☆J開幕展望★
Jリーグは1部(J1)、2部(J2)とも明日5日、一斉に開幕する!J1は5日に7試合、6日に2試合を開催。川崎、大宮が昇格した今季は9年ぶりに1シーズン制に移行、チーム数は16から18に増え、各チームともこれまでより4試合多い34試合を戦う。史上初の3年連続優勝を狙う横浜Mは、大型補強で覇権奪回を狙う磐田と顔を合わせる。昨季の第2ステージを制した浦和はホームで鹿島と対戦する。開幕1週間前恒例のゼロックス・スーパーカップで優勝した東京Vは大分に乗り込む。各チームは本日4日、開幕前最後の練習に励んだが、首都圏は雪に見舞われ、大宮が練習を中止。横浜Mや浦和などは練習場の一部を除雪して軽めに調整し、柏は室内練習に切り替えた。一方、徳島、草津が新加盟したJ2は開幕戦が全て5日に組まれ、例年通り12チームが各44試合を消化する。J1は下位2チームが自動降格し、16位はJ2の3位と入れ替え戦に臨む。J2は上位2チームが自動昇格する。J1は2回戦総当たりの306試合、J2は4回戦総当たりの264試合が、ともに12月3日まで行われる。
J1開幕戦予想スタメン
☆自信アリ★
今季、Jリーグ史上初の年間3連覇に挑むJ1横浜Mの岡田監督はリーグ開幕を翌日に控えた本日、「やることはやってきた」と自信をのぞかせた!この日、首都圏は大雪に見舞われ、横浜市内の練習場にも雪が積もった。岡田監督も雪かきに参加し、グラウンドの一部を整備。約1時間、軽めの調整で磐田戦(日産ス)に備えた。岡田監督は「毎年、新しいチャレンジをしている」と言う。事あるごと、リーグ優勝に加え、アジアチャンピオンズリーグ制覇も口にしてきた。過密日程をこなすため、合宿からチーム力の底上げに取り組んできた。久保ら主力FW、DF松田は戦線離脱中だが、DF栗原ら若手が着実に成長した。MF奥は「総合力が上がっている」と話す。FW安貞桓はこの日から練習に部分合流。故障者が復帰すれば、1シーズンを戦い抜く戦力が整う。「今までは対戦相手のことも考えていたが、今年は自分たちのサッカーに重点を置いている」と岡田監督。相手に合わせる必要はないという手応えが伝わってくる。
☆出場OK★
開幕戦の鹿島戦を前に、J1浦和は本日、前夜からの積雪で真っ白になった練習グラウンドの一部を除雪して最終調整を行った!家族の事情で来日が遅れ、調整不足が心配された昨季の得点王エメルソン、右肩脱臼で出遅れた田中達もミニゲームで軽快な動きを見せ、何とか開幕戦に間に合った。完調には遠いエメルソンだが「確かに練習参加は遅れた。でも明日2ゴールすればみんなそれを忘れるだろう」と点取り屋らしい強気な発言。田中達も「先発にはこだわらない。チームに少しでも貢献したい」と開幕戦勝利に意欲をみなぎらせた。
☆チャレンジ★
J1のG大阪は本日、吹田市内の練習グラウンドで約1時間、軽めのメニューで調整した!西野監督は開幕戦で当たる大宮について「戦ったことのない相手だが、選手には大宮以上にチャレンジする姿勢でやってほしい」と語った。DF陣を統率する宮本は「最初から綺麗なサッカーはできない。ボールへの執着心を持って戦いたい」と引き締まった表情。右太もも裏の負傷が心配されたMF遠藤も間に合い、準備は整った。「強い気持ちを持って、選手を信じていきたい」と西野監督。いよいよ始まるリーグ戦で、悲願の初タイトルを目指す。
☆取得★
フランスリーグ1、マルセイユは3日、新加入の日本代表MF中田浩二が申請中だった労働許可証を取得したと発表した!クラブの広報担当によると4日にフランスサッカー連盟への登録手続きが完了し、6日のサンテティエンヌ戦から試合出場が可能になる見通し。1月29日に1年半の契約を結んだ中田浩は2月15日からチームに合流していたが、登録手続きが完了せずデビューが遅れていた。
☆スタメン復帰★
オランダカップは3日、オランダ・ロッテルダムなどで準々決勝を行い、MF小野伸二が所属するフェイエノールトはNACに4―0で大勝し、ベスト4に進出した!公式戦では今年初めて先発出場となった小野は、切れ味鋭いパスを連発。得点こそなかったがチームの勝利に貢献し、後半27分にベンチに下がった。フェイエノールトは4月20日にホームでPSVと対戦する。
【納得のプレー】
昨年12月以来の先発出場にも関わらず、小野がキレの良い動きを見せた!「戸惑いはなかった。ゆっくりと展開できたし、いいバランスでできた」と満足そうに話す。中盤の底でプレーし、効果的なパスを次々と供給。チームは前半44分に先制すると、後半も追加点を挙げた。「監督の期待に応えられて良かった。今日みたいな試合をすればチームも自信がつくと思う」と自画自賛の勝利だった。
☆基準明確化★
サッカーの競技規則を改定する国際サッカー評議会は3日の年次総会で、オフサイドの基準を明確化するなどの規則変更を行った!オフサイドで議論の的になってきたのが、反則になる「積極的にプレーにかかわっている」かどうかの判断基準。これを「味方が出したか触れたボールにプレーするか触れる」「相手の視線を遮ったり惑わすようなしぐさで相手のプレーを妨げる」などと具体的に定義付けした。オフサイドは選手の頭や体、足などで判定し、腕は含まないとの基準も打ち出した。この他の変更点は
(1)
正面からでも危険なタックルは一発退場とする
(2)
主審は試合終了後もイエローとレッドのカードを示すことができる
(3)
スローインで相手選手は最低2メートル以上離れる
など。オフサイドになるのは相手ペナルティーエリア内に限るとの提案を出していたウェールズ協会は、総会前に取り下げた。評議会はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの英国4協会の代表各1人と国際サッカー連盟(FIFA)代表4人の計8人で構成される。
☆死去★
元オランダ代表監督で全員攻撃、全員守備の「トータルサッカー」を発案、国際サッカー連盟(FIFA)の20世紀最優秀監督にも選ばれたリヌス・ミケルス氏が3日、死去した。77歳。オランダサッカー協会(KNVB)が3日、発表した。サッカーを戦争にたとえたことで「将軍」の異名を取り、厳格な指導スタイルで、アヤックスやバルセロナ、バイエルンなど強豪クラブの監督を務めた。ミケルス氏は1965〜1971年にオランダの名門アヤックスの監督を務め、1971年にアヤックスを欧州チャンピオンズカップ優勝に導き、1974年にはオランダ代表のW杯準優勝とスペインリーガエスパニョーラのバルセロナのリーグ優勝に導いた。1988年にも代表監督として、ユーロ88(欧州選手権)を制した。1999年にはFIFAから、20世紀の最優秀監督に選出された。先日心臓疾患で手術を受けていた。
☆今季絶望★
イングランドプレミアリーグ、リバプールのFW二―ル・メラーが膝の故障のため、今季残りの出場が絶望的となった!リバプールが3日、公式サイト上で明らかにした。メラーは両膝の腱炎を治すため、手術を受ける見込み。リバプールは今季、シセ(足骨折)、シナマ・ポンゴル(膝靭帯損傷)に続き、3人目のストライカーを故障で失った。リバプールは、今季これまで5位。欧州チャンピオンズリーグ出場枠を争う4位エバートンを勝ち点8差で追っている。
☆選定方法発表★
日本スポーツ振興センターは3日、Jリーグを対象としたサッカーくじの13試合を当てるtotoで、5試合の予想が的中した場合に1000円分のクオカードをプレゼントするキャンペーンの5試合の選定方法を発表した!投票締め切り日の前日のデータに基づき、「勝ち」「負け」「その他」の選択肢の投票率が接近している5試合を選ぶ。試合当日に公式サイト上で公表する。開幕戦対象の152回は1日時点で横浜Mvs磐田、柏vs川崎、清水vs広島などの投票率が接近している。キャンペーンは開幕から10回連続で161回まで実施される。
☆vs豪州★
日本サッカー協会の平田竹男専務理事は3日、日本女子代表が21日からオーストラリアに遠征し、今年初の国際試合として25、27日に同国女子代表と対戦することを明らかにした!会場はシドニーが有力になっている。大橋浩司監督就任後、昨年12月の台湾戦に続く国際試合となる。29日には男子のユースチームとも対戦し、31日に帰国する。オーストラリアは昨年のアテネ五輪では、日本と同様にベスト8に進出している。
☆最終予選欠場★
バーレーン代表FWアラー・フバイル(22)が左膝を骨折して手術を受け、全治6カ月と診断されたことが明らかになった!これにより、日本戦2試合(30日、6月3日)を含むW杯アジア最終予選は欠場する。カタールリーグのアル・ガラファに所属する同選手は、1日のアル・アラビ戦で元スペイン代表MFグアルディオラと激突して負傷した。昨夏のアジアカップでは準決勝の日本戦で2ゴールするなど得点王を獲得し、W杯1次予選の6試合でチーム最多5ゴールの大黒柱の離脱は、バーレーンにとって大きな痛手になるが、逆に日本にとって、有利な状況となった。
【超サカFLASH】
☆スタメン★
メキシコ2部リーグのパチューカは3日、メキシケンセと対戦し2−1で勝利した!パチューカFW福田健二は先発出場し、先制点を演出し、勝利に貢献した。
☆仏遠征★
日本サッカー協会は3日、16歳以下(U-16)日本代表がフランスに遠征し、モンテギュー国際大会(23〜28日)に出場すると発表した!グループリーグでU-16代表のイングランド、カメルーン、ポルトガルと対戦する。
☆鼻骨骨折★
J1のG大阪は3日、前日の大体大との練習試合で負傷したDF青木良太が西宮市内の病院で鼻骨骨折と診断され、整復処置を受けたと発表した!本日4日にフェイスガードを作成し、5日から練習に復帰する。
☆10試合出場停止★
イングランドプレミアリーグ、サウサンプトンのMFデイヴィッド・プラットン(23)が、10試合の出場停止処分を科されたことが3日、明らかになった!プラットンは2月26日のアーセナル戦で、退場処分を受けた際、主審を突き飛ばした上に、威嚇的な暴言も吐いた。6000ポンド(約120万円)の罰金処分も受けている。
☆試合中止★
2日に開催される予定だった国際親善試合、オーストリアvsクロアチア戦がピッチ凍結のため中止になった!なお、この試合が後日開催されるかは未定となっている。
日本の超サッカー情報
TOP PAGE
[PR]
再販売開始!ウイイレ8
完全修正メモリーカード