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2010.05.23.SUN
日本代表が明日の韓国戦に向けて最終調整!!本日の超最新情報

INDEX

最終調整
国際親善試合日程
24日(月)
19:20〜
日本代表vs韓国代表
(埼玉スタジアム)
日本が明日の韓国戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!

3連敗
トゥーロン国際大会グループリーグ第3戦(最終戦)
グループA
U-21日本代表0−3U-21コロンビア代表
日本は3戦連続大敗の3連敗で大会を去る!

3冠達成
欧州チャンピオンズリーグ決勝
バイエルン0−2インテル
インテルはディエゴ・ミリートの2ゴールで快勝し、45シーズンぶり3度目の欧州制覇!インテルはイタリア史上初の3冠達成!

監督就任表明
欧州チャンピオンズリーグを制したインテルのモウリーニョ監督(47)が来季からレアル・マドリードの監督就任を表明!

W杯欠場
レアル・マドリードのフランス代表候補のMFラサナ・ディアッラ(25)が腸の疾患でW杯を欠場!

合宿開始
W杯で日本と対戦するカメルーン代表のオーストリア合宿がスタート!

本日の超サカFLASH
国際親善試合、トルコがチェコに競り勝つほか


本文
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最終調整
国際親善試合日程

24日(月)
19:20〜
日本代表vs韓国代表
(埼玉スタジアム)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
DF:
3.駒野友一(磐田)
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
5.長友佑都(FC東京)
MF:
10.中村俊輔(横浜M)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
7.遠藤保仁(G大阪)
16.大久保嘉人(神戸)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
9.岡崎慎司(清水)

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最新TVスケジュール

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する日本代表は明日24日に埼玉スタジアムで壮行試合を兼ねたキリンチャレンジカップで韓国代表と対戦する。日本は本日23日、試合会場で冒頭以外を非公開にして公式練習を行い、戦術の徹底を図った。
 W杯に出場する両チームの過去の対戦成績は日本の11勝20分け(PK勝ち2、PK負け1を含む)37敗。2月の東アジア選手権では日本が1−3で敗れており、ホームでライバルに2連敗を喫するわけにはいかない。W杯前の国内最後となる強化試合でもあり、岡田監督は「プライドを懸けて戦わないといけない試合」と意気込みを示した。
 22日に来日した韓国は、日本に先だって冒頭のみを公開して練習した。許丁茂監督は「W杯へ何か一つでも得られるようにしたい」と語った。

日本代表23名
GK:
23.川口能活(磐田)
1975/08/15
1.楢崎正剛(名古屋)
1976/04/15
21.川島永嗣(川崎)
1983/03/20
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
1978/02/25
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
1981/04/24
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25
13.岩政大樹(鹿島)
1982/01/30
15.今野泰幸(FC東京)
1983/01/25
5.長友佑都(FC東京)
1986/09/12
6.内田篤人(鹿島)
1988/03/27
MF:
10.中村俊輔(横浜M)
1978/06/24
20.稲本潤一(川崎)
1979/09/18
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28
14.中村憲剛(川崎)
1980/10/31
8.松井大輔(グルノーブル)
1981/05/11
2.阿部勇樹(浦和)
1981/09/06
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
1980/04/11
16.大久保嘉人(神戸)
1982/06/09
12.矢野貴章(新潟)
1984/04/05
9.岡崎慎司(清水)
1986/04/16
19.森本貴幸(カターニャ)
1988/05/07

W杯南アフリカ大会の日本代表の予備登録メンバー7名

DF:
徳永悠平(FC東京)
槇野智章(広島)
MF:
小笠原満男(鹿島)
石川直宏(FC東京)
香川真司(C大阪)
FW:
前田遼一(磐田)
田中達也(浦和)

W杯南アフリカ大会の日本代表のサポートメンバー4名

DF:
酒井高徳(新潟)
MF:
香川真司(C大阪)
山村和也(流通経済大)
FW:
永井謙佑(福岡大)

【沈滞ムード振り払えるか?】
 2月の東アジア選手権で惨敗し、4月のセルビア戦に完敗した日本にとって、伝統の日韓戦は重要な意味を持つ。沈滞ムードを振り払うため、是が非でもアジアのライバルに勝ってW杯へ弾みをつけたい。
 岡田監督は21日から始まった合宿で、守備に重点を置いてきた。特に力を注いでいるのが、セルビア戦でももろさを露呈したカウンターへの対策だ。前掛かりになった時も的確な位置取りとカバーリングの意識を持てるか。W杯ではカメルーン、オランダと攻撃力の高いチームと対戦するだけに、しっかりと押さえておきたい点だ。
 攻撃陣にも充実した内容が求められる。22日の練習では、昨年から取り組みながら、このところ見られなかった速いクロスを入念にチェックした。中村俊(横浜M)、本田(CSKAモスクワ)、岡崎(清水)ら主力が揃う中で多彩な攻めを展開し、何としてもゴールをこじ開けたい。
 韓国は朴智星(マンチェスター・ユナイテッド)ら欧州で活躍する選手が日本よりも多く、強敵だ。故障を避けるため無理はしないだろうが、W杯メンバーはまだ決定しておらず、当落線上の選手には最後のアピールの場となる。

【韓国戦「プライド懸けて戦う」】
 W杯に出場する両チームの過去の対戦成績は日本の11勝20分け(PK勝ち2、PK負け1を含む)37敗。2月の東アジア選手権では日本が1−3で敗れており、ホームでライバルに2連敗を喫するわけにはいかない。W杯前の国内最後となる強化試合でもあり、岡田監督は「プライドを懸けて戦わないといけない試合」と意気込みを示した。
 22日に来日した韓国は、日本に先だって冒頭のみを公開して練習した。許丁茂監督は「W杯へ何か1つでも得られるようにしたい」と語った。

【俊輔、闘志満々】
 あくまでW杯を見据える韓国とは対照的に、日本の選手はライバルとの一戦に強い意気込みをにじませた。
 「ケガどうこうじゃなく、激しい試合になると思う」と中村俊(横浜M)が言えば、長谷部(ボルフスブルク)は「調整どうこう言っている余裕はない。勝てば大きな自信になる」と言葉に力を込めた。
 両チームがベストと言えるメンバーでぶつかるのは、岡田監督によると12年ぶり。盛り上がりを欠くW杯への機運を高めるためにも、日本には勝利が求められる。

【中澤「失点してはいけない」】
 韓国戦はW杯での強豪との対戦を想定し、ある程度押し込まれることを覚悟した戦いとなりそうだ。持ち前のボール奪取力を買われ、守備的MFで起用されそうな今野(FC東京)は「自分の特長である守備力が出せればいい」と、劣勢の中での自分の役割を口にした。
 最終ラインで韓国の攻撃を受け止める中澤(横浜M)も「守備的という見方もあるかもしれないが、負けないために失点してはいけないのは当たり前のこと」と、守備への意識を高めていた。

【韓国、気負いなし】
 過去、意地のぶつかり合いが名勝負を生んできた日韓戦だが、今回に限っては韓国代表に特別な意識は薄いようだ。
 チームはあくまで「国外開催で初のベスト16進出」を目標に掲げるW杯本番を見据えている。許丁茂監督はここまで出番が少なかったFW李根鎬(磐田)、DF李正秀(鹿島)、郭泰輝(京都)のJリーグ勢にチャンスを与える方針だ。「(日本戦は)選手のコンディションを上げる機会に使いたい」と勝負への執着は感じさせなかった。
 主力選手の意識も同じ。16日のエクアドル戦でゴールを決めた21歳のMF李青龍(ボルトン)も「普通の親善試合の1つ。ケガがないよう気を付けたい」と笑顔でコメント。主将のMF朴智星(マンチェスター・ユナイテッド)も「チームの強いところ、弱いところを見極めたい」と冷静だった。


3連敗
トゥーロン国際大会グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループA:

U-21日本代表0−3U-21コロンビア代表
≪得点者≫
コロンビア:カジェ15、カルドナ32、ムリエル35

 フランスで開催されている第38回トゥーロン国際大会は22日、フランスのイエールで行われ、すでに敗退が決まっている2012年ロンドン五輪出場を目指す年代のU-21(21歳以下)日本代表はU-21コロンビア代表に0−3で敗れ、グループリーグ・グループAで3連敗で大会を終えた。。
 大迫、山崎の攻撃陣で臨んだ日本だったが、前半に3失点を喫し、3連敗で大会を終えた。
 同グループのもう1試合では、U-21フランス代表が2−1でU-21コートジボワール代表を下し、3連勝とした。
 この結果、グループAは首位フランス(勝ち点9)と2位コートジボワール(勝ち点6)が決勝トーナメントに進んだ。3連敗の日本は4位(勝ち点0)。

U-21日本代表
GK:
松本拓也(順天堂大)
原裕太郎(広島)
DF:
當間建文(鹿島)
吉田勇樹(川崎)
比嘉祐介(流通経済大)
大野和成(新潟)
山田拓巳(山形)
菅沼駿哉(G大阪)
牟田雄祐(福岡大)
MF:
清水航平(広島)
丸谷拓也(広島)
木暮郁哉(新潟)
阿部浩之(関西学院大)
横竹翔(広島)
大塚翔平(G大阪)
登里享平(川崎)
FW:
山崎亮平(磐田)
林容平(中央大)
押谷祐樹(岐阜)
大迫勇也(鹿島)


3冠達成
欧州チャンピオンズリーグ決勝結果

バイエルン0−2インテル
(サンティアゴ・ベルナベウ・80000人)
≪得点者≫
インテルディエゴ・ミリート35、70
≪出場メンバー≫
バイエルン
GK:
22.ブット
DF:
5.ファン・ブイテン
6.デミチェリス=26分
21.ラーム
28.バトシュトゥバー
8.ハミト・アルティントップ
(63分18.クローゼ)
MF:
10.ロッベン
17.ファン・ボメル=78分
31.シュバインシュタイガー
FW:
11.オリッチ
(74分33.ゴメス)
25.ミュラー
インテル
GK:
12.ジュリオ・セーザル
DF:
6.ルシオ
13.マイコン
25.サムエル
26.キブ
(68分5.スタンコビッチ)
MF:
4.サネッティ
10.スナイデル
19.カンビアッソ
FW:
9.エトー
22.ディエゴ・ミリート
(90+2分23.マテラッツィ)
FW:
27.パンデフ
(79分11.ムンタリ)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は22日、マドリードで決勝が行われ、イタリアセリエA・5連覇のインテルが9季ぶりの優勝を狙ったドイツブンデスリーガ王者のバイエルンを2−0で下し、前身の欧州チャンピオンズ・カップを1964、1965年に連覇して以来となる45シーズンぶり3度目の欧州制覇を果たした。
 インテルはアルゼンチン代表FWディエゴ・ミリートが2得点と活躍。前半35分にMFスナイデルのスルーパスから右足で先制し、後半25分にはFWエトーのパスを受けて左を突破し、右隅へ蹴り込んだ。
 インテルはコパ・イタリア(イタリアカップ)も制しており、同国勢史上初の3冠。2004年にポルト(ポルトガル)で優勝しているモウリーニョ監督は、複数クラブで欧州を制した史上3人目の指揮官となった。
 インテルは欧州代表として、12月にアラブ首長国連邦で行われるクラブワールドカップ(W杯)に出場する。

【45年ぶり欧州王者】
 スペインの「サンティアゴ・ベルナベウ」で行われた今シーズンのCL決勝。両チームとも国内2冠を果たし、3冠を目指しての戦いとなった大一番では、双方慎重な立ち上がりを見せる。ボールはバイエルンが保持するものの、ロッベンが厳しいマークに晒されるなど、インテル守備陣のブロックが効いてなかなかゴールチャンスを作れない。一方、堅守からの速い攻撃を狙うインテルは18分、スナイデルがやや遠い位置からFKで直接狙うも、強烈なシュートはGKブットに阻まれゴールには至らない。
 試合が動いたのは35分、インテルはGKジュリオ・セーザルからのパントキックをディエゴ・ミリートが落として自らスペースを作ると、そこにスナイデルがスルーパス。ゴール前で抜け出したミリートはこれを落ち着いて決め、インテルが貴重な先制点を奪った。リードしたインテルは43分にもカウンターから決定機。ミリートが前線でキープし、エリア内に走り込んだスナイデルにパスを通すも、スナイデルのシュートはブットに止められ追加点とはならない。対するバイエルンもチャンスをモノにできず、インテルが1点リードで折り返す。
 エンドが変わった後半、同点に追い付きたいバイエルンは、1分にアルティントップのパスを受けたミュラーがフリーでシュートを放ち、後半開始からトップギアでインテルゴールに迫る。しかしこれはジュリオ・セーザルの好セーブに遭い絶好の得点機を逃すことに。その後インテル、バイエルンともに相手ゴールを脅かすも、両GKが好セーブを見せて相手に得点を許さない。
 勝負の行方を大きく左右するゴールが決まったのは25分。インテルはミリートがカウンターから個人技で持ち込み、フェイントでファン・ブイテンをかわすと冷静にゴール右隅に決め、相手を突き放す。2点を得たインテルはその後、ロッベンを中心に追いすがるバイエルンに最後まで得点を許さず、2−0で快勝を果たし、1964、1965年のチャンピオンズカップ(現CL)連覇以来、実に45年ぶり3度目の欧州王者に輝いた。
 なお、この試合ではインテルMFサネッティが同クラブでの700試合出場を達成。また、ポルト(ポルトガル)を率いて2004年にCL優勝を経験しているモウリーニョ監督は、異なる2クラブでのCL優勝を成し遂げた史上3人目の監督として歴史に名を刻んだ。
 また、得点王には8ゴールをマークしたバルセロナ(スペイン)FWメッシが輝いた。この日2ゴールを挙げたミリートは6点で4位となっている。

【モウリーニョ監督、野心尽きず】
 47歳の名将は、イタリアを夢中にさせたままスペインへ向かうことになりそうだ。インテルを45年ぶりの欧州制覇へ導いたモウリーニョ監督は「史上初めて3つのクラブで欧州を制す指揮官になりたい」と断言した。野心を隠すことなく、レアル・マドリード(スペイン)の新監督就任を事実上認めた。
 試合では大きな手ぶりで素早い攻め上がりを促し、守備陣の間隔が少しでも開き過ぎると両手をぶつけて「狭めろ」と叫んだ。常に奮起を求め、集中を切らせなかった。ハッペル、ヒッツフェルト両氏に続き、2つのクラブを欧州一に導いた。
 「イタリアでは、サッカーに心底熱狂する国でチームを率いる難しさを知った。成長したと思う」。退任を明言こそしなかったが、口調には別れの寂しさがのぞいていた。

【ミリートが殊勲の2得点】
 遅咲きの点取り屋が最高の舞台で輝いた。ミリートは両得点後、感情が込み上げた様子で顔を引きつらせた。殊勲の30歳は「今まで味わったことのない感覚」と声を震わせた。
 先制点はゴールキックを高い打点のヘディングで落とし、パスを受けるとキックフェイントでGKの裏をかいて冷静に決めた。2点目は緩急の変化と切り返しの鋭さでDFを抜き去り、狙い澄ましてネットを揺らした。
 元ウルグアイ代表FWフランチェスコリに似ているため、同じ「王子」の愛称で呼ばれる。初出場となるワールドカップ(W杯)でも注目だ。

【「師弟対決」は弟子が見事勝利】
 インテルのモウリーニョ監督は、バイエルンのファン・ハール監督がバルセロナ(スペイン)を率いた1997年から2000年までコーチとして同じベンチに座った。
 「師弟対決」を制したモウリーニョ監督は「守備的だと批判されたが、カウンター攻撃の威力を証明できて満足だ」と素直に喜んだ。ファン・ハール監督は硬い表情を崩さないままで「監督はそれぞれに信念があり、お互いにそれを貫いた。勝ったのは彼で、敬意を表したい」と話した。

【頼みのロッベン不発】
 どこから攻めても青と黒の壁に阻まれる。バイエルンは頼みのオランダ代表FWロッベンも抑えられ、突破口を開けなかった。ファン・ハール監督は「攻めるサッカーが守るサッカーに負けることはある」と淡々と話した。
 右サイドからの豪快なシュートや鋭いドリブル突破で決勝進出の原動力となったロッベン。前半10分に相手DFを振り切ってオリッチへ決定的なパスを出し、後半20分には右斜めからの得意な角度で左上隅へ惜しいシュートを放った。だが2点目を失った後は観念したように勢いを失った。
 リベリーを出場停止で欠いた影響は歴然だったが、ファン・ハール監督は「ここまでの道のりで彼抜きで勝った試合も少なくない」と言い訳をしなかった。ドイツ勢がイタリアとイングランド、スペインの牙城を崩せなくなって久しいが、指揮官は「強い印象は残せたはず」と力を込めた。

【オリッチ、得点王に届かず】
 バルセロナのメッシが8得点で2季連続の得点王に輝いた。1点差に迫っていたバイエルンのオリッチは無得点で逆転できなかった。
 オリッチは前半10分に右を突破したロッベンのパスに走り込んで合わせたが、シュートは外れた。後半はクローゼの投入で2トップとなったが連係が合わず、29分に交代で退いた。


監督就任表明
 イタリアセリエA、インテルのジョゼ・モウリーニョ監督(47)は22日の欧州チャンピオンズリーグ決勝、バイエルン戦の試合後、来季からスペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードの監督に就任することを表明した。
 同監督は「これが自分にとってインテルでの最後の試合になる。インテルのモラッティ会長には感謝している。自分に賭けてくれたのだから。インテルの人々との思い出は消えることはない。それでも、私はイタリアサッカーとの相性が良くないようだ。常に攻撃され、3、4ヶ月前からイタリアを離れることを考え始めていた。インテルを去り、次に行く場所はマドリード以外はない。もちろん、まだレアルとの話し合いは行っていない。だが、私が次に指揮するクラブはレアル・マドリードしかない」と話した。
 そして同監督は「この試合に勝ったこと、そしてインテルの選手達と欧州チャンピオンズリーグ、イタリアセリエA、コパ・イタリア(イタリアカップ)を制したことで私は世界一の幸せ者となった。皆に心から感謝したい。私は世界一の監督だが、それと同時に世界一の幸せ者にもしてくれたのだから」と優勝の余韻に浸っていた。


W杯欠場
 サッカーのフランス代表候補入りしていたレアル・マドリード(スペイン)のMFラサナ・ディアッラ(25)が腸の疾患のため、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場しないことが22日、明らかになった。消化器系の病気で、回復まで無期限の休養が必要と診断されたとしている。
 同代表のドメネク監督は16日に予備登録メンバー30名から24名に絞り込んでいるが、代替選手を招集するかはまだ分かっていない。ディアッラは、豊富な運動量を持ち味とする守備的MFで、主力として期待されていた。


合宿開始
 6月に開幕するワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のグループリーグで日本と対戦するカメルーン代表が21日からオーストリアで合宿を開始した。
 初日を終えたルグエン監督はカメルーンのメディアに対し「いい練習ができた。成果を挙げるにはハードワークが必要ということを選手に理解してほしいと考えている」と話した。
 インテルに所属する主将のFWエトーは欧州チャンピオンズリーグ決勝出場のため遅れて合流。25日のグルジア戦を皮切りに強化試合4試合でW杯開幕に備える。


超サカFLASH

昇格決定
 サッカーのイングランドプレミアリーグ昇格を懸けたプレーオフ決勝は22日、ロンドン北西部のウェンブリー・スタジアムで行われ、今季の同2部リーグ6位のブラックプールが同4位のカーディフを3−2で下し、来季のプレミア昇格を決めた。国内トップリーグ復帰は1970−1971年シーズン以来となる。

競り勝つ
国際親善試合結果

トルコ2−1チェコ
≪得点者≫
トルコ:トゥラン31、ニハト48
チェコ:チェルニー81

 国際親善試合は22日、1試合行われ、トルコはアメリカ、ハリソンでチェコと対戦し、2−1で競り勝った。


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