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本日の超最新情報
2010.08.31.TUE
INDEX
★就任会見★
日本代表の新監督に決まったザッケローニ氏(57)が就任会見！強化ポイントは「技術、精神面、ノウハウ」
★帰国★
ＣＳＫＡモスクワの日本代表MF本田圭佑、ドルトムントの日本代表MF香川真司が帰国！
★帰国★
リールセの日本代表GK川島永嗣(27)がベルギーから帰国！
★Ｊ展望★
明日1日はヤマザキナビスコカップ準々決勝第１戦！
★天皇杯展望★
第９０回天皇杯全日本サッカー選手権が9月3日に開幕！
★入団★
愛知・中京大中京高３年のU-19日本代表FW宮市亮(17)がアーセナルに入団！
★獲得★
ミランがマンチェスター・シティーからブラジル代表FWロビーニョ(26)を獲得！
★獲得★
シャルケがミランからオランダ代表FWフンテラール(27)を獲得！
★獲得★
ブレーメンがアーセナルを退団した元フランス代表DFシルベストル(33)を獲得！
★全治３週間★
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(25)が右足首打撲で全治３週間！
★代表復帰★
ハンブルガーＳＶのFWファン・ニステルローイ(34)が２年ぶりにオランダ代表に復帰！
★ドロー発進★
イタリアセリエＡ第１節(開幕戦)
ボローニャ０−０インテル
６連覇を目指すインテルはドロー発進！
★首位発進★
スペインリーガエスパニョーラ第１節(開幕戦)
アトレティコ・マドリード４−０スポルティング・ヒホン
アトレティコはフォルランの２ゴールなどで大勝して首位発進！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
エルクレスがユベントスを退団した元フランス代表FWトレゼゲ(32)を獲得ほか
本文
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★就任会見★ サッカー日本代表の新監督に決まったアルベルト・ザッケローニ氏(57)が本日31日、東京プリンスホテルで就任記者会見を行った。史上６人目の外国人監督で、イタリア人として初めて日本代表を率いる指揮官は「長くセリエＡ（イタリア１部リーグ）でやってきた。私のサッカーのチャレンジを広げるチャンスがきた。うれしい」と就任の喜びを語った。
ザッケローニ氏は29日に来日し、日本国内で契約の最終交渉を終えた。就労ビザを取得していないため指揮は執れないが、就任会見後も日本に滞在し、9月4日のパラグアイ戦（日産スタジアム）や同7日のグアテマラ戦（長居陸上競技場）を視察する。
初采配は10月8日に埼玉スタジアムで行われる国際親善試合で、相手はアルゼンチンの予定。
ザッケローニ氏は日本代表を率いることについて「日本協会から話が来た時に、すぐにでもチャレンジしたい気持ちになった。これから仕事はたくさんある。喜んでやっていきたい」と抱負を述べたが、「関係者やファンからサポートが必要」と周囲の協力も求めた。
就任要請を受諾した理由を「（イタリアの）セリエＡは一番激しいリーグで優勝も遂げたが、さらに大きな挑戦を経験するには代表監督の仕事をしたかった」と明かし、「日本はまだ伸びる」と代表チームの成長を期待した。
また、原技術委員長は会見の冒頭で「昨日、正式に契約合意した。今の日本に合った、レベルを上げるためにじっくりと監督選びをした。そういう中で日本のサッカーの現状を良くしていくことができると思い（ザッケロー二氏）と契約した」と契約までの経緯などを話した。
ザッケローニ氏は30歳で指導者の道を歩み始め、セリエ一筋。1998−1999年シーズンにはミランをセリエＡ優勝に導き、その後もインテル、ユベントスといった名門の監督を歴任した。堅守を軸とするクラブが多いイタリアにあって、攻撃的なサッカーを志向。2006年のトリノ監督時代にＦＷ大黒将史（現ＦＣ東京）を指導したこともある。
日本サッカー協会・小倉純二会長
「戦略家であるとも聞いているので、ぜひとも日本が目指す攻撃サッカーを実現してほしい。2014年のＷ杯ブラジル大会でベスト８の壁を破れるよう、サムライブルー（日本代表）を育ててくれると期待している」
【ザッケローニＱ＆Ａ】
サッカー日本代表の監督に就任するイタリア人のアルベルト・ザッケローニ氏が就任会見に臨んだ。ザッケローニ氏の主な一問一答は次の通り。
「こんにちは。協会から話を聞いたとき、すぐに熱意を持ってこのチャレンジに挑んでいきたいと思った。イタリアで長くやってきて、私のチャレンジを広げるチャンスが来て非常にうれしい。（日本語で）ヨロシクオネガイシマス」
代表チームの監督は初めてだが、なぜ引き受けた？
「セリエＡ（イタリア１部リーグ）で優勝もして、チャレンジを広げるには代表しかなかった。いろいろ話はあったが、日本代表とは一緒に大きく伸びていけると感じている」
日本サッカーへのイメージは？
「今回のＷ杯で日本のサッカーは国際レベルで強くなった。岡田監督がやってくれた良い仕事の上でやっていけるのはありがたい。そのバックボーンがあると、いいスタートが切れる」
選手達にコメントは？
「（代表）ユニホームを着れば各国のシンボル。その気持ちを強く感じ、一緒に強くなるためやっていこうとお願いしたい」
チームに掲げるテーマは？
「私のイメージは攻撃かもしれないが、自分では攻守にバランスのあるチームを作る監督だと思っている。代表でもバランスがあるチームにしたい」
目標は？
「今日言うのはちょっと変だが、このアドベンチャーがいつか終わる時には、ザッケローニのサムライはいいプレーを見せたという思い出を残したい」
選手に求めていくことは？
「まずはコミュニケーション。私は黙ってよく説明できないのは好きじゃないので、オープンにしっかり話していきたい。まだ若いチームだと思うので、話しながら一緒に仕事をしたい」
Ｗ杯で見た日本の印象は？
「１００％チームのためにやってくれる気持ちが印象に残った」
日本の課題は何？
「フィジカルの心配はしていない。いいレベルに来ていると思う。メンタリティーとコミュニケーションがこれから大事になる」
初めて海外で指揮を執るが、どう乗り越えるか。また海外で指導するイタリア人監督が増えているが、どんな長所があると思う？
「乗り越えることは簡単だ。チャレンジが大きいと楽しくなる。それからイタリアで覚えてきたことを持ってきたい。初めて日本代表のイタリア人監督になるので、イタリアの一番いいところを持ち込みたい」
今、選ばれている代表メンバーで自らスタメンを決めるとするとどうなるか？
「まだ着いたばかりで、今週の試合は（監督代行）の原博実さんが責任を取りますので（笑）。次の機会にもう少し細かく伝えたい」
サポーターに何と呼ばれたい？
「名前が長いのでイタリアではだいたい『ザック』と呼ばれていた。日本のファンが何か考えてくれるとうれしい」
イタリアと異なるＪリーグのシーズン制をどう思うか？
「この暑さでやるのは選手は大変だと思う。またＷ杯とアジアカップが近いのも少し疑問がある。欧州ではＷ杯とユーロ（欧州選手権）が２年ごとに開催される」
好きな言葉はある？
「『バランス』。これから非常に大事になる。日本語では音を聞く限り、『サムライ』という言葉が好きだ。昨日から完全に日本人の気持ちにならないといけないと強く感じている。今度の会見はちゃんと日本語でやりたい（笑）」
アジアカップ、Ｗ杯ブラジル大会の目標は？
「アジアカップではトップ３を狙わないといけない。アジアだけでなく、世界で力を見せた国。ブラジルＷ杯は今考えると、４年は長い道。Ｗ杯に出場しないといけない気持ちは強く持っている」
戦術・システムは選手を見てから考えるか、それとも先にベースがある？
「このレベルまで来ると１つのシステム（だけで戦うこと）はありえない。相手を見たり、流れを変えたり、上手にできないといけない。イタリアではどんなシステムも使った」
【欧州組、新監督に期待感】
イタリア人監督が日本代表をどう導くのか。本日31日、代表合宿に合流するため一時帰国した欧州組の選手達は今後への期待を口にした。
ＦＷ森本（カターニャ）は昨季、ザッケローニ監督が率いるユベントスと対戦した。当時はユベントスのチーム状態が悪かったため「監督どうこうではなかった」と振り返る。だが、日本代表で「どういう戦い方をするのか、すごく楽しみ」と新指揮官の下でのプレーを心待ちにしていた。
「戦術、戦い方は分からないけど、実績を残したことは知っている。日本にいい影響を与えてくれれば」と語ったのはＧＫ川島（リールセ）。ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会では正ＧＫを任されたが、監督が交代したことで「競争があることは認識している」と表情を引き締めた。
一方で、新監督の手腕に未知数な部分があるのも確か。ＭＦ本田（ＣＳＫＡモスクワ）は「自分は、世界中にいる監督で詳しく知っている人がほとんどいないから、コメントできない」と話すにとどめた。
【岡ちゃんが新監督にエール】
サッカー日本代表前監督の岡田武史氏が本日31日、福島市内で取材に応じ、自らの後任に決まったアルベルト・ザッケローニ新監督について「人間的に穏やかで素晴らしい人。（監督として）いいんではないか」と就任を歓迎した。
また、欧州から極東のサッカー新興国に飛び込んだ指導者に対し、代表監督を経験した先輩として「一つ一つをみて一喜一憂するのではなく、日本のサッカーを長い目で見ていかないといけない」とアドバイスし、「日本人らしいサッカーで一歩でも前に進むチャレンジをしてくれたら」とエールを送った。
【コーチもイタリアから招聘】
原委員長によると、新生日本代表はザッケローニ監督のほか３人のイタリア人コーチを招くことになった。いずれも同監督がミランやユベントスを指揮した際、一緒に仕事した仲間だという。
このほか、ロンドン五輪出場を目指すU-21（21歳以下）日本代表監督に就任予定の関塚隆氏（Ｊ１川崎前監督）もコーチとして名を連ねる。原委員長は「五輪代表もアドバイザー的に見てもらいたい」とザッケローニ監督に期待を寄せ、両代表の連携強化に意欲をみせた。
【イタリア紙も大きく報道】
サッカー日本代表のザッケローニ新監督の就任について、同監督の母国イタリアの主要スポーツ３紙は本日31日付で大きく報じた。
ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「４年前はイタリア代表監督にタッチの差でなれなかったが、今回は他候補との激戦を制して就任」と好意的に伝えた。ザッケローニ氏が以前指揮したミラン（イタリア）に対し、ＭＦ本田圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）の獲得を提言していたことや、「（ともに元日本代表監督の）ジーコやファルカンに助言を求めたい」との談話も紹介した。
コリエレ・デロ・スポルト紙は同監督が昨季はユベントス（イタリア）で不本意な成績に終わったことから「日本という遊園地に招かれた。遠い過去の指導者としては悪くない」と辛口。トゥット・スポルト紙は「昨季の失態にも構わず、日本メディアは歓迎している」と、日本側の反応を伝えた。
【大黒が語るザッケローニ氏】
イタリアセリエＡ、トリノ時代の2006年にザッケローニ氏から指導を受けたＦＣ東京の元日本代表ＦＷ大黒将志(30)が30日、次期日本代表監督の指導法、性格などを明かした。
戦術について大黒は「システムは４−３−３や３−５−２、３−５−１−１。基本は３トップ。３トップの真ん中がキーマンになる。センターＦＷは大きいだけじゃなく、うまさも求められる」とポイントを挙げた。
イタリアサッカーでは珍しい攻撃的なシステムを採用することで知られているが、一方で「３トップの２シャドーの選手もしっかりと守備をするように徹底されていた」とチーム全体に守備の意識を植え付けるという。守り方はゾーンディフェンスで「守り方の指示もはっきりして分かりやすかった」と説明した。
性格は「穏やかで落ち着いている」。試合中も冷静に指揮を執るタイプだという。大黒は食事中に気軽に声をかけてもらったことを覚えており、気さくな印象もあるという。また当時、出番に恵まれなかった控え選手の大黒に、ボールをもらう前の動きだしなどを指示するなど、きめ細やかな指導もできる指揮官だったようだ。
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★帰国★
サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップのパラグアイ戦（9月4日）など２試合に臨む日本代表のＭＦ本田圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）が本日31日朝、ロシアから帰国した。
30日、日本代表監督にイタリア人のアルベルト・ザッケローニ氏の就任が決まったが「名前は知っているけど、世界中に詳しく知っている監督なんてほとんどいない。逆にコメントできない」と慎重な口ぶりだった。
ＭＦ香川真司（ドルトムント）もドイツから帰国。新監督について「一緒にやってみないと分からない」と話した。
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★帰国★ ベルギージュピラーリーグ、リールセの日本代表ＧＫ川島永嗣(27)が本日31日、2日から始まる代表合宿合流のため帰国した。
ワールドカップ(Ｗ杯)南アフリカ大会後にＪ１川崎からベルギーに移籍したため、今回が「海外組」として初招集。「あまり実感はない。ただ移動があったり新鮮な気持ち。４年後へ、また新たなスタート」と決意を語った。
ザッケローニ新監督については「実際に会って早く話をしてみたい」と初対面を心待ちにしていた。
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★Ｊ展望★ヤマザキナビスコカップ準々決勝第１戦日程
9月1日(水)
19:00〜
鹿島vs
川崎
(カシマ)
19:00〜
ＦＣ東京vs
清水
(味スタ)
19:00〜
磐田vs
仙台
(ヤマハ)
19:00〜
広島vs
Ｇ大阪
(広島ビ)
ﾔﾏｻﾞｷﾅﾋﾞｽｺｶｯﾌﾟ･ｸﾞﾙｰﾌﾟﾘｰｸﾞ順位表
(全日程終了)
★…決勝ﾄｰﾅﾒﾝﾄ進出
ｸﾞﾙｰﾌﾟA：
1位
FC東京
勝点13 得7 失37
得失点差 +3
4勝1分1敗
(6試合消化)
2位 仙台
勝点12 得7
失1
得失点差 +6
3勝3分
(6試合消化)
3位 京都
勝点11 得9 失5
得失点差
+4
3勝2分1敗
(6試合消化)
4位 新潟
勝点10 得5 失5
得失点差
±0
3勝1分2敗
(6試合消化)
5位 大宮
勝点7 得6 失9
得失点差
-3
2勝1分3敗
(6試合消化)
6位 名古屋
勝点3 得4 失9
得失点差
-5
3分3敗
(6試合消化)
7位 C大阪
勝点1 得4 失9
得失点差 -5
1分5敗
(5試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟB：
1位 磐田
勝点13 得12 失5
得失点差
+7
4勝1分1敗
(6試合消化)
2位 清水
勝点11 得6 失3
得失点差
+3
3勝2分1敗
(6試合消化)
3位 山形
勝点10 得6 失3
得失点差
±0
3勝1分2敗
(6試合消化)
4位 横浜M
勝点9 得6 失3
得失点差
+3
2勝3分1敗
(6試合消化)
5位 浦和
勝点8 得6 失6
得失点差
±0
2勝2分2敗
(6試合消化)
6位 神戸
勝点7 得8 失10
得失点差
-2
2勝1分3敗
(6試合消化)
7位 湘南
勝点0 得4 失15
得失点差
-11
6敗
(6試合消化)
Ｊリーグのヤマザキナビスコカップは明日1日、ホームアンドアウェー方式の準々決勝第１戦が行われる。アジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）出場のためグループリーグを免除された４チームが、この試合から登場する。
注目は、連覇を目指すＦＣ東京がどこまで奮起できるか。グループリーグ・グループＡを首位で突破したが、リーグ戦では最近７試合勝利なし。特に、その７試合の合計得点は４と得点力不足が深刻だ。今季途中から加入した元日本代表の大黒、平山の両ＦＷの活躍が期待される。
一方、対戦相手の清水はＦＣ東京とは対照的にリーグ戦で好位置につけており、きっちりと勝って残るシーズンに弾みをつけられるか。直前のリーグ戦で取り戻した鋭いパスと激しい守備を、ＦＣ東京相手にも見せたい。
鹿島vs川崎は、昨年の準々決勝と同じ顔合わせ。昨年は第２戦で逆転した川崎が準決勝に進んだ。悲願の初タイトル獲得を目指し、再び強敵を撃破できるか。他の２試合は仙台と磐田、Ｇ大阪と広島がそれぞれ対戦。第２戦は8日に行われる。
【遠藤がナビスコカップ欠場】
サッカーの日本代表で、Ｊ１のＧ大阪のＭＦ遠藤保仁が本日31日、左ふくらはぎを痛めたため、明日9月1日に行われるヤマザキナビスコカップ準々決勝第１戦の広島戦を欠場することを明らかにした。29日の磐田戦で負傷し、西野朗監督らチーム関係者と話し合って決めた。
9月2日から合宿が始まる日本代表は辞退はしないが、同4日のパラグアイ戦の出場は難しいという。遠藤は「万全ではないが参加したい。無理をせずに、できる練習に入りながら、状態を上げていきたい」と話した。
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★天皇杯展望★
第９０回天皇杯全日本サッカー選手権は9月3日に開幕する。プロとアマチュア８８チームが参加して一発勝負のトーナメント方式で争われ、大会史上初の３連覇を狙うＧ大阪などＪ１とＪ２勢は２回戦から登場する。元日の風物詩、来年1月1日の決勝（東京・国立霞ヶ丘競技場）まで激戦が期待される。
前回大会ではアマチュア６チームがＪリーグのクラブを倒す金星を挙げた。今大会のＪ１勢は夏場の過密日程で疲労が蓄積しており、２回戦では日本代表選手が不在となる。決して油断できない。大学勢は１５チームが出場し、今夏の全日本大学トーナメントで優勝した駒大（推薦）や準優勝の中京大（愛知）、関東大学リーグ２連覇中の流通経大（茨城）などが波乱を起こせるか。
ＪＦＬ前期で上位３チームに入り推薦出場するガイナーレ鳥取は初戦の２回戦でＪ２徳島と、町田ゼルビア（ＪＦＬ）は同じくＪ２東京Ｖに挑戦する。このほか、Ｊリーグ準加盟のＶ・ファーレン長崎（長崎）と松本山雅ＦＣ（長野）は１回戦を確実に勝ち上がり、Ｊリーグ勢に立ち向かいたい。
初出場は１０チームで、そのうち高校が２チーム。今夏の高校総体で８強入りした米子北高（鳥取）と、熊本学園大付高（熊本）はどこまで健闘できるか。１回戦に勝てば、Ｊリーグのクラブに胸を借りられる
【Ｇ大阪が開幕前記者会見】
サッカーの第９０回天皇杯全日本選手権の開幕前記者会見が30日、大阪府茨木市内で行われ、大会史上初の３連覇を狙うＪ１のガンバ大阪の西野朗監督は「歴史のあるタイトルにかける思いは強い。再び元日に天皇杯を掲げる、その瞬間を目指していきたい」と抱負を語った。
大会はＪ１の１８チームのほか、Ｊ２の１９チーム、各都道府県代表４７チームなど８８チームが出場し、9月3日に開幕する。Ｊ１、Ｊ２のチームは２回戦（9月5日）から登場し、決勝は来年1月1日に東京・国立霞ヶ丘競技場で開催される。日本代表に選出されている遠藤保仁は「アマチュアと対戦できる面白さがある。３連覇を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
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★入団★
サッカーのU-19（19歳以下）日本代表で愛知・中京大中京高３年のＦＷ宮市亮(17)が、イングランドプレミアリーグの強豪アーセナルに入団することが本日31日、明らかになった。近くアーセナルのクラブ関係者が来日し、仮契約を結ぶ見通し。
学校関係者によると、宮市は8月にアーセナルの練習に参加し、能力を高く評価された。正式契約は宮市が18歳となる12月以降に結ぶとみられ、期間は2011年1月から４年半になるという。
宮市は１８０センチ、６６キロと大柄ながら５０メートル5秒9のスピードが魅力。昨年ナイジェリアで開催されたU-17（17歳以下）ワールドカップ（Ｗ杯）に出場した。
アーセナルはプレミアリーグで１３度の優勝を誇り、Ｊ１名古屋でも指揮を執ったフランス人のアーセン・ベンゲル氏が監督を務めている。
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★獲得★
イタリアセリエＡのミランは31日、マンチェスター・シティー（イングランド）からブラジル代表ＦＷロビーニョ(26)を完全移籍で獲得し、４年契約を結んだと発表した。
母国の古豪サントスでプロデビューしたロビーニョはレアル・マドリード（スペイン）で2005−2006年から３季プレーした後にマンチェスターＣへ移籍。ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会では４試合に出場し２得点した。
４季前に欧州チャンピオンズリーグを制した後、無冠のミランはバルセロナ（スペイン）から大型スウェーデン代表ＦＷズラタン・イブラヒモビッチ(28)をバルセロナ（スペイン）から獲得したばかりだった。
また、これによりイタリア代表ＦＷマルコ・ボリエッロ(28)はローマ（イタリア）に移籍することになった。
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★獲得★
ドイツブンデスリーガのシャルケが、ミラン（イタリア）からオランダ代表ＦＷクラース・ヤン・フンテラール(27)を獲得したことが本日31日、明らかになった。契約期間は４年で、移籍金は１３００万ユーロ（約１４億円）。シャルケには日本代表ＤＦ内田篤人が所属している。
シャルケを率いるフェリックス・マガト監督も同日、ドイツメディアの取材に対して明かしたが、両クラブからはまだ正式に発表はされていない。マガト監督は「予想よりも交渉は厳しいものだった。私は、フンテラールを獲得することができて満足している。彼は、我々を助けてくれることだろう」とコメント。また、フンテラールも自身の公式サイトでシャルケ移籍が決定したことを発表。フンテラールは「シャルケとミランが合意に達した。僕がミランを退団したくなかったのは本当だ。しかし、イブラヒモビッチがミランに加入することになって、状況が変わってしまった」との声明を発表している。
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★獲得★ ドイツブンデスリーガのブレーメンは30日、アーセナル（イングランド）を退団した元フランス代表ＤＦミカエル・シルベストル(33)を獲得したと発表した。契約期間は２年。
イタリアの名門インテルに在籍後、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）で９年間プレーしたシルヴェストルは、2008年には同じイングランドのアーセナルに移籍し、今年6月に同クラブを退団していた。
名門クラブを渡り歩いてきたシルベストルは「今日、ブレーメンでの僕の新しい冒険が始まった」とコメント。「他にもオファーはあったが、トーマス・シャーフ監督と（ディレクターの）クラウス・アロフス氏に惹かれた」と続け、今回の移籍を喜んだ。
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★全治３週間★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは30日、ポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウド(25)が右足首打撲で、全治３週間と診断されたと発表した。今季リーグ戦初戦となった29日のマジョルカ戦で負傷した。
ロナウドは9月3日と7日にユーロ2012（欧州選手権）予選を控える同代表メンバーからも外れ、ＭＦリカルド・クアレスマ（ベシクタシュ）が代替招集された。また、ＤＦパウロ・フェレイラ（チェルシー）が個人的な理由から代表招集を辞退することも発表された。
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★代表復帰★ オランダ・サッカー協会は30日、ユーロ2012（欧州選手権）予選（9月3日、7日）の出場メンバーに選ばれていた同国代表ＦＷロビン・ファン・ペルシ（アーセナル）が足首の故障のため外れ、ＦＷルート・ファン・ニステルローイ（ハンブルガーＳＶ）が代替招集されたと発表した。
ファン・ペルシは28日のイングランドプレミアリーグ、ブラックバーン戦で負傷し、戦列復帰まで数週間と診断された。34歳のファン・ニステルローイは２年前のユーロ2008（欧州選手権）以来、代表から離れていたが、ドイツブンデスリーガの２試合で３得点と今季好調なスタートを切っていた。
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★ドロー発進★イタリアセリエＡ第１節(開幕戦)結果
ボローニャ０−０インテル
イタリアセリエＡは30日、2010−2011年シーズン開幕戦の残り１試合が行われ、６連覇を狙うインテルはアウェーでボローニャと対戦し、０−０で引き分けた。
ベニテス新監督のもと６連覇を目指すインテルだったが、開幕を白星スタートで飾ることは出来なかった。ボローニャとの試合に臨んだインテルは０−０で迎えた後半、エトーが惜しいシュートを放つ場面もあったが最後までゴールは奪えず。前日にコロンバ監督の解任に踏み切ったボローニャを相手に引き分けに終わった。
リーグ初戦で勝ち星を逃したインテルのベニテス監督は試合後、「鮮度とフィジカル面で少し欠けているものがある」とコメント。「移籍市場で何ができるか考えなくてはならない。無理なら1月まで待つ」と続け、残りわずかに迫った期間での補強を示唆していた。
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★首位発進★スペインリーガエスパニョーラ第１節(開幕戦)結果
アトレティコ・マドリード４−０スポルティング・ヒホン
≪得点者≫
Ａ・マドリード：フラード11、フォルラン40、62、シモン90+3
スペインリーガエスパニョーラは30日、2010−2011年シーズン開幕戦の残り１試合が行われ、アトレティコ・マドリードはフォルランの２ゴールなどでスポルティング・ヒホンに４−０で圧勝。得失点差により首位に立ち、開幕好スタートを切った。
27日にインテル（イタリア）とのＵＥＦＡスーパーカップを制し、試合開始前にホームのサポーターの前でトロフィーをお披露目したアトレティコは開始１１分、シャルケ（ドイツ）への移籍が決定的となっているフラードが先制ゴール。４０分にフォルランが加点すると、後半１７分には再びフォルランが決めて３−０とすると、試合終了間際にも１点を追加し、４−０と大勝で開幕戦を飾った。
アトレティコのフローレス監督は試合後、先制ゴールのフラードについて「サッカーとはこういうもの。選手とクラブに寄せられるオファーを抑えることはできない。彼自身にとって賢明な選択だと思うし、クラブにとってもいいことだ」と報道陣にコメントした。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★代表辞退
★
Ｊ１名古屋は３１日、国際親善試合のオーストラリア代表に選出されたＦＷジョシュア・ケネディ(28)が、コンディション不良で参加を辞退すると発表した。オーストラリアは9月3日にスイス、7日にポーランドと対戦する。クラブによると、ケネディは長時間の移動による腰痛悪化も懸念して辞退を決めた。
★全治４〜６週間
★
Ｊ２甲府は30日、ＦＷ大西容平が右内転筋肉離れで全治４〜６週間と診断されたと発表した。29日の大分戦で負傷した。
★新加入
★
Ｊ２の横浜ＦＣは本日、阪南大のＭＦ井手口正昭(22)の来季加入が内定したと発表した。
★獲得
★
イタリアセリエＡのナポリは30日、バイエルン（ドイツ）からアルゼンチン人ＭＦホセ・エルネスト・ソサ(25)を獲得したと発表した。契約期間は４年。バイエルンでは出場機会に恵まれず、昨年10月にはエストゥディアンテス（アルゼンチン）にレンタル移籍していた。
★獲得
★
スペインリーガエスパニョーラのエルクレスは30日、元フランス代表ＦＷダビド・トレゼゲ(32)を２年契約で獲得したと発表した。トレゼゲは31日からエルクレスの練習に参加し、同日の夜に入団記者会見に臨む。トレゼゲは28日にユベントスとの契約を解除していた。エルクレスの本拠地があるアリカンテは、トレゼゲの夫人の出身地。
★正式発表
★
スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは30日、リバプール（イングランド）からアルゼンチン代表ＭＦハビエル・マスチェラーノ(26)を獲得したと正式に発表した。移籍金は約２２００万ユーロ（約２３億６０００万円）。
★獲得
★
ドイツブンデスリーガのハノーバーは30日、レンジャーズ（スコットランド）からアメリカ代表ＤＦダマルカス・ビーズリー(28)を獲得したと発表した。契約期間は２年。
★視察開始
★
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の調査団が30日、2018、2022年ワールドカップ（Ｗ杯）招致に共催で立候補しているスペインとポルトガルの視察を開始した。Ｗ杯に立候補している欧州地域の視察はこれが最後で、調査団はアメリカとカタールの視察を残している。
★死去
★
サッカーの第１回ワールドカップ（Ｗ杯）ウルグアイ大会で準優勝したアルゼンチン代表の一員だったフランシスコ・バラージョ氏が30日、死去した。第１回ワールドカップ（Ｗ杯）に出場した選手で最後の存命者で100歳だった。バラージョ氏はアルゼンチンの強豪ボカ・ジュニアーズで、チーム歴代２位の１９４得点の記録を持つ。
★契約延長
★
アメリカサッカー連盟は30日、ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会でアメリカ代表を２大会ぶりの決勝トーナメント進出に導いたボブ・ブラッドリー監督と、2014年末まで契約延長することで合意したと発表した。同監督は就任４年で通算３８勝２１敗８分け。2009年のコンフェデレーションズカップでは初の決勝進出に導いた。
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