NEW!
メルマガ3000号突破記念キャンペーン終了迫る
全品¥3700☆超最新
オフィシャルレプリカユニホーム♪


2009.10.01.THU
日本代表メンバー28名発表!!本日の超最新情報

INDEX

発表
香港戦(8日)、スコットランド戦(10日)、トーゴ戦(14日)の日本代表メンバー28名発表!清水のGK山本海人&DF岩下敬輔が初選出!海外組はMF中村俊輔、FW森本貴幸ら6名を招集!

選任
東京Vが新経営陣に崔暢亮代表取締役会長(48)、渡貫大志代表取締役社長(48)を選任!強化アドバイザーに川勝良一氏(51)、育成アドバイザーに都並敏史氏(48)の両クラブOBが就任!

先制アシスト
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦
グループA
バイエルン(ドイツ)0−0ユベントス(イタリア)
ボルドー(フランス)1−0マッカビ・ハイファ(イスラエル)
グループB
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)2−1ボルフスブルク(ドイツ)
CSKAモスクワ(ロシア)2−1ベシクタシュ(トルコ)
グループC
レアル・マドリード(スペイン)3−0マルセイユ(フランス)
ミラン(イタリア)0−1チューリヒ(スイス)
グループD
アポエル(キプロス)0−1チェルシー(イングランド)
ポルト(ポルトガル)2−0アトレティコ・マドリード(スペイン)
長谷部誠は欧州CL初スタメンで絶妙クロスから先制点をアシスト!ボルフスブルクは逆転負け!ミランは格下相手にホームで痛恨黒星!

準決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦
名古屋3−1(TOTAL4−3)川崎
FCソウル(韓国)1−1(TOTAL3−4)ウンムサラル(カタール)
アルイティハド(サウジアラビア)4−0(TOTAL5−1)パフタコル(ウズベキスタン)
浦項(韓国)4−1(TOTAL5−4)プニョドコル(ウズベキスタン)
名古屋が終盤の劇的ゴールで初の準決勝進出!準決勝では2004&2005年ACL王者のアルイティハドと激突!

決勝T進出
U-20W杯グループリーグ、グループEのブラジル&チェコの決勝トーナメント進出が決定!

記録を狙う
横浜Mのルーキー、FW渡邉千真(23)が新人最多得点記録の塗り替えを目指す!

本日の超サカFLASH
名古屋FWケネディがオーストラリア代表に選出ほか


本文
=INDEXに戻る

発表
 日本サッカー協会は本日1日、8日のアジア杯最終予選の香港戦(アウスタ)とキリンチャレンジカップの2試合(10日・スコットランド戦=横浜国、14日・トーゴ戦=宮城ス)の日本代表メンバー28名を発表し、前回の欧州遠征で初招集されながらもケガのため辞退したFW森本貴幸(カターニャ)らが選出された。
 海外組は森本、MF中村俊輔(エスパニョール)ら6名が招集。また、J1のリーグ戦で2位と好調の清水からは常連のFW岡崎慎司のほかに、DF岩下敬輔とGK山本海人の3名が、13ゴールで得点ランキング2位につけるMF石川直宏らFC東京組4名が代表に名を連ねた。山本海と岩下は代表初招集で、石川は2004年2月のイラク戦以来の代表復帰。
 日本代表メンバー28名は以下の通り。

日本代表メンバー
GK:
川島永嗣(川崎)
山本海人(清水)
西川周作(大分)
DF:
中澤佑二(横浜M)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
岩政大樹(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
徳永悠平(FC東京)
長友佑都(FC東京)
岩下敬輔(清水)
内田篤人(鹿島)
MF:
中村俊輔(エスパニョール)
橋本英郎(G大阪)
稲本潤一(レンヌ)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
松井大輔(グルノーブル)
石川直宏(FC東京)
長谷部誠(ボルフスブルク)
本田圭佑(VVV)
FW:
玉田圭司(名古屋)
前田遼一(磐田)
佐藤寿人(広島)
大久保嘉人(神戸)
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニャ)

【新戦力の発掘が目的と断言】
 岡田監督は今回の3試合を新戦力の発掘が目的と断言した。チーム強化の場と位置付けた9月のオランダ遠征後、指揮官は「攻撃の迫力」を一番の課題に挙げた。ひ弱さ、思い切りのなさを解消する意味で森本、石川に懸かる期待は大きい。
 「残り10分でどうしても点が取りたい時、ゴール前を固められた時にサイドを破れる選手」。岡田監督が2人に求めている働きは単純明快だ。佐藤寿も例外ではない。
 森本はケガでオランダ遠征には不参加だったが、イタリアでの成長に疑いの余地はなく、指揮官がどうしても試したかった素材。FC東京でサイドを主戦場にし、リーグ2位の13得点をマークしている石川のスピード、突破力は岡田ジャパンの起爆剤となる可能性を秘めている。
 オランダ遠征での結果を見る限り、目標とするワールドカップ(W杯)での「4強入り」が厳しいことは明らか。本番まで約8ヶ月に迫り、代表の「常連組」を脅かす存在の台頭が望まれる。

日本代表・岡田武史監督
「ここからは状況に応じた選手の発掘をしていく。チームを強化しながら、新しい選手も試したい。ここに呼んだ選手が、今必要としている選手」

【佐藤寿ら代表復帰組にも期待】
 新戦力だけでなく、復帰を果たした佐藤寿や徳永にも貴重なアピールの機会が与えられた。
 岡田監督は、Jリーグで11得点している佐藤寿について「こぼれ球を押し込むのではなく、自分で得点を作り出している」と評価。終盤にどうしても得点がほしい場面での起用などを考えているようだ。徳永については、身体的な強さと最終ラインのどのポジションでもこなせる能力の高さを魅力に挙げた。


選任
 J2の東京ヴェルディは本日1日、東京都内で臨時株主総会を開き、経営権が日本テレビから東京ヴェルディホールディングス(VHD)に譲渡されたことに伴い、崔暢亮代表取締役会長(48)、渡貫大志代表取締役社長(48)を選任した。
 また、強化アドバイザーに川勝良一氏(51)、育成アドバイザーに都並敏史氏(48)の両クラブOBが就任することが決まった。
 東京Vの譲渡について、Jリーグは東京V・HDに対し、11月16日までに来年度のスポンサー料収入5億4千万円の契約を確定できない場合、今季限りで退会させる条件をつけている。崔会長は「楽観はできないが、クリアできると思っている」と語った。


先制アシスト
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦結果

グループA:

バイエルン(ドイツ)0−0ユベントス(イタリア)

ボルドー(フランス)1−0マッカビ・ハイファ(イスラエル)
≪得点者≫
ボルドー:シアニ83

グループB:

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)2−1ボルフスブルク(ドイツ)
≪得点者≫
マンU:ギグス59、キャリック78
ボルフスブルク:ジェコ56

CSKAモスクワ(ロシア)2−1ベシクタシュ(トルコ)
≪得点者≫
CSKAモスクワ:ジャゴエフ7、クラシッチ61
ベシクタシュ:エクレム89

グループC:

レアル・マドリード(スペイン)3−0マルセイユ(フランス)
≪得点者≫
R・マドリード:ロナウド58、64、カカ61PK

ミラン(イタリア)0−1チューリヒ(スイス)
≪得点者≫
チューリヒ:ティヒネン10

グループD:

アポエル(キプロス)0−1チェルシー(イングランド)
≪得点者≫
チェルシー:アネルカ18

ポルト(ポルトガル)2−0アトレティコ・マドリード(スペイン)
≪得点者≫
ポルト:ファルカオ75、ロランド82

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は30日、各地でグループリーグ第2戦、グループA〜Dの8試合が行われ、日本代表MF長谷部誠が所属するグループBのボルフスブルク(ドイツ)は2季ぶりの優勝を目指すマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)から後半11分に長谷部のアシストで先制点を奪ったが、1−2で逆転負けした。
 長谷部は先発し、1−1の後半28分に交代。同グループはマンチェスターUが2連勝の勝ち点6で単独首位に立ち、ボルフスブルクとCSKAモスクワ(ロシア)が1勝1敗の同3で続いている。
 グループCはミラン(イタリア)がチューリヒ(スイス)に0−1で敗れる波乱があった。同グループはレアル・マドリード(スペイン)がマルセイユ(フランス)に3−0で快勝し、2連勝で単独首位。
 グループAはバイエルン(ドイツ)がユベントス(イタリア)と0−0で引き分け、勝ち点4でボルドー(フランス)と首位に並んだ。

【長谷部、先制アシストも逆転負け】
 欧州チャンピオンズリーグの大舞台で長谷部が躍動した。強豪マンチェスター・ユナイテッド戦に初先発し、先制点もアシストした。
 後半11分だった。右サイドから中央に走り込むと、グラフィッチが落としたボールを受けて、ペナルティーエリア左に進入。左足の繊細なタッチで浮かせたボールを、ゴール前のジェコの頭にピタリと合わせた。試合は逆転負けだったが「(クロスは)感覚で上げた。点に絡めたことは良かった」と素直に喜んだ。
 試合前に監督からは、「守備を重視しろ」と言われたという。その指示通り序盤から忠実なプレーで全体のバランスを取った。自陣深くまで戻ってピンチの芽を摘むなど献身的なプレーでチームを支えた。ただ、自身の不用意なパスミスから何度か危ない場面もつくったことで「高いレベルでは命取りになることを肝に銘じなくては」と反省も口にした。
 今季は膝の故障で出遅れた分、レギュラーの座が安泰ではない。しかし、今季初ゴールを挙げた9月26日の国内リーグに続く活躍で、すでに監督の信頼を勝ち取りつつある。

【ギグス、FKで通算150ゴール】
 マンチェスター・ユナイテッドのギグスが同クラブでの自身通算150ゴール目でチームの逆転勝ちに貢献した。マンUは公式戦8連勝。
 先制を許し、劣勢に立たされていた後半14分、約20メートルのFKの場面で得意の左足を一振り。ボールは相手選手がつくる壁に当たったが、ゴール隅へ吸い込まれた。
 記念すべき得点にもギグスは、「下手なFKだったが、少し運があった」と控えめだった。

【オーウェンは全治2〜3週間】
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWマイケル・オーウェンは30日、マンチェスター(英国)で行われたボルフスブルク(ドイツ)との欧州チャンピオンズリーグで先発出場したが、足の付け根を傷め、前半20分に途中交代した。ファーガソン監督は「2〜3週間、戦列を離れる」と話した。
 近年、故障などに悩まされている同選手は今季、復活を懸けてマンUに移籍。来年のワールドカップ(W杯)出場のために代表復帰も目指しているが、再び厳しい状況になった。

【ロナウドの勢いが止まらない】
 グループCのレアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドの2得点とカカのPKでマルセイユに快勝した。ペジェグリーニ監督は「このチームは攻撃の手を休めない。攻め込めない時間もあるが、最後には相手に音を上げさせる」と勝ち誇った。
 ロナウドは後半13分、自陣からのロングボールを受けて左足で冷静に先制点。同19分にはタイミング良くゴール前に走り込んで右からのパスを合わせた。欧州CLは2試合4得点、国内リーグは5試合5得点と、勢いが止まらなくなってきた。

【リベリーが孤軍奮闘】
 グループAのバイエルンはホームで無得点の引き分けに終わり、ファンハール監督は「100パーセントの力を出し切らないと強敵には勝てない」と厳しかった。
 フランス代表MFリベリーが孤軍奮闘した。前半19分には相手DF2人を巧みなドリブルで突破し、GKの頭上に浮かしたシュートは惜しくもバーを越えた。同監督は意見の衝突から、今季は当初リベリーを先発から外していたが、もはや欠かせない存在となった。

【ジエゴが攻守に奮起】
 グループAで最大の強敵バイエルンとアウェーで引き分けたユベントスのフェラーラ監督は「満足していい結果だ」と上機嫌だった。
 故障明けの司令塔ジエゴが先発して攻撃陣をリードし、前半28分には味方ゴール前まで戻ってスライディングタックルで窮地を救った。昨季まで所属したブレーメン(ドイツ)時代からバイエルン戦は相性が良かったブラジル人MFの活躍を、指揮官は「大事な一戦だったので思い切って先発させた。期待通り」と称えた。

【ミラン、ホームでまさかの敗戦】
 グループCのミランは20本以上放ったシュートが1本も決まらず、ホームでチューリヒにまさかの敗戦。国内リーグでも調子が出ず、3季前に欧州制覇した面影はない。
 前半10分にCKからノーマークの長身DFにボレーシュートを決められた。レオナルド監督は「あんなゴールを許すなんて…。何が何でもこのトンネルから抜け出さないといけない」と危機感をあらわにした。


準決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦結果

名古屋3−1(TOTAL4−3)川崎
(瑞穂陸)
≪得点者≫
名古屋:小川27、吉田35、ケネディ88
川崎:鄭大世38

FCソウル(韓国)1−1(TOTAL3−4)ウンムサラル(カタール)
(ソウル)
≪得点者≫
ソウル:ミヤノビッチ16
ウンムサラル:ベン・アスカル14

アルイティハド(サウジアラビア)4−0(TOTAL5−1)パフタコル(ウズベキスタン)
(ジェッダ)
≪得点者≫
アルイティハド:アル・ナマレ43、シェルミティ55、アブシェルアン71、ヌール76

浦項(韓国)4−1(TOTAL5−4)プニョドコル(ウズベキスタン)
(浦項)
≪得点者≫
浦項:キム・ジェソン46、デニルソン56、77、リスティキ102
プニョドコル:カルベンコ89

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は30日、名古屋市瑞穂陸上競技場でホームアンドアウェー方式の準々決勝第2戦を行い、Jリーグ勢同士の対戦は名古屋グランパスが川崎フロンターレを3−1で破り、2戦合計4−3で準決勝進出を決めた。
 23日の第1戦に1−2で敗れた名古屋が逆転。前半に小川と吉田が得点し、2−1の後半43分にケネディが勝利を決定付けるゴールを決めた。
 ホームアンドアウェー方式の準決勝は10月21、28日に行われ、名古屋はアルイティハド(サウジアラビア)vsパフタコル(ウズベキスタン)の勝者と顔を合わせる。
 ソウルなどで行われたほかの準々決勝第2戦は、ウンムサラル(カタール)が1−1でFCソウル(韓国)と引き分け、2戦合計4−3で準決勝に進出。浦項(韓国)は4−1でブニョドコル(ウズベキスタン)に勝ち、2戦合計5−4で4強入りした。

名古屋・ストイコビッチ監督
「3−1に値するゲームだった。我々の方が試合を支配し、いいプレーをした。アジアの4強になり、選手を誇らしく思う」

川崎・関塚隆監督
「頂点を狙いながら、ここで敗退は残念。相手の右サイド、うちの左サイドの攻防がキーになると思っていた。1失点目も最後もそこで上回れなかった」

【ピクシーの後継者が勝利の立役者】
 ストイコビッチ監督の背番号「10」の後継者が勝利の立役者となった。0−0の前半27分、右サイドをドリブルで突破した小川が得意の右足を振り抜く。ゴール右45度から約25メートルのミドルシュートがきれいなカーブを描いてゴール右上に突き刺さった。「フリーだったので、自分のシュートレンジだったし、積極的に打った。まぐれだけど良かった」。ピクシーのお株を奪うファインゴールに、小川は笑顔を見せた。
 ストイコビッチ監督の完璧な準備も勝因の1つだ。26日の鹿島戦では玉田、小川ら主力4選手を先発から外して温存。さらに“秘策”として温めていたボランチ三都主を先発で試運転しながら4−1で王者を粉砕。十分な休養を取った小川がゴールし、ボランチで2試合連続先発となった三都主がアシストと、いずれも結果につながった。
 「名古屋は日本を代表するチームになった。ここで立ち止まりたくない。もっと上に行きたい」とストイコビッチ監督。アジアの頂点へ。名古屋の“英雄”が導いていく。

【三都主が攻守に貢献】
 三都主が26日の鹿島とのリーグ戦に続いて守備的MFで先発した。ストイコビッチ監督は「中盤を落ち着かせることのできる選手。必要だったので入れた」と説明した。後半27分に交代するまで攻守に奮闘し、チームの勝利に貢献した。
 第1戦で得点を許した相手エースのジュニーニョに対する守備について「スペースをあまり与えないようにした」と満足げに話した。前半35分にはFKで吉田のゴールを演出した。三都主は「いいところに行きましたね」と表情を崩した。

【受け入れがたい逆転負け】
 受け入れがたい最悪の結末だった。1−2の後半43分、川崎は自陣左サイドを破られてクロスを許し、最後はケネディに押し込まれて痛恨の失点。2戦合計でまさかの逆転負け。アジアの頂点という夢は潰え、関塚監督は「目標の1つを失った」と肩を落とした。
 2年前のACL初挑戦でも準々決勝敗退。その壁を越えてクラブの成長を示したかったが、再び跳ね返された。前半は2失点したが、鄭大世の得点で1−2で折り返す。第1戦からのスコアが完全に振り出しに戻った。
 次のゴールが大きくものをいう展開。2−2に追い付けばアウェーゴール数でも上回り、一気に優位に立てる。伊藤は「それは全員が分かっていた」と話すが、その1点が遠かった。中村は「何を言っても言い訳になる。1点を取れずに負けたことだけが事実」と溜め息をついた。
 雨の影響でパスワークは鈍り、後半は運動量も低下。過去10戦負けていなかった名古屋に、最も大事な勝負どころで足をすくわれた。

【逆転負けで4冠の可能性消滅】
 川崎は“4冠”の可能性が消えた。Jリーグでは優勝を狙える位置に付け、ナビスコ杯は決勝に進出。天皇杯を含め、参戦する全大会で優勝の望みをつないでいたが、ACLでつまずいた。
 不発に終わったジュニーニョは「負ける時は負ける。次の勝利を目指すことが重要」と話し、谷口は「今日で気持ちを切り替えたい」と前を向いたが、ダメージは小さくなさそうだ。

【準決勝相手は元アジア王者に決定】
 名古屋の相手は中東の強豪に決まった。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第2戦が30日に行われ、アルイティハド(サウジアラビア)がホームでパフタコール(ウズベキスタン)に4−0で大勝。2戦合計5−1と圧倒的な強さで準々決勝を突破し、10月21、28日に行われる準決勝で名古屋と対戦することが決まった。
 アルイティハドは2004、2005年にACL連覇を達成。サウジアラビア代表を2006年W杯ドイツ大会に導いたアルゼンチン人のカルデロン監督がチームを率いている。
 準決勝もう1試合では、柏、仙台などで活躍したDF岡山が所属する浦項(韓国)と、元G大阪のFWマグノ・アウベス、元名古屋のFWダヴィを擁するウムサラル(カタール)が激突する。


決勝T進出
 サッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)は30日、エジプトのポートサイドなどでグループリーグを行い、グループEのブラジルとチェコが0−0で引き分け、ともに1勝1分けとして16チームで争う決勝トーナメント進出を決めた。
 グループFではアラブ首長国連邦(UAE)がホンジュラスを1−0で下し、1勝1分けで決勝トーナメントに進んだ。
 決勝トーナメントは、A〜Fの各グループ上位2チームと3位の成績上位4チーム、計16チームで行われる。グループリーグ第2戦終了時点で、2戦全勝のスペイン、ベネズエラ、ガーナ、ウルグアイ、1勝1分けのイタリア、パラグアイ、ドイツ、ブラジル、チェコ、UAEの計10チームが決勝トーナメント進出を決めている。


記録を狙う
 サッカーのJ1で、横浜Mのルーキー、FW渡邉千真(23)が新人最多得点記録を塗り替えようとしている。ルーキーのリーグ最多得点は1994年に城彰二(当時市原)がマークした12得点。渡邉は現在11得点で残りは7試合。「すぐそこまできているので狙っている」と、城の記録をしっかりと視界にとらえている。
 国見高(長崎)から早大とサッカー界の名門を歩んできた。国見では全国高校総体、全国高校選手権で優勝し、早大でも関東大学リーグの得点王に輝いた。新人ながら背番号「9」を与えたことに、クラブの期待の大きさがうかがい知れた。
 それを裏切らない活躍だ。広島との開幕戦の開始3分にプロ初得点を挙げると、コンスタントにゴールを量産。第26節の鹿島戦、第27節の浦和戦では2戦連続で決勝ゴールを叩き込んだ。「しっかりゴール前でいいポジションが取れれば、ボールがくる。それを意識している」。シーズンが深まるにつれてマークの厳しさも増す中、181センチ、75キロの均整の取れた体で跳ね返してきた。
 結果を残してきたことで、チームメートの信頼も勝ち取った。日本代表DF中澤も「シュートに持っていくセンスがしっかりしている」と評価。そして、「あと1点と言わず、得点王までいかせたい。そのためのお膳立てはしたい」とサポートを約束した。


超サカFLASH

年末まで開催
 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は30日、W杯などの過密日程のため来季のJリーグは12月末まで行われるとの見通しを明らかにした。

代表選出
 J1名古屋は本日、FWケネディがオーストラリア代表に選出されたと発表した。10日にシドニーで行われる国際親善試合のオランダ戦、14日のメルボルンでのアジアカップ最終予選のオマーン戦に出場する見込み。5日に出発し、15日に名古屋に戻る予定。

優勝
 第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」(新潟国体)は本日、新潟県で行われ、サッカーの少年男子決勝は、横浜MなどJリーグの複数クラブのユースメンバー主体で臨んだ神奈川が、G大阪ユースが中心の大阪を1−0で下し、2年連続4度目の優勝を果たした。成年男子決勝はJAPANサッカーカレッジの新潟が佐川印刷の京都に2−1で競り勝ち、初優勝した。

エール
オランダエールディビジ第4節延期分結果

NEC1−1ユトレヒト
≪得点者≫
NEC:フェイズラフ66
ユトレヒト:レンスキー33


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
TOP PAGE


NEW!
いよいよ販売スタート♪
Jリーグウイニングイレブン20
09完全修正メモリーカード