☆優勝★
第84回天皇杯全日本選手権決勝結果
東京V2−1磐田
(国立・50233人)
≪得点者≫
東京V:飯尾35、平本53
磐田:西77
元日恒例のサッカーの第84回天皇杯全日本選手権決勝は本日元旦、東京・国立競技場に5万233人の観衆を集めて行われ、東京ヴェルディ1969が2―1でジュビロ磐田に勝ち、8大会ぶりの栄冠に輝いた!東京Vの優勝は前身の読売クラブ、ヴェルディ川崎時代を通じて5度目。東京Vは前半35分に飯尾一慶が先制。その後、退場者1人を出す苦しい展開となったが、後半8分に平本一樹が追加点を奪い、磐田の猛攻を1点に食い止めた。
東京V・アルディレス監督
「11対11の時間帯は我々が磐田を上回っていた。1人退場して迎えた後半は持ちこたえることがテーマだったが、全員が勇敢に実行してくれた。」
磐田・山本監督
「先制点が重くのしかかった。追い付ききれなかったのは残念。だが最後まであきらめなかった選手の姿勢は評価できるし、来季につなげたい」
【低迷からの脱出】
主将の山田が誇らしげに天皇杯を何度も掲げた!Jリーグ発足後、数々の栄冠を勝ち取った黄金時代を知るのは林だけ。低迷が続いていた東京Vが、若いチームで再び頂点に立った。GK高木は「経験がない選手が多いけど、それで逆に普通にできた」と言う。23歳の平本、22歳の飯尾が走り回ってプレッシャーをかけ、左サイドの相馬らが積極的に仕掛けてチャンスをつくった。「若さゆえの無知」(アルディレス監督)のもたらす勢いが、飯尾の先制点につながった。技術のある選手が多かったが、黄金期のような執着心に欠けていた。「一番重要な仕事は、前向きな姿勢を植え付けることだった」とアルディレス監督は振り返る。この日は勝利への強烈な渇望もあった。山田は「みんなが日本一になるという意識で頑張った」。前半終了間際に小林慶が退場しても、粘り強く耐えた。GK高木は相手の決定機を何度もストップ。後半30分には名波のFKを左手1本ギリギリではじき出し「あれを止めるのが僕の仕事」と言い切った。試合後、全員が「WE ARE BACK」(オレたちは帰ってきた)とプリントしたTシャツを着て祝った。天皇杯優勝は、強豪復活の第一歩となる。
【ジュビロ崩せず】
磐田は1人少ない相手を攻めきれず、2連覇の夢を絶たれた!無冠に終わったのは4シーズンぶり。終了の笛を聞くと、選手はガックリと膝をついた。山本監督は「ゴール前を固める相手を崩すのは難しい。シュートまでもっていけたが、決められなかった」と淡々と話した。東京Vの1人退場で、後半は余裕を持って戦えるはずだった。しかし、8分に痛恨の2点目を失った。「1人少ない相手に2点目を取られた。それが全て」と鈴木は振り返った。終盤に1点を返したが、焦りからか攻めは単調。交代出場した藤田は「ポジションがバラバラだった。慌てる時間ではなかった。もっといろいろな崩し方があったと思う」と言った。鈴木は「この悔しさをバネにしたい」と雪辱を誓った。
【東京ヴェルディ1969】
前身は1969年創部の読売クラブ。1980年代から日本リーグで5度、天皇杯で3度優勝し、アジア・クラブ選手権も制した。ヴェルディ川崎として参加したJリーグでは初代年間王者に輝き2連覇も達成。ナビスコカップは第1回大会から3連覇、天皇杯は4度目の優勝と黄金時代を築いたが、その後低迷した。2001年に東京に移転し、チーム名を変更した。ヴェルディとは、チームカラーの緑を意味するポルトガル語からの造語。
☆優勝★
全日本女子選手権決勝結果
日テレ3−1さいたま
(国立・14499人)
全日本女子選手権最終日は本日、東京・国立競技場で決勝を行い、日テレが今季の日本女子リーグ(Lリーグ)1部(L1)との2冠を狙ったさいたまに3―1で快勝し、4大会ぶり6度目の優勝を果たした!L1で2位の日テレは前半2分、アテネ五輪代表FW荒川のドリブルシュートで先制。前半さらに日本代表FW大野が2点を加え、さいたまの反撃を後半の1点に抑えた。決勝は初めて、元日恒例の天皇杯全日本選手権決勝と同日、同会場で開催された。
日テレ・宮村正志監督
「過去2年は準優勝だったので、勝ててホッとした。Lリーグでも2位だったので、どうしても優勝したかった」
さいたま・田口禎則監督
「出だしがいつものうちではなかったのが悔やまれる。チャレンジャーとして新しい目標に進んでいきたい」
【大会最多観衆】
天皇杯決勝とセットにした女子初の元日決勝は、1万4499人の観衆を集めた!日本サッカー協会によると、大会最多の数字だという。日本協会の川淵会長は「天皇杯の決勝前に試合をしたのは成功。今後も女子が多くの人の前でプレーできるようにしたい」とご満悦だった。
☆MVP★
アテネ五輪サッカー男子でアルゼンチンの初優勝に貢献し、コリンチャンス(ブラジル)に所属するFWテベスが31日、2004年の南米年間最優秀選手に選出された!同賞はウルグアイのパイス紙が記者投票によって選定するもので、20歳のテベスは2年連続の受賞となった。
☆発表★
日本サッカー協会の川淵三郎会長は本日、天皇杯全日本選手権決勝前の東京・国立競技場で、サッカー人口の拡大と日本代表の強化についての中長期的目標「2005年宣言」を発表した!宣言は、2015年までに登録選手などのサッカー愛好者500万人と日本代表の国際サッカー連盟ランキング10位以内(現在17位)を達成し、2050年までに愛好者1000万人、W杯単独開催と地元優勝を果たすとの内容。川淵会長は既に、2050年までのW杯再招致と優勝の目標は表明していた。「DREAM 夢があるから強くなる」のスローガンも披露した同会長は「理念のもとに大きな夢を実現したい」と述べた。
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