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2010.05.20.THU
いよいよ明日21日より日本代表の国内最終合宿がスタート!!本日の超最新情報

INDEX

明日開始
明日21日からW杯日本代表の国内最終合宿がさいたま市内でスタート!

圧勝発進
女子アジアカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループA
女子日本代表8−0女子ミャンマー代表
女子北朝鮮代表3−0女子タイ代表
なでしこジャパンは澤穂希の2ゴールなどで8ゴール圧勝発進!前回王者の北朝鮮は3ゴール完勝!

選出方法決定
7月に改選を迎える犬飼基昭会長(67)ら次期役員の選出方法が決定!犬飼会長は2期目に前向き!

差別的発言認定
15日の仙台vs浦和戦の差別的発言問題で、Jリーグが浦和サポーターに差別的発言があったことを認定!サポーター特定後に裁定委員会!

獲得
バルセロナがバレンシアからスペイン代表FWビジャ(28)を獲得!4年契約で移籍金は約44億4千万円!

優勝
スペイン国王杯決勝
アトレティコ・マドリード0−2セビージャ
セビージャが3年ぶり5度目の優勝!アトレティコは欧州リーグとの2冠ならず!

発表
アルゼンチン代表のマラドーナ監督がW杯の同国代表メンバー23名発表!ニューカッスルDFコロッチーニ、ナポリFWラベッシら7名が落選!

合宿開始
W杯で日本と対戦するオランダ代表のオーストリア合宿がスタート!

本日の超サカFLASH
24日の日本代表vs韓国代表戦(埼玉ス)のチケットが完売ほか


本文
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明日開始
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する日本代表チームが明日21日から、さいたま市内で国内最終合宿を開始する。10日の代表メンバー発表後、23選手が初めて顔を揃え、W杯に向けて本格的な調整に入る。
 岡田武史監督は当初、22日の集合を予定していたが、国内最後の強化試合、24日の韓国戦(埼玉スタジアム)に備えて1日前倒しした。同監督は「初日は対人練習も含めて、きつくやる」と話している。日本代表は26日未明に事前合宿地のザースフェー(スイス)に向けて出発する。

【食のポイントは高地対策と即効性】
 日本代表の国内最終合宿が明日21日、埼玉県内でスタートする。決戦直前のスイス合宿と南アフリカ合宿用の30日分の持ち込み食材約600キロ分が19日、荷造りを終えて都内のホテルに搬入され、準備が完了した。決戦の食のポイントは高地対策と、即効性のあるエネルギー貯蔵。約60袋用意された「ふりかけ」「ひじき」「サンマ」など日本独特の食材がカギを握る。その秘密を帯同シェフの西芳照さん(48)=エームサービス=に聞いた。
 西シェフは、前回の2006年ドイツ大会から2大会連続の参戦。大量持参するふりかけの理由は、「炭水化物(ご飯)を取ってもらうため」。南アでは中国産の日本米(ジャポニカ種)約280キロを現地調達。通常、試合の2日前の夕食からは油脂を極力使わず、運動中に必要なエネルギーに即効的に変わるグリコーゲンを体内に蓄えるため、炭水化物を多く取る「カーボ・ローディング」を行う。「スーパーに売っている小袋に入ったいろいろな種類。しっとり系や、ノリの佃煮も」と、ご飯をぺろりと食べてもらうための大事なお供なのだ。
 南アには遠洋漁業基地があるため、日本食材店があり、酒、しょうゆ、みりん、たくあん、冷凍うどん、豆腐など、日本の食材が豊富に手に入る。しかし、ふりかけはなかった。大会は現地の冬季で魚の収穫量が少ないため、サンマ、ホッケ、銀ダラ、ウナギなどの魚約125キロとともに、絶対不可欠な持参食材となった。
 また、約1500メートルの高地で2試合行うため、貧血状態にならないよう、鉄分の多い食品が必須。豚のレバー、約20キロ分持ち込む業務用の冷凍納豆、きな粉の大豆製品、ひじきが大活躍。「サンマ、サバも吸収率のいい鉄分と、抗酸化作用のあるビタミンB1が多いので、多めに出します。疲れを残さないように」という敏腕食材だ。南アは荷物の検疫が厳しいため、なるべく現地調達で、持ち込みは最低限にする。重量を抑えるためにも、ひじき、高野豆腐、干しシイタケ、切り干し大根などの乾物類は役立った。
 選手に人気のメニューは、魚のみそ漬けやサンマの塩焼き。「ぜひとも勝ち残ってほしい。その力になれれば。毎回の食事が楽しみになるように、蒸す、焼く、煮るの手法や種類、彩りを変えて、おいしいものを用意させていただきます」と、西シェフは言う。
 長い戦いを乗り切るための、ふりかけパワー…。楽しい食卓を味方にして、岡田ジャパンが4強を狙う。

代表遠征の食事
3食ともビュッフェ形式で、和、洋、中揃い、各選手が指導されている摂取カロリー、体調に応じて自由に取り分ける。2003年のコンフェデレーションズ杯(フランス)で現地の食事が口に合わず、体重を落とした選手がいたため、日本協会は2004年3月のW杯アジア1次予選シンガポール戦(ジーコ監督時)から、専属シェフ帯同を導入、西さんが務めた。1998年フランスW杯(岡田監督時)以来の導入。オシム監督時の最初は導入しなかったが、2007年7月のアジア杯(ベトナム)遠征から西さんが復帰。昨年11月の南ア戦で現地の食材の調査を行い、今遠征は今井稔氏(37)との2人体制。

高地決戦
初戦のカメルーン戦(6月14日)を行うブルームフォンテーンは標高1400メートル。10メートルの平地でのオランダ戦(19日・ダーバン)を挟んで、デンマークとの第3戦(24日)は1500メートルのルステンブルクへ。アップダウンへの対応に苦労しそうだ。

西芳照(にし・よしてる)
1962年1月23日、福島・南相馬市生まれ。48歳。県立原町高卒業後、18歳で東京・銀座、浅草にも店舗を構える綾瀬の京懐石料理店で17年間修業。35歳でエームサービス入社後、福島・楢葉町のJヴィレッジ総料理長。2000年、天皇皇后両陛下が訪問された際、海鮮料理を「おいしく頂きました」(皇后陛下)と称賛を受けたという。

【川島、定位置取りへ挑戦】
 根っからのGKだ。初のワールドカップ(W杯)に挑む川崎GK川島永嗣(27)は、地元さいたま市(旧与野市)の少年団でサッカーを始めた時から「キーパーがやりたかった」という。人数の都合でフィールドプレーヤーもしたが、「点を決めるのはレクリエーションのような楽しさ。シュートを止める方に本質的な楽しさ、やりがいがあった」と振り返る。
 敵との間合いや駆け引き、一瞬の判断で試合を左右する「最後の砦(とりで)」。その奥深さに少年時から魅力を感じ、ゴール前に立ち続けた。2003年の世界ユース選手権(現U-20W杯)では8強進出に貢献。だが、準々決勝でブラジルに大敗した時には大粒の涙を流した。「積み上げたものが簡単に打ち砕かれた」。以来、常に世界を強く意識してレベル向上に努めてきた。
 日本代表では楢崎(名古屋)に次ぐ第2GKの立場だ。2004年から3年在籍した名古屋でも楢崎の控えに甘んじる日々が続いた。「ナラさんはいいGKだし、尊敬している」と言いつつも「プレーや判断の速さ、飛び出しの部分も負けない」との自負がある。2008年から川崎の正GKとしてプレーを磨き、長年日本のゴールを守り続けてきた楢崎や川口(磐田)の牙城を崩す準備は整っている。
 現状ではベンチが濃厚だが、決して心は腐らせていない。「置かれた状況で何ができるか。何が自分とチームにとってプラスか。そこが、ブレることはない」と言い切る。その上で「試合に出たい気持ちも変わらない。チャレンジし続ける」と意欲は十分だ。W杯で日本のゴールを死守する自身の姿をイメージしながら、南アフリカでも川島の挑戦は続く。

【橘さんが代表入り】
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会期間中に行われる知的障害者によるサッカーのスペシャルオリンピックス・ユニティカップに京都市在住の橘勇佑さん(18)が出場することが決まり、本日20日に東京都内で記者会見を行った。
 橘さんはW杯南ア大会の出場国の中から選出された16人の代表に入った。試合は7月3日、W杯準々決勝前に会場のグリーンポイント競技場(ケープタウン)で行われ、ズマ南ア大統領や元オランダ代表のセードルフ(ミラン)らも参加する予定。
 スペシャルオリンピックス日本の有森裕子理事長らと会見した橘さんは「大舞台の芝生に立てるのは光栄。絶対にゴールを決めたい」と力強く抱負を語った。


圧勝発進
女子アジアカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループA:

女子日本代表8−0女子ミャンマー代表
≪得点者≫
日本:岩清水4、澤10、71、山口28=PK、60、鮫島49、宮間54、上尾野辺86

女子北朝鮮代表3−0女子タイ代表

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた女子アジアカップ第2日は本日20日、中国四川省成都市でグループリーグ・グループAの2試合が行われ、初優勝を目指す日本は初戦でミャンマーに8−0で大勝した。
 日本は岩清水(日テレ)が先制し、澤(フリーダム)が2点目を決めるなど前半に3得点。後半も攻め続けて、さらに5点を追加した。
 グループAのもう1試合は前回王者の北朝鮮がタイに3−0で完勝した。
 日本は22日の第2戦でタイと対戦する。
 大会は参加8チームが2グループに分かれてグループリーグを戦い、各グループ上位2チームが準決勝に進出。3位までが来年のW杯ドイツ大会の出場権を獲得する。

女子日本代表・佐々木則夫監督
「我々が今までやってきた、攻撃でも守備でも積極的に仕掛けるということを試合の最後までよくやってくれた。次につながるゲームだった」

女子日本代表
GK:
山郷のぞみ(浦和)
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(INAC)
DF:
須藤安紀子(日テレ)
近賀ゆかり(日テレ)
豊田奈夕葉(日テレ)
岩清水梓(日テレ)
矢野喬子(浦和)
熊谷紗希(浦和)
MF:
澤穂希(フリーダム)
宮間あや(アスレティカ)
川澄奈穂美(INAC)
南山千明(日テレ)
宇津木瑠美(日テレ)
上尾野辺めぐみ(新潟)
菅沢優衣香(新潟)
中野真奈美(岡山湯郷)
鮫島彩(東京電力)
FW:
安藤梢(デュイスブルク)
大野忍(日テレ)
山口麻実(ビート)
永里優季(ポツダム)
高瀬愛実(INAC)

【なでしこジャパン好発進】
 ミャンマーが攻め上がるたびに大歓声を送る地元の観客も、盛り上がる機会は数えるほどだった。大きく力の劣る相手との初戦とはいえ、日本は8点を奪っての完勝。きっちりと実力通りの結果を出した。
 序盤から高い位置でボールを奪い、多彩な攻めにつなげた。CKから先制すると、左クロスを澤が頭で決めるなど前半で3得点。後半は選手を入れ替えながらも、さらにゴールを重ねた。佐々木監督は「攻撃でも守備でも積極的に仕掛けるということを試合の最後までよくやってくれた」とうなずいた。
 国際大会で着実に好成績を残している近年の日本だが、初戦は苦い思い出が多い。3位となった前回のアジアカップは韓国に敗れての黒星発進。4位と躍進した2008年の北京五輪も第1戦では格下とみられたニュージーランドと引き分けスタートだった。
 佐々木監督は「そういう経験をしたおかげで今日の試合があると思う」と話し、2得点の澤は「どの大会でも初戦は難しい中で、しっかり勝ち点3を取れてよかった」と胸をなで下ろした。初優勝を目指すなでしこが、アジア女王に向けてまずは順調に滑り出した。

【山口が2得点の活躍】
 先発起用されたFW山口(ビート)が2ゴールの活躍。前半に自らが倒されて得たPKを決めると、後半にはゴール正面でこぼれ球を右足で蹴り込んだ。
 アメリカの大学でプレーし、スウェーデンのチームを経て今季から再び米国のチームに所属する23歳。「2点取れたこともうれしいけど、チームとしていいスタートを切れたことが一番」と笑顔を見せた。


選出方法決定
 日本サッカー協会は本日20日、東京都内で理事会を開き、7月に改選を迎える犬飼基昭会長(67)ら次期役員の選出方法を決めた。会長は70歳定年制で犬飼会長は2期目に前向きとみられている。
 改選方法は2008年の前回とほぼ同様。理事の無記名投票で次期理事の候補者をリストアップし、川淵三郎名誉会長を委員長とする次期役員候補推薦委員会が会長ら役員の案を作成する。
 委員会は7月上旬と中旬に予定され、同25日の理事会、評議員会を経て、新理事による理事会の互選で会長らを最終決定する。
 また、同理事会で、Jリーグ監督になるために必要な最上級指導者資格のS級コーチに、元ワールドカップ(W杯)日本代表MFの山口素弘氏(41)、元五輪代表FWの松原良香氏(35)ら8氏を認定した。S級のライセンス保持者は計313人となった。
 また、同理事会で、アジア貢献事業の一環として、S級コーチの松山博明氏(42)を6月から2012年1月までブータンに派遣することを決めた。代表監督、同国協会アカデミーのヘッドコーチとして指導する。松山氏はJ1神戸の監督代行などを経て、2009年に当時J1の大分で一時的に監督を務めた。ブータンには1月まで行徳浩二氏が派遣されていた。


差別的発言認定
 Jリーグの羽生英之事務局長は本日20日、J1の浦和レッズのサポーターが15日の仙台戦(宮城スタジアム)で仙台の外国籍選手に対して差別的発言をした可能性があったとされる問題で、「発言はあったということを前提にして調査を進めている」との認識を示した。浦和にはサポーターの特定を指示しているという。
 国際サッカー連盟(FIFA)は、差別的発言に関係したクラブに対して勝ち点の剥奪など厳しい処分を定めている。羽生事務局長はサポーターが特定でき次第、裁定委員会を開くことも明らかにした。


獲得
 今季のサッカーのスペインリーガエスパニョーラを制した強豪バルセロナは19日、スペイン代表のエースストライカー、バレンシアからFWダビド・ビジャ(28)を獲得したと発表した。契約期間は4年で、移籍金は4千万ユーロ(約44億4千万円)。5年目のオプションが付いている。明日21日にメディカルチェック(身体検査)を受け、正式契約する。本拠地カンプ・ノウでは一般市民にスタジアムを開放し、ビジャのお披露目発表を行う予定。
 ユーロ2008(2008年の欧州選手権)で得点王に輝き、スペイン優勝に貢献したビジャは、今季のスペインリーガエスパニョーラでは21得点をマークし、ここ5年間でも166試合に出場し、108得点と実績を残していた。スペイン代表としては、ラウール(レアル・マドリード)の44点に続く、歴代2位の通算36点を挙げている。
 また、アーセナル(イングランド)のスペイン代表MFセスク・ファブレガス(23)は、ベンゲル監督にバルセロナ移籍を志願したと英各紙に報じられている。


優勝
スペイン国王杯決勝結果

アトレティコ・マドリード0−2セビージャ
≪得点者≫
セビージャ:カペル5、ヘスス・ナバス90+2

 サッカーのスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は19日、バルセロナで決勝が行われ、セビージャがアトレティコ・マドリードに2−0で勝ち、3年ぶり5度目の優勝を果たした。
 セビージャは前半5分にカペルが先制ゴールを挙げて1−0で折り返し、終了間際にカウンター攻撃で追加点を入れた。欧州リーグを制したばかりのA・マドリードは押し気味に試合を進めたが、フォルランらのシュートが相手GKの好守に阻まれ、無得点に終わった。

【プエルタに捧げるタイトル】
 19日にカンプ・ノウ行われたスペイン国王杯決勝はセビージャが制覇。試合後、この試合でダメ押しとなる2点目を決めたセビージャのスペイン代表MFヘスス・ナバスが「このタイトルはプエルタのためのものでもある」とコメント。また、同クラブのホセ・マリア・デル・ニド会長も「我々はプエルタに借りがあった。彼のためにタイトルを獲得したいと思っていた」と語り、2007年の8月にピッチ上で突如倒れ、そのまま帰らぬ人となったかつてのチームメイトに、スペイン国王杯のタイトルを捧げた。


発表
 アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ監督は19日、6月に開催されるワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に臨む23名のメンバーを発表した。
 同監督は11日、30名の代表候補選手を発表しているが、その中から、DFファブリシオ・コロッチーニ(ニューカッスル)、FWエセキエル・ラベッシ(ナポリ)ら7選手が落選した。
 また、5月5日に行われたハイチとの親善試合でプレーしたDFアリエル・ガルセ(コロン)が、23名のメンバーに残った。
 1978年大会と、マラドーナ監督が主将を務めた1986年大会以来、3度目のW杯制覇を狙うアルゼンチン。本大会ではナイジェリア、韓国、ギリシャと同じグループBに入っており、6月12日にナイジェリアとの初戦に臨む。
 アルゼンチン代表メンバー23名は以下の通り。

GK:
セルヒオ・ロメロ(AZ/オランダ)
マリアーノ・アンドゥハル(カターニャ/イタリア)
ディエゴ・ポソ(コロン)
DF:
ニコラス・ブルディッソ(ローマ/イタリア)
マルティン・デミチェリス(バイエルン/ドイツ)
ワルテル・サムエル(インテル/イタリア)
ガブリエル・エインセ(マルセイユ/フランス)
ニコラス・オタメンディ(ベレス・サレスフィールド)
クレメンテ・ロドリゲス(エストゥディアンテス)
アリエル・ガルセ(コロン)
MF:
ハビエル・マスチェラーノ(リバプール/イングランド)
ファン・セバスチャン・ベロン(エストゥディアンテス)
マキシ・ロドリゲス(リバプール/イングランド)
マリオ・ボラッティ(フィオレンティーナ/イタリア)
アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル)
ホナス・グティエレス(ニューカッスル/イングランド)
ハボエル・パストーレ(パレルモ/イタリア)
FW:
セルヒオ・アグエロ(アトレティコ・マドリード/スペイン)
ディエゴ・ミリート(インテル/イタリア)
マルティン・パレルモ(ボカ・ジュニアーズ)
カルロス・テベス(マンチェスター・シティー/イングランド)
ゴンサロ・イグアイン(レアル・マドリード/スペイン)
リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)


合宿開始
 6月に開幕するワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のグループリーグで日本と対戦するオランダ代表がオーストリアでキャンプ入りした。選手、スタッフを含め総勢140名の大所帯は19日、オーストリア・チロルのゼーフェルトに到着した。
 MFラファエル・ファン・デル・ファール(レアル・マドリード)は、「我々は良いチーム。良いプレーができれば(優勝の)チャンスもある」と語り、本大会での好成績に自信をみせた。
 22日の欧州チャンピオンズリーグ決勝に出場する、アリエン・ロッベン、マルク・ファン・ボメル(バイエルン)、ウェスレイ・スナイデル(インテル)の3選手は、試合後の24日に合流する予定。
 オランダはメキシコ(26日)、ガーナ(6月1日)、ハンガリー(6月5日)との強化試合を経て、本大会のグループリーグで6月19日、日本と対戦する。


超サカFLASH

完売
 日本サッカー協会は本日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に向けた日本代表の壮行試合となる24日の国際親善試合、キリンチャレンジカップの韓国戦(埼玉スタジアム)の入場券が完売したと発表した。首都圏開催の代表戦で前売りが完売したのは2009年5月のベルギー戦(国立競技場)以来。前売りで売り切れたため当日券の販売はない。

義援金
 J1のG大阪は本日、口蹄(こうてい)疫の被害を受けている畜産農家支援のため、宮崎県と同県綾町にそれぞれ100万円を義援金として贈ると発表した。G大阪は同県で開幕前のキャンプを張っている。

義援金
 宮崎県内で毎年キャンプを行うJ1の横浜Mおよび選手会は本日、口蹄疫による被害が出ている同県に義援金を送ると発表した。

プロA契約
 J1神戸は本日、GK紀氏隆秀(23)の契約をプロAに変更することが決まったと発表した。15日のC大阪戦で通算出場時間がA契約締結条件の450分を超えた。

手術
 J1湘南のMFアジエルが19日、母国ブラジルで、疲労骨折していた両足すねを手術した。全治3ヶ月の見込み。

試合延期
 日本フットボールリーグ(JFL)は本日、宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場で23日に行われる予定だった前期第12節のホンダロックvsFC琉球を延期すると発表した。宮崎県で発生している口蹄(こうてい)疫の感染防止が延期の理由。代替日は未定。

正式発表
 フランスサッカー協会は本日、同国1部リーグのボルドーと合意に達し、元同国代表DFのローラン・ブラン氏(44)が次期代表監督に就任することになったと正式に発表した。ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会後にドメネク監督の後任となる。ブラン氏は16日にボルドーの監督を辞任した。

競り勝つ
国際親善試合結果

オーストリア0−1クロアチア
ベルギー2−1ブルガリア
ガボン3−0トーゴ

 国際親善試合は19日、各地で3試合が行われ、クロアチアはアウェー、クラーゲンフルトでオーストリアに1−0で競り勝った。ベルギーはホーム、ブリュッセルでブルガリアと対戦し、2−1で逆転勝ちした。


[提携サイト]
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