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2010.04.08.THU
本日の超最新情報
INDEX
★低視聴率★
7日に日本テレビ系列で生中継された日本代表vsセルビア代表戦の平均視聴率が8.3%の低視聴率を記録!
★バイエルンvsリヨン★
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦
マンチェスター・ユナイテッド3−2(TOTAL4−4)バイエルン
ボルドー1−0(TOTAL2−3)リヨン
マンUは3−0からの2失点で敗退し、7季ぶりにイングランド勢が準決勝進出を逃す!バイエルンは9季ぶりのベスト4!リヨンはフランス勢対決を制して初の準決勝進出!
★首位浮上★
フランスリーグ1第14節延期分
マルセイユ3−0ソショー
マルセイユは快勝して今季初めて首位に浮上!
★惨敗★国際親善試合
日本代表0−3
セルビア代表
日本は2軍のセルビア相手にホームで惨敗!
本日の超サカFLASH
日本代表vsセルビア代表戦の平均視聴率が8.3%と低視聴率ほか
本文
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★低視聴率★
7日の日本テレビ系列で生中継された国際親善試合、キリンチャレンジカップ2010、日本代表vsセルビア代表戦の平均視聴率が8.3%だったことが本日8日、明らかになった。同時間帯に放送されたプロ野球「阪神×巨人」は10.5%だった。
セルビアとの試合だけでなく、プロ野球との“直接対決”でも敗北した格好だ。
かつては高視聴率が当たり前だったドル箱とも言われたサッカー日本代表戦だが、最近は人気急落が叫ばれており、視聴率も伸び悩んでいる。
南フリカW杯最終メンバー発表前の最後の親善試合という注目の試合を ゴールデンで中継して8.3%という数字は試合内容同様に深刻である。
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★バイエルンvsリヨン★欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦結果
マンチェスター・ユナイテッド3−2(TOTAL4−4)バイエルン
(オールド・トラフォード・76000人)
≪得点者≫
マンU:ギブソン3、ナニ7、41
バイエルン:オリッチ43、ロッベン74
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
1.ファン・デル・サール
DF:
3.エブラ
5.ファーディナンド
15.ヴィディッチ
21.ラファエウ
MF:
16.キャリック
(80分9.ベルバトフ)
17.ナニ
24.フレッチャー
25.バレンシア
28.ギブソン
(81分11.ギグス)
FW:
10.ルーニー
(55分22.オシェイ)
【バイエルン】
GK:
22.ブット
DF:
5.ファン・ブイテン
6.デミチェリス
21.ラーム
28.バトシュトゥバー
MF:
7.リベリー
10.ロッベン
(76分8.ハミト・アルティントップ)
17.ファン・ボメル
31.シュバインシュタイガー
FW:
11.オリッチ
(84分23.プラニッチ)
25.ミュラー
(46分33 ゴメス)
ボルドー1−0(TOTAL2−3)リヨン
(スタッド・シャバン・デルマ・40000人)
≪得点者≫
ボルドー:シャマフ45
≪出場メンバー≫
【ボルドー】
GK:
1.カラッソ
DF:
2.シアニ
25.サネ
27.プラニュス
(85分9.カベナギ)
28.トレムリナス
MF:
4.A・ディアッラ
(70分21.シャルメ)
8.グルキュフ
10.ジュシエ
(77分7.グフラン)
17.ヴェンデウ
18.プラシル
FW:
29.シャマフ
【リヨン】
GK:
1.ヨリス
DF:
3.クリス
4.ブームソング
(77分5.ボドメール)
13.レベイレール
20.A・シッソコ
MF:
6.シェルストレーム
28.トゥララン
41.ゴナロン
FW:
7.バストス
(88分10.エデルソン)
18.ゴミ
(66分8.ピャニッチ)
19.デルガド
欧州チャンピオンズリーグ準決勝日程
第1戦:
20日(火)
日本時間27:45〜
インテルvsバルセロナ
(ジュゼッペ・メアッツァ)
21日(水)
日本時間27:45〜
バイエルンvsリヨン
(アリアンツ・アレーナ)
第2戦:
27日(火)
日本時間27:45〜
リヨンvsバイエルン
(ジェルラン)
28日(水)
日本時間27:45〜
バルセロナvsインテル
(カンプ・ノウ)
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は7日、ボルドーなどで準々決勝第2戦の2試合が行われ、バイエルン(ドイツ)とリヨン(フランス)が21、27日の準決勝で対戦することになった。
バイエルンは敵地で昨季準優勝のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に2−3で敗れ、2試合合計4−4で並んだが、アウェーゴール数で上回り、優勝した2000−2001年シーズン以来となる4強入りを果たした。オランダ代表FWロッベンが後半29分に値千金の2点目を挙げた。
前日にはアーセナルも姿を消しており、7季ぶりにイングランド勢が準決勝進出を逃す結果となった。
イングランド勢は前々回にはマンUとチェルシーが決勝に進むなど、昨季まで5シーズン連続で決勝進出チームを出し、2004−2005年シーズンにリバプール、2007−2008年シーズンにはマンUが優勝。昨季までは3季連続で3チームが4強入りするなどCLを席巻していた。
リヨンはアウェーでボルドー(フランス)に0−1で敗れたが、2試合合計3−2で初のベスト4進出を決めた。
【ロッベンがまた決勝弾】
リベリーの左CKが描いた弧の先に合わせ、左足をしならせる。ペナルティーエリアのすぐ外から、鮮やかなボレーで左隅へ。バイエルンに今季加入し、名門復活の立役者となっているロッベンがまたも起死回生の一発を決めた。
マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードは足首負傷を押して先発したルーニーの復帰に沸いた。だが終わってみれば、同じ背番号10でも26歳の技巧派レフティーが美技で主役の座を奪った。
ロッベンは決勝トーナメント1回戦の第2戦でも、左足の豪快なロングシュートで8強入りを決めている。「脚を痛めていたので後半20分前後で交代する約束だったけど、ピッチの中からもう少し残りたいと直訴した。何とか間に合ったね」。後半29分に貴重な得点を挙げた2分後、達成感に満ちた表情で退いた。
レアル・マドリード(スペイン)からは、新加入のクリスティアーノ・ロナウドやカカらに弾き出されるように移籍してきた。同じオランダ人のファン・ハール監督に絶大な信頼を寄せられて輝きを取り戻したオランダ代表FWの活躍でチームは9季ぶりに8強の壁を越えた。
【マンU、3−0からの悪夢】
サポーターが「夢劇場」と称するマンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードで、悪夢が繰り広げられた。3−0とリードしながら、2点を返されての敗退。ファーガソン監督は「試合を放り投げたとも言えるし、単に不運だったとも言える」と落胆を口にした。
前週の第1戦で足首を負傷し、全治2〜3週間と診断されたルーニーが驚きの先発出場。前日の6日の公式会見では「リスクは冒さない」と起用を完全否定していた監督の奇策が実を結び、前半3分にはルーニーのパスを受けたギブソンが先制するなど前半41分までに3点を先行した。しかし後半5分に退場者を出すなど徐々に劣勢となった。
6日にはアーセナルが敗退。昨季は準決勝に3チームが残ったイングランド勢が、7季ぶりに4強を逃した。
【リヨンが初の4強】
リヨンがフランス勢同士の対決を制して、準々決勝の壁を破った。ピュエル監督は「GKのロリスが勝負を分ける存在になった」と守護神の活躍を称えた。
第1戦は3−1で先勝したが、敵地での2戦目は先制を許す苦しい展開だった。もう1点を失い、0−2で終わればベスト4入りが消える緊迫の後半42分にロリスが相手のヘディングシュートを好セーブで阻むなど懸命に守り切った。
準決勝はタレントが揃うバイエルンが相手。それでもピュエル監督は「戦いがいのある試合になる」と強気な姿勢を見せた。
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★首位浮上★フランスリーグ1第14節延期分結果
マルセイユ3−0ソショー
≪得点者≫
マルセイユ:エインセ9、ベン・アルファ27=PK、コネ90
フランスリーグ1は7日、延期となっていた第14節の残り1試合が行われ、マルセイユが14位ソショーを3−0で下し、首位に浮上した。
勝ち点3差の中に6チームがひしめく大混戦となっているリーグ1。ホームにソショーを迎えたマルセイユは前半9分、エインセのヘッドで先制に成功すると、27分にはベン・アルファがPKを決め、前半を2点リードで折り返す。後半に入り試合は膠着状態に入るも、ロスタイムにはコネがダメ押しとなる3点目を決め、マルセイユが快勝した。
この結果、1試合消化の少ないマルセイユがリヨンを抑え、今季初めて首位に浮上した。
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★惨敗★国際親善試合結果
日本代表0−3
セルビア代表
会場:長居陸上競技場
観衆:46270人
主審:チェ・ミョンヨン(韓国)
天気:曇り
気温:9℃
湿度:48%
ピッチ:全面良芝
≪得点者≫
セルビア:ムルジャ15、23、トミッチ60
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
1.楢崎正剛(
名古屋)
DF:
21.徳永悠平(
FC東京)
19.栗原勇蔵(
横浜M)
(46分16.石川直宏(
FC東京))
22.中澤佑二(
横浜M)(cap)
5.長友佑都(
FC東京)
MF:
10.中村俊輔(
横浜M)
(70分8.山瀬功治(
横浜M))
2.阿部勇樹(
浦和)
20.稲本潤一(
川崎)
9.岡崎慎司(
清水)
7.遠藤保仁(
G大阪)
(82分25.槙野智章(
広島))
FW:
13.興梠慎三(
鹿島)
(46分11.玉田圭司(
名古屋))
(82分12.矢野貴章(
新潟))
ベンチ:
GK:
18.川島永嗣(
川崎)
FW:
24.永井謙佑(福岡大)
フォーメーション
(4-5-1)
13
9 7 10
20 2
5
22 19 21
1
【
セルビア代表】
GK:
1.ブルキッチ
(86分12.ヨバニッチ)
DF:
2.ニンコフ
(64分3.ブリチェビッチ)
6.ミロビッチ
4.ボイスラフ・スタンコビッチ
13
ロミッチ
MF:
8.トミッチ
(85分16.ベリッチ)
7.フェイサ
(70分14.ミトロビッチ)
5.ペトロビッチ(cap)
■=44分
10.タディッチ
(52分17.ダビドフ)
FW:
18.ムルジャ
9.レキッチ
(78分11.カルジェロビッチ)
ベンチ:
DF:
15.ビロティッチ
フォーメーション
(4-4-2)
9 18
10 8
5 7
13 4 6 2
1
≪各種データ≫
日本:
セルビアボール支配率:
70%:30%
シュート数:
19:7
直接FK数:
19:7
間接FK数:
2:2
CK数:
8:2
GK数:
6:8
PK数:
0:0
オフサイド:
2:1
サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップは7日、大阪市の長居陸上競技場で日本代表vsセルビア代表を行い、日本は0−3で完敗した。
6月に開幕するワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場するチーム同士の一戦で、日本は前半に2点を失い、後半にも失点。反撃の機会はほとんどなかった。
日本は5月中旬にW杯代表を発表後、24日に韓国代表と壮行試合(埼玉)を行う。26日未明に直前合宿地のスイスに出発し、6月6日に南アフリカ入りする予定。
栗原勇蔵
「個人的はもうちょっとやれたと思っている。(最初の失点は)ボールの取られ方が悪かった。中盤でフリーで持たれて、その一瞬の隙でFWが裏に出てきて、簡単に抜かれてしまった」
中村俊輔
「ホームで0−3は良くない。いつもいない5人くらいの選手と連係がうまくいかなかった。その辺が課題。相手ゾーンの間を狙ったが、誰かがずれてしまった。いくら外から放り込んでもキーパーに取られる。少し工夫が足りなかった。(サポーターに対して)良くない試合をして申し訳ない」
稲本潤一
「先制点を取られて、あれだけ高いDFで組織で守られるとキツいということが分かった。先制点をやらない戦い方をしなければならない。全ての面でまだまだ足りない部分があった」
遠藤保仁
「欧州でやっている選手がいなくても、同じように戦えないといけない。今日出た反省、いい部分もあったと思うし、次は直前の合宿なので、そこでしっかり修正して上を目指していきたい」
石川直宏
「ご覧の通りで、非常に残念。自信を持って1日1日やっていくしかない」
日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「あんなに簡単に点を入れられるとリズムが狂う。強い相手から点を取っていないのも心配。岡田監督はショックを受けていたようだ。期待度と結果のギャップがあった」
【
日本代表19名】
GK:
1.楢崎正剛(
名古屋)
18.川島永嗣(
川崎)
DF:
22.中澤佑二(
横浜M)
19.栗原勇蔵(
横浜M)
21.徳永悠平(
FC東京)
5.長友佑都(
FC東京)
25.槙野智章(
広島)
6.内田篤人(
鹿島)
MF:
10.中村俊輔(
横浜M)
20.稲本潤一(
川崎)
7.遠藤保仁(
G大阪)
16.石川直宏(
FC東京)
2.阿部勇樹(
浦和)
8.山瀬功治(
横浜M)
FW:
11.玉田圭司(
名古屋)
12.矢野貴章(
新潟)
9.岡崎慎司(
清水)
13.興梠慎三(
鹿島)
24.永井謙佑(福岡大)
【W杯へ失望感広がる惨敗】
満員に埋まったスタンドを包んだのは、W杯へ向けた期待感ではなく失望感だった。一線級の主力がいない2軍のセルビアに0−3の惨敗。限りなく収穫の少ない試合にブーイングが鳴り響いた。
岡田監督は「いくつかテストをしたい」と話していた。層の薄いセンターバックに抜擢した栗原は簡単に裏のスペースを取られて失点を防げなかった。
W杯本大会を考えれば、前半で0−2というスコアは劣勢での反発力を試すには絶好のシミュレーションだった。後半は石川や山瀬ら前線で仕掛けられる選手を次々に投入した。
しかし、ボールは保持しても、確実にブロックを形成するセルビアの守備網を崩せない。後半13分、中村俊のパスで石川がGKと1対1となったがゴールを奪えず、直後に直接FKで失点する最悪の流れになった。
欧州予選を勝ち抜いた強国はレギュラー不在でも高いレベルを誇った。対する日本は海外組が不在とはいえ、多くの主力がいたのに歯が立たなかった。W杯メンバー決定前の最後の試合で、改めて突き付けられた厳しい現実。南アフリカへ向かう23人は果たしてどうなるのか。岡田監督に決断の時が迫っている。
【俊輔「申し訳ない」】
日本代表は世界ランク15位のセルビアと対戦し、0−3で完敗。詰め掛けた満員のサポーターから容赦ないブーイングが浴びせられ、MF中村俊輔は試合後のインタビューで「申し訳ない」と謝罪した。
先発出場した中村は後半13分に石川へ絶妙の縦パスを出し決定機を演出したが、輝いたのはこのプレーのみ。周りと連係が取れず、得意のフリーキックはセルビアの高い壁に阻まれ、サイドから上げたクロスは相手GKにキャッチされた。
前半に守備の崩壊から2失点し、後半にもFKから被弾。経験豊富な日本のエースはチームを立て直すことができず、持ち味を発揮できぬまま後半25分にピッチを退いた。中村は試合後「ホームで0−3は良くない」と、先の見えない現在のチーム状況を嘆き、サポーターへの謝罪を口にして引き上げた。
【興梠「悔いだけが残った」】
W杯メンバー入りが微妙な選手達は好アピールできずに終わった。
岡田監督下では初の代表戦だったDF栗原はあっさり守備の裏を取られ、FWムルジャの後ろ姿を追いかける場面が目立った。前半4分はシュートがポストに当たって助けられたが、同15分に先制点を決められた。
岡田監督から「身体能力は世界に通用する」と評されたが、前半だけで交代。栗原は「個人的にはもうちょっとやれた。でも、やられてからじゃ遅い」と悔やんだ。
目立った存在と言えば、持ち味のスピードで右サイドを突破し、果敢にゴールを狙った石川ぐらい。「結果は出なかったが、もっとやれると感じた」
だが、ケガの内田の代わりに右サイドバックに入った徳永はW杯メンバー入りの手応えを聞かれ、即座に「全くない」。2月の東アジア選手権では代表から漏れながら再招集されたFW興梠もシュートなしに終わり「悔いだけが残った」。注目の大学生、永井(福岡大)は出場の機会すら与えられなかった。
【メンバー選考に恐怖感】
日本の最終ラインは、相手の速さと高さに苦しんで3失点。W杯メンバー発表前の最終テストの試合は不安ばかりが募る結果になった。守備を統率する中澤は「メンバー選考にみんな恐怖を感じている。もっとみんなが思い切ってやらないといけなかった」と歯がゆそうだった。
もろさをのぞかせた守備については「失点はちょっとしたところの判断ミス。でも結果は結果」と厳しく受け止めた。
【稲本「ボールの取られ方が悪い」】
稲本は激しい当たりで屈強な相手から何度もボールを奪い、持ち味を発揮。それでも「先に点を与えないように気を付けたが…。ボールの取られ方が悪かった」と悔しがった。
昨年10月以来の先発出場となった阿部は守備的MFで出場した前半について「相手のFWにフリーで持たれる場面があった」と反省した。
【岡崎、フル出場も見せ場なし】
前半は攻撃的な左MF、後半に1トップでプレーした岡崎のシュートは前半の1本だけに終わった。攻撃陣で唯一フル出場したが、見せ場はつくれず「点を取れる位置にいないといけなかった」と唇を噛んだ。
セルビアは長身揃いで、W杯で対戦するデンマークを想定して戦ったという。「今日の試合を繰り返しちゃいけない」と反省ばかりが口を突いて出た。
【大学生・永井は出番なし】
サプライズ招集された大学生FW永井は出番なく終わった。3点ビハインドの展開に出場機会は得られずじまい。試合後は「相手が引いてしまったので、裏も抜けない。(出番がないことは)うすうす感じた。参加できていろんな経験ができた」と前向きに話したが、W杯メンバー発表前の試合はこれが最後。話題だけが先行し翻弄された形になった。
【水飲んで放送時間に間に合わず】
岡田監督の試合直後のテレビインタビューが放送されなかった。水を飲みにロッカーに戻った分、放送時間に間に合わなかった。協会関係者は「試合後は興奮しているから、頭を冷やした感じ。(テレビ局から)ちょっと怒られた」。昨年10月14日のトーゴ戦ではTBSのインタビューを拒否して問題になったが、中継した日本テレビ関係者は「協会側の先導がうまくいかなかっただけ。問題になってはいない」と話していた。
【犬飼会長、岡田監督を慰める】
試合後はふがいない戦いが続いた2月の東アジア選手権同様、観客からはブーイングが起こった。それでも日本協会の犬飼会長は岡田監督への信頼感を口にし、ショックを受けている様子の同監督を慰めたという。
犬飼会長はW杯メンバー当落線上の選手の奮起が見られなかったことが残念だったようで、「W杯を狙っているならもっとやらなきゃ話にならない」と言葉を強めた。
≪超サカ採点表≫
【
日本代表】
GK:
1.楢崎正剛
5.0
FKの失点は防ぎたかった
DF:
21.徳永悠平 4.5
不用意なプレー目立つ
19.栗原勇蔵
4.5
緊張から精彩欠く
(46分16.石川直宏 5.5)
持ち味生かすも絶好機を外した
22.中澤佑二
4.0
W杯に不安を感じさせる内容
5.長友佑都 5.5
クロスの精度と種類の少なさに課題
MF:
10.中村俊輔
5.0
覇気感じられず決定的パスは1本のみ
(70分8.山瀬功治 5.5)
積極性は見えた
2.阿部勇樹
5.5
中盤起用の前半は積極性が感じられた
20.稲本潤一 5.0
間延びしてバイタルエリアをケアし切れず
9.岡崎慎司
5.0
適正でないポジションに苦戦
7.遠藤保仁 5.0
相変わらずコンディション悪い
(82分25.槙野智章
--)
FW:
13.興梠慎三 5.5
サイドに流れて起点となる
(46分11.玉田圭司
5.0)
強行出場して負傷交代
(82分12.矢野貴章 --)
【
セルビア代表】
GK:
1.ブルキッチ
6.0
好セーブ連発で完封勝利に貢献
(86分12.ヨバニッチ --)
DF:
2.ニンコフ
5.5
攻守に無難な内容
(64分3.ブリチェビッチ
5.5)
サイドを崩させず
6.ミロビッチ 6.0
冷静な対応見せた
4.V・スタンコビッチ
6.0
最終ラインをしっかりコントロール
13 ロミッチ 6.0
安定感抜群だった
MF:
8.トミッチ
6.0
右サイドで起点となった
(85分16.ベリッチ --)
7.フェイサ
6.0
中盤を上手くコントロールした
(70分14.ミトロビッチ
5.5)
無難に対応した
5.ペトロビッチ 6.5
攻撃面で高いポテンシャル披露
10.タディッチ
5.5
前への意識が高かった
(52分17.ダビドフ 5.5)
守備面でチームに貢献した
FW:
18.ムルジャ
7.0
日本の脅威となって2得点の活躍
9.レキッチ 6.0
ムルジャとの好連係見せた
(78分11.カルジェロビッチ --)
←
【超サカFLASH】
★制度廃止
★
日本サッカー協会が7日、アンバサダー制度を廃止することを決定した。元選手のスケジュールが合わないことや活動実績に大きなばらつきがあるため。
★2ゴール
★
サッカーのドイツ女子1部リーグで7日、ポツダムに所属するFW永里優季はホームでイエナ戦に後半途中から出場し、2ゴールを決めた。チームは7−0で大勝した。デュイスブルクのFW安藤梢はアウェーのバートノイエンアール戦に先発して1得点し、3−1の勝利に貢献した。
★首位堅守
★スコティッシュプレミアリーグ第30節延期分結果
レンジャーズ3−1アバディーン
≪得点者≫
レンジャーズ:デイビス24、ラフェルティ68、ミラー76
アバディーン:マッキー68
スコティッシュプレミアリーグは7日、第30節延期分の1試合が行われ、首位レンジャーズはホームで8位アバディーンと対戦し、3−1で快勝した。勝ち点を76に伸ばしたレンジャーズが首位を守り、2位のセルティックは勝ち点63。
★練習計画
★
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する北朝鮮代表がジンバブエで練習する計画であると6日、ジンバブエのムゼンビ観光相が明らかにした。5月下旬から大会前の準備として訪問する予定という。
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