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2010.01.04.MON
日本代表がイエメンで初練習!!本日の超最新情報

INDEX

初練習
アジアカップ最終予選のイエメン戦を6日に控える日本代表が標高2200Mのサヌア(イエメン)で初練習!

ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第19節
セルティック1−1レンジャーズ
水野晃樹はベンチ外!オールドファームダービーは首位レンジャーズが追い付いてドロー!

0−0
スペインリーガエスパニョーラ第16節
オサスナ0−0レアル・マドリード
2位レアルはスコアレスドローで首位浮上ならず!

大波乱
FAカップ3回戦
マンチェスター・ユナイテッド0−1リーズ(3部)
チェルシー5−0ワトフォード(2部)
ウェストハム1−2アーセナル
マンUが3部チームに敗れる大波乱!下部チーム相手の敗戦は26年ぶり!

ドロー
国際親善試合
アンゴラ1−1ガンビア
10日開幕のアフリカネーションズカップ開催国のアンゴラは追い付いてドロー!

監視カメラ倍増
W杯南アフリカ大会を半年後に控えて監視カメラを倍増も、郊外にも犯罪の手!

本日の超サカFLASH
湘南が千葉FW新居辰基(26)を完全移籍で獲得ほか


本文
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初練習
 サッカーのアジアカップ最終予選イエメン戦(6日)を控える日本代表は3日、サヌア(イエメン)に到着後さっそく初練習を行い、人工芝のグラウンドでミニゲームを中心に約1時間、体を動かした。
 MF山田直(浦和)、FW大迫(鹿島)ら若手主体のチームは長旅の疲れも見せず精力的に汗を流し、岡田監督は「選手は意欲が高く、いいコンディションでやってくれている」と話した。ただ、サヌアは標高2200メートルの高地で、選手からは「体がきつい」という声も聞かれた。
 DF村松(湘南)は新型インフルエンザとみられる発熱で参加しなかった。

日本代表メンバー19名
GK:
西川周作(大分)
23歳/183cm/79kg
権田修一(FC東京)
20歳/187cm/80kg
DF:
菊地直哉(大分)
25歳/181cm/77kg
槙野智章(広島)
22歳/180cm/74kg
太田宏介(清水)
22歳/178cm/74kg
吉田麻也(名古屋)
21歳/187cm/81kg
村松大輔(湘南)
酒井高徳(新潟)
18歳/175cm/72kg
MF:
柏木陽介(広島)
22歳/174cm/68kg
乾貴士(C大阪)
21歳/169cm/59kg
金崎夢生(大分)
20歳/180cm/70kg
青木拓矢(大宮)
20歳/179cm/73kg
山村和也(流通経済大)
20歳/183cm/72kg
山田直輝(浦和)
19歳/167cm/63kg
米本拓司(FC東京)
19歳/176cm/63kg
FW:
平山相太(FC東京)
24歳/190cm/87kg
渡邉千真(横浜M)
23歳/181cm/75kg
永井謙佑(福岡大)
20歳/177cm/68kg
大迫勇也(鹿島)
19歳/182cm/70kg

【岡田監督「チャンスを生かせ」】
 サッカー日本代表は6日のアジアカップ最終予選、イエメン戦に向け、サヌアで調整を続けている。オフ期間の主力を除いて招集したフレッシュなメンバーは、顔触れだけでなく身体的特徴も異なる。特にFWは平均身長が一気に高くなった。
 昨年最後の南アフリカ、香港遠征での岡崎(清水)、玉田(名古屋)らFWの4人の平均は171.5センチで、岡田監督はこれまで小柄なスピードのある選手を前線で重用してきた。しかし今回は190センチの平山(FC東京)を筆頭に4人の平均は182.5センチで、実に10センチ以上も大型化した。
 「これまでもFWをサイズで選んできたわけではない。大型選手がいなかったのは、他の何かが足りないから」と岡田監督は説明し「大きいというのはそれだけで武器。こういうチャンスを生かしてくれたら」と願う。頼りになる大型FWがいれば、攻撃の幅は間違いなく広がる。
 「イエメンに勝つという意識を強く持って臨みたい」と繰り返す平山は、昨季のJリーグでは得点こそ物足りなかったが、キープ力やポストプレーを評価されて代表から声が掛かった。さらに渡邉(横浜)、大迫(鹿島)、大学生で抜擢された永井(福岡大)の中で存在感を示すのは誰か。代表内の争いを激化させる新たなFWの出現が待たれる。

【アルカイダがテロ計画】
 日本代表がアジア杯最終予選(6日)を戦う敵地に到着した。初代表13人を含むフレッシュな19人を待ち受けていたのは、機関銃を手にした迷彩服の警官達。パトカーの物々しいサイレン。そして、米国大使館閉鎖の一報。テロの恐怖と隣り合わせの、サバイバルマッチが始まる。
 米国でテロ対策を担当するブレナン大統領補佐官は3日、米CNNテレビのインタビューに対し、国際テロ組織アルカイダが、イエメンの首都サヌアの攻撃を計画している兆しがあることを明らかにした。イエメンの米国大使館は同日、テロの恐れが続いているとして閉鎖された。英外務省も「安全上の理由」で大使館を閉鎖した。緊張は高まるばかり。日本代表の無事を祈るしかない。

【村松が新型インフルで隔離】
 湘南の日本代表DF村松大輔(20)がサヌア入り直後に38.6度の高熱を出し、新型インフルエンザの検査を受けた結果、陽性と診断された。宿舎内では他選手と別フロアとなり、隔離状態となっている。
 岡田監督は「インフルエンザなので試合は無理だと思う。部屋を出ないよう、これ以上広がらないようにしている」と説明した。今のところ他の選手に症状は出ていない。


ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第19節結果

セルティック1−1レンジャーズ
≪得点者≫
セルティック:マクドナルド79
レンジャーズ:マッカロク81

ハイバーニアン1−1ハーツ
≪得点者≫
ハイバーニアン:ストークス54
ハーツ:スミス44

 スコティッシュプレミアリーグは3日、第19節の2試合が行われ、MF水野晃樹が所属するセルティックは、ホームでの宿敵レンジャーズとの伝統の一戦「オールドファームダービー」を1−1で引き分けた。水野はベンチ入りしなかった。
 首位レンジャーズと1試合少ない2位セルティックの勝ち点差は7のまま。
 サマラス、フォルトゥネの2トップで臨んだセルティックは、後半34分、マクドナルドのゴールで先制したが36分、マッカロクに得点され、1−1で引き分けた。


0−0
スペインリーガエスパニョーラ第16節結果

オサスナ0−0レアル・マドリード

アルメリア1−0シェレス
≪得点者≫
アルメリア:オルティス89

ヘタフェ1−0バジャドリード
≪得点者≫
ヘタフェ:カスケーロ83

ラシン・サンタンデール2−0テネリフェ
≪得点者≫
ラシン:コルサ71、シスコ74

スポルティング・ヒホン2−2マラガ
≪得点者≫
ヒホン:グレゴリー44、カジェジャ69
マラガ:デュダ9、ベリグドン60

サラゴサ0−0デポルティボ

マジョルカ2−0アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
マジョルカ:アルバレス49、アドゥリス65

 スペインリーガエスパニョーラは3日、第16節の残り7試合が行われ、2位レアル・マドリードは12位オサスナと0−0のスコアレスドローに終わり、首位バルセロナを抜いてトップに躍り出るチャンスを逃した。
 前日の試合でバルセロナがビジャレアルと引き分けたため、勝てば得失点差で首位に浮上できたレアル。しかし、司令塔カカをケガで欠くと、オサスナの気迫溢れるパフォーマンスを前に、得点を奪うことができない。
 後半に入って攻勢を強めたレアルは、イグアインがゴールに迫るが、相手GKリカルド・ロペスの好セーブもあり、ネットを揺らすことはできず。終盤にはクリスティアーノ・ロナウドがロングシュートを放ったが、これもわずかに外れてしまった。
 マジョルカはアスレティック・ビルバオに2−0で快勝し、4位セビージャと勝ち点で並んだ。


大波乱
FAカップ3回戦結果

マンチェスター・ユナイテッド0−1リーズ(3部)
≪得点者≫
リーズ:ベックフォード19

チェルシー5−0ワトフォード(2部)
≪得点者≫
チェルシー:スタリッジ5、68オウンゴール15、マルダ22、ランパード64

ウェストハム1−2アーセナル
≪得点者≫
ウェストハム:ディアマンティ44
アーセナル:ラムシー78、エドゥアルド83

 サッカーのイングランド協会(FA)カップは3日、英・ロンドンなどで3回戦の5試合が行われ、最多11度の優勝を誇るマンチェスター・ユナイテッドが3部のリーズ・ユナイテッドに0−1で敗れ、初戦で消える大波乱があった。
 マンUの3回戦敗退と下部リーグのクラブ相手の敗戦は、1984年1月にボーンマス(当時3部)に苦杯を喫して以来26年ぶりで、1986年のファーガソン監督就任後初めて。
 連覇を狙うチェルシーはワトフォードに5−0で大勝し、アーセナルはウェストハムに2−1で逆転勝ちした。
 23日に行われる4回戦の組み合わせも決まり、チェルシーは2部のプレストンと対戦。リーズはトットナムに挑戦する。


ドロー
国際親善試合結果

アンゴラ1−1ガンビア

 10日に開幕するアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)の開催国アンゴラは3日、ガンビアとの国際親善試合をポルトガルで行い、1−1で引き分けた。
 10日にマリとの開幕戦を控えるアンゴラは1点ビハインドで迎えた前半29分、かつてマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に所属していたマヌーチョが同点ゴール。本番前の最後のテストマッチをドローで終えた。
 コートジボワールやガーナなどアフリカの強豪国が一同に集うネーションズカップは、10日から31日にかけて開催される。


監視カメラ倍増
 サッカーのワールドカップ(W杯)を半年後に控え、多数の観光客の訪問が見込まれる南アフリカ最大の都市ヨハネスブルクで、地元当局は過去2年間で防犯用の監視カメラを倍増、治安が特に劣悪な中心部の対策に力を注いできた。警察は「安全になった」と胸を張るが、犯罪グループが活動の場所を中心部から郊外に移しているとの懸念も出ている。
 ヨハネスブルク中心部にある「防犯カメラ監視センター」。市警から委託された民間警備会社のスタッフら十数人が、真剣なまなざしでコンピューターの画面に見入っていた。センターには市警が都市部を中心に設置した防犯カメラ231台の映像が集まる。
 「2年前は100台だった防犯カメラを倍以上に増やした結果、最悪だった都市部の治安は劇的に改善した。観光客も安心して歩ける」。市警のエドナ・マモニャネ報道官が説明する。
 「これを見てくれ」。スタッフの声でセンターに緊張が広がった。路肩に停車中の乗用車に複数の少女が乗せられ、男2人が金の受け渡しをしている。人身売買の疑いがあるという。スタッフが現場近くの警官に連絡、わずか1、2分でパトカーが現場に到着した。
 マモニャネ報道官は「W杯でやって来る観光客相手に売春絡みの犯罪が増えそうだ」と不安を漏らした。
 市民が恐れるのは犯罪の拡散だ。報道官によると、ヨハネスブルク郊外の住民からは「犯罪が郊外に広がっている。郊外にも防犯カメラを設置してほしい」との苦情や要望が寄せられている。
 強盗事件が早朝発生したばかりのヨハネスブルク近郊のショッピングモールで昼下がり、3歳と14歳の2人の娘を連れて買い物をしていた自営業男性アモス・モアギさん(35)は「テレビや新聞のニュースを通じて、比較的安全だった郊外にも犯罪の手が伸びているのを痛感する」と不安そうに語った。


超サカFLASH

レンタル
 J1名古屋は本日、J2札幌からコロンビア人のMFダニルソン(23)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は2月1日から来年1月1日まで。

獲得
 J1湘南がJ2千葉FW新居辰基(26)を完全移籍で獲得することが3日、明らかになった。契約期間は1年。新居には湘南、甲府など4クラブが獲得に動いていた。

獲得
 J2水戸は本日、J2岐阜のFW片山真人(25)を完全移籍で獲得することが決まったと発表した。

レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードは3日、ユベントス(イタリア)に所属するイタリア人DFクリスティアン・モリナーロ(26)を今季終了までの期限付きで獲得すると発表した。


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