本日の超最新情報
2010.07.07.WED
INDEX
★オランダvsスペイン★
W杯準決勝
ドイツ0−1
スペイン
(ダーバン)
スペインがプジョルの決勝弾で初の決勝進出!11日の決勝ではともに初優勝を懸けてオランダとスペインが激突!
★最終調整★
本日7日のW杯準決勝で対戦するドイツとスペインが最終調整!世界屈指の強豪国同士でユーロ2008決勝と同じ顔合わせ!
★決勝進出★W杯準決勝
ウルグアイ2−3
オランダ
オランダが32年ぶりの決勝進出を決め、悲願の初優勝まであと1勝!欧州以外で開催されたW杯で欧州勢が初めて優勝することが確定!
★表彰★
大阪府の橋下徹知事がW杯日本代表の岡田武史監督に府民栄誉賞に当たる「感動大阪大賞」を贈呈!
★表彰★
愛媛県がW杯で活躍した同県出身の日本代表DF長友佑都に県文化・スポーツ賞を贈呈!
★出発★
ドイツ2部リーグのボーフムに移籍する北朝鮮代表FW鄭大世(26)がドイツに向けて出発!
★獲得★
ラツィオがパレルモからオーストラリア代表MFブレシアーノ(30)を獲得!2年契約で移籍金なし!
★復帰★
シャフタール・ドネツクがバルセロナからウクライナ代表DFチグリンスキ(23)を獲得!5年契約で移籍金は約16億5000万円!
本日の超サカFLASH
FC東京が大宮からMF徐庸徳=ソ・ヨンドク(20)をレンタルで獲得ほか
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★オランダvsスペイン★
W杯準決勝結果
7日(水)
日本時間27:30〜
ドイツ0−1
スペイン
会場:ダーバン・スタジアム
観衆:60960人
主審:ビクトル・カサイ(ハンガリー)
天気:曇り
気温:18℃
湿度:84%
ピッチ:全面良芝(水含み)
≪得点者≫
スペイン:プジョル73
≪出場メンバー≫
【
ドイツ】
GK:
1.ノイアー
DF:
16.ラーム
17.メルテザッカー
3.フリードリッヒ
20.ボアテング
(52分2.ヤンセン)
MF:
15.トロコウスキ
(62分18.クロース)
6.ケディラ
(81分23.ゴメス)
7.シュバインシュタイガー
10.ポドルスキ
8.オジル
FW:
11.クローゼ
フォーメーション
(4-5-1)
11
10 8 15
7 6
20 3 17 16
1
【
スペイン】
GK:
1.カシージャス
DF:
15.セルヒオ・ラモス
3.ピケ
5.プジョル
11.カプデビラ
MF:
18.ペドロ
(86分21.シルバ)
8.シャビ・エルナンデス
16.ブスケッツ
14.シャビ・アロンソ
(90+3分4.マルチェナ)
6.イニエスタ
FW:
7.ビジャ
(81分9.トーレス)
フォーメーション
(4-5-1)
7
6 14 8 10
16
11 5 3 15
1
≪各種データ≫
ドイツ:
スペインボール支配率:
49%:51%
シュート数:
5:13
直接FK数:
7:9
間接FK数:
1:2
CK数:
6:7
GK数:
11:4
PK数:
0:0
オフサイド:
2:1
W杯3位決定戦日程
10日(
土)
日本時間27:30〜
ウルグアイvs
ドイツ
(ポートエリザベス)
W杯決勝日程
11日(
日)
日本時間27:30〜
オランダvs
スペイン
(サッカーシティー)
サッカーの第19回ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第23日は7日、ダーバンで準決勝の残り1試合が行われ、スペインがドイツを1−0で退け、初の決勝進出を果たした。11日(日本時間12日未明)の決勝ではオランダと、ともに初優勝を懸けて対戦する。これで、W杯で8カ国目の優勝国が生まれることが確定した。
優勝経験がない国同士による決勝は1978年アルゼンチン大会以来。W杯でのスペインとオランダの対戦は予選も含めて初めて。国際Aマッチの過去の対戦成績はオランダが4勝3敗1分けでリード、2002年3月の親善試合以来の顔合わせとなる。ドイツは2大会ぶりの決勝進出を逃し、10日(同11日未明)にウルグアイと3位決定戦を行う。
スペインは序盤からボールを支配して主導権を握り、後半28分にプジョルが左CKを頭で押し込んでドイツの堅守を打ち破った。スペインは今大会グループリーグ初戦でスイスに敗れたが、決勝まで駒を進めた。鮮やかな勝利が続いていたドイツだったが、速攻に切れ味を見せることができず、ユーロ2008(2008年欧州選手権)決勝でスペインに敗れた雪辱も果たせなかった。
スペイン代表・デルボスケ監督
「相手の偉大さを考えれば、この勝利の意義は計り知れない。我々の出来は、相手の予想を超えていただろう」
シャビ・アロンソ
「チーム全員が素晴らしかった。もうすぐお祝いの時だ。決勝まで来たんだから勝ちたい」
シャビ・エルナンデス
「チーム全員がとても良い仕事をした。オランダは素晴らしいチームだが、スペインが今日のようにプレーできれば大きなチャンスだ」
ビジャ
「今大会で最高の試合だった。もっと上の結果がほしい」
ドイツ代表・レーウ監督
「残念だ。スペインがボールを速く回し、我々のプレーをさせてもらえなかった。流れを変えることができなかった」
ノイアー
「とても残念だが、ドイツにとっていい大会だった」
ヤンセン
「スペインの組織力と戦術は別次元だった。できる限りのことはしたが、相手の方がはるかに上だった」
【決勝はスペインvsオランダ】
スペインが決勝に進み、オランダとのどちらが勝っても初優勝を達成するため、8チーム目の優勝チームが誕生することになった。
過去18大会はウルグアイ、イタリア、ドイツ(当時西ドイツ)、ブラジル、イングランド、アルゼンチン、フランスの7チームのいずれかが制してきた。欧州勢の制覇は5チーム目となる。
また欧州同士による決勝は2大会連続で8度目。欧州外で開催したW杯では初めてだ。
【スペイン「歴史的な日」】
「試合終了。スペイン決勝進出。歴史的な日だ。何たる喜び」−。テレビのアナウンサーが絶叫した。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、スペイン代表が史上初の決勝進出を決めた7日、同国の首都マドリードは喜びに沸いた。
地元クラブ、レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウに集まったサポーターは約3万人。「今年は間違いない。優勝だ」。代表チームに信頼の声が寄せられた。「ドイツは負けまいと闘った。スペインは勝とうと闘った。その差が結果に出た」とパイス紙のホセルイス・デラフエンテ記者(44)。
女性弁護士のパロマ・ジャネサさん(43)は「(スペイン勝利を予言した)ドイツの水族館のタコ占いは正しかった。スペイン万歳」と話し、後は言葉にならない。
元教員のホセ・マルティンさん(65)は「体中が興奮で震えている。今日は最高の試合をした。これだけいい選手のそろった代表チームは二度と出ないだろう」と決勝戦での勝利を期待した。
【プジョル、スペインを初の決勝に導く】
プジョルだった。後半28分、左からシャビ・エルナンデスのコーナーキックに、後方から走り込んで渾身のジャンプ一番、センターバックでコンビを組む同僚ピケに競り勝っての殊勲のゴール。大会得点王に最短距離のビジャは「プジョルがスペインを決勝に連れて行ってくれた」と興奮気味に語った。チームが、スペインが一番興奮する男の活躍で「無敵艦隊」は最高のムードにある。
試合は膠着していた。スペインのパスは回るものの、ドイツのゴールには近づけず、時に鋭いカウンターを食らっていた。そんな重たい空気を切り裂くプジョルの豪快なヘッドだった。シャビ・アロンソはこう話した。「我々はペナルティーエリアの外に追いやられていた。そこへプジョルが野生の猪のように突進してきてゴールしたんだ」
試合終了のホイッスルが鳴り、スペインのベンチからは控え選手らが一斉にプジョルのもとへ走った。膨らむ歓喜の輪から抜け出したプジョルはまず、守備的な戦いを強いられ、1人前線で戦い続けたドイツのFWクローゼと抱き合った。スペインのゴール前で戦い続けた2人には、何か通じるものがあったのだろう。
次にプジョルが向かったのは、ピッチに崩れ落ちていたシュバインシュタイガーのところだった。肩に手をかけ、語りかけ、引き起こした。スペインの誇るパスサッカーに、旺盛な活動量で寸断に駆け回ったのがシュバイシュタイガーだった。そしてドイツはW杯後、間違いなくこの男のチームになる。
クローゼのもとへはビジャが、シュバインシュタイガーのところへはイニエスタも駆けつけ、ユニホームの交換を求めた。敵に尊敬を受ける存在。プジョルもそうだ。
バルセロナで、スペイン代表で「精神的支柱」と呼ばれる男。そう呼ばれる多くの選手が同様であるように、プジョルもスキルに恵まれた選手ではない。178センチとセンターバックとしてはサイズに欠け、スピードもない。しばしば無謀な攻撃参加を仕掛け、バランスを崩してサポーターの悲鳴を招く。それでもゲームに、プジョルは不要と考える監督も、チームメートもいない。
モジャモジャの長髪を振り乱し、常に全力で泥臭く体を張り続け、味方を鼓舞する存在。この日も、ボールを保持し続けドイツを圧倒した前半を終えると、ロッカールームに引き上げる「世界最高のパサー」シャビ・エルナンデスをつかまえると、激しく語りかけた。このままじゃダメだ。シャビ・エルナンデスの表情がみるみる厳しいものになる。
後半、スペインのパス回しは一本調子のものからドリブルや縦への崩しを交え、変化に富むものに変わった。そして決勝点は生まれた。ラジオ番組に出演していたスペインのサパテロ首相は、こう叫んだという。「なんというジャンプ、なんというヘディング、プジョルは最高だ」
【トーレスに代わりペドロ抜擢】
ずっとボールを持ち続けることができれば、負けることはない。サッカーという競技において、それは紛れもない真理だろう。初の決勝進出を決めた一戦で、スペインはそれを証明してみた。
公式記録のボール保持率は51%だが、ドイツよりはるかに効率的にボールを動かし続けた。そして、後半28分にシャビ・エルナンデスの左CKからプジョルの気迫のこもったヘディングシュートで先制。どんな形でも、1点あれば十分だった。
試合後、デルボスケ監督は「難しい判断だった」と振り返ったが、不振のフェルナンド・トーレスを先発から外してビジャを1トップに据え、若いペドロを左MFに抜擢した起用法が奏功。得点こそなかなか奪えなかったが、シャビ、イニエスタにペドロをあわせた“バルセロナトリオ”が息の合った連係で相手を圧倒した。「どうしたらいいのかを考え、試合中ずっと素晴らしい方法でボールをキープした」と指揮官。シャビは「試合を支配し、スペインサッカーの個性を出すことができた」と胸を張った。
2008年に欧州王者となりながら、昨年のコンフェデレーションズ杯ではアメリカに敗戦。今大会も初戦のスイス戦に敗れるなど、なかなか調子が上がってこなかった。それでも、底力で3試合連続最少得失点差の試合をものにしてきた。
「スイス戦は負けて当然だった。だが、そこから決勝に進む間に成長してきたんだ」と力を込めたデルボスケ監督はこう言って表情を引き締めた。「義務を果たさないといけない」
それは、頂点に上り詰めることにほかならない。
【GKカシージャスが好セーブ】
スペインのGKカシージャスが、準々決勝のパラグアイ戦に続いて好守を披露し、ドイツに得点を許さなかった。
前半32分にはトロホウスキの強烈なミドルシュートを弾き出している。今大会13得点をマークしていた攻撃陣を黙らせた守護神は「終始、試合をコントロールできた。決勝進出にふさわしい戦いだった」と得意げだった。
【ドイツ「決勝進出逃した」】
「決勝進出を逃して、大変ガッカリした」。巨大スクリーンが設置されたベルリンのブランデンブルク門近くの「歩行者天国」。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で7日、ドイツがスペインに敗れた瞬間、集まった市民数万人の間に落胆の声が広がった。
今大会は若手とベテランの力がうまく噛み合って快進撃を続け、W杯4度目の優勝に期待が高まっていた。ユニホーム姿で顔に国旗をペイントしたファンが集結し、声援を最後まで送り続けた。
歯科技工士のカール・ケードライヤーさん(58)は「ガッカリした」と一言だけで放心状態。銀行員のウォルフガング・ライヒャーさん(32)も「スペインの方が上だっただけだ」とぶっきらぼうに答えた。
ドイツのメディアは「国内全土が悲しみに包まれている」(大衆紙ビルト電子版)などと報道。選手、監督両方でW杯を制した同国のベッケンバウアー氏は「悲しみに暮れている場合ではない。3位決定戦で勝たないとだめだ」と地元メディアのインタビューに答えた。
【クローゼ、記録は持ち越し】
ロナウド(ブラジル)の持つW杯通算最多得点記録15にあと1と迫っているドイツのFWミロスラフ・クローゼ(32)は7日のスペインとの準決勝でノーゴールに終わり、記録達成は10日のウルグアイとの3位決定戦に持ち越しとなった。
クローゼは通算10得点で今大会を迎え、グループリーグのオーストラリア戦と決勝トーナメント1回戦のイングランド戦で1ゴールずつ決め、アルゼンチンとの準々決勝で2得点し、母国の先輩ゲルト・ミュラーと歴代2位の14得点で並んだ。今大会4ゴールもトップと1点差で、残り1試合に史上初の2大会連続得点王獲得も懸かる。
【主将ラーム「前に行けなかった」】
定位置の右サイドバックで先発したドイツの主将ラーム。だが、スペインのイニエスタらにサイドを何度も突破され、効果的な攻め上がりもほとんどなかった。
自信を持って臨んだ大一番で完敗。「我々は勇気を持って前に行くことができなかった。スペインの方がドイツよりいいプレーをした」と肩を落とした。
【GKノイアー、左手わずかに届かず】
ドイツのGKノイアーの奮闘は実らなかった。CKからプジョルが頭で叩き込んだシュートには、左手がわずかに届かなかった。
ドイツは正GK候補のエンケが昨年11月に自殺するという不幸があった。「スペインが主導権を握り、我々よりチャンスをつくった」。24歳は相手を称えた。
【イタリア人ファンが乱入】
前半4分にファンが乱入して試合が中断する一幕があった。ドイツのGKノイアーの後方から侵入してピッチ中央へ走ったが、すぐに関係者によってフィールド外へ連れ出された。
乱入したのはイタリア人で、イタリア代表にFWカッサーノが選ばれなかったことに抗議するTシャツを着ていたという。
この人物は昨年11月に行われたイタリアvsオランダの親善試合でも、同じような騒動を起こしている。
【“神託タコ”にドイツ国民困惑】
「今回も予言がズバリだった」。7日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会準決勝で、ドイツがスペインに敗北するとしていたドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」。予言の的中ぶりに、同国内では驚きと困惑の声が広がっている。
あるサポーターは「ドイツチームの『足』を引っ張らなくてもいいのに」と、100%的中のパウル君に八つ当たり。3位決定戦ではドイツ勝利を予言してほしいとの声も上がっている。
パウル君が予言するのは基本的にドイツが絡む試合のみ。今回のW杯では、グループリーグでオーストラリアとガーナに対する勝利、さらにセルビア戦での負けの予言が的中した。決勝トーナメントでも、強豪イングランド、マラドーナ監督率いるアルゼンチンにそれぞれ勝利することも当てた。
4度目の優勝を目指したドイツにとって、スペイン戦は「外れ」が期待されたが、不幸にも的中してしまった。
【欧州勢が「内弁慶」克服】
決勝はオランダとスペインがともに初優勝を懸けて対戦することとなった。南米勢で唯一、勝ち残っていたウルグアイは敗れ、これで大会史上初めて、欧州開催以外の大会で欧州勢が世界一に輝くことが確定した。
準決勝はともに国際サッカー連盟(FIFA)ランキングの上位チームが制した。第1試合はオランダ(4位)がウルグアイ(16位)に終始リードを奪い、3−2で勝利。1978年アルゼンチン大会以来、32年ぶり3度目の決勝進出を決めた。
この試合でMFスナイデルは通算5点目となるゴールを決め、得点王争いでFWビジャ(スペイン)に並んだ。FWロッベン(オランダ)は大会通算2200点目を記録。またオランダは欧州予選からのW杯関連公式戦を14連勝とし、新記録となった。親善試合を含めても25戦不敗を続けている。
ユーロ2008(2008年欧州選手権)決勝と同じ顔合わせとなった第2試合はスペイン(2位)が後半のDFプジョルのゴールを守りきり、2年前と同じ1−0のスコアでドイツ(6位)を下した。スペインは13回目の出場でうれしい初の決勝進出。現欧州王者が2年後のW杯決勝に進出するのは1982年スペイン大会の西ドイツ以来、4チーム目となった。
ドイツは2大会連続で3位決定戦に回ることとなったが、この試合がW杯通算98試合目となり、ブラジルを抜いて単独トップとなった。
オランダとスペインは過去8度対戦。オランダが4勝1分け3敗で一歩リードしているが、2002年3月以来、対戦がない。どちらが勝っても初優勝となり、1998年フランス大会のフランス以来、8チーム目の新しいW杯王者が誕生することになる。
決勝は11日午後8時半(日本時間12日午前3時半)、ヨハネスブルクのサッカーシティースタジアムでキックオフされる。
【
ドイツ代表23名】
GK:
1.マヌエル・ノイアー(シャルケ)
12.ティム・ヴィーゼ(ブレーメン)
22.ハンス・イェルク・ブット(バイエルン)
DF:
3.アルネ・フリードリッヒ(ヘルタ・ベルリン)
4.デニス・アオゴ(ハンブルガーSV)
5.ゼルダー・タスチ(シュツットガルト)
14.ホルガー・バトシュトゥバー(バイエルン)
16.フィリップ・ラーム(バイエルン)
17.ペア・メルテザッカー(ブレーメン)
20.ジェローム・ボアテング(ハンブルガーSV)
MF:
2.マルセル・ヤンセン(ハンブルガーSV)
6.サミ・ケディラ(シュツットガルト)
7.バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)
8.メスト・オジル(ブレーメン)
13.トーマス・ミュラー(バイエルン)
15.ピオトル・トロコウスキ(ハンブルガーSV)
18.トニ・クロース(レバークーゼン)
21.マルコ・マリン(ブレーメン)
FW:
9.シュテファン・キースリング(レバークーゼン)
10.ルーカス・ポドルスキ(ケルン)
11.ミロスラフ・クローゼ(バイエルン)
19.カカウ(シュトゥットガルト)
23.マリオ・ゴメス(バイエルン)
【
スペイン代表23名】
GK:
1.イケル・カシージャス(レアル・マドリード)
12.ビクトール・バルデス(バルセロナ)
23.ホセ・マヌエル・ぺぺ・レイナ(リバプール/イングランド)
DF:
2.ラウール・アルビオル(レアル・マドリード)
3.ジェラール・ピケ(バルセロナ)
4.カルロス・マルチェナ(バレンシア)
5.カルレス・プジョル(バルセロナ)
11.ホアン・カプデビラ(ビジャレアル)
15.セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
17.アルバロ・アルベロア(レアル・マドリード)
MF:
6.アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
8.シャビ・エルナンデス(バルセロナ)
10.セスク・ファブレガス(アーセナル/イングランド)
14.シャビ・アロンソ(レアル・マドリード)
16.セルヒオ・ブスケッツ(バルセロナ)
20.ハビエル・マルティネス(アスレティック・ビルバオ)
21.ダビド・シルバ(バレンシア)
FW:
7.ダビド・ビジャ(バルセロナ)
9.フェルナンド・トーレス(リバプール/イングランド)
13.ファン・マヌエル・マタ(バレンシア)
18.ペドロ・ロドリゲス(バルセロナ)
19.フェルナンド・ジョレンテ(アスレティック・ビルバオ)
22.ヘスス・ナバス(セビージャ)
←
★最終調整★
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の準決勝で本日7日(日本時間8日未明)に対戦するドイツとスペインは6日、ダーバンでそれぞれ最終調整を行った。その後、両チームの監督らが記者会見に臨み、意気込みを口にした。
世界屈指の強豪国同士で、ユーロ2008(2008年欧州選手権)の決勝と同じ顔合わせ。会見には約150人の記者が集まり、注目の高さをうかがわせた。西ドイツ時代の3度目を含め、5大会ぶり4度目の頂点を狙うドイツのレーウ監督が「選手は皆、集中している。スペインとやるのは楽しみ」と自信をのぞかせれば、スペインのデルボスケ監督は「最も重要な試合。ここをクリアしたい」と初の決勝進出へ意欲を示した。スペインは不調のFWフェルナンド・トーレスを先発させるかどうかについて、同監督は「誰がピッチに出るか分からない」と明言を避けた。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングはスペインが2位、ドイツが6位で、対戦成績はドイツの8勝6分け6敗。2年前のユーロ2008の決勝ではスペインが1−0で勝利したが、W杯では過去3度の顔合わせでドイツが2勝1分けと負けていない。
【名門クラブの代理戦争】
本日7日に行われる準決勝のドイツvsスペインは、ドイツブンデスリーガのバイエルンとスペインリーガエスパニョーラのバルセロナの名門クラブ同士の戦いでもある。
開幕前の時点で23人全員が母国リーグでプレーしていたドイツW杯メンバーのうち、バイエルンに所属するのは、主将のラームやシュバインシュタイガーら最多の7人。20人が母国リーグのスペインでも、シャビ・エルナンデスやイニエスタらのバルセロナが7人と最大勢力となっている。
バイエルンは昨季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝。連覇を狙ったバルセロナは準決勝で優勝したインテル(イタリア)に敗れている。
今や、スペインのプレースタイルがバルセロナで主力として活躍するシャビやイニエスタによってもたらされているのは定説。宿敵のレアル・マドリードで長く指揮を執ってきたデルボスケ監督も「中盤の構成を見ても分かる通り、似通っているように見えるのを否定はしない」と“バルサ流”を認める発言をしている。
一方、バイエルン所属のドイツ選手は今大会4得点のクローゼが控えに回ることが多いなど、オランダのロッベンらチームを牽引した外国籍選手に比べ、印象が薄かった感は否めない。
だが、オランダ、ウルグアイを合わせた4強全体では、選手の所属リーグは、ドイツブンデスリーガの29人(開幕前時点)が最多。レーウ監督も「ドイツのチームは組織的に努力してきた。知性溢れるプレーに注目し、良くなってきた」と母国リーグの地位向上に胸を張る。
“代理戦争”は、欧州主要リーグの覇権争いでもある。
【主将問題一顧だにせず】
足首のケガで今大会に出場できなかったバラックに代わり、ドイツの主将を務めるラームがキャプテンを続けたいと発言したことについて、レーウ監督は「全く問題ではない」と一顧だにしなかった。バラックが5日にチームを離れたため、内紛ではないかと波紋が広がっていた。
レーウ監督は「ラームはW杯後の(主将の)決定は監督に任せるとも言っている」と説明した。
【ドイツ指揮官、青セーター洗わず】
験担ぎで再び大勝だ。W杯ドイツ代表のレーウ監督が青いセーターを着てからドイツは2戦連続で4得点を挙げており「私は迷信を信じないんだが、コーチや選手から着続けるように言われているんだ」と苦笑い。
幸運のVネックセーターは代表に公式ウエアを供給するストラネス社製で定価は299ユーロ(約3万3000円)。「また着ると思うが、洗うなとも言われているんだ…」。スペイン戦はちょっと汗くさいかも?
【スポンサー企業が就業時間変更】
ドイツ代表のスポンサーを務める自動車メーカーのダイムラー社が、工場の従業員が7日のW杯準決勝ドイツvsスペイン戦を観戦できるよう就業時間を臨時変更した。遅番のシフトは通常午後10時までだが、午後8時半のキックオフに合わせて午後7時半で終業。また、ドイツが優勝した場合は、メルセデスの一部車種で特別割引価格を計画しているという。
【予言ダコ、貝食べ敗北】
今大会でのドイツ戦の結果全てを的中させている、ドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」が6日、準決勝のスペイン戦でドイツの敗北を予言した。
ドイツはこれまでイングランドやアルゼンチンに大勝し、絶好調。ドイツ国内では「優勝間違いなし」との期待も。しかし、パウル君はこの日、ドイツとスペインの旗を付けた水槽内の容器のうち、スペインの容器を選んで、中にあった好物の貝をおいしそうに食べた。
ただ水族館によると、パウル君は2年前のユーロ2008(欧州選手権)で、準決勝まで全て的中させたものの、ドイツとスペインの決勝戦でドイツが勝つと予想したが、実際はスペインが優勝した。パウル君はスペイン戦の予言を外すジンクスがあり、水族館側は「ドイツにはまだ希望がある」と解説していた。
←
★決勝進出★W杯準決勝結果
6日(火)
日本時間27:30〜
ウルグアイ2−3
オランダ
会場:グリーンポイント・スタジアム
観衆:62479人
主審:ラフシャン・イルマトフ(ウズベキスタン)
天気:晴れ
気温:11℃
湿度:65%
ピッチ:全面良芝
≪得点者≫
ウルグアイ:フォルラン41、M・ペレイラ90+2
オランダ:ファン・ブロンクホルスト18、スナイデル70、ロッベン73
≪出場メンバー≫
【
ウルグアイ】
GK:
1.ムスレラ
DF:
16.M・ペレイラ
■=21分
6.ビクトリーノ
3.ゴディン
22.カセレス
■=29分
MF:
15.ペレス
5.ガルガーノ
17.アレバロ
11.A・ペレイラ
(78分13.アブレウ)
FW:
10.フォルラン
(74分21.S・フェルナンデス)
7.カバーニ
フォーメーション
(4-4-2)
7 10
11 15
17 5
22 3 6 16
1
【
オランダ】
GK:
1.ステケレンブルフ
DF:
12.ブラルーズ
■=78分
3.ハイティンガ
4.マタイセン
5.ファン・ブロンクホルスト
MF:
11.ロッベン
(90分17.エリア)
6.ファン・ボメル
■=90+4分
14.デ・ゼーウ
(46分23.ファン・デル・ファールト)
7.カイト
10.スナイデル
■=30分
FW:
9.ファン・ペルシ
フォーメーション
(4-5-1)
9
7 10 11
14 6
5 4 3 12
1
≪各種データ≫
ウルグアイ:
オランダボール支配率:
47%:53%
シュート数:
12:11
直接FK数:
16:15
間接FK数:
5:4
CK数:
4:5
GK数:
5:5
PK数:
0:0
オフサイド:
5:4
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第22日は6日、ケープタウンで準決勝の1試合目が行われ、初優勝を目指すオランダが、過去2度優勝のウルグアイを3−2で破り、1974、1978年の両大会に続く決勝進出を果たした。7日に行われるドイツvsスペインの勝者と11日(日本時間12日・ヨハネスブルク)の決勝で優勝を争う。
オランダは主将のファン・ブロンクホルストの鮮やかなロングシュートで先制。前半に追い付かれたが、後半にスナイデル、ロッベンが得点を重ね、相手の追い上げを1点差でかわした。これで今大会は6戦全勝。ウルグアイは1930年、1950年の両大会に続く3度目の優勝には届かなかった。
また、欧州以外で開催された大会で欧州勢が初めて優勝することが確定した。
準決勝の残り1試合は7日午後8時半(日本時間8日午前3時半)からダーバンで、4度目の制覇を目指すドイツと初の王者を狙うスペインが対戦する。
オランダ代表・ファン・マルウェイク監督
「非常にうれしく誇りに思う。本気で信じれば、不可能なことはない。終盤はハラハラしたが何とか生き延びた」
ファン・ブロンクホルスト
「(先制点は)蹴った瞬間に十分な手応えがあって、鳥肌が立った。夢のようだった」
ファン・ペルシ
「最高の試合。お互いに最後まで戦い抜いた」
ウルグアイ代表・タバレス監督
「準決勝を戦うにふさわしいチームであることは証明できた。得点能力によりたけたチームが勝った。悲しみ以上に満足感がある」
アレバロ
「いいW杯だったが、ガッカリしている。長く離れていたW杯決勝の舞台に戻る大きなチャンスだったが、相手がとても強かった。これがサッカーだ」
A・ペレイラ
「勝敗を分けたのは個人でもチームの力でもなく、得点の時間帯だった。それでも南アフリカで新たな歴史をつくれたので、このチームの一員だったことを誇りに思う」
【ロッベン、ヘッドで決勝点】
オランダはロッベンがチーム3点目を決めた。結果的に、このゴールが決勝点となり「信じられない」と喜びを爆発させた。
この日は右サイドから切れ込む得意の突破が切れ味を欠いた。後半23分、絶好の得点機で右足のシュートを大きく枠の上に外してしまった。それでも5分後、得点となったヘディングは少し後方に跳び上がるような難しい体勢から左隅に叩き込んだ。
昨季までスペインのレアル・マドリードでプレーし、今季はドイツのバイエルンで大活躍。決勝の相手がどちらでも思い入れがあるだろう。「目標は1つ。この仲間となら達成できる」と初優勝に自信をみせた。
【ロッベンはW杯通算2200号弾】
オランダのロッベンのゴールが節目のW杯通算2200得点となった。前回のドイツ大会まで18大会の通算は2063得点で、ロッベンのゴールが今大会137点目だった。
後半ロスタイムにはウルグアイのM・ペレイラが138点目をマーク。前回大会の147点まで、残り3試合で9ゴールとなった。
【オランダ守護神、臀部に痛み訴える】
オランダは前半、ミドルシュートに対して、GKステケレンブルフの伸ばした手が弾かれて失点した。セーブミスのように見えたが、ファン・マルウェイク監督は「今大会のボールはおかしな回転をする」とかばった。
6試合フル出場の守護神は、試合前に臀部(でんぶ)の痛みを訴えていたという。同監督は「私の目では今大会ナンバーワンGKだ。決勝を欠場するようなことがあったら痛い」と心配そうだった。
【オランダ、6連勝で決勝進出】
オランダは6連勝で決勝に駒を進めた。1大会の連勝では、ブラジルが2002年大会に7連勝で優勝を決めているほか、19700年大会も6連勝で制した。
大会をまたいでの連勝記録は、2006−2006年のブラジルの11連勝が最多。
【限界だったフォルラン】
1点を追う前半41分、中盤でボールを受けたフォルランは中央に切れ込むと、ペナルティーエリア外から左足を振り抜いた。GKの左手を弾く強烈なシュートは、そのままゴール右隅に突き刺さった。
優勝した1950年のブラジル大会以来となる60年ぶりの決勝進出を懸けた一戦。フォルランは36年前の父の雪辱も期してピッチに立っていた。ウルグアイは1974年西ドイツ大会でオランダに0−2と完敗。その時の代表メンバーには父パブロさん(64)も名を連ねていた。
過去2回W杯で優勝した経験を持つ古豪はその後、W杯出場権を逃すなど長らく低迷が続いた。だが、2006年3月にスタートした強化プログラムが功を奏し、2007年南米選手権はベスト4、2009年のU-17W杯は8強、同年のU-20W杯は16強。今大会は南米予選5位、コスタリカとの大陸間プレーオフを制して出場権を獲得すると、本大会では40年ぶりに4強入りを果たした。
この試合はガーナ戦で相手のシュートをハンドで止めたFWスアレスに加え、DFフシレも出場停止。オランダが圧倒的優位との下馬評の中、同点ゴールを決めたフォルランは「見たか!」と言わんばかりに喜びを爆発させた。
だが、後半25分にスナイデル、その3分後にロッベンと、立て続けにゴールを割られた。痛みを抱えてピッチに立っていたフォルランの足も限界だった。同38分に無念の交代。「負けている場面で彼を交代させるほど、私はおろかではない」。タバレス監督にとってもこれは苦渋の決断だった。
今大会4ゴールのストライカーを失ったウルグアイは、それでも最後の粘りを見せた。同47分にFKから短いパスを受けたM・ペレイラが低い弾道でシュート。ボールはGKの手前でワンバウンドし、ゴール左隅のネットを揺らした。だが、反撃はここまで。ケープタウンの夜空に響くホイッスルとともにウルグアイの優勝の望みは消え、10日の3位決定戦に回ることになった。「屈辱。こんなまたとないチャンスを逃すなんて…」とフォルラン。目の前の栄光をつかみそこね、失望を隠し切れなかった。
【勝敗分けたオフサイドの微妙な判定】
オランダが32年ぶりのW杯決勝進出を決めたウルグアイとの準決勝は、またも微妙な判定が勝敗を分けた。1−1の均衡を破ったスナイデルの一撃は、オフサイド・ポジションにいたFWファン・ペルシがGKの面前でまたぎ、ゴールとなった。ウルグアイ側の抗議も実らず得点は認められた。
後半25分、ペナルティーエリア左サイドでパスを受けたスナイデルが右足で振り抜いたシュートは、ウルグアイのDFペレイラの足をかすめてコースを変え、FWファン・ペルシの足下へ。ファン・ペルシは右足を振ってこのシュートをスルーし、そのままゴールへと吸い込まれた。
試合後、BBCは「ファン・ペルシはオフサイドのポジションにいた」、ライブサッカーTVは「審判はファン・ペルシのオフサイドを見逃した」と報じた。英インデペンデント紙はウルグアイのタバレス監督が「スナイデルのゴールは間違いだ。ファン・ペルシはオフサイドだった」と話したと報じ、英デーリー・メール紙は同監督の「審判団は間違いを犯した。この間違いは初めてではなく、間違いはW杯だけで起きているわけではない」という談話を紹介した。
ファン・ペルシはボールに触れていないが、GKの目の前で足を振ってシュートをスルーした行為が「プレーに関与しなかった」と言い切れるか。ゴールの瞬間、ウルグアイの選手は一斉にファン・ペルシを指さしてラインズマンを振り返ったが、旗は上がらず、そのままシュートは認められた。
今大会、イングランドのランパードが放った「幻のゴール」や、アルゼンチンのテベスが明らかなオフサイドの位置で決めたゴールで、FIFAのブラッター会長が関係国の協会に謝罪し、ビデオ判定導入の検討再開を約束。両試合の審判は、そのまま大会を去った。
ウルグアイvsオランダ戦を裁いたのはウズベキスタンのイルマトフ主審で、この試合で1大会でのW杯タイ記録となる5試合目の主審を務めた。決勝戦の笛を吹く有力候補でもあったが、この判定がどう影響するか。
また、この試合では日本の西村雄一氏が「第4の審判員」を務め、無難にこなした。西村氏は今大会すでに4試合で主審を務めており、決勝戦の主審も務める可能性を残している。
【法則が崩れる】
準決勝でウルグアイがオランダに敗れたため、南米勢が全て姿を消した。もう一方の準決勝はドイツvsスペイン。どちらが勝ち進んでも決勝は欧州勢の対決で、欧州以外で開催されたW杯で初めて欧州勢が制することになる。
欧州以外で開かれた過去8度のW杯は全て南米勢が優勝。ブラジルが4度、アルゼンチンとウルグアイが2度ずつ頂点に立っていた。
さらに1962年のチリ大会以降は南米、欧州から交互に優勝チームが出ていて、この「法則」に従えば今大会は南米が優勝する番だったが、それも途絶えた。
【
ウルグアイ代表23名】
GK:
1.フェルナンド・ムスレラ(ラツィオ/イタリア)
12.ファン・カスティージョ(デポルティボ・カリ/コロンビア)
23.マルティン・シルバ(ディフェンソール・スポルティング)
DF:
2.ディエゴ・ルガーノ(フェネルバフチェ/トルコ)
3.ディエゴ・ゴディン(ビジャレアル/スペイン)
4.ホルヘ・フシレ(ポルト/ポルトガル)
6.マウリシオ・ビクトリーノ(ウニベルシダ・デ・チリ/チリ)
16.マキシミリアーノ・ペレイラ(ベンフィカ/ポルトガル)
19.アンドレス・スコッティ(コロコロ/チリ)
22.マルティン・カセレス(ユベントス/イタリア)
MF:
5.ワルテル・ガルガーノ(ナポリ/イタリア)
8.セバスチャン・エグレン(AIKソルナ/スウェーデン)
11.アルバロ・ペレイラ(ポルト/ポルトガル)
14.ニコラス・ロデイロ(アヤックス/オランダ)
15.ディエゴ・ペレス(モナコ/フランス)
17.エヒディオ・アレバロ・リオス(ペニャロール)
18.イグナシオ・ゴンサレス(ナシオナル)
20.アルバロ・フェルナンデス(ウニベルシダ・デ・チリ/チリ)
FW:
7.エディンソン・カバーニ(パレルモ/イタリア)
9.ルイス・スアレス(アヤックス/オランダ)
10.ディエゴ・フォルラン(アトレティコ・マドリード/スペイン)
13.セバスチャン・アブレウ(ボタフォゴ/ブラジル)
21.セバスチャン・フェルナンデス(バンフィエルド/アルゼンチン)
【
オランダ代表23名】
GK:
1.マールテン・ステケレンブルフ(アヤックス)
16.ミシェル・フォルム(ユトレヒト)
22.サンデル・ボスフケル(トゥヴェンテ)
DF:
2.グレゴリー・ファン・デル・ビール(アヤックス)
3.ヨン・ハイティンガ(エバートン/イングランド)
4.ヨリス・マタイセン(ハンブルガーSV/ドイツ)
5.ジオバンニ・ファン・ブロンクホルスト(フェイエノールト)
12.ハリド・ブラルーズ(シュツットガルト/ドイツ)
13.アンドレ・オーイェル(PSV)
15.エドソン・ブラーフハイト(セルティック/スコットランド)
MF:
6.マルク・ファン・ボメル(バイエルン/ドイツ)
8.ニヘル・デ・ヨンク(マンチェスター・シティー/イングランド)
10.ウェスレイ・スナイデル(インテル/イタリア)
14.デミー・デ・ゼーウ(アヤックス)
18.スタイン・スハールス(AZ)
20.イブラヒム・アフェライ(PSV)
23.ラファエル・ファン・デル・ファールト(レアル・マドリード/スペイン)
FW:
7.ディルク・カイト(リバプール/イングランド)
9.ロビン・ファン・ペルシ(アーセナル/イングランド)
11.アリイェン・ロッベン(バイエルン/ドイツ)
17.エルイェロ・エリア(ハンブルガーSV/ドイツ)
19.ライアン・バベル(リバプール/イングランド)
21.クラース・ヤン・フンテラール(ミラン/イタリア)
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★表彰★ 大阪府の橋下徹知事は本日7日、サッカーのワールドカップ(W杯)日本代表の岡田武史監督に府民栄誉賞に当たる「感動大阪大賞」を贈呈することを明らかにした。既に大阪市が表彰を決めており、岡田監督は8日に府庁と市役所を訪問、ダブル受賞する。
府と市を解体・再編する「大阪都構想」を提唱、平松邦夫市長と対立を深めている橋下氏は「監督からすれば府と市でどっちか1つにしてよ、府民代表(としての表彰)なんだったら市民も入っているだろうというのがあると思う」と述べ、表彰でも府と市の“二重行政”を指摘した。府庁で記者団の取材に答えた。
府生涯スポーツ振興課によると、岡田監督は高校卒業まで大阪市で過ごした。岡田監督のほかにも、大阪出身のFW本田圭佑、G大阪所属のMF遠藤保仁ら計4人も表彰対象。日程の都合がつかない選手らには、府から賞状を届ける。
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★表彰★ 愛媛県は本日7日、サッカー・ワールドカップ(W杯)で活躍した同県出身の日本代表DF長友佑都に県文化・スポーツ賞を贈ると発表した。
長友はサイドバックで全4試合に出場。県は県民に夢と感動を与えたとして表彰を決めた。表彰状と直径5センチの純銀製メダルを授与する。表彰日程は未定。
長友は福岡市の東福岡高校を卒業しており、福岡県も特別感謝状を贈呈すると発表している。
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★出発★
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に北朝鮮代表FWとして出場したJ1川崎フロンターレの鄭大世=チョン・テセ(26)が、ドイツ2部リーグのボーフムに移籍するため本日7日に成田空港から出発した。出発を前に、「目標は年間10点以上。ドイツで自分の土台をつくりたい」と抱負を語った。現地で正式契約を結ぶ。
「夢は(イングランドの)プレミアリーグ」で、そのためのステップとして「ドイツで萎縮することなく自分を出したい」と意欲十分。W杯では若いドイツが快進撃を演じ、「次の時代はドイツだと思う。ドイツ行きを決断できて良かったと思う」と話した。
七夕にちなんで、短冊飾りに「得点量産」と願いを書き込み、「W杯で得点できなかった鬱憤(うっぷん)を晴らしたい」と意気込んだ。
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★獲得★
イタリアセリエAのラツィオは6日、同じイタリアのパレルモからオーストラリア代表MFマルク・ブレシアーノ(30)を獲得したと発表した。契約期間は2年で移籍金はなし。年俸は100万ユーロ(約1億1000万円)と見られている。1995年にプロデビューを果たしたブレシアーノは1997年に渡欧。チャールトン、エンポリを経て、2002年から4年間はパルマでプレーした。2006年にはパレルモへと新天地を求め、公式戦100試合以上に出場していたが、今夏でパレルモとの契約は終了した。
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★復帰★
ウクライナの強豪シャフタール・ドネツクは6日、バルセロナ(スペイン)からウクライナ代表DFディミトロ・チグリンスキ(23)を獲得したと発表した。古巣への復帰で、契約期間は5年で、移籍金は1500万ユーロ(約16億5000万円)。
同選手は、2009年8月に移籍金2500万ユーロ(約33億4000万円)でバルセロナに加入したが、わずか1シーズンで退団することになった。
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【超サカFLASH】
★レンタル
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J1のFC東京は本日、J1大宮からMF徐庸徳=ソ・ヨンドク(20)が期限付き移籍で加入すると発表した。期限は来年1月1日まで。
★練習合流
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J1のG大阪は6日、大阪府吹田市の万博練習場で約2時間の練習を行い、磐田から新加入のFWイ・グノが合流した。レギュラー争いをするとみられるFW平井将生、MF宇佐美貴史が主力組の2トップに入り、気合いの入ったプレーを見せた。平井は「向こうの方がはるかにうまい。頑張るしかない」と意欲を見せた。
★全治3週間
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J2愛媛は6日、MF内田健太が右側肋(ろく)軟骨の骨折で全治3週間と診断されたと発表した。同日の練習中に負傷した。
★敗退
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サッカーの全日本大学トーナメント第2日は6日、大阪市の長居第二陸上競技場などで準々決勝を行い、2連覇を狙う福岡大(九州)が、1−1で迎えたPK戦を2−3で落とし、中京大(東海)に敗れた。開始早々に永井のゴールで先制した福岡大は後半に追い付かれ、延長戦からPK戦にもつれた。福岡大はPK戦で5人目の永井がGKに阻まれ、連覇の夢がついえた。
★獲得
★ ポルトガル1部のポルトは6日、同じポルトガルのスポルティングから元ポルトガル代表MFジョアン・モウティーニョ(23)を獲得したと発表した。5年契約で移籍金は1100万ユーロ(約12億円)。
★獲得
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サウジアラビア1部のアルシャバブは6日、ロシア1部リーグのトム・トムスクから韓国代表MF金南一=キム・ナミル(33)を獲得したと発表した。移籍金は5億ウォン(3700万円)。
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