☆大波乱★
J1第1節(開幕戦)第1日結果
浦和0−1鹿島
(埼玉・52789人)
≪得点者≫
鹿島:鈴木29
名古屋2−2千葉
(瑞穂陸・17239人)
≪得点者≫
名古屋:ウェズレイ39=PK、古賀54
千葉:坂本83、巻89
清水1−1広島
(日本平・12208人)
≪得点者≫
清水:沢登67
広島:茂木80
G大阪0−2大宮
(万博・16168人)
≪得点者≫
大宮:桜井81、森田89
横浜M0−1磐田
(日産ス・41868人)
≪得点者≫
磐田:福西89
大分1−2東京V
(大分ス・21630人)
≪得点者≫
大分:マグノ・アウベス83
東京V:米山31、ワシントン41
FC東京4−0新潟
(味スタ・28450人)
≪得点者≫
FC東京:石川11、今野21、ルーカス59、62
13年目を迎えたJリーグは本日5日に開幕し、J1で昨季の上位3チームがいずれも敗れる大波乱のスタートとなった!史上初の3年連続制覇を目指す横浜Mは磐田に、昨季第2ステージ優勝の浦和も鹿島に、いずれも0―1で競り負けた。昨季年間3位のG大阪はJ1初昇格の大宮に0―2で屈した。第1節(開幕戦)は明日6日にも神戸vsC大阪、柏vs川崎の残り2試合が行われる。J1は9年ぶりに欧州各国リーグと同じ1シーズン制に移行。2チーム増の18チームが12月3日までの34試合で優勝を争う。
【浦和0−1鹿島】
日本代表FW鈴木隆行のヘディングシュートが、無冠返上を期す鹿島に幸先のいい白星をもたらした!浦和は序盤から圧倒的に攻め込むが決定機でエメルソンが不発。そんな中、鹿島は前半29分に左サイドからふわりと入れられた小笠原のクロスを鈴木が競り勝って決めた。その後も前線でしぶとく体を張る持ち味を発揮し「いいスタートを切れた」と笑顔を見せた。前半終了間際には、それまで再三ぶつかり合っていた浦和DFアルパイの退場を誘発した形となった。その点に関しては「感想はない。ビデオを見て下さい」と具体的なコメントを避けた。一方、怒りが収まらないのはブッフバルト監督。会見で鹿島の鈴木と岩政を大批判。アルパイの退場を呼んだ鈴木は「彼は行為でも言葉でも相手を挑発する」。足を痛めて担架でピッチ外に運ばれながら、すぐにダッシュで戻った岩政には「ただ単に相手を挑発する行為だ」と言い放った。だが、それを含めての戦いがサッカー。終わってみれば初戦黒星という結果だけが残る。年間王者を狙う浦和には痛恨の黒星となった。
【名古屋2−2千葉】
名古屋は新人MF本田圭祐(18=石川・星稜)が先発出場し、得点に絡む活躍をみせた!序盤こそ硬さも見られたが、後半9分には右からのクロスで古賀の2点目をアシスト。期待に応える働きを見せた。千葉は0−2の後半38分に坂本が1点を返し、同44分に巻が頭で同点弾を押し込んだ。残り7分から2点差を追いつかれ引き分けたことについて本田は「勝てた試合だった。攻撃のパターンが少ない。チーム全体で反省しないといけない」とコメントも新人離れしていた。ネルシーニョ監督は「しっかりと役割を果たした」と評価していた。
【清水1−1広島】
ともにまだ連係不足が目立ち、決め手を欠く内容で終わった!清水は後半23分、左サイドを深くえぐった久保山のクロスから途中出場の沢登が決めて先制した。広島は同35分、駒野のクロスを茂木が押し込み、引き分けに持ち込んだ。
【G大阪0−2大宮】
J1初昇格の大宮が昨季年間3位のG大阪に快勝した!引き気味の布陣からのカウンター狙いが奏功。4バックがしのぎ、後半36分、トゥットのパスを受けた桜井がゴール。終了間際にも森田が追加点を挙げた。G大阪は決定機が少なく、攻撃陣を厚くした直後に失点を重ねた。
【横浜M0−1磐田】
今季、大型補強を行い、脚光を浴びている磐田が終了間際のゴールで3連覇を目指す王者横浜Mを打ち破った!後半44分、名波のFKに飛び込んだ福西が合わせ、決勝点を奪った。横浜Mは、福西のゴールをハンドとアピールしたが、判定は変わらなかった。3連覇を狙う横浜Mには、悔しい敗戦となった。勝った山本監督は「開幕戦で硬さもあったが、最高の結果を残せた。この勢いを次につなげたい」と話した。
【大分1−2東京V】
天皇杯とゼロックススーパーカップ覇者の東京Vが十八番(おはこ)の細かいパス回しで大分を振り切った!前半31分に米山がFKを決めて先制。同41分には注目の新戦力のワシントンが追加点を挙げ、逃げ切った。大分は後半から投入したドドを起点に反撃に出たが、後半38分のCKからの1点にとどまった。
【FC東京4−0新潟】
FC東京が石川の突破力を生かして新潟を圧倒した!前半11分、GKのミスキックを拾った石川がそのまま持ち込んで先制。21分にも石川のクロスがこぼれたところを、今野が決めて加点。後半は14分と17分に挙げたルーカスの連続ゴールでリードを4点に広げた。新潟の攻撃は散発的なものにとどまり、FC東京が圧勝した。
J2第1節(開幕戦)結果
仙台0−3徳島
(仙台・17375人)
≪得点者≫
徳島:大島25、石川50、大場84
水戸2−3京都
(笠松・4138人)
≪得点者≫
水戸:金子13、デルリス36
京都:パウリーニョ65、田原70、アレモン79
草津0−3山形
(群馬サ・4423人)
≪得点者≫
山形:佐々木24、原46、高橋47
湘南2−0横浜FC
(平塚・7721人)
≪得点者≫
湘南:加藤3、柿本13
甲府2−2札幌
(小瀬・6640人)
≪得点者≫
甲府:バレー17、オウンゴール65
札幌:岡田12、田畑81
鳥栖1−1福岡
(鳥栖・13039人)
≪得点者≫
鳥栖:矢野65
福岡:川島44
J2は本日5日、各地で第1節(開幕戦)の全6試合を行い、昨季3位でJ1柏との入れ替え戦に出場した福岡は1―1で鳥栖と引き分け、同4位の山形は3―0で草津に完勝した!今季からJ2に昇格した徳島は3―0で仙台に快勝し、嬉しい白星発進。昨季5位の京都は3―2で水戸に大逆転勝ちし、湘南は2―0で横浜FCを破った。甲府―札幌は2―2で引き分けた。J2は12月3日まで、4回戦総当たりの44試合で争われる。
☆OB戦★
親善試合結果
横浜M「OBチーム」2−1東京V「OBスターズ」
横浜国際総合競技場から「日産スタジアム」への改称を記念した試合が本日、同スタジアムで行われ、横浜MのOBチームが東京VのOBが中心の「OBスターズ」に逆転勝ちした!横浜Mの前身だった日産自動車と東京Vの前身の読売クラブは日本リーグ時代のライバル。「OBスターズ」の武田修宏氏が前半に先制したが、横浜MのOBチームは後半、木村和司氏の得意の直接FKで追いつき、終了間際に勝ち越した。現役時代を彷彿させる約20メートルのFKを右足でゴール左隅に決めた木村氏は「昔から押されながらも、最後に勝つのは日産だった」とご機嫌だった。
☆デビュー決定★
フランスリーグ1、マルセイユMF中田浩二(25)の欧州デビューが、6日にアウェーで行われるサンテティエンヌ戦に決まったことが4日、明らかになった!労働許可証(ビザ)を取得し、フランスサッカー連盟の登録手続きもほぼ完了。トルシエ監督は会見で「精神的にも技術的にも完全に出場できる準備ができている」と話し、出場停止のDFオレンベに代わって左DFのスタメンで起用する意向を示した。中田浩にとって1月29日にマルセイユと1年半の契約を結んで以降、待ちに待ったデビュー戦。「90分間のプレーも問題ない。レギュラーになるいいチャンスだと思って頑張りたい」とフル出場での猛アピールを誓った。システムも4バックから3バックへ変更予定。2002年日韓W杯の師弟コンビが「フラット3」で首位の座を目指す。
☆ナカナカ対決★
「ナカナカ」対決を前に、レッジーナMF中村俊輔(26)とフィオレンティーナMF中田英寿(28)が明暗を分けた!両チームは6日の対戦に備え、3日に紅白戦を実施。中村は主力組で2アシストするなど好調ぶりをアピール。ホームのフィオレンティーナの使用球「ロテイロ」を蹴り込み「ピッチ状態が悪かったけど、アシストも決めたしね」と2戦連続ゴールへ手応えをつかんだ。中田は紅白戦で控え組。シュート2本を放ったものの、ベンチスタートが濃厚。
☆エール★
オランダエールディビジ結果
RBC1−0NEC
オランダエールディビジは4日、1試合が行われ、RBCがNECとの接戦を制した!RBCは5勝2分け17敗の勝ち点17で17位、NECは5勝8分け11敗の勝ち点23で15位。
☆アン★
フランスリーグ1結果
カーン1−0リヨン
フランスリーグ1は4日、1試合が行われ、首位を独走しているリヨンが敗れた!後半26分に途中出場のFWマズールに決勝点を奪われた。リヨンは15勝11分け2敗で勝ち点は56、2位マルセイユとの勝ち点差は8となった。
☆日程発表★
日本サッカー協会は4日、W杯アジア最終予選イラン戦(25日、テヘラン)に向けた日本代表のスケジュールを発表した!12日に再来日予定のジーコ監督(52)を待って、14日にメンバーを発表。17日に集合してチャーター機でフランクフルト(ドイツ)入りし、18〜21日まで4日間、同地で合宿を行う。その後、22日にはチャーター機でテヘラン入り。23、24と2日間、現地で練習を行い、イラン戦に臨む。帰国は26日夕方の予定で、そのまま埼玉県内で合宿に入り、30日の同予選バーレーン戦(埼玉)に備えることにしている。
【超サカFLASH】
☆スタメン★
ハンブルガーSVのFW高原直泰は本日行われるレバークーゼン戦でスタメン出場する見込みとなった!
☆全治2ヶ月★
イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティは4日、イングランド代表FWショーン・ライト・フィリップスが、右膝の手術を受け、2カ月欠場すると、公式HP上で発表した!
☆現役引退★
スペインリーガエスパニョーラ、マジョルカに所属するDFナダル(38)が4日、現役引退を表明した!ナダルはスペイン代表として62試合に出場、3度のW杯を経験。バルセロナに所属した1990年代には5度のリーグ制覇に貢献した。
☆新監督★
コリンチャンス(ブラジル)の新監督に元アルゼンチン代表のキャプテンで、代表監督の経験もあるダニエル・パサレラ氏(51)が就任することが4日、明らかになった!
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