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2006.02.11.SAT

☆惜敗★
アメリカ遠征結果

10日20:00〜
日本時間11日13:00〜
アメリカ代表3−2日本代表
(SBCパーク・37365人)
主審:エリゾンド
副審:ガルシア、オテロ
天気:晴れ

≪得点者≫
アメリカ:
ポープ24、ディンプシー39、トウェルマン50
日本:
巻60、中澤89

≪出場メンバー≫
【アメリカ代表】
GK:
22.ハートマン
DF:
3.ドゥニバント
(89分6.ピアース)
12.コンラッド
23.ポープ
MF:
5.ザバニン
8.ディンプシー
(69分14.オルセン)
10.ドノバン(cap)
17.クレイン
(78分25.キャロル)
13.ヌーナン
(87分7.ロルフ)
FW:
16.ウォルフ
(58分9.ジョンソン)
20.トウェルマン
(68分11.チン)

フォーメーション
(4-4-2)

  16  20
13  10   8
    5
3 12  23 17
   22

【日本代表】
GK:
23.川口能活(磐田)
DF:
2.田中誠(磐田)
(55分17.長谷部誠(浦和))
5.宮本恒靖(G大阪)(cap)
22.中澤佑二(横浜M)
MF:
21.加地亮(G大阪)
15.福西崇史(磐田)
(55分30.阿部勇樹(市原))
4.遠藤保仁(G大阪)
(46分16.巻誠一郎(市原))
14.三都主アレサンドロ(浦和)
18.小野伸二(浦和)
(68分19.本山雅志(鹿島))
8.小笠原満男(鹿島)
FW:
9.久保竜彦(横浜M)
(46分27.佐藤寿人(広島))

フォーメーション
(3-6-1)

    9
  8  18
14      21
  4   15
 22  5  2
   23

≪各種データ≫
ボール支配率:
アメリカ…60%
日本…40%
シュート数:
アメリカ…29
日本…7
枠内シュート数:
アメリカ…18
日本…3
PK数
アメリカ…0
日本…0
CK数
アメリカ…14
日本…5
直接FK数
アメリカ…15
日本…13
間接FK数
アメリカ…3
日本…1
OS数
アメリカ…3
日本…1

アメリカ遠征中の日本代表は10日(日本時間本日11日)、アメリカ・サンフランシスコのSBCパークでアメリカ代表と国際親善試合を行い、2−3で惜しくも敗れた!前半に2点のリードを奪われた日本は、後半開始から巻とA代表初出場となる佐藤を投入。小野がボランチへ下がり、2トップへとフォーメーションを変えた。しかし、直後の後半5分にCKから追加点を許し、リードを3点に広げられてしまう。何とか打開策を見い出したい日本は、同10分に阿部と代表初選出の長谷部を投入し、4バックに変更。すると15分、右サイドを突破した加地からのクロスを、中央で巻がDFに体を寄せられながらも強引にヘディングして、待望の1点をもぎとった。さらに終了間際のロスタイムには、CKから中澤が難しい体勢からボレーシュートを決めて1点差に詰め寄ったが、反撃もここまで。2−3でアメリカに敗れ、2006年の初陣を白星で飾ることができなかった。日本代表は明日12日に帰国し、18日にはキリンチャレンジカップのフィンランド代表戦(静岡スタジアム)に臨む。

【後半は収穫】
前半、日本は自陣に釘付けとなった。オフ明けで鈍った試合勘と、合宿の疲労で明らかに重い動き。アメリカの素早くパワフルな攻撃を前に、右往左往する時間が続いた。W杯イヤーの第1戦はすっきりしない内容で敗れた。ジーコ監督は「あまりに足が止まった」と、歯がゆい思いで戦況を見つめていた。前半24分と同39分の失点は、いずれも相手の3人が絡む攻撃にマークが対応できなかった。「プレスがかからず、ボールが出てから動く感じで苦しかった」。中澤は後手に回った守備を悔やんだ。試した3−6−1の布陣も不発。1トップの久保にボールが収まらず、前半のシュートはわずか1本に終わった。「もう少し後ろからつなげれば…」と小野は言う。ロングボールが多く、細かい連係で崩す場面が乏しかった。とはいえ、今の段階で悲観は不要だ。後半は2トップや4バックに布陣を変更し、状況を打開できる柔軟性を示した。交代選手の気合のこもったプレーも見られた。「収穫はあった。結果は気にしない。本大会に良い状態で行けるかが問題なのだから」とジーコ監督。6月のW杯本番に照準を合わせ、チームは再び動き始めたばかりだ。

【代表初ゴール】
重苦しい空気を、巻の豪快なヘディングシュートが振り払った。後半15分、加地の右クロスを体ごと投げ出すように頭でゴールへ押し込んだ。「僕はああいうタイミングが得意なので。相手(DF)より先に動けた」。代表4試合目での初ゴールに胸を張った。後半から佐藤寿とともにピッチへ。すぐに3点目を失い苦境は続いたが、この2トップが執拗に相手ボールを追い回す。「互いに持ち味を引き出せた」と言う通り、攻撃では巻が体を張って起点を作り、佐藤寿が動き回って相手守備をかく乱、反撃の機運を高めた。宮崎合宿前、千葉のオシム監督から「おまえは特別なことは何もできないんだから、クラブでやっていることをそのままやってくればいい」と送り出された。練習中からゴールへの意欲を前面に出し、試合でその言葉を見事に実践した。「この1本だけで状況は大きくは変わらないけれど、きっかけにはしたい」。最終23人の当落線上にいるFWは、必死のアピールを続けるつもりだ。

≪各選手コメント≫

川口能活(ジュビロ磐田)
「アメリカはコンディションがウチよりも良かったし、野球場でサッカーをすることにも慣れていたと思うから、ある程度の劣勢は覚悟していた。前半はミスが多かったけれど、後半は良くなった。(失点については)選手間での意識のズレがあって、間延びしてしまい、そこからやられてしまった。それはこれからもっとシビアなゲームをするうちに、ゲーム勘や体力を付けていけば解決されると思う」

宮本恒靖(ガンバ大阪)
「立ち上がりは良かったと思うが、少しこちらのリズムが落ちてから、相手につけいる隙を与えてしまった。相手はスピードもあったし、局面でのパワーもあった。内容、結果も出なかったが、この時期にできたのは良かった。後半、フィジカル面にも対応できるようになったし、ピッチにも慣れた。後半の半分を過ぎてからは日本らしいサッカーができたと思う。これからもレベルアップしていかないといけないし、ディフェンスの局面での強さをもっと求めていきたい」

三都主アレサンドロ(浦和レッドダイヤモンズ)
「アメリカは悪いチームではなかったけれど、負けて悔しい。3−6−1はうまく機能したとはいえない。前半はいい形でボールが来なかったり、お見合いをしたりしたけど、後半は良くなった。FWのスペースにDFが入っていくような攻撃をしたかったけれど、それができなかったのが課題。(今日感じたことは)ベースがないと、いいサッカーができないということ。自分達はボールがつなげられればいいサッカーができるが、今はそのベースがない」

小笠原満男(鹿島アントラーズ)
「アメリカはグループとしてよくまとまっていた。こっちは入り方は悪くなかったけれど、ちょっとしたボールタッチやトラップなどでミスが出てしまい、相手を勢いづかせてしまった。後半は相手がバテて、こっちのペースになったが、最初からボールを回していれば、いいペースを作れたと思う」

巻誠一郎(ジェフユナイテッド市原・千葉)
「(得点シーンについて)加地がスピードに乗って、腰を入れてクロスを上げるところを練習の時からずっと見ていたので、タイミングをうまく合わせることができた。相手DFの体が大きくても(パサーの)体勢とか蹴り方を見て、どう動いたらいいか予測するのが、自分の型。それについては自信もある」

日本代表・ジーコ監督
「前半の序盤10分は良かったが、うちのリズムが落ちて相手に1、2、3点と重ねられて、リアクションができない厳しい状況だった。後半はメンバーを代えて、動きが良くなって攻められるようになり、チャンスを作った。(今年)最初の試合なので、体が動かない。全体的に見ていい出来とは言えなかった。長谷部、阿部、巻、佐藤らが入ってリズムが変わって、動きが良くなって、2点を取った。チャンスを物にしていると思う。いろいろな形を試すという意味では、今日も良かった。これから試合もあるし、内容も含めて、どんどんトライしていきたい」

アメリカ代表・アリーナ監督
「試合内容には満足している。スコアは3−2だったが、ゲームを支配していたのは我々だった。後半は日本は選手を入れ替えてきたし、こちらもサブの選手を何人か入れたので、試合の流れを持っていかれたところもあったが、90分間の内の65〜70分間くらいは、我々が支配することができた。(W杯のメンバーについて)今夜の結果でどうこういうのは早すぎる。本大会までは長い道のりがある。これからグアテマラ、ポーランド、ドイツとのテストマッチ、そして選手のクラブでの活躍をじっくり見ながら考えていきたい」

≪採点表≫
日本代表
GK:
23.川口能活 5.5
DF:
2.田中誠 5.0
(55分17.長谷部誠 6.0)
5.宮本恒靖 5.0
22.中澤佑二 5.5
MF:
21.加地亮 6.0
15.福西崇史 5.0
(55分30.阿部勇樹 5.5)
4.遠藤保仁 4.5
(46分16.巻誠一郎 6.5)
14.三都主アレサンドロ 5.0
18.小野伸二 5.5
(68分19.本山雅志 5.5)
8.小笠原満男 6.0
FW:
9.久保竜彦 5.0
(46分27.佐藤寿人 5.5)

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