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2004.06.26.SAT

☆大金星★
ユーロ2004準々決勝結果

フランス0−1ギリシャ
(リスボン)
≪得点者≫
ギリシャ:ハリステアス65
≪出場メンバー≫
フランス
GK:バルテズ
DF:ガラス、テュラム、シルベストル、リザラズ
MF:マケレレ、ダクール(72分ヴィルトール)、ピレス(79分ロタン)、ジダン
FW:アンリ、トレゼゲ(72分サハ)

ユーロ2004は25日、準々決勝第2試合のフランスvsギリシャが行われ、後半に挙げたハリステアスのゴールを守り切ったギリシャが前回王者のフランス相手に1−0と勝ち、大金星を挙げた!敗れたフランスは2連覇という夢を果たせず、大会から姿を消すことになった。ビエラを負傷で欠くフランスは、代わってダクールが先発出場。これが影響したのか立ち上がりからどこかピリッとしない。前線のアンリはギリシャDFの厳しいマークで封じられ、トレゼゲもピレスも、そして頼みのジダンもスペースを見つけられない。一方のギリシャは固い守備からの鋭いカウンターとセットプレーで王者を苦しめ、15分、FKからカソウラニスがスライディングで合わせたボールはフランスGKバルテズの手を弾くと、惜しくもポストに嫌われゴールならず。後半に入るとフランスが立て直し、ボール支配率では圧倒する。しかし、迎えた65分、均衡を破ったのは劣勢に見えたギリシャだった。カウンターからザゴラキスが右サイドでリザラズをかわして持ち込む。鋭いクロスは中央でフリーになっていたハリステアスの頭を正確に捉え、強烈なシュートがフランスゴールに突き刺さった。1点を追うフランスは、このあとヴィルトール、サハ、ロタンと攻撃陣を次々に投入して追い上げを図るが、なかなかチャンスを作れない。87分、ロングクロスからゴール前でアンリがフリーのヘディングを外すと万事休す。このままギリシャが1点を守り切り、初のベスト4進出を勝ち取った。「大変なセンセーションだ。ニューヨーク、リオ、東京、世界中をこのニュースが駆け巡るだろう」。ギリシャのレーハーゲル監督は胸を張る。そして「今日は何より選手たちの情熱が素晴らしかった。私は3年間、選手たちにチームスピリットを教え込んできた。ギリシャ人はもともと個人技には優れながら規律に欠けているところがあったが、今や完全に戦術を理解し、それが成功につながった」と興奮気味に語っていた。値千金の決勝ゴールを決めたハリステアスは「世界最強のチームと戦い、勝つことができた。幸運などではなく僕らの実力を示せたと思う。これが実現できたんだから、もう何でもできる気がする」と話す。一方、敗れたフランスのサンティニ監督は「大変残念な結果。技術的なミスに加え、試合終盤には冷静さを失い、ただボールを前に運ぶだけになってしまった」と振り返る。ユーロ連覇の夢も破れ、昨年から続いていた無敗記録も21でストップした前回王者はベスト8で大会を去ることになった。

☆1番人気★
英ブックメーカー、ウィリアムヒルは25日、ユーロ2004の優勝チームを当てる賭け率を発表、フランスがギリシャに準々決勝で敗れた後、イングランドを破った開催国ポルトガルが3倍の1番人気となった!2番人気は、グループリーグ・グループD全勝のチェコで3.5倍。3番人気は、5.5倍のオランダ。フランスを破る番狂わせを演じたギリシャは前回の41倍から一気に8倍の4番人気へと浮上した。以下、9倍のデンマーク、10倍のスウェーデンと続く。

☆新監督★
イタリア代表の新監督に、今季までユベントスを率いていたマルチェッロ・リッピ氏(56)が就任することが25日、明らかになった!イタリアサッカー連盟のフランコ・カッラーロ会長が明らかにしたもので、ユーロ2004終了後に契約が満了するジョヴァンニ・トラパットーニ監督(65)を事実上、解任してリッピは7月16日から代表監督を務める。契約期間は2006年W杯までの約2年。カッラーロ会長は「トラパットーニには感謝している。リッピはイタリア代表を2006年W杯出場にできるだけ早く導いてくれると思う」とコメントしている。ユーロ2004では攻撃的なタレントを揃えて、優勝候補にも挙げられていたイタリア。しかし、エースのトッティが相手選手につばを吐いて出場停止処分を受け、ビエリらアタッカーも極度の決定力不足に苦しむなど、本来の力を発揮できず。スウェーデンとデンマークに勝ち点5で並ぶも、総得点数で下回り、まさかのグループリーグ敗退に終わっていた。2002年W杯でも決勝トーナメント1回戦で韓国に敗れ去っており、大舞台で満足な成績を残せないまま、トラパットーニは代表監督の任期を終えた。一方、ユベントスを率いた8シーズンで、実にリーグ優勝5度、チャンピオンズリーグ優勝1度(決勝進出4度)という偉業を達成しているリッピは、代表監督就任に際して「とても興奮している。責任重大な仕事だ」とコメント。「私は常に、代表チームはその国のサッカーを体現するものだと言っている。7、8人の外国人選手がプレーするクラブとは違って。代表では私のこれまでのすべての経験を活かして、選手たちとチームを作り上げていきたい」と抱負を語った。また、「2006年W杯でいいパフォーマンスを見せるには、U-21代表からも何人かの選手を招集するだろう」と、今後のメンバー選考についても言及している。リッピは8月18日に行われるアイスランドとの親善試合で、初采配を振るう。

☆辞任★
スペイン代表のサエス監督が25日、辞任を表明した!マドリードで開かれたスペイン協会の役員会に出席後「私がもう代表チームを指導しない理由を説明した」と述べた。スペインは開催中のユーロ2004(ポルトガル)でグループリーグ敗退。サエス氏は22日の記者会見で2年後のW杯までの続投を表明したが、メディアの批判にさらされていた。後任にはマジョルカのアラゴネス監督らの名前が挙がっている。

☆主将継続★
イングランド代表の主将デイヴィッド・ベッカムが25日、代表チームの主将を続けると表明した!24日のユーロ2004準々決勝でポルトガルに敗れ、一部で敗戦の責任を問われているベッカムは、会見で進退を問う質問に反発。「僕がもうチームを鼓舞できないとでも言うのか?イングランドの主将に誇りを持っているし、辞めるつもりはない」と話した。エリクソン監督も、ベッカム主将について「もちろん続けてもらう」と話し、自らの進退についても「残るつもりでいる」と留任を言明した。

☆暴動★
ユーロ2004準々決勝でイングランドがポルトガルに敗れた24日の試合の後、怒ったイングランドファンらが英国各地で暴動を起こした!一部では、ポルトガル移民との衝突も発生した。BBC放送によると、最も激しい暴動が起きたのは、ポルトガル移民が人口の1割を占める英領ジャージー島。試合後、主要都市セントへリアの中心部に約1500人の英国人ファンが繰り出して暴れ、集まっていたポルトガル人ファンと衝突。またイングランド東部の町では、ポルトガル人が経営するパブの周囲を英国人が数時間にわたって取り囲み、空き瓶を投げ付けるなどした。

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