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2010.05.15.SAT
J1第12節第1日、首位清水は残り5分からの2失点で痛恨ドロー!!本日の超最新情報

INDEX

痛恨ドロー
J1第12節第1日
FC東京2−2清水
新潟3−1山形
横浜M2−2京都
仙台1−1浦和
C大阪2−1神戸
首位清水は残り5分からの2失点で痛恨ドロー!新潟は未勝利後に4連勝!
J2第13節第1日
水戸0−1熊本
愛媛1−1北九州
鳥栖3−0岐阜
草津1−4甲府
甲府は大勝して暫定2位浮上!鳥栖は3ゴール完勝で6試戦無敗の暫定4位浮上!熊本は松橋章太の決勝弾で暫定5位浮上!

フル出場
ロシアプレミアリーグ第11節
ルビン・カザン0−1CSKAモスクワ
本田圭佑は2試合ぶりのフル出場!CSKAは昨季王者にアウェーで競り勝つ!

正式発表
ミランのレオナルド監督(40)が今季限りでの退任を正式に発表!

サポーター殺到
22日の欧州チャンピオンズリーグ決勝のインテルvsバイエルン戦のチケットを求め、インテリスタがミラノ銀行前に殺到!発売2日前から数百人の行列!

厳しく指摘
Jリーグの中野幸夫専務理事が深刻な経営難の大分を視察し、クラブの現状を厳しく指摘!

本日の超サカFLASH
C大阪のFWアドリアーノが右足関節靱帯損傷で全治1ヶ月ほか


本文
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痛恨ドロー
J1第12節第1日結果

FC東京2−2清水
(味スタ・28114人)
≪得点者≫
FC東京:長友85、松下87
清水:平岡26、藤本68

新潟3−1山形
(東北電ス・35858人)
≪得点者≫
新潟:マルシオ・リシャルデス37、本間45、曹永哲84
山形:宮沢28

横浜M2−2京都
(ニッパ球・13127人)
≪得点者≫
横浜M:渡邉40=PK、兵藤68
京都:ドゥトラ16、宮吉80

仙台1−1浦和
(宮城ス・24162人)
≪得点者≫
仙台:梁勇基35
浦和:エジミウソン28

C大阪2−1神戸
(長居・17001人)
≪得点者≫
C大阪:播戸45+3、香川45+6
神戸:ボッティ14

J1第12節最終日日程

16日()
14:00〜
磐田vs川崎
(ヤマハ)
15:00〜
大宮vs広島
(NACK)
16:00〜
名古屋vs鹿島
(豊田ス)
19:00〜
湘南vsG大阪
(平塚)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


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2010年シーズンJ1日程&結果

 J1第12節第1日は本日15日、味の素スタジアムなどで5試合が行われ、前節首位の清水は2点のリードを守れず、残り5分からの2失点でFC東京と2−2で引き分けた。FC東京はワールドカップ(W杯)日本代表の長友が反撃の口火を切る今季初ゴールを挙げた。
 仙台vs浦和は前半に1点ずつを奪ったが、後半は互いに攻め手を欠いて1−1。日本代表の中村と中澤がフル出場した横浜Mは後半35分に同点ゴールを許して京都と2−2で引き分けた。
 C大阪は、7月からドイツの強豪ドルトムントに移籍する香川が決勝点を挙げて神戸を2−1で退けた。新潟は山形に3−1で逆転勝ちして今季未勝利後に4連勝を飾った。
 明日16日に4試合を行い、W杯による中断に入る。

【FC東京・長友、W杯へ弾みのゴール】
 0−2の後半40分、長友がFC東京の反撃の口火を切った。左CKのクリアボールを右足でボレーシュート。「ゴールへの道が見えた」という強烈な一撃は約25メートルの距離をものともせず、ゴール右隅を射抜いた。
 日本代表では不動の左サイドバックで、積極的な攻撃参加が持ち味だ。「負けていたが、あきらめていなかった。絶対に点を取り返してやろうと思っていた」と言う。執念から生まれた今季初得点が、2分後の同点ゴールへの流れをつくった。
 会心のシュートに「人生初めてぐらいのゴール。これで流れに乗って代表に入れる」。W杯に向けて気持ちも状態も万全だ。

【清水、終盤に落とし穴】
 2点のリードを保って終盤を迎えた。だが、清水はFC東京に対して昨季の公式戦1分け4敗と相性が悪い。やはり落とし穴は待っていた。
 後半40分、相手CKをGK西部がクリアしたが、そのボールの落下点にいた長友に豪快に右足で決められた。直後にはこぼれ球を松下にねじ込まれ、あっという間に同点とされた。
 立ち上がりからFC東京ペース。それでもFKから効率良く2点を奪い、守備が踏ん張っていた。長谷川監督は「勝ち切れないのは本来の力。まだ力が足りなかった」と悔やんだ。
 開幕から10戦負けなしと快走したが、前節の新潟戦黒星で止まった。悲願の優勝を狙う今季、この試合が一つの踏ん張りどころだった。昨季は終盤戦で首位に立ちながら、最後の7試合は5連敗を含めて勝ちなし。自ら失速し、優勝を逃した。
 岡崎は「連敗していたらズルズルいっていたかもしれないが、最低限の勝ち点1は取れた」と前向きに話す。この後、リーグ戦はW杯の中断に入る。幸い立て直しの時間はある。再開を見据え、悪い雰囲気は断っておきたい。

【京都・ドゥトラ、圧巻の先制弾】
 京都はドゥトラの活躍が際立った。前半16分、ハーフウエーライン手前からドリブルし、スピードに乗って敵陣を切り裂いて先制ゴール。ブラジル代表の中心選手、カカに似た風ぼうのFWは「あれが自分のプレーだ」と胸を張った。
 後半35分には強烈なミドルシュートを放ち、GKが弾いた球を宮吉が決めた。2得点に絡む活躍で勝ち点1を掴み、チームは最下位を脱出した。

【横浜M・木村監督が中村に苦言】
 意外性のあるプレーが逆転ゴールを呼んだ。後半23分、横浜Mの中村は渡邉から中央でボールを受けると、ほぼ予備動作なくつま先で鋭いシュートを放った。意表を突かれたGKがはじき、兵藤がボールを押し込んだ。
 「一番はタイミングをずらすこと。シュートに持っていくイメージだった」。一瞬のひらめきとアイデアが光ったが、その後チームは失点。引き分けに終わり「もったいない」と悔しがった。
 ただ、本来の持ち味を発揮できた場面は少なかった。木村監督は「良くないね。もっとコンディションを上げて、プレースピードを上げないとW杯ではいいプレーができない」と苦言を呈した。プレー中にバランスを崩すことも多く、まだ本調子と程遠いのは気掛かりだ。
 W杯へ向け、日本代表は21日に始動する。中村は「いよいよ。一度リフレッシュして代表に集中したい」と話した。束の間の休息で英気を養い、6月の大舞台に照準を合わせる。

【C大阪・香川、ラストゲームで決勝点】
 7月からドイツの強豪ドルトムントへの移籍が決まった香川がC大阪でのラストゲームで決勝点を挙げた。「何が何でも、どんな形でもいいから勝ちたい」。惜別ゴールで、自ら最高のシナリオを作り上げた。
 前半ロスタイムに同点に追い付いた直後の直接FK。香川の右足から放たれたボールは鮮やかな弧を描いて、ゴール左隅へ突き刺さった。「サポーター、セレッソの力がボールに伝わった」。芸術的なシュートで観衆を魅了した。
 日本の将来を背負うMFは、後半にもロングキックに走り込んでゴールネットを揺らした。もっとも、これはハンドの判定でノーゴールとなったが、本拠地のサポーターをうならせている。後半43分にピッチを退く時には、温かい拍手で迎えられた。
 家長は「最後に勝って送り出せて良かった」という。チームメートも体を張って、最後まで1点のリードを死守した。仲間から胴上げされた香川は「みんなに勝たせてもらって感謝している。次はドイツで結果を残す番」と、次の舞台での活躍を力強く宣言した。

【神戸・大久保、両チームのサポーターからエール】
 神戸の大久保は激しいタックルを見せるなど奮闘したが、勝利には結び付かなかった。「守備の時間が長かった。焦らずにやらないといけない場面が多い」と戦い方に苦言を呈した。
 W杯前の最後のリーグ戦。試合後には両チームのサポーターからエールを送られた。日本代表FWは「C大阪のサポーターはやさしいね。期待に応えたい」と感謝していた。

【仙台・梁、美しいFKで同点】
 美しい軌道を描いたボールが、ゴール左に吸い込まれた。北朝鮮代表としてW杯出場を目指す仙台のMF梁勇基が、0−1の前半35分に直接FKを右足で鮮やかに決めた。背番号10は「GKを見て、しっかり遠い(左)サイドへけるイメージだった」と納得顔だった。
 仙台には代表招集の正式文書が届いており、代表の欧州直前合宿には参加する予定だ。ただ、国際サッカー連盟(FIFA)が13日に公表した予備登録メンバー23人に名前はなかった。規則では、グループリーグ初戦の24時間前までなら、ケガ人が出た場合に予備登録外でもメンバーの入れ替えが認められている。
 阪南大から仙台入りした28歳の在日Jリーガーは「代表に行くからには試合に出たい。アピールすればメンバーに入れる可能性はあると思う」と、W杯への思いを口にした。

【浦和、最近5試合で1勝のみ】
 一時は首位に立っていた浦和だが、完全に失速した。仙台に追い付かれて引き分け、これで最近5試合は1勝1分け3敗。伸び悩みは深刻になりつつある。
 この日はシュート28本を放ちながら1点止まり。フィンケ監督は「プレーの質に苦情を言うつもりはない。ただ、勝ち点3を取らなければならなかった」と、結果が伴わなかったことに落胆した。

【新潟・矢野、無得点でW杯】
 新潟の矢野は無得点。前半35分に放ったヘディングシュートはGKの正面を突いた。W杯代表に決まったFWは勝利を喜びつつも「みんなが僕にパスをくれたのに、決められなくて残念」と反省を忘れなかった。
 今季は全12試合に出場しているが、ゴールはない。試合後、激励メッセージが寄せられたノートをサポーターから受け取り「泥くさく、がむしゃらにやるのが自分の良さ。新潟の代表として頑張る」と決意表明した。

J2第13節第1日結果

水戸0−1熊本
(Ksスタ・2341人)
≪得点者≫
熊本:松橋79

愛媛1−1北九州
(ニンスタ・3437人)
≪得点者≫
愛媛:高杉20
北九州:佐野25

鳥栖3−0岐阜
(ベアスタ・4620人)
≪得点者≫
鳥栖:早坂9、金民友30、豊田66

草津1−4甲府
(正田スタ・4699人)
≪得点者≫
草津:菊池64
甲府:内山11、ハーフナー35、パウリーニョ67、秋本81

J2第13節最終日日程

16日()
13:00〜
札幌vs大分
(室蘭)
13:00〜
岡山vs東京V
(カンスタ)
13:00〜
福岡vs横浜FC
(レベスタ)
16:00〜
栃木vs富山
(栃木グ)
16:00〜
vs徳島
(柏)

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 J2第13節第1日は本日15日、ベストアメニティスタジアムなどで4試合が行われ、甲府は草津に4−1で大勝し、暫定2位に浮上した。
 草津のホームに乗り込んだ甲府は、前半11分に内山俊彦のゴールで先制すると、35分にはハーフナー・マイクが追加点。後半にもパウリーニョ、秋本倫孝が決めて、1点を返されるものの4−1で大勝。これで甲府は8試合無敗とした。
 鳥栖は岐阜に3−0で完勝し、6試合負けなしで勝ち点22の暫定4位に浮上した。熊本は松橋の決勝ゴールで水戸に1−0で競り勝ち、暫定5位浮上。
 愛媛は北九州に追い付かれて1−1で引き分けた。


フル出場
ロシアプレミアリーグ第11節結果

ルビン・カザン0−1CSKAモスクワ
≪得点者≫
CSKA:マルク・ゴンサレス39

クリリア・ソベトフ1−2ロストフ
テレク・グロズヌイ2−0サターン

 ロシアプレミアリーグは14日、第11節の3試合が行われ、日本代表MF本田圭佑の所属する2位CSKAモスクワは、敵地で昨季王者の3位ルビン・カザンと対戦し、1−0で競り勝った。本田は右MFで2試合ぶりにフル出場したが、ゴールは挙げられなかった。
 ロシアプレミアリーグは今節で中断に入り、一部を除きワールドカップ(W杯)南アフリカ大会後に再開する。
 CSKAモスクワの次節は7月10日に行われ、ホームでサターンと対戦する。


正式発表
 サッカーのイタリアセリエA、ミランのレオナルド監督(40)は14日、今季終了後に退任することを正式に発表した。双方合意の上での決定だという。本日15日のユベントス戦が最後の指揮となる。
 元ブラジル代表で、Jリーグの鹿島でもプレーしたレオナルド監督は今季、チェルシーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督(50)の後任としてミランの監督に就任。欧州チャンピオンズリーグはベスト16で敗退し、リーグ戦は1試合を残して3位。先に、ミランのベルルスコーニ会長が同監督の退任を表明していた。
 後任候補について、ミランのガッリアーニ副会長は、「ミランは誰ともコンタクトを取っていない」と、明言せず。なお、ミランではアシスタントコーチのマウロ・タッソッティ氏が関心を示している一方で、ガッリアーニ氏はユースチームのフィリッポ・ガッリ監督、カリアリ(イタリア)前監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏を高く評価している。かつてミランでストライカーとして活躍したマルコ・ファン・バステン氏は先ごろ、足首に故障を抱えているため当面監督業はできないと明かしている。


サポーター殺到
 22日に行われるインテル(イタリア)vsバイエルン(ドイツ)の欧州チャンピオンズリーグ決勝。その大一番のチケットを求めるインテリスタ(インテルのサポーター)が、第一次販売の行われるミラノ銀行前に殺到し、発売2日前から徹夜組が出る事態となっていることが14日、明らかになった。
 インテルはCL前身のチャンピオンズカップ時代を含め、1972年以来の決勝進出を果たした。サポーターにとっても待ちに待った大舞台であり、マドリードのサンティアゴ・ベルナベウで行われるその瞬間に立ち会おうと、15日に販売が開始されるチケットを求め、2日前から数百人の徹夜組が出現。銀行の外でテントを張り、夜を明かしている。なお、チケットの最低価格は155ユーロ(約1万8000円)で、第一次販売には5000枚が用意されている。


厳しく指摘
 Jリーグの中野幸夫専務理事は14日、J2の大分トリニータの本社などを視察し、リーグが6億円を融資したクラブの現状を「スポンサーがついておらず、入場券との2本柱が目標の数字と大きく違う。胸や袖の広告収入も入ってきていない」と厳しく指摘した。
 大分は1月末までの決算で実質債務超過額が11億6700万円に達する経営難。J1新潟の社長を務めた中野専務理事は観客増加のため、招待席を有効に活用するなどの方策を示した。


超サカFLASH

契約更新
 J1浦和は14日、6月で満了となるブラジル人MFポンテ(33)との契約を更新したと発表した。期間は今季終了まで。14日現在でJ1通算126試合に出場し、27得点をマークしている。

全治1ヶ月
 J1のC大阪は14日、FWアドリアーノが右足関節靱帯損傷で全治1ヶ月と診断されたと発表した。5日の鹿島戦で負傷した。

一時帰国
 J1湘南は14日、MFアジエルが両足すねの痛みのため、本日15日から母国ブラジルに一時帰国し、精密検査を受けると発表した。再来日の日程は未定。昨年末に手術した個所が芳しくないという。

退団
 J2の横浜FCは本日、FWサーレス(23)が退団すると発表した。今季6試合の出場で無得点だった。

復帰
 フットサルのFリーグ、湘南は14日、新監督に小野直樹氏(45)の就任が決まったと発表した。小野新監督は2008〜2009年シーズンにも監督を務めており、2季ぶりの復帰となる。

初昇格
 フランスリーグ2(2部相当)は14日に最終節が行われ、アルル・アビニョンがクレルモンに1−0で勝利し、来季の1部昇格を確定させ、カーン、ブレストに次ぐ3位でシーズンを終え、初のトップリーグ行きを決めた。なお、リーグ1では1試合を残し、ルマン、ブローニュ、グルノーブルの2部降格が確定している。

9月復帰
 3月に左アキレス腱を断裂したサッカーの元イングランド代表主将、ミランのMFデイヴィッド・ベッカムは14日、ユーロ2012(2012年欧州選手権)予選が始まる9月までに復帰できる見通しを示した。インタビューで「少し前に11月になると話したが、今の調子で順調に回復すれば9月に戻れると思う。まだ道のりは長いが(回復は)予定を上回っている」と語った。

処分解除
 アフリカサッカー連盟(CAF)は14日、カイロで理事会を開き、トーゴに科したアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)2大会出場停止処分を解除した。トーゴは今年アンゴラで行われた同大会の直前にチームバスが銃撃を受け、死傷者を出して出場を辞退した。競技規則に反したとしてCAFが処分を下したのに対し、トーゴはスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴する事態に発展した。


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