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2009.11.11.WED
日本代表が南アフリカで初練習!!本日の超最新情報

INDEX

4回戦進出
第89回天皇杯全日本選手権3回戦
川崎3−1富山
FC東京3−2草津
J1首位の川崎、ナビスコ王者のFC東京が4回戦進出!

攻撃練習
日本代表は14日の南アフリカ戦に向け、攻撃の形を入念に確認!

融資申請発表
J2降格が決まっている大分が今季の運営費不足のため、Jリーグの公式試合安定開催基金からの融資申請を発表!

退任
熊本が成績不振を理由に北野誠監督(42)の今季限りでの退任を発表!

初練習
日本代表が14日の南アフリカ戦が行われるポートエリザベスに到着して初練習!

W杯出場決定
ビーチサッカーW杯アジア予選準決勝
日本5−3イラン
日本の5大会連続5度目のW杯出場が決定!

初戦敗退
スペイン国王杯4回戦第2戦
バルセロナ5−0(TOTAL7−0)クルチュラル(3部)
レアル・マドリード1−0(TOTAL1−4)アルコルコン(3部)
レアルは3部チームに敗れてまさかの初戦敗退!

自殺
ハノーバーのドイツ代表の正GKロベルト・エンケ(32)が列車に飛び込んで自殺!

欠場
ポルトガル代表に強行招集されたレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドは右足首負傷でW杯欧州予選プレーオフを欠場!

事情聴取
FIFAが10月14日のW杯南米予選のウルグアイ戦後に暴言を吐いたとしてアルゼンチン代表のマラドーナ監督に事情聴取!

本日の超サカFLASH
エスパニョールMF中村俊輔が本日のスペイン国王杯・ヘタフェ戦でスタメン出場ほか


本文
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4回戦進出
第89回天皇杯全日本選手権3回戦結果

川崎3−1富山
(等々力)
≪得点者≫
川崎:黒津29、木村70、矢島78
富山:川崎44

FC東京3−2草津
(長崎県)
≪得点者≫
FC東京:佐原32、中村63、平山76
草津:都倉58、高田81

第89回天皇杯全日本選手権4回戦日程

14日()
13:00〜
鳥栖vsG大阪
(広島ビ)
13:00〜
清水vs甲府
(とりスタ)
15:00〜
鹿島vs神戸
(カシマ)
15日()
13:00〜
FC東京vs仙台
(丸亀)
13:00〜
岐阜vs千葉
(熊谷陸)
13:00〜
明治大(東京)vs新潟
(NDスタ)
15:00〜
横浜Mvs川崎
(日産ス)
15:00〜
名古屋vs磐田
(瑞穂陸)

 第89回天皇杯全日本サッカー選手権は11日、3回戦の残り2試合が行われ、ナビスコ杯優勝のFC東京が3−2でザスパ草津を下した。同準優勝の川崎フロンターレはカターレ富山と対戦し3−1で勝ち、4回戦に進出した。
 FC東京は1−1で迎えた後半18分、中村が直接FKを決めて勝ち越すと、後半31分には平山のヘディングシュートが決まり突き放した。草津は高田のゴールで1点を返したものの及ばなかった。
 川崎は前半19分に黒津の左足シュートで先制。前半終了間際に富山に同点に追い付かれたものの、後半25分に木村がループシュートを決めると、後半33分には途中出場の矢島が得点し快勝した。
 天皇杯はベスト16が出揃い、4回戦は14、15日に行われる。FC東京は仙台と、川崎は横浜Mと15日に対戦する。

【川崎、厚い選手層生きる】
 出番に飢えた“伏兵達”が、降りしきる雨の中で躍動した。J1で首位を走る川崎は負傷のMF中村やFWジュニーニョ、日本代表に招集されたGK川島ら多くの主力を欠いた。だが、関塚監督が「出番の少ない選手が成長してくれている」と喜んだ控え選手達の奮闘で、J2富山に格の違いを見せつけた。
 前半29分、今季の公式戦3度目の先発となった黒津が振り向きざまの左足シュートで先制。1−1で迎えた後半は同じく2試合目の先発だった木村が技ありのループシュート。ユース出身の22歳がプロ初ゴールを奪うと、さらに左太ももの故障から復帰した矢島がとどめの3点目を挙げた。
 3点とも、滑りやすいピッチ上で確実にボールを扱う技量の確かさがあって生まれたもの。技術の差が、そのまま点差になって表れた。「(中村)憲剛さんみたいに、うまい人から練習で(技術を)盗んでいる」と木村は言う。普段はベンチを温めていても、いざとなれば戦力として十分に計算が立つ。
 中3日で迎える4回戦の横浜M戦も中村や川島は不在だが、選手層の厚さに自信は深まった。「これまで、うちは一発勝負で勝ち切れていない」(関塚監督)という大きな課題を、この天皇杯で克服できるか。

【中村と平山が凱旋ゴール】
 地元のサッカーファンにはたまらない展開だっただろう。FC東京は長崎での試合で地元の国見高出身の中村が勝ち越し点、同窓生の平山が3点目を決めて快勝。国見高の後輩達も応援に来た一戦での凱旋ゴールとなった。中村は「後輩達が声を出してくれてうれしかった」と喜び、平山も「ここでは負けたことがないし、勝てて良かった。高校時代の応援歌も聞いて、笑ってしまった」と上機嫌だった。
 まずは中村が輝いた。後半18分。ゴールまで約20メートルの直接FKを右足で蹴るとボールは微妙な回転がかかった鋭い弾道でゴール右隅へ。今季リーグ戦では出場7試合で1得点の中村は競技場のある諫早市出身。数日前まで38度の熱を出していたそうだが「練習通りにできた」と冗舌だった。
 13分後には平山が左クロスに合わせて貴重な1点を挙げた。ケガ人が多く、苦しいメンバー編成だった試合をしのいだことで城福監督もホッとした様子。ナビスコ杯に続く2冠に向け「大事なのは次へ進むこと。このメンバーで来年1月1日までやる」と決勝を見据えた。

【草津、勝負どころで抑えられず】
 反撃が及ばなかった草津の佐野監督は「狙い通りのサッカーはできたが、セットプレーでの2失点が…。勝負どころで抑えられなかった」と残念そうに話した。
 積極的なパスサッカーで見せ場はつくった。後半13分に挙げた同点ゴールが勝利につながらなかった都倉は「力の差が少しずつ出て敗戦につながった。非常に悔しい」と唇を噛んだ。


攻撃練習
 サッカーの日本代表は本日11日午前、国際親善試合の南アフリカ戦(14日)に向け、ポートエリザベス入りしてから2度目の練習を行った。
 涼しかった前日の夕刻とは一転し、この日は強い日差しが照り付けた。3人一組で素早くパスを回し、クロスからシュート、中央を崩してのシュートと、攻撃の形を入念に確認した。
 DF徳永(FC東京)は体調不良のため、午前練習には参加しなかった。チームは同日午後にも練習を行う。

日本代表メンバー21名
GK:
川島永嗣(川崎)
西川周作(大分)
DF:
中澤佑二(横浜M)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
岩政大樹(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
徳永悠平(FC東京)
内田篤人(鹿島)
MF:
中村俊輔(エスパニョール)
稲本潤一(レンヌ)
遠藤保仁(G大阪)
阿部勇樹(浦和)
松井大輔(グルノーブル)
長谷部誠(ボルフスブルク)
本田圭佑(VVV)
FW:
玉田圭司(名古屋)
佐藤寿人(広島)
大久保嘉人(神戸)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)


融資申請発表
 来季のJリーグ2部(J2)降格が決まっている1部(J1)の大分トリニータは本日11日、今季の運営費不足のため、Jリーグの公式試合安定開催基金からの融資を申請すると発表した。J1クラブが同基金の融資を求めるのは初めてで、申請額は公表されなかったが、2億円とみられる。
 慢性的な資金難に加え、今季のスポンサー収入と入場料収入が当初の見込みより大幅に減ったことが要因。大分市内で記者会見した大分の溝畑宏社長は「資金繰りが厳しい状況。自力での(資金)調達に至らなかった」と話した。12日以降に手続きする予定で、17日のJリーグ理事会で承認されれば融資が決まる。
 公式試合安定開催基金はクラブが資金難で公式戦の運営に支障を来すことを防ぐために創設され、過去にはJ2の草津と岐阜が融資を受けた。

大分・溝畑宏社長
「資金を調達すべく関係機関と協力してきたが、自力の調達には至らなかった。今後は相当な経営規模のスリム化を図らなければならない。経営が悪化した責任は社長である私にある。サポーターのみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱい。来季のJ1復帰に向けて頑張っていきたい」

・公式試合安定開催基金
 Jリーグのクラブの財政難により、公式試合の運営に支障を来す事態の発生を未然に防ぐための基金。交付にはリーグの経営諮問委員会に諮り、理事会の承認を得る必要がある。2005年制定。過去にJ2の草津や岐阜が融資を受けている。期限までに返済できない場合、J1クラブはJ2に降格し、J2クラブはJ1に昇格できない。


退任
 J2のロアッソ熊本は本日11日、成績不振などを理由に北野誠監督(42)の今季限りでの退任を発表した。後任は未定。
 北野監督は熊本で4年間ヘッドコーチを務め、今季から監督に昇格。リーグ戦は11日現在、48試合を終え、14勝10分け24敗で18チーム中14位に低迷している。


初練習
 サッカーの日本代表は10日、ポートエリザベス(南アフリカ)で14日に南アフリカ代表と対戦する国際親善試合に備えて練習を開始した。
 日本代表は9日に成田空港を出発し、2度の乗り継ぎを経て丸1日がかりで移動した。このため、合宿初日は長旅の疲れを考慮してランニングやミニゲームなど軽めのメニューで約1時間半、体を動かした。
 内田(鹿島)はリラックスムードの中で行われたハーフコートのゲーム形式の練習中に右足首を痛めて、途中離脱。状態が心配されたが、内田は「大丈夫。病院には行かないと思う」と軽傷をアピールしていた。
 岡田監督は「やはり体が重かったが、今日は仕方ない。国内組はリーグ終盤で疲労も溜まっている。コンディションを優先して調整したい」と話した。

【南アの風習感じ取りたい】
 サッカーの日本代表は10日、国際親善試合の南アフリカ戦(14日)が行われるポートエリザベスで初練習を行った。来年のワールドカップ(W杯)開催地での合宿には強化とともに、本大会に向けた予行演習の狙いもある。
 治安面が最大の懸念材料となっている南ア。日本代表には今回、W杯組織委員会の警備担当者が同行している。宿舎から練習場に移動するバスは警察の車両が先導し、本番さながらの態勢が敷かれた。
 来年6月に開幕する本大会と気候は違い、試合会場もポートエリザベスになるとは限らないが、選手にとっても今回の合宿は南アの雰囲気を知る絶好の機会だ。
 来年の本大会で、いかに平常心で試合に臨めるか。岡田監督は「初めての国と一度、行ったことのある国ではメンタル面で違いが出る。南アの風習みたいなものを感じ取ってもらいたい」と話した。


W杯出場決定
ビーチサッカーW杯アジア予選準決勝結果

日本5−3イラン

 ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)アジア予選は10日、アラブ首長国連邦のドバイで行われ、日本は準決勝でグループB・1位のイランを5−3で破り、5大会連続5度目のW杯出場を決めた。
 日本は9日、バーレーンに2−2からのPK戦で敗れ、グループA・2位で準決勝に進んでいた。本大会は16日にドバイで開幕する。
 11日のアジア予選決勝では、日本はオマーンvsバーレーンの勝者と対戦する。


初戦敗退
スペイン国王杯4回戦第2戦結果

バルセロナ5−0(TOTAL7−0)クルチュラル(3部)
レアル・マドリード1−0(TOTAL1−4)アルコルコン(3部)

 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は10日、4回戦第2戦が行われ、4回戦から登場した同国1部リーグのレアル・マドリードが早々と敗退する波乱があった。
 3部リーグのアルコルコンと対戦したレアルは、この日のホームでの試合に1−0と勝利したが、第1戦の大敗が響いて2戦合計1−4で姿を消した。
 前月27日にアルコルコンにまさかの大敗を喫したレアル。4点のビハインドを背負って始まったこの試合だが、シュートがクロスバーに当たるなど、なかなか得点を奪えない展開に、サポーターからは容赦のないブーイングを浴びせられる。ようやく後半36分にファン・デルファールトがゴールを決めるも、時すでに遅し。2試合合計スコアは1−4となり、初戦で姿を消すこととなった。
 前回優勝のバルセロナは3部リーグのクルチュラルに5−0で大勝し、2戦合計7−0で16強入りした。


自殺
 サッカーのドイツ代表の正GKロベルト・エンケ(32)が10日夕(日本時間11日未明)、ドイツ北部ハノーバーの踏切で列車に跳ねられ死亡した。地元警察は現場の状況などから、列車に自ら飛び込んだ自殺とみて調べている。
 現場は自宅の近く。地元警察などは自殺の動機を明らかにしていない。
 ドイツブンデスリーガのハノーバー所属の同選手は、2007年3月に代表デビュー。来年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の正GK候補だったが、最近は体調不調を訴え、腸の感染症と判明。今月14日のチリとの国際親善試合などに向けたメンバーからは外れていた。
 1977年8月4日生まれのエンケは、1995年に地元のFCカールツァイス・イエナでプロデビューを果たすと、1996年にはボルシア・メンヘングラッドバッハへ移籍。そこでの活躍が目を引きドイツ代表に初招集される。その後、ベンフィカ(1999−2002)、バルセロナ(2002−2004)、フェネルバフチェ(2003−2004)、テネリフェ(2004)でプレーし、2004年からはハノーバーに在籍していた。
 エンケには妻のテレサさんと今年5月に養子として迎えた生後8ヶ月のレイラちゃんという2人の家族がいる。また同選手は2006年、心臓疾患により2歳の娘を失っていた。亡くなった娘の墓と、列車に跳ねられた場所との距離はわずか200メートル。
 ドイツ代表のビアホフ・マネジャーは「ショックに打ちひしがれており、言葉がない」とコメントした。


欠場
 ポルトガル・サッカー協会は10日、エースFWのクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の負傷している右足首を検査した結果、14、18日にボスニア・ヘルツェゴビナと対戦するワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の欧州予選プレーオフに出場できないと判断したと発表した。ロナウドは10日中に検査を受けたリスボンからマドリードへ戻った。
 バロンドール(世界年間最優秀選手)のロナウドは、10月10日のW杯欧州予選のハンガリー戦で負傷し、今月5日に専門医から2週間の療養が必要との診断結果を通知されていた。


事情聴取
 国際サッカー連盟(FIFA)は10日、規律委員会が12日にスイス・チューリヒのFIFA本部でアルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ監督を事情聴取すると発表した。同監督は10月14日に行われたワールドカップ(W杯)南米予選のウルグアイ戦後に、テレビ中継でリポーターや評論家に向けた暴言を吐いていた。
 アルゼンチンは今月14日にスペインとマドリードで強化試合を行う。同監督はこの試合で指揮を執るが、FIFAの決定次第では今後の試合でベンチ入り禁止処分を受ける可能性もある。


超サカFLASH

スタメン
 スペインリーガエスパニョーラ、エスパニョールMF中村俊輔が本日11日に行われるスペイン国王杯、ヘタフェ戦でスタメン出場する見込みとなった。

インフル感染
 J1名古屋は本日、DF松尾元太(23)が愛知県豊田市内の病院で診察を受け、A型インフルエンザ陽性と判定されたと発表した。同選手は入院し、経過観察後に自宅療養する。

全治6ヶ月
 J1山形は本日、DF小林亮が左膝前十字靱帯損傷で全治6ヶ月と診断されたと発表した。8日の鹿島戦で負傷した。

全治3〜4週間
 イングランドプレミアリーグのアーセナルは10日、そ径部の手術を受けたデンマーク代表FWニクラス・ベントナー(21)が全治3〜4週間と診断されたと発表した。ベントナーは10月31日のトッテナム戦で同箇所を痛め、途中交代を余儀なくされていた。同選手はその後、ドイツで手術を受けていた。

新リーグ誕生
 北米で新たなプロサッカーリーグがスタートする可能性が出てきたことが10日、明らかになった。既に団体の発足は終えており、管理組織の承認を得るための手続きを始めているという。新リーグには、ユナイテッド・サッカー・リーグ(USL)に所属していた7チームが参加する予定。


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