☆公認拒否★
フランスサッカー連盟は3日までに、1部リーグのマルセイユと日本代表MF中田浩二(25)が結んだ契約で、調印の日付に問題があるという理由で公認を拒否した!3日にマルセイユから再検討の請願を受けた同連盟は本日4日の理事会でこの問題を討議する予定。マルセイユは1月31日、クラブの公式ホームページで中田と1年半の契約を結んだと発表した。1月29日に契約を結んで同連盟に31日に文書で通知したが、その際に締結日を2月1日とした。マルセイユ側は「誤って2月1日付とした」と弁明。中田が所属するJ1鹿島との契約が1月31日で満了するため「同じ日(31日)に新チームでデビューすることは困難だったから」と説明している。
鹿島・鈴木満強化部長
「単なる書類上の問題。マルセイユが申請書類を書き直せば済むと思う」
☆下部選手登録義務化★
欧州サッカー連盟(UEFA)は3日、スイスのニヨンで理事会を開き、UEFA主催大会に出場するクラブに対し、2006―2007年シーズンから、同じ国内クラブの下部組織出身選手を4人以上、1軍登録させることを決めた!外国人枠に規制されない欧州連合(EU)内で他国選手が流入し、自国選手の出場機会が減っている現状を改善するのが狙い。登録には自チームの下部組織出身者を2人以上含める。1軍登録は25人まで。下部組織出身と認定されるためには、15歳から21歳までの間に3年以上の所属が必要。2008―2009年シーズンからは、下部組織出身者の登録数を8人以上に増やす予定。
☆セリエA★
イタリアセリエA結果
ボローニャ3−1パルマ
イタリアセリエAは3日、1試合が行われ、ボローニャがパルマに3−1で快勝した!ボローニャは後半10分にDFスッシが先制し、同27分にMFアモローゾが追加点を挙げた。パルマも必死の反撃で同42分に途中出場のFWソレンティーノが1点を返したが、ロスタイムにFWベルッチに決定的な3点目を奪われた。ボローニャは8勝6分け8敗の勝ち点30で9位。一方のパルマは5勝7分け10敗の勝ち点23で17位と低迷している。
☆2人は意外★
日本サッカー協会の川淵三郎会長は3日、W杯アジア最終予選初戦の北朝鮮戦(9日・埼玉)に臨む日本代表で、欧州からの招集がMF中村俊輔、FW高原直泰だけだったことに触れ「2人というのは意外だった。今のチームで十分勝ちきれるとジーコ監督が判断したんだろう」と話した!川淵会長が代表入りを予想していたMF稲本潤一(カーディフ)が外れたことについては、同じ守備的MFの「遠藤と福西がしっかり仕事をしているからね」と述べた。昨年のW杯アジア1次予選初戦ではホームに迎えたオマーンに大苦戦。「北朝鮮戦が6試合に占める割合は6分の1ではない。大きなウエートを占める」と強調した。
☆取材自粛要請★
日本サッカー協会は3日、東京都内で記者会見し、W杯アジア最終予選の初戦となる北朝鮮戦(9日・埼玉スタジアム)に向け、北朝鮮代表チームに対する過熱取材を自粛するよう各メディアに異例の要請を行った!拉致問題などで日朝関係が緊迫化する中での一戦。会見には海外メディアを含め約150人の報道陣が出席し、注目度の高さをうかがわせた。同協会は、7日から10日まで日本に滞在する北朝鮮チームに対し、ホテル敷地内での取材や練習と試合後以外の取材、張り込みやチームバスを車で追いかけることなどを自粛するよう求めた。協会の小倉純二副会長は「開催国は安全を保証しなければならない。あくまでスポーツの大会として扱ってもらいたい」と訴え、手嶋秀人広報部長は「(マスコミに)重大、深刻なルール違反があった場合は以後の取材(制限)を考えざるを得ない」とくぎを刺した。また同協会は、ファン同士の衝突など最悪の事態を避けるため、通常の国際試合の1・5倍となる約1400人の警備員を警察とは別に配備。両国のサポーターを、できるだけ接触しないように誘導するという。入り口では金属探知機による手荷物検査を行う予定で、観客に早めの来場を要請している。政府も2日、細田博之官房長官が「スポーツと政治は離れた世界の話だ。観戦に出掛ける人は冷静にサッカーを楽しんでほしい」と異例の呼び掛けをしている。
☆発表★
在日本朝鮮人体育連合会は3日、W杯アジア最終予選で9日に日本代表と対戦する北朝鮮代表の来日メンバー18名を発表し、安英学(名古屋)、李漢宰(広島)の在日Jリーガー2人や、エースFWホン・ヨンジョらが選ばれた!同予選の登録枠は1試合18人で、このまま登録メンバーとなる予定。このうち12人が国内最強の軍隊チーム「4・25」に所属している。チームは選手20人で中国合宿を行っているが、19歳の2人が外れた。北朝鮮代表メンバー18名は以下の通り。
GK:
1.沈勝哲
(シム スンチョル)
(4・25体育団)
23.柳同成
(リュ トンソン)
(4・25体育団)
DF:
2.李明滲
(リ ミョンサム)
(4・25体育団)
5.張石哲
(チャン ソクチョル)
(4・25体育団)
14.漢成哲
(ハン ソンチョル)
(4・25体育団)
16.南成哲
(ナム ソンチョル)
(4・25体育団)
20.朴映哲
(パク ヨンチョル)
(月尾島体育団)
22.徐革哲
(ソ ヒョクチョル)
(平壌市体育団)
MF:
6.朴男哲
(パク ナムチョル)
(4・25体育団)
7.文人国
(ムン イングク)
(4・25体育団)
11.金光革
(キム グァンヒョク)
(4・25体育団)
8.李漢宰
(リ ハンジェ)
(サンフレッチェ広島)
15.金永峻
(キム ヨンジュン)
(平壌市体育団)
17.安英学
(アン ヨンハッ)
(名古屋グランパスエイト)
FW:
9.金映水
(キム ヨンス)
(4・25体育団)
10.洪映早
(ホン ヨンジョ)
(4・25体育団)
19.姜珍革
(カン ジンヒョク)
(李明水体育団)
21.崔哲万
(チェ チョルマン)
(4・25体育団)
【極寒での調整】
北朝鮮代表は3日、合宿中の北京で約1時間半の軽い調整を行った!厳しい冷え込みの中、選手は帽子、手袋、タイツ姿で防寒対策。入念なウオーミングアップの後、2組に分かれてボールを使ったリレー競争や、鬼ごっこのようなユニークなメニューで体をほぐした。選手には笑顔も見られ、明るい声がグラウンドに響いた。在日選手のMF安英学(名古屋)、李漢宰(広島)も元気に練習に参加した。練習は合宿中の国家サッカー訓練基地内で行われた。この日も非公開だったが、壁越しに練習の様子はうかがえた。北朝鮮代表は当地で調整を続け、7日に来日する。
☆新体制発表★
J1の鹿島は3日、茨城県鹿嶋市のクラブハウスで新体制を発表し、セレーゾ監督は「(マルセイユ入りした)中田浩の穴は大きいが、彼のポジションは新しい選手を試したい。今季からは1シーズン制なので、安定したプレーをできるかが重要」と語った!今季の新入団選手は、全国高校選手権で鵬翔(宮崎)の8強入りに貢献したMF興梠慎三ら7人。興梠は「1日も早く試合に出たい。ドリブルが得意なので、がむしゃらにやりたい」と意気込みを口にした。チームは6日から宮崎市内でキャンプを行う。
【超サカFLASH】
☆及第点★
2日に行われたリボルノ戦でスタメン出場したレッジーナMF中村俊輔のガゼッタ・デロ・スポルトでの採点は「6.5」、コリエレ・デロ・スポルトでの採点は「5.5」と及第点!
☆及第点★
2日に行われたパレルモ戦でスタメン出場したフィオレンティーナMF中田英寿のガゼッタ・デロ・スポルトでの採点は「6」、コリエレ・デロ・スポルトでの採点は「5.5」と及第点!
☆低評価★
2日に行われたミラン戦でフル出場したメッシーナFW柳沢敦のガゼッタ・デロ・スポルトでの採点は「5.5」、コリエレ・デロ・スポルトでの採点は「5」と低評価!
☆2ゴール★
マジョルカFW大久保嘉人が2日に行われた紅白戦で2ゴールを決めた!6日のマラガ戦もスタメン出場の見込み。
☆ベンチ入り★
フェイエノールトMF小野伸二が本日行われるデ・フラーフスハップ戦でベンチ入りする見込みとなった!
☆獲得★
J1鹿島は3日、新外国人選手としてブラジル人のFWミネイロ(29)を獲得したと発表した!契約期間は来年1月1日まで。代表歴はなく、主にブラジルのクラブチームでプレーした。
☆全治3ヶ月★
J1神戸は3日、GK本田征治が左足アキレスけん断裂のため、全治3カ月と診断されたと発表した!1日のグアム島でのキャンプ中に負傷し、2日に帰国。3日に兵庫県加古川市内で手術を受けた。
☆全治1ヶ月★
J2福岡は3日、MF山形恭平が右膝内側の靱帯を痛め、全治1か月と診断されたと発表した!2日の練習で負傷した。
☆全治2週間★
イングランドプレミアリーグ、アーセナルは3日、イングランド代表DFソル・キャンベルが、足首負傷のため、2週間欠場すると発表した!
☆八百長★
ドイツサッカー連盟は3日、不正行為疑惑で辞任したロベルト・ホイツァー元審判員が最低4試合で八百長を仕組み、他にも2試合で八百長工作を試みて失敗していたと発表した!4試合にはハンブルガーSVがアマチュアチームに敗退したドイツ・カップ1回戦も含まれる。
☆29歳★
本日2月4日、当サイト『日本の超サッカー情報』の管理人178が29歳の誕生日を迎えたことが明らかになった!178は「あと1年で20代が終わる…」と嘆いていた。
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