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本日の超最新情報
2005.01.04.TUE

☆獲得★
J1のヴィッセル神戸は本日、東京ヴェルディ1969から日本代表のDF三浦淳宏(30)を完全移籍で獲得したと発表した!長崎・国見高から青学大を経て1994年に横浜F入りした三浦は、1999年に横浜M、2001年に東京Vへ移籍、昨季までリーグ戦に279試合出場し、39得点を挙げている。日本代表では22試合出場で1得点。2000年のシドニー五輪にもオーバーエイジ枠で出場した。

☆立候補★
国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が3期目となる2007年の会長選挙に立候補する意向を示した!本日4日発売のフランスの専門誌のインタビューに「今の任期後も私の健康状態がよければ、続けたいという気持ちになるだろう」と答えている。同会長は1998年に会長に選ばれ2002年の選挙でも勝利。これまでは「2期でやめる」と言い続けていた。また同会長は、来月の国際サッカー評議会(IFAB)に「オフサイドはパスを受けた選手のみに適用する」とするルール変更を提案する考えも明らかにした。

☆スタメン★
イングランド2部リーグのカーディフは3日、ホームでノッティンガム・フォレストと対戦し、稲本潤一は攻撃的MFとして3試合連続で先発出場し、後半31分までプレーした!試合はカーディフが3―0で勝った。後半に入ってプレーが積極的になった稲本は、同8分に相手GKのクリアをカットして前線へ好パス。持ち込んだ味方選手が倒され、先制点につながるPKを得た。プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチから期限付きで移籍中の稲本は、これでカーディフで4試合に出場。チームは今季初の連勝で、7勝9分け12敗の勝ち点30となった。

【実力発揮】
稲本潤一が、実力を発揮し始めた!3試合連続で先発出場した3日のノッティンガム・フォレスト戦では、先制のPKを誘うスルーパスを通し「自分のプレーが他の選手に分かってもらえてきている。いい感じで全てが回っている」と手応えを口にした。昨年6月に左脚を骨折した稲本にとって、命運をかけた1カ月。今季から移籍したウェスト・ブロムウィッチでは1度もトップチームで使ってもらえず、ロブソン監督には「体調面が不十分」と言われ、2部リーグに送り出された。プレミア復帰のためには、実力を証明する以外に道はない。出場した4試合で得点こそまだないが、低迷していたチームは今季初の連勝を含む2勝2分け。稲本は「自分が来てから負けていないのはうれしい。アピールしていければいい」と話す。8日のイングランド協会(FA)カップ3回戦は、ウェスト・ブロムウィッチとの取り決めで出場できないため、移籍期限内の残り試合数は2。カーディフのローレンス監督は期限延長を希望しており、1月下旬の両クラブの交渉が稲本の取り合いとなるような状況が生まれていれば理想的だ。

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

ノーウィッチ1−2リバプール
≪得点者≫
ノーウィッチ:ジャービス88
リバプール:ルイス・ガルシア58、リーセ63

ブラックバーン1−0チャールトン
クリスタル・パレス2−0アストン・ビラ
ウェスト・ブロムウィッチ0−0ニューカッスル

イングランドプレミアリーグは3日、各地で4試合を行い、リバプールがノーウィッチ・シティーを2―1で下し、勝ち点37で暫定5位に浮上した!リバプールは後半13分にルイス・ガルシアが先制ゴール。その5分後にリーセが追加点を奪った。この他、チャールトンはブラックバーンに0―1で敗れた。アストン・ビラはクリスタル・パレスに0―2と完敗。最下位ウェスト・ブロムウィッチはニューカッスルとスコアレスドローに終わった。本日4日には首位チェルシーがミドルスブラと対戦。2位で昨季王者アーセナルはマンチェスター・シティーと、3位マンチェスター・ユナイテッドはトッテナムと対戦する。

☆欠場★
イタリアセリエA、フィオレンティーナMF中田英寿が背中を痛め、6日のアタランタ戦を欠場することが明らかになった!パオロ・ドクターによると昨年12月31日に背中の痛みを訴えたという。2日の練習に合流したものの、ボールを軽く蹴る程度でミニゲームには加わらなかった。3日はグラウンドに姿を現さず、室内で治療を受けた。同ドクターは「原因は分からない。飛行機の移動、寒さのせいかもしれない。痛みはひどくはなく軽い。ただ今の段階ではアタランタ戦の招集は難しい」と2005年初戦の欠場を明かした。昨年苦しんだ股関節痛との関連は否定。今後も検査を受ける予定はなく、温水プールなどで回復を図り、9日のラツィオ戦での復帰を目指すことになる。チーム内での復権、日本代表復帰をかけた1年は厳しいスタートになった。

☆全治10週間★
スペインリーガエスパニョーラ、バレンシアは3日、スペイン代表MFビセンテ(23)が左足首の手術を受けたため、少なくとも10週間欠場する見通しと発表した!手術はベルギーの病院で行われ、靭帯や骨に深刻な損傷はなかったという。ビセンテは昨年9月末、1―2で敗れた欧州チャンピオンズリーグのブレーメン戦で同個所を負傷。12月に復帰したが、痛みを訴えていた。

☆1位に選出★
ギリシャの大手日刊紙タネアは3日付紙面で、昨年の同国を代表する人物に、サッカーのギリシャ代表をユーロ2004(欧州選手権)初優勝に導いたドイツ人のレーハーゲル監督が選ばれたと発表した!サッカー代表のMFザゴラキス主将は4位。遅れていたアテネ五輪の準備を進めたカラマンリス首相が2位、アテネ五輪の開会式を演出したパパヨアヌ氏が3位。五輪のアンゲロプロス大会組織委員会会長は6位だった。同紙への読者の投票で決まった。

☆改革に着手★
スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのバンデルレイ・ルシェンブルゴ新監督が、クラブの改革に乗り出した!手始めにウィンターブレイク明けから、毎日の練習を午前と午後の2回にするということだ。これにより選手たちは午前中の練習の後、共に昼食を取り、クラブの練習場があるマドリード郊外のラスロサスに留まって、午後の練習に備える形となる。今シーズンから新監督に就任し、リーグ戦わずか3試合で辞任したホセ・アントニオ・カマーチョが、同じようなやり方を提案したときには、クラブから却下されていた。レアル・マドリードの新年最初の試合は、明日5日に行われる。昨年12月12日の第15節で、爆弾予告騒ぎによって、1−1のまま試合途中で打ち切りとなったレアル・ソシエダ戦を残り7分間だけ戦うためだ。その後、9日にはアトレティコ・マドリードとのマドリードダービーが控えている。マドリードダービーに向けた舌戦は、アトレティコ・マドリードのMFソサによるレアル・マドリードMFベッカムに対するコメントにより、早くもスタートしている。ソサは2日、「ベッカムはただのプリティーボーイ。彼より上手な選手は1万人はいる。レアルにいるのはマーケティングのため。(CM契約金の)3500万ポンド(約72億円)でヒゲをそり、プロモーションビデオでベッドに寝そべることしかできない」と発言した。これに対し、レアル・マドリードDFミチェル・サルガドは「一番いいのは、ソサのコメントを無視すること。スペインに来たばかりで、他の選手を敬うことを知らないんだ。彼の発言の意図すら、理解できない」と冷静に反応している。

☆今大会は小粒?★
全国高校サッカー選手権はベスト8が出揃い、明日5日に準々決勝を行う!前回は長崎・国見を優勝に導いた平山相太(筑波大)という飛び抜けたFWがいた。比べて「今大会は小粒」と評価するJリーグのスカウトは多いが、可能性を秘めた素材はもちろんいる。非凡なボールさばきから決定的なパスを出すMF赤星貴文(静岡・藤枝東)はJ1の浦和に入る。技術が確かなMF本田圭佑(石川・星稜)は名古屋入りする。ただ、あるスカウトは「赤星はあと瞬間的な速さがあればいい。本田はプレーの質はいいが、その量を増やせるか」と課題を指摘した。2試合連続無失点の鹿児島実(鹿児島)の中心DF岩下敬輔を獲得したJ1の清水の強化担当者は「長い目で育てたい」と話す。J1の川崎は高い運動能力を持つ大型FW大久保将人(宮城・仙台育英)を、DFとして生かそうと考えている。U-20(20歳以下)日本代表を率いる大熊清監督は、各校でのポジションにこだわらずに能力を見定めている。1回戦で3得点の堀川恭平(愛媛・済美)とリベリア生まれの2年生、ハウバート・ダン(山口・多々良学園)の動きが印象的だという。「平山は特別だった。今回もレベルは低くない。これから出てくる」と期待した上で「もっと厳しいプレッシャーをいつも想定してほしい」と求めた。

【超サカFLASH】

☆レンタル★
J2仙台は本日、J1東京VのDF富沢清太郎を来年1月31日までの期限付き移籍で獲得したと発表した!また、東京Vから期限付き移籍中だったGK小針清允は完全移籍となる。

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