☆決勝進出★
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦最終日結果
PSV(オランダ)3−1(TOTAL3−3)ミラン(イタリア)
≪得点者≫
PSV:朴智星9、コクー65、90
ミラン:アンブロジーニ90
≪出場メンバー≫
【PSV】
GK:
1.ゴメス
DF:
3.李栄杓(イ・ヨンピョ)
4.アレックス
5.バウマ
(70分29.ロベルト)
16.ルシウス
MF:
6.ファン・ボメル
8.コクー
14.フォゲル
FW:
7.朴智星(パク・チソン)
9.フェネホール・オフ・ヘッセリンク
17.ファルファン
【ミラン】
GK:
1.ジーダ
DF:
2.カフー
3.マルディーニ
(45分4.カラーゼ)
13.ネスタ
31.スタム
MF:
8.ガットゥーゾ
20.セードルフ
(69分15.トマソン)
21.ピルロ
22.カカ
23.アンブロジーニ
FW:
7.シェフチェンコ
欧州チャンピオンズリーグは4日、アイントホーフェン(オランダ)でPSVアイントホーフェン(オランダ)vsミラン(イタリア)の準決勝第2戦を行い、PSVが3―1で快勝したものの、2試合の合計得点は3―3となり、同点の場合はアウェーでの得点を倍にして加算するため、ミランが2年ぶり9度目(チャンピオンズカップを含む)の決勝進出を果たした!2年ぶり7度目の欧州制覇を狙うミランは5月25日にイスタンブール(トルコ)で行われる決勝でリバプール(イングランド)と激突する。ホームのPSVは、第1戦で付けられた2点のビハインドを追い、立ち上がりから攻勢に立つ。「キックオフから仕掛ける」というヒディンク監督の言葉通りにボールを支配すると、9分、朴智星(パク・チソン)がドリブル突破からフェネホール・オフ・ヘッセリンクのポストプレーを絡め、最後は飛び込んで強烈なシュートをネットへ突き刺し、先手を取る。さらにPSVは27分にもファン・ボメルのFKにフェネホール・オフ・ヘッセリンクがヘッドで合わせるも、これはクロスバーに嫌われ追加点ならず。一方、シェフチェンコを1トップとする守備的な布陣で臨んだミランはなかなか前線までボールが入らず、ペースがつかめない。37分にはカカのお膳立てからカフーがペナルティエリア内でシュートを放つが、これはバーの上を飛んでいってしまう。後半に入り、ミランはマルディーニの代わりにカラーゼを投入したものの、ネットを揺らしたのは勢いに勝るPSVだった。65分、左サイドの李栄杓(イ・ヨンピョ)が送ったクロスにベテランのコクーがヘッドで合わせ、ついに2試合合計スコア2−2のイーブンに持ち込んだ。しかし、延長戦で仕切り直しかと思われた後半ロスタイムにとんでもないドラマが待っていた。90分、ミランはゆっくりとした展開から左サイドのカカがクロスを送ると、ゴール前でフリーになっていたアンブロジーニがヘッドで合わせて待望の1点をもぎ取る。PSVも直後にコクーが執念のボレーシュートを叩き込んで3−1としたが、反撃及ばずそのままタイムアップ。2試合合計スコアは3−3と並んだものの、アウェーゴール差でミランが辛うじて決勝への切符を手中にした。ファーストレグで負った0−2の劣勢を一度は振り出しに戻し、常勝軍団ミランをあと一歩のところまで追い詰めたPSV。しかし、17年ぶりの欧州制覇の夢は、わずか3分間のロスタイムに彼らの手からすり抜けていった。PSVのヒディンク監督は、「素晴らしい夜だった。だが、成果は最後の数分で掌中から滑り落ちてしまった」と、選手達の大健闘を称えながらも残念な気持ちを言葉にする。そして、「ミランのようなワールドクラスの相手をロープ際まで追い詰めながら、結局は何もつかみ取れなかったというのは失望以外の何物でもない。最後のホイッスルの瞬間まで集中を切らせてはいけないというのはサッカーの鉄則なんだが…」と試合を振り返った。キャプテンのファン・ボメルも「2試合ともミランを上回る内容の試合ができたのに、アウェーゴールの差でやられてしまい、とても残念だ」と、あと一歩のところで決勝進出を逃した悔しさを口にする。一方、薄氷の決勝進出となったミランでは、セードルフの「我々は勝利に値しない。PSVは落ち込まずに顔を上げ、未来を向くべきだ」との言葉が内容を象徴していた。アンチェロッティ監督も、「分析するようなことは何もない。大きな幸運に助けられ、決勝戦へ進むことができた」と、苦悩と安堵の入り交じった複雑な表情を見せる。試合内容については、「序盤からリズムの早い、ボールを支配するサッカーで早めのゴールを目指していたが、うまくいかなかった。強敵との対戦が続き、選手たちに疲労がたまっている面もあったと思う」と語った。かつてPSVで活躍したスタムは、「彼らは最高の試合をしたと思う」と古巣の健闘を称える。それでも、「我々は1回のチャンスしか作れなかった。だが、それで十分なんだ」と常勝チームの一員らしい言葉で試合を表現していた。
☆契約延長★
イングランドプレミアリーグを50年ぶりに制したチェルシーは4日、モウリーニョ監督との契約を2010年まで延長することで合意したと発表した!当初は今季からの3年契約だったが、新たに来季から5年契約を結び直す。今季の収入が約510万ポンド(約10億1500万円)と報じられている同監督は、来季は成績ボーナスを除いた年俸だけで500万ポンド(約9億9500万円)前後に達するとみられている。就任1シーズン目の同監督は、欧州チャンピオンズリーグは準決勝敗退に終わったが、リーグ制覇と2月のリーグカップ優勝を果たした。
☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果
フルハム1−3ニューカッスル
イングランドプレミアリーグは4日、1試合を行い、ニューカッスルがフルハムに3―1で快勝した!ニューカッスルは前半19分にアンブローズが先制点を決めると、後半16分にクライファート、同30分にアメオビが加点した。ニューカッスルは勝ち点43で12位に浮上、フルハムは同38で16位。
☆全治3ヶ月★
J1名古屋は4日、同日の大分戦で負傷した元日本代表DF秋田豊(34)が「右鎖骨骨折で全治3か月」と診断された事を発表した!秋田は後半3分に相手選手との競り合いから体勢を崩して地面に倒れ負傷交代。名古屋市内の病院で診察を受けた。明日6日に豊田市内の病院で手術を受ける予定。
☆解任?★
J1のFC東京が泥沼の6連敗を喫し、原監督の責任問題が浮上した!村林専務は4日、「(原監督とは)今年は結果で勝負しようと話してきた。責任論を問うとすれば、相当上のレベル」と、解任の可能性を示唆した。引き分けをはさまない連敗としてはチームワーストを更新。開幕当初の首位から、わずか22日間で16位にまで転落した。得点機を逃した後に失点し、失点すると自信をなくすというパターンが続いている。同専務は「(フロントという立場上)いい試合だった、ではお客さんのためにも済まされない」。8日の大宮戦(味スタ)後に同監督の去就に関する決断が下される。
【超サカFLASH】
☆全治4週間★
J1清水は本日、MF沢登正朗が右膝の靱帯損傷で、全治4週間と診断されたと発表した!4日の横浜M戦で負傷した。
☆A契約★
J1のC大阪は4日、DF前田和哉との契約をプロC契約からプロA契約に変更したと発表した!推定年俸は700万円。
☆JFL★
JFL第7節結果
ホンダFC2−0佐川印刷
愛媛FC2−0アローズ北陸
ソニー仙台0−3栃木SC
三菱水島1−1SC鳥取
流通経済大1−1横河武蔵野FC
ホンダロック2−5デンソー
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