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本日の超最新情報
クラブW杯に出場するインテルのベニテス監督が記者会見!!2010.12.14.TUE

INDEX

段階的に出発
来年1月7日にカタールで開幕するアジアカップに出場する日本代表は天皇杯での勝ち上がりに応じて段階的に出発!

トライアウト
Jリーグがクラブから戦力外通告を受けた選手を対象にした合同トライアウトを実施して47選手が参加!

練習参加
VVVに移籍するFWカレン・ロバート(25)がVVVで初の本格的な練習に参加!

記者会見
クラブW杯に出場する欧州王者インテルのベニテス監督がアブダビ(UAE)で記者会見!

首位奪還
イングランドプレミアリーグ第17節
マンチェスター・ユナイテッド1−0アーセナル
首位攻防戦の天王山は2位マンUがパク・チソンの決勝弾で競り勝って首位奪還!

痛恨ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第15節
バレンシア3−3オサスナ
5位バレンシアは後半の2失点で追い付かれ、首位バルセロナとの勝ち点差が15に広がる!

年間最悪選手賞
イタリアセリエAで最も期待外れに終わった選手に贈られる2010年ピドーネ・ドーロ(金のバケツ賞)にローマの元ブラジル代表FWアドリアーノ(28)が3回目の選出!

本日の超サカFLASH
横浜Mを退団するDF松田直樹(33)がFIFA公認代理人の田辺伸明氏と代理人契約ほか


本文
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段階的に出発
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は本日14日、来年1月7日にカタールで開幕するアジアカップに出場する日本代表選手の出発日を所属クラブの天皇杯全日本選手権での勝ち上がりに応じて、段階的にずらす考えを示した。
 代表チームは1月3日に出発するが、12月29日の天皇杯準決勝、1月1日の決勝に出場した選手は疲労を考慮し、出発日を遅らせる。アジア杯の予備登録には天皇杯で8強入りしたFC東京、鹿島などの20人が含まれている。
 14日に開かれたJ1実行委員会でクラブ側から選手招集について理解を得た原委員長は「アジア杯にベストメンバーで臨む考えに変わりはない」と語った。

【サッカーW杯代表がグランプリ】
 「2010毎日スポーツ人賞」の表彰式が本日14日、東京都内のホテルで行われ、グランプリにはサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、自国開催以外では初の16強入りを果たした岡田武史監督と日本代表チームが選ばれた。
 文化賞にはサッカーW杯で日本人審判員として初めて決勝で「第4の審判員」を務めた西村雄一氏と控えの副審だった相楽亨氏が、国際賞は世界選手権で32年ぶりのメダルを獲得したバレーボール女子日本代表が、感動賞は40歳で国際舞台で活躍する女子テニスのクルム伊達公子(エステティックTBC)が選ばれた。
 特別賞は大相撲で史上2位の63連勝を記録した横綱の白鵬、高校野球で史上6校目の春夏連覇を達成した興南高(沖縄)、柔道女子の世界選手権で78キロ超級と無差別級の2階級制覇を成し遂げた杉本美香(コマツ)が受賞。特別功労賞にはプロ野球日本ハムなどで監督を務め、10月に死去した大沢啓二氏が選ばれた。

【岡田監督、現場復帰に意欲?】
 今年のスポーツ界で活躍した個人、団体を顕彰する「毎日スポーツ人賞」の表彰式が本日14日、東京都内で開かれ、グランプリに選ばれたサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会ベスト16の日本代表と岡田武史前監督が喜びを表した。所用で欠席した岡田氏はビデオレターで「本当に光栄。本気でベスト4を目標に掲げていた。(決勝トーナメント1回戦に)勝っていれば、4強に挑戦できた。何でもう1試合やらせてやれなかったのかが、自分の中にずっと残っている」と打ち明けた。
 最近はスペインリーガエスパニョーラの伝統の一戦、バルセロナvsレアル・マドリード戦を観戦し、「現場でサッカーをリアルにやることはピュアだと感じた」。現場復帰への意欲は次第に高まってきているようだ。


トライアウト
 Jリーグと日本プロサッカー選手会は本日14日、大阪市の長居陸上競技場で、戦力外通告を受けた選手を対象としたトライアウトを行い、各クラブの強化担当者やスカウトが見守る中、Jリーグ2部(J2)草津の元日本代表MF廣山望(33)らが現役続行をアピールした。
 トライアウトは試合形式を中心に行われた。中盤でポジションを変えながら積極的にボールに絡んだ廣山は「選択肢として現役があるなら、プレーしたい。サッカーが好きなので」と心境を話した。
 同選手会によると、この日は20歳から36歳までの47選手が参加。海外を含め、J1、J2など各チームの監督、スカウトの前で紅白戦が行われ、各自が持ち味をアピールした。
 トライアウトは明日15日にも同競技場で行われる。


練習参加
 サッカーのオランダエールディビジで、DF吉田麻也が所属するVVVフェンロへの入団を前提に練習参加しているFWカレン・ロバート(25)が13日、クラブで初の本格的な練習を行い、ミニゲームなどで汗を流した。
 前線の左でプレーし、積極的にクロスを上げるなど切れのある動きを見せ「しっかり練習してアピールしないとこのクラブに入れないと思う。自信はあるが、もっと積極的にやらないといけない」と話した。J2のロアッソ熊本を退団したカレンは20日までVVVで練習を続ける。


記者会見
クラブW杯準決勝日程

14日(火)
日本時間25:00〜
マゼンベ(コンゴ)vsインテルナシオナル(ブラジル)

15日(水)
日本時間26:00〜
城南一和(韓国)vsインテル(イタリア)

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超最新TVスケジュール

 サッカーのクラブ王者を決めるクラブワールドカップ(W杯)に出場する欧州覇者、インテル(イタリア)のラファエル・ベニテス監督(50)は14日、アブダビ(UAE)でアジア王者の城南一和(韓国)との準決勝を前に記者会見し、「優勝するためにここに来た」と自信を示した。
 今季から指揮を執るベニテス監督は苦境に立たされている。国内リーグで7位に低迷し、連覇を狙う欧州チャンピオンズリーグでもグループリーグを何とか2位で突破したが、7日のブレーメン(ドイツ)戦は0−3で完敗した。
 解任も囁かれ、英紙ではイングランド代表のカペッロ監督が後任候補として報じられている。インテルのモラッティ会長は指揮官の去就に言及していないが、優勝を逃せば、更迭への動きが加速する可能性もある。
 記者会見では韓国人記者から、2002年W杯日韓大会で韓国がイタリアを破ったことを持ち出されて苦笑い。「インテルは強い。勝つ自信はある」と余裕の笑顔で切り返したが、背水の構えで臨む胸中はいかに?


首位奪還
イングランドプレミアリーグ第17節結果

マンチェスター・ユナイテッド1−0アーセナル
≪得点者≫
マンU:パク・チソン41

 イングランドプレミアリーグは13日、第17節の残り1試合で2位マンチェスター・ユナイテッドと首位アーセナルによる首位攻防戦の天王山が行われ、マンチェスターUが1−0で競り勝って首位に返り咲いた。
 今季まだ国内リーグで無敗のマンUは、現在首位に立つアーセナルをホームに迎えての天王山に臨んだ。マンUは前半、右サイドのナニを中心にチャンスを作り出すと、迎えた41分、そのナニのクロスに朴智星=パク・チソンが頭で合わせ先制点を奪う。
 後半、アーセナルは負傷により先発を外れていた主将のセスク・ファブレガスを投入したが、マンUの攻勢は続き、アンデルソンやルーニーが決定機を迎える。しかし、ここはこの日がプレミア初出場となった20歳のGKシュチェスニーの好セーブに遭い、追加点を挙げることができない。その後PKを獲得し、リードを広げる絶好のチャンスを得たマンUだったが、ルーニーのキックはクロスバーの上に大きく外してしまい、追加点はならず。それでも、マンUはこのリードを守り切り、1−0で勝利して首位の座を奪い返した。
 試合後、アーセナルのベンゲル監督は「今日はなかなかチャンスを作れなかった。パス回しにスピードと鋭さが無く、相手を翻弄できなかった」と試合を分析し、「ピッチ状態が悪かったために、両チームともに質の高い技術を発揮できずに終わってしまった」とコメント。敗戦の悔しさを語るとともにピッチコンディションへの不満も見せた。

【凋落著しい王者チェルシー】
 チェルシーはトッテナムと1−1で引き分け、前節3位から4位に転落。FWドログバが後半ロスタイムにPKを止められて5試合勝ちなし。昨季就任1年目でFA(イングランド協会)杯との2冠を達成したカルロ・アンチェロッティ監督(51)には去就問題がくすぶり、近年プレミアリーグを引っ張ってきた強豪の勢いに陰りが見え始めた。
 失速ぶりを象徴するかのような結末だった。終了間際にPKを獲得しながらドログバが失敗。王者チェルシーが掴みかけていた勝利を逃した。
 「勝ち点3にふさわしい内容だった。復調しつつあることは示せた」とアンチェロッティ監督は前向きに捉えたが、かつての試合巧者らしさは失われたままだ。前半15分に隙を突かれ、センターバックのイバノビッチがFWデフォーに釣り出され、スペースを使われて失点。最終ラインでコンビを組むテリーは右足の神経痛を抱えてボランチのミケルとの連係も悪く、失点時は2人揃ってデフォーからパスを受けたFWパブルチェンコに寄せ切れなかった。
 アレックスの離脱やテリーの不調などで持ち前の堅守はほころび、昨季得点王のドログバも勝負強さが失われた。11月に発覚したマラリア感染によるパフォーマンス低下は指揮官自らチーム失速の一因と認めるほど。後半から出場して同点弾を決めただけにPK失敗は痛恨だった。
 2003年夏の買収から財力を背景に強化を図ってきたアブラモビッチ・オーナーも、近年はスカウトの大幅削減など緊縮財政の動きが目立つ。世界から注目された大型補強もなくなり、今回の失速が始まった11月14日のサンダーランド戦直前にはウィルキンス助監督を突然解任。シーズン途中の不可解な動きに地元紙は助監督がオーナーを素人扱いするような発言を行ったことが原因と伝え、テリー主将は「予想もしなかった退団で選手はみんな悲しんでいる」と選手間の困惑ぶりを代弁した。
 アンチェロッティ監督も11月21日に「(マンチェスター・ユナイテッド)のファーガソン監督は全権を握っているが、私は技術部門だけを担当している」と補強に関与できない現状を嘆いた。「未来に自信がある。オーナーも信頼してくれている」と退団を否定する指揮官だが、ブックメーカーでは後任予想オッズが花盛り。マンチェスターU、アーセナルと続く上位対決で敗れれば事態悪化は避けられない。近年マンUとリーグ優勝を分け合ってきた強豪が、正念場を迎えた。

チェルシー次期監督オッズ

1位:
ヒディンク監督(トルコ代表)
2.5倍

2位:
デシャン監督(マルセイユ)
7.5倍

3位:
ライカールト監督(元バルセロナ)
9倍


痛恨ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第15節結果

バレンシア3−3オサスナ
≪得点者≫
バレンシア:ソルダード24、スタンケビチウス32、アドゥリス42
オサスナ:フアンフラン40、フラーニョ60、アランダ87

 スペインリーガエスパニョーラは13日、第15節の残り1試合が行われ、5位バレンシアは13位オサスナと3−3で引き分けた。
 ホームにオサスナを迎えたバレンシアは、前半24分にソルダードのゴールで先制すると、32分にはスタンケビチウスが決めて幸先良く2点をリード。40分に1点を返されたものの、そのわずか2分後にCKからアドゥリスが3点目を奪い、2点差を付けて前半を折り返す。
 しかし、バレンシアは後半に入るとオサスナの反撃を受ける。15分にGKセサルのミスからフラーニョに決められると、終了間際の42分にもアランダにゴールを許し、ついに同点。試合はこのまま終了し、獲得勝ち点が1にとどまったバレンシアは上位との差を詰めることができず。首位バルセロナとの勝ち点差は「15」にまで開いた。


年間最悪選手賞
 イタリアセリエAで最も期待外れに終わった選手に贈られる2010年の“ピドーネ・ドーロ”(金のバケツ賞)にローマの元ブラジル代表FWアドリアーノ(28)が選ばれた。この賞はイタリアのRAIラジオ2が主催し、視聴者からの投票で決まるもので、2003年から始まった。ちなみに、昨年の受賞者はユベントスのフェリペ・メロだった。
 アドリアーノはインテル時代の2006年と2007年にも受賞しており、今回で3回目の“歴代最多受賞者”となった。今年の夏、ブラジルのフラメンゴからローマに移籍し、セリエAに復帰したアドリアーノだが、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の構想から外れている。
 RAIラジオ2は、アドリアーノが2位に選ばれたアマウリ(ユベントス)の2倍以上の票を集めたことを伝えている。また、3位にはミランのロナウジーニョが選ばれており、1位から3位までを全てブラジル人選手が占めた。
 過去の受賞者は以下の通り。(所属クラブは当時のもの)

2003年
リバウド(ミラン)
2004年
ニコラ・レグロッターリエ(ユベントス)
2005年
クリスティアン・ビエリ(ミラン)
2006年
アドリアーノ(インテル)
2007年
アドリアーノ(インテル)
2008年
リカルド・クアレスマ(インテル)
2009年
フェリペ・メロ(ユベントス)
2010年
アドリアーノ(インテル)


超サカFLASH

準々決勝進出
 アジア・ビーチゲームズのビーチサッカーは12日、マスカットで行われ、グループリーグ・グループCの日本代表はイランに1−2で敗れたが、通算2勝1敗の同グループ2位で14日の準々決勝に進出した。

途中出場
 サッカーのドイツ2部リーグでDF相馬崇人が所属するコトブスは13日、ホームでウニオン・ベルリンと0−0で引き分けた。相馬は後半42分から途中出場した。

契約更新
 J1名古屋は13日、J2札幌から期限付き移籍しているコロンビア人のMFダニルソン(24)の移籍期間を、2012年1月1日まで更新すると発表した。ダニルソンは右第5中足骨の疲労骨折の検査と治療のため、14日にコロンビアに帰国し、来季のチーム始動に合わせて再来日する予定。

移籍濃厚
 J1のG大阪からC大阪にレンタル移籍している元日本代表MF家長昭博(24)がスペインリーガエスパニョーラのマジョルカに完全移籍することが濃厚になった。契約期間は複数年になる見込みで、早ければ今週中にもスペインでメディカルチェックを受け、正式契約を結ぶ。

一本化
 フランスリーグ1のモナコなど欧州の複数クラブから打診を受けているJ1清水FW岡崎慎司(24)が欧州の移籍先候補をドイツブンデスリーガのシュツットガルトに一本化したことが13日、明らかになった。清水に残留する可能性もあるが、シュツットガルトへの移籍が有力視されており、来週中にも去就を決断する。

契約更新
 J1清水がMF小野伸二(31)と来季の契約延長が合意したことが13日、明らかになった。

契約更新
 J1新潟は本日、GK東口順昭(24)と来季の契約を更新したと発表した。東口は今季リーグ戦に25試合出場した。

代理人契約
 今季限りでJ1の横浜Mを退団するDF松田直樹(33)がFIFA公認代理人の田辺伸明氏と代理人契約を結ぶことが13日、明らかになった。松田にはJ2草津などが興味を示している。

新加入
 来季からJ1に昇格する甲府は本日、ブラジル人MFフジネイ(26)の加入が内定したと発表した。契約期間は2011年2月1日〜2012年1月1日。

人件費維持
 J2に降格したFC東京が、来季の選手総人件費約7億円を維持することが13日、明らかになった。人件費以外で経費を削減し、今季の利益約2億円を充当して人件費を確保する方針。

戦力外通告
 J2に降格した湘南は13日、MFエメルソン、FWヴァウドと来季の契約を更新しないと発表した。

新加入
 J2の横浜FCは本日、U-20(20歳以下)韓国代表のDF朴台洪=パク・テホン(19)が来季新加入すると発表した。今季は韓国の延世大学でプレーし、退学して日本でプロ選手となる。身長185センチの長身。

獲得
 J2の東京Vは本日、J1川崎からMF森勇介(30)を獲得することが決まったと発表した。

新加入
 J2鳥栖は本日、愛知学院大のGK奥田達朗(22)の来季新加入が内定したと発表した。DF丹羽竜平と来季の契約を更新したことも発表した。

契約更新
 来季からサッカーの日本フットボールリーグ(JFL)に昇格するカマタマーレ讃岐は13日、北野誠監督(43)との契約を更新したと発表した。契約期間は来年12月末まで。

獲得
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーは13日、前バルセロナでイスラエル出身のMFアスリン(19)と2年半の契約を結んだと発表した。アスリンはイスラエル史上最年少の16歳で代表デビューを果たしている。

解任
 イングランドプレミアリーグのブラックバーンは13日、成績不振のため、サム・アラダイス監督(56)を解任したと発表した。今季はここまで13位と低迷していた。アシスタントコーチのスティーブ・キーン氏(43)が当面の指揮を執る。オランダエールディビジ、アヤックスの監督を辞任したマルティン・ヨル氏が後任となる可能性がある。

移籍
 サッカーの韓国Kリーグ、FCソウルのFW鄭助国=チョン・ジョグク(26)がフランスリーグ1のオセールへ移籍することで合意した。13日、聯合ニュースが報じた。チョンは今季13得点をマークしてFCソウルの優勝に貢献した。


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