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本日の超最新情報
2005.06.17.FRI

☆逆転負け★
コンフェデレーションズカップ2005グループリーグ・グループB第1戦結果

ブラジル代表3−0ギリシャ代表
(ライプツィヒ)
≪得点者≫
ブラジル:アドリアーノ41、ロビーニョ46、ジュニーニョ・ペルナンブッカーノ81

日本代表1−2メキシコ代表
(ハノーバー)
≪得点者≫
日本:柳沢12
メキシコ:ジーニャ39、フォンセカ64

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.川口能活
DF:
2.田中誠
5.宮本恒靖(cap)
3.茶野隆行
(82分9.玉田圭司)
MF:
21.加地亮
7.中田英寿
15.福西崇史
14.三都主アレサンドロ
8.小笠原満男
(68分16.大黒将志)
10.中村俊輔
(59分18.稲本潤一)
FW:
13.柳沢敦

フォーメーション
(3-6-1)

   13
  10   8
14      21
  15  7
 3  5  2
   23

メキシコ代表
GK:
1.O・サンチェス
DF:
2.ガリンド
3.サルシド
5.オソリオ
18.カルモナ
MF:
6.トラド
(46分22.ペレス)
7.ジーニャ
8.パルド(cap)
21.ロサーノ
(46分14.ピネダ)
FW:
9.ボルヘッティ
17.フォンセカ

≪各種データ≫
ボール支配率:
日本…45%
メキシコ…55%
シュート数:
日本…8
メキシコ…16
枠内シュート数:
日本…2
メキシコ…7
PK数
日本…0
メキシコ…0
CK数
日本…3
メキシコ…5
直接FK数
日本…8
メキシコ…15
間接FK数
日本…2
メキシコ…1
OS数
日本…2
メキシコ…1

各大陸連盟王者などで争うコンフェデレーションズカップ第2日は現地時間の16日、ドイツのハノーバーなどで行われ、グループリーグ・グループBの日本は北中米カリブ海王者のメキシコと対戦し、1―2で逆転負けを喫した!日本は前半12分に加地からのクロスを柳沢が合わせて先制ゴールを決めたが、メキシコは同39分、ジーニャの強烈なミドルシュートで1―1の同点とし、後半19分にも、フォンセカがヘッドでゴールを決めて逆転された。日本はこの後、19日にギリシャ(フランクフルト)、22日にブラジル(ケルン)と対戦する。

【厳しい現実】
長いアジアの予選を勝ち抜き、W杯出場権を獲得した直後の公式戦。世界との距離を測る場と位置付けた舞台で、改めて厳しい現実を突きつけられた。北中米カリブ海の雄メキシコの、硬軟自在の攻撃を跳ね返す力はなかった。前半12分に柳沢のゴールで先制したが、得意のパスとドリブルに加え、ボルゲッティの高さも生かす相手の巧妙な攻めに主導権を奪われた。終盤は強行日程の疲労からか足も止まり、ジーコ監督は「普通なら起こり得ないポジションのミス、簡単なパスミス、焦りすぎのプレーも出た」と険しい表情で振り返った。アジアを勝ち抜いた、受けて立つような試合運びが通用しない。中盤のプレスは効かず、守備ラインは後退。宮本主将は「すごく強いという感じはなかったが、最後は押し切られた。勝負に行きたい時間帯にエネルギーが残っていなかった」。90分間を通じた駆け引きでも、伝統国との差は大きかった。来年のW杯を前に、世界のレベルアップは著しい。グループAのオーストラリアは地元ドイツに一歩も引かず、3−4の撃ち合いを演じた。日本は対照的に、逆転されてからの反発力のなさが気になる。中田英は「W杯予選をやって疲れているのはうちだけじゃない。みんな同じ条件」と言った。残りの試合で何かをつかみ取れるかは、選手達の姿勢にかかっている。

【2戦連続弾も…】
1トップで先発した柳沢が、W杯アジア最終予選の北朝鮮戦から2試合連続でゴールを決めた!だが、試合後はため息をつきながら苦笑いを浮かべ、報道陣の前を無言のまま素通りした。日本のシュート8本のうち、3本は柳沢が放った。かつてはゴールへのこだわりが足りないことを自認していたが、北朝鮮戦の後に「FWの得点の大切さを感じた」と話した。この日も、積極的にシュートを狙う姿勢がはっきりと見られた。前半12分、小笠原からの縦パスで右サイドの加地が抜けだすと、ゴール前に突進。相手DFと競りながらクロスを右足で当て、先制点を決めた。当たり損ねだったが、直後の笑顔には屈託がなかった。大事な仕事をした充実感がにじんだ。ただ、後半27分の左足シュートは威力が足りず、同34分のヘディングシュートは大きく枠を外れた。「このチームに残ってW杯に行きたい」との強い願望を持つ柳沢。試合後の苦笑いに、信頼を得るにはまだ不十分だと痛感していることをうかがわせた。

≪各選手コメント≫

田中誠(ジュビロ磐田)
「(失点シーンについて)1点目はもっとボールに体を寄せていけばよかった。2点目にしても、クロスにもっと寄せるべきだったかもしれない。ただし、一方で相手にかわされないように注意しなければならなかった。(最終予選はセーフティーを心掛けていたが)この大会では、予選のようなプレッシャーはなかったので、自分たちの良さを引き出すことを念頭に置いた。(失点したのは)いい薬になった。これが世界との戦い。自分の中の足りないものを見つけていければと思う。(ギリシャ戦に向けては)ビデオを見て、対策を練っていきたい」

宮本恒靖(ガンバ大阪)
「相手のサッカーに対して引いてしまうところがあった。もっとプレッシャーをかけられれば、また違った試合内容になっていたと思う。マイボールになった時、早く攻める、遅く攻める、といった使い分けをしていかないといけない。(茶野との連係について)田中も含めて、3人でしっかりコミュニケーションはできていた。それほど問題はなかったと思う。しっかりボールに行くことを(お互い)確認して試合に臨んだ。
(アジアと世界との違いは?)やはり1つ1つのプレーで精度の高さが違うと感じた。(ギリシャ戦に向けて)いいチームだけに難しい試合になるとは思うが、全力でしっかりと対応していきたい」

加地亮(FC東京)
「(アシストのシーンは)相手がそんなにディフェンスができないというのが頭にあって、自分でそう思って行ってみようかなと考えた。向こうが前に出てきたので、後ろをつければいいかなと思った。(手応えを感じた?)修正するところはある。チーム全体としてもそうだし、自分としてもそう。クロスやフィニッシュの精度を高めないと勝てない。(アジアとの差は?)個々人のレベルが高いのでキープできるし、ポジショニングもいい」

福西崇史(ジュビロ磐田)
「中盤で相手にボールを回されすぎた。相手が1トップの時、中盤の数でこちらが不利になることが多かったが、DFを上げるか、FWを下げるか、判断が難しかった。相手は球際でのプレーがうまかった。飛び込んでボールを取るよりも、我慢することの方が多かった」

三都主アレサンドロ(浦和レッドダイヤモンズ)
「試合がメキシコの流れになってしまって、なかなかこちらの流れに引き戻すことができなかった。大事なところでもミスが多かった。それともっとボールをキープしないといけない。焦ってボールを失うシーンが多かった。(やりにくそうにプレーしていたが)向こうが右から人数をかけて攻めてくることが多かったし、自分もコンデョション的に厳しかった。前に行こうと思って、実際に左にボールが出ても、サポートが少なかった。もっと早めに勝負を仕掛けてもよかったが、それができない厳しさがあった」

中村俊輔(レッジーナ)
「相手にパスを回されることが多くて、自分はボランチの位置まで下がらざるを得ない状況だった。ジーコには「7番(ジーニャ)を見ろ」と言われていたが、そこで体力を使ってしまった。日本の攻撃は、ボールを取った人が(パスを出す相手を)探してしまう。向こうは、全体で連動しながらボールキープができるから、周りも動いて、パスがもらえるだけの時間が作れていた。自分としては、チームのバランスを考えて、ゲームを組み立てたり守備をしたりする仕事が多くなり、前で1人で持っていくようなプレーができなかった。また、個人で相手を抑えられないシーンもあった。もっとチームとして連動していかないと。アジアでは相手がミスしてくれることもあったけれど、世界ではそれが通用しない」

稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
「見てて少しダラダラした感じがあったし、引き気味でボールを回してる部分だとか、簡単に前を向かれている部分とか。そこできっちり前を向かせないでプレッシャー行くとか、メリハリを付けてやるように意識してやった。前半は速攻もできていて点が取れたのは良かったと思うが、もう少し行けたと思う。出た時は多少間延びしてたので、もう少しコンパクトにしていこうと思った。(メキシコとの差は?)ミドルからのシュートとか、サイドからの精度とか感じた。引いているだけじゃ守れないと感じた」

大黒将志(ガンバ大阪)
「相手も前に来てたから難しかったけど、その中でもやらないといけない。点取れなくて残念。1−1になってから打ち合いになって、だいぶスペースがあるなと思ったけど、1−2になってからは相手も少し引いてきた。僕が裏に出したつもりがヤナギさんの足元だったりとか、パスが悪くて合ってなかった。いい経験だし、試合に出られるよう努力して点入れられるようにしていきたい」

日本代表・ジーコ監督
「固さが取れてからチャンスを作れるようになり、先制点をいい形で取れた。残念ながら同点とされてから、チームの勢いが落ちた。失点に関しては、相手の高さを生かされたが、内容的にはイーブンな戦いが出来たと思う。今日の敗戦について、通常では起こり得ないポジショニングのミスとか、簡単なパスミス、焦り過ぎのプレーはずいぶん長く見ていなかったが、今日起こってしまった。その辺のところは、これから口頭での指示、ないしはピッチ上の練習での調整で十分(修正)できる。これだけ素晴らしい大会なので、コンフェデ杯ではいろいろな、いいものをつかんで帰りたい」

≪採点表≫
日本代表
GK:
23.川口能活 5.5
DF:
2.田中誠 5.0
5.宮本恒靖 5.5
3.茶野隆行 5.0
(82分9.玉田圭司 --)
MF:
21.加地亮 6.0
7.中田英寿 6.0
15.福西崇史 5.5
14.三都主アレサンドロ 4.5
8.小笠原満男 5.5
(68分16.大黒将志 5.5)
10.中村俊輔 4.5
(59分18.稲本潤一 5.5)
FW:
13.柳沢敦 6.0

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