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本日の超最新情報
伝統の一戦でフェイエノールトが0-10の衝撃的大敗!!2010.10.25.MON

INDEX

フル出場
ドイツブンデスリーガ第9節
ドルトムント1−1ホッフェンハイム
レバークーゼン0−1マインツ
香川真司はフル出場!ドルトムントは終了直前に追い付くも、連勝が7で止まって2位に後退!マインツは1試合で首位返り咲き!

フル出場
イタリアセリエA第8節
キエーボ2−1チェゼーナ
ジェノア1−0カターニャ
インテル1−1サンプドリア
パルマ0−0ローマ
ボローニャ0−0ユベントス
ラツィオ2−1カリアリ
長友佑都は開幕8戦連続のフル出場!森本貴幸は発熱で遠征メンバー外!ラツィオは4連勝で首位キープ!

スタメン
ロシアプレミアリーグ第25節
CSKAモスクワ0−0ルビン・カザン
アムカル・ペルミ1−2ロコモティフ・モスクワ
アンジ3−3ゼニト・サンクトペテルブルク
本田圭佑はスタメン出場も後半26分に途中交代!巻誠一郎は後半26分から出場!

快勝
イングランドプレミアリーグ第9節
ストーク・シティー1−2マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティー0−3アーセナル
リバプール2−1ブラックバーン
2位vs3位対決はアーセナルが敵地で快勝して2位浮上!マンUはエルナンデスの2ゴールで3位浮上!

2位キープ
スペインリーガエスパニョーラ第8節
セビージャ4−3アスレティック・ビルバオ
ビジャレアル2−0アトレティコ・マドリード
ビジャレアルはカーニ&ロッシのゴールで快勝して2位キープ!

2位浮上
フランスリーグ1第10節
リール1−3マルセイユ
アルル1−1リヨン
パリ・サンジェルマン2−3オセール
王者マルセイユはレミの2ゴールなどで逆転勝ちして2位浮上!

衝撃的大勝
オランダエールディビジ第10節
トゥヴェンテ3−2ADO
エクセルシオール2−2アヤックス
PSV10−0フェイエノールト
伝統の一戦『デ・クラシケル』は首位PSVが10−0の衝撃的大勝!

開幕
U-16アジア選手権グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループA
ウズベキスタン3−0インドネシア
タジキスタン1−1ヨルダン
グループB
イラン5−1オマーン
シリア1−1北朝鮮
開催国ウズベキスタン、前回王者イランはともに白星発進!

立候補
日本サッカー協会の田嶋幸三副会長兼専務理事(52)がFIFAの理事選挙に立候補!

本日の超サカFLASH
イングランドチャンピオンシップのポーツマスが前オーナーの所有する会社に売却ほか


本文
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フル出場
ドイツブンデスリーガ第9節結果

ドルトムント1−1ホッフェンハイム
≪得点者≫
ドルトムント:ダ・シウバ90+3
ホッフェンハイム:バ9

レバークーゼン0−1マインツ
≪得点者≫
マインツ:イバンシッツ70

シュツットガルト2−0ザンクトパウリ
≪得点者≫
シュツットガルト:ニーダーマイアー19、クズマノビッチ79

 ドイツブンデスリーガは24日、第9節の残り3試合が行われ、日本代表MF香川真司が所属する首位のドルトムントは、ホームでホッフェンハイムと1−1で引き分けた。ドルトムントの連勝は7で止まり、2位に後退した。
 香川はフル出場したが、ホッフェンハイムの組織的な守備に苦しむも、敵ゴール前で相手DFのハンドを誘ってPKを獲得。これはシャヒンが外して同点とはいかなかったが、試合終了まで積極的にプレーした。チームは後半ロスタイムにダ・シウバが直接FKを決め、土壇場で追い付いた。
 ドルトムントは開始9分に失点して早くも劣勢に立たされると、その後は試合の主導権を握り続けるもなかなか得点が奪えない。90分を終えても1点のビハインドは変わらず、今季2敗目かと思われた後半ロスタイム、途中出場のダ・シウバがFKを直接ゴールへ叩き込み同点。土壇場で1−1に持ち込み、勝ち点1をもぎ取った。
 ドルトムントのクロップ監督は試合後「心の底からホッとしている。後半のパフォーマンスは信じられないほど良かった」と安堵の様子を示した。
 ドルトムントの次戦は27日に行われ、DFB(ドイツ連盟)カップで下部リーグのチームと敵地で対戦する。
  一方、2位マインツは3位レバークーゼンに1−0で勝利。この結果、マインツがドルトムントをかわして首位に返り咲いた。

【香川、マークに苦しみ「難しかった」】
 定位置のトップ下でフル出場したドルトムントの香川だが、この日は「ガチガチにプレスをかけられて難しかった」と、厳しいマークに苦しむ場面が目立った。
 それでも、前半にはゴール前への鋭い飛び出しで、慌てた相手選手のハンドの反則を誘い、PKを獲得するなど存在感を発揮。後半も再三の好機に絡んだ。
 チームは敗色濃厚の後半ロスタイムに直接FKで同点に追い付き、何とか勝ち点1を確保。香川も「最後まであきらめずに頑張れたのが良かった」と、ほっとした様子だった。


フル出場
イタリアセリエA第8節結果

キエーボ2−1チェゼーナ
≪得点者≫
キエーボ:チェサル11、テロー90+1
チェゼーナ:オウンゴール45+1

ジェノア1−0カターニャ
≪得点者≫
ジェノア:ロッシ68

インテル1−1サンプドリア
≪得点者≫
インテル:エトー80
サンプドリア:グベルティ62

パルマ0−0ローマ

ボローニャ0−0ユベントス

ラツィオ2−1カリアリ
≪得点者≫
ラツィオ:フロッカリ22、マウリ53
カリアリ:マトリ59

レッチェ2−1ブレシア
≪得点者≫
レッチェ:オフェレ54、ディ・ミケーレ61
ブレシア:カラッチョロ19

ウディネーゼ2−1パレルモ
≪得点者≫
ウディネーゼ:ベナティア9、ディ・ナターレ54=PK
パレルモ:ピニーラ83

 イタリアセリエAは24日、第8節の8試合が行われ、日本代表DF長友佑都が所属するチェゼーナは、アウェーでキエーボに1−2で敗れた。長友は開幕から8試合連続でフル出場したが、チームは5試合連続白星なしとなった。
 日本代表FW森本貴幸のカターニャは敵地でジェノアに0−1で敗れた。森本は発熱のために遠征メンバーを外れた。
 チェゼーナとカターニャの次戦は27日に行われ、コパ・イタリア(イタリアカップ)でともに下部リーグのチームをホームに迎える。
 一方、ラツィオはカリアリを2−1で下し、4連勝で首位キープした。一方、2位インテルはサンプドリアと1−1で引き分けた。
 ラツィオは前半、フロッカーリのゴールで先制すると、後半にもマウリの胸にボールが当たってゴールとなるなど、運にも恵まれてリードを広げる。カリアリのマトリに1点を返され、終盤はナーバスとなったものの、逃げ切って首位を維持することに成功した。
 激しい雨の中でサンプドリアを迎えたインテルは、後半に先制を許す。ファウル気味ながらキブがカッサーノにボールを奪われ、そのカッサーノのクロスに反応したグベルティのアクロバティックなシュートが、GKジュリオ・セーザルを弾いてゴールへと沈んだ。だが終盤、コウチーニョのクロスにエトーが合わせて同点。公式戦13試合で15ゴールと絶好調のエースの活躍で、勝ち点1を得ることに成功した。
 
【長友はフル出場も課題】
 チェゼーナはキエーボ戦に1−2で敗れ、5試合未勝利となった。同点で迎えた後半ロスタイムにまさかの失点。後半43分に退場者が出て数的不利になったことが響いた。
 長友は左サイドバックに入り、開幕から8試合連続でフル出場。積極的な攻撃参加でチャンスメークするなど豊富な運動量を見せたが、前半31分には自身が攻め上がって空けたスペースを突かれて先制を許すなど課題も見えた。


スタメン
ロシアプレミアリーグ第25節結果

CSKAモスクワ0−0ルビン・カザン

アムカル・ペルミ1−2ロコモティフ・モスクワ
≪得点者≫
アムカル:トプチュ22
L・モスクワ:アリェフ79=PK、ロドルフォ82

アンジ3−3ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
アンジ:ホレンダ3、ヨサン80、バカイェフ90
ゼニト:ダニー8、64、ジリアノフ40

ロストフ1−2クリリア・ソベトフ
≪得点者≫
ロストフ:アダモフ37
クリリア・ソベトフ:N・ジョルジェビッチ10、ヤコフレフ71

 ロシアプレミアリーグは24日、第25節の試合が行われ、日本代表MF本田圭佑の所属する3位CSKAモスクワは、ホームで2位ルビン・カザンと0−0で引き分けた。
 前節のテレク戦でワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のデンマーク戦以来となる得点を決めた本田は先発出場。前半はドリブルで攻撃に絡む場面もあったが、疲労がみられ、無得点のまま後半26分に途中交代した。
 元日本代表FW巻誠一郎が所属するアムカル・ペルミは、ホームでロコモティフ・モスクワに1−2で敗れた。巻は1−0とリードの後半26分から途中出場したが無得点だった。チームは終盤に逆転を許した。
 両チームの次節は31日に行われ、CSKAモスクワはサターン・ラメンスコーエと、アムカル・ペルミはMF松井大輔が所属するトム・トムスクと、それぞれアウェーで対戦する。

【サイドMF起用も無得点】
 CSKAモスクワの本田は、守備的MFではなく中盤の右サイドでの出場。攻撃的なポジションでの起用に応え、前半からドリブルで中央に切り込んでシュートを放つ場面もつくったが、前線の選手との連係が悪く、無得点で後半途中でベンチに下がった。
 チームは21日にアウェーで欧州リーグのパレルモ戦を戦い、モスクワに戻ったばかり。スルツキー監督は「コンディション調整が十分にできていない」と過密日程に苦慮している。本田はコメントせずに引き揚げた。


快勝
イングランドプレミアリーグ第9節結果

ストーク・シティー1−2マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
ストーク:サンリ81
マンU:エルナンデス27、86

マンチェスター・シティー0−3アーセナル
≪得点者≫
アーセナル:ナスリ21、ソング66、ベントナー88

リバプール2−1ブラックバーン
≪得点者≫
リバプール:キリアコス48、トーレス53
ブラックバーン:オウンゴール52

 イングランドプレミアリーグは24日、第9節の残り3試合が行われ、3位アーセナルと4位マンチェスター・ユナイテッド、19位リバプールがそれぞれ勝利を収めた。
 敵地で2位マンチェスター・シティーと対戦したアーセナルは、負傷から復帰したセスク・ファブレガスが活躍。開始5分、同選手からパスを受けたシャマフへのファウルで、マンCのボヤタが一発退場となり、いきなり数的優位のアドバンテージを得ると、20分にナスリのゴールで先制に成功。その後、セスク・ファブレガスはGKハートにPKを防がれてしまうが、後半21分にはソングの追加点をお膳立て。終盤には今季2試合目の出場となったベントナーにもダメ押し弾が生まれ、3−0で快勝して2位に浮上した。
 一方、ルーニーの移籍騒動で揺れたマンUは、そのルーニーの代役で出場したエルナンデスが2ゴールと活躍し、ストーク・シティーを2−1と下した。マンUは前半26分、エルナンデスの巧みなバックヘッドで先制する。36分にトゥンジャイのゴールを許し、またもアウェーで引き分けに終わるかと思われた40分、エルナンデスがこぼれ球に反応して貴重な決勝ゴールを決め、マンUは3位に浮上した。
 アウェーでの引き分け続きに終止符を打ったマンUのファーガソン監督は試合後、「我々は決して屈しない。実質的に我々がプレーを始めたのは、失点してからだった。相手は全てを懸けて戦ってくるからアウェー戦は本当に難しい。我々はやや不注意だったが、勝つことができた」と勝利を喜んだ。
 この結果、マンチェスターの2クラブとアーセナルは、首位チェルシーと5ポイント差の勝ち点17で並んでいる。
 ホームにブラックバーンを迎えた19位リバプールは後半、キルギアコスのヘッドで先制。後半5分にキャラガーのオウンゴールで追い付かれたが、その直後にトーレスが8月以来となる今季2点目で再び突き放して2−1で競り勝ち、今季2勝目を挙げて18位に浮上した。


2位キープ
スペインリーガエスパニョーラ第8節結果

セビージャ4−3アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
セビージャ:ルイス・ファビアーノ35、62、カヌーテ45=PK、80=PK
ビルバオ:ジョレンテ74、77、ガビロンド90+4

ビジャレアル2−0アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
ビジャレアル:カーニ9、ロッシ52

アルメリア1−1エルクレス
≪得点者≫
アルメリア:ウジョア85
エルクレス:バルデス38

エスパニョール2−1レバンテ
≪得点者≫
エスパニョール:ダトロ13、カジェホン81
レバンテ:ステュアーニ84

ヘタフェ3−0スポルティング・ヒホン
≪得点者≫
ヘタフェ:ボアテング9、コルンガ52=PK、マルカノ60

オサスナ3−0マラガ
≪得点者≫
オサスナ:ネクナム2=PK、ショジャエイ37、アランダ56

 スペインリーガエスパニョーラは24日、第8節の6試合が行われ、2位ビジャレアルは5位アトレティコ・マドリードを2−0と下した。前日の試合で勝利したバルセロナに勝ち点で並んだビジャレアルは、得失点差で2位の座をキープしている。また、7位セビージャも8位アスレティック・ビルバオとの打ち合いを4−3で制した。
 今季のリーガで好パフォーマンスを見せているビジャレアルは、前半9分にニウマールの見事な走りとパスからカーニが先制点を奪う。さらに後半7分、エリア内でロッシがDF3人をかわして鮮やかに追加点を奪い、勝ち点を首位レアル・マドリードに1ポイント差となる19とした。一方、敗れたアトレティコは8位に後退している。
 また、セビージャは前半35分にルイス・ファビアーノの今季初ゴールで先制すると、カヌーテのPKとルイス・ファビアーノのループシュートでリードを3点に広げる。だが、フェルナンド・ナバーロの退場で数的不利になると、後半29分と32分に絶好調のジョレンテにゴールを許し、1点差に詰め寄られてしまう。それでも、35分には再びカヌーテがPKを沈め、逃げ切りに成功した。


2位浮上
フランスリーグ1第10節結果

リール1−3マルセイユ
≪得点者≫
リール:カバイェ26
マルセイユ:レミ53、81、ルイス・ゴンサレス71

アルル1−1リヨン
≪得点者≫
アルル:ジャ・ジェジェ36
リヨン:ブリアン47

パリ・サンジェルマン2−3オセール
≪得点者≫
PSG:ネネ1、68=PK
オセール:ミノー4、コントゥ10、ケルシア24

 フランスリーグ1は24日、第10節の残り3試合が行われ、4位マルセイユはリールに3−1で逆転勝ちし、順位を2位へと上げた。一方、3位パリ・サンジェルマンはオセールに敗れたほか、14位リヨンは最下位アルル・アビニョンと1−1で引き分けた。
 今節は上位陣が勝ち星を逃している中、昨季王者のマルセイユがきっちりと白星を手にした。リールとのアウェー戦に臨んだマルセイユは、カバイェに2度もゴールを脅かされるも、GKマンダンダがこれらをセーブ。しかし26分、味方のクリアミスからカバイェに先制点を許してしまい、1点ビハインドで前半を折り返した。
 しかしマルセイユは、後半8分にレミの同点弾で試合を振り出しに戻すと、26分にルイス・ゴンサレス、35分にはレミが今度は頭でゴール決めて見事逆転に成功。リードを最後まで守り切り3−1で勝利している。
 この結果、マルセイユは勝ち点を18に伸ばして2位に浮上。同1差の首位レンヌを追走している。敗れたパリ・サンジェルマンは7位へと順位を落とした。


衝撃的大勝
オランダエールディビジ第10節結果

トゥヴェンテ3−2ADO
≪得点者≫
トゥヴェンテ:T・ヤンセン27、レイス57=PK、ヤンコ70
ADO:ブリキン44、クビック54

エクセルシオール2−2アヤックス
≪得点者≫
エクセルシオール:ボーフェンベルフ37、ワッタマレオ42
アヤックス:エルハムダウイ46、フェルトンゲン89

PSV10−0フェイエノールト
≪得点者≫
PSV:レイス24、47、55、59、87、オウンゴール39、トイボネン49、ジュジャク62、77、エンゲラール69

AZ3−0ヴィレムU
≪得点者≫
AZ:ジョナタス11=PK、マルテンス35、ホル55

フィテッセ1−4ユトレヒト
≪得点者≫
フィテッセ:ペデルセン61
ユトレヒト:オウンゴール3、メルテンス45、コルネリッセ51、ムレンガ56

 オランダエールディビジは24日、第10節の残り5試合が行われ、伝統の一戦、PSVvsフェイエノールトの『デ・クラシケル』は、PSVがジョナサン・レイスの5ゴールなどで10−0の衝撃的な大勝を飾った。
 今季無敗でトップに立つPSVが、本拠地でのフェイエノールト戦で類い稀に見る大量得点を挙げた。レイスのゴールで先制したPSVは前半34分に相手DFレールダムが退場となって数的優位に立つ。その後オウンゴールで1点を拾い、前半のうちに2−0とリードすると、後半2分にはレイスがこの日2得点目。その後はトイボネン、レンスが続き、14分には再びレイスが加点してハットトリックを達成した。
 この時点で6−0とワンサイドの展開となったがPSVの勢いは止まらず、試合終了までにジュジャクの2ゴールを含む4点を追加し、合計10得点でフェイエノールトを粉砕した。
 なお、フェイエノールトにとって、この日の試合は1983年9月18日に2−8で敗れたアヤックス戦以来の大敗北となる。ビーン監督は試合後、「本当に衝撃的な敗北を喫してしまった。ロッカールームでは、皆が感情的になっていた」と、ショックを隠せない様子。また、DFのティム・デ・クレルは「何が起こったのか理解することができない。最初の失点とレッドカードで、相手を勢いづかせてしまった。我々は何もできなかった」と、完敗。衝撃的な10失点を奪われたフェイエノールトは、伝統の一戦で赤っ恥の大敗を喫してしまった。
 一方、2位アヤックスはエクセルシオールと2−2で引き分け、3位トゥヴェンテはADOを3−2で下した。

【10失点の歴史的大敗】
 24日に行われたオランダエールディビジで、かつてMF小野伸二(清水)も所属した名門のフェイエノールトが首位のPSVアイントホーフェンに0−10の歴史的大敗を喫した。
 0−1の前半34分に退場者を出し、その後に失点を重ねた。1983年にアヤックスに2−8で敗れたのを抜き、クラブのワースト記録。ビーン監督は「痛々しい敗戦」と話し、DFデクレルは「何が起こったのか分からない」と頭を抱えた。
 オランダの3強クラブの1つとして知られ、1970年に欧州チャンピオンズカップ(現欧州チャンピオンズリーグ)を制して欧州の頂点にも立った強豪らしからぬ惨敗。24日現在のリーグ戦で18チーム中、15位に沈んでいる。


開幕
U-16アジア選手権グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループA:

ウズベキスタン3−0インドネシア
タジキスタン1−1ヨルダン

グループB:

イラン5−1オマーン
シリア1−1北朝鮮

 U-16(16歳以下)アジア選手権は24日、ウズベキスタンで開幕戦となるグループリーグ第1戦の4試合が行われ、グループAで開催国のウズベキスタンはインドネシアに3−0で快勝して白星発進した。グループBでは前回王者のイランがオマーンに5−1で大勝した。
 大会は16チームが4グループに分かれてグループリーグを実施。グループCの日本は25日にベトナム、27日に東ティモール、29日にオーストラリアと対戦。各グループ2位までが準々決勝に進み、準決勝に進めば、2011年にメキシコで行われるU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)出場権を得る。

U-16日本代表23名
GK:
1.岩脇力哉(磐田ユース)
21.山田元気(京都ユース)
23.中村航輔(柏ユース)
DF:
2.川口尚紀(新潟ユース)
3.岩波拓也(神戸ユース)
4.鈴木隆雅(鹿島ユース)
5.植田直通(大津高)
10.早川史哉(新潟ユース)
13.新井純平(浦和ユース)
18.高木大輔(東京Vジュニアユース)
MF:
6.深井一希(札幌ユース)
7.秋野央樹(柏ユース)
8.望月嶺臣(野洲高)
11.神田夢美(札幌ユース)
12.堀米悠斗(札幌ユース)
15.吉野恭平(東京Vユース)
17.菅嶋弘希(東京Vジュニアユース)
20.楠美圭史(東京Vユース)
22.石毛秀樹(清水ユース)
FW:
9.南野拓実(C大阪ユース)
19.岩田拓也(FC東京ユース)
14.松本昌也(JFAアカデミー福島)
24.北川柊斗(名古屋ジュニアユース)


立候補
 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長兼専務理事(52)が国際サッカー連盟(FIFA)の理事選挙に立候補する。2002年から2期務めてきた小倉純二日本協会会長(72)が定年により退任。田嶋副会長は日本から4人目の理事を目指す。
 アジア連盟(AFC)選出のFIFA理事選は、来年1月6日にドーハで開かれるAFC総会で実施される。サッカー界の重要案件について決定を下すFIFA理事会の議席を維持できるか。日本にとって、非常に重要な選挙だ。
 今回の改選枠は2つで、5人が立候補する見込み。田嶋副会長は「小倉会長が築いた地盤を引き継いでいけば、勝てる公算は大きい」と自信を示す。アジアでは、FIFA功労賞も受賞した小倉会長への信頼は厚い。
 ただ、一筋縄でいかないのがAFCの選挙。実際、日本も以前は選挙に弱く、2002年に小倉理事が誕生するまではFIFA役員選に3連敗。小倉氏も1998年には一敗地にまみれた。
 当初、来年5月ごろを予定していた選挙は、1月にカタールでアジアカップが開催されることから前倒しされた。田嶋副会長は、日本が立候補している2022年ワールドカップ(W杯)の招致活動も並行して行わなければならない。運動期間が短くなったことがどう響くか。同副会長も「土壇場までどうなるか分からない選挙」と気を引き締めている。


超サカFLASH

フル出場
 サッカーのドイツ2部リーグのボーフムは24日、ホームでアーヘンと1−1で引き分けた。北朝鮮代表FW鄭大世=チョン・テセは2トップの一角でフル出場したが、得点はなかった。

2ゴール
 サッカー女子のドイツカップは24日、各地で3回戦が行われ、FW永里優季が所属するポツダムはイエナに8−0で大勝した。永里は後半開始から出場し、2得点した。FW安藤梢の所属するデュイスブルクはボルフスブルクに5−1で快勝。安藤は後半15分から途中出場したが、得点はなかった。

6億円1口
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは24日、第477回のBIGで1等6億円が1口出たと発表した。6億円の当選は通算108口となり、次回への繰越金は77億4699万1752円。

300試合出場
 J1鹿島のMF小笠原満男が24日の横浜M戦(カシマ)で史上48人目のJ1通算300試合出場を達成した。初出場は1998年4月15日のG大阪戦。

帰国
 J2札幌は本日、右脚の付け根を負傷していたFWキリノが、治療に専念するためブラジルに帰国すると発表した。

売却
 イングランドチャンピオンシップ(2部リーグ)のポーツマスが前オーナーの所有する会社に売却されたことが24日、明らかになった。ポーツマスは昨季プレミアリーグに所属していたが、多額の負債を抱えて破産申請。今季は2部へ降格していた。関係者はクラブ再建へ道筋がついたことに「売却は完了した。過去の足かせから解放された」と述べた。

解任
 ドイツブンデスリーガのケルンは24日、成績不振を理由にクロアチア人のズボニミール・ソルド監督(42)の解任を発表した。チームは9試合を終えて勝ち点5の17位と出遅れている。クラブの23歳以下のチームを指導していたフランク・シェーファー氏が暫定的に監督を務める。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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