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2010.06.07.MON
日本代表が南アフリカで初練習!!本日の超最新情報

INDEX

初練習
日本代表がベースキャンプ地の南アフリカ・ジョージで初練習!ボールは使わずランニングのみ!

低視聴率
4日にTBS系列で生中継された日本代表vsコートジボワール代表の平均視聴率は14.5%の低視聴率!

快勝
国際親善試合
ナイジェリア3−1北朝鮮
ナイジェリアが快勝も、ナイジェリアのファンがスタジアムに殺到、将棋倒しとなって15人が負傷!

代替招集なし
オランダ代表のファン・マルウェイク監督が左太もも裏を負傷したFWロッベンの代替選手を招集せず!

1人死亡
W杯開幕を11日に控えた南アフリカの最大都市ヨハネスブルク近郊、旧黒人居住区ソウェトで武装強盗団と警官隊が銃撃戦になって警官1人が死亡!

3.5
2012年ロンドン五輪のサッカー男子のアジア出場枠が0.5枠増えて3.5!

逆転勝利
JFL前期第14節
Honda FC2−0SAGAWA SHIGA FC
ジェフリザーブズ1−2流通経済大学FC
佐川印刷1−2ツエーゲン金沢
V・ファーレン長崎1−0松本山雅
ソニー仙台2−1町田ゼルビア
ガイナーレ鳥取2−1横河武蔵野
ブラウブリッツ秋田1−1栃木ウーヴァ
FC琉球4−1MIOびわこ草津
首位鳥取は逆転勝利で今季無敗をキープ!2位SAGAWAは今季初黒星!

本日の超サカFLASH
ユニセフ主催のチャリティー・マッチ『サッカー・エイド』が開催ほか


本文
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初練習
 サッカー南アフリカW杯に臨む日本代表は6日、W杯期間中のベースキャンプ地となるジョージに到着した。入国審査などで時間がかかり、当初の予定より約5時間半遅れの到着に選手達もやや疲れた表情だったが、地元の人々の熱烈な歓迎に笑顔も。夕方からはさっそく市内のグラウンドで初練習し、ランニングなどで約1時間、汗を流した。
 岡田監督は「南アフリカに入って周りの雰囲気もW杯らしくなった。いよいよという感じ」と気を引き締め直した。
 W杯は11日に開幕。日本は14日、グループリーグ初戦でカメルーンと対戦する。

ジョージ
南アフリカ南西部に位置。1811年に建設され、交通の要衝として発展した世界有数のゴルフリゾート地。日本代表のキャンプ地「ファンコート」は2005年に宮里藍・北田瑠衣組の日本が優勝した女子ゴルフW杯の舞台となった。美しい街並みを残していることで知られ、地名は現地の教会に聖書を寄贈した英国王ジョージ3世にちなむ。人口は約13万人。

日本代表23名
GK:
23.川口能活(磐田)
1975/08/15
1.楢崎正剛(名古屋)
1976/04/15
21.川島永嗣(川崎)
1983/03/20
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
1978/02/25
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
1981/04/24
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25
13.岩政大樹(鹿島)
1982/01/30
15.今野泰幸(FC東京)
1983/01/25
5.長友佑都(FC東京)
1986/09/12
6.内田篤人(鹿島)
1988/03/27
MF:
10.中村俊輔(横浜M)
1978/06/24
20.稲本潤一(川崎)
1979/09/18
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28
14.中村憲剛(川崎)
1980/10/31
8.松井大輔(グルノーブル)
1981/05/11
2.阿部勇樹(浦和)
1981/09/06
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
1980/04/11
16.大久保嘉人(神戸)
1982/06/09
12.矢野貴章(新潟)
1984/04/05
9.岡崎慎司(清水)
1986/04/16
19.森本貴幸(カターニャ)
1988/05/07

予備登録メンバー7名

DF:
徳永悠平(FC東京)
槇野智章(広島)
MF:
小笠原満男(鹿島)
石川直宏(FC東京)
香川真司(C大阪)
FW:
前田遼一(磐田)
田中達也(浦和)

サポートメンバー4名

DF:
酒井高徳(新潟)
MF:
香川真司(C大阪)
山村和也(流通経済大)
FW:
永井謙佑(福岡大)

【平地順化へさっそく練習】
 宿舎から練習場まで徒歩で移動していたスイス・ザースフェーと違い、ジョージではバス移動。警察車両が先導し、練習場には数十人の警備員が巡回する。国内でも比較的治安が良いとされるジョージだが、岡田監督は練習前の円陣で選手に原則外出禁止を通達した。決戦の地・南アフリカに来たことを感じずにいられない。
 もっとも、初練習はボールを使わず、ランニングのみ。それは長旅の疲れの影響というより、当初からの計画だったという。標高約1800メートルの高地での連日のハードな練習を終え平地に戻ってきたことで「平地順化のため3日間は(練習強度)を落とさないといけない」と岡田監督。イングランド、コートジボワールとの対戦であぶり出された課題修正へやるべきことは多いが、まずは我慢から始まった。
 日本はこの地にいつまでとどまることができるだろうか。中澤は「散歩できるところは(宿舎敷地内に)いっぱいある。1ヶ月あるので、期間中に全部回りたい」。1ヶ月後とはつまり準決勝。W杯出場国相手に4連敗中でも、チームの目標は全く変わっていない。

【カメルーンの攻撃力に警戒心】
 日本が対戦するカメルーンは5日のセルビアとの強化試合で4失点して敗れた。しかし岡田監督は3得点したことに警戒心を強めた様子で「ちょっとずつ調子を上げている。良くなっているようだ」と語った。
 グループリーグ初戦は決勝トーナメント進出を占う上で大事だ。直前の強化試合で4連敗を喫した日本と同様、カメルーンも2分け2敗と好結果を残していないが、そのライバルの実力を侮っていない。

【内田に先発復帰の可能性】
 W杯南アフリカ大会に臨む日本代表は6日、南アフリカの拠点となるジョージに入った。14日に迫ったグループリーグ初戦のカメルーン戦に向け、22歳の右サイドバック、内田(鹿島)が静かに闘志を燃やしている。今野(FC東京)のケガにより、先発復帰の可能性が出てきた。
 岡田監督が就任後に代表入りし、不動のレギュラーとしてW杯出場に貢献。しかし、故障や体調不良から代表戦での出番は3月のバーレーン戦が最後だ。日本を出発後に欧州で行った強化試合のイングランド戦、コートジボワール戦でもピッチに立つ機会は巡ってこなかった。
 左太もも裏痛を抱えるが、6日の南ア入り後の初練習ではチームメートとともに時折、笑顔も見せながら体を動かした。「試合に出る、出ないはサッカーをやっている限りある。自分は練習をしっかりやるだけ」と言い「W杯を知らない人はいないし、そういう大会でプレーできるチャンスはそうはない」と淡々とした口調に期する思いを込めた。
 岡田監督は4日のコートジボワール戦で負傷した今野の右膝の状態が100パーセントに戻らない限り起用を見送る方針を示している。駒野(磐田)との先発争い。内田は「ピークをカメルーン戦に合わせていきたい」と力強く話した。


低視聴率
 TBS系列で4日に放送された国際親善試合、日本代表vsコートジボワール代表(午後7時16分〜同9時20分)の平均視聴率が関東地区で14.5%の低視聴率だったことが本日7日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。関西地区では10.8%だった。
 30日にNHK総合で放送された国際親善試合、イングランド代表vs日本代表戦の平均視聴率が、第1部(午後9〜10時)が関東地区で19.4%、第2部(午後10時7分〜11時20分)が23.7%だったのに比べると大幅なダウン。


快勝
国際親善試合結果

ナイジェリア3−1北朝鮮
≪得点者≫
ナイジェリア:ヤクブ16、オビンナ62=PK、マルティンス88
北朝鮮:鄭大世

 国際親善試合は6日、ナイジェリアvs北朝鮮の1試合が行われ、ナイジェリアが3−1で快勝した。
 前半16分、スルーパスからナイジェリアのヤクブが先制。そのままリードして試合を折り返しすと、後半17分にはオビンナのPKでナイジェリアが加点するも、19分にはナイジェリアDF陣のミスから鄭大世=チョン・テセがすぐさま1点を返す。しかし、北朝鮮が退場者を出して迎えた終了間際の44分、マルティンスがダメ押しゴールを奪って試合が決まった。
 
【将棋倒しで15人が負傷】
 ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場するナイジェリアと北朝鮮は6日、南アフリカ・ヨハネスブルク郊外のマクロング・スタジアムで強化試合を行い、ナイジェリアが3−1で快勝した。この試合で1万人近くのナイジェリアのファンがスタジアムに殺到、将棋倒しとなり、警官1人を含む計15人が負傷し、病院へ搬送された。
 約1万人収容のこのスタジアムには回転ゲートがなく、W杯の試合会場に指定されていないが、改めて安全面を懸念する声があがりそうだ。この事件についてFIFAは大会運営には問題はないとの見解を示している。


代替招集なし
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本と対戦するオランダ代表のファン・マルウェイク監督は6日、左太もも裏を痛めているエースFWアリエン・ロッベン(バイエルン)を代表からは外さない方針を明らかにした。
 オランダ協会は同日、ロッベンがロッテルダムの病院で受けた診断が「予想より深刻ではない」と発表。同監督は「代替選手を呼ばない。チームに合流するチャンスを与えたい」と、回復を待つ意向を示した。
 ロッベンは5日にハンガリーとの強化試合で負傷し、W杯のグループリーグ全試合を欠場する見込みとなっている。


1人死亡
 サッカー・ワールドカップ(W杯)開幕を11日に控えた南アフリカの最大都市ヨハネスブルク近郊、旧黒人居住区ソウェトで5日、武装強盗団と警官隊が銃撃戦になり、警官1人が死亡した。地元メディアが伝えた。
 ソウェト近くには、W杯の開幕戦と決勝戦が行われるサッカーシティー・スタジアムもある。警察はW杯に向け約4万4千人を新たに採用、治安対策に力を入れている。
 地元警察当局者によると、5台ほどの車に分乗した武装集団が5日、幹線道路を通行中の現金輸送車2台を襲撃し、現金を奪って逃走。追跡した警官隊と銃撃戦となった。強盗団の3人を逮捕したが、警官1人が死亡、別の1人も負傷した。

【治安の悪さ「想像以上」】
 南アフリカで11日開幕するサッカーワールドカップ(W杯)を取材するため現地入りしていた韓国民放局の取材スタッフが相次いで襲撃されていたことが本日7日、明らかになった。いずれも強盗目的で襲われたとみられ、韓国政府はすでに、本国から国民保護を担当する外交通商省領事部の職員を増派、現地での安全確保に全力を尽くす構えだ。
 韓国メディアの報道などによると、現地で大会取材に備えていたフリーランスの報道番組ディレクターが同国最大の都市、ヨハネスブルク市の大規模商業施設のトイレで襲撃された。首を絞められ、短時間気を失って現金とパスポートを奪われたが、命に別条はないという。
 ディレクターは韓国の民放MBCの仕事で現地入りしていたが、被害に遭った当時、取材の資機材は所持していなかったという。
 また、ヨハネスブルク市内を車で移動していた民放SBS教養局のディレクター1人が、信号で停車したところ、いきなり車のドアを割られる被害に遭った。
 ディレクターが機転を利かせて車を急発進させたため、犯人はそれ以上追跡せず、強盗は未遂に終わったという。
 韓国政府は、自国民が相次いで被害に遭ったことを重視、5日までに外交通商省領事部の担当職員を現地に増員し、国民の安全確保にあたるほか、南アフリカ政府や治安関係機関との連携を強化したという。
 今回の襲撃に韓国治安関係者は「現地の治安状況は想像以上に悪い。W杯開催期間には外国人を狙った強盗が活発化するとの情報もある。お祭りムードでは済まない情勢にあり、旅行者はもちろん、大会関係者のセキュリティーにも万全を期してもらいたい」と不安をのぞかせている。
 W杯南アフリカ大会の取材を巡り、NHKを含む日本の放送各局は、安全の確保に不安があるとして、女性のアナウンサーやキャスターの派遣を見送り、派遣される報道陣全体の規模も、前回のドイツ大会よりも縮小している。


3.5
 国際サッカー連盟(FIFA)は6日、南アフリカのヨハネスブルクで開いた理事会で、2012年ロンドン五輪のサッカー男子でアジアの出場枠を0.5枠増やす方針を固めた。アジア予選で上位3チームが出場権を獲得し、4位チームはアフリカ予選4位と出場権を懸けてプレーオフを行う。9、10日の総会で正式決定する。
 前回の北京五輪でアジア枠は開催国の中国を含めて4だった。本来、ロンドン五輪では開催国の英国を含む欧州が1枠増となるが、五輪のサッカー人気が高いアジアとアフリカに譲ることで欧州勢が合意した。


逆転勝利
JFL前期第14節結果

Honda FC2−0SAGAWA SHIGA FC
≪得点者≫
Honda:西望実54、糸数昌太90

ジェフリザーブズ1−2流通経済大学FC
≪得点者≫
ジェフ:佐藤悠希80
流経大:内山俊彦87=PK、小山博史90+2

佐川印刷1−2ツエーゲン金沢
≪得点者≫
佐川印刷:高橋弘章56
金沢:長谷部彩翔63、菅野哲也63

V・ファーレン長崎1−0松本山雅
≪得点者≫
長崎:高橋弘章56

ソニー仙台2−1町田ゼルビア
≪得点者≫
仙台:町田多聞67、76
町田:鈴木祐輔90

ガイナーレ鳥取2−1横河武蔵野
≪得点者≫
鳥取:ハメド28、ハメド90+3
横河武蔵野:林俊介2

ブラウブリッツ秋田1−1栃木ウーヴァ
≪得点者≫
秋田:石舘靖樹65
栃木:横山聡69

FC琉球4−1MIOびわこ草津
≪得点者≫
琉球:松田英樹14、國仲厚助27、田中靖大37、田中靖大77
びわこ:阪本晃司45+4

 サッカーの(JFL)日本フットボールリーグは5日、6日、前期第14節が各地で行われ、今季無敗の首位ガイナーレ鳥取は横河武蔵野に2−1で逆転勝ちした。2位SAGAWA SHIGA FCはHonda FCに0−2で敗れ、今季初黒星を喫した。鳥取とSAGAWAの勝ち点差は5に広がった。
 3位町田ゼルビアはソニー仙台に1−2で敗れ、3連敗と足踏み。
 ホンダロックvsアルテ高崎の一戦は口蹄疫問題で試合延期となっている。


超サカFLASH

6億円3口
 日本スポーツ振興センターは6日、第453回スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)のBIGで1等の最高当選金6億円が3口出たと発表した。6億円は通算53度目、合計92口となった。

慈善試合
 英・マンチェスターのオールド・トラフォードで6日、ユニセフ(UNICEF)主催のチャリティー・マッチ『サッカー・エイド』が開催され、元ポルトガル代表ルイス・フィーゴや元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーションなど往年の名選手達のほか、人気ミュージシャンや俳優らが参加した。


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