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2010.02.10.WED
日本代表が明日の香港戦に向けて最終調整!!本日の超最新情報

INDEX

最終調整
東アジア選手権第2戦日程
11日(木)
19:15〜
日本代表vs香港代表
(国立霞ヶ丘競技場)
日本代表が明日の香港戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!

最終調整
東アジア選手権第2戦日程
11日(木)
15:15〜
日本女子代表vs台湾女子代表
(国立霞ヶ丘競技場)
日本女子代表が明日の台湾戦に向けて最終調整!16歳FW岩渕真奈のスタメン出場も!

初勝利
東アジア選手権第2戦
中国代表3−0韓国代表
中国が1978年の初対戦以来、28回目の対戦で初めて韓国に勝利!
東アジア選手権第2戦
中国女子代表2−1韓国女子代表
中国が逃げ切って韓国と勝ち点で並ぶ!

国立開催
今季のアジアチャンピオンズリーグ決勝(11月13日)の開催地が東京・国立競技場に決定!

暫定5位浮上
イングランドプレミアリーグ第26節
マンチェスター・シティー2−0ボルトン
マンCはテベス&アデバヨール弾で暫定5位浮上!

準決勝進出
DFBカップ準々決勝
ブレーメン2−1ホッフェッンハイム
ブレーメンは競り勝って準決勝進出!

準々決勝進出
クープ・ドゥ・フランス11回戦
ブズー・オート・サオン(アマチュア)0−1パリ・サンジェルマン
パリSGはアマチュアチームに辛勝して準々決勝進出!

W杯絶望的
3月2日のアイルランド戦のブラジル代表メンバー22名発表!ミランMFロナウジーニョ(29)は選出されず、W杯出場は絶望的!

レンタル
ローマの元ブラジル代表DFシシーニョ(29)が今季終了までの期限付きで古巣サンパウロに移籍!

全治6〜8週間
バルセロナのフランス代表DFアビダル(30)が右足内転筋痛で全治6〜8週間!

放送終了
前身の『スーパーサッカー』を含めて1993年からTBS系列で放送されている『S☆1スパサカ』が3月で放送終了!

放映権料で赤字
五輪やW杯でテレビ各局は多額の放映権料のために収支が赤字に!

本日の超サカFLASH
昨季までJ2岐阜に所属していたMF大友慧(27)がインドネシア・スーパーリーグのペルシブ・バンドゥンに移籍ほか


本文
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最終調整
東アジア選手権第2戦日程

11日(木)
19:15〜
日本代表vs香港代表
(国立霞ヶ丘競技場)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
DF:
6.内田篤人(鹿島)
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
3.駒野友一(磐田)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
25.小笠原満男(鹿島)
8.稲本潤一(川崎)
7.遠藤保仁(G大阪)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
20.平山相太(FC東京)

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最新TVスケジュール

 サッカーの東アジア選手権で明日11日に香港代表と対戦する日本代表は本日10日、試合会場となる東京・国立霞ヶ丘競技場でシュート練習などを除いて非公開にして最終調整した。
 大会開幕前には香港戦で控え選手に出場機会を与えると公言していた岡田監督が一転、方針を変更した。2日の親善試合のベネズエラ戦、今大会初戦となった6日の中国戦と2試合連続無得点の結果を受け、「今、一番大切なのは我々のリズムを取り戻すこと」と話し、主力選手を優先的に起用して「必勝」を期すことにした。
 この日は、DF長友(FC東京)が体調不良で練習を休み、試合欠場は濃厚。FW岡崎(清水)は右膝痛のため別メニューで体を動かした。
 両チームの対戦成績は日本の9勝5分け6敗。国際サッカー連盟ランキングは日本が40位、香港は137位。

日本代表23名
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
18.川島永嗣(川崎)
23.西川周作(広島)
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
3.駒野友一(磐田)
12.岩政大樹(鹿島)
15.今野泰幸(FC東京)
21.徳永悠平(FC東京)
5.長友佑都(FC東京)
6.内田篤人(鹿島)
MF:
25.小笠原満男(鹿島)
8.稲本潤一(川崎)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
2.阿部勇樹(浦和)
16.大久保嘉人(神戸)
26.金崎夢生(名古屋)
17.香川真司(C大阪)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
13.佐藤寿人(広島)
20.平山相太(FC東京)
9.岡崎慎司(清水)

【中村憲、ゴール直結の仕事なるか?】
 W杯代表候補がひしめく中盤で、いまだに確固たる地位は築けていない。2試合連続で得点のない日本代表で、中村憲(川崎)は「もちろん責任を感じている。もっと迫力を出して積極的にやらないと」と話す。ゴールへ直結する仕事を託されているだけに、香港戦では確実に“職責”を全うしたいところだ。
 6日の中国戦はリズムをつくったが、ラストパスは得点につながらず、絶好機でのシュートも決められなかった。「とにかく得点を取って勝つこと。チームにも個人的にも、それが一番の薬になる」と、FW以上にゴールに飢えている。
 MF陣の軸になれる可能性がある一方で、W杯メンバー入りも決して安泰とはいえない。中村俊(エスパニョール)、長谷部(ボルフスブルク)らの欧州組に加え、小笠原(鹿島)の出現で中盤の競争は一層激しさを増した。実力者が顔を揃えるポジションだけに、予断は許されない。
 「もちろん競争していかないといけない立場。役割をこなした上で、自分の色も出さないと」。決定的な仕事ができなければ、生き残れないことは自覚している。東アジア選手権の残り2試合で再度のアピールが求められる。

【小笠原は守備的MFで出場?】
 小笠原(鹿島)が本職の守備的MFに入るかもしれない。「香港はカウンターが得意。その時にボールを奪う役目ができればいい」とリラックスした表情で話した。
 2日のベネズエラ戦は攻撃的MFでプレーし、6日の中国戦は出場機会なし。まだ納得のいくプレーはできていない。「結果が伴わないとナーバスになるが、1ついい試合ができれば流れに乗っていけるはず」と香港戦の重要性を口にした。

【香港戦は未だ1万6000枚】
 日本の低調な戦いぶりは香港戦の集客にも影響を及ぼしそうだ。日本サッカー協会によると、国立競技場の収容人数約5万人に対し、1万6000枚しか前売り券はさばけていないという。
 W杯開幕まで約4ヶ月に迫りながら、代表戦の不人気ぶりは2日のベネズエラ戦、6日の中国戦と続いている。この日の同協会理事会でも話題に上ったという田嶋専務理事は「危機的なこと。きちっと対応していく」と話したが、具体的な策には言及しなかった。


最終調整
東アジア選手権第2戦日程

11日(木)
15:15〜
日本女子代表vs台湾女子代表
(国立霞ヶ丘競技場)

 日本女子代表は本日10日、明日11日の東アジア選手権第2戦の台湾女子代表戦に向け、東京都内で最終調整を行った。
 日本女子代表の佐々木監督は16歳のFW岩渕真奈のスタメン起用を明らかにした。

日本女子代表20名
GK:
山郷のぞみ(浦和)
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(INAC)
DF:
須藤安紀子(日テレ)
近賀ゆかり(日テレ)
岩清水梓(日テレ)
矢野喬子(浦和)
熊谷紗希(浦和)
鮫島彩(東京電力)
長船加奈(東京電力)
MF:
澤穂希(ワシントン)
宮間あや(ロサンゼルス)
山口麻美(アトランタ)
中野真奈美(岡山湯郷)
宇津木瑠美(日テレ)
木龍七瀬(日テレ)
菅沢優衣香(新潟)
FW:
大野忍(日テレ)
高瀬愛実(INAC)
岩渕真奈(日テレ・メニーナ)


初勝利
東アジア選手権第2戦結果

中国代表3−0韓国代表
(味の素スタジアム)

東アジア選手権第2戦結果

中国女子代表2−1韓国女子代表
(味の素スタジアム)

 サッカーの東アジア選手権第3日は本日10日、東京・味の素スタジアムで行われ、男子は中国がワールドカップ(W杯)南アフリカ大会出場国で2連覇を狙う韓国に3−0で完勝し、勝ち点を4に伸ばした。韓国は同3。国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトによると、中国が韓国を破るのは1978年以降、28試合目で初めて。
 中国は前半5分に先制すると、その後も堅い守備からカウンター主体に攻め、得点を重ねた。
 女子は中国が2−1で韓国を破り、勝ち点3とした。韓国も同3。
 11日は男子が日本vs香港、女子は日本vs台湾を国立霞ヶ丘競技場で行う。


国立開催
 日本サッカー協会は本日10日、アジアのクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝が11月13日に東京・国立霞ヶ丘競技場で行われることに決まったと発表した。同競技場での開催は2年連続で、アジア・サッカー連盟(AFC)の決定がこの日の同協会理事会で報告された。
 今年のACLは、ベスト8に同国の2チームが勝ち残った場合、準々決勝では対戦しないように配慮する。だが、3チーム以上が進出した場合は同国勢が対戦する可能性もある。
 今季のACLには鹿島、川崎、G大阪、広島のJリーグ4クラブが出場する。


暫定5位浮上
イングランドプレミアリーグ第26節結果

マンチェスター・シティー2−0ボルトン
≪得点者≫
マンC:テベス31=PK、アデバヨール73

ポーツマス1−1サンダーランド
≪得点者≫
ポーツマス:ディンダン89
サンダーランド:D・ベント12=PK

ウィガン1−1ストーク・シティー
≪得点者≫
ウィガン:シャーナー14
ストーク:トゥンジャイ74

フルハム3−0バーンリー
≪得点者≫
フルハム:ダニー・マーフィー23、エルム23、ザモラ54

 イングランドプレミアリーグは9日、第26節の4試合が行われ、6位マンチェスター・シティーは苦しみながらも17位ボルトンを2−0で下し、暫定で5位に浮上した。
 ここ3試合で2敗を喫しているマンCは、下位に低迷するボルトンを相手に思うようなプレーができない。しかし、新加入のアダム・ジョンソンが気を吐くと、31分にはロビンソンに倒されてPKを獲得。テベスは真正面に放ったシュートをGKヤースケライネンに当てながらも今季13ゴール目を挙げ、マンCが先制に成功。
 その後、テベスのシュートがクロスバーを叩くなど、マンCはなかなかボルトンゴールを脅かすことができない。しかし迎えた後半28分、ビエラのピンポイントパスに抜け出したアデバヨールが、胸トラップから豪快なシュートを叩き込んで勝負を決めた。


準決勝進出
DFBカップ準々決勝結果

ブレーメン2−1ホッフェッンハイム

 DFB(ドイツ協会)カップは9日、準々決勝の1試合が行われ、ブレーメンはホッフェッンハイムに2−1で競り勝って準決勝進出を決めた。
 ブレーメンは前半27分、ナウドのゴールで先制したが、後半28分にプリンス・タゴエに得点されて同点に追い付かれる。それでもブレーメンは31分、ウーゴ・アルメイダが決勝点を決めて2−1とすると、このリードを守り切って準決勝に進んだ。
 準々決勝の残り3試合は、本日10日に行われる。


準々決勝進出
クープ・ドゥ・フランス11回戦結果

ブズー・オート・サオン(アマチュア)0−1パリ・サンジェルマン

 サッカーのクープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は9日、11回戦の4試合が行われ、パリ・サンジェルマンはアマチュアリーグのブズー・オート・サオンと対戦し、1−0で競り勝って準々決勝進出を決めた。レンヌはケビリー(アマチュア)に0−1で敗れる波乱が起きた。その他のリーグ1勢は順当にベスト8入りを決め、ソショーはボーベ(3部)に4−1で大勝。ブローニュはギャンガン(2部)に1−0で競り勝った。


W杯絶望的
 ブラジルサッカー連盟は9日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会前では最後の親善試合となるアイルランド代表戦(3月2日・ロンドン)に臨む代表22名を発表し、MFカカ(レアル・マドリード)やFWロビーニョ(サントス)らが選出された。
 所属するミランでの復調ぶりから代表復帰なるかが注目されたMFロナウジーニョ(29)は選ばれなかった。

【ロナウジーニョ、W杯出場は絶望的】
 2009年4月を最後にセレソン(ブラジル代表)から遠ざかっているロナウジーニョは、今季ミランで好プレーを見せており、代表招集への期待が高まっていた。
 ドゥンガ監督はロナウジーニョについて、「全ての選手にチャンスがあるが、現時点で彼はそれに含まれていない」とコメント。さらに同選手に関する質問が続いたからか、苛立った様子で「ロナウジーニョについての質問はこれで5回目。本大会出場メンバーリストを出す日まで、全員にチャンスがあり、全員が代表の座を争っていると思っている」とした。
 一方で、同監督はFIFA(国際サッカー連盟)が期限と定める6月ではなく、5月までに23名の本大会出場メンバーを決める考えを明かした上で、「現時点でサプライズの余地はない。3年半に渡って仕事はなされてきた」とコメント。ロナウジーニョ落選の理由を説明し、「君達メディアはビッグネームを求めるが、我々にとってはビッグもスモールもない。大きなポテンシャルを持ち、君達が(代表入りを)望む選手だとしても、我々指導者はピッチ上で何が起こるかを見極めなければならないのだ」と続けた。
 また、ドゥンガ監督は「(準備の)最後の段階で加わった選手がフィットすることはないだろう。代表でのプレーはとても難しい。適応するのに時間がかかるし、その時間は我々にはない」と語り、メンバーはほぼ固まっているとした。
 ブラジル代表メンバー22名は以下の通り。

GK:
ジュリオ・セザール(インテル)
ドニ(ローマ)
DF:
マイコン(インテル)
ダニエウ・アウベス(バルセロナ)
ジウベルト(クルゼイロ)
ミシェル・バストス(リヨン)
ルシオ(インテル)
ルイゾン(ベンフィカ)
フアン(ローマ)
チアゴ・シウバ(ミラン)
MF:
エラーノ(ガラタサライ)
フェリペ・メロ(ユベントス)
ジウベルト・シウバ(パナシナイコス)
ジョズエ(ボルフスブルク)
ジュリオ・バプティスタ(ローマ)
カカ(レアル・マドリード)
クレベルソン(フラメンゴ)
ラミレス(ベンフィカ)
FW:
ルイス・ファビアーノ(セビージャ)
ロビーニョ(サントス)
アドリアーノ(フラメンゴ)
二ウマール(ビリャレアル)


レンタル
 イタリアセリエAのローマは9日、元ブラジル代表DFシシーニョ(29)が今季終了までの期限付き移籍で古巣サンパウロ(ブラジル)へ移籍すると発表した。
 2007年にレアル・マドリード(スペイン)からローマに加入したシシーニョは、同じ右サイドバックのマルコ・カッセッティやマルコ・モッタとのポジション争いに敗れ、思うように出場機会を得られずにいた。
 シシーニョは9日にローマを離れ、ブラジルへ向けて出発した。


全治6〜8週間
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは9日、フランス代表DFエリック・アビダル(30)が練習中に右足の内転筋を傷め、全治6〜8週間と診断されたと発表した。
 バルセロナは14日にリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリード戦を控える。すでにDFジェラール・ピケ、ラファエル・マルケスを出場停止で、さらにDFダニエウ・アウベス、MFヤヤ・トゥーレを負傷で欠いており、この一戦に苦しい台所事情で臨むこととなった。


放送終了
 TBS系列のサッカー番組「S☆1スパサカ」(土曜日深夜0時30分〜)が、4月からの番組改編で1993年のJリーグ創立から守り抜いてきた土曜日枠から撤退することが9日、明らかになった。
 関係者によると、同番組は3月いっぱいで終了。前身の「スーパーサッカー」は1993年10月から放送された45分間の人気番組だったが、昨年4月にリニューアルされると放送時間が30分に短縮され、番組内でサッカー以外のニュースも扱われるなど縮小傾向だった。
 日本代表の岡田武史監督が「1998年W杯フランス大会でなぜカズを外したのか?」という質問に不快感を示した番組で、TBSが中継した昨年10月のトーゴ戦後のインタビュー出演を拒否するという“因縁”が話題となったばかりだった。TBSでは、Jリーグに重点を置いた新番組を4月から金曜深夜にスタート予定という。


放映権料で赤字
 12日(日本時間13日)開幕のバンクーバー冬季五輪、6月開幕のサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会。スポーツの祭典が相次いで開かれる。話題の競技や試合の中継を巡り、テレビ各局は活気づく。だが一方で、CM収入は低迷が続き、多額の放映権料のために収支が赤字に終わる恐れも出ている。
 昨年12月半ば、東京都千代田区の日本民間放送連盟事務局。在京民放キー局の幹部社員らが、サッカーW杯の放送枠を振り分ける抽選会に集まった。目当ては高視聴率が確実なグループリーグの日本戦だ。
 くじを引く順番を決める予備抽選の後、いよいよ本抽選。箱から選び取ったボールを割ると、中の紙に数字が書かれている。
 「1番」「やった!」
 ゴールデンタイムの対オランダ戦を引き当てたテレビ朝日の社員達が歓声をあげた。くじを引いた板橋順二編成部長は「2006年の日本戦の視聴率は52%。その上を目指す」と満面の笑み。一方、はずれた他局は「何を言っても負け惜しみになる」とうなだれた。
 W杯や五輪の放映権は、民放とNHKが共同で買っている。W杯は民放とNHKの分担を話し合いで決めた後、民放の試合ごとの割り当てをくじで決める。試合によって視聴率の差は大きい。験担ぎにお宮参りをするくじ引きの担当者もいる。
 夏冬の五輪は原則として話し合いで放送枠を決める。人気の高い競技を巡って民放やNHKの担当者同士が激しく言い争うことも多いという。
 民放とNHKの放映権共同購入は、夏季五輪は1976年のモントリオールから始まった。冬季五輪は1998年の長野、W杯は2002年日韓大会が最初。いずれも民放が参入を強く求め、NHKが受け入れた形だ。
 だが今、民放経営陣からはぼやきが漏れる。「五輪やW杯に、以前のようなうまみは期待できない」。民放役員の1人はそう話す。
 W杯の抽選会の1週間前。民放連の広瀬道貞会長は、京都市で開かれた国際公共放送会議の席上で「五輪の放映権料はあまりにも高い」と国際オリンピック委員会(IOC)への不満をあらわにした。「回を追うごとに20%から30%高い放映権料を要求してくる。IOCはスポーツよりお金に関心が強いのでは?」と非難した。
 民放とNHKがIOCに払った放映権料は、夏季五輪は2000年シドニーに1億3500万ドル、2004年アテネに1億5500万ドル、2008年北京に1億8千万ドル。冬季は2002年ソルトレークに3700万ドル、2006年トリノに3850万ドル。ともに値上がりが続く。
 W杯は金額は非公表だが、値上がりは同様だ。FIFA(国際サッカー連盟)に民放とNHKが支払った額は推定で、2002年日韓大会で約63億円、2006年のドイツ大会で約140億円。今年の南アフリカ大会は約170億円にのぼる。
 一方で広告収入は、不況の影響もあって低迷が続く。民放各局の決算発表の記者会見では、バンクーバー五輪関連のCMの売り上げに話が及ぶと、営業担当の役員は一様に「厳しい」と答える。
 民放関係者によると、バンクーバー五輪と2012年のロンドン五輪は円建ての計325億円で一括して契約した。バンクーバー分は約60億円で、このうち民放は約20億円を負担している。各局は総額で40億円のCM売り上げを見込んだが、実際の売り上げはこれを割り込む情勢だ。
 これまで五輪中継は夏冬ともおおむね黒字だった。しかしこの調子だと、放映権料に加えて制作費などを差し引くと、バンクーバー五輪の中継は赤字となる可能性が高いという。2000年のシドニー五輪で挙げた総額約20億円の黒字など夢物語だ。
 スポーツとメディアに詳しい多摩大学の江頭満正客員准教授は「アメリカでは公式スポンサー企業から巨額のCM収入が見込める上に、テレビ局のブランドイメージが高められるので、五輪の放映権獲得競争が過熱してきた。これが、放映権料全般の相場を引き上げている」と指摘する。
 NHKで五輪中継を長年手がけてきたスポーツプロデューサーの杉山茂さんは「このままだと民放が撤退し、NHK中心の体制に戻ることも予想される。有料放送が参入し、視聴料を払わないと見られない競技が出てくることもありうる」と話している。


超サカFLASH

契約更新
 日本サッカー協会は本日の理事会で、グアム協会からの要請を受けてアジア貢献事業の一環として派遣している築舘範男・グアム代表監督(49)の契約を2011年1月31日まで更新したことを承認した。

ベンチ外
 フランスリーグ2で、MF鈴木規郎が所属するアンジェは9日、メスと対戦し、0−1で敗れた。鈴木はベンチ入りしなかった。アンジェは勝ち点30の11位。

移籍
 昨季までJ2岐阜に所属していたMF大友慧(27)がインドネシア・スーパーリーグのペルシブ・バンドゥンに移籍したことが本日、明らかになった。背番号は「11」。大友は練習参加という形で1月末にインドネシアに渡り、そこで認められて契約に至った。今季終了までプレーする予定。

主将決定
 J1清水は本日、今季の主将にMF兵働昭弘、副主将にDF児玉新、岩下敬輔が決定したと発表した。

主将決定
 J1京都は本日、FW柳沢敦(32)が今季の主将に決まったと発表した。柳沢は元日本代表で、昨年はリーグ戦22試合に出場して4得点。

ドロー
練習試合結果

横浜M1−1京都

 ともに九州で合宿中のJ1の横浜Mと京都が本日、宮崎県の宮崎シーガイアイベントスクエアにて練習試合(45分×3本)を行い、1−1で引き分けた。1本目の28分に横浜MのFW坂田大輔が先制ゴールを挙げるも、2本目の13分に失点を喫し、同点で迎えた3本目はスコアレスで終了した。

全治2ヶ月
 J1神戸は本日、GK徳重健太が右下腿(かたい)三頭筋の肉離れで全治約2ヶ月と診断されたと発表した。8日の練習中に負傷した。

契約更新
 J2柏は本日、愛媛に期限付き移籍していたMF永井俊太(27)が現役を引退し、柏の強化本部スタッフになると発表した。J1リーグ戦通算40試合、J2リーグ戦では102試合に出場した。

試合延期
 フランスリーグは9日、23日に欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント第1戦が控えるボルドーの過密日程を緩和するため、20日に行われる予定だったボルドーvsオセール戦を延期すると発表した。リーグ戦も首位を走るボルドーは14日に国内リーグでサンテティエンヌと対戦後、17日にフランスリーグカップ準決勝のロリアン戦、20日に国内リーグ・オセール戦、そして23日にCLでオリンピアコス(ギリシャ)と敵地で対戦と、中2日での試合が続く日程になっていた。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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