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2010.05.17.MON
W杯南ｱﾌﾘｶ大会の日本代表のｻﾎﾟｰﾄﾒﾝﾊﾞｰ4名発表!!本日の超最新情報

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INDEX

★発表★
Ｗ杯南アフリカ大会の日本代表のサポートメンバー４名
DF：
酒井高徳(新潟)
MF：
香川真司(Ｃ大阪)
山村和也(流通経済大)
FW：
永井謙佑(福岡大)
Ｗ杯南アフリカ大会の日本代表のサポートメンバー４名発表！予備登録メンバーにも選ばれている香川真司(21)らが選出！

★５５００億円★
2022年Ｗ杯日本招致委員会が開催提案書の内容を発表！開催が実現した際は世界約４００カ所で立体映像によるパブリック・ビューイングを予定し、経費は５５００億円！

★再任決定★
Ｊリーグ選手協会が藤田俊哉会長(熊本)の再任を決定！

★発表★
フットサルのアジア選手権(23〜30日・ウズベキスタン)の日本代表メンバー１４名発表！

★Ｗ杯欠場★
チェルシーのドイツ代表主将のMFバラック(33)が右足首靱帯損傷の全治８週間でＷ杯を欠場！

★新監督★
ロシア代表の新監督に4月までベルギー代表を率いていたオランダ人のアドフォカート氏(62)が就任！

★２冠＆５連覇★
イタリアセリエＡ第３８節(最終節
カターニャ１−０ジェノア
シエナ０−１インテル
キエーボ０−２ローマ
サンプドリア１−０ナポリ
バーリ２−０フィオレンティーナ
インテルの５シーズン連続１８度目の優勝が決定し、クラブ史上初の３冠達成に王手！森本貴幸はベンチ入りも出番なし！

★２連覇★
スペインリーガエスパニョーラ第３８節(最終節)
バルセロナ４−０バジャドリード
マラガ１−１レアル・マドリード
バレンシア１−０テネリフェ
バルセロナはメッシの２ゴールなどで完勝して勝ち点をリーグ最多記録の９９に伸ばし、２シーズン連続２０度目の優勝が決定！得点王は３５試合出場で３４得点のメッシ！

★残留決定★
ドイツブンデスリーガ昇格・降格プレーオフ第２戦
アウクスブルク０−２(ＴＯＴＡＬ０−３)ニュルンベルク
ニュルンベルクが快勝し、１部残留が決定！

★ＥＬ出場★
オランダエールディビジ欧州リーグ出場プレーオフ決勝第２戦
ユトレヒト４−１(ＴＯＴＡＬ６−１)ローダ
オランダエールディビジ昇格・降格プレーオフ第３ラウンド第２戦
ヴィレム�U３−０(ＴＯＴＡＬ３−１)ゴーアヘッド・イーグルス
スパルタ１−１(ＴＯＴＡＬ１−１)エクセルシオール
ユトレヒトの欧州リーグ出場が決定！ヴィレム�Uは１部残留が、エクセルシオールは１部昇格が決定！

★勝利★
国際親善試合
韓国２−０エクアドル
メキシコ１−０チリ
南アフリカ４−０タイ
Ｗ杯に出場する韓国、メキシコ、南アフリカがホームで揃って勝利！

★辞任★
ＦＡ(イングランド協会)のトリーズマン会長(66)がイングランドのＷ杯招致の不適切発言で辞任！

★新監督★
フランス代表のドメネク監督(58)の後任にボルドー監督のブラン氏(44)がＷ杯終了後に就任！

★首位堅守★
ＪＦＬ前期第１１節
ＳＡＧＡＷＡ ＳＨＩＧＡ ＦＣ１−０Ｖ・ファーレン長崎
横河武蔵野１−１ブラウブリッツ秋田
ソニー仙台２−３佐川印刷
ガイナーレ鳥取１−０Ｈｏｎｄａ ＦＣ
栃木ウーヴァ１−０ジェフリザーブズ
ツエーゲン金沢０−１ＭＩＯびわこ草津
町田ゼルビア５−１流通経済大学ＦＣ
松本山雅０−２ホンダロック
ＦＣ琉球１−２アルテ高崎

本日の超サカＦＬＡＳＨ
愛媛MF越智亮介が右膝内側側副靱帯損傷で全治４週間ほか

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本文
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★発表★
Ｗ杯南アフリカ大会の日本代表のサポートメンバー４名

DF：
酒井高徳(新潟)
MF：
香川真司(Ｃ大阪)
山村和也(流通経済大)
FW：
永井謙佑(福岡大)

　日本サッカー協会は本日17日、ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会に臨む日本代表の練習要員として同行するサポートメンバーを発表し、ＤＦ酒井高徳(19)＝新潟、ＭＦ山村和也(20)＝流通経済大、ＦＷ永井謙佑(21)＝福岡大＝と、12日の予備登録メンバーにも選ばれているＭＦ香川真司(21)＝Ｃ大阪＝の若手４名を選出した。
　４名は21日の国内合宿開始からＷ杯で敗退するまでチームに同行する。
　岡田武史監督は「日本の将来を支える選手に（Ｗ杯の雰囲気を）経験させるということで、日本協会技術委員会が主導して選んだ」と説明した。日本代表２３名の中からケガ人が出た場合は、予備登録７名から代替選手を優先的に選ぶという
　香川は国際Ａマッチ１３試合で２得点。大学生の永井と山村は、1月のイエメン戦でＡ代表デビューを飾った。

香川真司
「国を代表して、自分も一緒に戦ってきます。応援よろしくお願いします」

酒井高徳
「世界のすごさを見て、学んできたいと思います。日本代表のサポートに、自分のできる全てで貢献したいと思います」

永井謙佑
「選ばれてうれしい。大学生代表のつもりで恥じないプレーをしたい。いい経験をし、大きく成長したい。自分が（紅白戦などで）懸命にプレーすれば、日本は本番でいい試合ができると思う」

Ｗ杯南アフリカ大会の日本代表メンバー２３名

【日本代表】
GK：
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎)
川口能活(磐田)
DF：
中澤佑二(横浜Ｍ)
田中マルクス闘莉王(名古屋)
駒野友一(磐田)
今野泰幸(ＦＣ東京)
岩政大樹(鹿島)
内田篤人(鹿島)
長友佑都(ＦＣ東京)
MF：
中村俊輔(横浜Ｍ)
稲本潤一(川崎)
長谷部誠(ボルフスブルク)
遠藤保仁(Ｇ大阪)
中村憲剛(川崎)
阿部勇樹(浦和)
本田圭佑(ＣＳＫＡモスクワ)
松井大輔(グルノーブル)
FW：
玉田圭司(名古屋)
岡崎慎司(清水)
大久保嘉人(神戸)
矢野貴章(新潟)
森本貴幸(カターニャ)

Ｗ杯南アフリカ大会の日本代表の予備登録メンバー７名

DF：
徳永悠平(ＦＣ東京)
槇野智章(広島)
MF：
小笠原満男(鹿島)
石川直宏(ＦＣ東京)
香川真司(Ｃ大阪)
FW：
前田遼一(磐田)
田中達也(浦和)

【永井「練習から何かを盗みたい」】
　サポートメンバーに選ばれた福岡大の永井は「トップ選手が揃うので、練習から何かを盗みたい」と笑顔で学ぶ姿勢を強調した。
　スピードが魅力のＦＷで、特別指定選手としてＪ１神戸でもプレーする大学サッカー界の逸材。記者会見に同席した福岡大の乾監督は「彼の速さがグループリーグで当たるカメルーンのエトーらを想定した練習に役立てばいいと思う」と望んだ。

【デンマーク国民、日本は眼中になし】
　6月24日のＷ杯南アフリカ大会グループリーグ・グループＥの最終戦で日本代表と激突するデンマーク。10日にＷ杯代表候補メンバーも発表され、本番へ向けて盛り上がりを見せている。
　デンマーク国民は日本戦での勝利を確信しているようで、電気工のラーセンさんは「オランダにも勝てる。むしろカメルーンの方が手ごわいよ。日本？その頃には突破は決まってる」と自信満々。レストランを営むアマディさんは「日本には５−０で勝てる」と大量ゴールを予告した。また、ラウドルップ兄弟、ＧＫシュマイケルを輩出した名門ブロンビーＩＦのサポーター、ルネさんは「日本はアッガーとキアルのセンターバックコンビから１点も取れない」と豪語。地元紙の分析や紹介も同グループのオランダ、カメルーンに比べて日本は圧倒的に少なかった。

【長崎知事を表敬訪問】
　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）日本代表に初選出されたＦＷ大久保嘉人（神戸）が本日17日、中高時代を過ごした長崎県の中村法道知事を表敬訪問し、「出場は小学校からの夢。ゴールを決めて期待に応えたい」と抱負を述べた。
　大久保は高校総体、国体、全国高校選手権の３冠を達成した国見高時代を振り返り「きつい思い出。でもあの（中学も含めた）６年があったからここまで来られた」と感慨深げ。「初戦のカメルーンに勝てれば波に乗れる。得意のスピードとゴールでアピールしていきたい」と力強く語った。
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★５５００億円★
　サッカーの2022年ワールドカップ（Ｗ杯）日本招致委員会（委員長・犬飼基昭日本サッカー協会会長）は本日17日、東京都内で国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）に提出した開催提案書（招致ブック）の内容を発表し、開催が実現した際には世界約４００カ所で立体映像によるパブリック・ビューイング（ＰＶ）を予定しており、経費として５５００億円を計上していることを明らかにした。
　日本は最先端技術を駆使した「次世代のＷ杯」を提案。招致委はＦＩＦＡとの取り決めにより総予算、自治体への負担金などは公表しなかったが、６千人の子どもを日本に招く概算費用は１０億〜２０億円とした。
　2018、2022年のＷ杯開催地は12月2日のＦＩＦＡ理事会で決まる。
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★再任決定★
　Ｊリーグ選手協会は本日17日、東京都内で総会を開き、藤田俊哉会長（熊本）の再任を決めた。藤田会長は３期目で、新たな任期は２年。副会長の石川直宏（ＦＣ東京）、鈴木啓太（浦和）、川島永嗣（川崎）、高木義成（名古屋）も再任された。
　藤田会長はサッカー人気の低迷が指摘される中で「Ｊリーグ、サッカー界にいかに関心を持ってもらえるかが大事」と抱負を語った。
　このほか、選手契約に関する問題を解決するための第三者機関「国内紛争解決室」の設置をＪリーグ側に求めていくことを確認した。
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★発表★
　日本サッカー協会は本日17日、フットサルのアジア選手権（23〜30日・ウズベキスタン）に臨む日本代表メンバーを発表し、木暮賢一郎（名古屋）ら１４名が選ばれた。
　大会は参加１６チームが４グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ２位以上が準々決勝に進む。グループＤの日本は23日に中国、24日にイラク、25日にトルクメニスタンと対戦する。
　日本代表メンバー１４は以下の通り。

【日本代表】
GK：
川原永光(名古屋)
冨金原徹(湘南)
藤原潤(大阪)
FP：
木暮賢一郎(名古屋)
上澤貴憲(府中)
小宮山友祐(浦安)
村上哲哉(大阪)
高橋健介(カハ・セゴビア/スペイン)
菅原和紀(北海道)
松宮充義(大阪)
小曽戸允哉(大分)
星翔太(浦安)
滝田学(町田)
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★Ｗ杯欠場★
　サッカーのドイツ代表で主将を務めるＭＦミハエル・バラック(33)が右足首の負傷のため、6月11日開幕のワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会を欠場することになったと、ドイツサッカー協会が本日17日、公式サイトで発表した。
　イングランドプレミアリーグのチェルシーに所属するバラックは、15日のＦＡ（イングランド協会）カップ決勝でタックルを受けて負傷交代した。ドイツに帰国して磁気共鳴画像装置（ＭＲＩ）による検査を受けた結果、「靱帯（じんたい）の損傷などで、練習復帰まで早くても８週間」と診断されたという。
　１８９センチの恵まれた体格を生かして攻守でチームを引っ張り「小皇帝」の異名を持つバラックは、代表で９８試合に出場して４２得点。Ｗ杯には準優勝だった2002年日韓大会、３位だった2006年ドイツ大会に中心選手として出場。南アフリカ大会でもチームの支柱として期待されていた。
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★新監督★
　サッカーのロシア代表の新監督に4月までベルギー代表を率いていたオランダ人のディック・アドフォカート氏(62)が就任すると、ロシア・サッカー協会会長が本日17日、明らかにした。ロシアはワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会の欧州予選で敗退している。
　アドフォカート氏は一昨年、ゼニト・サンクトペテルブルク（ロシア）を欧州連盟（ＵＥＦＡ）カップ優勝に導いた名将。
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★２冠＆５連覇★
イタリアセリエＡ第３８節(最終節)結果

カターニャ１−０ジェノア
≪得点者≫
カターニャ：マキシ・ロペス65

シエナ０−１インテル
≪得点者≫
インテル：ディエゴ・ミリート57

キエーボ０−２ローマ
≪得点者≫
ローマ：ブチニッチ39、セ・ロッシ45+1

サンプドリア１−０ナポリ
≪得点者≫
サンプドリア：パッツィーニ52

バーリ２−０フィオレンティーナ
≪得点者≫
バーリ：スティリーニ35、リバス90+5

アタランタ１−２パレルモ
≪得点者≫
アタランタ：チェラーボロ48
パレルモ：カバーニ12、90

カリアリ１−１ボローニャ
≪得点者≫
カリアリ：ラガツ65
ボローニャ：アダイウトン1

パルマ４−１リボルノ
≪得点者≫
パルマ：ランザファーメ45、46、モッローネ49、クレスポ90
リボルノ：ダニレビチウス72

NEW!
ｲﾀﾘｱｾﾘｴA
最終順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ

　イタリアセリエＡ最終節は16日、各地で残りの８試合が行われ、インテルがアウェーでシエナを１−０で下し、５シーズン連続１８度目のスクデット（リーグ優勝）を果たした。５連覇は同リーグ最多タイ記録で、過去にユベントスとトリノが１度ずつ遂げている。
　２位ローマは位キエーボを２−０と下したものの、９季ぶりの優勝は逃した。欧州チャンピオンズリーグ出場権最後の一枠は、ナポリに１−０と勝利した４位サンプドリアが手にしている。
　インテルは後半１２分にアルゼンチン代表ＦＷディエゴ・ミリートが決勝点を奪って勝ち点８２とし、２位ローマとの同２差を保った。
　インテルはコパ・イタリア（イタリアカップ）も制しており、22日の欧州チャンピオンズリーグ決勝でバイエルン（ドイツ）を破れば、イタリアのクラブでは史上初の３冠達成となる。
　ワールドカップ（Ｗ杯）日本代表ＦＷ森本貴幸のカターニャはホームでジェノアを１−０で破り、１３位で今季を終えた。森本はベンチ入りしたが出場機会はなかった。森本は今季公式戦３１試合に出場し、６得点を記録。しかし、リーグ後半戦は控えに回ることが多く、３試合連続欠場でのシーズン閉幕となった。
　サンプドリアは後半のパッツィーニの決勝点でナポリを下し、決勝に進出した1992年以来となる欧州最高峰の舞台へのチケットを手に入れた。
　得点王には２９ゴールを決めたウディネーデのＦＷアントニオ・ディ・ナターレ(32)が輝いた。
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★２連覇★
スペインリーガエスパニョーラ第３８節(最終節)結果

バルセロナ４−０バジャドリード
≪得点者≫
バルセロナ：オウンゴール27、ペドロ31、メッシ62、76

マラガ１−１レアル・マドリード
≪得点者≫
マラガ：デュダ9
Ｒ・マドリード：ファン・デルファールト48

バレンシア１−０テネリフェ
≪得点者≫
バレンシア：アレクシス90+1

オサスナ１−１シェレス
≪得点者≫
オサスナ：ダディ55
シェレス：アントニート61

ラシン・サンタンデール２−０スポルティング・ヒホン
≪得点者≫
ラシン：チテ35、55

NEW!
ｽﾍﾟｲﾝﾘｰｶﾞｴｽﾊﾟﾆｮｰﾗ
最終順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ

　スペインリーガエスパニョーラ最終節は16日、各地で残りの５試合が行われ、バルセロナはホームでバジャドリードに４−０で完勝し、勝ち点をリーグ最多記録となる９９に伸ばして２シーズン連続２０度目の優勝を果たした。バルサを勝ち点１差で追っていた２位レアル・マドリードは、１８位マラガと１−１で引き分け、勝ち点９６に終わった。
　勝利すればレアルの結果によらず無条件で優勝の決まるバルサは、前半２７分にペドロのクロスが相手のオウンゴールを誘い先制すると、その４分後にはメッシのスルーパスからペドロが決めてリードを広げる。そして後半にもトゥーレ・ヤヤの突破から、中央でフリーのメッシがネットを揺らすと、３０分にもメッシがこの日２点目となるゴールを加え、優勝のプレッシャーがかかる最終戦を４−０で圧勝。リーグ２連覇、そして記念すべき２０回目の優勝を達成した。
　就任初年度となった昨年に続きリーガを制したグアルディオラ監督は試合後、「私はレアルの成し遂げてきたことにとても敬服している。もう１つのチームがほんの少しだけ上だったという理由のみで、彼らはチャンピオンになれなかった」とコメント。「我々は今季リーグ戦で１敗しただけだった。これは選手の素晴らしいハードワークと謙虚さの賜物」と、シーズンを通して安定した力を発揮した選手達を称賛した。
　一方、逆転優勝に向けて勝利の欲しいレアル・マドリードは、敵地でマラガと対戦。前半９分にドゥダのゴールで残留を争うマラガに先制を許したレアルだったが、後半開始３分にファン・デルファールトのゴールで同点に追い付く。しかしその後は勝ち越し点を奪えず引き分け。シーズン終盤に凄まじい追い上げを見せたものの、無冠で今シーズンを終えた。一方、レアル相手に勝ち点１を獲得したマラガは、バルサに大敗したバジャドリードを抜いて逆転残留。バジャドリードは２部降格となった。
　そのほか、３位バレンシアは残留を争う１９位テネリフェと対戦し、後半ロスタイムにアレクシスがネットを揺らして１−０で勝利。敗れたテネリフェは勝ち点を伸ばせず残留はならなかった。また、最下位シェレスも１３位オサスナと１−１で引き分け、昇格１年での降格となった。１７位ラシン・サンタンデールは１４位スポルティング・ヒホンを２−０で下し、最終戦を勝利で飾った。
　なお、今季のリーガエスパニョーラ得点王は、３５試合出場で３４得点を挙げたバルサのメッシが獲得。２位のイグアイン（２７得点）に７ゴール差を付ける独走で栄誉に輝いた。

【帝国バルサが猛攻で連覇】
　約１０万人収容の本拠カンプ・ノウが、最上段席まで埋まった。その期待に応える猛攻で２連覇を遂げたバルセロナのグアルディオラ監督は「難しいことを容易にやってのける選手達のおかげで帝国を築き上げることができた」と誇った。
　その皇帝はメッシだ。ペドロへのアシストは、ピッチ中央から８人ほどを相手に攻め上がって決めた。ドリブル一辺倒ではなく壁パスを使って効果的に突破する姿は、２４年前のワールドカップでマラドーナが見せた伝説的な「５人抜きゴール」を彷彿させた。
　後半には、まず右クロスをクールに合わせ、続いて２人のタックルを巧みにかわして右隅に決めた。３４得点はロナウドに並ぶクラブ最多記録。チームにミスが続くと、ヒゲを蓄えた顔を真っ赤にして仲間を鼓舞し、リーダーの風格を身に付けたことも印象づけた。
　指揮官は前節同様に巨額な移籍金で獲得したイブラヒモビッチとフランス代表エースのアンリを控えに回し、生え抜きのペドロとボージャンを先発させた。それはメッシと同じ波長でプレーできるからで、ここ２試合で合計７得点と狙いは的中。欧州チャンピオンズリーグ奪還を期す来季への戦闘態勢は、既に整った。

【レアル大型補強も実らず】
　逆転優勝を狙ったレアル・マドリードは、１部残留に必死のマラガの前に勝ち越しゴールは遠かった。
　リーグ最終戦を引き分けで終わり、２季ぶりの頂点に届かなかったペジェグリーニ監督は「バルセロナがホームで敗退することはないと思っていた」とうなだれた。
　２億５千万ユーロ（約２８５億円）を注ぎ込んだが、カカやクリスティアーノ・ロナウドの大型補強も実らず、アウェーの会場に詰め掛けたサポーターも肩を落とした。
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★残留決定★
ドイツブンデスリーガ昇格・降格プレーオフ第２戦結果

アウクスブルク０−２(ＴＯＴＡＬ０−３)ニュルンベルク

　ドイツブンデスリーガは16日、来季に向けた昇格・降格を懸けたプレーオフの第２戦が行われ、ニュルンベルクがアウクスブルクに２−０で勝利し、１部残留を決めた。
　今季１部リーグを１６位で終えたニュルンベルクと、２部リーグを３位で終えたアウクスブルクの対戦となった今季のプレーオフ。13日に行われた第１戦で１−０と勝利していたニュルンベルクが、この日の敵地での第２戦にも２−０で勝利。連勝を飾って１部残留を確定させた。
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★ＥＬ出場★
オランダエールディビジ欧州リーグ出場プレーオフ決勝第２戦結果

ユトレヒト４−１(ＴＯＴＡＬ６−１)ローダ
≪得点者≫
ユトレヒト：ファン・ボルフスウィンケル2、47、ムレンガ59、71
ローダ：ユンカー21

　オランダエールディビジは16日、欧州リーグ出場プレーオフ決勝の第２戦の試合が行われ、ユトレヒトがローダを４−１で下し、来季の欧州リーグ出場を決めた。
　リーグ戦の５位から８位までのチームによって争われる、ＥＬ出場権の残り１枠を懸けたエールディビジプレーオフ。13日に行われた敵地での第１戦を２−０で勝利したユトレヒトは、この日の第2戦もファン・ボルフスウィンケルの２ゴールなどで４−１で大勝。来季のＥＬ出場権を獲得した。

オランダエールディビジ昇格・降格プレーオフ第３ラウンド第２戦結果

ヴィレム�U３−０(ＴＯＴＡＬ３−１)ゴーアヘッド・イーグルス
≪得点者≫
ヴィレム�U：デモウヘ27、アクギュン99、105

スパルタ１−１(ＴＯＴＡＬ１−１)エクセルシオール

　オランダエールディビジ昇格・降格プレーオフの第３ラウンド第２戦は16日、２試合が行われ、ヴィレム�Uはホームでゴーアヘッド・イーグルス（２部）に延長戦の末、３−０で勝利し、２試合合計３−１でヴィレム�Uが快勝し、１部残留を決めた。
　第１戦を０−０と引き分けたスパルタvsエクセルシオールの対戦は、１−１の引き分けに終わって２試合合計１−１、アウェーゴールで上回ったエクセルシオール（２部）が、来季の１部昇格を決めた。
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★勝利★
国際親善試合結果

韓国２−０エクアドル
≪得点者≫
韓国：イ・スンリョル72、イ・チョンヨン84

メキシコ１−０チリ
≪得点者≫
メキシコ：メディナ14

南アフリカ４−０タイ
≪得点者≫
南アフリカ：シャバララ23、フェラ29、33、パーカ89

　国際親善試合は16日、３試合が行われ、韓国はソウルでエクアドルと対戦し、２−０で勝利を挙げた。ヨム・ギフン、イ・ドングクの２トップ。欧州組のパク・チソンも先発出場した韓国は終盤に２ゴールを決めた。
　韓国は24日に日本と親善試合を行った後、ベラルーシ、スペインと対戦。本大会のグループリーグでは、アルゼンチン、ナイジェリア、ギリシャと同じグループＢを戦う。
　一方、Ｗ杯に出場するメキシコとチリの対戦は１−０でメキシコが競り勝った。メキシコのホーム「アステカ・スタジアム」で行われた試合は、前半１４分にブランコのパスを受けたメディナが左足で決めた。
　Ｗ杯本大会で、メキシコは南アフリカ、ウルグアイ、フランスと同じグループＡ。チリはスペイン、スイス、ホンジュラスと同じグループＨを戦う。
　Ｗ杯開催国の南アフリカはホーム、ネルスプロイトでタイに４−０で大勝した。
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★辞任★
　ＦＡ（イングランドサッカー協会）は16日、6月開幕のワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会でスペインがロシアに審判員買収の協力を求めているとの発言が報道されたデイヴィッド・トリーズマン会長(66)が辞任したと発表した。2018年Ｗ杯招致委員会の会長職も辞任した。後任には、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）のトンプソン副会長が就任した。
　同日付の英紙メール・オン・サンデーは、トリーズマン卿が知人の女性(37)との会話で「スペインがＷ杯での審判員買収でロシアの支援を期待している」と話したと報道。録音された２週間前の会話の中で、Ｗ杯に出場しないロシアが買収に協力すればスペインはポルトガルと共催で立候補している2018年と2022年のＷ杯招致から撤退し、同じく招致を目指すロシアにスペイン支持の中南米票が流れるとの見方を示した。
　同氏は声明で会話は個人的で「真剣なものではなかった」と釈明した。女性は同氏が労働党政権の技術革新・大学・技能省高官だった当時の私設秘書だったという。

【不祥事で2018年Ｗ杯招致に影響】
　サッカーの2018年ワールドカップ（Ｗ杯）招致を目指すイングランドが揺れている。招致委員会会長のトリーズマン卿(66)が親しい女性に「南アフリカ大会でスペインが審判員買収をたくらんでいる」と話した会話が英大衆紙にすっぱ抜かれ、招致委会長を辞任するスキャンダルに発展した。
　16日付の英紙メール・オン・サンデーは、イングランド協会（ＦＡ）会長のトリーズマン卿とその私設秘書だった女性(37)が交わしたという会話を写真入りで生々しく報道。２週間前にロンドンのレストランで（１）Ｗ杯で出場を逃したロシアにスペインが審判員買収を持ち掛ける（２）スペインはポルトガルとの共催を目指す2018年と2022年大会招致から撤退（３）両大会のいずれかの開催を目指すロシアにスペイン支持の中南米票が回る−との“共謀”説を披露した。
　私的会話とはいえ、招致では他の候補地の評価は禁じられている。ＦＡは同日に臨時理事会を開いてＦＡの会長辞任も承認した。スポーツ担当の高官は英ＢＢＣに「ＦＡの決断力ある行動に満足している」と話したが、14日にＦＩＦＡに開催提案書を提出した直後の不祥事だけに、波紋は大きい。1966年大会以来の開催を目指すサッカーの母国は、この危機を切り抜けることができるのだろうか。
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★新監督★
　フランス代表のレーモン・ドメネク監督(58)の後任に、同国リーグ１（１部リーグ）のボルドーを率いてきたローラン・ブラン氏(44)がワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会後に就任する見通しとなった。ボルドーが16日、ブラン氏の監督辞任を発表し、「フランス連盟からの代表監督就任の打診に応じたいという話がブラン氏からあった」との声明を出した。
　ブラン氏は1998年W杯フランス大会を制した当時のメンバー。2007年にボルドーの監督に就任し、昨季はチームをリーグ優勝に導いた。
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★首位堅守★
ＪＦＬ前期第１１節結果

ＳＡＧＡＷＡ ＳＨＩＧＡ ＦＣ１−０Ｖ・ファーレン長崎
≪得点者≫
ＳＡＧＡＷＡ：御給匠67

横河武蔵野１−１ブラウブリッツ秋田
≪得点者≫
秋田：久保田圭一22
横河武蔵野：オウンゴール85

ソニー仙台２−３佐川印刷
≪得点者≫
仙台：桐田英樹14、澤口泉32
佐川印刷：大槻紘士21、中野大輔44=PK、大槻紘士60

ガイナーレ鳥取１−０Ｈｏｎｄａ ＦＣ
≪得点者≫
鳥取：ハメド29

栃木ウーヴァ１−０ジェフリザーブズ
≪得点者≫
栃木：濱岡和久53

ツエーゲン金沢０−１ＭＩＯびわこ草津
≪得点者≫
びわこ：木下真吾27

町田ゼルビア５−１流通経済大学ＦＣ
≪得点者≫
町田：木島良輔2、太田康介40、川邊裕紀45、星大輔70、山腰泰博88
流経大：早稲田昂平58

松本山雅０−２ホンダロック
≪得点者≫
ホンダ：山下優一郎15、小原拓也59

ＦＣ琉球１−２アルテ高崎
≪得点者≫
ＦＣ琉球：初田真也42
高崎：山藤健太73=PK、秋葉勇志85

　第１２回日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）は16日、前期第１１節の全９試合が行われ、今季無敗のガイナーレ鳥取は、５位Ｈｏｎｄａ ＦＣと対戦し、１−０で競り勝って首位をキープした。後半２９分にハメドが決勝ゴールを決めた。
　２位町田ゼルビアは１７位流通経済大学ＦＣに５−１で大勝し、連敗を２で止めた。今季無敗の３位ＳＡＧＡＷＡ ＳＨＩＧＡ ＦＣは、１１位Ｖ・ファーレン長崎に１−０で勝利。４連勝中の４位横河武蔵野ＦＣは９位ブラウブリッツ秋田と１−１で引き分けた。
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【超サカＦＬＡＳＨ】

★全治４週間★
　Ｊ２愛媛は本日、ＭＦ越智亮介が右膝内側側副靱帯損傷で全治４週間と診断されたと発表した。15日の北九州戦で負傷した。

★獲得★
　Ｊ２の横浜ＦＣは本日、ブラジル人ＭＦホベルト(31)の加入が決まったと発表した。ホベルトは福岡や大分で活躍し、昨季途中から鳥栖でプレーした。

★優勝★
　トルコスーパーリーグは16日、最終節が行われ、ブルサシュポールがベジクタスに２−１と勝利し、トラブゾンシュポールと１−１で引き分けたフェネルバフチェをかわし、史上５クラブ目のトルコリーグ王者に輝いた。なお、フェネルバフチェvsトラブゾンシュポールの試合後には、逆転で優勝を逃したことに業を煮やしたフェネルバフチェのサポーターが、スタジアム内外で火を点けるなど暴動が発生。多くの負傷者と逮捕者を出す事態にまで発展している。

★優勝★
　スイススーパーリーグは16日、最終節が行われ、勝ち点７７で並ぶバーゼルとヤングボーイズの直接対決は、２−０でバーゼルが勝利。２シーズンぶり１３度目の優勝を飾るとともに、国内カップ戦との今季２冠を達成した。一方、前節まで首位を守っていたヤングボーイズは、1986年以来、２４年ぶりのリーグ制覇はあと一歩のところでならなかった。
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