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本日の超最新情報
2010.12.08.WED
INDEX
★引退会見★
日本初のプロ審判員で史上最多の336試合で主審を務め、今季限りで引退した岡田正義氏(52)が引退会見!
★入団★
11月の広州アジア大会で得点王に輝いた福岡大のU-21日本代表FW永井謙佑(21)が名古屋に入団!
★退団★
鹿島のブラジル人FWマルキーニョス(34)が今季限りで退団!元日本代表DF大岩剛(38)は現役引退!
★獲得★
浦和が新潟からブラジル人MFマルシオ・リシャルデス(29)を獲得!
★契約更新★
J1残留を決めた神戸が和田昌裕監督(45)との契約を更新!
★正式発表★
来季J1の甲府が内田一夫監督(48)の退任を正式に発表!後任は未定!
★就任会見★
水戸の新監督に就任する元日本代表の柱谷哲二氏(46)が就任会見!
★MVP★
JFLが年間表彰式を行い、最優秀選手賞は優勝した鳥取の元日本代表MF服部年宏(37)が受賞!
★クラブW杯展望★
本日8日からクラブ世界一を決めるクラブW杯UAE大会が開幕!欧州王者インテルは15日の準決勝から出場!
★フル出場★欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)
グループA
ブレーメン(ドイツ)3−0インテル(イタリア)
トゥヴェンテ(オランダ)3−3トッテナム(イングランド)
グループB
ベンフィカ(ポルトガル)1−2シャルケ(ドイツ)
リヨン(フランス)2−2ハポエル・テルアビブ(イスラエル)
グループC
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)1−1バレンシア(スペイン)
ブルサスポル(トルコ)1−1レンジャーズ(スコットランド)
グループD
バルセロナ(スペイン)2−0ルビン・カザン
コペンハーゲン(デンマーク)3−1パナシナイコス(ギリシャ)
内田篤人は公式戦10試合連続のフル出場!シャルケ、トッテナム、マンU、バルセロナが1位通過!前回王者インテルは惨敗して痛恨の2位通過!
★惨敗ショック★
W杯2018年大会招致で落選したイングランドに惨敗ショックが広がる!
本日の超サカFLASH
トム・トムスクの日本代表MF松井大輔が横浜Mの練習に参加ほか
本文
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★引退会見★
サッカーの日本初のプロ審判員で史上最多の336試合で主審を務め、今季のJリーグ最終戦を最後に引退した岡田正義氏(52)が東京都内で記者会見し、「未練はない。幸せ者だった」と、涙を流しながら30年以上に及んだ審判員生活を振り返った。
岡田氏は1977年の4級審判員を振り出しにキャリアを重ね、2002年にプロ審判員になり、主審として最多の336試合を担当。日本人3人目のワールドカップ(W杯)審判員として、1998年フランス大会ではイングランドvsチュニジアで主審を務めた。判定を巡り、時には批判を浴びることもあったが「身の危険を感じても、やめたいと思ったことはない。信念を持ってやってきた」と胸を張った。
自ら記した記録では4日のJリーグ最終戦が副審などを含め、通算でちょうど1600試合目だったという。今後は後進の指導に当たることを目標として挙げ「強い気持ちを持ったレフェリーを育てたい」と語った。
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★入団★ 11月の広州アジア大会(中国)で得点王に輝いたU-21(21歳以下)日本代表のFW永井謙佑(21)=福岡大が、今季J1初優勝を飾った名古屋グランパスに入団することが本日8日、明らかになった。まだ諸条件を詰めている段階だが、10日にも正式発表される。
幼少期をブラジルで過ごした永井は50メートル5秒8の快足を武器にアジア大会では5得点と決定力の高さも実証。大学生ながら今年1月のアジアカップ最終予選のイエメン戦で国際Aマッチデビューも果たしており、2014年W杯ブラジル大会のエースとして期待される逸材だ。名古屋のほかにも浦和、福岡、神戸、FC東京が激しい争奪戦を繰り広げる中、対抗馬とみられたFC東京のJ2降格が決定し、名古屋入りを決断した。
永井は、18日開幕の大学選手権に出場するため、16日に福岡を出発する。昨年度はA代表に選出されたため決勝を欠場し、チームも準優勝に終わった。永井の今大会にかける思いは強い。
【闘莉王はブラジルへ出発】
J1名古屋グランパスの日本代表DF田中マルクス闘莉王(29)が本日8日、右膝内側側副靱帯損傷の検査と治療のため、中部国際空港から故郷のブラジルへ向け出発した。浦和から移籍して最初の年に、チームを初のリーグ優勝に導いた今季を「最高の1年だった。今までで一番うまくいった」と振り返った。
来季のチーム始動日に合わせて日本に戻る予定で、来年1月7日にカタールで開幕するアジアカップの日本代表予備登録メンバー50人からも外れている。闘莉王はアジア杯について「ちゃんとチェックする。心をリフレッシュして、来年のことを考える」と話した。
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★退団★
J1の鹿島アントラーズは本日8日、ブラジル人FWマルキーニョス(34)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると発表した。本人は現役続行を希望し、国内外で移籍先を探していくという。
マルキーニョスは東京Vや清水などを経て2007年から鹿島でプレー。2008年には21得点で得点王と最優秀選手に輝くなど、2007〜2009年の3連覇の原動力になった。J1通算229試合出場で109得点。
また、元日本代表DF大岩剛(38)が今季限りで現役引退すると発表した。名古屋、磐田を経て鹿島入りした大岩は、計16シーズンでJ1通算386試合に出場し、10得点だった。
DFのジウトン(21)と笠井健太(24)の退団も発表された。
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★獲得★ J1浦和レッズは本日8日、J1アルビレックス新潟からブラジル人のMFマルシオ・リシャルデス(29)を獲得したと発表した。同選手は今季リーグ戦26試合に出場して16ゴールと活躍し、自身初のベストイレブンにも輝いた。
新潟には2007年から在籍し、J1通算は107試合で38得点。攻撃的MFとして試合を組み立てるだけでなく、精度の高いFKも武器とする。マルシオは浦和を通じ「とても悩み、難しい決断だったが、埼玉スタジアムでプレーすることでサッカー選手としてステップアップできると思った」とコメントした。
J2熊本に期限付き移籍していたDF堤俊輔(23)の復帰も決まった。
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★契約更新★
J1のヴィッセル神戸は本日8日、和田昌裕監督(45)と契約更新で合意したと発表した。
和田監督は成績不振で解任された三浦俊也前監督の後を受け、9月から監督に就任。リーグ戦最後の7試合を4勝3分けで乗り切り、チームはリーグ最終節で15位に滑り込んでJ2降格を免れた。
和田監督はクラブを通じ「今季終盤、豊富な運動量をベースに攻守のバランスの取れた、戦えるチームに成長できたと思う。来季はこのスタイルにさらに磨きをかけたい」とコメントした。
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★正式発表★
来季にJ1へ復帰するヴァンフォーレ甲府は本日7日、内田一夫監督(48)の退任を正式に発表した。後任は未定。
内田監督は昨季に甲府のコーチを務め、今季は監督に昇格。J2で19勝13分け4敗の勝ち点70で2位となり、4季ぶりのJ1復帰に導いた。
同監督はクラブを通じ「クラブと個人にとって大きな目標であったJ1昇格を達成できた。来季は、新たな環境で新たなモチベーションのもとで挑戦することを決断した」とのコメントを発表した。
【後任はJ1経験者から人選】
就任1年目でチームを昇格に導いた手腕を高く評価し、その功績を認めながらも、守備戦術を徹底できなかったこと、リーダーシップの物足りなさ、J1での戦い方の経験不足など総合的に判断。引き続き指揮を託した場合、J1にチームが慣れる前に厳しい状況になることを懸念し、トップリーグでの経験のある監督に交代する方がベターとの結論に至った。
クラブは内田監督の指導者としてのキャリアを傷つけないため、トップコーチ、あるいはアカデミー(下部組織)の総合的な責任者としてのポストをクラブとしては異例の複数年契約で用意していたが、内田監督は、昇格という最大の目標にたどりつけた達成感、虚脱感、「場所を変えて新しいチャレンジをしたい」との理由で固辞。Jクラブのトップチームの指導者として貴重な経験を積むことができたことに感謝の意を示したという。
J1とJ2クラブの入れ替えが始まった2000年以降、昇格したチームの監督が交代するのは2000年の川崎、2008年の東京Vの2例がある。
フロントは後任としてJ1監督経験者の日本人と外国人数人をリストアップして交渉を進めており、近日中にも新監督が決まる。
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★就任会見★
J2の水戸ホーリーホックの新監督に就任することが決まっている元日本代表の柱谷哲二氏(46)が本日8日、水戸市内で記者会見し、「私の持っている経験、一番大事にしているハートの部分で、水戸の発展のために力を出したい」と意気込みを語った。
現役時代、「闘将」と呼ばれた同氏。「勝負を分けるのはメンタルだ。気持ちの入った練習と試合をやる」と述べた。若手中心のチームだが「そこを含めて魅力を感じた。全員攻撃、全員守備のサッカーで勝ち越したい」と、来季の目標を掲げた。
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★MVP★
日本フットボールリーグ(JFL)は本日8日、東京都内で年間表彰式を行い、最優秀選手には優勝し来季からJ2に参戦するガイナーレ鳥取の元日本代表、MF服部年宏(37)を選んだ。
得点王は27得点の御給匠、新人王は奈良輪雄太で、いずれも2位のSAGAWA SHIGA所属の選手が獲得。ベストイレブンは服部、御給ら1、2位チームから最多となる4人ずつを選出した。最優秀監督賞は鳥取の松田岳夫監督。フェアプレー賞は佐川印刷が受賞した。
また、理事会で全国地域リーグ決勝大会で優勝したカマタマーレ讃岐、2位のAC長野パルセイロの入会を正式に承認した。
チーム表彰と個人表彰は以下の通り。
チーム表彰
優勝:
ガイナーレ鳥取
2位:
SAGAWA SHIGA FC
3位:
FC町田ゼルビア
フェアプレー賞:
佐川印刷SC
個人表彰
最優秀選手:
服部年宏(鳥取)
得点王:
御給匠(SAGAWA)
新人王:
奈良輪雄太(SAGAWA)
最優秀監督賞:
松田岳夫(鳥取)
敢闘賞:
実信憲明(鳥取)
優秀レフェリー賞:
篠藤巧
ベストイレブン
GK:
小針清允(鳥取)
DF:
旗手真也(SAGAWA)
喜多靖(鳥取)
石井雅之(Honda)
MF:
服部年宏(鳥取)
美尾敦(鳥取)
山根伸泉(SAGAWA)
中村元(SAGAWA)
FW:
勝又慶典(町田)
松田正俊(秋田)
御給匠(SAGAWA)
【讃岐、JFL入会を承認】
カマタマーレ讃岐がJFLの入会を承認された。熊野社長はJFLから電話連絡を受け「ホッとした。チーム、サポーター全員で喜びたい。これからも地域のシンボルとして努力していかなければならない」と話した。
スポンサー獲得などの支援基盤やチーム力の整備などが課題に挙がっている。同社長は「全力を尽くす。Jリーグという次の目標に向かって新たに戦っていく」と力強く決意を語った。
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★クラブW杯展望★
各大陸のクラブ王者から集まった7チームによって争われるクラブ世界一決定戦、クラブワールドカップ(W杯)UAE大会が本日8日、いよいよ開幕を迎える。
優勝候補筆頭はやはり欧州代表のインテル(イタリア)。準決勝(15日)からの登場となる昨季の欧州チャンピオンズリーグ優勝クラブは、オランダ代表MFスナイデル、カメルーン代表FWエトーらビックネ-ムが名を連ねる。
開幕戦は本日8日にモハメド・ビン・ザイード・スタジアムで行われ、開催国枠のアルワハダ(UAE)とオセアニア代表のヘカリ・ユナイテッド(パプアニューギニア)が対戦する。
決勝は18日にザイード・スタジアムで行われる。
クラブW杯出場チーム
欧州王者:
インテル(イタリア)
南米王者:
インテルナシオナル(ブラジル)
アフリカ王者:
マゼンベ(コンゴ)
北中米カリブ海王者:
パチューカ(メキシコ)
アジア王者:
城南一和(韓国)
オセアニア王者:
ヘカリ・ユナイテッド(パプアニューギニア)
開催国:
アルワハダ(UAE)
【2強に挑むアジアと北中米】
クラブワールドカップ(W杯)は本日8日にアブダビ(UAE)で開幕し、各大陸連盟王者など7チームが18日の決勝を目指す。欧州王者のインテル(イタリア)と南米覇者のインテルナシオナル(ブラジル)が優勝争いの中心で、今季も欧州、南米の「2強対決」の図式となる。
インテルは昨季、MFスナイデルやFWエトー、DFマイコンら各国代表を擁して45年ぶりに欧州王座に就いた。前身の世界クラブカップを1965年に制して以来の頂点を狙う。昨季までのモウリーニョ監督(現レアル・マドリード監督)からベニテス監督に代わり、今季の国内リーグは現在5位と不振なのが気掛かりだ。
インテルナシオナルはアルゼンチン人のMFダレッサンドロらが軸となりそうで、バルセロナ(スペイン)を破った2006年以来のクラブ世界一を目指す。
欧州と南米の壁に挑むのは、アジア王者で初出場の城南(韓国)や北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)。2年連続でアフリカ代表となったマゼンベ(コンゴ民主共和国)、オセアニア代表のヘカリ(パプアニューギニア)、開催国枠のアルワハダ(アラブ首長国連邦)は1勝を挙げることが現実的な目標となる。
アブダビで行われるクラブW杯は、来年と再来年は日本での開催が決定している。
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★フル出場★欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)結果
グループA:
ブレーメン(ドイツ)3−0インテル(イタリア)
(ヴェーゼル・スタディオン)
≪得点者≫
ブレーメン:プレドル39、アルナウトビッチ49、ピサロ88
トゥヴェンテ(オランダ)3−3トッテナム(イングランド)
(アルケ・スタディオン)
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ランドザート22、ロサレス56、チャドリ64
トッテナム:オウンゴール12、デフォー47、59
グループB:
ベンフィカ(ポルトガル)1−2シャルケ(ドイツ)
(エスタディオ・ダ・ルス)
≪得点者≫
ベンフィカ:ルイゾン87
シャルケ:フラド19、ヘヴェデス81
リヨン(フランス)2−2ハポエル・テルアビブ(イスラエル)
(スタッド・ジェルラン)
≪得点者≫
リヨン:リサンドロ・ロペス62、ラカゼッテ88
ハポエル:サハル63、ゼハビ69
グループC:
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)1−1バレンシア(スペイン)
(オールド・トラフォード)
≪得点者≫
マンU:アンデルソン62
バレンシア:パブロ32
ブルサスポル(トルコ)1−1レンジャーズ(スコットランド)
(アタトゥルク)
≪得点者≫
ブルサスポル:イルディリム79
レンジャーズ:ミラー19
グループD:
バルセロナ(スペイン)2−0ルビン・カザン
(カンプ・ノウ)
≪得点者≫
バルセロナ:フォンタス51、バスケス82
コペンハーゲン(デンマーク)3−1パナシナイコス(ギリシャ)
(パルケン)
≪得点者≫
コペンハーゲン:ヴィンゴー26、グロンキアル50=PK、オウンゴール74
パナシナイコス:カント90+2
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程
8日(水)
日本時間28:45〜
グループE:
バイエルン(ドイツ)vsバーゼル(スイス)
(アリアンツ・アレーナ)
クルージュ(ルーマニア)vsローマ(イタリア)
(スタディオヌル・グルイア)
グループF:
マルセイユ(フランス)vsチェルシー(イングランド)
(スタッド・ベロドローム)
ジリナ(スロバキア)vsスパルタク・モスクワ(ロシア)
(ポド・ドゥブノン)
グループG:
レアル・マドリード(スペイン)vsオセール(フランス)
(サンティアゴ・ベルナベウ)
ミラン(イタリア)vsアヤックス(オランダ)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)
グループH:
アーセナル(イングランド)vsパルチザン(セルビア)
(エミレーツ・スタジアム)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsブラガ(ポルトガル)
(ドンバス・アレーナ)
グループリーグ順位表
(全日程終了)
★…決勝トーナメント進出
★…欧州リーグ決勝トーナメント出場
グループA
1位 トッテナム
勝点11 得18 失11
得失点差 +7
3勝2分1敗
(6試合消化)
2位
インテル
勝点10 得12 失11
得失点差 +1
3勝1分2敗
(6試合消化)
3位 トゥヴェンテ
勝点6 得9 失11
得失点差 -2
1勝3分2敗
(6試合消化)
4位
ブレーメン
勝点5 得6 失12
得失点差
-6
1勝2分3敗
(6試合消化)
グループB
1位
シャルケ
勝点13 得10 失3
得失点差 +7
4勝1分1敗
(6試合消化)
2位 リヨン
勝点10 得11
失10
得失点差 +1
3勝1分2敗
(6試合消化)
3位
ベンフィカ
勝点6 得7 失12
得失点差 -5
2勝4敗
(6試合消化)
4位
ハポエル・テルアビブ
勝点5 得7 失10
得失点差
-3
1勝2分3敗
(6試合消化)
グループC
1位
マンチェスター・ユナイテッド
勝点14 得7 失1
得失点差 +6
4勝2分
(6試合消化)
2位
バレンシア
勝点11 得15 失4
得失点差 +11
3勝2分1敗
(6試合消化)
3位 レンジャーズ
勝点6 得3 失6
得失点差 -3
1勝3分2敗
(6試合消化)
4位
ブルサスポル
勝点1 得2 失16
得失点差
-14
1分5敗
(6試合消化)
グループD
1位
バルセロナ
勝点14 得14 失3
得失点差 +11
4勝2分
(6試合消化)
2位 コペンハーゲン
勝点10
得7 失5
得失点差 +2
3勝1分2敗
(6試合消化)
3位
ルビン・カザン
勝点6 得2 失4
得失点差 -2
1勝3分2敗
(6試合消化)
4位 パナシナイコス
勝点2
得2 失13
得失点差 -11
2分4敗
(6試合消化)
グループE
1位 バイエルン
勝点15 得16 失6
得失点差 +10
5勝1敗
(6試合消化)
2位 ローマ
勝点10 得10 失11
得失点差
-1
3勝1分2敗
(6試合消化)
3位 バーゼル
勝点6 得8 失11
得失点差 -3
2勝4敗
(6試合消化)
4位 クルージュ
勝点4 得6 失12
得失点差
-6
1勝1分4敗
(6試合消化)
グループF
1位 チェルシー
勝点15 得14 失4
得失点差 +10
5勝1敗
(6試合消化)
2位 マルセイユ
勝点12 得12 失3
得失点差 +9
4勝2敗
(6試合消化)
3位 スパルタク・モスクワ
勝点9 得7 失10
得失点差 -3
3勝3敗
(6試合消化)
5位 ジリナ
勝点0 得3 失19
得失点差 -16
6敗
(6試合消化)
グループG
1位
レアル・マドリード
勝点16 得15 失2
得失点差 +13
5勝1分
(6試合消化)
2位 ミラン
勝点8 得7 失7
得失点差 ±0
2勝2分2敗
(6試合消化)
3位 アヤックス
勝点7 得6 失10
得失点差 -4
2勝1分3敗
(6試合消化)
4位 オセール
勝点3 得3 失12
得失点差 -9
1勝5敗
(6試合消化)
グループH
1位 シャフタール・ドネツク
勝点15 得12 失6
得失点差 +6
5勝1敗
(6試合消化)
2位 アーセナル
勝点12 得18 失7
得失点差 +11
4勝2敗
(6試合消化)
3位 ブラガ
勝点9 得5 失11
得失点差 -6
3勝3敗
(6試合消化)
4位 パルチザン
勝点0 得2 失13
得失点差 -11
6敗
(6試合消化)
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は7日、各地でグループリーグ・グループA〜Dの最終戦の8試合が行われ、グループBで既に決勝トーナメント進出を決めているDF内田篤人のシャルケ(ドイツ)は敵地でベンフィカ(ポルトガル)を2−1で下し、勝ち点13で首位通過した。内田は右DFで公式戦10試合連続のフル出場を果たした。
グループDは前々回覇者のバルセロナ(スペイン)が1位通過、コペンハーゲン(デンマーク)はパナシナイコス(ギリシャ)を3−1で破り、勝ち点10の2位で決勝トーナメント進出を決めた。
グループAは前回覇者インテル(イタリア)がブレーメン(ドイツ)に0−3で完敗し、痛恨の2位通過。初出場のトッテナム(イングランド)はトゥヴェンテ(オランダ)と3−3で引き分けたが、1位で突破した。
グループCはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が首位通過した。
決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選は17日に行われる。
【シャルケ・内田「少しでも上に」】
内田篤人のシャルケは敵地でベンフィカを2−1で下し、勝ち点13で首位通過した。
勝てば文句なしで首位通過が決まる一戦で、シャルケの内田は「先に失点しなければ問題ない。守備だけはしっかり」と心掛けて臨んだ。前半は粘り強く相手の左アウトサイドを抑え込み、ハーフタイムで交代に追いやる活躍ぶりだった。
味方選手がパスを出す相手を探しあぐねると、真っ先にスペースへ走ってボールを呼び込んだ。小刻みに正確なダイレクトパスを前線へ送り、攻撃も援護。目立たないが効果的なプレーで屋台骨を支えた。
チームは国内リーグで15位と不振にあえぐが、3シーズンぶりに出場している欧州CLでは絶好調だ。ポルトガルが誇る名門ベンフィカの本拠地に乗り込んだこの日、遠く離れたリスボンまでサポーターが大挙して押しかけた。内田は改めて「ドイツ人は本当にサッカーが好き。僕はそんなリーグでやれているんだな」とうれしく思ったという。
決勝トーナメント1回戦はグループBを除く各グループ2位のどこかと当たる。シャルケはドイツ屈指の強豪だが、実は過去10年で8強入りが一度だけ。今季こそ、と高まるサポーターの期待を感じ、内田も「せっかくここまで来たので少しでも上にいきたい」と意気込んだ。
【マンU、ルーニー復調で攻撃上向き】
マンチェスター・ユナイテッドはバレンシアにグループリーグ初失点を喫した。しかし、引き分けに持ち込んで同グループトップを確保した。
バレンシア(スペイン)とのホームでの同リーグ最終戦は1−1の引き分けだったが、移籍騒動を起こしたFWルーニーが復調し、攻撃力は上向きだ。
25歳のエースは何度も切れのあるプレーを見せ、再三好機をつくった。前半32分に先制点を許した後、ペナルティーエリアの外から放った絶妙のシュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。得点はなかったが、ファーガソン監督に「素晴らしい。急速に調子を取り戻している」と言わしめた。
勝てる試合だっただけに、ルーニーは「ラスト10分は神経を使わなければならない展開になった」と不満も口にしたが「全体としてはプレーに満足」と手応えを感じていた。
【トットナム、攻撃的サッカー光る】
グループAのトッテナムは、昨季オランダ王者のトゥヴェンテと点の取り合いの末に3−3で引き分け、同グループ首位でベスト16に進んだ。
グループリーグ6試合で18得点と攻撃的なサッカーが光った。この日2ゴールしたFWデフォーは「勝てればもっと良かった」と悔しさをにじませたが、レドナップ監督は「失点もするが、これが我々の戦い方だ」と胸を張った。
【デンマーク初の決勝T進出】
コペンハーゲンがデンマークのクラブとして初めて、欧州CLで16チームによる決勝トーナメント進出を決めた。
グループD・2位争いはもつれたが、グループリーグ最終節のパナシナイコス戦を白星で飾って見事に突破。ソルバッケン監督は「ハッピーだし、重圧から解放された」と喜びに浸った。
指揮官は「次(準々決勝)に進むには、レアル・マドリードやイングランドの3強との対戦は避けないとね」と早くも組み合わせ抽選が気になる様子だった。
←
★惨敗ショック★
サッカーのワールドカップ(W杯)2018年大会招致で、1回目の投票で落選したイングランドに“惨敗ショック”が広がっている。国際サッカー連盟(FIFA)への逆恨みや、決定方法の改革を求める声が出るなど「サッカーの母国」が揺れている。
「彼らは嘘つきだ」。FIFAは2日の理事会でロシアを開催地に決めたが、理事22人の投票でイングランドは2票しか獲得できなかった。英メディアでは当初、事前にウィリアム王子らに投票を約束しながら実際にはしなかった理事への非難が目立った。
FIFA内での発言力の弱さなど、自らの欠点を指摘する声も出始めた。2022年大会開催地に選ばれたカタールのPR責任者で英国人のリー氏は「(落選を)他人のせいにするのはやめるべきだ」といさめた。
【不正報道がイングランド落選に影響】
日本サッカー協会の小倉純二会長は7日、2018年ワールドカップ(W杯)招致でイングランドが落選した件に関し、英メディアが国際サッカー連盟(FIFA)理事の不正疑惑を報道したことが投票に影響を及ぼしたとの見解を示した。
国内メディアの報道によると、小倉会長は、BBCなどのメディアが開催地決定の投票前に、決定を行うFIFAの不正をなぜ報じたのか理解しかねるとコメントしたという。
イングランドは1回目の投票でわずか2票しか得られず、最初に脱落。イングランドには同国理事のほか、小倉会長が投票したとみられている。
【ロシア代表主将は首相を称賛】
サッカーのワールドカップ(W杯)2018年大会開催地に選ばれたロシアの代表主将、アルシャビンは7日、ロシアの招致活動について「プーチン首相は何かを欲しい時、素晴らしい仕事をする」と首相を称賛した。英メディアが伝えた。
開催地を決めた国際サッカー連盟(FIFA)理事会直前の最終演説でスピーチしたアルシャビンは「サッカーだけでなく、国の発展の助けとなる」と喜んだ。
←
【超サカFLASH】
★白星発進
★
第2回アジア・ビーチゲームズは8日、オマーンのマスカットで開幕、ビーチサッカー男子グループリーグでグループCの日本代表はタイに8−2(4−0、2−1、2−1)で快勝し、白星発進した。大会は16日まで行われ14競技、161種目が実施される。日本選手団は選手、役員(支援役員含む)を合わせ70人で編成し5競技、9種目に出場する。
★試合球発表
★
Jリーグは本日、来季の公式試合球として、アディダス社の「スピードセル」を使用すると発表した。今夏のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会や今季のJリーグ公式球だった「ジャブラニ」の特長を踏襲し、改良したものだという。クラブW杯や来年の女子W杯でも公式試合球となる。
★海外移籍視野
★
J1川崎の日本代表MF中村憲剛(30)が7日、「契約が今年で終わるし、年齢を考えても海外移籍は最後のチャンス。しっかり考えて決めたい」と話し、今オフの海外移籍が視野にあることを明らかにした。川崎は複数年契約を用意し慰留する方針。
★移籍
★
J1の川崎、横浜M、神戸、柏などが獲得に動いていたJ2の東京VのMF柴崎晃誠(26)が川崎に移籍することが7日、明らかになった。近日中に正式発表される。
★視察
★
J1広島の日本代表DF槙野智章(23)が近日中にもドイツブンデスリーガの視察に向かうことが7日、明らかになった。槙野にはJ1の名古屋、横浜M、柏からオファーが届いていたが、横浜Mと柏には断りの連絡を入れ、現在は名古屋への移籍、広島残留、ドイツなど海外移籍の3つに絞っている。
★更生プログラム
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J1の横浜Mは本日、無免許運転による道交法違反で自宅謹慎中だったDF金井貢史(20)に対し、来年1月末まで更生プログラムを実施すると発表した。8日からチームの練習に参加を許可するほか、清掃活動などに取り組むという。
★練習参加
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ロシアプレミアリーグ、トム・トムスクの日本代表MF松井大輔が本日8日からJ1の横浜Mの練習に参加することが明らかになった。松井には横浜Mと浦和が獲得に動いているが、今回の練習参加はアジアカップに向けた調整が必要なためで、関係者によると来季加入とは無関係とのこと。
★退団
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J1大宮は本日、MF安英学=アン・ヨンハ(32)が今季限りで退団すると発表した。安英学は大宮に今季から加入し、リーグ戦17試合に出場。今年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会には北朝鮮代表で出場した。本人は来季もJ1でのプレーを希望しており、交渉を進めている。
★契約更新
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J1山形の小林伸二監督(50)が来季も同チームの指揮を執ることが7日、明らかになった。
★戦力外通告
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J1に昇格する柏は本日、DF蔵川洋平(33)と契約を更新しないと発表した。クラブによると、本人は現役続行を希望している。
★獲得
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J2に降格する湘南は本日、同じくJ2落ちが決まったFC東京からGK阿部伸行(26)を獲得したと発表した。
★復帰
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J2に降格する湘南は本日、J2千葉に期限付き移籍していたDF鎌田翔雅(21)が来季から復帰すると発表した。
★初交渉
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J2京都DF水本裕貴(25)がオファーを受けているJ1広島と6日に初交渉を行ったことが明らかになった。金銭面などの交渉は今後行う。
★初交渉
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今季限りでJ2京都を退団するFW柳沢敦(33)が今週中にもJ2熊本と初交渉を行うことが明らかになった。柳沢には甲府、仙台、富山、草津も興味を示している。
★退団
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J2熊本は本日、FWカレン・ロバート(25)、笹垣拓也(19)が本人の意思により退団すると発表した。笹垣は大学に進学する予定で、カレン・ロバートは海外移籍を希望している。
★記者会見
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J2岐阜は本日、岐阜市内で記者会見を開き、今西和男社長が今季の収支について「間違いなく黒字化に達した」と話し、来年1月末の決算で、J2に参戦した2008年シーズン以降で初の黒字となる見通しを示した。岐阜はリーグの公式試合安定開催基金からの5000万円の融資を4月に返還。入場料収入は予定した9000万円には達しなかったが、スポンサー収入が2億円を超えたため「100万円を超えるくらいの黒字」になるという。岐阜は今シーズン13勝6分け17敗で19チーム中14位だった。
★戦力外通告
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J2大分は7日、GK下川誠吾(35)と来季の契約を更新しないと発表した。
★獲得
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スペインリーガエスパニョーラのマラガ(スペイン)は7日、イタリア人MFエンツォ・マレスカ(30)を獲得したと発表した。契約期間は1年半。かつてイタリアセリエAのユベントスのフィオレンティーナやセビージャ(スペイン)などでプレーしたマレスカは、今年8月にオリンピアコス(ギリシャ)との契約を解除して以降、所属先がない状態になっていた。
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