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2010.05.02.SUN
J2第10節、甲府は0-3からの大逆転勝利で驚異の5連勝!!本日の超最新情報

INDEX

5連勝
J2第10節
横浜FC3−4甲府
岡山0−0北九州
熊本0−0札幌
1−0愛媛
岐阜2−1草津
大分0−2千葉
栃木2−0徳島
東京V1−1鳥栖
富山0−0水戸
柏は田中順也の決勝弾で首位キープ!2位大分はアレックスが2ゴールの活躍!3位甲府は0−3からの大逆転勝利で驚異の5連勝!

フル出場
ロシアプレミアリーグ第8節
CSKAモスクワ3−1トム・トムスク
本田圭佑は3試合連続でフル出場し、本田のFKから同点!CSKAモスクワは逆転勝利!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第33節
ドルトムント1−1ボルフスブルク
バイエルン3−1ボーフム
シャルケ0−2ブレーメン
レバークーゼン1−1ヘルタ・ベルリン
長谷部誠はフル出場して先制点をアシスト!首位バイエルンは大勝し、2シーズンぶり22度目の優勝が確実!

ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第35節
セルティック4−0マザーウェル
ダンディー・ユナイテッド1−2レンジャーズ
水野晃樹はベンチ外!2位セルティックはロビー・キーンのゴールなどで完勝!

暫定首位
イタリアセリエA第36節
パルマ1−2ローマ
ミラン1−0フィオレンティーナ
ローマは主将トッティの1ゴール1アシストの活躍で暫定首位浮上!ミランはロナウジーニョの決勝弾で3位がほぼ確定!

揃って白星
イングランドプレミアリーグ第37節
トッテナム1−0ボルトン
マンチェスター・シティー3−1アストンビラ
4位トッテナム、5位マンCが揃って勝利!両者は次節、直接対決!

大勝
スペインリーガエスパニョーラ第35節
ビジャレアル1−4バルセロナ
エスパニョール0−2バレンシア
バルセロナはメッシの2ゴールなどで大勝して首位堅守!バレンシアは3位がほぼ確定!

優勝
クープ・ドゥ・フランス決勝
モナコ0−1パリ・サンジェルマン
パリSGが延長戦の末に勝利して4シーズンぶり8度目の優勝!

退任
リバプールのベニテス監督(50)が今季限りで退任!

W杯後
未成年淫行疑惑のバイエルンのフランス代表MFリベリー(27)に対する本格的な取り調べはW杯後!代表除外の危機を免れる!

経営再建暗礁
経営再建中の東京Vの資金繰りが悪化して早くも暗礁に乗り上げる!

劇的決勝弾
J1第9節
横浜M1−0磐田
神戸1−2新潟
名古屋2−1山形
仙台1−1C大阪
鹿島2−1G大阪
川崎4−2湘南
清水2−1浦和
大宮2−1京都
広島2−1FC東京
首位清水はヨンセンが、2位名古屋は田中マルクス闘莉王がそれぞれ終了間際に劇的決勝ゴール!川崎は逆転勝利で3位浮上!新潟は今季初勝利!

本日の超サカFLASH
C大阪MFマルチネスが左足腓骨骨折で全治2ヶ月ほか


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5連勝
J2第10節結果

横浜FC3−4甲府
(ニッパ球・8489人)
≪得点者≫
横浜FC:寺田11、大黒16、西田21
甲府:パウリーニョ45+1=PK、ハーフナー57、山本90+1=PK、内山90+4

岡山0−0北九州
(カンスタ・7881人)

熊本0−0札幌
(水前寺・6806人)

1−0愛媛
(柏・8508人)
≪得点者≫
柏:田中30

岐阜2−1草津
(長良川球・3543人)
≪得点者≫
岐阜:押谷49、田中51
草津:ラフィーニャ90+1

大分0−2千葉
(大銀ド・13831人)
≪得点者≫
千葉:アレックス20、32

栃木2−0徳島
(栃木グ・4137人)
≪得点者≫
栃木:リカルド・ロボ47、高木81

東京V1−1鳥栖
(味スタ・3575人)
≪得点者≫
東京V:平本83
鳥栖:日高90+4

富山0−0水戸
(富山・3664人)

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第10節は本日2日、日立柏サッカー場などで全9試合が行われ、首位の柏は田中順也の決勝ゴールで1−0で愛媛を下し、開幕から9試合負けなしで勝ち点を23に伸ばした。アウェーで大分との上位対決を迎えた2位千葉は、アレックスの2得点により2−0で勝利した。
 一方、3位甲府は横浜FCに4−3の大逆転勝利を収めた。ホームに乗り込んだ甲府は、前半21分までに3点を先行される苦しい展開。それでも前半ロスタイムに1点を返すと、後半12分にはハーフナー・マイクの得点で1点差に詰め寄る。さらに後半ロスタイムに2点を加え4−3とし、3点差を引っくり返す劇的な逆転勝ちを収めた。

【磐田の“黄金コンビ”が初対決】
 熊本市水前寺競技場で本日2日に行われたJ2の熊本vs札幌で、J1磐田の黄金時代を築いた42歳の中山雅史(札幌)と38歳の藤田俊哉(熊本)の元日本代表コンビがJ2で初対決した。
 ともに後半途中から出場し、同じ時間帯にピッチに立った。磐田を昨年退団した際に熊本からの誘いを断った中山は「(藤田)俊哉に1本パスしてしまったのが…。もっと状況判断をしっかりしないと」と苦笑い。
 藤田は「中山さんにシュートされた時は『これだけは入るな』と思った。ヒヤッとした」と軽口で応酬した。


フル出場
ロシアプレミアリーグ第8節結果

CSKAモスクワ3−1トム・トムスク

 ロシアプレミアリーグは本日2日に行われ、日本代表MFの本田圭佑が所属するCSKAモスクワは、ホームでトム・トムスクと対戦し、本田はフル出場で3−1の逆転勝ちに貢献した。
 本田は0−1の前半19分にFKをポストに当て、これを味方が押し込んで同点とした。その後はゴールにこそ絡まなかったが、守備や攻撃の起点として精力的にプレーした。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第33節結果

ドルトムント1−1ボルフスブルク
≪得点者≫
ドルトムント:スティーパーマン81
ボルフスブルク:ジェコ69

バイエルン3−1ボーフム
≪得点者≫
バイエルン:ミュラー18、20、69
ボーフム:フックス85

シャルケ0−2ブレーメン
≪得点者≫
ブレーメン:オジル55、アウメイダ64

レバークーゼン1−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
レバークーゼン:フリートリヒ59
ヘルタ:ラファエル12

シュツットガルト2−2マインツ
≪得点者≫
シュツットガルト:マリカ73、75
マインツ:M・ファティ52、シューレ63

ケルン2−2フライブルク
≪得点者≫
ケルン:トシッチ8、フライス84
フライブルク:イドリス30、57

フランクフルト1−2ホッフェンハイム
≪得点者≫
フランクフルト:シュベクラー20
ホッフェンハイム:タゴエ80、88

ハンブルガーSV4−0ニュルンベルク
≪得点者≫
HSV:ピトロイパ9、ペトリッチ19、25、ファン・ニステルローイ73

ハノーバー6−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
ハノーバー:ハグイ16、ピント23、コナン27、ハンケ38、カヘット53、ブルッヒンク74
ボルシアMG:ヘアマン69

NEW!
ドイツブンデスリーガ
順位表&得点ランキング


 ドイツブンデスリーガは1日、第33節の全9試合が行われ、日本代表MF長谷部誠の所属する8位ボルフスブルクは、アウェーで5位ドルトムントと対戦し、1−1で引き分けた。
 2試合ぶりに出場した長谷部は右サイドでフル出場。後半24分、精度の高いクロスで先制点をアシストするなど、軽快な動きを見せた。
 右タッチライン際から、ジェコがゴール前に入るタイミングを見計らい、低い弾道のパスを出した。GKが処理できない絶妙な配球だった。
 移籍の噂もあったが、ボルフスブルクとの契約を2年延長した。勝って祝福はできなかったが、貴重な戦力であることを改めて実証した。
 一方、首位バイエルンは15位ボーフムに3−1で快勝。勝ち点で並んでいた2位シャルケが3位ブレーメンに0−2で敗れたため、最終節を残し、バイエルンは2シーズンぶり22度目の優勝を確実にした。
 欧州チャンピオンズリーグ決勝に進んだバイエルンが2季ぶりの国内リーグ制覇に王手をかけ、DFB(ドイツ連盟)カップも含めた3冠達成に前進。その立役者は今季急成長を見せた20歳のミュラーだった。
 本拠地「アリアンツ・アレナ」にボーフムを迎えたバイエルンは、序盤から積極的に攻撃を展開。前半18分にミュラーが決めて先制すると、その2分後にもリベリーのお膳立てからミュラーが追加点を挙げてリードを広げる。ミュラーの勢いは衰えず、後半序盤にもゴールポスト直撃のシュートを放つと、後半24分にファン・ボメルのパスを押し込みハットトリックを達成。バイエルンは終盤ボーフムに1点を返されるも3−1で快勝した。
 一方、得失点差で2位に甘んじているシャルケはホームでブレーメンと対戦。スコアレスで迎えた後半にエーツィル、アルメイダに決められると、最後まで反撃ができず無念の敗戦を喫した。これにより、バイエルンとシャルケの勝ち点差は「3」となり、得失点差は「17」。最終節でバイエルンが敗れシャルケが勝利したとしてもこの得失点差が埋まることは不可能に近いため、バイエルンのブンデス制覇が決定的となった。
 バイエルンのファン・ハール監督は試合後、「最初の25分間は今シーズンのホームで最も良い出来だった。信じられないようなゴールを決めた」とコメント。「今日のシャルケは勝たないだろうと予想していた。最高の日になった。これからビールで祝杯だ」と、喜びを爆発させた。
 来季のCL出場が叶う3位浮上を狙う4位レバークーゼンは、ホームで最下位ヘルタ・ベルリンに1−1で引き分け、同じくCL出場を目指す5位ドルトムントもドロー。この結果、CL出場権最後の1枠争いでは、勝ち点3を積み上げて3位をキープしたブレーメンが優位に。ヘルタは勝ち点を得られず、最終節を前に来季2部降格が決定した。


ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第35節結果

セルティック4−0マザーウェル
≪得点者≫
セルティック:マクギーディ48、オディー78、フォレスト87、ロビー・キーン90

ダンディー・ユナイテッド1−2レンジャーズ
≪得点者≫
ダンディー:カサリヌオボ80
レンジャーズ:ボイド2、ノボ41

ハイバーニアン1−2ハーツ
≪得点者≫
ハイバーニアン:ストークス9
ハーツ:スソ72、オブア89

アバディーン1−3ハミルトン
≪得点者≫
アバディーン:デレク・ヤング85
ハミルトン:パイソン1、ベソロフスキ49、メンシンク58

フォルカーク1−1セント・ミレン
≪得点者≫
フォルカーク:アーフィールド44
セント・ミレン:オドネル86

キルマーノック1−2ションストン
≪得点者≫
キルマーノック:フレイザー・ライト38
ションストン:デューカー44、コリン・サミュエル75

 スコティッシュプレミアリーグは1日、第35節の全6試合が行われ、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場を決めたMF水野晃樹の所属する2位セルティックは、ホームでマザーウェルと対戦し、ロビー・キーンのゴールなどで4−0と完勝した。水野はベンチ入りしなかった。
 前節、優勝を決めた首位レンジャーズは、来季の欧州リーグ出場を決めた3位ダンディー・ユナイテッドに2−1で競り勝った。


暫定首位
イタリアセリエA第36節結果

パルマ1−2ローマ
≪得点者≫
パルマ:ランザファーメ81
ローマ:トッティ5、タッディ75

ミラン1−0フィオレンティーナ
≪得点者≫
ミラン:ロナウジーニョ78=PK

 イタリアセリエAは1日、第36節の2試合が行われ、2位ローマは主将トッティの奮闘で9位パルマに2−1で競り勝って暫定首位に浮上。翌日に試合を控えるインテルを勝ち点1差で上回り、ライバルにプレッシャーをかけることに成功した。
 ローマは前半5分、デ・ロッシがハーフウェーライン付近から前線に送ったパスをトッティが押し込んで先制に成功。その後なかなか追加点が奪えなかったものの、後半30分に今度はトッティの絶妙クロスからタッディがヘッドで決めて2点目を挙げ、相手の反撃を1点に抑えて白星を飾った。
 なお、トッティはこれでリーグ戦12ゴール目をマーク。今季はケガに悩まされたものの正念場で結果を残しており、6月開幕のW杯に向け、同選手のイタリア代表復帰を望む声が一層高まりそうだ。
 来季の欧州チャンピオンズリーグにストレートで出場できる3位確保を目指すミランは、9位フィオレンティーナと対戦し、ロナウジーニョのPKで1−0と辛勝。4試合ぶりに白星を収め、2試合を残した段階で勝ち点67とし、翌日に試合を控える4位サンブドリアとの差を7ポイントに広げ、3位の順位がほぼ確実となった。


揃って白星
イングランドプレミアリーグ第37節結果

トッテナム1−0ボルトン
≪得点者≫
トッテナム:ハドルストン38

マンチェスター・シティー3−1アストンビラ
≪得点者≫
マンC:テベス41=PK、アデバヨール43、ベラミー90
アストンビラ:カリュー16

バーミンガム2−1バーンリー
≪得点者≫
バーミンガム:オウンゴール29、ベニテス41
バーンリー:トンプソン87

ストーク・シティー0−0エバートン

ポーツマス3−1ウォルバーハンプトン
≪得点者≫
ポーツマス:ディンダン20、ウタカ39、ブラウン67
ウォルバーハンプトン:ドイル35

 イングランドプレミアリーグは1日、第37節の5試合が行われ、4位トッテナムは14位ボルトンに1−0で勝利。5位アストンビラと6位マンチェスター・シティーの一戦は、3−1でマンCに軍配が上がった。この結果、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場圏の4位争いからアストンビラが脱落することとなった。
 本拠地「ホワイト・ハート・レーン」にボルトンを迎えたトッテナムは、前半38分にハドルストンのゴールでリードを奪う。その後、デフォー、クラウチ、パブリュチェンコらがゴールに迫るも追加点はならず、逆にあわや同点というシーンもあったが、何とか1点差を守り切って貴重な勝ち点3を獲得した。
 CL出場権獲得へ生き残りを懸けたもう1試合、5位アストンビラと6位マンCの一戦では明暗が分かれた。前半16分にカリューのゴールでアストンビラが先制するも、ホームのマンCは41分にテベスのPKで追い付くと、その直後にアデバヨールがネットを揺らして逆転に成功。マンCは試合終了間際にもベラミーがダメ押しゴールを挙げ、3−1で試合を制した。
 この結果、勝ち点を67に伸ばしたトッテナムがマンCとの同1差を守ってCL出場圏内の4位をキープ。ともに2試合を残す両者は、5日にマンCのホームで直接対決に臨む。一方、残り1試合となっているアストンビラは、CL出場権獲得の可能性が消滅。なお、翌日に試合を控える7位リバプール(残り2試合)は、4位の可能性をわずかに残している。


大勝
スペインリーガエスパニョーラ第35節結果

ビジャレアル1−4バルセロナ
≪得点者≫
ビジャレアル:ジョレンテ67
バルセロナ:メッシ19、88、シャビ・エルナンデス34、ボージャン42

エスパニョール0−2バレンシア
≪得点者≫
バレンシア:ジキッチ61、74

デポルティボ0−1サラゴサ
≪得点者≫
サラゴサ:コルンガ50

マラガ1−1スポルティング・ヒホン
≪得点者≫
マラガ:カイセド79
ヒホン:オウンゴール43


テネリフェ2−1ラシン・サンタンデール
≪得点者≫
テネリフェ:ロマン45、アジョセ56=PK
ラシン::シスコ71

バジャドリード0−0ヘタフェ

シェレス2−1アルメリア
≪得点者≫
シェレス:アルメンテロス28、ベルメホ90
アルメリア:ソリアーノ34

 スペインリーガエスパニョーラは1日、第35節の7試合が行われ、首位バルセロナは6位ビジャレアルに4−1で大勝した。
 28日に行われたインテル(イタリア)との欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦で1−0と勝利したものの、2試合合計スコアで逆転することができず、同大会2連覇の夢が潰えたバルセロナ。敗退のショックを払拭したいこの日は、敵地で前半18分にメッシが先制ゴールを挙げ、幸先の良いスタートを切ると、33分にシャビ、41分にはボージャンがネットを揺らして前半を3点リードで折り返す。
 その後バルサは後半22分に1点を返されるも、42分にはメッシが今季リーグ戦29得点目となるゴールを決めて、4−1で大勝。翌日に試合を控える2位レアル・マドリードとの勝ち点差を暫定ながら「4」に広げ、相手にプレッシャーをかけた。
 来季のCLにストレートで出場できる3位キープを目指すバレンシアは、敵地でエスパニョールと対戦し、2−0で勝利。後半、ビジャに代わって途中出場したジギッチが2ゴールを叩き出す活躍を見せた。これにより、バレンシアは3試合を残した段階で勝ち点を65に伸ばし、翌日に試合を控える4位マジョルカに暫定9ポイント差をつけ、3位確保が確実となった。


優勝
クープ・ドゥ・フランス決勝結果

モナコ0−1パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
PSG:オアロ105

クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は1日、パリ近郊のスタッド・ドゥ・フランス(サンドニ)でモナコvsパリ・サンジェルマンの決勝が行われ、延長戦の末、0−1でパリ・サンジェルマンが勝利し、4シーズンぶり8度目の優勝を飾った。
 1990−1991シーズン以来の優勝を目指すモナコと、2005−2006シーズン以来の優勝を目指すパリ・サンジェルマンが激突した決勝は、90分間では決着せず、0−0のまま延長戦に突入する。そして、延長戦前半が終わりかけた15分にようやく試合が動いた。パリ・サンジェルマンのオアロがGKが弾いたボールを頭で押し込みネットを揺らすと、これが決勝点となった。
 パリ・サンジェルマンは来季の欧州リーグ出場権を獲得した。


退任
 イングランドプレミアリーグ、リバプールのラファエル・ベニテス監督(50)が今季限りで退任することが1日、明らかになった。同日付の英各紙が一斉に報じた。
 リバプールは欧州リーグ準決勝で敗れ、無冠が決定。30日には「長期的な話はできない」と去就について明言を避けた。デーリー・メール紙はユベントスと4年契約を結ぶ見通しと報道。同監督は就任1年目の2005年に欧州チャンピオンズリーグで優勝。2006年にはFA(イングランド協会)を制したが、最近4季は無冠が続いていた。


W杯後
 未成年淫行(いんこう)疑惑が報じられたドイツブンデスリーガ、バイエルンのフランス代表MFフランク・リベリー(27)に対する本格的な取り調べがワールドカップ(W杯)後に行われる見通しとなったことが1日、明らかになった。
 捜査関係者によると、現時点ではW杯前に法廷に呼びだされることはなさそうだという。同国スポーツ担当大臣のヤデ大臣は「代表のユニフォームは神聖であり、取り調べを受けている者に着させられない」と明かしていただけに、代表除外の危機は何とか免れそうだ。


経営再建暗礁
 経営再建中のJ2の東京ヴェルディが再び揺れている。昨秋に日本テレビが経営から撤退し、東京ヴェルディホールディングス(HD)が引き継いだが、早くも資金繰りが悪化。そんな中、情報通信関連企業のネクシィーズ(本社・東京都渋谷区)が条件付きで経営に乗り出す意思を示している。
 同社は使用料が高額な味の素スタジアムからの本拠地移転などを参画の条件とし、Jリーグに意向を伝えた。鬼武健二チェアマンは本拠地移転の可能性は示したが、東京都にJリーグの基準を満たす競技場は味の素スタジアムと国立競技場以外はない。既存の競技場改修には莫大な資金が必要になる。
 Jリーグからクラブの存続条件とされていた5億4000万円のスポンサー料を集めることができず、崔暢亮会長、渡貫大志社長は4月30日に大口スポンサーからの入金がないことをJリーグに報告した。資金繰りは完全に行き詰まった状態だ。
 クラブの存続優先で運営能力に保証のない東京ヴェルディHDに経営を任せたJリーグの責任も重い。日本サッカーのプロ化を牽引した名門クラブの再建は暗礁に乗り上げた。Jリーグの判断が問われている。


劇的決勝弾
J1第9節結果

横浜M1−0磐田
(日産ス・27223人)
≪得点者≫
横浜M:天野76

神戸1−2新潟
(ホームズ・12305人)
≪得点者≫
神戸:都倉65
新潟:曹永哲37、ファグネル69

名古屋2−1山形
(瑞穂陸・13206人)
≪得点者≫
名古屋:ケネディ7、闘莉王89
山形:北村41

仙台1−1C大阪
(ユアスタ・13622人)
≪得点者≫
仙台:鎌田62
C大阪:アドリアーノ74

鹿島2−1G大阪
(カシマ・32855人)
≪得点者≫
鹿島:岩政45+1、野沢68
G大阪:星原80

川崎4−2湘南
(等々力・19423人)
≪得点者≫
川崎:レナチーニョ37、68、小宮山73、中村89
湘南:阿部29、坂本39=PK

清水2−1浦和
(エコパ・38851人)
≪得点者≫
清水:岡崎17、ヨンセン90+3
浦和:ポンテ22

大宮2−1京都
(NACK・10944人)
≪得点者≫
大宮:石原11、49
京都:郭泰輝39

広島2−1FC東京
(広島ビ・19549人)
≪得点者≫
広島:山岸24、山崎68
FC東京:森重56

NEW!
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第9節は1日、静岡スタジアム・エコパなどで全9試合が行われ、清水は後半ロスタイムにヨンセンが劇的な決勝ゴールを挙げて浦和を2−1で退け、勝ち点21で首位を守った。清水は鹿島、磐田に続くJ1通算300勝を達成。前節3位の浦和は今季初の連敗を喫し、5位に後退した。
 山形に競り勝った名古屋と、湘南に大勝した川崎が勝ち点19で並び、得失点差で名古屋が2位をキープ。鹿島はG大阪を2−1で下し、同18で4位浮上。新潟は今季初勝利をマークし、大宮は開幕戦以来の白星を挙げた。

【清水、ロスタイム弾で勝利】
 今季、ホームで全勝というデータは生きていた。後半ロスタイムの決勝ゴールという劇的な幕切れに、清水の長谷川監督は「ホームで勝ち続けたいという思いが勝っていたから、ああなった」と興奮気味に話した。
 1−1のまま引き分けかと思われた後半48分、兵働が「イメージ通り」という右クロスを上げる。遠いサイドへ走り込んだヨンセンが頭で押し込み、オレンジ色に染まったサポーター席は歓喜に包まれた。ヨンセンは「あのプレーで勝ち点3を取れて、非常にうれしい」と頬を紅潮させた。
 この1勝で鹿島、磐田に次ぐJ1通算300勝を達成した。その第一歩となった1993年5月の広島戦に選手として出場していた長谷川監督は「創生期からエスパルスでやらせてもらっている。感謝してもしきれない」と感慨深そうだった。
 日本代表FW岡崎が先制点を挙げ、中盤では小野を中心としたパスワークが光った。岡崎は「勝てるという気持ちでやっていた」と、浦和との上位対決にも随所に自信溢れるプレーを見せた。今のところ、チームが大崩れする気配はない。

【浦和、2連敗でブレーキ】
 浦和は第7節で首位に立ったが、その後は2連敗とブレーキ。この日は、敵陣に攻め込みながら前後半で計7本とシュートは少なかった。
 後半ロスタイムに決勝点を許すというショックの大きい敗戦で、上位争いからも一歩後退した。フィンケ監督は「引き分けが妥当だった。最後にああいう形で失点してしまい、残念だし、不幸なこと」と苛立ちを隠さなかった。

【川崎・憲剛、復帰後初ゴール】
 川崎が逆転した直後、中村は人差し指を立てて「もう1点」をアピールしていた。「相手は1人少ない。畳み掛けよう」。後半44分、トップスピードでゴール前に入り、登里の左からの折り返しを受けてダメ押しのシュートを蹴り込んだ。
 あごの骨折から復帰して初ゴール。「プレー時間も増え、ゲーム勘やコンディションも上がってきた」と充実の表情だ。小宮山の移籍後初ゴールもあり、川崎にとって収穫の多い今季初の逆転勝利。4月28日にアジアチャンピオンズリーグで敗退したショックも吹き飛ばした。

【湘南・反町監督「モウリーニョに教わりたい」】
 湘南は後半20分に臼井が危険なタックルで一発退場となったのが響き、その後3失点と大きく崩れた。反町監督は、欧州チャンピオンズリーグ準決勝で10人になっても勝ち上がったインテル(イタリア)を例に挙げ「1人少なくても、うまく守る方法をモウリーニョ監督に教えてほしい」と嘆いた。
 前半はいいリズムだっただけに、悔やまれる黒星。華麗なボレーで先制点を決めた阿部は「勝ちたかった。それだけが残念」とうなだれた。

【名古屋・闘莉王が決勝ゴール】
 同点のまま、勝ち点3が遠のくかと思われた後半44分だった。相手ゴールに迫った名古屋は、玉田がヒールパスで左へ流し、三都主が折り返したセンタリングを闘莉王が頭で押し込んだ。
 「どうしても勝ちたいという気持ちだった」。土壇場で勝ち越し点をもぎとったヒーローは、赤く染まって沸くスタンド前を駆け抜け、ストイコビッチ監督と抱き合って喜んだ。
 1−1に追い付かれて入った後半は、攻撃のポイントになっていた金崎が太ももを痛めて9分に退くなど、なかなか追加点を奪えない時間帯が続いた。DFの闘莉王は、ストイコビッチ監督の「変化を与えるのもわたしの仕事」という思い切った指示で前線に上がり、ゴールで期待に応えた。
 首位清水との勝ち点差2は保たれた。能力の高さを発揮して勝利に貢献した闘莉王だが、次節の浦和戦を前に表情は複雑だ。この日の試合で警告を受け、警告累積で古巣との対戦は出場停止となる。「もっと細かいところを詰めていかないといけない。勝ちながら勉強していかないと」と、あえて反省点を強調した。

【鹿島・岩政、頭で先制点】
 簡単なシュートではなかった。野沢の右からのCK。ゴールから離れていくボールを相手DFと競り合いながら体を強くひねり、頭で合わせた。前半ロスタイム、鹿島に貴重な先制点をもたらした岩政は、派手なガッツポーズで喜びを爆発させた。
 身長187センチの恵まれた体。本職の守備ではもちろん、セットプレーでもそのヘディングは貴重な得点源になる。今季は初ゴールだが、毎年コンスタントに得点を積み重ね、これで通算24点目。「たまには点を決めた方がいいかな」と笑った。
 10日にワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の日本代表発表を控えている。W杯への強い思いは隠さないが、代表入りが確約されていないことは認識している。「ここ3、4年の自分の取り組み方には誇りを持っている。それを無駄にしないためにも、残り少ない時間をしっかりやりたい」と言葉に力を込めた。
 メンバー発表まで鹿島の残り試合はあと1。チームのため、そして自らの夢のため、背番号「3」はピッチ上で全力を尽くす。

【G大阪・遠藤がフル出場】
 G大阪はシュート数で鹿島を上回り、内容的にも押し気味ながら1−2の敗戦。西野監督は「負けを認めるのが辛い状況。こういう試合を勝ち切れる鹿島の強さを感じる」と相手を褒めるしかなかった。
 明るい材料は、左太もも裏の故障から4試合ぶりに先発に復帰した遠藤がフル出場したこと。日本代表MFは「不安もあったが、痛みは出なかった。コンディションをしっかり上げていきたい」と今後を見据えた。

【広島、新加入の2人が得点】
 広島は今季加入の2人が得点した。
 前半24分に川崎から移籍した山岸が先制点。「欲しいところにボールが出てくるようになっている。連係ができてきている」と自信を見せた。
 後半23分にはG大阪から加わった山崎が決めた。7試合目でのゴールに「焦りはあった。ホッとした」と笑顔を浮かべた。

【FC東京・平山、アピールできずに交代】
 日本代表の岡田監督が観戦する中、ワールドカップ(W杯)の代表入りが微妙なFC東京の平山は、全くアピールすることができなかった。
 先発で出場したものの、前半28分に交代。ショックの色は隠し切れず、試合終了後は足早にバスへ。城福監督は「この28分間に限ったことではない。点が取れない中で変化が欲しかった」と、エースを見限った理由を説明した

【大宮、鈴木新監督で8試合ぶり白星】
 大宮が開幕戦以来8試合ぶりの白星をもぎ取った。4月28日に就任記者会見し、この日が初采配となった鈴木監督は「厳しい試合だったが、勝ち点3を取れてホッとしている」と素直に喜んだ。
 鈴木監督はボールをコントロールする攻撃を目指す。つなぐ意識の中で石原が2得点。後半4分に走り込んでフリーとなり、左クロスを右足で巧みに合わせた石原は「うまく駆け引きができた」と納得顔だった。
 毎シーズンのように残留争いに巻き込まれてきた大宮が同じことを繰り返さないためには、今後が大切だ。鈴木監督は「サッカーの質をもっと上げていかないと」と話した。

【京都、守備で集中力欠く】
 京都は大事な場面で気が抜けたような守備をしてしまった。
 前半11分に守備ラインの染谷があっさりと大宮の石原を見失って失点。同点で迎えた後半の立ち上がりも、石原をマークしきれなかった。加藤監督は「2点とも人がいながら、簡単にやられてしまった。不用意な失点だった」と残念がった。

【横浜M・天野、プロ初ゴールが決勝点】
 今季初出場の横浜MのDF天野が大仕事を成し遂げた。記念すべきプロ初ゴールが決勝点。引き分けの雰囲気が漂い始めた0−0の後半31分、坂田のふんわりとした左クロスを162センチの小さな体で押し込んだ。
 「真っ白だった」と、ゴールの瞬間を振り返った下部組織出身の24歳。J1通算10試合目の出場での得点に「右サイドバックとしてはいいペース」とおどけた。


超サカFLASH

全治10日
 J1名古屋は本日、MF金崎夢生が右大腿(だいたい)二頭筋の肉離れで全治10日と診断されたと発表した。1日の山形戦で負傷した。

全治10日
 J1のC大阪は本日、MFマルチネスが左足腓骨(ひこつ)骨折で全治2ヶ月と診断されたと発表した。1日の仙台戦で負傷した。

全治6週間
 J2柏は本日、MF大津祐樹が右太もも裏の肉離れで全治6週間と診断されたと発表した。4月24日の熊本戦で痛めた。

帰国
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長が1日、欧州視察から帰国した。W杯後の日本代表監督については「今、指導者をやっている人か、離れていてもそんなに長くない人がいい。国内の監督は日本を知っているのはプラスだけど、世界にも目を向けないといけない」と話した。

5連覇
 クロアチア1部リーグで1日、ディナモ・ザグレブとハジュク・スプリトの宿敵対決が0−0の引き分けに終わり、勝ち点を61に伸ばしたディナモが、2位との差を7ポイント広げ、2試合を残した段階で首位が決定。ホームで5シーズン連続12度目の優勝が決まった。


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