☆劇勝★
2005ゼロックス・スーパーカップ結果
横浜F・マリノス2−2(PK4−5)東京ヴェルディ1969
(横浜国際・21104人)
≪得点者≫
横浜M:大橋72、田中87
東京V:ワシントン68、92
Jリーグのシーズン到来を告げる開幕1週間前恒例のゼロックス・スーパーカップは本日26日、2万1104人の観衆を集めた横浜国際総合競技場で昨季のJリーグ年間王者の横浜Mと天皇杯全日本選手権優勝の東京Vが対戦、東京Vが2―2からのPK戦を5―4で制し、10年ぶり3度目の優勝を果たした!東京Vはいったん1―2と逆転されたが、試合終了直前に新加入の元ブラジル代表FWワシントンがこの試合2点目を決めて追い付いた。PK戦では5人全員が成功、GK高木が横浜Mの上野のキックを止めた。JリーグはJ1、J2とも3月5日に開幕する。
【強力ワシントン】
ワシントンが、元ブラジル代表の実力をいきなり見せつけた!後半ロスタイム、横浜Mの中沢と那須を強引に抜いて右足を一振り。「あの時間帯に決めたことで、全員が自信を持ってPK戦に臨めた」と振り返る貴重な同点弾となった。後半23分の先制点も、ゴール前で大きな体を使って相手DFを抑え、左足で決めた。ゴール後には、右手で左胸を何度もたたくパフォーマンス。2002年に心臓病を患って3度の手術を経験。長いリハビリを経て奇跡的に復帰し、ファンに「(心臓は)問題ないよ!」とアピールするトレードマークだ。小林慶は「2点とも相手DFを引きずってのシュート。彼が求めるプレーが初めて分かった」と言う。練習を重ねるだけでは理解しきれなかった部分が、この1試合で分かり合えたのも大きい。天皇杯に続く大舞台での勝利に、アルディレス監督は「長い間勝てなかった東京Vに勝ち癖がついた」と喜んだ。中盤のボール支配が持ち味のチームに、最後の仕上げができるワシントンの加入。完全復活への態勢は整った。
【勝利逃げたマリノス】
Jリーグ初の3年連続優勝を狙う横浜F・マリノスは目前の勝利を逃した!しかし、岡田監督は「内容は非常に満足。どんな時でも最低限のサッカーができる手応えをつかんだ」と前向きだった。DF松田、FW久保ら主力を欠いた中で、実績のない大橋らが結果を出したことを高く評価した。2−1の後半ロスタイムにミスからボールを失い、ワシントンに中沢ら2人が振り切られて失点した。だが、岡田監督は「それ以前の試合運びの問題。前へという意識が強すぎた」と分析し、中沢も「この試合でワシントンに慣れた部分もある。次に生かしたい」。開幕前の最終調整の意味合いも強い一戦。反省をそのまま収穫として受け止めていた。
☆初参加★
U-20(20歳以下)日本代表候補のFW平山相太(筑波大)が本日、静岡県磐田市内のグラウンドでJ1磐田の練習に初めて参加した!平山は前日まで風邪で崩していた体調が回復し、この日は元気な姿を見せた。動きに少し硬さもあったが、時折笑顔を見せながら約1時間半、汗を流した。記者会見は行われなかったが、アテネ五輪監督として平山をよく知る山本昌邦監督は「五輪代表の時と変わらずリラックスしてやっていた」と話した。今後、大学に登録したままJリーグの公式戦に出場するためには、日本協会が認定する特別指定選手になる必要がある。山本監督は「まだあと3年間大学生活がある中で、余裕のある時に(磐田で)練習や試合に出て成長していければいい」と、今季中のJ1デビューの可能性には言及しなかった。
☆就任★
1990年W杯で優勝した旧西ドイツ代表のスター選手、ピエール・リトバルスキー氏がオーストラリアのシドニーFCの監督に就任し、本日26日、2年契約を交わした!44歳のリトバルスキー氏はW杯に3度出場し、その後J1の市原(現千葉)などでプレー。J2の横浜FCで昨季まで指揮を執った。
☆欠場★
スペインリーガエスパニョーラ、マジョルカに所属するFW大久保嘉人がレバンテ戦(26日)のベンチ入りメンバーから外れることが25日、決まった!右膝の精密検査を受けるため一時帰国、マジョルカには24日に戻り、25日の練習には参加したが、練習後にクーペル監督が大久保の欠場を決めた。
☆解任★
スペインリーガエスパニョーラで2連覇を目指すバレンシアは25日、クラウディオ・ラニエリ監督を成績不振で解任した!後任には元コーチのアントニオ・ロペス氏が就任する予定。ラニエリ監督は昨年6月に就任したが、今季はチームが6位に低迷。24日のUEFAカップでも決勝トーナメント1回戦の第2戦で敗退が決まり、同カップ2連覇の道が断たれていた。
☆辞任★
オランダエールディビジ、アヤックスのロナルド・クーマン監督が25日、辞任を表明した!後任が決まるまで2人のコーチが指揮を執る。アヤックスは24日のUEFAカップの決勝トーナメント1回戦の第2戦でオセール(フランス)に敗れて敗退が決定。2002年と昨年にチームをリーグ優勝に導いたクーマン監督は「UEFAカップの敗退で辞任を決断した。私には再び良いプレーをさせるエネルギーがない」とコメントした。
☆エール★
オランダエールディビジ結果
NEC1−0RKC
オランダエールディビジは25日、ナイメヘンで1試合が行われ、NECが前半10分のDFエビンゲのゴールを守り切り勝利した!NECは5勝8分け10敗の勝ち点23で15位、RKCは8勝6分け9敗の勝ち点30で10位。貴重な決勝点を挙げたエビンゲだが、後半17分、同24分に続けて警告を受け、退場処分になった。
☆協力要請★
日本サッカー協会の田嶋技術委員長が、25日のJリーグ監督会議で日本B代表結成プランを各クラブ監督に伝え、協力を要請した!「B代表をつくりたい、という説明をさせていただいた。W杯予選が終わってから動きだすと思う」と話した。B代表結成の動きは昨年からあったが、今回は具体的なプランについても説明。「何日間も拘束するのではなく、例えば月、火と練習して水曜日に試合するような形でやりたい」という。目的は当然、現日本代表に続く選手の育成と次代の代表強化。田嶋委員長は石川、茂庭、今野(FC東京)、村井(磐田)、大黒、二川(G大阪)らの名前を挙げながら「ぜひ代表レベルで国際経験をしてもらいたい。2006年以降をにらみながら、もしかしたら2006年に間に合う選手が出るかもしれない」と期待を込めた。また6月のトゥーロン国際大会に関しても各監督に「出られる選手プラス大学選抜で臨みたい」と説明した。これを受けた監督の中には、千葉のオシム監督のように「アイデアはいいが、B代表と本気で対戦してくれるチームはあるのか。それでは何試合やっても大黒の(北朝鮮戦の)10分間の経験にはかなわないだろう」と慎重な意見も出た。様々な意見の中で構想を固めながら、日本協会はドイツの先も見据えて動きだす。
☆前倒し販売★
売り上げの大幅減が続くサッカーくじ販売の回復を狙い、当せん確率を高めた新くじが2006年度からの予定を前倒しして5月上旬から発売されることが25日、明らかになった!関係者によると、新くじは得点を予想する「トトゴール」の対象試合数を5試合から3試合に減らす方式で、組み合わせ総数はこれまでの約105万通りから4096通りに減り、当せん確率は大幅に高まる。
☆練習再開★
22日の練習中に右手人差し指を骨折したJ1磐田の日本代表GK川口能活(29)が25日、グラウンドでの練習を再開した!ケガをした後、2日間は室内で筋トレなどを行っていたが、この日はGKグローブを着けず、フィールド選手と同じメニューを消化。ランニングやパスコントロールなどで約1時間半、汗を流した。「走ってから最初の方は(指が振動で)ピリピリしたけど、その後は気にならなくなった。腫れもだいぶ引いている。今後もやれることは全てやっていく」と早期復帰へ強い意欲をにじませた。
☆来週合流★
右足腓(ひ)骨骨折から復帰を目指す韓国代表、横浜MのFW安貞桓(29)が来週にも部分合流することが25日、決まった!川崎市内の病院でエックス線検査を受け、患部の順調な回復を確認。平沼ドクターは「骨は8、9割くっついている。左右足首の可動域の差もない」と太鼓判を押した。安は「試合数の多い4月、5月の復帰に備えたい」と意気込んだ。
☆開幕延期★
中国のプロリーグ、スーパーリーグの開幕が経済的な理由で4月2日まで1カ月延期されることが24日、決まった!14チームのオーナーによる投票で、賛成12により決定した。同リーグは、昨年から新たなファンの獲得を目指してきたが、無気力試合や汚職などが横行。スポンサー離れが深刻になり、全体で約2100万ドル(約22億円)の資金難から、選手の給料を最高で6割もカットしなければならないチームもあるという深刻な事態に陥っている。
【超サカFLASH】
☆ベンチ★
フィオレンティーナMF中田英寿は本日行われるウディネーゼ戦ではベンチスタートが濃厚!
☆3.6★
フランスリーグ1、マルセイユのディウフGMは25日、日本代表MF中田浩二が3月6日に行われるサンテティエンヌ戦がデビュー戦になることを明らかにした!
☆契約更新★
J1浦和のオフィシャルスポンサー、カブドットコム証券は25日、今季も浦和のユニホームパートナーを継続すると発表した!
☆契約更新★
新潟日報がJ1新潟のユニフォームスポンサー(パンツ左下部)を継続することが決定した!
☆快勝★
統営カップ結果
全北現代(韓国)1−3大分
☆CL絶望★
イタリアセリエA、ユベントスMFパヴェル・ネドベドが左側頭部の負傷のため全治3週間と診断され、3月9日の欧州チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦の出場は絶望的となった!
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