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本日の超最新情報
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグの組み合わせが決定!!2010.12.07.TUE

INDEX

組み合わせ
アジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ・グループリーグの組み合わせが決定!Jリーグ王者の名古屋はグループFでKリーグ王者のFCソウルなどと対戦!

最終候補
2010年の年間最優秀選手『FIFAバロンドール』の最終候補発表、W杯初優勝のスペイン代表のMFシャビ・エルナンデス(30)とMFイニエスタ(26)、アルゼンチン代表FWメッシ(23)のバルセロナ勢3名が選出!

関与否定
FIFAの小倉純二理事が2018年と2022年のW杯開催地決定のFIFA理事買収報道での関与を否定!

正式発表
浦和がペトロビッチ氏(45)の新監督就任を正式に発表!契約期間は1年!

解任
J2降格の京都が秋田豊監督(40)の今季限りでの解任を発表!後任監督は未定!

続投
1シーズンでJ2降格の湘南が反町康治監督(46)との契約継続を発表!

就任会見
来季から北九州を指揮する元日本代表の三浦泰年新監督(45)が就任会見!弟のカズとの対戦は「大いに期待してほしい」

解任
ニューカッスルがヒュートン監督(51)を解任!リザーブチームのビアーズリー氏(39)が暫定で指揮!

辞任
アヤックスのヨル監督(54)が辞任!ニューカッスルの新監督に就任?

CL展望
本日7日、8日は欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節!

8位浮上
イングランドプレミアリーグ第16節
リバプール3−0アストンビラ
リバプールはウリエ監督率いるアストンビラに完勝して8位浮上!

本日の超サカFLASH
CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑がロシアから帰国ほか


本文
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組み合わせ
 アジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2011・グループリーグの組み合わせ抽選会が本日7日、マレーシアのクアラルンプールで行われ、Jリーグ王者の名古屋グランパスはグループFで今季の韓国Kリーグ覇者のFCソウルなどと対戦することが決まった。
 3大会ぶりの優勝を目指すガンバ大阪はグループEで済州ユナイテッド、メルボルン・ビクトリーなどと激突。初出場のセレッソ大阪はグループGで山東魯能、全北現代モータースなどと顔を合わせる。
 日本からは4チームが出場。もう1チームは天皇杯優勝チーム(名古屋かG大阪が優勝した場合は、リーグ4位の鹿島)に出場権が与えられる。
 グループリーグは32チームが参加し、3月1、2日に開幕。アジアを東地区と西地区で分け、東西が4チームずつ4グループに分かれてホーム&アウエーの総当たり戦を行う。各グループ上位2チームが16強による決勝トーナメントに進出する。優勝チームには来年12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)にアジア王者として出場する。
 グループリーグ組み合わせは以下の通り。

グループA:

アル・ヒラル(サウジアラビア)
アル・ガラファ(カタール)
アル・ジャジーラ(UAE)
セパハン(イラン)

グループB:

エステグラル(イラン)
アル・ナスル(サウジアラビア)
パフタコル(ウズベキスタン)
プレーオフ・ウエストの勝者

グループC:

アル・ワハダ(UAE)
ペルセポリス(イラン)
アル・イティハド(サウジアラビア)
ブニョドコル(ウズベキスタン)

グループD

アル・ラヤン(カタール)
エミレーツ(UAE)
ゾバハン(イラン)
アル・シャバブ(サウジアラビア)

グループE:

済州ユナイテッド(韓国)
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
ガンバ大阪(日本)
天津泰達(中国)

グループF:

杭州緑城(中国)
FCソウル(韓国)
プレーオフ・イーストの勝者
名古屋グランパス(日本)

グループG:

セレッソ大阪(日本)
山東魯能(中国)
全北現代モータース(韓国)
アレマFC(インドネシア)

グループH:

シドニー(オーストラリア)
天皇杯優勝チーム(日本)
上海申花(中国)
水原三星ブルーウイングス(韓国)


最終候補
 国際サッカー連盟(FIFA)は6日、2010年の年間最優秀選手『FIFAバロンドール』の最終候補を発表し、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で初優勝したスペイン代表のMFシャビ・エルナンデス(30)とアンドレス・イニエスタ(26)、アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(23)のバルセロナ(スペイン)勢3名が選ばれた。
 今年からFIFA年間最優秀選手と、フランス・フットボール誌選出の「バロンドール」の両賞が統一された。
 最優秀監督の男子部門はスペイン代表のデルボスケ監督、バルセロナのグアルディオラ監督、レアル・マドリード(スペイン)のモウリーニョ監督の3人が最終候補。女子部門でノミネートされていた日本代表の佐々木則夫監督は落選した。受賞者は来年1月10日に発表される。


関与否定
 国際サッカー連盟(FIFA)の小倉純二理事(日本協会会長)は本日7日、2018年と2022年ワールドカップ(W杯)開催地選定でFIFA理事2人が投票の見返りに多額の現金を受け取ることで合意していたと英紙が報じたことについて、自分ではないと強調した。報道では名前は明かされていない。
 小倉理事は「私には(金銭の話を)誰も言ってくれなかった」と笑いながら話した上で、英メディアの理事を巡る一連のスキャンダル報道がイングランドの2018年大会招致失敗につながったとの見方を示した。
 同理事は報道の対象がアフリカなど欧州以外の理事に集中していたことを挙げ「アフリカ出身の理事が怒っていた。理事会の中では、訴訟にすべきだ、人種差別だとの声もあった」と明らかにした。

【イングランド、裏切り者探しに躍起】
 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)招致でイングランドは予想外に惨敗し、英メディアは国際サッカー連盟(FIFA)理事22人のうちの裏切り者探しに躍起になっている。名前が挙がった日本の小倉純二理事(日本協会会長)は「それはない。大丈夫だよ」と一笑に付した。
 FIFAが2018年と2022年のW杯開催地を決めた2日の理事会投票で、イングランドは1回目にわずか2票で落選した。招致委員会はイングランド出身のトンプソン理事以外に5票を見込んでいたと言い、イングランド協会(FA)会長代行が「投票の約束を守らなかった理事がいる」との声明を出した。
 英高級朝刊紙のガーディアンなどが、その1人を小倉理事とした。だが、ある関係者は「オグラさんが別の候補に入れることは本人から聞いていた」と明かす。
 2022年W杯招致委の委員長も務めた小倉理事は「どこに投票したかは公表できないことになっている」と規定を前置きした上で、投票しない意向をFAに伝えたことを認めた。「互いに、こうしましょうという話をして(不支持は)分かってもらえている」と冷静だ。
 FAは裏切った理事を既に特定し、その出身国との親善試合や協力活動の中止を検討しているという。小倉理事は「心配することは何もない。いつも通り仲がいいからね」と話した。

【首都圏に大規模競技場必要】
 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)招致に失敗した日本招致委員会は本日7日、東京都内で総括記者会見を開き、小倉純二委員長(日本協会会長)は再びW杯招致を目指す場合、首都圏に開幕戦、決勝を行える条件を満たす収容8万人規模の競技場が必要との考えを示した。
 国際サッカー連盟(FIFA)はW杯開催の条件として主要会場の収容観客数を定めている。日本は今回、大阪に新競技場を建設してメーン会場とする計画だったが、小倉委員長は「首都圏で開幕戦、決勝戦をやらないと(招致レースに)勝てない」と説明した。
 その上で、最新型の競技場建設を提案したロシアが2018年大会、カタールが2022年大会の招致に成功したのは「国としての力を発揮した」と分析。「国を挙げて戦わないと、もうW杯を招致することはできない」と話した。


正式発表
 J1の浦和レッズは本日7日、来季の新監督にクラブOBのゼリコ・ペトロビッチ氏(45)の就任が決定したと正式に発表した。契約期間は来年2月から1年間。モンテネグロ出身の同氏は、1997年から2000年まで浦和に所属した。
 クラブを通じて「私の心から離れることのなかったクラブに、10年後こうして戻ってこられることにとても感激している」とコメントした。
 ペトロビッチ氏はオランダなどのクラブで監督経験があり、11月までイングランドプレミアリーグのウェストハムのコーチを務めた。
 浦和は今季リーグ戦で10位と低迷。2シーズンで退任するドイツ人のフィンケ監督は、天皇杯全日本選手権まで指揮を執る。
 また、新監督就任に合わせてトップチームのコーチングスタッフも発表。ヘッドコーチには、オランダのワールワイクでもペトロビッチ氏に師事した、オランダ人のアドリエ・ボヘルス氏が就任。2008年まで2年間コーチを務めていた広瀬治氏が2年ぶりに復帰。土田尚GKコーチは留任。アシスタント・コーチはJ1時代の千葉で分析担当だった長嶺寛明氏が務める。柱谷GMは「信頼関係を築きながら、勝利への強いこだわりと継続性のあるチーム作りを進めていきたい」とコメントした。


解任
 J1で17位となり、来季からJ2に降格する京都サンガは本日7日、秋田豊監督(40)の今季限りでの解任を発表した。チームは今季4勝7分け23敗と不振で、就任から約4ヶ月で責任を取る形となった。後任監督は未定で、来季から新GMに就任する前フランス2部・グルノーブル代表の祖母井(うばがい)秀隆氏の意向を最優先に近日中にも決定する見込み。
 秋田監督は今夏、前任の加藤久監督の解任を受けてコーチから昇格。ワールドカップ(W杯)日本代表経験者としては初のJ1監督となったが、チームを立て直すことができなかった。在任中の成績は2勝3分け15敗(監督代行としての試合含む)。天皇杯全日本選手権も3回戦でJ2の千葉に屈した。
 同監督は「チームを良くしようという思いで戦ってきたが、結果的にJ2に降格したことをお詫びしたい」とチームを通じてコメントした。
 京都は同日、吉満樹フィジカルコーチ(45)の退任も発表した。


続投
 J1で最下位となり、1シーズンでJ2に降格する湘南ベルマーレは本日7日、来季も反町康治監督(46)が指揮を執ると発表した。
 来季が3年目となる反町監督はクラブを通じて「J1昇格に向けて、ゼロからのスタートだと思ってチャレンジしていく」とコメントした。
 反町監督は新潟でJ1昇格を果たし、2008年北京五輪日本代表の監督を経て2009年に就任。J2で3位に導き、11年ぶりのJ1復帰を遂げたが、今季は3勝24敗7分けの最下位。J1ワースト記録の21試合連続勝利なしでシーズンを終えた。


就任会見
 来季からJ2のギラヴァンツ北九州の指揮を執る元日本代表の三浦泰年新監督(45)が7日、北九州市内のホテルで就任会見し「自分自身も成長しながら北九州というチームを大きく成長させたい」と熱く語った。Jリーグで監督を務めるのは初めて。
 チームは1勝12分け23敗の最下位でJ2参入1年目を終えたが、三浦新監督は「12ある引き分けは紙一重。悲観する必要はない」と話した。またJ2の横浜FCに所属している弟の三浦知良との対決には「大いに期待してほしい。三浦兄弟で日本のサッカーの発展に貢献できればうれしい」と楽しみにしていた。


解任
 イングランドプレミアリーグのニューカッスルは6日、クリス・ヒュートン監督(51)の解任を発表した。後任は未定。クラブは経験のある監督への交代を解任の理由とした。後任が決まるまではリザーブチームのピーター・ビアーズリー氏(39)が暫定で指揮を執る。
 ヒュートン監督は就任1年目の昨季、チームを2部から昇格させた。今季は16試合を終え、5勝7敗4分けの勝ち点19と振るわず、降格圏の18位まで勝ち点4差の12位に低迷。さらにここ5試合は勝ち星がなく、勝ち点も2ポイントしか獲得していなかった。


辞任
 オランダエールディビジのアヤックスは6日、マルティン・ヨル監督(54)が辞任したとクラブの公式サイトで発表した。ニューカッスル(イングランド)の監督の座が空席となったことと関連があるとみられている。後任として、ユース監督でオランダ代表コーチのフランク・デブール氏(40)が暫定的に指揮を執る。
 ヨル監督は就任1年目の昨季、リーグ2位となりKNVB(オランダ協会)カップを制した。今季は欧州チャンピオンズリーグ本戦に進んだがグループリーグで敗退し、リーグでも4位(6日現在)にとどまっている。


CL展望
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程

7日(火)
日本時間28:45〜

グループA:

トゥヴェンテ(オランダ)vsトッテナム(イングランド)
(アルケ・スタディオン)

ブレーメン(ドイツ)vsインテル(イタリア)
(ヴェーゼル・スタディオン)

グループB:

ベンフィカ(ポルトガル)vsシャルケ(ドイツ)
(エスタディオ・ダ・ルス)

リヨン(フランス)vsハポエル・テルアビブ(イスラエル)
(スタッド・ジェルラン)

グループC:

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsバレンシア(スペイン)
(オールド・トラフォード)

ブルサスポル(トルコ)vsレンジャーズ(スコットランド)
(アタトゥルク)

グループD:

バルセロナ(スペイン)vsルビン・カザン
(カンプ・ノウ)

コペンハーゲン(デンマーク)vsパナシナイコス(ギリシャ)
(パルケン)

8日(水)
日本時間28:45〜

グループE:

バイエルン(ドイツ)vsバーゼル(スイス)
(アリアンツ・アレーナ)

クルージュ(ルーマニア)vsローマ(イタリア)
(スタディオヌル・グルイア)

グループF:

マルセイユ(フランス)vsチェルシー(イングランド)
(スタッド・ベロドローム)

ジリナ(スロバキア)vsスパルタク・モスクワ(ロシア)
(ポド・ドゥブノン)

グループG:

レアル・マドリード(スペイン)vsオセール(フランス)
(サンティアゴ・ベルナベウ)

ミラン(イタリア)vsアヤックス(オランダ)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

グループH:

アーセナル(イングランド)vsパルチザン(セルビア)
(エミレーツ・スタジアム)

シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsブラガ(ポルトガル)
(ドンバス・アレーナ)

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超最新TVスケジュール

グループリーグ順位表
第5節終了時

グループA

1位 トッテナム
勝点10 得15 失8
得失点差 +7
3勝1分1敗
(5試合消化)

2位 インテル
勝点10 得12 失8
得失点差 +4
3勝1分1敗
(5試合消化)


3位 トゥヴェンテ
勝点5 得6 失8
得失点差 -2
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 ブレーメン
勝点2 得3 失13
得失点差 -9
2分4敗
(5試合消化)

グループB

1位 シャルケ
勝点10 得8 失2
得失点差 +6
3勝1分1敗
(5試合消化)

2位 リヨン
勝点9 得9 失8
得失点差 +1
3勝2敗
(5試合消化)


3位 ベンフィカ
勝点6 得6 失10
得失点差 -4
2勝3敗
(5試合消化)

4位 ハポエル・テルアビブ
勝点4 得5 失8
得失点差 -3
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループC

1位 マンチェスター・ユナイテッド
勝点13 得6 失0
得失点差 +6
4勝1分
(5試合消化)

2位 バレンシア
勝点10 得14 失3
得失点差 +11
3勝1分1敗
(5試合消化)


3位 レンジャーズ
勝点5 得2 失5
得失点差 -3
1勝2分2敗
(5試合消化)


4位 ブルサスポル
勝点0 得1 失15
得失点差 -14
5敗
(5試合消化)

グループD

1位 バルセロナ
勝点11 得12 失3
得失点差 +9
3勝2分
(5試合消化)


2位 コペンハーゲン
勝点7 得4 失4
得失点差 ±0
2勝1分2敗
(5試合消化)

3位 ルビン・カザン
勝点6 得2 失2
得失点差 ±0
1勝3分1敗
(5試合消化)

4位 パナシナイコス
勝点2 得1 失10
得失点差 -9
2分3敗
(5試合消化)

グループE

1位 バイエルン
勝点12 得13 失6
得失点差 +7
4勝1敗
(5試合消化)


2位 ローマ
勝点9 得9 失10
得失点差 -1
3勝2敗
(5試合消化)

3位 バーゼル
勝点6 得8 失8
得失点差 ±0
2勝3敗
(5試合消化)

4位 クルージュ
勝点3 得5 失11
得失点差 -6
1勝4敗
(5試合消化)

グループF

1位 チェルシー
勝点15 得14 失3
得失点差 +11
5勝
(5試合消化)

2位 マルセイユ
勝点9 得11 失3
得失点差 +8
3勝2敗
(5試合消化)


3位 スパルタク・モスクワ
勝点6 得5 失9
得失点差 -4
2勝3敗
(5試合消化)


5位 ジリナ
勝点0 得2 失17
得失点差 -15
5敗
(5試合消化)

グループG

1位 レアル・マドリード
勝点13 得11 失2
得失点差 +9
4勝1分
(5試合消化)

2位 ミラン
勝点8 得7 失5
得失点差 +2
2勝2分1敗
(5試合消化)


3位 アヤックス
勝点4 得4 失10
得失点差 -6
1勝1分3敗
(5試合消化)

4位 オセール
勝点3 得3 失8
得失点差 -5
1勝4敗
(5試合消化)

グループH

1位 シャフタール・ドネツク
勝点12 得10 失6
得失点差 +4
4勝1敗
(5試合消化)

2位 アーセナル
勝点9 得15 失6
得失点差 +9
4勝1敗
(5試合消化)

3位 ブラガ
勝点9 得5 失9
得失点差 -4
3勝2敗
(5試合消化)

4位 パルチザン
勝点0 得1 失10
得失点差 -9
5敗
(5試合消化)

…決勝トーナメント進出
…欧州リーグ決勝トーナメント出場

 欧州チャンピオンズリーグは本日7日、8日に各地でグループリーグ最終節の全16試合が行われる。
 グループA〜Dで突破が決まっていないのはグループDの1枠だけで、ルビン・カザンに勝ち点1差をつけるFCコペンハーゲンはパナシナイコスを下せば自力での突破が決まる。
 グループAの昨季王者インテルは既に突破が決定も、15日に初戦を控えるクラブワールドカップ(W杯)に向け、ブレーメンとの最終戦に快勝して弾みをつけたい。

【首位通過にこだわるマンU】
 本日7日、マンチェスター・ユナイテッドは最終戦でホームにバレンシアを迎える。この試合を前に、マンUのアレックス・ファーガソン監督が意気込みを語った。
 グループCでは、既にマンUとバレンシアの勝ち抜けが決定しているが、この試合は首位を決める重要な戦いとなる。ファーガソン監督は「最も安全なアプローチは、レアル・マドリードやバルセロナ、バイエルンといったビッグチームとの対戦を避けること。現時点で、それらのチームは全てグループの首位だ。だから、我々が首位でグループリーグを通過することを望んでいる」とコメント。首位通過を果たし、決勝トーナメント1回戦で他グループの首位に立つ強豪クラブとの対戦を避けたいとの思いを明かした。
 この試合に主力をピッチに送り込むことが予想されるファーガソン監督は「過去のバレンシアとの対戦を振り返ると、我々は常に厳しい試合を強いられてきた。私は、明日(7日)の試合も厳しいものになると思っている」とバレンシアを警戒した。なお、マンUは引き分け以上で首位通過が決定する状況となっている。


8位浮上
イングランドプレミアリーグ第16節結果

リバプール3−0アストンビラ
≪得点者≫
リバプール:エヌゴク14、バベル16、ロドリゲス56

 イングランドプレミアリーグは6日、第16節の残り1試合が行われ、10位リバプールはアストンビラに3−0の快勝を収め、8位に浮上した。
 リバプールはホームのアンフィールドでアストンビラと対戦。2004年まで6年間同クラブの指揮を執ったウリエ監督を敵将として迎えたこの試合は序盤から攻勢を掛け、前半13分にエヌゴク、16分にはバベルのゴールで早々に2点のリードを奪う。
 後半に入って10分にもカウンターからロドリゲスが落ち着いて3点目を決め、試合を決定付ける。守ってもアストンビラにほとんどチャンスを作らせず、3−0で勝利。かつての指揮官が率いるチーム相手に完勝を収めた。
 この結果、リバプールは8位に浮上。一方のアストンビラはリーグ戦ここ10試合でわずか1勝と調子が上がらず、順位も16位に沈んでウリエ監督には解任の危機が迫った。


超サカFLASH

一時帰国
 日本代表のザッケローニ監督が6日、イタリアに一時帰国した。欧州組の視察を行い、約2週間後に再来日する。

白星発進
 フットサル女子の国際大会が6日、スペインで開幕し、グループリーグ・グループBの女子日本代表はグアテマラに2−1(前半0−1)で逆転勝ちして白星スタートを切った。大会は参加8カ国がグループA、Bの2グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ2位までが準決勝に進む。日本はグアテマラのほかスペイン、ロシアと同グループ。

帰国
 ロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワMF本田圭佑が6日、成田着の航空機でロシアから帰国した。本田は来年1月に移籍する可能性が高いが、アジアカップ出場について「行くつもりでいる。目指すものは1つ(優勝)しかない」と話した。

現役引退
 J1川崎は本日、元日本代表DF寺田周平(35)とDF佐原秀樹(32)が今季限りで引退すると発表した。寺田は1999年から川崎一筋でプレーし、J1通算139試合出場で5得点。日本代表として国際Aマッチに6試合出場した。また、MF森勇介(30)とMF木村祐志(23)とは契約を更新しないと発表した。

全治4週間
 J1清水は本日、今季限りの契約となっているGK西部洋平(30)が第1腰椎横突起骨折で全治4週間と診断されたと発表した。4日のG大阪戦で負傷した。

戦力外通告
 J2京都は本日、DF中谷勇介(32)とFW西野泰正(28)が契約満了により退団すると発表した。J1通算で中谷は186試合、西野は69試合に出場した。

フル出場
 サッカーのドイツ2部リーグで北朝鮮代表FW鄭大世が所属するボーフムは6日、アウェーでウニオン・ベルリンに1−0で競り勝った。鄭大世はフル出場したが、得点はなかった。

3位キープ
イタリアセリエA第15節結果

ナポリ1−0パレルモ
≪得点者≫
ナポリ:マッジョ45+5

 イタリアセリエAは6日、第15節の残り1試合が行われ、ナポリは、後半ロスタイムのマッジョのゴールで5位パレルモを1−0で下し、ユベントスと並んで3位をキープした。

新監督
 イタリアセリエAで現在17位と低迷するブレシアは6日、ジュゼッペ・イアキーニ監督(46)を解任し、新たにシエナやレッチェを指揮してきたマリオ・ベレッタ氏(51)を後任に迎えると発表した。今季セリエAに昇格したブレシアは、4日のミラン戦で0−3と完敗して11試合連続未勝利だった。

処分軽減
 欧州サッカー連盟(UEFA)は6日、レアル・マドリード(スペイン)のジョゼ・モウリーニョ監督への処分を、1試合のベンチ入り禁止と3万ユーロ(約330万円)の罰金に軽減した。先月23日に行われた欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグのアヤックス(オランダ)戦で、故意の退場を指示したとして、UEFAは同監督に1試合のベンチ入り禁止と4万ユーロの罰金、3年以内に同様の行為をした場合はさらに1試合のベンチ入り禁止となる処分を科した。これに対し、モウリーニョ監督が異議申し立てを行っていた。

12位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第14節結果

デポルティボ1−0エルクレス
≪得点者≫
デポルティボ:ラサド72

 スペインリーガエスパニョーラは6日、第14節の残り1試合が行われ、14位デポルティボは13位エルクレスを1−0で下して12位に浮上した。デポルティボは後半27分、途中出場のラサドが決勝ゴールを決めた。

試合中止
オランダエールディビジ第17節結果

エクセルシオールvsNAC
(濃霧のため中止)

 オランダエールディビジは6日、エクセルシオールvsNACの試合が行われたが、開始わずか5分で濃霧を理由に中止となった。この対戦は当初4日に予定されていたが、大雪の影響で延期となっていた。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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