本日の超最新情報
2010.07.10.SAT
INDEX
★2大会連続3位★
W杯3位決定戦
ウルグアイ2−3
ドイツ
ドイツが激闘の末の再逆転勝利で2大会連続4度目の3位!
★最終調整★
本日10日のW杯3位決定戦で対戦するウルグアイとドイツが最終調整!ドイツ勢はチーム内で風邪が流行!
★出発★
ドルトムントへ移籍する元日本代表MF香川真司(21)がドイツへ向けて出発!
★正式発表★
川崎の北朝鮮代表FW鄭大世(26)のボーフムへの完全移籍が決定!
★MVP候補発表★
FIFAがW杯で最も活躍した選手に送られるゴールデンボール賞の候補者10名発表!
★意識喪失★
UEFA会長のFIFAのプラティニ副会長(55)がレストランで食事中に意識を失って倒れる!
★優勝はスペイン★
W杯でのドイツ代表の試合結果を予言して6戦全て的中させているドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」が優勝はスペインと予言!
★犬に食べさせる★
殺人容疑で逮捕されたフラメンゴGKブルーノ・ソウザ(25)は愛人のモデルの首を絞めて殺害し、遺体をバラバラにして犬に食べさせる!
★優勝★
全日本大学サッカートーナメント決勝
駒澤大3−2中京大
駒澤大が延長戦の末に6年ぶり6度目の優勝!天皇杯の出場権を獲得!
本日の超サカFLASH
新潟がブラジルのサンパウロ州2部リーグのクラブに期限付き移籍していたFW川又堅碁(20)のチーム復帰を発表ほか
本文
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★2大会連続3位★
W杯3位決定戦結果
10日(
土)
日本時間27:30〜
ウルグアイ2−3
ドイツ
会場:ネルソン・マンデラ・デイ・スタジアム
観衆:36254人
主審:アルチュンディラ(メキシコ)
天気:雨
気温:14℃
湿度:90%
ピッチ:全面良芝(水含み)
≪得点者≫
ウルグアイ:カバーニ28、フォルラン6
ドイツ:ミュラー19、ヤンセン56、ケディラ82
≪出場メンバー≫
【
ウルグアイ】
GK:
1.ムスレラ
DF:
22.カセレス
2.ルガーノ
3.ゴディン
4.フシレ
MF:
16.M・ペレイラ
15.ペレス
■=16分
(77分5.ワルテル・ガルガーノ)
17.アレバロ
7.カバーニ
(88分13.アブレウ)
FW:
10.フォルラン
9.スアレス
フォーメーション
(4-4-2)
9
10
7 17 15 16
4 3 2 22
1
【
ドイツ】
GK:
22.ブット
DF:
20.ボアテング
17.メルテザッカー
3.フリードリッヒ
■=90+2分
2.ヤンセン
(81分18.クロース)
MF:
13.ミュラー
6.ケディラ
4.アオゴ
■=5分
7.シュバインシュタイガー
8.エジル
(90+1分5.タスチ)
FW:
19.カカウ
■=7分
(73分9.キースリンク)
フォーメーション
(4-5-1)
19
7 8 13
4 6
2 3 17 20
22
≪各種データ≫
ウルグアイ:
ドイツボール支配率:
47%:53%
シュート数:
16:18
直接FK数:
11:13
間接FK数:
3:2
CK数:
6:12
GK数:
8:10
PK数:
0:0
オフサイド:
3:2
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第24日は10日、ポートエリザベスで3位決定戦が行われ、ドイツがウルグアイに3−2で逆転勝ちし、2大会連続4度目の3位となった。1970年メキシコ大会の3位決定戦でドイツ(当時西ドイツ)に敗れたウルグアイは雪辱を果たせず、4位に終わった。
ドイツは前半19分にミュラーが先制ゴール。9分後に追い付かれ、後半6分にウルグアイのフォルランに決められてリードを許した。しかし、同11分にヤンセンのゴールで同点とし、同37分にゴール前の混戦からケディラが頭で押し込んで決勝点を奪った。
ミュラーとフォルランは今大会5ゴール目で、得点ランク首位のスナイデル(オランダ)、ビジャ(スペイン)に並んだ。また、ロナウド(ブラジル)の持つ15得点のW杯通算最多得点記録にあと1ゴールと迫っていたクローゼ(ドイツ)は出場せず、記録更新はならなかった。
オランダとスペインがともに初優勝を懸けて対戦する決勝は、ヨハネスブルクで11日午後8時半(日本時間12日午前3時半)に開始。
ドイツ代表・レーウ監督
「両チームが勝つためにプレーし、お互いにチャンスが数多くあった。選手達に満足している。勝利に値する試合だった。」
シュバインシュタイガー
「W杯最後の試合で勝ててうれしい。1−2から逆転勝ちしたことで、本当の強さを見せることができた」
ブット
「ドイツ国内を興奮させることができたんじゃないかな。このチームは本当に可能性があって、次は優勝できると思う。今大会は素晴らしい経験になった」
ケディラ
「優勝がなくなったことで、3位決定戦は重要な一戦だった。勝利を目指し、全力を注いで戦った」
ウルグアイ代表・タバレス監督
「世界中に我々の力を証明できた。偉大なドイツという相手に対しても、大きな成果を示せた。ただ、ミスが多かったのが残念だ」
フォルラン
「最後のFKは残念だったが、いい試合ができて良かった。南米予選はだいぶ苦しんだが、南アフリカでは7試合もできて楽しかった」
フシレ
「全員が全力を尽くしたが、運が相手に味方した。かつての強いウルグアイを復活させることはできた」
【3位でも厳しいドイツ国民】
「よくぞ逆転で3位を確保してくれた」。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会3位決定戦で10日、ドイツがウルグアイとの接戦を制すると、ベルリンのブランデンブルク門近くに設置された巨大スクリーンの前に集まった数万人の市民から歓声が上がった。「次は優勝だ」。多くのサポーターは早くも2014年ブラジル大会に思いをはせた。
準決勝でスペインに敗れ、4度目の優勝は逃した。それでも、この日は気を取り直した若者や親子連れが、体に国旗を巻き付けるなどして集結した。会社員のトマス・クラインさん(36)は「絶対に負けられない試合でドイツが勝ってうれしい」とほっとした様子。
ただ熱狂的なお祭り騒ぎにはならなかった。市内各地で打ち上げられた花火も散発的。「勝ってよかったが、3位ではね」と会社員のシュテファン・シュルツさん(33)。優勝しか念頭になかったため「喜びも半分」という。
【勝負分けたのは「高さ」】
ドイツは2、3点目をヘディングで決めた。得点を奪い合う展開の中、ドイツの高さが最後に勝負を分けた。
後半11分、同点に追い付いた2点目にはその持ち味が存分に出た。右から高く浮かせたクロスに190センチのヤンセンが飛び込み、頭でねじ込んだ。ヤンセンと競り合ったのは、177センチのフシレと173センチのM・ペレイラ。ヤンセンはGKムスレラを含めた3人に取り囲まれた状態の中、頭一つ抜け出していた。
先制したドイツは前半28分に追い付かれた。その後はウルグアイのリズムで試合が進み、後半6分にフォルランに勝ち越しを許す。相手エースが得点し、ウルグアイがさらに勢いづきそうな状況だったが、ヤンセンのゴールはそのわずか5分後だ。高さにものをいわせ、すぐに流れを引き戻した。後半37分の決勝点も高さが生きた。
ドイツの先発11人の平均身長は約187センチで、190センチ以上が4人いた。ウルグアイは平均約180センチで、190センチのムスレラが最長身。埋めようのない差がそこにはあった。
【南米の勢力図塗り替える4位】
後半ロスタイム。ゴールほぼ正面で得たFKで、ウルグアイのエース・フォルランが右足を振り抜いた。決まれば延長戦。しかし、ボールは無情にもバーを直撃し、直後に試合は終わった。ウルグアイはあと1歩、3位に届かなかった。
スアレスは準々決勝のガーナ戦での故意のハンドでアフリカのファンから猛烈なブーイングを受けながらのプレーとなったが、前半28分の同点弾をアシスト。フォルランは後半6分に一時は逆転弾となる豪快なボレーを決めた。過去6試合同様、この日もしっかり守ってからの鋭いカウンターで2人のストライカーに託すという自分達のサッカーを貫いた。
だからこそ、負けても充実感がある。「いくつかのミスで試合を掴み損ねたが、楽しめた。(大会の)全てが忘れられない」とフォルラン。タバレス監督も「世界のどんなチーム相手にも戦えることを示せた」と胸を張った。
試合前日、指揮官のもとに見知らぬ女性からメールが届いた。「私達の国のイメージを変えてくれてありがとう」。W杯優勝2度とはいえ、60年も前の栄光にすがるしかなかった国民の自尊心を取り戻し、ブラジルとアルゼンチンの2強だった南米の構図に風穴を開けた意義は大きい。
「少し改善すれば近い将来、世界一になれる」とタバレス監督。ウルグアイはもはや“古豪”ではない。
【世界にウルグアイ魂見せた】
10日のサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会3位決定戦で、ドイツに敗れたウルグアイ。1970年メキシコ大会と同じ4位だったが、準決勝のオランダ戦に続く後半ロスタイムでの猛攻に、首都モンテビデオでは「世界にウルグアイ人の魂を見せた」と選手を称える声が上がった。
フォルラン選手が放ったフリーキックがクロスバーに弾かれた後、試合終了の笛。地元テレビは、勇猛果敢で知られる先住民族チャルアに代表選手をたとえ「23人の“チャルア”達が勇敢に戦った」と絶賛した。大通りには国旗を身にまとった市民が行進し、あちこちで爆竹が鳴った。
試合中は、人通りは絶え、車の通行もほとんどなく、国中が試合を見守った。首都在住の男性(38)は「欧州の強豪を相手に最後まであきらめず、よくやった」としみじみ話した。
【4人が5ゴールで並ぶ】
ドイツのミュラーとウルグアイのフォルランがともに今大会5点目を挙げ、得点王争いは混戦に。決勝を残すビジャ(スペイン)、スナイデル(オランダ)の2人を含め、4人が5ゴールでトップに並んだ。
一方、前回得点王で史上初の2大会にわたるタイトル獲得の可能性があったクローゼ(ドイツ)は出場せずに4ゴールで終了。あと1点に迫っていたロナウド(ブラジル)の15得点のW杯通算記録にも届かなかった。
得点王が複数は過去に2大会あり、1962年チリ大会は4得点で6人が並び、1994年アメリカ大会は6得点を2人がマークした。
【メキシコ主審、最多タイの8試合目】
メキシコ人のベニト・アルチュンディア主審(44)が、3位決定戦で最多タイ記録となるW杯通算8試合目の主審を務めた。これまでに2人が達成している。
前回大会で5試合を裁いたアルチュンディア氏は、3位決定戦が今大会3試合目の割り当てだった。アルチュンディア氏は1996年にはJリーグでも9試合、笛を吹いている。
【
ウルグアイ代表23名】
GK:
1.フェルナンド・ムスレラ(ラツィオ/イタリア)
12.ファン・カスティージョ(デポルティボ・カリ/コロンビア)
23.マルティン・シルバ(ディフェンソール・スポルティング)
DF:
2.ディエゴ・ルガーノ(フェネルバフチェ/トルコ)
3.ディエゴ・ゴディン(ビジャレアル/スペイン)
4.ホルヘ・フシレ(ポルト/ポルトガル)
6.マウリシオ・ビクトリーノ(ウニベルシダ・デ・チリ/チリ)
16.マキシミリアーノ・ペレイラ(ベンフィカ/ポルトガル)
19.アンドレス・スコッティ(コロコロ/チリ)
22.マルティン・カセレス(ユベントス/イタリア)
MF:
5.ワルテル・ガルガーノ(ナポリ/イタリア)
8.セバスチャン・エグレン(AIKソルナ/スウェーデン)
11.アルバロ・ペレイラ(ポルト/ポルトガル)
14.ニコラス・ロデイロ(アヤックス/オランダ)
15.ディエゴ・ペレス(モナコ/フランス)
17.エヒディオ・アレバロ・リオス(ペニャロール)
18.イグナシオ・ゴンサレス(ナシオナル)
20.アルバロ・フェルナンデス(ウニベルシダ・デ・チリ/チリ)
FW:
7.エディンソン・カバーニ(パレルモ/イタリア)
9.ルイス・スアレス(アヤックス/オランダ)
10.ディエゴ・フォルラン(アトレティコ・マドリード/スペイン)
13.セバスチャン・アブレウ(ボタフォゴ/ブラジル)
21.セバスチャン・フェルナンデス(バンフィエルド/アルゼンチン)
【
ドイツ代表23名】
GK:
1.マヌエル・ノイアー(シャルケ)
12.ティム・ヴィーゼ(ブレーメン)
22.ハンス・イェルク・ブット(バイエルン)
DF:
3.アルネ・フリードリッヒ(ヘルタ・ベルリン)
4.デニス・アオゴ(ハンブルガーSV)
5.ゼルダー・タスチ(シュツットガルト)
14.ホルガー・バトシュトゥバー(バイエルン)
16.フィリップ・ラーム(バイエルン)
17.ペア・メルテザッカー(ブレーメン)
20.ジェローム・ボアテング(ハンブルガーSV)
MF:
2.マルセル・ヤンセン(ハンブルガーSV)
6.サミ・ケディラ(シュツットガルト)
7.バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)
8.メスト・オジル(ブレーメン)
13.トーマス・ミュラー(バイエルン)
15.ピオトル・トロコウスキ(ハンブルガーSV)
18.トニ・クロース(レバークーゼン)
21.マルコ・マリン(ブレーメン)
FW:
9.シュテファン・キースリング(レバークーゼン)
10.ルーカス・ポドルスキ(ケルン)
11.ミロスラフ・クローゼ(バイエルン)
19.カカウ(シュトゥットガルト)
23.マリオ・ゴメス(バイエルン)
←
★最終調整★ サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の3位決定戦に臨むドイツとウルグアイが試合前日の9日、最終調整を行った。
練習後は会場となるポートエリザベスのネルソン・マンデラ・ベイスタジアムで記者会見した。ドイツはレーウ監督が風邪で欠席。代理のフリック・コーチは「集中してベストの試合を見せたい」と意気込みを語ったが、主力のDFラームとFWポドルスキも風邪で欠場の可能性がある。
現在W杯14得点で、あと1点で通算最多得点記録に並ぶFWクローゼは背中に痛みを抱え、同コーチは出場を明言しなかった。
ウルグアイのタバレス監督はFWフォルランやスアレス、DFルガノらが先発出場することを公表し「我々の国にとって重要な試合であることは言うまでもない」と力強く話した。
試合は10日午後8時半(日本時間11日午前3時半)にキックオフされる。
【クローゼ、通算得点の新記録なるか?】
本日10日に行われる3位決定戦で、勝敗以上に注目が集めるのが、ドイツのベテランFWクローゼが大会通算得点の新記録をつくるかどうかだ。
前大会の得点王の、ゴールへの嗅覚は衰えていない。今大会は4ゴール、通算得点は現在14だ。「爆撃機」の異名を持つドイツ(旧西ドイツ)のゲルト・ミュラーに並び、トップのロナウド(ブラジル)には1点差だ。
32歳。所属するドイツブンデスリーガのバイエルンでは控えに回ることが多くなった。4年後のW杯出場を考える年齢ではない。それでも、クローゼは「自分の得点より、ウルグアイに勝つことが最も大事なことだ。ロナウドを超えるかどうかなど、気にしていない」と強調する。
準決勝スペイン戦で完敗し、若手主体のチームはかなりの精神的打撃を受けた。それに追い打ちをかけるように、チーム内で風邪がはやり、レーウ監督が寝込んだほか、ラームやポドルスキも風邪の症状を訴えている。クローゼも背中を痛め、万全ではない。
しかしチーム事情がクローゼに奮起を促す。「チームとして何を成すかが大切」と、ベテランは故障をおしてピッチに立つ覚悟だ。最後となるかもしれない舞台で、2ゴールを挙げれば、通算得点王となるとともに、史上初の2大会連続得点王の偉業にも近づく。
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★出発★
サッカーのドイツブンデスリーガ、ドルトムントへ入団する元日本代表MFの香川真司(21)が本日10日、関西空港からドイツへ向けて出発した。
ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では代表入りできなかったが、サポートメンバーとして同行。同年代の本田の活躍に刺激を受けたそうで「欧州で結果を出して、自分の名前とスタイルを世界に広めたい」と意気込んだ。
この日はドイツ代表をイメージしたTシャツにブラジルカラーのジャージーを羽織って出発。「ドイツで活躍し、4年後のブラジルを目指したい」と力強かった。
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★正式発表★
J1の川崎フロンターレ所属で、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に北朝鮮代表FWとして出場した鄭大世=チョン・テセ(26)が9日、ボーフム(ドイツ)に完全移籍することが決まった。川崎が同日に正式発表した。
鄭大世は朝鮮大学校から2006年に川崎へ入団。リーグ戦で112試合に出場し、46得点。12日に記者会見を行い、14日には本人の意向で、ホームでの大宮戦終了後に直接サポーターへ挨拶を行う予定。
ボーフムは2008年から2年間、MF小野伸二が所属していた。昨季のリーグ戦は17位に終わり、2部に降格していた。
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★MVP候補発表★ 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で最も活躍した選手に送られるゴールデンボール賞の候補者10名を発表した。
選出されたのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同代表MFシャビ・エルナンデス、同代表FWダビド・ビジャ、オランダ代表FWアリエン・ロッベン、同代表MFウェスレイ・スナイデル、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー、同代表MFメスト・エジル、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン、ガーナ代表FWアサモア・ギャンとなっている。
FIFA技術委員によって選ばれるこの賞は、過去にジネディーヌ・ジダン氏(2006年)、オリバー・カーン氏(2002年)、ロナウド(1998年)らが受賞している。受賞者の発表は11日の決勝戦後に行われ、ゴールデンボール賞以外にも、シルバー、ブロンズボール賞があわせて発表される。
【ベッカムがベストイレブン発表】
サッカーの元イングランド代表主将で、W杯南アフリカ大会では同国のスタッフとして参加したデイビッド・ベッカム(35)が9日、英大衆紙サンで個人的に選出した大会のベストイレブンを発表した。
今大会で全ての選手をチェックしたというベッカム。GKにはムスレラ(ウルグアイ)、DFにA・コール(イングランド)、セルヒオ・ラモス、プジョル(ともにスペイン)、J・メンサ(ガーナ)を選出。MFにミュラー、シュバインシュタイガー(ともにドイツ)、シャビ・エルナンデス(スペイン)、スナイデル(オランダ)を選んだ。FWにはビジャ(スペイン)とフォルラン(ウルグアイ)をピック。控えにMFブラッドリー(アメリカ)、DFマイコン(ブラジル)、FWメッシ(アルゼンチン)を加えた。
ベッカムはシャビ・エルナンデスを「最優秀選手候補に値する」と評価。メッシについては「点を決めること以外は全てを成し遂げた。彼はアンラッキーだったが、ただプレーを見ているだけで素晴らしい」と賛辞を贈った。
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★意識喪失★ 国際サッカー連盟(FIFA)のミチェル・プラティニ副会長(55)が9日、ヨハネスブルク市内のレストランで食事中に意識を失って倒れ、病院に運ばれた。関係者によると症状は軽く、すぐに意識を取り戻した。
プラティニ副会長は欧州連盟(UEFA)の会長も務める。今大会は多忙を極め、風邪にも悩まされていたという。
なお、FIFAとUEFAは共同声明を発表し、プラティニ会長が念のために、一晩病院で過ごすことになったことを明かしている。
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★優勝はスペイン★
「優勝はスペイン、準優勝オランダ、3位ドイツ」。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でのドイツ代表の試合結果を予測し、これまで6戦とも全て的中させているドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」が9日、こんな最終予言をした。
大衆紙ビルトによると、2歳のパウル君は「年齢の限界」から、W杯の予測は今回が最後。2014年の次回ブラジル大会での予測はできないという。同水族館によると、タコの寿命は3歳前後。
「的中し過ぎる」と世界的な話題を呼んでいるパウル君。地元テレビが実況中継する中、まず10日に行われるドイツvsウルグアイの3位決定戦を予測。ためらいながらもドイツ国旗の付いた水槽内の容器を選んで中にあった好物の貝を食べると、アナウンサーは「ドイツが勝つ」と絶叫した。
約30分の休憩後に11日のオランダvsスペインの決勝戦を予測し、迷わずスペインを選んだ。
7日の準決勝ではドイツがスペインに破れることをズバリ当てたことから、地元の一部ファンからは「シーフードサラダかパエリアに入れてしまえ」などと「国賊」扱いされた。
一方のスペインでは「英雄」となり、安否を気遣う同国のサパテロ首相は、冗談交じりでドイツへの救出チーム派遣検討を表明したほどだ。
【“神託タコ”にライバル】
サッカーのワールドカップ(W杯)の勝者はオランダ。シンガポールでW杯の勝敗を的中させるインコが出現、ドイツ戦の試合結果を的中させているドイツの“神託タコ”の「パウル君」にライバルが現れたと地元で話題になっている。
話題の主はインド人居住区のインコ「マニ君」で、普段から結婚運や宝くじの結果を占っている。W杯では裏返しにされた各国のカードを選ぶという方法でベスト4に勝ち残る国を予言したほか、準決勝でもスペインの勝利を予想、見事的中させたという。
11日に控えた決勝戦のオランダvsスペインで、マニ君がくちばしでひっくり返したのはオランダ国旗が描かれたカード。パウル君はスペインと予測しており、予言の勝敗にも注目が集まりそうだ。
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★犬に食べさせる★
南米ブラジル・リオデジャネイロの人気サッカーチーム「フラメンゴ」のスター選手が、愛人のモデルを殺害した疑いで逮捕された。遺体を犬に食べさせたとされ、妻や友人も共犯者として捕まり、地元に衝撃を与えている。
逮捕されたのは、正ゴールキーパーのブルーノ・フェルナンデス・ソウザ容疑者(25)。地元の報道によると、モデルの女性を、リオデジャネイロのホテルから誘拐し、首を絞めて殺害。遺体をバラバラにして犬に食べさせ、一部はコンクリートの中に埋めたとされる。本人は容疑を否定しているという。
2人は昨年以来、不倫関係にあり、女性は生後4ヶ月の息子を父親として認知するよう、ソウザ容疑者に求めていたが、6月から行方不明になっていた。
ソウザ容疑者はキャプテンとして、昨年同チームを全国選手権優勝に導いた。次のブラジル代表入りが有力視されており、「身柄を拘束されては2014年のW杯に出場できなくなるではないか」などと話している。
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★優勝★
全日本大学サッカートーナメント決勝結果
駒澤大3−2中京大
サッカーの全日本大学トーナメント最終日は本日10日、大阪市の長居陸上競技場で決勝を行い、駒澤大(関東)が延長戦の末、3−2で中京大(東海)を破り、6年ぶり6度目の優勝を果たした。
先制を許した駒大は前半26分、金久保のPKで追い付き、後半また1−2とされたが、終了間際に大塚のゴールで再び同点とした。延長後半4分には湯沢が豪快なミドルシュートを決めて勝ち越した。
駒大は天皇杯全日本選手権の出場権を獲得した。
【秋田監督の起用が的中】
駒大は秋田監督の選手起用が的中した。1点を追う後半29分に投入した大塚が終了間際に同点ゴール。同じく後半途中からピッチに入った湯沢は、延長後半に決勝点を挙げた。秋田監督は「戦う気持ちがまだあった。残り15分で追い付ければいけるんじゃないかと思っていた」と誇った。
2002年から3連覇したチームはJ2千葉の巻ら迫力ある攻撃陣を擁して黄金期を築いたが、今年は守りのしぶとさが身上。指揮官は「今日が終着点ではなく出発点。チャンスをシュートまで持っていけるように、速さと正確性を磨いていきたい」と、さらなる進化を誓った。
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【超サカFLASH】
★復帰
★
J1新潟は9日、ブラジルのサンパウロ州2部リーグのクラブに期限付き移籍していたFW川又堅碁(20)のチーム復帰を発表した。6月末で移籍期間が終了した。
★無観客試合
★
サッカーの九州リーグが口蹄(こうてい)疫対策として、25日に宮崎県綾町の錦原サッカー場で予定しているMSUvs三菱重工長崎を無観客試合で行うことが本日10日までに明らかになった。
今月に入って新たに口蹄疫の発生が確認されたための措置で、九州リーグが綾町からの指示を受けて入場制限を決めた。宮崎県内では日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックが今月のホームゲーム2試合を無観客試合で実施する。
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