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2009.11.07.SAT
アジアチャンピオンズリーグは韓国の浦項が初優勝!!本日の超最新情報

INDEX

初優勝
アジアチャンピオンズリーグ決勝
浦項スティラーズ(韓国)2−1アルイティハド(サウジアラビア)
浦項が初優勝!浦項は12月にUAEで開催されるクラブW杯にアジア王者として出場!

J展望
明日8日はJ1第31節&J2第48節!totoに役立つ予想スタメンUP!

首位堅守
ドイツブンデスリーガ第12節
レバークーゼン4−0フランクフルト
レバークーゼンは4ゴール完勝で首位堅守!

大勝
オランダエールディビジ第13節
フローニンゲン4−1ヘラクレス
フローニンゲンは大勝して暫定11位浮上!

処分一時凍結
CAS(スポーツ仲裁裁判)が過去の選手獲得で違反があったとしてFIFAから受けた新規選手獲得禁止処分の一時凍結を求めていたチェルシーの訴えを認める!

代表招集に難色
レアル・マドリードが右足首故障中のFWクリスティアーノ・ロナウドのポルトガル代表招集に難色!

追加招集
南アフリカ戦(14日・南アフリカ)とアジアカップ最終予選の香港戦(18日・香港)の日本代表にDF田中マルクス闘莉王(浦和)を追加招集!

八百長撲滅
中国で警察が違法サッカー賭博の大掛かりな捜査を開始!

本日の超サカFLASH
浦和MFポンテがA型インフルエンザに感染ほか


本文
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初優勝
アジアチャンピオンズリーグ決勝結果

浦項スティラーズ(韓国)2−1アルイティハド(サウジアラビア)
(東京・国立競技場・25743人)
≪得点者≫
浦項:ノ・ビョンジュン57、キム・ヒョンイル66
アルイティハド:ヌール74

 サッカーのアジア・クラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝は本日7日、東京・国立霞ヶ丘競技場で2万5743人の観衆を集めて行われ、浦項スティラーズ(韓国)がアルイティハド(サウジアラビア)に2−1で競り勝って初優勝し、賞金150万ドル(約1億3500万円)を獲得した。
 韓国勢の制覇は2006年の全北以来2度目で、浦項はアジア代表として12月にアラブ首長国連邦で開催されるクラブワールドカップ(W杯)に出場する。
 浦項は後半12分に盧炳俊の直接FKで先制。21分には金亨鎰のヘディングシュートで加点し、相手の反撃を1点でしのいだ。


J展望
J1第31節日程

8日()
13:00〜
名古屋vs神戸
(瑞穂陸)
15:00〜
鹿島vs山形
(カシマ)
15:00〜
FC東京vs浦和
(味スタ)
15:00〜
川崎vs千葉
(等々力)
15:00〜
磐田vs新潟
(ヤマハ)
18:30〜
大宮vs広島
(NACK)
18:30〜
vs清水
(柏)
18:30〜
横浜Mvs大分
(日産ス)
18:30〜
G大阪vs京都
(万博)

Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


J2第48節日程

8日()
12:30〜
札幌vs富山
(札幌厚別)
12:30〜
水戸vs仙台
(Ksスタ)
12:30〜
栃木vs熊本
(栃木グ)
12:30〜
湘南vs東京V
(平塚)
12:30〜
福岡vs甲府
(レベスタ)
16:00〜
C大阪vs草津
(長居)
16:00〜
徳島vs鳥栖
(鳴門大塚)
19:00〜
岡山vs岐阜
(岡山)
19:00〜
愛媛vs横浜FC
(ニンスタ)

Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


NEW!
最新TVスケジュール

J1第31節出場停止選手

ポンテ(浦和)
新居辰基(千葉)
兵藤慎剛(横浜M)
大久保嘉人(神戸)
上本大海(大分)
藤田義明(大分)

J2第48節出場停止選手

菊岡拓朗(水戸)
森村昂太(水戸)
本橋卓巳(栃木)
都倉賢(草津)
石原克哉(甲府)
ダニエル(甲府)
田中秀人(岐阜)
植田龍仁朗(岡山)
ペ・スンジン(徳島)
内村圭宏(愛媛)
阿部嵩(福岡)
市村篤司(熊本)

J1第31節予想スタメン

※ポジションは右サイドから表記

8日()13:00〜
名古屋vs神戸
(瑞穂陸)
≪予想スタメン≫
名古屋
GK:西村
DF:田中、吉田、増川、阿部
MF:小川、中村、吉村、三都主
FW:玉田、巻
ベンチ:GK広野、DF竹内、DF佐藤、MF山口、MFブルザノビッチ、FW津田、FW杉本
出場停止:なし
監督:ストイコビッチ
神戸
GK:榎本
DF:石櫃、北本、河本、松岡
MF:朴、宮本、金、ボッティ
FW:茂木、吉田
ベンチ:GK徳重、DF小林、DF内山、MF田中、MF古賀、FW岸田、FW我那覇
出場停止:FW大久保
監督:三浦俊也

8日()15:00〜
鹿島vs山形
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:内田、岩政、伊野波、新井場
MF:野沢、小笠原、中田、本山
FW:興梠、マルキーニョス
ベンチ:GK小澤、MFパク、MF青木、MF増田、MFダニーロ、FW大迫、FW田代
出場停止:なし
監督:オリベイラ
山形
GK:清水
DF:小林、レオナルド、西河、石川
MF:宮崎、秋葉、佐藤健、宮沢
FW:古橋、長谷川
ベンチ:GK植草、DF小原、MF渡辺、MF赤星、MF廣瀬、MF北村、FW財前
出場停止:なし
監督:小林伸二

8日()15:00〜
FC東京vs浦和
(味スタ)
≪予想スタメン≫
FC東京
GK:権田
DF:椋原、クアドロス、今野、徳永
MF:鈴木、梶山、米本、羽生
FW:赤嶺、平山
ベンチ:GK塩田、DF佐原、DF平松、DF藤山、DF長友、MF中村、FW近藤
出場停止:なし
監督:城福浩
浦和
GK:山岸
DF:高橋、坪井、闘莉王、細貝
MF:エスクデロ、鈴木、阿部、原口
FW:エジミウソン、田中達
ベンチ:GK都築、DF堀之内、DF山田暢、MF平川、MF宇賀神、MF梅崎、FW高原
出場停止:MFポンテ
監督:フィンケ

8日()15:00〜
川崎vs千葉
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
GK:川島
DF:井川、菊地、伊藤、村上
MF:中村、横山、谷口、レナチーニョ
FW:鄭、ジュニーニョ
ベンチ:GK杉山、DF寺田、DF久木野、MF田坂、MF山岸、FW登里、FW黒津
出場停止:なし
監督:関塚隆
千葉
GK:岡本
DF:和田、福元、ボスナー、坂本
MF:深井、工藤、下村、アレックス
FW:巻、谷澤
ベンチ:GK中牧、DF青木、MF斎藤、MF中後、MF太田、MF米倉、FWバイアーノ
出場停止:FW新居
監督:江尻篤彦

8日()15:00〜
磐田vs新潟
(ヤマハ)
≪予想スタメン≫
磐田
GK:八田
DF:駒野、那須、茶野、金沢
MF:西、成岡、岡田、村井
FW:前田、イ
ベンチ:GK吉原、DF大井、DF犬塚、MF上田、MF松浦、FWカレン、FW萬代
出場停止:なし
監督:柳下正明
新潟
GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、松尾
MF:リシャルデス、本間、三門、松下
FW:矢野、大島
ベンチ:GK黒河、DF中野、DF鈴木、MFディビッドソン、MF木暮、FW田中、FWチョ
出場停止:なし
監督:鈴木淳

8日()18:30〜
大宮vs広島
(NACK)
≪予想スタメン≫
大宮
GK:江角
DF:土岐田、片岡、マト、波戸
MF:藤本、金澤、橋本、内田
FW:石原、ラファエル
ベンチ:GK清水、DF福田、DF冨田、MF青木、MFパク、FW市川、FW藤田
出場停止:なし
監督:張外龍
広島
GK:中林
DF:槙野、中島、盛田
MF:柏木、森脇、高柳、森崎和、服部、高萩
FW:佐藤寿
ベンチ:GK下田、DF横竹、MF岡本、MF李漢宰、MF楽山、FW李忠成、FW平繁
出場停止:なし
監督:ペトロビッチ

8日()18:30〜
vs清水
(柏)
≪予想スタメン≫

GK:菅野
DF:藏川、パク、近藤、小林祐
MF:杉山、栗澤、大谷、大津
FW:澤、フランサ
ベンチ:GK桐畑、DF鎌田、DF村上、MF橋本、MFポポ、MF菅沼、FW北嶋
出場停止:なし
監督:ネルシーニョ
清水
GK:山本海
DF:市川、平岡、児玉、太田
MF:藤本、伊東、本田、枝村
FW:岡崎、ヨンセン
ベンチ:GK西部、DF高木、MFパウロ、MF山本真、MF兵働、FW原、FW永井
出場停止:なし
監督:長谷川健太

8日()18:30〜
横浜Mvs大分
(日産ス)
≪予想スタメン≫
横浜M
GK:飯倉
DF:田中、栗原、中澤、小宮山
MF:長谷川、河合、松田、狩野
FW:渡邉、坂田
ベンチ:GK榎本、DF田代、DF丁、DF金、MF小椋、MF山瀬、MF清水
出場停止:MF兵藤
監督:木村浩吉
大分
GK:西川
DF:坪内、深谷、菊地、高橋
MF:清武、エジミウソン、宮沢、井上
FW:フェルナンジーニョ、金崎
ベンチ:GK下川、DF池田、MF梅田、MF小手川、FW崔、FW前田、FW森島
出場停止:DF上本、DF藤田
監督:ポポビッチ

8日()18:30〜
G大阪vs京都
(万博)
≪予想スタメン≫
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:加地、中澤、山口、高木
MF:橋本、明神、遠藤、二川
FW:ルーカス、チョ・ジェジン
ベンチ:GK木村、DF下平、DF安田理、MF武井、MF佐々木、FW播戸、FWジュニオール
出場停止:なし
監督:西野朗
京都
GK:水谷
DF:増嶋、水本、李、中谷
MF:角田、安藤、シジクレイ、柳沢、ディエゴ
FW:林
ベンチ:GK平井、DF染谷、MF森下、MF中山、FW宮吉、FW金、FW豊田
出場停止:なし
監督:加藤久

【名門千葉、J1残留崖っぷち】
 サッカーJ1のジェフ千葉が、J2降格の危機に直面している。残り4試合で、勝ち点24の17位。1965年の第1回日本リーグ、古河電工時代から1部を唯一守り続ける名門だが、8日の第31節で千葉が勝って15位の大宮が負ける以外の場合は、降格が決まる。
 昨季は最終第34節の劇的な逆転勝利で降格を免れた。前半戦で出遅れたが、昨季途中に就任したアレックス・ミラー監督が堅守速攻を徹底したため、後半戦に盛り返した。しかし、同監督が開幕から指揮を執った今季も低迷。16位と低迷していた7月、クラブは同監督を解任し、江尻篤彦コーチの監督昇格を決めた。
 イビチャ・オシム監督の下でコーチを務めた経験もある江尻監督は、人とボールが動く攻撃サッカーを目指したが、就任以来11試合勝利なし。先制しても逃げ切れず、先制されれば一気にリードを広げられる繰り返し。積極性を取り戻せない現状を、チームリーダーの坂本将貴は「焦りが全くないとは言えない」と表現する。
 現役時代に古河−市原(千葉)でプレーした江尻監督は「伝統あるクラブに泥を塗るわけにはいかない」とした上で「しっかり勉強しろと神様が教えてくれているのかも」とも語る。1部残留と同時に長期的な再建も託されている42歳の青年監督は、最初の正念場を迎えることになった。

【C大阪と仙台は次節にも3位以内が確定】
 J2は残り4試合。J1への昇格争いも佳境に入ってきた。今季は上位3位がJ1に自動昇格するが、第47節を終え、C大阪が勝ち点98で首位、仙台が勝ち点96で2位をキープし、3位甲府(勝ち点91)、4位湘南(同90)が追う展開。甲府、湘南は直接対決を残しており、C大阪と仙台は8日の次節の結果次第で3位以内が確定する。
 2006年以来のJ1復帰を目指すC大阪は、攻撃力を武器にリーグ戦をリードしてきた。16得点を挙げている成長株のMF乾と、得点ランキング1位で27得点のMF香川を軸に、ここまでJ2トップの92得点。6月に連敗を喫して独走にブレーキが掛かった時期もあったが、一度も昇格圏内から落ちていない。
 仙台は、横浜FCから加入したエリゼウと成長著しい渡辺のセンターバック陣が中心となり、J2最少の38失点と安定した守備力で勝ち星を重ねてきた。10月21日の草津戦でFW平瀬が左膝内側側副靱帯損傷で全治3週間のケガをしたが、シーズンを通して試合終盤に決定的な仕事をしてきたFW中島がカバーする。
 昨季は3位に入りながらも、J1・J2入れ替え戦で磐田に惜敗して昇格を逃した仙台。2003年以来のJ1を目前で逃したことで生まれた「昇格への執念」が、高いモチベーションにつながっている。


首位堅守
ドイツブンデスリーガ第12節結果

レバークーゼン4−0フランクフルト
≪得点者≫
レバークーゼン:キースリンク2、ライナルツ6、クロース11、ベンダー86

 ドイツブンデスリーガは6日、第12節の1試合が行われ、首位レバークーゼンがホームで9位フランクフルトに4−0で大勝した。
 今季リーグ戦を未だ負けなしで首位を走るレバークーゼンは、試合開始から怒涛の攻めを見せる。まずは2分に相手エリア内での競り合いでこぼれたボールに、リーグ得点王のキースリンクが詰めて先制すると、その4分後にもCKからライナルツがヘッドで決め追加点。さらに11分にも、クロースがゴール正面のエリア外から豪快に決め、開始からわずか11分間で3ゴールを奪い、試合の大勢を決めた。
 レバークーゼンは主将のロルフェスやFWヘルメスの欠場にも関わらず、その後も試合を支配し続ける。後半、キースリンクが自身この日2点目のチャンスを逃すも、41分に途中出場のベンダーがゴールを決め、4−0でフランクフルトを一蹴した。
 勝利したレバークーゼンは勝ち点を26に伸ばし、翌日に試合を行う2位ブレーメン(勝ち点22)、3位ハンブルガーSV(同22)との勝ち点差を4に広げ、首位をがっちりキープしている。


大勝
オランダエールディビジ第13節結果

フローニンゲン4−1ヘラクレス
≪得点者≫
フローニンゲン:バクナ19、グランクヴィスト41=PK、マタフズ71、79
ヘラクレス:ドスト15

 オランダエールディビジは6日、第13節の1試合が行われ、16位フローニンゲンは6位ヘラクレスとホームで対戦し、4−1で大勝した。
 前半15分に先制を許したフローニンゲンだが、19分にバクナのゴールで同点に追い付くと、41分にグランクヴィストがPKを沈めて勝ち越し。後半にもマタフズが2点を挙げ、4−1でヘラクレスに勝利し、16位から暫定ながら11位に順位を5つ上げている。


処分一時凍結
 サッカーのイングランドプレミアリーグのチェルシーが、選手獲得で違反があったとして国際サッカー連盟(FIFA)から2011年1月まで新規選手との契約を禁止された処分を不服として提訴した件で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は6日、最終判決を下すまで処分の執行停止を命じると発表した。
 チェルシーは来年1月の移籍市場で自由に選手を獲得できる見通しとなった。同クラブはフランスリーグ1のランスから18歳のFWカクタを獲得した際、同選手にランスとの契約を破棄するよう誘導したとして、FIFAが処分を下した。


代表招集に難色
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのバルダーノ強化部長は6日、地元ラジオ番組で、ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフを控えるポルトガル代表に右足首を故障中のFWクリスティアーノ・ロナウドが合流できないとの見解を示した。
 ロナウドは10月10日のW杯欧州予選のハンガリー戦で、9月末に痛めた右足首を悪化させて以来、戦列を離脱。今月5日にアムステルダムで受けた専門医の検査でも、さらに2週間の治療が必要と診断された。同強化部長は「医師、そして一般の認識としては、ロナウドの代表招集にストップが掛かる」と話した。
 ポルトガルはW杯本大会出場最後の切符を懸け14日、18日にボスニア・ヘルツェゴビナと同プレーオフで対戦。スペイン紙によれば、ロナウドは5日の検査後「状況を見なければならないが、良くはなっている」と出場意欲を示している。


追加招集
 日本サッカー協会は6日、国際親善試合の南アフリカ戦(14日・南アフリカ)とアジアカップ最終予選の香港戦(18日・香港)に臨む日本代表にDF田中マルクス闘莉王(浦和)を追加招集すると発表した。代表メンバーは計22名となる。
 闘莉王は10月25日の大宮戦で負傷して離脱したが、6日から全体練習に合流。8日のFC東京戦に出場できる見込みとなり、クラブと日本サッカー協会からGOサインが出た。

日本代表メンバー22名
GK:
川島永嗣(川崎)
西川周作(大分)
DF:
中澤佑二(横浜M)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
岩政大樹(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
徳永悠平(FC東京)
内田篤人(鹿島)
MF:
中村俊輔(エスパニョール)
稲本潤一(レンヌ)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
阿部勇樹(浦和)
松井大輔(グルノーブル)
長谷部誠(ボルフスブルク)
本田圭佑(VVV)
FW:
玉田圭司(名古屋)
佐藤寿人(広島)
大久保嘉人(神戸)
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニャ)


八百長撲滅
 スポーツ大国・中国が低迷するサッカーの立て直しに乗り出した。サッカーは同国でも人気があるが、話題になるのは八百長などの不祥事ばかり。胡錦濤国家主席らが是正と強化を指示したのを受け、警察が違法サッカー賭博の大掛かりな捜査を開始した。
 習近平国家副主席は10月12日、訪問先のドイツで「(北京)五輪を開催した後、中国は必ずサッカーのレベルを向上させると決心した」と言明。同14日には劉延東国務委員が山東省の青島で開かれたサッカー関係の座談会で「我々はわが国のサッカー発展を阻害する問題点を突き止めなければならない」と主張した。
 さらに、胡主席は16日、同省の済南でさまざまなスポーツの関係者と接見した際、わざわざ元サッカー選手に歩み寄って握手し、サッカー振興に対する期待を表明した。中国の指導者が相次いで特定のスポーツ強化の重要性を強調するのは異例のことだ。
 今月5日付の香港紙・東方日報などによると、その後、中国警察は八百長が絡む違法サッカーとばくの疑いで各地のサッカー関係者20人以上を拘束。同紙は「多くの選手、コーチ、審判らが捜査対象になっており、最終的に100〜200人が捕まるようだ」と伝えている。
 共産党・政府指導部はサッカー界に長年たまった膿を出した上で、国家体育総局やサッカー協会の指導体制を抜本的に改革する方針とみられる。


超サカFLASH

2連覇
 アジア室内大会第8日は6日、ホーチミンなどで行われ、フットサル女子の決勝で日本はヨルダンに5−0で大勝し、2連覇を達成した。
 日本は前半、中島(慶大)の2得点でリードすると、後半3点を追加しヨルダンを突き放した。

出場微妙
 3日に行われた欧州チャンピオンズリーグ・ベシクタシュ戦で腰を強打したドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクMF長谷部誠は本日7日に行われるホッフェンハイム戦の出場が微妙となった。

インフル感染
 J1浦和は本日、MFポンテがA型インフルエンザ陽性と判定されたと公式ホームページで発表した。ポンテは1週間程度自宅で療養する。ポンテは10月25日の大宮戦で退場処分を受けており、8日に行われるJ1第31節のFC東京戦は出場できない。


[提携サイト]
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