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2010.04.11.SUN
J1第6節最終日、清水は5ゴール圧勝で首位キープ!!本日の超最新情報

INDEX

首位キープ
J1第6節最終日
清水5−1仙台
神戸0−2山形
清水は5ゴール圧勝で首位キープ!山形は田代有三の3戦連続弾などで快勝して2連勝!
J2第6節最終日
札幌1−1
熊本0−1甲府
大分1−0岡山
栃木0−0草津
千葉4−0横浜FC
富山1−0北九州
福岡0−2岐阜
首位柏は終盤に追い付いてドロー!千葉は4ゴール大勝で2位浮上、大分は刀根亮輔の決勝弾で3位浮上!

降格決定
フランスリーグ1第32節
トゥールーズ4−0グルノーブル
パリ・サンジェルマン3−1ボルドー
ルマン2−2モンペリエ
松井大輔はフル出場、伊藤翔はベンチ外!グルノーブルは大敗して2部降格が決定!ボルドーは連覇に向けて痛恨の敗戦!

ベンチ外
スコティッシュFAカップ準決勝
ロス・カウンティー(2部)2−0セルティック
水野晃樹はベンチ外!セルティックは2部チームに敗れて敗退!

首位陥落危機
イタリアセリエA第33節
フィオレンティーナ2−2インテル
インテルは逆転するも追い付かれて首位陥落の危機!

降格決定
イングランドプレミアリーグ第34節
ウェストハム1−0サンダーランド
17位ウェストハムが勝ち、最下位ポーツマスの2部降格が決定!

首位奪還
スペインリーガエスパニョーラ第31節
レアル・マドリード0−2バルセロナ
マラガ1−2セビージャ
首位天王山の第160回クラシコはバルサが敵地で快勝して首位奪還!レアルはホーム連勝が15で、リーグ戦の連勝も12でストップ!

ドロー
ドイツブンデスリーガ第30節
レバークーゼン1−1バイエルン
ハノーバー4−2シャルケ
ブレーメン4−0フライブルク
3位vs首位対決はレバークーゼンが追い付いてドロー!2位シャルケは痛恨黒星!

首位堅守
オランダエールディビジ第31節
NEC0−0AZ
トゥヴェンテ2−0ヘーレンフェーン
首位トゥヴェンテは快勝して初優勝に向けて前進!

連覇王手
FAカップ準決勝
アストンビラ0−3チェルシー
チェルシーは3ゴール快勝で連覇に王手!

本日の超サカFLASH
FC東京GK権田修一が10日の鹿島戦の試合後に倒れるほか


本文
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首位キープ
J1第6節最終日結果

清水5−1仙台
(アウスタ・17522人)
≪得点者≫
清水:ヨンセン26、本田45、藤本60、平岡63、永井79
仙台:中原89

神戸0−2山形
(ホームズ・10392人)
≪得点者≫
山形:田代32、北村61

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 J1第6節最終日は本日11日、アウトソーシングスタジアム日本平などで残りの2試合が行われ、清水が5−1で仙台に圧勝し、首位を守った。前半にヨンセン、本田が得点して後半にも3点を加え、4勝2分けで勝ち点を14に伸ばした。仙台は勝ち点10で変わらず。
 山形は田代が3試合連続のゴールを挙げ、2−0で神戸に快勝して2連勝。神戸は2連敗となった。

【首位の清水が5発圧勝】
 伸び伸びと攻めた清水が、上位対決で仙台に5得点の圧勝。長谷川監督は「もう1点、もう1点という試合をしてくれた選手に感謝している」と内容を高く評価した。
 2−0で迎えたハーフタイム、選手達は自発的に3日の横浜M戦を引き合いに気持ちを引き締め合ったという。「受けに回る試合を繰り返さないように」「次の1点が大事」。やはり2点先行で折り返しながら、後半は守勢となって2−1で辛勝した前節の反省からだった。この日は後半にも3点を畳み掛けた。
 今季はここまで、ただ1チームの無敗。一昨季、昨季は序盤で出遅れたチームが変身した要因の1つはキャンプの練習内容の変化だ。クラブ関係者によると、今年は走り込みの量を「劇的に」抑え、連係を磨くことを重視した。少し無理があった練習量を減らしたことでフレッシュな状態で序盤戦を戦えていることに加え、小野を中心に連係も冴えわたっている。
 悲願のJ1初制覇へ、開幕ダッシュに成功した。就任6年目の長谷川監督は「新加入選手もいるし、フィジカル的なこともある。複合的なものが合わさって、いい形になっている」と自信を漂わせた。

【清水・本田、2季ぶりゴール】
 清水の本田が攻守に存在感を発揮。前半終了間際には、スルスルと攻め上がって岡崎との連係から自身2季ぶりとなるゴールも決めた。
 中盤の守備的な位置に入り、主に相手の攻撃の芽を摘むのが仕事。しかし、得点シーンのように前線にも絡んで攻撃に厚みをもたらしている。快勝に貢献し「やっていても楽しいし、見ている人も楽しかったと思う」と話した。

【仙台・手倉森監督「5失点はショック」】
 前節は強敵の鹿島を破った仙台だが、清水には完敗した。
 清水対策として守備練習を重ねて試合を迎えながら、まさかの5失点。手倉森監督は「力を入れてトレーニングしたからこそ、5失点はショック。もっと練習しろということ。藤本やヨンセンの動きが掴みにくかった」と厳しい表情を浮かべた。

【山形、2連勝で上昇ムード】
 下位からの浮上を狙う両チームの対戦は、センターFWの出来が勝負の分かれ目となった。
 山形は田代が攻撃を引っ張った。前半32分には右サイドの秋葉から流れてきたボールを冷静に押し込み、3戦連続ゴールで先制点を奪うと、後半16分には相手DFを引きつけて、つくったスペースを北村が突いて追加点。すっかりチームの顔となった田代は「自分のゴールで勝ち点3を取れるのはうれしい。僕の考えをみんなが分かってきている」と喜んだ。
 田代の復調とともに、山形は上昇ムードに乗った。2連勝で順位を上げた小林監督は「田代にゲーム感覚が戻ってきた。自信を持ってやっているね」とストライカーを絶賛した。

【神戸・三浦監督「申し訳ない」】
 神戸は開幕戦で勝利して以来の白星を目指したが、ハーフタイムの時点でサポーターのブーイングが飛び交うなど、いいところなく敗れた。三浦監督は「ホームで負けたことは申し訳ない。ブーイングは当然」と厳しい表情で話した。
 エースの大久保がケガ、ポポも出場停止で苦しいチーム事情の中、日本代表にも選ばれたJリーグ特別指定選手の永井(福岡大)に期待が集まったが、打開できなかった。後半6分から途中出場の21歳は「点を取りにいけと早めに出させてもらったのに…。悔しい」とうつむいた。

J2第6節最終日結果

札幌1−1
(札幌ド・13002人)
≪得点者≫
札幌:上里48
柏:レアンドロ・ドミンゲス86

熊本0−1甲府
(熊本・6350人)
≪得点者≫
甲府:養父29

大分1−0岡山
(大分ス・9884人)
≪得点者≫
大分:刀根14

栃木0−0草津
(栃木グ・4098人)

千葉4−0横浜FC
(フクアリ・12752人)
≪得点者≫
千葉:倉田20、60、工藤89、佐藤90+1

富山1−0北九州
(富山・2542人)
≪得点者≫
富山:石田84

福岡0−2岐阜
(レベスタ・5012人)
≪得点者≫
岐阜:永芳30、佐藤55

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 J2第6節最終日は本日11日、札幌ドームなどで残りの7試合が行われ、首位の柏は札幌と引き分け、勝ち点14とした。
 開幕からここまで4勝1分と好調を維持する柏は後半3分、札幌の上里一将に先制弾を許す苦しい展開となり、今季初黒星を喫するかと思われたが、終盤の41分にレアンドロ・ドミンゲスが同点ゴールを挙げ、何とか引き分けに持ち込んだ。
 千葉は4ゴールで横浜FCに圧勝し、3連勝で2位に浮上。大分は岡山に競り勝って3位に浮上している。
 上位勢では熊本が甲府に、福岡は岐阜にそれぞれ敗れた。


降格決定
フランスリーグ1第32節結果

トゥールーズ4−0グルノーブル
≪得点者≫
トゥールーズ:マシャド9、タバヌル64、70、ヌジャク85

パリ・サンジェルマン3−1ボルドー
≪得点者≫
PSG:アルマン35、エルディング75、オアロ86
ボルドー:サネ80

ルマン2−2モンペリエ
≪得点者≫
ルマン:ラマー1、70
モンペリエ:アイ・ファナ13、カマラ34=PK

ランス3−0ブローニュ
≪得点者≫
ランス:マウリダ32、50、67

ロリアン1−1レンヌ
≪得点者≫
ロリアン:ディアッラ12
レンヌ:ダンゼ42

モナコ2−1バランシエンヌ
≪得点者≫
モナコ:ネネ61、マーズ78
バランシエンヌ:ビシェバツ36

ソショー0−2サンテティエンヌ
≪得点者≫
サンテティエンヌ:ペイエ41、ベルヘッシオ64

 フランスリーグ1は10日、第32節の7試合が行われ、MF松井大輔とFW伊藤翔の所属するグルノーブルは、アウェーでトゥールーズに0−4と完敗し、来季の2部降格が決定した。勝ち点15のグルノーブルは最下位の20位に低迷。残り6試合を全勝しても、残留可能な17位に届かない。
 左MFで10戦連続の先発出場を果たしたした松井はフル出場。後半、効果的なパスをFWに送ったが、見せ場はあまりなかった。
 一方、ここまで出場機会のない伊藤はこの試合もベンチ入りメンバーから外れた。
 グルノーブルの次節は17日に行われ、ホームでソショーと対戦する。
 一方、5位ボルドーは12位パリ・サンジェルマンに敵地で1−3で敗れた。
 欧州チャンピオンズリーグ準々決勝では、同じフランスのリヨンに屈し、ベスト8敗退となったボルドー。5位とはいえ首位マルセイユを勝ち点3差で追うボルドーは、国内リーグのタイトルに切り替え、巻き返しを狙うべく臨んだ一戦だった。しかし前半30分、GKラメがエリア外でハンドを犯し一発退場となり、これで与えたFKを決められて0−1とされる。
 急遽19歳のGKケイタを送り込み、10人での戦いを強いられる状況になったボルドーは、後半29分に追加点を奪われる。35分にサネのゴールで1点を返したものの、その6分後にオアラウにヘディングを決められ勝負あり。悪い流れを断ち切れなかったボルドーは連覇に向け手痛い一敗となった。
 勝ち点2差でマルセイユに迫る3位モンペリエは敵地で19位ルマンと2−2で引き分け、暫定2位に浮上した。

【2部降格で松井キレた】
 松井は2部降格という事実よりも、チームの覇気のなさに不満を爆発させた。
 後半20分から3点を奪われて0−4の大敗。「チーム内の雰囲気は何とも言いようがない。危機感がない。挽回の意欲が全く感じられず、本当にひどかった」と残念そうに話した。
 自身はフル出場したがあまりボールが回ってこず、「1人で中盤からドリブル突破した方がいいのかなとも思った」ともどかしそう。ただ「毎試合集中してサッカーをするのがプロだと思う。僕にはワールドカップという目標もある」とつとめて前向きだった。


ベンチ外
スコティッシュFAカップ準決勝結果

ロス・カウンティー(2部)2−0セルティック

 サッカーのスコティッシュFAカップで、MF水野晃樹が所属するセルティックは10日、準決勝で2部のロス・カウンティーに0−2で敗れ、決勝進出を逃した。水野はベンチ入りしなかった。
 セルティックの次戦は13日に行われ、ホームでマザーウェルと対戦する。


首位陥落危機
イタリアセリエA第33節結果

フィオレンティーナ2−2インテル
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ケイリソン11、クロルドルップ82
インテル:ディエゴ・ミリート74、エトー81

ナポリ2−3パルマ
≪得点者≫
ナポリ:クアリアレッラ3、ハムシク78
パルマ:アントネッリ64、A・ルカレッリ68、ルイス・ヒメネス87

 イタリアセリエAは10日、第33節の2試合が行われ、首位インテルは8位フィオレンティーナと2−2で引き分けた。この結果、2位ローマと勝ち点2差にとどまり、翌日のローマの結果次第では首位を明け渡す可能性が出てきた。
 敵地でフィオレンティーナと対戦したインテルは立ち上がりから攻勢をかけ、スナイデルやエトーがチャンスを迎えるもシュートはGKフレイに阻まれ、ディエゴ・ミリートのヘッドもゴールポストに嫌われるなど得点に至らない。逆にインテルは11分、ケイリソンに決められてフィオレンティーナに先制を許し、前半を1点ビハインドで折り返す。
 追い付きたいモウリーニョ監督は、後半開始からバロテッリを投入。するとインテルは30分、ディエゴ・ミリートが決めてゲームを振り出しに戻すと、36分にはバロテッリのお膳立てからエトーがネットを揺らし、一気に試合をひっくり返す。ところが直後の37分、CKからクロルドルップにゴールを奪われてフィオレンティーナに再び同点とされ、2−2の引き分けで試合を終えた。
 この結果、インテルとローマの勝ち点差は「2」にとどまり、ローマが翌日にホームで行われる18位アタランタ戦に勝利すれば、インテルは首位から陥落となる。


降格決定
イングランドプレミアリーグ第34節結果

ウェストハム1−0サンダーランド
≪得点者≫
ウェストハム:イラン51

ハル・シティー1−4バーンリー
≪得点者≫
ハル:キルバーン3
バーンリー:パターソン35、アレクサンダー64=PK、70=PK、エリオット90+6

 イングランドプレミアリーグは10日、第34節の2試合が行われ、17位ウェストハムは13位サンダーランドに1−0で勝利し、勝ち点を31に伸ばした。この結果、同14で最下位に沈むポーツマス(残り5試合)の残留圏浮上は不可能となり、同クラブの2部降格が決定した。
 ゾラ監督率いるウェストハムはスコアレスで迎えた後半6分、ブラジル人FWイランが決めて1点を奪うと、そのまま逃げ切りに成功。残留へ向けて貴重な勝ち点3を獲得した。一方、ともに降格圏内に位置している18位ハル・シティーと19位バーンリーの一戦は、バーンリーが2本のPKを含む4得点を挙げ、4−1と敵地で大勝を収めた。
 なお、20位と最下位のポーツマスはこの日試合がなかったものの、16位に浮上したウェストハム、17位に後退したウィガン(いずれも10日時点の暫定順位)との勝ち点差が「17」に開き、残り5戦を全勝してもこの差を埋めることは不可能。破産申請によりすでに9ポイント剥奪の処分を受けており、降格は時間の問題と目されていたが、この時点でそれが現実となった。


首位奪還
スペインリーガエスパニョーラ第31節結果

レアル・マドリード0−2バルセロナ
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ33、ペドロ56

マラガ1−2セビージャ
≪得点者≫
マラガ:カイセド17
セビージャ:カラ66、ロロ85

ビジャレアル1−0スポルティング・ヒホン
≪得点者≫
ビジャレアル:ゴディン16

テネリフェ0−0バジャドリード

シェレス0−1ヘタフェ
≪得点者≫
ヘタフェ:ラファ60

 スペインリーガエスパニョーラは10日に第31節の5試合が行われ、首位レアル・マドリードと2位バルセロナの直接対決は、2−0でバルセロナが勝利。勝ち点を80に伸ばして首位奪還に成功した。
 レアルのホーム「サンティアゴ・ベルナベウ」で行われた、今シーズンの優勝の行方を大きく左右する第160回「クラシコ」を制したのは、昨季王者バルセロナだった。
 立ち上がりから拮抗した展開となったこの試合。均衡を破ったのはやはり、バルサのエース・メッシだった。前半32分、シャビ・エルナンデスが相手守備4人の頭上を越す絶妙なラストパスをゴール前に送り込むと、これに反応したメッシは、エリア内で胸トラップしてアルビオルをかわし、飛び出したGKカシージャスの左脇に右足で冷静に流し込みゴール。バルサが敵地で貴重な先制点を奪う。
 一方、1点ビハインドとなったレアルは、CKからシャビ・アロンソがチャンスを迎えるが、ヘディングはクロスバーを越える。その後もロングボールからイグアインがフリーでシュートを放つも、これもボールは大きく枠を外れて同点ゴールを奪えない。
 エンドが変わった後半、またもネットを揺らしたのはバルサだった。10分、ハーフウェーライン付近からシャビ・エルナンデスが右サイドにスルーパスを送ると、これを受けたペドロが左足で決めて2−0。シャビ・エルナンデスが2アシストの活躍で、バルサがリードを広げる。
 2点ビハインドとなったレアルのペジェグリーニ監督は、その直後にグティを、さらに23分にはラウールを投入し、ベテランの経験値に期待をかける。するとレアルは、グティのスルーパスからファン・デル・ファールトがGKバルデスと1対1になるという決定的なチャンスが生まれるが、シュートはバルデスに止められ反撃できず。また、ファン・デル・ファールトのクロスからラウールが一度はネットを揺らすも、その前にベンゼマがハンドを取られてノーゴールと、最後までゴールを割ることができなかった。
 この結果、勝ち点を80に伸ばしたバルサは、レアルに3ポイント差をつけて首位に浮上。リーグ終了時に両者の勝ち点が並んだとしても、最終的な順位は得失点差ではなく直接対決の結果が優先されるため、今季レアルに2勝を収めたバルサが断然優位に立った。なお、バルサのグアルディオラ監督はチームを率いた昨季からクラシコ4連勝という偉業を果たしている。バルセロナがレアルのホームで2シーズン連続の勝利を挙げるのは史上初。
 レアルは今季開幕戦からのホーム連勝記録が15で止まり、リーグ戦の連勝も12で止まった。
 この日行われたそのほかの試合では、4位セビージャが16位マラガに2−1で逆転勝ちし、2連勝で欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に前進した。

【バルサ、敵地でレアル撃破】
 終盤を迎えた30試合消化の前節を終え、3位以下を大きく引き離してともに勝ち点77。いつにも増して注目されたクラシコ(伝統の一戦)は、攻撃で明暗が分かれてバルセロナの強さだけが目立った。
 1トップに据えたメッシが最終ラインの裏に抜ける勘の鋭さを、シャビ・エルナンデスの卓越したパス能力で生かす戦術が的中した。
 先制点はメッシがシャビ・エルナンデスへ横パスを出してゴールへダッシュし、縦に返されたパスを胸トラップしながらアルビオルを抜いて右足で蹴り込んだ。2点目はシャビ・エルナンデスのスルーパスを引き出したペドロがアルベロアを振り切って左隅へ決めた。
 レアル・マドリードが今季獲得した2人のスペイン代表DFを呆然とさせた2得点。グアルディオラ監督は「走力を前面に押し出した狙い通りのプレーで試合を支配できた」と誇った。
 レアルは前節までリーグ最多83得点で1試合平均が約2.77点の強力攻撃陣が沈黙した。
 クリスティアーノ・ロナウドは後半20分に放った約28メートルのFKを含め、シュートはGK正面ばかりに飛んだ。チーム最多24得点のイグアインや、司令塔を任されたファン・デル・ファールトも決定機を逃した。ペジェグリーニ監督は「相手を意識しすぎて焦ってしまった」と苦渋の表情だった。


ドロー
ドイツブンデスリーガ第30節結果

レバークーゼン1−1バイエルン
≪得点者≫
レバークーゼン:ビダル59
バイエルン:ロッベン51=PK

ハノーバー4−2シャルケ
≪得点者≫
ハノーバー:オウンゴール17、コナン29、90+2、バーリッチュ80
シャルケ:エドゥ46、ラキティッチ52=PK

ブレーメン4−0フライブルク
≪得点者≫
ブレーメン:ピサロ35、56、フント53、オジル66

ヘルタ・ベルリン0−1シュツットガルト
≪得点者≫
シュツットガルト:カカウ74

ホッフェンハイム0−2ケルン
≪得点者≫
ケルン:マツシーク46、82

マインツ1−0ドルトムント
≪得点者≫
マインツ:サライ30

 ドイツブンデスリーガは10日、第30節の6試合が行われ、首位バイエルンと3位レバークーゼンの大一番は1−1の引き分けに終わった。一方、2位シャルケは16位ハノーバーに2−4と黒星を喫した。これにより、バイエルンはシャルケとの勝ち点差を2に広げた。
 国内リーグ、DFB(ドイツ)カップ、欧州チャンピオンズリーグの3冠を目指すバイエルンは、敵地でレバークーゼンと対戦し、後半6分にリベリーが倒されて得たPKをロッベンが沈めて先制する。しかし、バルネッタ、キースリンクらがゴール枠直撃のシュートを放つなど、バイエルンより勢いのあったレバークーゼンは、14分、クロースのFKがクロスバーに当たって跳ね返ったところをビダルが押し込んで同点。試合を振り出しに戻されたバイエルンは、最後まで勝ち越し弾を挙げることができず、引き分けで試合を終えた。
 一方、タイトルを目指して一歩も引けないシャルケは、下位に低迷するハノーバーとの試合で黒星を喫し、ここ一番で踏ん張ることができなかった。開始17分にオウンゴールで相手に1点を与えると、29分にコナンに決められ2点のビハインドに立たされる。シャルケはそれでもエドゥのゴールとラキティッチのPKで後半7分までに同点とするが、終盤にバリッチュとコナンにとどめを刺され、敵地で屈した。
 これにより、今季残り4試合となったところで、バイエルンが勝ち点60で首位、シャルケが同58でこれに続き、レバークーゼンは同54という状況。シャルケが勝っていれば首位陥落の危険もあったバイエルンだが、ライバルの躓きで救われた。


首位堅守
オランダエールディビジ第31節結果

NEC0−0AZ

トゥヴェンテ2−0ヘーレンフェーン
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ティオテ70、L・デ・ヨング90+1

NAC1−0ローダ
≪得点者≫
NAC:ホルテル16

スパルタ1−1ヘラクレス
≪得点者≫
スパルタ:デュプラン52
ヘラクレス:ドスト47

 オランダエールディビジは10日、第31節の4試合が行われ、首位トゥヴェンテはホームで11位ヘーレンフェーンと対戦し、2−0で勝利して初優勝に向けてまた一歩前進した。5位AZはアウェーで14位NECと0−0で引き分けた。
 これにより、勝ち点を80に伸ばしたトゥヴェンテが首位を守り、2位アヤックス(同73)、4位PSV(同72)と続いている。


連覇王手
FAカップ準決勝結果

アストンビラ0−3チェルシー
≪得点者≫
チェルシー:ドログバ68、マルダ89、ランパード90+5

 サッカーのイングランド協会(FA)カップは10日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで準決勝1試合が行われ、連覇を狙うチェルシーがアストンビラを3−0で下し、決勝に進んだ。後半23分にドログバが先制点を決め、終了間際に2点を加えた。決勝では準決勝のもう一試合、トッテナムvsポーツマスの勝者と対戦する。


超サカFLASH

スタメン
 サッカー女子の米プロリーグ、WPSは10日、メリーランド州ボイズで開幕し、MF澤穂希の所属するフリーダムはホームでブレーカーズに1−2で敗れた。先発した澤はゴールを奪えず、後半17分に交代。フリーダムは2点を追う後半42分に1点を返すにとどまった。

脳震盪
 J1のFC東京のGK権田修一が10日に行われた鹿島戦の試合後に倒れ込み、病院に向かった。城福監督によると、脳震盪を起こしたとのこと。

スコティッシュ
スコティッシュプレミアリーグ第33節結果

ハミルトン4−1ハイバーニアン
≪得点者≫
ハミルトン:メンシンク17、60、トマス68、80
ハイバーニアン:ニッシュ34


[提携サイト]
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