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本日の超最新情報
欧州CL開幕戦、レアル・マドリード、ミラン、バイエルンなどが快勝発進!!2010.09.16.THU

INDEX

快勝発進
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)
グループE
バイエルン(ドイツ)2−0ローマ(イタリア)
クルージュ(ルーマニア)2−1バーゼル(スイス)
グループF
ジリナ(スロバキア)1−4チェルシー(イングランド)
マルセイユ(フランス)0−1スパルタク・モスクワ(ロシア)
グループG
ミラン(イタリア)2−0オセール(フランス)
レアル・マドリード(スペイン)2−0アヤックス(オランダ)
グループH
アーセナル(イングランド)6−0ブラガ(ポルトガル)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)1−0パルチザン(セルビア)
レアル・マドリード、ミラン、バイエルンはともに2−0の快勝発進!ミランは新加入のイブラヒモビッチが2ゴールの活躍!

EL展望
本日、いよいよ2010−2011年シーズンの欧州リーグが開幕!CSKAモスクワMF本田圭佑とドルトムントMF香川真司はともにスタメン出場が確実!

敗れる
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦
アル・ヒラル(サウジアラビア)3−0アル・ガラファ(カタール)
ゾバハン(イラン)2−1浦項スティーラーズ(韓国)
全北現代(韓国)0−2アル・シャバブ(サウジアラビア)
城南一和(韓国)4−1水原三星(韓国)
2連覇を狙う浦項が敗れる!水原三星FW高原直泰はベンチ入りも出番なし!

全治1年
14日の欧州CLで負傷退場したマンチェスター・ユナイテッドのエクアドル代表MFバレンシア(25)は左足首の脱臼骨折で全治約1年の重傷!

全治10日
14日の欧州CLで負傷退場したインテルのマケドニア代表FWパンデフ(27)は右膝打撲で全治10日の軽傷!

審査通らず
JFLのV・ファーレン長崎が昨年に続いてJリーグの入会予備審査に通らず!

本日の超サカFLASH
元日本代表MF酒井友之(31)がインドネシアリーグのペリタ・ジャシャに入団ほか


本文
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快勝発進
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)結果

グループE:

バイエルン(ドイツ)2−0ローマ(イタリア)
(アリアンツ・アレーナ)
≪得点者≫
バイエルン:ミュラー79、クローゼ83

クルージュ(ルーマニア)2−1バーゼル(スイス)
(スタディオヌル・グルイア)
≪得点者≫
クルージュ:9、トラオレ12
バーゼル:ストッカー45+2

グループF:

ジリナ(スロバキア)1−4チェルシー(イングランド)
(ポド・ドゥブノン)
≪得点者≫
ジリナ:オラベッツ55
チェルシー:エッシェン13、アネルカ24、28、スターリッジ48

マルセイユ(フランス)0−1スパルタク・モスクワ(ロシア)
(スタッド・ヴェロドローム)
≪得点者≫
マルセイユ:オウンゴール82

グループG:

ミラン(イタリア)2−0オセール(フランス)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)
≪得点者≫
ミラン:イブラヒモビッチ66、69

レアル・マドリード(スペイン)2−0アヤックス(オランダ)
(サンティアゴ・ベルナベウ)
≪得点者≫
R・マドリード:オウンゴール31、イグアイン73

グループH:

アーセナル(イングランド)6−0ブラガ(ポルトガル)
(エミレーツ・スタジアム)
≪得点者≫
アーセナル:セスク・ファブレガス9=PK、53、アルシャビン30、シャマフ34、ベラ69、84

シャフタール・ドネツク(ウクライナ)1−0パルチザン(セルビア)
(ドンバス・アレーナ)
≪得点者≫
シャフタール:スルナ71

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は15日、各地でグループリーグ・グループE〜Hの開幕戦の8試合が行われ、最多9度の欧州制覇を誇るグループGのレアル・マドリード(スペイン)はアルゼンチン代表FWイグアインの得点などでアヤックス(オランダ)を2−0で下した。
 同グループのもう1試合はミラン(イタリア)が新加入の大型FWイブラヒモビッチの2得点でオセール(フランス)に2−0で快勝した。グループEは昨季準優勝のバイエルン(ドイツ)がミュラーとクローゼの得点でローマ(イタリア)を2−0で退けた。
 イングランド勢はともに派手なスタートを切り、グループFのチェルシーはジリナ(スロバキア)に4−1で、グループHのアーセナルはブラガ(ポルトガル)に6−0で圧勝した。

【新生レアル、未完成ながら将来性】
 最多9度の欧州制覇を誇るグループGのレアル・マドリード(スペイン)はアルゼンチン代表FWイグアインの得点などでアヤックス(オランダ)を2−0で下した。
 今季はいつにも増して注目を浴びている名門クラブが、まずはアヤックスとの初戦を白星で飾った。「新生」レアル・マドリードは未完成ながら、確かな将来性を感じさせるプレーで目の肥えたサポーター達を沸かせた。
 どこよりも多くの優勝トロフィーを勝ち取ってきたが、昨季まで6シーズン連続で欧州CLの8強進出を逃した。王座奪還へ満を持して招聘したのが昨季、インテル(イタリア)を欧州王者に導いたモウリーニョ監督だ。
 国内リーグは開幕からの2試合でわずか1得点とスロースタートだったが、この日は2点しか奪えなかったのが不思議なほどの猛攻で魅了した。
 前半31分にCKから先制。後半28分には左からのシュートをGKに弾かれたエジルがこぼれ球をゴール前へ上げ、待ち構えたイグアインが右足で決めた。シュート数は実に35本。決定力不足に泣いたが、驚くほど素早いパス交換で好機を量産した。
 周囲の興奮をよそに、指揮官は冷静だった。「グループリーグは点差にさほど意味はない。だが好機でしっかり決めないと、いつか痛い目に遭う。このチームはまだ子供の集まりだ」。切れ味鋭い口調でスター集団にさらなる精進を促した。

【アヤックス、5季ぶり大舞台も完敗】
 過去4度の欧州制覇を遂げたアヤックスが、5シーズンぶりに欧州CLに登場した。ヨル監督は「この舞台に立つのは簡単ではない。誇らしい」と感慨深そうだった。
 だが試合内容は35本のシュートを打たれるほど一方的で、オランダ代表GKステケレンブルフの好守に何度も救われた。攻撃も後半32分にエマヌエルソンのシュートがバーを叩いた程度で、指揮官は「大人と子供ほどの差があった」とあきらめ顔だった。

【ミラン、息が合う両スターが躍動】
 ミラン(イタリア)は新加入の大型FWイブラヒモビッチの2得点でオセール(フランス)に2−0で快勝した。
 4シーズンぶりの優勝へ大型補強したミランは、鳴り物入りで加入したイブラヒモビッチが2得点と活躍した。大きな期待と重圧を背負うストライカーは「成果を得るために必死にやっている。努力が実を結び、うれしい」と喜んだ。
 後半21分、ロナウジーニョが左から出したロングパスを味方が頭で落とした球に走り込んで決めた。3分後には、中央突破したロナウジーニョのパスを左からゴール右隅へ蹴り込んだ。両スターの息が合い、今後に期待を持たせた。

【バイエルン、粘り強いプレーで好発進】
 グループEは昨季準優勝のバイエルン(ドイツ)がミュラーとクローゼの得点でローマ(イタリア)を2−0で退けた。
 バイエルンは守備的な相手に対してパスを回すことで消耗を誘い、終盤にワールドカップ(W杯)でも活躍したミュラー、クローゼのドイツ代表コンビがゴールを奪った。先制点のミュラーは「我慢強くプレーしなければならなかった」と振り返った。
 オランダ代表のロッベンをケガで欠く中、粘り強い戦いが光った。ファン・ハール監督は「相手の足が止まった後半25分以降は、我々の試合だった」と胸を張った。

【セスク・ファブレガスが躍動】
 アーセナルが初出場のブラガに6―0で大勝した。このオフにバルセロナ移籍が取りざたされたMFセスク・ファブレガスが2得点するなど大活躍し、大量点で初戦を飾った。
 若き主将が6万人近い地元サポーターを酔わせた。23歳のセスク・ファブレガスは相手守備を簡単に切り崩した。前半9分、自らのPKで先制。同30分にはドリブルで切り込んでパスを出し、アルシャビンがゴール。後半8分にはヘディングで自身2点目を挙げ、4−0とした。
 ハットトリックは逃し、試合後は「プロとして成し遂げていないことをしたかった。ガッカリした」と悔しがった。それでも、今季は開幕早々負傷者が続出し、FWファン・ペルシやウォルコットらが欠場する中、存在感は一際光る。バルセロナの下部組織出身で、古巣への移籍問題では悩んだが、この日は「ここではいつも最高の気分でいられる」と話した。
 プレミアリーグでも、チームは現在2位と好調だ。ベンゲル監督は「若手が成長し続けている」と手応えを語り、今季のタイトル獲得については「自信はある」と言い切った。


EL展望
欧州リーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)日程

16日(木)
日本時間26:00〜

グループA:

ユベントス(イタリア)vsレフ・ポズナニ(ポーランド)
(スタディオ・オリンピコ)

ザルツブルク(オーストリア)vsマンチェスター・シティー(イングランド)
(レッドブル・アレーナ)

グループB:

アリス・サロニキ(ギリシャ)vsアトレティコ・マドリード(スペイン)
(クレアンティス・ビケリディス)

レバークーゼン(ドイツ)vsローゼンボリ(ノルウェー)
(ベイアレーナ)

グループC:

リール(フランス)vsスポルティング・リスボン(ポルトガル)
(メトロポール)

レフスキ・ソフィア(ブルガリア)vsゲント(ベルギー)
(ゲオルギ・アスパルチョフ)

グループD:

ディナモ・ザグレブ(クロアチア)vsビジャレアル(スペイン)
(マクシミール)

クラブ・ブルージュ(ベルギー)vsPAOK(ギリシャ)
(ヤン・ブレイデル・スタディオン)

グループE:

AZ(オランダ)vsシェリフ(モルドバ)
(DSBスタディオン)

ディナモ・キエフ(ウクライナ)vsBATEボリソフ(ベラルーシ)
(スタディオン・ディナモ)

グループF:

ローザンヌ(スイス)vsCSKAモスクワ(ロシア)
(ラ・ポンテーズ)

スパルタ・プラハ(チェコ)vsパレルモ(イタリア)
(レトナ)

16日(木)
日本時間28:05〜

グループG:

アンデルレヒト(ベルギー)vsゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
(コンスタント・ファンデン・ストック)

AEKアテネ(ギリシャ)vsハイドゥク・スプリト(クロアチア)
(オリンピコ・スタディオ)

グループH:

シュツットガルト(ドイツ)vsヤングボーイズ(スイス)
(メルセデス・ベンツ・アレーナ)

ヘタフェ(スペイン)vsオーデンセ(デンマーク)
(コリセウム・アルフォンソ・ペレス)

グループI:

PSV(オランダ)vsサンプドリア(イタリア)
(フィリップス・スタディオン)

デブレツェン(ハンガリー)vsメタリスト・ハリコフ(ウクライナ)
(オラフ・ガボル)

グループJ:

カルパティ・リビウ(ウクライナ)vsドルトムント(ドイツ)
(スタディオン・ウクライナ)

セビージャ(スペイン)vsパリ・サンジェルマン(フランス)
(エスタディオ・サンチェス・ピスファン)

グループK:

リバプール(イングランド)vsステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
(アンフィールド)

ナポリ(イタリア)vsユトレヒト(オランダ)
(スタディオ・サンパオロ)

グループL:

FCポルト(ポルトガル)vsラピッド・ウィーン(オーストリア)
(エスタディオ・ド・ドラゴン)

ベシクタシュ(トルコ)vsCSKAソフィア(ブルガリア)
(イノヌ・スタディ)

欧州リーグ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

ユベントス(イタリア)
マンチェスター・シティー(イングランド)
ザルツブルク(オーストリア)
レフ・ポズナニ(ポーランド)

グループB:

アトレティコ・マドリード(スペイン)
レバークーゼン(ドイツ)
ローゼンボリ(ノルウェー)
アリス・サロニキ(ギリシャ)

グループC:

スポルティング・リスボン(ポルトガル)
リール(フランス)
レフスキ・ソフィア(ブルガリア)
ゲント(ベルギー)

グループD:

ビジャレアル(スペイン)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
PAOK(ギリシャ)

グループE:

AZ(オランダ)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
BATEボリソフ(ベラルーシ)
シェリフ(モルドバ)

グループF:

CSKAモスクワ(ロシア)
パレルモ(イタリア)
スパルタ・プラハ(チェコ)
ローザンヌ(スイス)

グループG:

ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
アンデルレヒト(ベルギー)
AEKアテネ(ギリシャ)
ハイドゥク・スプリト(クロアチア)

グループH:

シュツットガルト(ドイツ)
ヘタフェ(スペイン)
オーデンセ(デンマーク)
ヤングボーイズ(スイス)

グループI:

PSV(オランダ)
サンプドリア(イタリア)
メタリスト・ハリコフ(ウクライナ)
デブレツェン(ハンガリー)

グループJ:

セビージャ(スペイン)
パリ・サンジェルマン(フランス)
ドルトムント(ドイツ)
カルパティ・リビウ(ウクライナ)

グループK:

リバプール(イングランド)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
ナポリ(イタリア)
ユトレヒト(オランダ)

グループL:

FCポルト(ポルトガル)
ベシクタシュ(トルコ)
CSKAソフィア(ブルガリア)
ラピッド・ウィーン(オーストリア)

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 サッカーの欧州リーグは48チームが参加するグループリーグが本日16日に始まり、4チームずつに分かれた各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進出する。欧州チャンピオンズリーグ(CL)には劣るが、ともに新生日本代表を背負うことが期待されるCSKAモスクワ(ロシア)のMF本田圭佑とドルトムント(ドイツ)のMF香川真司にとって、貴重な経験を積む場となる。
 CSKAのグループFは昨季イタリアセリエAで5位のパレルモが強い。GKシリグやDFカッサーニら守備陣にイタリア代表を擁し、本田には格好の腕試しだ。スパルタ・プラハは昨季のチェコ王者だが、欧州CL予選はプレーオフで敗退した。ローザンヌ(スイス)も明らかに格下で、敵地で行う初戦で確実に勝ち点3を持ち帰りたい。
 CSKAのスルツキ監督は「当然ベストメンバーで、勝ちに行く」と話しており、本田はこれまで通り攻撃的なボランチでの先発が確実。12日のロコモティフ・モスクワ戦は0−1で敗れただけに、W杯後初ゴールがほしいところだ。
 グループJのドルトムントは厳しい戦いを強いられそうだ。昨季スペインリーガエスパニョーラで4位のセビージャはルイス・ファビアーノやヘスス・ナバスらの攻撃陣が大会屈指。香川はカウンター攻撃で自慢の機敏さと決定力を発揮できるか。パリ・サンジェルマン(フランス)もMFマケレレやGKクペらの元フランス代表のベテランが居並ぶ難敵だ。カルパティ・リビウ(ウクライナ)からは2勝が求められる。
 なお、香川真司は本日カルパティ・リビウ戦でもスタメン出場する見込みとなっている。


敗れる
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦結果

アル・ヒラル(サウジアラビア)3−0アル・ガラファ(カタール)
≪得点者≫
アル・ヒラル:シュルフーブ13、フライディ59、ジーザニ85

ゾバハン(イラン)2−1浦項スティーラーズ(韓国)
≪得点者≫
ゾバハン:イゴール・カストロ18、ラジャブザ76
浦項:モッタ56

全北現代(韓国)0−2アル・シャバブ(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・シャバブ:ファハド・マハド68、オリベラ90

城南一和(韓国)4−1水原三星(韓国)
≪得点者≫
城南一和:ラドンチッチ8、66、モリナ33、オウンゴール82
水原三星:ヨム・ギフン17

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は15日、各地でホームアンドアウェー方式の準々決勝第1戦が行われ、ゾバハン(イラン)が2連覇を狙う浦項スティーラーズ(韓国)に、2−1で競り勝った。
 元日本代表FW高原直泰が所属する水原三星(韓国)はアウェーで城南一和(韓国)に1−4で敗れた。高原は控えで、出番はなかった。
 アル・シャバブ(サウジアラビア)は2−0で全北現代(韓国)に先勝。アル・ヒラル(サウジアラビア)はアルガラファ(カタール)に3−0で快勝した。
 第2戦は22日に行われる。


全治1年
 14日に行われた欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ開幕戦のレンジャーズ(スコットランド)戦で左足首を脱臼骨折したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のエクアドル代表MFアントニオ・バレンシア(25)が15日に手術を受けた。全治は約1年前後とみられており、今シーズン中の復帰は絶望的となった。
 バレンシアはレンジャースのDFカーク・ブロードフットからタックルを受けた際、芝にスパイクのスタッドを引っ掛けて転倒。左足首が無理な方向に曲がってしまい、脱臼骨折の重傷を負った。ブロードフットはこの時の状況について「最初は何が起こったのか全く分からなかった。スライディングタックルをした後、周囲を見回したら、バレンシアの足の骨が突き出ていた」と話している。
 このケガによりバレンシアは今季絶望とみられているが、同選手が抜ける右サイドには、今季左サイドでの起用が多かったMFナニを据えることになりそうだ。ナニは本来右サイドでのプレーを得意としているが、バレンシアとセットで起用された際は左サイドでのプレーが多く、効果的なプレーがあまり見られていなかった。しかし右サイドで起用された8月末のプレミアリーグのウェストハム戦では1ゴールを挙げ、この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。
 思わぬ事故で期待の若手を欠くこととなったのは非常に痛いが、右サイドでナニが輝きを放てば、勝ち切れない試合が続くマンUを上昇気流に乗せることもできるかもしれない。


全治10日
 14日の欧州チャンピオンズリーグのトゥヴェンテ戦で負傷交代を余儀なくされたイタリアセリエA、インテルのマケドニア代表FWゴラン・パンデフ(27)。明らかに痛そうな様子で担架のままピッチを後にしただけに、コンディションが心配された同選手だが、当初危惧されたほど深刻な状態ではなかったことが15日、明らかになった。
 インテルは15日、クラブの公式サイトで、同選手が右膝を痛めていることを明かしたが、心配された靭帯損傷などは見つからなかったとのこと。イタリアメディアによると、パンデフは打撲のため、10日ほどの離脱とと見られ、25日に予定されているローマ戦までに復帰できる見込みとなった。


審査通らず
 日本フットボールリーグ(JFL)所属でJリーグ準加盟のV・ファーレン長崎は本日16日、長崎市内で記者会見し、Jリーグの入会予備審査に通らなかったと発表した。ホームスタジアムがJリーグの定める基準を満たしておらず、財政基盤も不十分として、昨年に続いて通過できなかった。
 今後は本拠地とする長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場など2会場の改修工事が終わる2013年からの2部(J2)参入を基本線に組織整備を進める。小嶺忠敏社長は「基盤をつくり、2013年を目指す。来年(の申請)については状況をみて、可能ならという条件付きになる」とし、涙する場面もあった。


超サカFLASH

入団
 元日本代表MF酒井友之(31)がインドネシアリーグのペリタ・ジャシャに入団することが15日、明らかになった。近く正式発表される見込み。

新加入
 J1広島は本日、鹿児島城西高のMF鮫島晃太(18)が来季の新加入選手として内定したと発表した。

引受先未決定
 経営難のためにJリーグが6月末から運営を代行しているJ2の東京Vの羽生英之社長(Jリーグ事務局長)は15日、再建に向けた引受先の決定が、めどとしていた21日のJリーグ理事会より遅れる見通しを明らかにした。「交渉の最終段階にある」としながらも「楽観できる状況ではない」と話した。羽生社長はクラブの来季の事業計画、リーグ日程を決める上で「少なくとも来月の理事会には間に合わせないといけない」とも述べ、引受先が決まらない場合にはクラブ存続の可否が議論される可能性も示唆した。

全治6ヶ月
 スイスサッカー協会は15日、同国代表でニュルンベルク(ドイツ)所属のFWアルベルト・ブニャクが、右膝の負傷により全治6ヶ月と診断されたと発表した。同協会はブニャクが右膝半月板の手術を受けたことや、その際軟骨の損傷も発覚したことを発表。ニュルンベルクによると、ブニャクは11日に行われたブンデスリーガのハンブルガーSV(ドイツ)戦の後、右膝の痛みを訴えていた。

解任&新監督
 セルビア・サッカー協会は15日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で同国代表を率いたラドミル・アンティッチ監督を解任し、後任にかつて中国代表監督を務めた旧ユーゴスラビアで代表MFだったセルビア人のウラジーミル・ペトロビッチ氏を起用すると発表した。セルビアはW杯南アフリカ大会でグループリーグ敗退。アンティッチ監督はオーストラリア戦で審判を批判し、国際サッカー連盟(FIFA)から4試合のベンチ入り停止処分を受けた。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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