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本日の超最新情報
天皇杯準々決勝、3連覇を目指すG大阪は延長戦の末に準決勝進出!!2010.12.25.SAT

INDEX

準決勝進出
第90回天皇杯全日本選手権準々決勝
鹿島2−1名古屋
福岡2−3FC東京
清水1−1(PK5−4)山形
G大阪2−1浦和
4試合中3試合が延長戦に突入する大接戦で、3連覇を目指すG大阪は宇佐美貴史が、鹿島は大迫勇也が決勝ゴールを決めて準決勝進出!

現状報告
日本代表選手の待遇を要望する日本プロサッカー選手会が日本協会から十分な回答が得られず、国際プロサッカー選手会に現状報告!

移籍
清水の日本代表FW岡崎慎司(24)がシュツットガルトに移籍!

獲得
川崎が横浜Mから元日本代表MF山瀬功治(29)を獲得!2年契約で年俸4000万円!

新監督
インテルの新監督に元ブラジル代表でミラン前監督のレオナルド氏(41)が就任!契約期間は1年半!

3.1開催
大雪で延期となったイングランドプレミアリーグの大一番、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド戦は来年3月1日に開催!

本日の超サカFLASH
バイエルンのアルゼンチン代表DFデミチェリス(30)がマラガへレンタル移籍ほか


本文
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準決勝進出
第90回天皇杯全日本選手権準々決勝結果

鹿島2−1名古屋
(カシマ)
≪得点者≫
鹿島:興梠7、大迫78
名古屋:小川76

福岡2−3FC東京
(熊谷陸)
≪得点者≫
福岡:大久保13、丹羽116
FC東京:石川90+3、98、平山94

清水1−1(PK5−4)山形
(アウスタ)
≪得点者≫
清水:ボスナー109
山形:田代107

G大阪2−1浦和
(万博)
≪得点者≫
G大阪:遠藤72、宇佐美103
浦和:宇賀神81

第90回天皇杯全日本選手権準決勝日程

29日(水)

15:00〜
鹿島vsFC東京
(国立)

13:00〜
清水vsG大阪
(エコパ)

 サッカーの第90回天皇杯全日本選手権は本日25日、各地で準々決勝の全4試合が行われ、J1初優勝を飾った名古屋は、今季J1では2戦2敗の鹿島相手に後半追い付いたが、その1分後に鹿島は大迫のシュートで再度リードし、そのまま逃げ切った。
 史上初の3連覇を目指すG大阪は後半27分、遠藤が右足で直接FKを決め先制したが、浦和も宇賀神が同点ゴールを決め、延長戦へ。延長前半13分、G大阪は宇佐美が入れて試合を決めた。
 清水と山形も0−0のまま延長に突入。双方1点ずつを入れたが、勝負が付かず、PK戦の末、清水が勝った。
 来季J2に降格するFC東京は、後半ロスタイムの石川のゴールで福岡に追い付き、延長の末に3−2で辛勝した。
 また、日本サッカー協会は同日、来年1月1日の天皇杯全日本選手権決勝で新デザインの公式球を使用すると発表した。大会シンボルマークの桜の模様が4カ所に入り、ボールの軌道が安定する最新技術も採用された。次回大会でも使用する。

【マルキ頼みじゃない鹿島】
 リーグ王者の座をさらったライバルに負けるわけにはいかなかった。鹿島が苦しみながら名古屋を振り切り、4強へ名乗りを上げた。
 相手に傾きかけた流れを引き戻したのは20歳の大迫だった。同点に追い付かれた2分後の後半33分、ペナルティーエリア内でDF2人を振り切り、ゴール右隅へ決勝ゴール。今季リーグ戦でチーム最多得点のマルキーニョスが退団し、期待がかかる2年目のFWは「マルキ頼みと言われていたが、日本人でもできるというところを見せたかった」と、負けん気をのぞかせた。
 4連覇を狙ったリーグ戦は4位に終わり、ヤマザキナビスコカップ、アジアチャンピオンズリーグも早々と敗退した。「うちは常にタイトルを取らないといけないチーム。無冠で終わるわけにはいかない」と中田が言うように、Jリーグ最多の13冠を積み上げた意地がある。
 優勝チームに与えられる来季のACL出場権を自力で奪うためにも3大会ぶりの頂点を狙う。「リーグはふがいない結果に終わった。天皇杯で優勝するしかない」。大迫がチームの思いを代弁した。

【鹿島・大岩、涙の引退セレモニー】
 試合後、今季限りで現役生活を終える鹿島の38歳、DF大岩の引退セレモニーが行われた。小笠原らから花束を渡され「たくさんの人に送り出してもらえてうれしい」と涙を流した。
 この日は負傷の岩政に代わり、前半25分からピッチへ。チームも勝ち上がり、まだプレーするチャンスが残された。「元日にピッチに立ちたい」と決勝での有終の美を誓った。

【名古屋 主力欠いても互角の戦い】
 敗れはしたものの、名古屋はJリーグ王者の底力を示した。闘莉王やケネディら主力を欠いても、鹿島と互角に渡り合った。ストイコビッチ監督は「質の高い試合だった。1−2以上の価値がある」と内容には満足そうだった。
 前半7分に失点。その後も一方的に攻められた。だが後半からFW巻を投入して前線に起点をつくると、得意のサイド攻撃がさえ始めた。31分、巻のポストプレーから、走り込んだ小川が頭で同点ゴール。小川は「巻に『落としたところを狙う』と話していた。お互い意図を持っていれば、どこが相手でも点を取れる可能性がある」と手応えを口にした。
 ストイコビッチ監督は「Jリーグで初優勝できたし満足。来季にいい形でつながると思う」と躍進の1年を笑顔で締めくくった。

【ピクシーは日程に苦言】
 名古屋のストイコビッチ監督が試合後、日程について苦言を呈した。私見だと前置きした上で「リーグ戦終了から3週間空いて、試合をやるのは理解できない。意味がない」と話した。
 同監督はリーグ終了後、10日間の完全オフを与えたという。「3週間も試合のない状態で緊張感を保つのは難しい。日本協会のスケジュールはあるだろうが、考えてほしい」と訴えた。

【G大阪“切り札”投入成功】
 後半23分、宇佐美がピッチに駆けだした。G大阪の西野監督は「レッズが勢いに乗ってきた。ここで点を取るという意味で、中盤を攻撃的に切り替える」と切り札の投入を決めた。秘蔵っ子の18歳は決勝ゴールで期待に応えた。
 「チームは悪い状況じゃなかった。さらに加速させようと思って入った」と宇佐美。ドリブルで攻撃にアクセントを付けると、圧巻だったのは1−1で迎えた延長前半13分。この試合で何度も好機をつくっていたカウンターのロングボールを右サイドでルーカスが受け、中央へパス。宇佐美はスピードで相手DFを置き去り、右足で流し込んだ。「相手の詰めも甘くて、スペースを感じられた。枠に入れられる確信があった」
 G大阪ユース出身の現役高校生は、今季リーグ戦で7得点をマークし、ベストヤングプレーヤー賞に。世代別の日本代表でも主力を張り、その将来性は誰もが認めるところ。アジアカップではA代表に予備登録されながら落選したが「チームあっての代表。まず試合に出て、チームを勝たせられるように」。その一歩を、強烈に刻んだ。

【G大阪・遠藤が準決勝出場停止】
 G大阪の遠藤が直接FKで先制点を奪った。「風もあったし、まず浮かさないようにと考えた。風が曲げてくれた」。壁の右側から巻くようにゴール右隅へ流し込んだ。
 正確なパスを武器にチームの中心だが、累積警告で29日の準決勝は出場停止に。「基本的にみんなを信頼している。(決勝の)1月1日に向けて準備を整えます」と話し、史上初の3連覇達成を見据えた。

【浦和・フィンケ監督、最後の采配】
 浦和での最後の指揮となったフィンケ監督は「密度の濃い、興味深い2年間だった」と振り返った。目立った結果を残すことができなかったが「日本に来たことは後悔していない」と悔いは残さなかった。
 若手を積極的に登用。個人技頼みだった浦和を、細かくパスをつなぐ組織的なスタイルにした。「そろそろ次のステップに進まなければいけない。優れた内容を結果に結び付けることが来年の課題だ」とチームの成長を求めた。

【清水はPK戦制して再び4強】
 清水は1−1のままPK戦に突入したが、5人全員が成功し、昨季に続いてベスト4に駒を進めた。
 勝負を決める5人目のPKを決めた岡崎は「これで勢いがついたし、チームの絆が深まった」と大喜び。今季限りで退任する長谷川監督にとっては、6年目で悲願の初タイトルまであと2勝。「まずは準決勝だけに集中したい」と気合いをみなぎらせた。

【山形、初の4強ならず】
 山形は惜しくも初の4強入りを逃した。
 延長後半2分に石川−宮崎とつないで田代が左足で先制したが、すぐに痛恨の同点ゴールを許した。PK戦では中盤の底で攻守に奮闘し続けた佐藤健が失敗し、GK清水は1本も防げなかった。
 それでも今季リーグ戦で2試合とも0−3で敗れた相手に善戦。小林監督は「1年の集大成としてはチームの色が出て良かった」と評価した。

【FC東京が土壇場から逆転勝ち】
 FC東京は途中出場の石川が2得点の活躍。スピード溢れるサイドの突破などでリズムを生むと、後半ロスタイムに値千金の同点ゴールを決め、さらに延長前半にも1点を加えた。リーグ最終戦でのJ2降格決定と打って変わり、劇的な逆転勝ちに「チームとして意地を見せられた」と話した。
 120分間、苦しんだ末に掴んだ白星。大熊監督は「今季を凝縮するような試合。ナオ(石川)がチームを救ってくれた」と感謝した。

【福岡は大久保の得点守れず】
 最後のワンプレーで手中にしかけていたベスト4がスルリと逃げた。1−0で迎えた後半のロスタイム3分、FC東京の石川にまさかの同点ゴールを浴びた。福岡の篠田監督は「最後の30秒で追い付かれたのは何とも言えない。勝たせることができず、責任を感じる」と、痛恨の展開に悔しさを噛みしめた。
 少ない好機を生かして前半13分に先制。決めたのは戦力外で今季限りで退団する大久保だった。今季リーグ戦で9点を挙げ、J1昇格に貢献した30歳のFWは「アピールしたかったし、結果を出すことが福岡への恩返しだと思った」。14、15日のトライアウトに参加せず、天皇杯の活躍によって未来を切り開こうとする思いが結実した得点だったが、チームは延長で2失点し力尽きた。
 来季J1で戦う福岡にとっては広島、大宮を破るなど手応えを掴んだ今季最後の舞台となった。大久保は「99パーセント勝てた試合」と無念さを隠せなかった。

【FC東京選手がつば吐き?】
 福岡の篠田監督は試合後の記者会見で、試合中にFC東京の選手が福岡の選手に向かって、つばを吐いたと申し立てた。具体的な選手名は出さなかったが「残念。歴史のある大会だし、心外」と話した。
 福岡はマッチコミッショナーに対して事実関係を報告。今後、当該選手に処分が下される可能性もある。


現状報告
 日本代表選手の待遇改善を要望している日本プロサッカー選手会(JPFA)は24日、日本協会に求めていた過去20年間の財務状況の情報開示について、十分な回答が得られなかったことを明らかにし、国際プロサッカー選手会(FIFPro)に現状を報告した。FIFProからの指示を待つが、影響力のあるFIFProを巻き込み、事態は混迷を深めてきた。
 選手会は代表試合での勝利給増額や肖像権料の分配なども含めて、21日に日本協会側と交渉。選手会の清岡哲朗執行役員らによると、20年分の情報開示を要求したのに対し、24日の返答では過去5年分の情報しかなく、その内容も不十分だったという。
 また、アジアカップに臨む日本代表合宿初日の27日に開催を求めていた選手会ミーティングが、日本協会の許可を得られなかったことも公表した。選手会は引き続き、同様の要望を続けていくとしている。
 清岡執行役員は「多くの選手が小倉会長の発言(ボイコットしたい選手は、どうぞ)にガッカリしているし、選手会のシンポジウム(22日)での熱い思いが届いていないとは本当に残念です。リスペクトできない」と興奮気味に話した。
 今後はFIFProがこの状況をどう判断するかが鍵を握る。FIFProが選手会の主張を受け入れた場合、FIFAへ働きかけることが想定される。展開によっては、FIFAが介入する可能性もある。

【高木副会長が辞任】
 日本プロサッカー選手会は24日、高木義成副会長(名古屋)からの辞任の申し出を受理したと発表した。
 選手会によると、若手や戦力外となった選手の地位向上を求める高木副会長の意見と、海外クラブの選手を含めて選手全体のために活動する選手会との間で方向性に相違が生まれていたという。


移籍
 J1清水エスパルスの日本代表FW岡崎慎司(24)が、ドイツブンデスリーガのシュツットガルト移籍で大筋合意したことが24日、明らかになった。本日25日に天皇杯準々決勝・山形戦を控えるが、同大会の全日程終了後に正式発表される。
 選出されたアジアカップ(カタール)の日本代表の合宿合流日については、メディカルチェックや正式契約で渡独の予定もあるため、今後は日本協会側と調整する見通し。10月のアルゼンチン戦でザック・ジャパン第1号ゴールを決めた男は、“シュツットガルト・岡崎”としてアジア杯に参戦。「FWとして点を取りたい」と意気込んだ。


獲得
 J1の川崎フロンターレは本日25日、J1の横浜F・マリノスから元日本代表MF山瀬功治(29)を獲得したと発表した。契約は来年2月からの2年間で、推定年俸4000万円。
 12試合で5得点の日本代表歴を持つ山瀬は、今季J1の33試合で5ゴールを挙げたが、来季の契約は更新されずに戦力外となり、広島、仙台、C大阪、札幌からもオファーを受け、争奪戦が展開されていた。今週に入って候補を川崎と広島に絞り込んでいた。
 川崎にとっては、2007年以降のリーグ戦8戦で7発を記録した“川崎キラー”を獲得した意味は大きい。相馬直樹新監督を迎えて初タイトルを目指す来季、心強いドリブラーが加わった。
 山瀬は移籍にあたり、「これからは違うチームでのプレーとなりますが、いつもまでも自分らしいプレーで、観ている人に感動を与えられるような選手でいられるよう頑張ります。6年間ありがとうございました」とコメントを発表した。


新監督
 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で史上初の6連覇を狙うインテルは24日、解任したラファエル・ベニテス監督(50)の後任として元ブラジル代表DFレオナルド氏(41)の就任を発表した。契約期間は2012年6月までの1年半。
 レオナルド氏は1994年から1996年までJ1の鹿島に所属。その後はインテルと本拠地ジュゼッペ・メアッツァを共有する宿敵のミランでもプレーした。昨季はミランを監督として率い、3位となったがシーズン終了後に退任した。
 ベニテス氏は今月中旬にクラブワールドカップ(W杯)を制したが、マッシモ・モラッティ会長との不和が原因で解任されていた。


3.1開催
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは24日、大寒波の影響による大雪で延期となったイングランドプレミアリーグの大一番、マンチェスター・ユナイテッド戦の日程が来年3月1日に決まったことを発表した。この一戦は当初、12月19日に行われる予定だった。
 同リーグではこのカードを含め、12月18日、19日の数試合が悪天候により延期となっていた。チェルシーのほか、各クラブも公式HP上で延期分の日程を発表。ウィガンvsアストンビラ戦が1月25日、リバプールvsフルハム戦は1月26日開催の予定で、バーミンガムvsニューカッスル戦は2月15日となっている。
 そのほか、アーセナルvsストーク・シティー戦、ウェスト・ブロムウィッチvsウォルバーハンプトン、ブラックプールvsトッテナム戦はそれぞれ2月22日の予定。
 なお、これらの日程は、FA(イングランド協会)カップの結果などにより再度改められる可能性がある。


超サカFLASH

帰国
 ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクの日本代表MF長谷部誠が24日、リーグの中断期間を利用して成田空港着の航空機で帰国した。欧州で猛威を振るう大寒波の影響で、帰国に時間を要して「(ドイツの)家を出てから24時間くらいかかった」と疲れた表情。長谷部はこの日発表されたアジアカップの代表メンバーにも選出。DFB(ドイツ連盟)カップ出場のため代表チーム合流は29日の予定だが「気合いを入れてやりたい。アジアカップはタイトルを狙わないといけない大会だし、優勝したい」と力強く語った。

移籍先絞る
 フランスリーグ2(2部)のグルノーブルからトム・トムスク(ロシア)に期限付き移籍している日本代表MF松井大輔(29)が来季の去就をグルノーブル復帰、ルマン(フランス2部)移籍に絞ったことが24日、明らかになった。獲得に動いていたJ1浦和には断りの連絡を入れた。

代表選出
 J1のC大阪は24日、GK金鎮鉉=キム・ジンヒョン(23)が来年1月にカタールで開催されるアジアカップ(カタール)の韓国代表に選出されたと発表した。

復帰
 J1川崎は24日、J2の横浜FCに期限付き移籍していたFW久木野聡(23)が来季復帰すると発表した。山形に期限付き移籍していたGK植草裕樹(28)が完全移籍することも発表。また、MF木村祐志(23)はJ2北九州に完全移籍する。

移籍
 J1の横浜MのDF田中裕介が川崎に完全移籍することが24日、明らかになった。近日中に発表される。田中には柏もオファーを出していた。

契約更新
 J1新潟は24日、MFのミシェウ(28)と田中亜土夢(23)と来季の契約を更新したと発表した。

契約更新
 来季まで契約を結んでいるJ1磐田FW前田遼一が年俸6300万円(推定)で合意して契約更新した。

獲得
 J1神戸は24日、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ワスルからブラジル人MFホジェリーニョ(26)が完全移籍で新加入すると発表した。J2に降格する湘南からMF馬場賢治(25)、J1に昇格する甲府からDF柳川雅樹(23)が復帰することも決まった。MFエジミウソン(34)は退団する。

正式発表
 来季J1の甲府は24日、元日本代表の2人、J1最多出場記録を持つMF伊東輝悦(36)と、DF市川大祐(30)の来季加入を正式に発表した。2人ともJ1清水の生え抜き選手として活躍したが、来季契約は更新されなかった。伊東は「プレーの機会を与えてくれたことに感謝したい」と甲府を通じてコメントした。

レンタル
 J2の東京Vは24日、J1広島からFW平繁龍一(22)が期限付きで加入すると発表した。期間は来年2月1日から2012年1月31日まで。今季はJ2徳島に期限付き移籍し、リーグ戦26試合に出場し、4得点だった。

再契約
 J2札幌は本日、来季の契約を更新しないとしていたMF砂川誠(33)と再契約すると発表した。

活動休止
 J2徳島は本日、徳島ヴォルティス・セカンド(四国リーグ)の活動を休止すると発表した。徳島の新田社長は「ヴォルティス・セカンドをとりまく内外の環境の変化に伴い、活動を休止することに致しました」と説明している。

現役引退
 女子サッカー、なでしこリーグの日テレ・ベレーザは24日、元日本代表のDF中地舞(30)が今季限りで現役を引退すると発表した。1999年、2003年ワールドカップの代表にもなった。

代表引退示唆
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのMF朴智星=パク・チソン(29)は24日、来年1月のアジアカップを最後に韓国代表から引退する可能性を示唆した。朴は「今は何も言えないが、恐らくアジア杯後になるだろう」と話した。朴は同リーグの26日のサンダーランド戦後、アジア杯出場のため、主将を務める韓国代表に合流する。

手続き完了
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは24日、PSV(オランダ)からオランダ代表MFイブラヒム・アフェライ(24)の移籍手続きが完了したと発表した。契約期間は4年半で、移籍金は300万ユーロ(約3億3000万円)。背番号は「20」で、デビューは来年1月2日の国内リーグ、本拠地「カンプ・ノウ」でのレバンテ戦の予定。

レンタル
 ドイツブンデスリーガ、バイエルンに所属するアルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリス(30)がマラガ(スペイン)へ期限付き移籍することが24日、明らかになった。移籍期間は半年で、完全移籍のオプション付き。マラガはデミチェリスの給与支払いをそのまま引き継ぎ、同クラブが1部残留を果たせればシーズン終了時に300万ユーロ(約3億3000万円)の移籍金を支払う。2003年にバイエルンに加入したデミチェリスは今季、先発の機会を失い、試合出場の場を求めて移籍を望んでいた。

招集要請拒否
 ドイツ2部リーグのボーフムは23日、来年1月のアジアカップ(カタール)に出場する北朝鮮代表からのFW鄭大世=チョン・テセ(26)の招集要請を拒否したと発表した。規定の期限までにボーフム側に通知がなかったため、要請に応じる義務はないとしている。今夏のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で3試合に出場した鄭大世は、今季リーグ戦でここまで8得点をマークしている。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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