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2010.01.10.SUN
名波浩引退試合はジュビロが1-4からの大逆転勝利!!本日の超最新情報

INDEX

大逆転勝利
名波浩引退試合
ステッレ・ジュビロ5−4アズーリ・ジャポーネ
ジュビロは1−4の劣勢から名波浩の2ゴールなどで劇的大逆転勝利!Mr.Childrenの桜井和寿もジュビロで途中出場!

高校サッカー展望
第88回全国高校選手権大会決勝日程
11日()
14:05〜
山梨学院大附(山梨)vs青森山田(青森)
(国立)
明日11日は高校サッカー決勝!ともに初優勝を懸けて激突!

入団会見
JFLのツエーゲン金沢に移籍した元日本代表FW久保竜彦(33)が金沢市内で入団会見!

得点王
国際サッカー歴史統計連盟が2009年の世界得点ランキングを発表、清水の日本代表FW岡崎慎司(23)が得点王に輝く!

出場辞退
アンゴラでトーゴ代表が乗ったバスが銃撃され、チーム関係者が死亡した事件を受け、トーゴ代表がアフリカネーションズカップへの出場を辞退!

ベンチ外
クープ・ドゥ・フランス9回戦
レンヌ2−0カーン(2部)
グルノーブルvsモンペリエ
(大雪で延期)
ボルドー1−0ロデーズ(3部)
ストラスブール(2部)1−3リヨン
稲本潤一はベンチ外!レンヌ、ボルドー、リヨンなどが10回戦進出!

打ち合い制す
イタリアセリエA第19節
インテル4−3シエナ
ローマ1−0キエーボ
首位インテルは打ち合いを制し、モウリーニョ監督のホーム無敗記録は127試合を更新!

ドロー
イングランドプレミアリーグ第21節
バーミンガム1−1マンチェスター・ユナイテッド
アーセナル2−2エバートン
ハル・シティーvsチェルシー
(大雪で延期)
2位マンU、3位アーセナルはともにドロー!7試合が大雪で延期!

3連敗
スペインリーガエスパニョーラ第17節
セビージャ1−2ラシン・サンタンデール
バジャドリード0−4アトレティコ・マドリード
5位セビージャはホームで格下に敗れて3連敗!

快勝
国際親善試合
ケニア1−3カメルーン
チュニジア1−2ガンビア
ザンビア4−2韓国
W杯で日本と初戦で対戦するカメルーンは3ゴール快勝!

正式発表
清水がボーフムの元日本代表MF小野伸二(30)の完全移籍での獲得を正式発表!複数年契約の年俸1億円で、背番号は『28』!

視察見合わせ
アンゴラでトーゴ代表を乗せたバスが銃撃された事件を受け、日本協会がアフリカネーションズカップへの視察スタッフ派遣を見合わせ!

本日の超サカFLASH
横浜Mが昨季限りで大宮を退団したDF波戸康広(33)を獲得ほか


本文
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大逆転勝利
名波浩引退試合結果

ステッレ・ジュビロ5−4アズーリ・ジャポーネ
(静岡エコパ・43077人)
≪得点者≫
ジュビロ:川口信男19、名波浩59=PK、89、中山雅史69、高原直泰86
ジャポーネ:三浦知良20、43、秋田豊26、前園真聖53
≪出場メンバー≫
ジュビロ
前半メンバー
GK:
1.大神友明
DF:
15.森下仁志
2.鈴木秀人
20.大井健太郎
14.山西尊裕
MF:
8.成岡翔
19.三浦文丈
18.清水範久
29.奥大介
FW:
13.川口信男
11.松原良香
後半メンバー
GK:
12.山本浩正
DF:
3.大岩剛
5.田中誠
6.服部年宏
MF:
4.河村崇大
7.名波浩
16.脇田寧人(ペナルティー:ワッキー)
10.藤田俊哉
23.福西崇史
FW:
9.中山雅史
32.高原直泰
サプライズ:
17.桜井和寿(Mr.Children)
ジャポーネ
前半メンバー
GK:
1.佐藤洋平
DF:
2.名良橋晃
4.井原正巳
17.秋田豊
3.相馬直樹
MF:
6.山口素弘
10.名波浩
7.中田英寿
15.森島寛晃
FW:
9.中山雅史
11.三浦知良
後半メンバー
GK:
1.佐藤洋平
DF:
5.柱谷哲二
21.小村徳男
MF:
8.北澤豪
12.澤登正朗
13.望月重良
16.本田泰人
19.中西永輔
22.平野孝
FW:
14.岡野雅行
20.西澤明訓
23.前園真聖
サプライズ:
99.矢部浩之(ナインティナイン)

 2008年シーズン限りで現役を退いたサッカーの元日本代表、名波浩氏(37)の引退試合が本日10日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで行われ、元日本代表選手らとの豪華な競演に4万3077人の大観衆が沸いた。
 三浦知良(横浜FC)と中山雅史(札幌)が2トップを組み、中田英寿氏が中盤に入った元日本代表中心のチームと、J1ジュビロ磐田の出身者らで構成するチームが対戦。名波さ氏は両チームで出場し、後半ロスタイムに鮮やかな左足ボレーを決め、磐田の5−4の大逆転勝利に貢献した。
 Jリーグでも集まらないような大観衆に、名波さんは満足げで「今の日本サッカー界は元気がない。微力ながら協力したい」と話した。

【豪華メンバーが共演】
 ミスター・チルドレンのボーカル・桜井和寿の国歌斉唱で始まった試合は、名波の左足による逆転ゴールで5−4とステッレ・ジュビロの勝利で終了。その直後の挨拶で「疲れた、本日は名波浩引退試合、鈴木秀人引退試合。ならびに札幌で頑張れゴン中山のメモリアルマッチにこんなにたくさん集まっていただきありがとうございました」と名波は挨拶した。
 前半はジャパンブルーの10番のユニフォームに身を包み、DF井原、MF中田、FW中山、カズらと共にプレー。「(試合開始直後に名波からの)ロングボールを止め切れなかったことは残念だけど、自分の欲しいところにボールが来ることがわかった」と中田。名波のパスに周囲が反応するというシーンで何度もスタンドが沸いた。しかし、前半18分に先制点を決めたのはステッレ・ジュビロの川口だった。
 19分に名波のパスからカズのゴールで同点に追い付くと、25分には、名波のCKから秋田がヘディングで逆転に成功する。30分には森島に代わりお笑いタレントの矢部浩之が登場。中田のシュートをアシストするなど、随所に上手さを披露した。
 36分には中山に代わり、同じくお笑いタレントの土田晃之が出場。サッカー初心者であり、この試合のためにダイエットを行ったという土田は前線で一度ボールを触っただけだったが、中田のパスに反応し、ペナルティーエリアへ突っ込むシーンもあったが、ボールに触れることができなかった。「後ろにカズさんがいるのが見えていた」と土田。そのカズが3点目を決めて、1−3で前半が終了する。
 後半はサックスブルーのジュビロカラーの7番のユニフォームを着た名波は、GK鈴木、MF藤田、FW高原、中山らとピッチに立った。
 7分にアズーリ・ジャポーネの前園がゴールを決め、1−4と点差を広げられたステッレ・ジュビロだったが、中山が相手のファールを受けて得たPKを13分に名波が決める。23分には名波のループパスを受けた中山が右足シュートでゴール。前半から再三シュートを放ちながらも惜しいところでゴールを決めきれていなかった中山は、前半ピッチを後にした直後には「ゴールが狭い、ポストが堅い」とコメントを残していたが、後半も何度かゴールを外していただけに、待望の1点となった。
 そして26分、奥に代わり桜井和寿が出場。続いて32分には中山に代わってお笑いタレントの脇田寧人もピッチに立った。プライベートでも週に何度かサッカーやフットサルをしている桜井に最初にボールが渡ると大歓声が起きた。パスの速さへの戸惑いや技術的な面での未熟さはもちろんあるが、ボールへの反応やポジショングの良さなどが光っていた。
 市立船橋高校サッカー部でプレーしていた脇田は、オーバーアクションで観客を沸かせたりしながらも、40分には名波、藤田と繋がったボールを高原へパスし、ステッレ・ジュビロの同点ゴールをアシストした。
 終了間際には桜井が長いドリブルで敵陣へ進出。DFに止められながらも健闘。そのボールが起点となり、左サイドを駆け上がった山西からのクロスボールを中央で名波が受けてシュート。劇的逆転ゴールが決まった直後に試合終了の笛が鳴り、名波は両チームの選手達に胴上げされた。
 「ミュージシャンであることを忘れていた」と試合後の桜井。「名波さんはサッカーを通して、人にエネルギーを与えてきた。既成概念を取り払ってプレーしてきた選手。引退してもそれはできることだと思う」と言葉を重ねた。
 試合後、名波は「最後にいいタイミングでボールが来て、魅せることができた。仲間と何年かぶりにやるのは新鮮だし、蘇るものがある。日本のサッカー界は元気がないけれど、今年はワールドカップイヤー。イエメン戦に続いていいサッカーが出来たと思う」と話した。


高校サッカー展望
第88回全国高校選手権大会決勝日程

11日()
14:05〜
山梨学院大附(山梨)vs青森山田(青森)
(国立)

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超最新TVスケジュール

第88回全国高校選手権大会トーナメント表
※携帯以外からの閲覧では正しく表示されません。

広島観音─┐
山形中央─┘┐
東  北┐ │┐
一  条┘┐┘│
尚  志┐┘ │
松 山 北┘  │
西 武 台┐  │┐
立正淞南┘┐ ││
松商学園┐┘┐││
作  陽┘ │┘│
矢板中央─┐┘ │
近大和歌─┘  │
武  相─┐  │┐
日章学園─┘┐ ││
富山第一┐ │┐││
山  口┘┐┘│││
帝  京┐┘ │││
ルーテル┘  │┘│
山梨学付┐  │ │
野  洲┘┐ │ │
秋 田 商┐┘┐│ │
立命館宇┘ │┘ │
香 川 西─┐┘  │
前橋育英─┘   │
         ├
鹿  島─┐   │
関大第一─┘┐  │
旭 川 実┐ │┐ │
南 風 原┘┐┘│ │
八 千 代┐┘ │ │
中津工東┘  │ │
北  越┐  │┐│
国  見┘┐ │││
藤枝明誠┐┘┐│││
徳 島 商┘ │┘││
岐 阜 工─┐┘ ││
東 福 岡─┘  │┘
青森山田─┐  │
科学技術─┘┐ │
星  稜┐ │┐│
佐 賀 東┘┐┘││
丸  岡┐┘ ││
高  知┘  │┘
盛岡市立┐  │
四日市中┘┐ │
東久留米┐┘┐│
 境  ┘ │┘
中京中京─┐┘
神村学園─┘

 サッカーの第88回全国高校選手権は明日11日午後2時5分から東京・国立霞ヶ丘競技場で決勝を行い、初出場の山梨学院大付(山梨)と13年連続15度目出場の青森山田(青森)が、ともに初優勝を懸けて対戦する。決戦前日の本日10日、両校は東京・駒沢陸上競技場で最終調整を行った。
 山梨学院大付は午前中に約1時間半、リラックスした雰囲気で練習した。主力組はランニングやボール回しなど軽めのメニュー。初出場で快進撃を続ける選手たちには時折笑顔も見られた。
 2回戦から4試合連続無失点と守備を支えるGK松田は「DFが体を張ってくれている。みんなで守っているのが結果に出ている」とチームの一体感を強調。主将のMF碓井は「守備をしっかりして、前線のスピードを生かした攻撃をしたい」と決戦へ意気込んだ。
 一方の青森山田は午後に約1時間半、シュート練習やセットプレーの連係確認などを綿密に行った。主将のMF椎名は「中盤勝負になると思う」と話し、相手のMF碓井をキーマンに挙げて「自由にプレーさせないように粘り強い守備をしていきたい」と警戒していた。
 司令塔役の2年生MF柴崎は3年生との最後の試合に向け「お世話になった先輩達なので、最後は勝って、笑って終わりたい」と思いを口にした。
 山梨学院大付は山梨県勢で韮崎以来27大会ぶりの決勝。勝てば同県勢初制覇で、初出場優勝すれば第65回大会の東海大一(静岡、現東海大翔洋)以来の快挙となる。
 青森県勢で初の決勝に臨む青森山田は、9大会前の4強入りが過去最高成績。通算4得点しているFW野間が大会得点王に並ぶ5得点まであと1点と迫っている。

【決勝展望】
 青森山田はU-17(17歳以下)日本代表の柴崎、椎名主将の両守備的MFを中心に長短のパスをつなぐ多彩な攻撃を見せてきた。しかし、準決勝の関大一(大阪)戦では終盤に守備が甘くなり、2失点。個々の能力は高いが、スタミナにやや不安を残す。
 一方、初出場ながら快進撃を続けてきた山梨学院大付は、GK松田を中心に粘り強い守備が持ち味で、4試合連続無失点。シュートに対する高い意識を共有し、準決勝までの5試合で10得点を8人で挙げた。青森山田と対照的に、豊富な運動量には自信を持っている。
 総合力では青森山田に分がありそうだ。山梨学院大付は攻勢を跳ね返して、終盤勝負に持ち込みたいところで、先制点が重みを持つ。山梨学院大付が勝てば、第65回大会の東海大一(現東海大翔洋=静岡)以来の初出場初優勝。青森山田なら最北地の優勝校となる。


入団会見
 J2昇格を目標に、今年から日本フットボールリーグ(JFL)に参戦するツエーゲン金沢へ入団が決まった元日本代表のFW久保竜彦(33)が本日10日、金沢市内で記者会見し「試合に出て得点を重ね、J2昇格を目指したい」と抱負を語った。
 金沢の上野展裕監督は、久保がJ1広島でデビューした時にコーチだった。上野監督からの熱心な誘いで入団を決めたという久保は、当時の同監督を「鬼のような人だった」と振り返り、「(監督を)うれし泣きさせるようなプレーがしたい」と語った。
 J1通算276試合で94得点の久保は、昨季終了後に広島を戦力外となっていた。


得点王
 国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)は9日、2009年の世界得点ランキングを発表し、J1の清水エスパルスに所属する日本代表FW岡崎慎司(23)が得点王の座に輝いた。
 同連盟が発表したランキングは、A代表の公式戦、五輪代表の最終予選、クラブチームの国際大会における合計ゴール数により算出されたもの。
コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(チェルシー)、アルジェリア代表FWアブデルマレク・ジアヤ(アルイティハド)らとともに15ゴールで並んだ岡崎であったが、A代表での得点で上回ったため1位に選出された。
 同連盟が発表したランキング(上位5選手)は、以下の通り。

1位:岡崎慎司(清水/日本)
15得点(15/0)

2位:ディディエ・ドログバ(チェルシー/コートジボワール)
15得点(8/7)

3位:アブデルマレク・ジアヤ(アルイティハド/アルジェリア)
15得点(0/15)

4位:ダビド・ビジャ(バレンシア/スペイン)
14得点(11/3)

5位:カルロス・パボン(レアル・エスパーニャ/ホンジュラス)
14得点(9/5)

※表記は、総得点(A代表での公式戦得点数/所属クラブでの国際大会得点数)


出場辞退
 アフリカ南西部アンゴラでサッカーのトーゴ代表が乗ったバスが銃撃され、チーム関係者が死亡した事件を受け、トーゴ代表が本日10日開幕のアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)への出場を辞退することが9日、明らかになった。同チームの主将FWエマニュエル・アデバヨールが所属するイングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーが公式サイトで伝えた。正式発表は行われていない。
 8日に同国のカビンダで発生した事件を受け、同チームの選手が9日に話し合って決めたという。アデバヨールは無傷が確認されている。トーゴは明日11日にガーナと初戦を行うことになっていた。アフリカ・サッカー連盟(CAF)は襲撃を非難したが、大会は予定通り実施するとしている。
 アデバヨールは、「生きていれば(2年後の)次の大会でプレーできるかもしれない。今は死ぬ覚悟をすることはできない」と話している。
 また襲撃により、同チームのコーチと広報担当が9日、新たに死亡し、死者は運転手と合わせて計3人、負傷者は選手2人を含む7人となった。

【一転して大会出場?】
 本日10日開幕のアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)を前にチームのバスが銃撃され、関係者に死傷者を出し、一時は大会出場辞退を決めたトーゴ代表が、一転して出場する方針を固めたと本日10日、フランスのレキップ紙(電子版)が報じた。
 同紙によるとMFロマオ(グルノーブル)が「チーム全員で、ガーナ戦(11日)のピッチに立つことを決めた。死傷者を見捨てて臆病者のように去ることはできない。ここに残るのは彼らのためであり、反乱軍に屈しないためだ」と話した。ただ、チームの帰還を求めているトーゴ政府の承認は得ていないという。

【W杯の警備万全を強調】
 6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)を開催する南アフリカ大会組織委員会のダニー・ジョーダーン専務理事は9日、アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)の開催地アンゴラでトーゴの代表チームを乗せたバスが銃撃された事件について、「W杯の準備とは何の関係もない」と話した。
 アフリカ初のW杯開催にも治安面の不安が指摘され、南アは警備強化に重点を置いてきた。ジョーダーン専務理事は「今回は単発的なテロ事件で、南アのW杯とは一切のつながりがない。世界中どこでも起こり得る出来事だ。アンゴラと南アでは大会運営や警備の能力が違う」と強調した。


ベンチ外
クープ・ドゥ・フランス9回戦結果

レンヌ2−0カーン(2部)
≪得点者≫
レンヌ:ブリアン69、バングーラ78

グルノーブルvsモンペリエ
(大雪で延期)

ボルドー1−0ロデーズ(3部)
≪得点者≫
ボルドー:ウェンデル77=PK

ストラスブール(2部)1−3リヨン
≪得点者≫
ストラスブール:フォーベルグ35
リヨン:ゴミ11、バストス14、72

 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は9日、9回戦の10試合が行われ、MF稲本潤一が所属するレンヌはカーン(2部)を2−0で下し、10回戦に進出した。稲本はベンチ入りしなかった。MF松井大輔のグルノーブルのモンペリエ戦は大雪のため延期された。
 このほか、ボルドー、リヨン、トゥールーズ、ルマン、らがそれぞれ勝利を収め、10回戦に進出した。


打ち合い制す
イタリアセリエA第19節結果

インテル4−3シエナ
≪得点者≫
インテル:ディエゴ・ミリート24、スナイデル36、88、サムエル89
シエナ:マッカローネ18、65、エクダル37

ローマ1−0キエーボ
≪得点者≫
ローマ:デ・ロッシ1

 イタリアセリエAは9日、第19節の2試合が行われ、首位インテルは本拠地で最下位シエナと対戦し、スナイデルの2ゴールなどにより4−3で打ち合いを制した。5位ローマも11位キエーボを1−0で下した。
 FWバロテッリを出場停止で欠く上、MFカンビアッソ、DFキブはケガで欠場、FWエトーはアフリカネーションズカップ出場のためチームを離れているなど、万全の状態とは言えないインテルは、前半18分にマッカローネにネットを揺らされ相手に先制を許してしまう。
 それでもインテルは6分後に、ディエゴ・ミリートがリーグ得点ランクトップタイとなる11ゴール目を決めて同点に追い付くと、36分にはスナイデルがFKを直接ゴールに叩き込み逆転。そのスナイデルはゴール後、骨折で欠場しているキブの名前が書かれたシャツを掲げ、「クリス、早く戻ってこい」と声を上げた。しかしインテルは直後に失点し、2−2で前半を折り返す。
 リーグトップを走る中、格下相手になんとしても勝利したいインテルは後半20分、またしてもマッカローネに決められリードを許してしまう。しかしあきらめる姿勢を見せないイタリア王者は43分、再びスナイデルがFKを直接ゴール隅に突き刺して3−3の同点に追い付く。ロスタイムには、なんとDFサムエルが決勝ゴールを決めて4−3と試合を制し、チェルシー(イングランド)、ポルト(ポルトガル)指揮時代を含むモウリーニョ監督のホーム無敗記録を127試合に伸ばした。
 この日行われたもう1試合、ローマvsキエーボの一戦は1−0でローマが白星を飾った。ローマは開始1分にデ・ロッシが頭で決めて先制に成功すると、後半にはバイエルン(ドイツ)からレンタル移籍したトニがPKを獲得。ピサロはこれを決められず追加点は叶わなかったが、虎の子の1点を最後まで守り切り、勝ち点3を獲得した。


ドロー
イングランドプレミアリーグ第21節結果

バーミンガム1−1マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
バーミンガム:ジェローム39
マンU:オウンゴール63

アーセナル2−2エバートン
≪得点者≫
アーセナル:デニウソン28、ロシツキー89
エバートン:オスマン21、ピーナール81

ハル・シティーvsチェルシー
(大雪で延期)
サンダーランドvsボルトン
(大雪で延期)
ウィガンvsアストンビラ
(大雪で延期)
バーンリーvsストーク・シティー
(大雪で延期)
フルアムvsポーツマス
(大雪で延期)

 イングランドプレミアリーグは9日、第21節の2試合が行われ、2位マンチェスター・ユナイテッドは8位バーミンガムと1−1で引き分けた。また、3位アーセナルも11位エバートンと2−2で引き分けた。
 前週のFAカップで格下リーズ(3部)にまさかの敗戦を喫したマンUは、この試合でそのショックを振り払いたいところだったが前半39分、クリアミスからジェロームに決められ、ホームのバーミンガムに先制を許す。マンUは後半18分に相手のオウンゴールで同点に追い付くも、試合終盤にはフレッチャーが2枚目のイエローカードで退場になった影響もあって、最後まで決勝点を奪うことはできなかった。
 勝ち点1獲得に留まったマンUは、試合が延期となったチェルシーをかわしての暫定首位浮上はならなかった。一方のバーミンガムは、これでリーグ戦ここ12試合無敗と好調を維持している。
 一方、アーセナルは2度のビハインドを背負う苦しい展開を、何とか引き分けに持ち込んだ。開始早々に先制点を奪われたアーセナルは前半27分、デニウソンの相手DFに当たったシュートが決まり同点に追い付くも、後半35分に抜け出したピーナールに決められ、再び1点を追う展開となる。ホームで意地を見せたいアーセナルは試合終了間際、ゴール前でのパス回しから最後はロシツキーが決め、辛くも引き分けに持ち込んだ。
 この結果、プレミアの上位は、首位チェルシーが勝ち点45(20試合消化)、2位マンUが同44(21試合消化)、3位アーセナルが同42(同20試合消化)という展開となっている。
 なお、この日開催予定だったハル・シティーvsチェルシー、サンダーランドvsボルトン、バーンリーvsストーク・シティー、フルハムvsポーツマス、ウィガンvsアストンビラは大雪のため延期。また、翌10日に開催予定だったリバプールvsトッテナム、ウェストハムvsウォルバーハンプトンも延期が決定している。


3連敗
スペインリーガエスパニョーラ第17節結果

セビージャ1−2ラシン・サンタンデール
≪得点者≫
セビージャ:ロマリック61
ラシン:セルヒオ・カナレス26、38

バジャドリード0−4アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
A・マドリード:フラード16、フォルラン32、レジェス59、アグエロ89

ビジャレアル1−1アルメリア
≪得点者≫
ビジャレアル:ニウマール40
アルメリア:コロナ67=PK

 スペインリーガエスパニョーラは9日、第17節の3試合が行われ、5位セビージャは14位ラシン・サンタンデールに1−2で敗れた。また、11位アトレティコ・マドリードは13位バジャドリードに4−0で大勝した。
 ホームにラシンを迎えたセビージャは前半、18歳のカナレスに2ゴールを奪われ、2点のビハインドを背負ってしまう。セビージャはハードなプレスからチャンスを作るも、ゴールポストやラシンGKコルトルティのスーパーセーブに阻まれると、後半16分のロマリックによる1点を返すに留り、リーグ戦3連敗となった。
 6日のスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)で、2部のレクレアティーボ相手に大敗を喫したアトレティコ・マドリードは攻撃陣が奮起。前半16分にフラードがゴールを決めて先制すると、32分にはフォルランが追加点を挙げる。後半に入っても勢いは衰えず、13分にレジェスがエリア外から鮮やかなボレーを決めると、終了間際にはケガから復帰したエースのアグエロが4点目を決めて、このゴールラッシュを締め括った。


快勝
国際親善試合結果

ケニア1−3カメルーン
チュニジア1−2ガンビア
ザンビア4−2韓国

 国際親善試合は9日、各地で行われ、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本と初戦で対戦するカメルーンはケニアと対戦し、3−1で快勝した。
 本日10日に開幕するアフリカネーションズカップに向けて、ケニアとのテストマッチに臨んだカメルーンは、前半20分にケニアに先制を許すも、ウェボが2ゴールを決めて逆転すると、後半13分にもイドリスが追加点を挙げて試合を決めた。これでカメルーンはここ8戦負けなしと、ネーションズカップに向けて好調を維持している。
 また、W杯開催国・南アフリカのヨハネスブルクでは、ともにW杯出場国である韓国とザンビアが対戦。2点のビハインドを背負った韓国は前半34分、キム・ジョンウのゴールで1点を返すも、後半にも2点を奪われ、終了間際にク・ジャチョルが決めるも時すでに遅く、2−4と敗れた。一方、4得点を奪ったザンビアにとっては、ネーションズカップに向けて弾みが付く勝利となっている。
 また、チュニジアはガンビアとホームで対戦し、1−2で敗戦。ファウジ・ベンザルティ氏が新しく指揮官に就任したチュニジアだったが、格下相手に黒星を喫し、本番のネーションズカップに不安を残す結果となった。


正式発表
 J1の清水エスパルスは9日、ドイツブンデスリーガのボーフムから元日本代表MF小野伸二(30)が完全移籍で加入することが内定したと正式に発表した。小野は2007年以来の日本復帰となる。年俸1億円(推定)、プラス出来高の複数年契約で仮契約を結び、22日に行われる清水の新体制発表の前に小野だけで入団会見を行うが、背番号は浦和の新人時代に付けていた「28」になる予定。
 静岡・清水商高出身の小野は1998年に浦和に入団後、2001年7月から2005年までフェイエノールト(オランダ)でプレー。一度は浦和に戻ったが、2008年1月にボーフムへ移籍した。
 日本代表では56試合出場で6得点。ワールドカップ(W杯)は1998年フランス大会から3大会連続で出場した。2008年8月のウルグアイ戦で約2年ぶりの代表復帰を果たしたが、その後は招集されていない。
 ボーフムとの契約が6月まで残っていながら日本復帰を決めた小野は、クラブを通じて「清水エスパルスに移籍することができて、すごく嬉しいです。1つでも多くのタイトルを獲得できるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」とのコメントを出した。
 日本人最多の4大会連続出場のかかるW杯について「今はチームが優勝することだけを考えている」と、まずは新天地で結果を出すことに専念するようで、「清水はサポーターも含めてトータル的に魅力があるチーム。いい選手がたくさんいる」と、地元でもある静岡のJクラブへの「チーム愛」を早くも強調していた。

【わずかな可能性探る移籍】
 昨年末、一時帰国していた小野は冗談めかし、ただ真剣な目でW杯への思いを口にした。「99.99%可能性はないかもしれないが、残りの0.01%に賭けたい」。4大会連続W杯出場への強い気持ちが、日本復帰を決断させたのだろう。
 2度目の欧州移籍となるボーフム入りの後は、出場機会に恵まれたとはいえなかった。監督交代があり、自身のケガにも悩まされた。今季途中からようやく安定して出場するようになり「サッカー勘が蘇った」と手応えを口にしていた。
 高校時代を過ごした清水へ戻ることになるが、決して楽な環境ではない。中盤には枝村、山本真、藤本ら生きのいい若手が揃っている。30歳になったベテランは自らの力でポジションを奪わなくてはならない。
 ドイツに一度戻った小野は9日、再び日本に帰ってきた。「毎試合出ていれば(W杯への)可能性が出てくると思う」。清水に腰を据え、代表復帰を目指す。


視察見合わせ
 日本サッカー協会は9日、10日開幕のアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)が行われるアンゴラでトーゴ代表を乗せたバスが銃撃された事件を受け、予定していた同大会への視察スタッフの派遣を当面見合わせることを決めた。日本協会関係者が明らかにした。
 連休明けの12日以降に外務省などから情報収集し、日本代表の岡田武史監督らと相談した上で派遣するかどうかの最終判断を下すという。同大会にはワールドカップ(W杯)南アフリカ大会グループリーグで日本と対戦するカメルーンも出場する。
 2018、2022年W杯の招致活動の一環で、今月下旬にアンゴラ入りする予定の田嶋幸三専務理事は「もともと危ないとは言われていたが、外務省や大使館から情報を集めたい」と話した。


超サカFLASH

ベンチ
 スペインリーガエスパニョーラ、エスパニョールMF中村俊輔は本日行われるサラゴサ戦でもベンチスタートが濃厚となった。

ベンチ
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸は本日行われるジェノア戦でもベンチスタートが濃厚となった。

初先発
 サッカーのポルトガルスーペルリーガ、マリティモに所属するMF相馬崇人は9日、ホームでのギマラインス戦に今季初めて先発出場を果たしたが、チームは0−1で敗れた。相馬は左MFで後半21分までプレー。その後チームが失点した。

完全移籍
 J1広島は9日、J2の鳥栖から期限付き移籍していたGK中林洋次(23)の完全移籍が決まったと発表した。

全治3ヶ月
 6日のアジアカップ最終予選イエメン戦(サヌア)で右腓骨(ひこつ)を亀裂骨折したJ1浦和のMF山田直輝(19)が全治約3ヶ月の見込みであることが明らかになった。9日、浦和が公式ホームページで発表した。3月のリーグ開幕戦出場は絶望的。クラブによると、手術の必要はないという。

獲得
 J1の横浜Mが昨季限りで大宮を退団したDF波戸康広(33)を獲得することが9日、明らかになった。近日中に正式発表される。

契約更新
 J1磐田は9日、柳下正明監督(50)と今季の契約を結んだと発表した。2008年オフに2度目の磐田監督に就き、通算3年目の指揮となる。

レンタル
 J2草津は9日、J1湘南からMF菊池大介(18)が1年間の期限付き移籍で加入すると発表した。

獲得
 J2の横浜FCは本日、韓国Kリーグの釜山アイパークからDFの金裕晋=キム・ユジン(26)を完全移籍で獲得したと発表した。金は2006年にはJ2サガン鳥栖に在籍。リーグ戦40試合に出場し、3点をマークしている。

レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのマラガは9日、マンチェスター・シティー(イングランド)からエクアドル代表FWフェリペ・カイセド(21)を、シーズン終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。同選手は2008月1月にバーゼル(スイス)から、移籍金500万ポンド(約6億7000万円)の4年半契約でマンCに移籍。今季前半はスポルティング(ポルトガル)にレンタル移籍ししていた。

レンタル
ドイツブンデスリーガのマインツは9日、レアル・マドリード(スペイン)からハンガリー代表FWアダム・シャライ(22)を今季終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。長身FWのシャライはレアルの下部組織カスティージャ(スペイン3部)でプレーしていた。


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