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2010.03.11.THU
欧州CL、レアル・マドリードが6シーズン連続の1回戦敗退!!本日の超最新情報

INDEX

国内組中心
4月7日のセルビア戦(大阪・長居)の日本代表メンバーは欧州組の招集が困難なため、国内組中心に選出!

準々決勝進出
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦
レアル・マドリード1−1(TOTAL1−2)リヨン
マンチェスター・ユナイテッド4−0(TOTAL7−2)ミラン
レアルは超大型補強虚しく6大会連続の1回戦敗退!マンUはルーニーの2ゴールなどで完勝して4季連続の8強入り!ベッカムは後半19分から古巣本拠地のピッチに約7年ぶりに立つ!

連敗ストップ
イングランドプレミアリーグ第21節延期分
バーンリー1−1ストーク・シティー
バーンリーは連敗を4でストップさせて18位浮上!

3位浮上
フランスリーグ1第25節延期分
ボルドー1−2オセール
オセールは首位ボルドーに逆転勝ちして3位浮上!

監督就任?
コートジボワール代表の新監督候補にロシア代表のヒディンク監督(63)が浮上!

謝罪
広島が6日のJ1第1節・清水戦でのトリックPKを謝罪!

出場不可能
愛媛に新加入したFW福田健二(32)が前所属クラブのイオニコスとのトラブルのため、試合出場が不可能!

第3子誕生
横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)に第3子となる男児が誕生!

本日の超サカFLASH
フットサルの第1回アジアクラブ選手権で名古屋が準決勝進出ほか


本文
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国内組中心
 サッカー日本代表の岡田武史監督は本日11日、国際親善試合、キリンチャレンジカップのセルビア戦(4月7日、大阪・長居陸上競技場)について、メンバーは20名から23名程度になるとの見通しを示した上で、「基本的に国内組中心でいかないといけないのではないか」と語った。
 試合当日が国際Aマッチデーでないため招集が難しいとの見方もある欧州クラブ所属選手については、「来られることもあるかもしれない。あとは協会がどう交渉するか」と話すにとどめた。
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は欧州組招集について「日本にいる人が考えるより、国際Aマッチデーではない日に欧州の選手を呼ぶのは難しい」と話した。


準々決勝進出
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦結果

レアル・マドリード1−1(TOTAL1−2)リヨン
(サンティアゴ・ベルナベウ・80000人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド6
リヨン:ピャニッチ75
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
1.カシージャス
DF:
2.アルベロア
(84分6.M・ディアッラ)
4.セルヒオ・ラモス
18.アルビオル
19.ガライ
MF:
8.カカ
(77分7.ラウール)
10.L・ディアッラ
14.グティ
24.グラネロ
(62分23.ファン・デル・ファールト)
FW:
9.C・ロナウド
20.イグアイン
【リヨン】
GK:
1.ロリス
DF:
3.クリス
4.ブームソンぐ
(46分6.シェルストレーム)
13.レベイレール
20.A・シッソコ
MF:
8.ピャニッチ
(84分10.エデルソン)
17.マクン
(46分41.ゴナロン)
28.トゥララン
FW:
9.L・ロペス
14.ゴブ
19.デルガド

マンチェスター・ユナイテッド4−0(TOTAL7−2)ミラン
(オールド・トラフォード・76000人)
≪得点者≫
マンU:ルーニー13、46、パク・チソン59、フレッチャー88
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
1.ファン・デル・サール
DF:
2.G・ネビル
(66分21.ラファエウ)
3.エブラ
5.ファーディナンド
15.ヴィディッチ
MF:
13.パク・チソン
17.ナニ
18.スコールズ
(73分28.ギブソン)
24.フレッチャー
25.バレンシア
FW:
10.ルーニー
(66分9.ベルバトフ)
【ミラン】
GK:
12.アッビアーティ
DF:
18.ヤンクロフスキ
20.アバーテ
(64分32.ベッカム)
25.ボネーラ
(46分10.セードルフ)
33.チアゴ・シルバ
MF:
16.フラミニ
21.ピルロ
23.アンブロジーニ
FW:
11.フンテラール
22.ボッリエッロ
(69分9.インザーギ)
80.ロナウジーニョ

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程

16日(火)
日本時間28:45〜

チェルシーvsインテル
(スタンフォード・ブリッジ)
第1戦=インテル2−1チェルシー

セビージャvsCSKAモスクワ
(サンチェス・ピスファン)
第1戦=CSKA1−1セビージャ

17日(水)
日本時間28:45〜

バルセロナvsシュツットガルト
(カンプ・ノウ)
第1戦=シュツットガルト1−1バルセロナ

ボルドーvsオリンピアコス
(スタッド・シャバン・デルマ)
第1戦=オリンピアコス0−1ボルドー

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は10日、欧州各地で決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が行われ、2季ぶりの優勝を狙うマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とリヨン(フランス)が準々決勝へ進んだ。
 マンチェスターUはホームでミラン(イタリア)に4−0で完勝し、2戦合計7−2で4季連続の8強入り。ルーニーが第1戦に続いて2得点した。リヨンはレアル・マドリード(スペイン)とアウェーで1−1で引き分け、2戦合計2−1で勝ち上がった。6季ぶりの8強を狙ったレアルは開始早々にクリスティアーノ・ロナウドが先制し、2戦合計で並んだが、後半に失点した。
 残る4試合は16、17日に行われる。

【ルーニー、2ゴール爆発】
 ミランのベッカムの古巣凱旋にオールドトラフォードが沸いた一戦。その舞台で主役の座を奪ったのは、マンチェスター・ユナイテッドのFWルーニーだった
 まずは前半13分、ベテラン、ネビルのクロスをDF2人の間でうまく合わせ、頭で先制ゴール。逆転勝利を狙うミランを意気消沈させると、後半開始直後にはカウンターからナニのパスをGKの鼻先でとらえ、追加点を奪った。第1戦に続く2ゴール。「ミランは強敵だが、今夜はみんなが素晴らしかった。十分勝利に値する出来だった」とチーム一丸の勝利を強調した。
 イングランド代表としてプレーした3日のエジプト戦で膝を負傷。この日の出場は危ぶまれたが、周囲の不安をよそに動きは切れていた。枠は外したが、前半3分にはワンツーからゴール前に入り、DFをかわして振り向き様に左足の強烈なシュート。リーグ戦などを含め、最近は出場10試合で14ゴールと絶好調。ファーガソン監督も「今季はボックス内での動きが良くなった。居残りでヘディング練習をした成果が出たね」と絶賛した。
 お株を奪われたベッカムだが「彼は特別な才能を持った選手。疑いなく、現在のベストプレーヤーの1人だ」と、後輩に最大限の賛辞を送った。背番号「10」が2季ぶりの欧州頂点を目指すマンUを牽引する。

【ミラン、失点重ねて力尽きる】
 3季前の王者、ミランは8強を前に力尽きた。前半8分にFKからロナウジーニョが惜しいヘディングシュートを放つなど序盤こそ好機はあったが、先制点を奪われると前がかりになり、相手の鋭いカウンターを浴びて失点を重ねた。
 レオナルド監督は「第1戦を負けると常に厳しい。さらに早い時間の失点でより難しくなった」と話した。

【ベッカム、7年ぶりに涙】
 ミランのベッカムが、後半19分から古巣本拠地のピッチに約7年ぶりに立った。
 約7万5000人が総立ちで出迎えると、29分には浮き球を直接右足でとらえて強烈な弾丸ボレーシュート。惜しくもGKに阻まれたが、スタンドをわかせた。
 場内を包んだ大歓声に「本当に信じられない」と、イングランド代表の中軸を担ってきたベッカム。出場直後には目に涙も見えた。「とにかく戻って来られて良かった」と感慨深そうだった。

【リヨン、後半盛り返しレアル撃沈】
 リヨンが引き分けに持ち込み、4季ぶりの準々決勝進出を決めた。前半6分に先制点を許し、第1戦のリードを早々に失った。さらに前半はピンチの連続で、放ったシュートはわずか1本と劣勢を強いられた。
 それでも後半に盛り返し、30分にロペスのポストプレーからピャニッチが同点ゴール。敵地マドリードの観衆を沈黙させた。ピュエル監督は「前半は相手が素晴らしかったが、後半にリヨンの質の高さを示せた」と胸を張った。

【超大型補強虚しく1回戦敗退】
 各国のスター選手を揃えながら、どうしてもレアル・マドリードが8強入りできない。6大会連続の決勝トーナメント1回戦敗退に、ペジェグリニ監督は「チームは絶望している」と落胆を隠さなかった。
 前半6分、エースのクリスティアーノ・ロナウドが鮮やかな先制ゴールを奪い、攻勢に出た。だが、決定機でのイグアインのシュートがポストに当たるなど追加点を奪えず失速。欧州CLでリヨンとの対戦成績は3分け3敗と、またも天敵に勝てなかった。


連敗ストップ
イングランドプレミアリーグ第21節延期分結果

バーンリー1−1ストーク・シティー
≪得点者≫
バーンリー:ニュージェント52
ストーク:トゥンジャイ23

 イングランドプレミアリーグは10日、第21節延期分の1試合が行われ、19位バーンリーが111位ストーク・シティーと1−1で引き分けた。5試合ぶりに勝ち点を奪い、順位を1つ上げたバーンリーだったが、降格圏脱出のチャンスは逃した。
 リーグ戦4連敗中のバーンリーは、ホームにストークを迎えたこの試合、前半23分にトゥンジャイに決められると、1点のリードを許したまま前半を折り返す。ホームで意地をみせたいバーンリーは、後半7分にニュージェントのヘッドで同点に追い付くも、勝ち越し点を奪うには至らず。勝ち点1を積み上げるにとどまった。


3位浮上
フランスリーグ1第25節延期分結果

ボルドー1−2オセール
≪得点者≫
ボルドー:トレムリナス7
オセール:イェレン64、83

 フランスリーグ1は10日、延期となっていた第25節の1試合が行なわれ、6位オセールが首位ボルドーに2−1で逆転勝ちした。この結果、オセールは一気に3位へと浮上した。
 この試合、先制したのは首位を走るボルドー。開始7分にトレムリナスが決めて試合の主導権を握る。一方、ボルドーにリードを奪われて前半を折り返したオセールだったが、今季前半戦でボルドーを破った自信からか、後半はギアを入れ替え反撃に転じる。殊勲のヒーローはイェレン。19分にまず同点弾を挙げると、迎えた38分、一度はクロスバーに阻まれるも、その跳ね返りを自ら頭で押し込み決勝ゴールを奪った。
 この結果、勝ち点を51に伸ばしたオセールはリヨン、マルセイユ、リールといった強豪を一気にかわして3位へと浮上。一方、他のクラブと比べて1試合消化の少ないボルドーは依然として首位をキープしているが、2位モンペリエとは勝ち点で並んでいる。


監督就任?
 公共のオランダ放送協会は10日、サッカーのロシア代表監督のフース・ヒディンク氏(63)が、6月開幕のワールドカップ(W杯)でコートジボワール代表の指揮を執ることに合意したと報じた。英紙ガーディアン(電子版)が伝えた。
 報道では契約期間は3月15日〜7月15日。ただし、6月末まで残っているロシア協会との契約を打ち切る必要があるとしている。ヒディンク氏は8月からトルコ代表監督に就任することが決まっている。
 コートジボワールは1月のアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)後にハリルホジッチ前監督を解任。後任に元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏も候補に挙がっている。


謝罪
 J1のサンフレッチェ広島は10日、開幕戦でのペナルティーキック(PK)が、試合後にルール違反と指摘されたことについて「深くお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを発表した。
 問題となったプレーは6日に行われた第1節清水戦の前半3分、PKを得た広島は、DF槙野智章がボールをセットし、主審の笛が吹かれた後、エリア外から槙野と入れ替わったFW佐藤寿人がボールを蹴ってゴールした場面。この時点では得点が認められ、試合は最終的に1−1の引き分けとなった。
 この「トリックPK」に対し、Jリーグの松崎康弘審判委員長が9日、「PKを行う競技者は特定されなければならない」とする競技規則第14条に違反するとして、得点を認めた岡部拓人主審の誤審との認識を明らかにした。その上で「正しくは得点は認められない。本来ならば反スポーツ的行為であり、少なくとも佐藤に警告が与えられるべきだ」とのコメントを発表した。
 これを受けて、広島は10日、リリースを発表し「内容を真摯に受け止め、今後このようなことが起こらぬよう選手に対し競技規則の正しい理解と遵守の徹底を指導して参ります。関係者ならびに、サポーターの皆様、全国のサッカーファンの皆様に大変ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。


出場不可能
 J2愛媛FCの亀井文雄社長は10日、新加入のFW福田健二(32)が前所属クラブとのトラブルのため、13日の草津戦も出場できないことを明らかにした。
 福田は在籍していたギリシャ2部リーグ、イオニコスの給与不払いのため昨夏、クラブとの契約を解除。だが、イオニコスは6月まで契約が有効との立場を崩さず、ギリシャ協会が選手登録に必要な国際移籍証明書を発行していない。
 愛媛は日本協会を通じて国際サッカー連盟(FIFA)に仮の国際移籍証明書発行を求めているが、FIFAから回答はなく、出場できる時期は未定で、ギリシャ側との契約が切れる6月まで試合に出場できない可能性も出てきた。


第3子誕生
 J1の横浜F・マリノスの日本代表MF中村俊輔(31)に10日、第3子となる男児が誕生したと、横浜Mが発表した。男児の体重は3050グラムで、母子ともに健康だという。
 中村は、2009−2010年シーズンの途中でスペインリーガエスパニョーラのエスパニョールから横浜Mに移籍したばかり。2月28日に行った入団会見では「新しい挑戦と思って頑張りたい」と決意を表明しており、男児の誕生はさらにその挑戦を後押ししてくれるものになりそうだ。
 中村の8年ぶりのJリーグ復帰戦は13日の湘南戦の予定。


超サカFLASH

スタメン
 ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクMF長谷部誠が本日11日に行われる欧州リーグ決勝トーナメント2回戦第1戦のルビン・カザン(ロシア)戦でスタメン出場する可能性が濃厚となった。

初ゴール
 サッカー女子の欧州チャンピオンズリーグは10日、各地で準々決勝第1戦が行われ、日本代表FW永里優季が所属するポツダム(ドイツ)はホームでレア(ノルウェー)に5−0で大勝した。後半から出場した永里はチームの5点目を挙げ、移籍後初ゴールをマークした。安藤梢がいるデュイスブルク(ドイツ)はホームでアーセナル(イングランド)に2−1で競り勝った。安藤はベンチ入りしなかった。

帰国
 9日にアジアチャンピオンズリーグで全北現代と対戦したJ1鹿島が10日、韓国から帰国した。

全治2ヶ月
 J1の新潟は本日、DF大野和成(20)が左上顎骨ならびに鼻骨骨折で全治約2ヶ月であることを発表した。7日のトレーニングゲームで負傷したもの。

レンタル
 J2岐阜は本日、DF橋内竜真(20)がJFLのMIOびわこ草津に期限付き移籍すると発表した。期間は来年1月31日まで。

特別指定選手
 日本サッカー協会は本日、日本女子サッカーリーグ非加盟のチームに所属しながら同リーグの試合に出場できる特別指定選手として、FW中出ひかり(吉備国際大)と浜田遙(JFAアカデミー福島)を承認したと発表した。受け入れ先は中出が伊賀、浜田が東京電力で、期間は今季最終節の10月31日まで。

準決勝進出
 フットサルの第1回アジアクラブ選手権は9日、イランのイスファハンでグループリーグを行い、グループAの名古屋オーシャンズは2−6でセパハン(イラン)に敗れたものの、通算2勝1敗で同組2位を確保し、11日の準決勝に進んだ。準決勝ではグループB・1位のアルサド(カタール)と対戦する。


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