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本日の超最新情報
W杯の2018年大会はロシア、2022年大会はカタールで開催!!2010.12.02.THU

INDEX

ロシアとカタール
W杯の2018年大会はロシアで、2022年大会はカタールで開催されることが決定!2022年大会の招致を目指した日本は落選!

本日決定
2018年と2022年のW杯開催地が本日2日午後4時(日本時間3日午前0時)過ぎに決定!

最終演説
2022年W杯日本招致委員会がFIFA理事会で最終招致演説を行い、小倉純二委員長らが開催実現を訴え!

決勝T進出
欧州リーグ・グループリーグ第5節
グループA
レフ・ポズナニ(ポーランド)1−1ユベントス(イタリア)
マンチェスター・シティー(イングランド)3−0ザルツブルク(オーストリア)
グループB
アトレティコ・マドリード(スペイン)2−3アリス・サロニキ(ギリシャ)
ローゼンボリ(ノルウェー)0−1レバークーゼン(ドイツ)
グループC
スポルティング・リスボン(ポルトガル)1−0リール(フランス)
ゲント(ベルギー)1−0レフスキ・ソフィア(ブルガリア)
グループG
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)3−1アンデルレヒト(ベルギー)
ハイドゥク・スプリト(クロアチア)1−3AEKアテネ(ギリシャ)
グループH
オーデンセ(デンマーク)1−1ヘタフェ(スペイン)
ヤングボーイズ(スイス)4−2シュツットガルト(ドイツ)
グループI
サンプドリア(イタリア)1−2PSV(オランダ)
メタリスト・ハリコフ(ウクライナ)2−1デブレツェン(ハンガリー)
グループAのマンCとレフ・ポズナニ、同Bのレバークーゼン、同Cのスポルティング、同Hのヤングボーイズ、同IのPSVとメタリストの決勝トーナメント進出が決定!ユベントスは5戦5分けで敗退が決定!

首位堅持
フランスリーグ1第11節延期分
マルセイユ0−0レンヌ
王者マルセイユは公式戦4試合連続無失点で首位キープ!

全治2ヶ月
レアル・マドリードのアルゼンチン代表FWイグアイン(22)が椎間板ヘルニアで全治2ヶ月!

本日の超サカFLASH
FC東京の元日本代表MF石川直宏(29)が右下腿三頭筋肉離れで全治4週間ほか


本文
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ロシアとカタール
2018年W杯開催地投票結果

1回目:
イングランドが落選(イングランドは2票)

2回目:
ロシアに決定(ロシア13票、その他9票)

2022年W杯開催地投票結果

1回目:
オーストラリアが落選(日本は3票で4位)

2回目:
日本が落選(日本は2票で最下位)

3回目:
韓国が落選

4回目:
カタールに決定、アメリカが落選(カタール14票、アメリカ8票)

 国際サッカー連盟(FIFA)は2日、スイスのチューリヒで理事会を開き、理事による投票でワールドカップ(W杯)2大会の開催地を決め、2022年大会は招致を目指した日本が落選してカタールとなった。日本は初の単独開催を逃した。
 2018年大会に旧ソ連、東欧で初開催のロシアを選んだ。カタールも初めての開催で、ロシアは2014年ソチ冬季五輪に続いてビックイベントを開く。FIFAのブラッター会長が理事会後に発表した。
 日本は最先端技術を導入した「次世代W杯」を掲げたが、FIFA理事に訴えが浸透せず、2002年大会を韓国と共催したばかりというマイナス要素を最後まで覆せなかった。2022年大会には日本、カタールのほか韓国、オーストラリア、アメリカが立候補した。
 2018年大会はロシアのほかイングランド、いずれも共催のオランダ・ベルギー、スペイン・ポルトガルの欧州候補が招致を目指していた。
 開催地は、日本招致委員会の小倉純二委員長(日本サッカー協会会長)を含むFIFA理事22人による投票によって決まった。

【予想通りの日本落選】
 「やっぱり厳しいですよ」。11月下旬のチューリヒ入り後、サッカーのワールドカップ(W杯)日本招致委員会関係者が漏らした。劣勢の予想通り、日本は落選した。
 大会の観客動員数の記録更新を打ち出すアメリカ。カタールとオーストラリアは地域初開催の「大義名分」を掲げた。南北統一への寄与を訴えた韓国。ライバルに比べ、日本の開催意義は乏しく、真剣さの度合いも違った。
 招致の取り組みは2008年12月、当時日本サッカー協会の犬飼基昭会長の主導で始まった。しかし、招致委の立ち上げが遅れた上、委員長は引き受け手がなく、犬飼氏がやむなく就いた。今年7月、同氏は1期2年で日本協会会長を退任。招致委委員長は後任の小倉純二会長が引き継いだ。招致活動は国民を巻き込むこともなく、日本協会内にさえ、2002年大会を招致した時のような盛り上がりの機運はなかった。
 それは招致活動費の額にも表れた。2002年大会の招致には総額で約89億円をかけた。今回は短期間だったとはいえ、約9億5千万円。2016年夏季五輪の招致で敗れた東京都の五輪招致委員会は約150億円だった。
 2050年までにもう一度、しかも単独でW杯を開催するという目標を掲げて「2005年宣言」をした日本協会。周到な準備をすることなく走りだし、そのまま敗れ去った。

【落胆のため息漏れる日本協会】
 2022年はカタール−。3日未明、ワールドカップ(W杯)開催地決定の様子をテレビ中継で見守った日本サッカー協会の大仁邦弥副会長ら協会職員や招致関係者からは「日本落選」に落胆の溜め息が漏れた。
 東京都文京区の日本サッカー協会。約50人が青い日本代表ユニホームを着てW杯開催地決定の瞬間を待ちわびた。しかし、吉報は届かなかった。
 日本協会は2050年までにW杯を開催し、その大会で優勝することを「2005年宣言」でうたっているが、2年近く及んだ今回の招致レースは残念な結果に終わった。沈痛な表情の大仁副会長は「厳しい状況とは聞いていたが、残念。ただ、立候補してやってきたことは必ずしも失敗ではない。今後に大きなプラスになる」と話した。

【小倉委員長Q&A】
 日本招致委員会の小倉純二委員長は淡々と落選を受け入れ、今後の課題などを述べた。

残念な結果だが?

「結論は、今までやったことがないところが強いということ。日本は2002年にやったばかりという印象を崩せなかった」

カタールを予想していた?

「暑いことは分かっているが、冷房完備の新しいスタジアムをつくるという提案だった。リスクある判断だけど、提案が強かった」

当初から苦戦が予想されていたが?

「戦わないとFIFAの求めるものが分からない。スタジアムも2002年は通用したが、今は通用しない。我々だけでスタジアムはつくれないし、政府も含めて考えてもらわないと」

次に立候補できるのは2034年大会だが?

「招致にはお金がかかる。(周囲の)意見も聞きたい。2005年宣言で2050年までにもう一度日本でやると言っている。それを変えることはない」

単独開催を実現したかった?

「何とか(全)64試合をやりたいと思っていた。でも、そううまくはいかない」

【鬼武前チェアマン「橋下知事は市と話し合いを」】
 サッカー・ワールドカップ(W杯)2022年大会の開催地投票で3日、落選した日本。
 最初に大阪市にスタジアム建設話を持ち込んだ鬼武健二・前Jリーグチェアマン(日本協会名誉副会長)は「招致が失敗しても、進めることになっている」と改めて建設推進を強調した。そのうえで「緑の中に賑わいのあるものを造ろうとしている。単なる『ハコモノ』を建てると言っているわけではない」との考えを示した。
 橋下徹知事が建設反対を表明していることには、「大阪市が大阪府と話をしてもらえればいい」とし、直接赴いて説得する考えのないことを表明。「反対者もいることだし、理解を得にくくなっていることも確か。とにかく、具体的な案を作り上げることが先決」と話した。

【大阪・橋下知事「今後は堂々と反対」】
 2022年サッカーW杯招致の日本落選を受け、大阪府の橋下徹知事は3日、JR大阪駅北側での新スタジアム建設構想について「こうなればもう要らない。今後は堂々と反対と言える」と述べ、建設反対の訴えを強める意向を示した。大阪市は検討を続ける姿勢だが、難航するのは確実だ。
 知事は「大規模施設については府全体で(場所を)考えるべきだ。本気でやるなら、府と市の枠組みを超えて『ワン大阪』でやらないといけない」と指摘。さらに「国もサッカー協会も全力で力を合わせないと世界の戦いには勝てない」と述べ、招致活動の在り方にも苦言を呈した。
 日本落選については「W杯が来なかったこと自体は残念」と述べた。
 一方、大阪市の平松邦夫市長は3日未明の記者会見で「(構想を)完全におろすことはないと思うが、いろんな提案をみんなで検討したい」とスタジアム構想の今後について明言を避けた。
 橋下知事が開催地決定の直前に構想に反対した点に触れ「(落選に)そう大きな影響はなかったのではと思う」と突き放してみせた。

【ドーハは「中東初」に喜び爆発】
 中東・湾岸の小国が大きなことを実現した。サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)開催地に決まったペルシャ湾岸カタールの首都ドーハでは2日夜、国旗を手にした市民らが中東で初めての開催に「歴史がつくられた!」「奇跡だ!」など喜びを爆発させた。
 市内の公園では大画面で、国際サッカー連盟(FIFA)理事会の様子を生中継する同国の衛星テレビ、アルジャジーラの特別番組が生中継され、決定が報じられると集まったサッカーファンらから大歓声が上がった。
 公務員のサレハ・サアディさん(49)は「今日はお祭りのようだ」と感激を隠さない。カタール在住4年のパレスチナ人デザイナー、ルアイ・ハサブさん(32)は「サッカーが人々の心を1つにし、中東に平和が実現してほしい」と期待を話した。

【ロシア、政府の統制力が強みに】
 2010年南アフリカ、2014年ブラジルと、運営上の困難を覚悟で大陸持ち回りの理念を貫いたFIFAは、2018年大会にまず安定性を求めた。ロシアは統制力の強い連邦政府が、治安維持や財政保証を全面的に確約し、招致レースで他候補と一線を画した。
 FIFA筋によると、有力とみられたイングランドは過激派テロの危険性、スペイン・ポルトガルは景気後退の打撃が懸念として残っていた。ロシアはプーチン首相を先頭に、国家的イベントの遂行力をアピールし続けたことが奏功した。
 現地視察団の調査報告書では欧州4候補の中でロシアだけが、空港や国際連絡網の項目でリスクが「高い」と指摘された。移動の長さや鉄道網の不十分さから、航空機に頼らざるを得ない点も懸念された。
 しかし、旧ソ連、東欧で初のW杯開催による市場開拓という魅力が、それを上回った格好だ。FIFAは商業上の権利保護を重視する。ロシアは調査報告書で便乗商法の取り締まりなどの厳密な法制化を評価されたことも追い風となった。

【ロシア、ソチ五輪組織委も祝福】
 2018年W杯に先立ち、2014年にロシアで冬季五輪を開催するソチ組織委員会のチェルニシェンコ最高経営責任者(CEO)は「開催地に選ばれたことは喜ばしい。現在のロシアで起こっている発展のさらなる表れだ」と祝福した。
 五輪の開閉会式を行うスタジアムは、W杯の会場となる。2007年に政府の強力な支援で招致レースに勝った同CEOは「われわれは(W杯に向けて)できる限りの遺産を残す決意だ」とコメントした。

【アメリカ落選に落胆の声】
 アメリカの招致失敗に、多くのヒスパニック系住民を抱えてサッカー熱が高いロサンゼルスではブーイングと落胆の声が上がった。2日早朝から市中心部のバーに約400人が集まったが、落選後は足早に引きあげた。
 牧師のワーナー・ラミレスさん(24)は「非常にガッカリだ。FIFAは中東の金に興味を覚えたんだ」と批判。会社員のデーブ・ダナホムさん(40)は「アメリカは1994年大会を成功させた実績があるのに。サッカーの世界的な普及を重視した結果だろう」と話した。

【オバマ氏「判断ミス」】
 オバマ米大統領は2日、国際サッカー連盟が2022年のワールドカップ(W杯)開催地をカタールに決め、アメリカが招致を逃したことについて記者団に「間違った判断だと思う」と語り残念がった。
 アメリカは観客動員数の記録更新を掲げ、1994年大会に続く開催を目指していた。アメリカ代表は今年のW杯で日本と同じベスト16まで進出。オバマ氏は、アメリカ代表が次回大会でも活躍することを楽観していると述べた。

【イングランドは不正疑惑がマイナス】
 「サッカーの母国」のプライドは、ズタズタに切り裂かれた。イングランドは1回目の投票でわずか2票しか取れず、予想外の惨敗。元代表主将のベッカムは「とても残念。もっと接戦になると思った。世界最高の施設があるのに」と落胆を隠せなかった。
 10月に英紙が今回の招致に絡むFIFA理事の不正疑惑を報道。招致委員会のアンソン最高経営責任者は「報道後は厳しい戦いだった」とマイナスになったことを認めた。英国のキャメロン首相、シアラー氏やリネカー氏らかつてのスター選手やカペッロ代表監督も駆け付けたが及ばず、アンソン氏は「これ以上何ができるのか」と嘆いた。

【韓国メディアは北が「足引っ張った」】
 韓国メディアは3日未明、サッカーのワールドカップ(W杯)招致に失敗したことを速報。聯合ニュースは、北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃が「足を引っ張った」とし、マイナス要因になったと報じた。
 スイスのチューリヒで2日に開かれた国際サッカー連盟(FIFA)理事会には、金滉植首相や鄭夢準FIFA副会長らが現地入り。韓国でのW杯開催が「朝鮮半島の統一とアジアの平和に通じる」と訴えたが、FIFA理事の反応は「予想と正反対」(同ニュース)だった。
 また、韓国メディアは2002年大会を日本と共催したばかりであることも敗因と指摘。招致に対する国内での盛り上がりにも欠け、鄭副会長は「(招致への)大きな関心がなかったことが残念」と述べた。


本日決定
 国際サッカー連盟(FIFA)は本日2日、スイスのチューリヒで開く理事会で、2018年と2022年のワールドカップ(W杯)開催地を理事22人の投票で決め、同日午後4時(日本時間3日午前0時)過ぎから発表する。
 2022年大会の立候補地は、初の単独開催を目指す日本のほか、2002年大会を日本と共催した韓国、カタール、オーストラリアとアメリカ。5候補は1日の理事会で最終の招致演説を終えた。
 招致争いは1994年以来の開催で破格の収益力を誇るアメリカと、集票活動を周到に進めてきたカタールが有力とみられ、最先端技術を導入した「次世代W杯」を掲げる日本は苦戦の様相だ。
 2018年大会の欧州4候補は2日午前にオランダ・ベルギー、スペイン・ポルトガル(ともに共催)、イングランド、ロシアの順で最終招致演説を実施。その後、理事による投票に入る。


最終演説
 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)日本招致委員会は1日(日本時間2日未明)、スイスのチューリヒで開かれた国際サッカー連盟(FIFA)理事会で、苦戦が伝えられる招致争いの逆転を目指して最終招致演説を行い、小倉純二委員長(日本サッカー協会会長)らが最先端技術を駆使した「次世代W杯」を強調し、開催実現を訴えた。FIFAは本日2日に理事による投票で、2018年と2022年大会の各開催地を選定する。
 30分間の演説で日本は、世界400カ所の競技場で行う3次元立体(3D)映像によるパブリックビューイング、世界各国から6000人の子供を招待する次世代教育などに絞ってアピール。5人の登壇者の最初に登場した8歳の子役タレント、佐々木りおちゃんは「2022年には私は20歳になるんです」と訴えかけ、日韓共催の2002年大会から時間が経過していることを印象付けた。
 また、ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長が、2022年には日本の提案するハイテク技術が「SFではなく科学的な事実になっている」と説いた。鈴木寛文部科学副大臣、日本サッカー協会の田嶋幸三副会長ら男性陣は「2022」の数字が胸に入った日本代表の青いユニホームを着用。佐々木さん以外は英語でスピーチした。
 小倉委員長は「主張したいところを主張できた。どういう結果が出るか分からないが、やることはやった」と話した。
 日本のほかオーストラリア、韓国、カタール、アメリカと2022年大会の立候補地は1日に演説を終了。現時点では収益力で他を圧倒するアメリカと、周到な票固めをしているとみられるカタールが招致争いをリードし、日本は苦戦している模様だ。
 2018年大会招致を争う欧州4候補地は2日午前に演説。両大会の開催地は2日午後4時(日本時間3日午前0時)に発表される。

【苦戦認めた小倉委員長】
 劣勢とみられる招致争いの最後に行った演説で、日本はアピール点を前面に押し出した。FIFAの調査報告書で運営上のリスクを「中程度」とされた競技場などにはあえて触れず、最先端技術、子供教育と「次世代W杯」を強調した。
 登壇者の最初には、日韓共催大会の年に生まれ、2022年に20歳になる子役タレント、佐々木りおちゃんを起用。小倉委員長が冒頭に登場する案もあったが、FIFA理事の間に根強い「W杯を開催したばかり」という日本の弱点を拭い去るのが狙いだった。
 FIFAと最高レベルのスポンサー契約を結ぶソニーのストリンガー会長兼社長には、日本のハイテク満載の提案が「SFではなく科学的な事実」と説明してもらった。
 30分の間に、FIFA理事として演説を聞いたベッケンバウアー(ドイツ)、プラティニ(フランス)両氏の名前を2度ずつ出した。2日の投票で浮動票とみられる両氏に日本を売り込む意図があった。
 ただ、小倉委員長は「(開催地決定後に)皆さんの前に顔を出せる雰囲気にはならないかな?」と自嘲気味に語り、演説の出来不出来に関係なく、相当な苦戦であることを認めた。

【8歳少女が世界に堂々アピール】
 日本の招致演説でトップバッターを務めたのは子役タレントの佐々木りおちゃん。日韓共催の2002年大会の年に生まれた8歳は物おじすることなく元気にアピールした。「緊張したけど、勇気を持って頑張った。今までで一番良かった」と笑顔を振りまいた。
 ピンク色の服を着て登場し、20歳になる2022年に「大勢の友達を世界中につくりたい」と日本語で訴え、地球を模したボールを小倉委員長に渡した。同委員長は「うちのエースが頑張ってくれた」と8歳を持ち上げた。

【日本だけが選手、監督不在】
 FIFAは1日、招致演説での各候補地の来訪者リストを発表。現役の代表選手や往年の名選手、また監督として世界的に知名度が高い人物が1人も含まれていないのは日本だけだった。
 リストにはベッカム(イングランド)やカシージャス(スペイン)、朴智星=パク・チソン(韓国)ら人気選手のほか、かつてのスーパースター、クライフ氏(オランダ)らの名が並ぶ。
 W杯出場経験がないカタールも、W杯で5カ国を率いたセルビア人のミルチノビッチ監督がアンバサダーとして同行。日本の招致委員会は次世代W杯をアピールするためにあえて選手の起用を見送ったが、FIFA関係者からは「サッカーの本質をもっと意識してほしかった」との声も聞かれた。

【大物俳優は「ページを読み飛ばした」】
 アメリカは招致委員会のグラティ会長が、テレビ放送権が1990年の20倍に上昇し、スポンサー収入も大幅に伸びるなどサッカーの商業面での成功実績を強調した。
 オバマ大統領はビデオで登場し、1994年大会で約360万人とW杯史上最多の観客を集めたことを挙げ「アメリカは素晴らしい大会を開催する」と訴えた。
 しかし、最後に登壇したクリントン元大統領が制限時間を約10分オーバーして自らの慈善団体の経験を話したり、俳優のモーガン・フリーマンが「すいません。(原稿の)ページを読み飛ばしました」と漏らす1コマもあった。


決勝T進出
欧州リーグ・グループリーグ第5節結果

グループA:

レフ・ポズナニ(ポーランド)1−1ユベントス(イタリア)
(PKPレフ・スタジアム)
≪得点者≫
レフ:ルドネフス12
ユベントス:イアクィンタ84

マンチェスター・シティー(イングランド)3−0ザルツブルク(オーストリア)
(シティー・オブ・マンチェスター)
≪得点者≫
マンC:バロテッリ18、65、ジョンソン78

グループB:

アトレティコ・マドリード(スペイン)2−3アリス・サロニキ(ギリシャ)
(エスタディオ・ビセンテ・カルデロン)
≪得点者≫
A・マドリード:フォルラン10、アグエロ16
アリス・サロニキ:コケ2、51=PK、ラザリディス82

ローゼンボリ(ノルウェー)0−1レバークーゼン(ドイツ)
(レルケンダル・スタディオン)
≪得点者≫
レバークーゼン:サム35

グループC:

スポルティング・リスボン(ポルトガル)1−0リール(フランス)
(エスタディオ・ジョゼ・アルバラーデ)
≪得点者≫
スポルティング:アンデルソン・ポウガ29

ゲント(ベルギー)1−0レフスキ・ソフィア(ブルガリア)
(ジュール・オッテン・スタディオン)
≪得点者≫
ゲント:ウォレ77

グループG:

ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)3−1アンデルレヒト(ベルギー)
(ペトロフスキ)
ゼニト:イオノ12、ブハロフ65、フシュティ88
アンデルレヒト:カヌ87

ハイドゥク・スプリト(クロアチア)1−3AEKアテネ(ギリシャ)
(スタディオン・ポリュド)
≪得点者≫
ハイドゥク・スプリト:ブリアト90
AEKアテネ:スコッコ50、マノラス61、ブランコ84

グループH:

オーデンセ(デンマーク)1−1ヘタフェ(スペイン)
(オーデンセ・スタディオン)
≪得点者≫
オーデンセ:アンドリーセン90+2
ヘタフェ:リオス17

ヤングボーイズ(スイス)4−2シュツットガルト(ドイツ)
(スタッド・ド・スイス・バンクドルフ)
ヤングボーイズ:D・デゲン39、スッター78、マユカ81、83
シュツットガルト:ポグレブニャク49、シッポロック68

グループI:

サンプドリア(イタリア)1−2PSV(オランダ)
(スタディオ・ルイジ・フェラリス)
≪得点者≫
サンプドリア:パッツィーニ40
PSV:トイボネン52

メタリスト・ハリコフ(ウクライナ)2−1デブレツェン(ハンガリー)
(メタリスト)
≪得点者≫
メタリスト:オウンゴール52、オリニク88
デブレツェン:ツビトコビッチ48

 サッカーの欧州リーグは1日、各地でグループリーグ第5節の12試合が行われ、マンチェスター・シティー(イングランド)、レバークーゼン(ドイツ)など7チームが新たに決勝トーナメント進出を決めた。
 グループAのマンCはザルツブルク(オーストリア)に3−0で快勝。ユベントス(イタリア)はレフ・ポズナニ(ポーランド)と1−1で引き分け、5分けで同グループ3位以下が決まって敗退。レフはグループリーグ突破。グループBのレバークーゼンはローゼンボリ(ノルウェー)を1−0で破った。
 グループCのスポルティング(ポルトガル)、グループHのヤングボーイズ(スイス)、グループIのPSV(オランダ)とメタリスト(ウクライナ)も決勝トーナメントに進んだ。
 昨季王者のアトレティコ・マドリード(スペイン)はアリス(ギリシャ)に2−3で敗れ、決勝トーナメント進出は厳しくなった。


首位堅持
フランスリーグ1延期分結果

第11節:

マルセイユ0−0レンヌ

第13節:

バランシエンヌ1−1サンテティエンヌ
≪得点者≫
バランシエンヌ:ダニク75
サンテティエンヌ:リヴィエール15

 フランスリーグ1は1日、第11節と第13節の延期分の2試合が行われ、首位マルセイユは6位レンヌと0−0で引き分けた。
 ホームでレンヌと対戦したマルセイユは序盤にペースを握られ、5分にはGKマンダンタが相手選手を倒してPKを与えてしまう。しかしこのPKをマンダンタがセーブして危機を脱すると、そこからはマルセイユがプレッシャーを強め、ゲームを支配。しかし得点には至らず、試合は0−0のスコアレスドローに終わった。
 マルセイユはこれで公式戦4試合連続の無失点を継続。また、無得点に終わったのは、0−2で敗れた9月の欧州チャンピオンズリーグのチェルシー(イングランド)戦以来となった。
 この結果、マルセイユは勝ち点を26とし、2位リールとの勝ち点差を1に広げた。また、レンヌは順位を1つ上げて5位に浮上した。


全治2ヶ月
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは1日、所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(22)が椎間板ヘルニアのため約2ヶ月間戦列を離れると、レアルのチームドクターが発表した。イグアインは今季17試合で10得点している。イグアインは背中に痛みを訴え11月29日に行われたバルセロナとの『クラシコ』を欠場していた。
 なお、レアルでイグアインの代役を務められるセンターFWは、フランス代表FWカリム・ベンゼマのみ。しかし、ベンゼマは昨年のレアル加入以来、目立った活躍を見せておらず、ジョゼ・モウリーニョ監督は頭を悩ますことになりそうだ。


超サカFLASH

全治4週間
 J1のFC東京は1日、元日本代表のMF石川直宏(29)が右下腿三頭筋肉離れで全治約4週間と診断されたと発表した。11月27日の山形戦で痛めた。残留が懸かるリーグ最終戦は欠場となる。

出場停止
 Jリーグは本日、J2柏のMF栗澤僚一に2試合の出場停止処分を科したと発表した。今季は残り1試合で、処分は翌シーズンに繰り越さないため、4日の草津戦だけが対象となる。栗澤は11月27日の岡山戦で主審に対して侮辱的な発言をした。

戦力外通告
 来季J1の福岡は本日、FW大久保哲哉(30)、DF柳楽智和(25)ら5選手と来季の契約を更新しないと発表した。

契約更新
 J2札幌の石崎信弘監督の来季留任が内定したことが1日、明らかになった。契約期間は1年。

新加入
 J2岐阜は本日、ブラジル出身で千葉・渋谷教育幕張高のDFラファエル・カエタノ(19)の来季新加入が内定したと発表した。

戦力外通告
 J2富山は本日、DF金明輝(29)、MF川崎健太郎(27)、カン・ヒョンス(26)、FW石田英之(28)、桜井正人(24)、GK橋田聡司(28)の6選手と来季の契約を更新しないことを発表した。また、GK中川雄二(32)、DF浜野勇気(32)、中田洋平(27)、MF長山一也(28)、渡辺誠(30)、上園和明(29)、野嶋良(31)、FW長谷川満(31)の8選手は今季限りで現役を引退する。

5回戦進出
コパ・イタリア4回戦結果

バーリ4−1リボルノ(2部)

 コパ・イタリア(イタリアカップ)は1日、4回戦の残り1試合が行われ、バーリはリボルノ(2部)に4−1で快勝し、5回戦進出を決めた。前半にPKで先制したバーリは、後半に入って攻撃陣が爆発。A・マジエッロ、リバスのゴールなどで3点を奪い、リードを4点に広げると、リボルノの反撃を1点に抑えた。

準決勝進出
カーリングカップ準々決勝結果

バーミンガム2−1アストンビラ
イプスウィッチ(2部)1−0ウェスト・ブロムウィッチ

 カーリングカップ(イングランドリーグカップ)は1日、準々決勝の残り2試合が行われ、2部のイプスウィッチがウェスト・ブロムウィッチに1−0で競り勝ち、準決勝に進出した。準決勝ではアーセナルと対戦する。バーミンガムはアストンビラに2−1で勝利。準決勝はウェストハムと顔を合わせる。


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