 来年のワールドカップ(W杯)開催国の南アは国際Aマッチ6連敗となった。


合意得られず
 Jリーグの羽生英之事務局長は8日、選手の移籍に関してまとめた国内ルールが選手協会の合意を得ていなかったことを明らかにした。当初の予定だった10月からの改正案施行が危ぶまれる事態となった。
 Jリーグは、国際サッカー連盟(FIFA)規定に沿った基本規定の改正を理事会で承認済みだが、23歳以下の選手が移籍する際、それまで育成してきたクラブに支払われる補償金の額について、国内独自のルールを定める方針を打ち出していた。羽生事務局長は「金額、期間、年齢について口答で合意できたと思っていたが、選手協会から合意していないというレターが届いた」と困惑気味に話した。
 一方、選手協会の高野純一事務局長は「合意はしていない。(補償金を)FIFA基準に合致させてほしい」と話しており、移籍しやすくするために補償金の減額などを求めているものと思われる。


獲得オファー
 カタールのクラブがJ1ガンバ大阪の韓国代表FWチョ・ジェジン(28)の獲得に乗り出していることが8日、明らかになった。ヴィッセル神戸元監督のカイオ・ジュニオール氏(44)が指揮を執るアル・ガラファとみられる。この日、8月下旬に中東へ渡った代理人が「あるクラブがチョに興味を持っていたのは事実」と明かした。関係者によるとチョはオファーを1度は断ったが、その後にさらに好条件を提示された。この日、中東に太いパイプを持つ関係者がG大阪のクラブハウスを直接訪れ、チョを口説いたという。
 カタールリーグは12日に開幕し、外国人の選手登録の期限は10日。9日にもチョの去就についての結論が出る可能性が高い。G大阪はエースFWレアンドロ(24)が、破格の年俸4億円超(推定)でカタールのアルサッドに引き抜かれたばかりで、再びオイルマネーによる「強奪」危機に陥った。


後がない大分
 J1残留が厳しい大分トリニータ。4月から7月にかけて14連敗を喫するなど、J2降格圏外の15位まで大差が開き、最短だと26日の柏戦で降格が決まる。7月25日のG大阪戦から指揮を執るランコ・ポポビッチ監督(42)の戦術がどこまで浸透するか。新監督も選手達も必死だ。
 2006、2007年に広島でコーチを務めたポポビッチ監督が目指すのは「人もボールも動くサッカー」。昨季は1試合平均失点がJ1史上最少の0.71と堅守を誇ったチームから、全員がゴールを目指す攻撃的なチームへと転換を図っている。だが、まだ理想には遠い。ポポビッチ監督就任後は6試合でわずか2得点で、4試合連続無得点中。
 好機は何度もつくるが、ラストパスが通らない。主将のFW高松が言うように、「監督が代わってサッカーも変わった。まだまだ付いていけない部分がある」というのが選手達の本音だろう。それだけに、打開策は「練習するしかない」とポポビッチ監督。
 今季の不振は、ケガで離脱した主力選手の穴を埋められなかったことが大きく、来季以降を見据えた選手層の底上げも必要だ。「限られた人数で若い選手を使いながら、全員の能力を開発する」(原靖強化部長)ことがチームの哲学。ポポビッチ監督は「将来、欧州でプレーできるように育てたい」と、19歳のMF東らを積極的に起用していく構えだ。


超サカFLASH

男性死亡
 日本サッカー協会の大仁邦彌副会長は5日のオランダ戦後、宿舎に戻る日本代表のバスを先導していた警官のオートバイが男性をはね、8日に被害者が死亡したことを明らかにした。同副会長は「心からお悔やみを申し上げて、ご冥福をお祈りしたい」と話した。

全体練習合流
 左太腿の軽い肉離れのため日本代表を辞退したイタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸が8日、全体練習に合流した。

10.25
 Jリーグは本日、J1第30節の川崎vs広島(等々力)の開催日がアジアチャンピオンズリーグの結果に関わらず、10月25日に確定したと発表した。当初はACL準々決勝の川崎vs名古屋で川崎が敗れた場合は10月24日、勝った場合は同25日となっていた。試合開始時刻は川崎がACL準々決勝で勝った場合は午後3時、敗れた場合は午後6時となる。

全治5週間
 J1名古屋は本日、MF磯村亮太(18)が右大腿(だいたい)二頭筋肉離れで全治5週間と診断されたと発表した。U-18(18歳以下)日本代表のトレーニングに参加した6日に負傷した。

ランニング再開
左手甲の骨折で8月24日に手術を受けたJ1名古屋GK楢崎正剛が8日、ランニングを再開した。

部分合流
 左足首捻挫のため離脱しているJ1浦和MF山田直輝が8日、全体練習に部分合流した。

全体練習合流
 腰痛のため日本代表を辞退したJ1神戸FW大久保嘉人が8日、全体練習に合流した。

レンタル
 JFLのニューウェーブ北九州は本日、J2徳島からMF大島康明(28)を期限付きで獲得したと発表した。契約期間は来年1月31日まで。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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