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2009.10.14.WED
日本代表は岡崎慎司のハットトリックなどでトーゴ代表に大勝!!本日の超最新情報

INDEX

大勝
国際親善試合
日本代表5−0トーゴ代表
日本は岡崎慎司のハットトリックや森本貴幸の初ゴールなどで大勝!

解任&新監督
東京Vが成績不振を理由に高木琢也監督(41)を解任!東京Vユース監督の松田岳夫氏(48)が新監督に就任!

ヒアリング
Jリーグが来季からのJ2参入を目指すニューウェーブ北九州から聞き取り調査!入会要件満たす!

ドロー
国際親善試合
北朝鮮0−0コンゴ共和国
アイスランド1−0南アフリカ
北朝鮮はスコアレスドロー!南アフリカは9試合で8敗目!

ブラジルvsガーナ
U-20W杯準決勝
ブラジル1−0コスタリカ
ガーナ3−2ハンガリー
16日の決勝はブラジルvsガーナ!

W杯予選展望
W杯予選は本日14日に南米、欧州予選の最終戦が開催!南米予選4位のアルゼンチンは5位ウルグアイと敵地で激突!

代表復帰示唆
ローマの主将MFトッティ(33)がイタリア代表復帰の可能性を示唆!

W杯出場困難
アメリカ代表FWチャーリー・デイビス(ソショー)が自動車事故で右脚2カ所、顔、左肘を骨折して重体!全治6〜12ヶ月でW杯出場は困難!

またまた会場変更
日本代表が南アフリカ代表と対戦する11月14日の試合会場がW杯会場ではないヨハネスブルクのオーランドスタジアムに変更!

OB会設立
元日本代表の柱谷哲二氏(45)が中心となってJリーグOB会を設立!

本日の超サカFLASH
福岡MF城後寿が左膝前十字靱帯損傷で手術ほか


本文
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大勝
国際親善試合結果

日本代表5−0トーゴ代表

会場:宮城スタジアム
観衆:32852人
主審:ミクルスキ(ポーランド)
天気:晴れ
気温:13℃
湿度:74%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:岡崎5、8、65、森本11、本田85

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(川崎)
DF:
24.徳永悠平(FC東京)
(46分6.内田篤人(鹿島))
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
25.長友佑都(FC東京)
MF:
10.中村俊輔(エスパニョール)
(82分21.石川直宏(FC東京))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
7.遠藤保仁(G大阪)
(46分20.本田圭佑(VVV))
14.中村憲剛(川崎)
(69分15.今野泰幸(FC東京))
FW:
28.森本貴幸(カターニャ)
(46分16.大久保嘉人(神戸)=64分)
9.岡崎慎司(清水)
(78分13.佐藤寿人(広島))
ベンチ:
GK:
18.西川周作(大分)
DF:
3.駒野友一(磐田)
26.岩下敬輔(清水)
MF:
5.稲本潤一(レンヌ)
8.松井大輔(グルノーブル)

フォーメーション
(4-4-2)

   9  28
14       10
   7  17
25  4  22  24
    1

トーゴ代表
GK:
1.オビラレ(cap)
DF:
2.タワリ
5.アカクポ
12.アキンソラ
6.アシミウ・トゥーレ
(78分3.トクプル)
MF:
14.マニ
10.アホディクペ
(69分11.ウォメ)
13.マンゴ
8.ブランネル=60分
18.ガクペ
FW:
7.クパトゥンビ
ベンチ:
16.ジャバカティエ

フォーメーション
(4-5-1)

    7
18  8  10  14
    13
6  12  5   2
    1

≪各種データ≫
日本トーゴ
ボール支配率:
63%:37%
シュート数:
30:1
直接FK数:
16:17
間接FK数:
2:3
CK数:
13:1
GK数:
2:14
PK数:
0:0
オフサイド:
2:3

 サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップの日本代表vsトーゴ代表は本日14日、宮城スタジアムで初対戦し、日本は岡崎(清水)が8日の香港戦に続く1試合3得点のハットトリックを達成するなど、5−0で大勝した。日本は10月の3試合を全勝で終えた。
 日本は前半10分までに岡崎が2得点する絶好の滑り出しを見せ、初先発した森本(カターニャ)の代表戦初ゴールで3−0とした。後半には岡崎のヘディングシュートと途中出場の本田(VVV)がこぼれ球を決めてダメを押した。
 日本は11月14日に敵地で南アフリカと親善試合を行った後、同18日には敵地でアジアカップ最終予選の香港戦に臨み、年内の全日程を終える。

徳永悠平
「タイミング良く(攻め)上がることができた。最後、もう少しいいボールを上げられれば良かった」

中澤佑二
「立ち上がりのゴールで余裕という雰囲気が流れた。その中でモチベーションを保ってやることを考えた」

田中マルクス闘莉王
「自分達のやるべきことをやるだけ。格下相手でもこうやって点を取ることは難しい」

中村俊輔
「こういう試合はトップ下に座ってアシストやゴールをした方が評価されるけれど、それでは先につながらないから動いてハードワークをした。相手は抜きにして、自分達のためには有意義な10日間だった」

長谷部誠
「まだ代表で点を取れていない。最近狙っているが、欲が出ると駄目」

中村憲剛
「どこで点を取るか、お互いが感じることが大事。(自身がアシストした2点目について)岡崎と自分の考えがシンクロして取れた」

森本貴幸
「点が取れて良かった。動けばパスが出てくるので、すごく良かった。(代表定着へ)自分は自分のいる場所でしっかり頑張って、毎日毎日努力したい」

岡崎慎司
「クロスの質が良くて、決めるだけだった。(ゴール前が)空いていたので狙ってくるだろうと、出し手と受け手の意思が合った。中に勢いよく入ればフリーでもらえるんだなと思った」

本田圭佑
「(自身のゴールに)その前にヘディングで外していたので、ラッキーです。取れて良かった」

石川直宏
「代表チームで自分のやることがより具体的になった。W杯というイメージも、代表に来る前より確実に具体的になった。まだ足りないところはあるが、第一歩は踏み出せたと思う」

日本代表・岡田武史監督
「選手は本当に高い意識でやってくれた。新しい選手もそれぞれに持ち味を出してくれ、チームの幅も広がってきた。W杯まであと8ヶ月、ここからが勝負」

トーゴ代表・ベリュ監督
「長旅で日本に来て、我々に不利な面もあった。日本は技術とチーム力が高いが、体力は足りないかもしれない」

日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「相手の力は想像していた通り。もっと緊迫した試合をやらせないといけない。(森本は)自信を持ってくれればいい。そういう意味では良かった」

日本代表メンバー
GK:
1.川島永嗣(川崎)
23.山本海人(清水)
18.西川周作(大分)
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
3.駒野友一(磐田)
2.阿部勇樹(浦和)
12.岩政大樹(鹿島)
15.今野泰幸(FC東京)
24.徳永悠平(FC東京)
25.長友佑都(FC東京)
26.岩下敬輔(清水)
6.内田篤人(鹿島)
MF:
10.中村俊輔(エスパニョール)
27.橋本英郎(G大阪)
5.稲本潤一(レンヌ)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
8.松井大輔(グルノーブル)
21.石川直宏(FC東京)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
20.本田圭佑(VVV)
FW:
19.前田遼一(磐田)
13.佐藤寿人(広島)
16.大久保嘉人(神戸)
9.岡崎慎司(清水)
28.森本貴幸(カターニャ)

【戦意喪失のトーゴを圧倒】
 W杯出場権を逃した上、長旅に疲れ果てたトーゴの戦意は初めから乏しかった。日本は開始11分で3点を決め、30本のシュートを浴びせて5得点を奪った。強化試合としては参考にならない相手だが、得点は目指していた形から生まれていた。
 課題の「ゴール前の迫力」を出すため、今回の3連戦は相手DFとGKの間に速いクロスを放り込む練習を繰り返してきた。その通りに、遠藤、中村憲のパスに岡崎が飛び込んでゴールネットを揺らした。
 岡田監督は「徐々に形になってきた」と一定の評価を下し、弱い相手だろうが自分達の形を貫いた選手を褒めた。期待された新戦力の森本は得点を決め、石川も持ち味のスピードで見せ場をつくった。「(W杯まで)ここからが勝負」と岡田監督。新旧の選手の中で競争が生まれ、チーム内が活性化してきたことも、この3連戦の収穫と言えるだろう。

【岡崎、2戦ハットの離れ業】
 岡崎は出場した2試合連続でハットトリックの離れ業を演じ、“不動のエース”にまた一歩前進した。代表では釜本邦茂と高木琢也に続く史上3人目の快記録となった。ただ、本人は個人的な記録よりもチーム戦術の成熟に手応えを感じていた。「クロスへの入り方を意識して、上げる方の質も高かった。チームの狙いが合ってきた」
 香港、トーゴに歯応えがなかったのは事実だが、重要なのは岡田監督が目指す「得点パターン」が徐々に形になってきたことだ。左右からの素早いクロスにピンポイントで合わせる戦術で、長年の課題だった決定力不足の解消を狙う。そのチームの象徴的存在が、18試合で14得点の岡崎だ。
 前半5分、遠藤の左クロスを森本の後方で受けてゴール。3分後は中村憲の鋭い右クロスを右足のヒールで流し込む。仕上げは後半20分、強いクロスに頭で合わせた。岡田監督も「彼の成長スピードは驚きだ」と目を丸くした。
 岡崎は「もっと早いタイミングで入って、さらにクロスもポイントに来れば」と話し、この戦術を磨けば世界でも通用する予感を抱く。既に、この23歳はW杯メンバー“当確”と言えそうだ。

【森本の代表初ゴールが唯一の収穫】
 開始早々の岡崎の連続得点で勝敗への興味はそがれた。トーゴはワールドカップ(W杯)予選の敗退直後でエースFWアデバヨールら主力が来日せず、わずか14人の陣容。日本にとっては、課題としてきたクロスからの攻撃をテストする試合にすぎなかった。
 そんな中、代表初先発のFW森本がストライカーとしての存在感を示した。前半12分、左サイドからのクロスを中央で受けると、ワントラップで体を反転させながら左隅に代表初ゴール。長身のDFを背負いながらも倒れることがなかった体幹の強さは、イタリアセリエAで経験を積んできた証しだろう。
 今回初めて代表に参加。普段から口数は少なく、他の選手は「あいつは、よく分からない。(性格が)変わってます」と口を揃える。それでも8日間練習をともにし、MF中村憲は「特徴は分かってきた。ラインが高かったら裏を狙う動き出しをするし、点を取りたいというシンプルな部分に共感できる」と話す。
 森本は前半で交代したが、岡田監督も「ゴール前の迫力に関しては期待以上のものがある」と目を細める。「日本の中盤は普通にレベルは高いと思う。パスを引き出せるようにしたい」と森本。レベルが低い相手とのマッチメークを重ねることに大きな意義は見い出せないが、21歳のストライカーが初めてチームに融合できたことは収穫に違いない。

【岡田監督「チームに幅広がった」】
 日本代表の岡田武史監督は3連戦を終え、「選手は本当に高い意識でやってくれた。新しい選手もそれぞれに持ち味を出してくれ、チームの幅も広がってきた。W杯まであと8ヶ月、ここからが勝負だ」と本番への手応えを語った。
 一方、トーゴ代表のベリュ監督は「長旅で日本に来て、我々に不利な面もあった。日本は技術とチーム力が高いが、体力は足りないかもしれない」と日本代表のW杯での活躍には疑問を示した。

【3連戦でシュート4本だけ】
 香港戦から続いた3連戦で、相手が放ったシュートは合計わずか4本。守備陣にとっては強化にならなかった。
 楢崎(名古屋)と都築(浦和)の故障で正GKの立場だった川島は「ゼロに抑えられたのは良かった」と話したが、スコットランド戦とトーゴ戦で相手のシュートは1本ずつ。力を示す場面はなく、胸の内は複雑そうだった。

【犬飼会長「マッチメーク難しい」】
 スコットランドに続き、トーゴも物足りない相手だった。日本サッカー協会の犬飼会長は「スコットランドとトーゴが(W杯予選で)落ちるとは思わなかった。W杯予選の年のマッチメークは難しい」と嘆いた。
 今後はW杯へ向け、1試合1試合が貴重な場になる。岡田監督は来年3月の国際試合日について、現時点ではアジアカップ最終予選のバーレーン戦が予定されているが、「弾丸(日程)でもいいからこちらから出向いて(アウェーで)やりたいという要望を出している」と日程の変更を求めていた。

【宮城で代表戦、まずますの入り】
 試合が行われた宮城スタジアムでの日本代表戦は約4年ぶり。大分から急遽会場変更となった影響で告知が遅れ、プロ野球楽天の躍進に押されて集客の心配された一戦だったが、まずまずの入りとなった。
 前売りは伸び悩んだが、直前に2連勝したことや注目の新戦力、森本らが代表入りしたことで持ち直した。バックスタンドに空席が目立ったものの、ゴール裏のサポーター席は満員となった。
 仙台市出身のDF今野(FC東京)やJリーグの仙台でプレー経験のある佐藤寿(広島)など、宮城と縁のある選手もベンチ入りした。

【TBSが走破距離を調査】
 中継局のTBSが日本代表選手の走破距離を調査。1位は長友と長谷部で11.78キロで、10.44キロの中村俊が3位に入った。途中交代を考えれば実質トップ。「こういう相手だからこそハードワークをしないと」と胸を張り、「有意義な10日間だった」と笑顔をみせた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
ピンチはなかった
DF:
24.徳永悠平 6.0
積極的に仕掛ける
(46分6.内田篤人 5.0)
流れに乗れなかった
22.中澤佑二 6.0
だらけずに集中していた
4.田中マルクス闘莉王 6.0
攻撃の組み立てに参加する余裕
25.長友佑都 6.0
落ちない運動量はさすが
MF:
10.中村俊輔 6.0
ボールによく絡んだ
(82分21.石川直宏 -)
17.長谷部誠 6.0
中盤で確実に繋いだ
7.遠藤保仁 6.0
サイドにも顔出ししてアシストを記録
(46分20.本田圭佑 6.0)
積極的プレーでゴールGET
14.中村憲剛 6.5
決定的パスを連発
(69分15.今野泰幸 5.5)
中盤起用も目立たず
FW:
28.森本貴幸 6.0
嬉しい代表初ゴール
(46分16.大久保嘉人 5.0)
ゴールを狙う姿勢が空回り
9.岡崎慎司 7.0
スペースに飛び出してハットトリック
(78分13.佐藤寿人 --)
トーゴ代表
GK:
1.オビラレ 4.0
キャッチもパンチもキックも×
DF:
2.タワリ 4.0
何度も侵入許した
5.アカクポ 4.0
マークがルーズ過ぎた
12.アキンソラ 4.0
岡崎&森本のスピードについていけず
6.アシミウ・トゥーレ 4.5
1対1の対応が遅れた
(78分3.トクプル 4.0)
何も出来ず
MF:
14.マニ 4.5
右サイドでボール持てず
10.アホディクペ 4.0
ボールキープすら出来ず
(69分11.ウォメ 4.0)
プレーの精彩欠いた
13.マンゴ 4.0
アンカーの位置にいて選手捕まえれず
8.ブランネル 4.5
プレーがラフだった
18.ガクペ 4.5
左サイドから突破するも中途半端
FW:
7.クパトゥンビ 4.0
前線で孤立していた


解任&新監督
 J2の東京ヴェルディは本日14日、成績不振を理由に高木琢也監督(41)を解任し、新たに東京ヴェルディユース監督の松田岳夫氏(48)が新監督に就任する事を発表した。契約期間は2010年1月31日まで。
 松田新監督は「“選手の力を最大限発揮させること” それが今、自分に与えられた使命だと思っています。残り7試合ですが、魅力あるヴェルディを目指して全力を尽くしたいと思います」と球団を通じてコメントを発表した。
 東京Vは今季44試合を終え、17勝18敗9分の勝ち点60で首位C大阪から勝ち点差31の9位と低迷している。
 東京Vは先月15日のJリーグ理事会で東京Vの筆頭株主が日テレから、クラブの前身である読売クのユース出身者を中心に7月に設立された持ち株会社・VHDへ変更されることが承認されたが、11月16日までに来年度のスポンサー料収入5億4000万円を確保しなければ、今季限りでJリーグを退会処分となる。


ヒアリング
 Jリーグは本日14日、来季からのJ2参入を目指すニューウェーブ北九州から聞き取り調査を行い、入会要件を満たしているとの見解を示した。
 この日、Jリーグ経営諮問委員会の武藤泰明委員長が北九州市の事務所を訪れ、横手敏夫社長らから準備状況などの説明を受けた。武藤委員長は行政からの支援やスタジアムの改修計画を評価。「おおむね順調。財務的にも改善した」と話した。横手社長は「ホッとした。よりいい感触を持って帰っていただいた」と笑みを浮かべた。今月27日にはJリーグの鬼武健二チェアマンが北九州市の北橋健治市長や横手社長らから東京でヒアリングを行う予定。
 北九州はJFL4位以上(現在3位)の成績条件を満たし、臨時理事会で承認されれば正式に加盟が決まる。


ドロー
国際親善試合結果

北朝鮮0−0コンゴ共和国
アイスランド1−0南アフリカ

 サッカーの国際親善試合は13日、各地で行われ、北朝鮮はフランスのルマンでコンゴ共和国と0−0で引き分けた。
 来年のワールドカップ(W杯)開催国の南アフリカは敵地でアイスランドに0−1で敗れた。南アフリカはW杯に向けたテストマッチの成績は9戦8敗となってしまった。


ブラジルvsガーナ
U-20W杯準決勝結果

ブラジル1−0コスタリカ
ガーナ3−2ハンガリー

 サッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)は13日、カイロ(エジプト)で準決勝2試合を行い、アフリカ勢で初の王者を目指すガーナと、過去4度優勝のブラジルが16日の決勝へ進んだ。
 準決勝でブラジルはコスタリカに1−0、ガーナはハンガリーに3−2で競り勝った。
 ブラジルは両チーム無得点のまま迎えた後半22分、左サイドからのクロスに反応したアラン・カルデッキが豪快に蹴り込んで先制。その後、追加点は挙げられなかったが、1−0で粘るコスタリカを下した。
 ハンガリーと対戦したガーナは、ドミニク・アディアーの2ゴールなどで3−2と競り勝った。アディアーはこれで今大会8ゴールとなり、2位に4点差をつけて得点ランキングトップに立っている。


W杯予選展望
 W杯の南米、欧州予選の最終戦が本日14日、各地で行われる。南米予選4位のアルゼンチンは、5位ウルグアイと敵地で対戦。結果次第では予選敗退となるが、ディエゴ・マラドーナ監督は改めてFWリオネル・メッシ(バルセロナ)と心中する覚悟を明かした。
 マラドーナ監督の信頼は揺るぎなかった。アルゼンチン代表で、同監督とともに批判されているのがエースのメッシだ。バルセロナでの輝きを見せられず、3月28日のベネズエラ戦を最後に、W杯予選は6試合連続の無得点。約7ヶ月間、605分間のトンネルから抜け出せない。地元紙クラリンのアンケートでは「メッシを先発から外すべき」が60%。だが、同監督は「メッシをこれまでと同様に先発で起用する。議論の余地はない」と一蹴。全幅の信頼を口にした。
 そんな「神の子」は大一番を前に、ハッカーの攻撃を受けた。同監督の公式サイトに前節ペルー戦直後の泣き顔写真が掲載され、ペルー音楽が流れるようにプログラムが書き換えられた。「歴史の中で一番の泣き虫に。ネットでは自分達(ペルー)がアルゼンチンに勝った」という屈辱的なメッセージまで付いた。
 前節は途中出場のパレルモの決勝点で、首の皮一枚つながった。それでもメディアは「パレルモ頼みのチームならW杯出場にふさわしくない。彼はあくまで特効薬」と手厳しい。マラドーナ監督は、エースの爆発を信じている。

【決戦控えるウルグアイ監督】
 本日14日に行われる2010年W杯南米予選最終戦で、直接対決を迎える4位アルゼンチンと5位ウルグアイ。今予選で苦戦しているアルゼンチンをホームに迎えるウルグアイだが、オスカル・タバレス監督はアルゼンチンの個の力を警戒している。
 W杯南米予選は上位4チームまでが本大会への出場権を獲得し、5位のチームは北中米カリブ海予選で4位に入ったチームとのプレーオフに回る。ウルグアイが4位に浮上するには、アルゼンチンを倒さなければいけない。
 10日のペルー戦では終了直前のゴールで劇的な逆転勝利を収め、何とか4位に浮上しているアルゼンチンだが、今予選では苦戦を強いられてきた。しかし、ウルグアイのタバレス監督は記者会見で、「アルゼンチンは我々にとって非常にタフな相手。選手達がチームの力となっている。アルゼンチンの選手達に能力とクオリティーがあることは、誰も疑わないだろう」とコメント。アルゼンチンの個人技に対する警戒をあらわにした。
 戦術面でのトレーニング不足や選手選考に関して批判を寄せられるディエゴ・マラドーナ監督のアルゼンチンは、リオネル・メッシやカルロス・テベス、セルヒオ・アグエロ、ゴンサロ・イグアインといった一流のストライカーを擁しているにも関わらず、前線でのフィニッシュに苦しんでいる。
 特に議論の対象となっているのが、所属のバルセロナでのプレーを代表で見せられないメッシ。評論家の中には、同選手を外すべきだという意見もある。だが、メッシを自らの後継者と見るマラドーナ監督は、常に同選手を起用すると主張し続けている。
 一方、前月ペルーに敗れたウルグアイは、その後コロンビアとエクアドルを下して出場権争いに復帰。MFマキシ・ペレイラは「僕らが擁する選手達のことを考えれば、彼らに打撃を与えることはできる。守備的な試合にはならないだろう」とコメント。ウルグアイにはアルゼンチンを苦しめられるだけの力があると強調した。
 また、アルゼンチン人のマルセロ・ビエルサ監督に率いられ、すでに予選突破を決めているチリも、最終節での運命を握るチームとなる。チリは6位エクアドルと対戦するからだ。エクアドルはチリに勝てば、最低でもプレーオフの出場権を得ることが可能になる。


代表復帰示唆
 イタリアセリエA、ローマの主将MFフランチェスコ・トッティ(33)が、イタリア代表復帰の可能性を示唆した。13日付の同国紙ガゼッタ・デロ・スポルトで「リッピ代表監督の選択と自分のコンディション次第。リッピにはたくさん借りがある」などと語った。
 33歳のトッティは20066年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝に貢献した後、ケガの影響もあって代表を離れた。


W杯出場困難
 フランスリーグ1のソショーに所属するアメリカ代表のFWチャーリー・デイビスが13日、自動車事故に遭い、右脚2カ所、顔、左肘を骨折し重体となった。生命に別条はない。チームドクターは「通常、こういうケガは回復まで6〜12ヶ月かかる」と話し、来年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会出場は困難となった。事故で同乗者1人が死亡した。
 アメリカは10日に行われたW杯最終予選でホンジュラスに3−2で勝って6大会連続の本大会出場を決めており、デイビスは先発出場していた。


またまた会場変更
 日本サッカー協会は13日、日本代表が南アフリカ代表と対戦する11月14日の強化試合の会場がダーバンからヨハネスブルクのオーランドスタジアムに変更されたと発表した。
 ワールドカップ(W杯)会場となるダーバンスタジアムの建設が予定より遅れているための措置。ヨハネスブルクではサッカーシティースタジアムとエリスパークスタジアムがW杯で使用されるが、オーランドスタジアムはW杯会場ではない。

【W杯本大会以外の会場に変更】
 日本代表が11月14日に南アフリカに遠征して行う強化試合の会場が、二転三転の末に、来年のW杯本大会の会場ではないオーランドスタジアム(ヨハネスブルク)に変更された。
 当初は本大会の会場であるダーバンの新スタジアムのこけら落としとして行う予定だったが、スタジアムの完成が遅れ見送られた。ヨハネスブルクの別会場や、開催都市の1つであるルステンブルクの会場も候補に挙がっていたが、最終的にオーランドスタジアムに決まった。
 日本代表はW杯プレ大会であるコンフェデ杯に出場できなかっただけに、今回の南アフリカ遠征は本大会を想定した重要な一戦となるはずだった。移動手段や高地対策などに加え、W杯の会場に慣れる意味合いもあっただけに、本大会では使用しないスタジアムへの変更は大誤算だ。


OB会設立
 Jリーグ1部(J1)実行委員会が13日、東京都内で行われ、元日本代表の柱谷哲二氏(45)がOB会設立を目指し、趣旨などを報告した。柱谷氏は「第一歩を踏み出した。OBを1つのグループにして、サッカー界を盛り上げる手助けをしたい」と話した。普及活動などを展開していくという。
 Jリーグの羽生英之事務局長は「設立に異論はない。Jリーグがどう関わっていくか」と理解を示した。柱谷氏は15日の2部(J2)実行委でも同様の説明を行う予定で、20日のJリーグ理事会での承認を経て正式に発足する。
 また大雨で中断となった鹿島vs川崎が異例の再開試合となった問題で、Jリーグ規約の見直しを来月の実行委で話し合うことを確認した。


超サカFLASH

手術
 J2福岡は13日、MF城後寿が左膝の前十字靱帯損傷と診断されたと発表した。手術を受ける予定。またFWの田中佑昌と大久保哲哉が右足関節捻挫で全治約2週間と診断されたことも発表された。3選手とも11日の天皇杯2回戦の愛媛戦で負傷した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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