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本日の超最新情報
2005.06.22.WED

☆移籍決定★
オランダエールディビジの強豪PSVアイントホーフェンに所属する韓国代表MF朴智星(パク・チソン)(24)がイングランドプレミアリーグの名門、マンチェスター・ユナイテッドに移籍することが本日22日、決定した!朴の代理人が明らかにした。韓国人初のプレミアリーガーとなる。移籍金は600万ユーロ(約8億円)。契約期間は4年で年俸は200万ポンド(約4億円)。朴は韓国代表のエース的存在で、2002年の日韓W杯でも活躍した。

☆惜敗★
ワールドユース選手権2005・決勝トーナメント1回戦結果

U-20日本代表0−1U-20モロッコ代表
(エンスヘーデ)
≪得点者≫
U-20モロッコ:ヤジュール92

≪出場メンバー≫
U-20日本代表
GK:
21.西川周作
DF:
2.水本裕貴
4.小林祐三
5.増嶋竜也(cap)
(93分20.森本貴幸)
16.柳楽智和
MF:
7.梶山陽平
8.中村北斗
12.水野晃樹
(72分10.兵藤慎剛)
17.家長昭博
(60分19.前田俊介)
FW:
9.平山相太
11.カレン・ロバート

U-20アメリカ1−3U-20イタリア
U-20中国2−3U-20ドイツ
U-20ブラジル1−0U-20シリア

20歳以下によるワールドユース選手権第8日は21日、エンスヘーデなどで決勝トーナメント1回戦の4試合を行い、U-20日本代表はU-20モロッコに0−1で敗れ、前回に続く8強入りを逃した!日本は前半、積極的な攻守で試合を支配。しかし、カレン(磐田)のシュートがポストやバーに当たって無得点。押し気味に進めた後半もゴールを割れず、ロスタイムに兵藤(早大)のミスからぽっかりと空いた中盤のスペースをスルーパスで通され、ヤジュールに決勝ゴールを奪われた。今大会の日本は2敗2分けと勝利を挙げられなかった。連覇を狙うブラジルはPKの1点を守ってシリアを1−0で退け、イタリアはアメリカに3−1で逆転勝ち。ドイツは終了間際の決勝点で中国に3−2で競り勝った。これで、決勝トーナメントに残ったアジア勢3チームは全て姿を消した。

U-20日本代表・大熊監督
「一番日本らしいサッカーをやった試合で結果を出せなかったのは非常に残念。本当に1試合1試合、山あり谷ありで、多くのことを学んできたと思う。本当の意味でこれを生かせるかどうかは、選手の今後にかかっている。ぜひ頑張ってもらいたい」

U-20モロッコ代表・ファシ監督
「タフな試合だった。日本も非常に強く、力が接近していた。最後に点を取って勝てたのは気持ちいい」

【勝ち星なく敗退】
カレンの放った最後のシュートがゴール左に外れ、無情のホイッスルが鳴り響いた!崩れ落ちるイレブン。大熊監督も「信じられない感じだった」とうなだれた。ベスト8を目前に日本のワールドユース選手権は終わった。前半から守備ラインを高く保ち、1トップの平山へのサポートも素早かった。1対1や出足で競り負けず確実にボールをつなぐ。選手も監督も「4試合で一番いいサッカーができた」と口をそろえる理想の展開だった。だが、果敢な姿勢も得点に結び付かない。前半20分と28分、シュートがポストやバーを叩いたカレンは「決まっていれば、楽な試合になったのに」と悔やんだ。チームの得点力不足は最後まで解消できなかった。後半も運動量と集中を持続したが、魔のロスタイム。不用意なバックパスを奪われ、ヤジュールに痛恨のゴールを許す。「世界では一瞬のスキで決められてしまう」と平山。最後の1分で負けるサッカーの怖さを、改めて思い知らされた。結局4試合で勝ち星なし。それでも大熊監督は「今日のような試合をやっていけば、こいつらは絶対に伸びていく」と言い放ち、2008年の北京五輪で中核となるこの世代への期待を込めた。

☆ドロー★
コンフェデレーションズカップ2005グループリーグ・グループA第3戦(最終戦)結果

アルゼンチン2−2ドイツ
≪得点者≫
アルゼンチン:リケルメ33、カンビアッソ74分
ドイツ:クラニー29、アサモア51

オーストラリア0−2チュニジア
≪得点者≫
チュニジア:サントス26、70

コンフェデレーションズカップは21日、グループA最終節の2試合が行われ、ともに2連勝で既に準決勝進出を決めているアルゼンチンとドイツの一戦は2−2の引き分けに終わり、得失点差で上回ったドイツが首位でグループリーグを終えた!前半29分、ドイツはクラニーのゴールで先制すると、アルゼンチンも4分後にリケルメが強烈なFKを直接ねじ込んで試合を振り出しに戻す。後半6分にクラニーのパスに反応したアサモアが決めて、再びドイツがリードを奪ったものの、後半29分にアルゼンチンは、カンビアッソの華麗なミドルでまたもや同点に追い付いた。この結果、25日に行われる準決勝では、1位でグループを終えたドイツがグループBの2位と、2位でグループリーグを終えたアルゼンチンがグループBの1位と対戦することに決定した。

☆最終調整★
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ・グループBの日本代表は本日22日午後8時45分(日本時間23日午前3時45分)からケルンで、準決勝進出を懸けてグループリーグ最終戦のブラジル戦に臨む。日本は21日、試合会場で最後の調整を行った!練習では主力、控え組に分かれ、セットプレーの際の位置取りなどを確認。練習後記者会見したジーコ監督は「ギリシャ戦のように自分たちのサッカーをどう最後までやり抜くか。そこを確認して選手をピッチに送り出す」と意欲的に語った。日本に先立ってブラジルも最終調整を行い、ロナウジーニョらスター選手がフォーメーション練習を行った。日本、ブラジルとも1勝1敗の勝ち点3。しかしブラジルが得失点差で上回るため、日本は勝たなければグループリーグを突破できない。両チームは過去6度対戦し、日本の1分け5敗と圧倒的な実力の差を見せつけられている。日本は19日に欧州王者ギリシャを破った勢いで、前回W杯王者に挑戦する。

日本代表・ジーコ監督
「最初から難しいグループとは思っていたが、ブラジルと1勝1敗の状況で対戦することには驚いている。(ブラジルはメンバーを代えてくるようだが?)引き分けも許されない状況で、勝ちしか頭にない。ギリシャ戦のように我々のサッカーをどう最後までやり抜くかだ。(自身がブラジル代表と戦う意味は?)長く黄色のユニホームでブラジル国旗のために戦ってきたが、今は素晴らしい日本という国の代表としてブラジルと戦えることを名誉と思う。与えられた状況で最高の仕事をしたい」

ブラジル代表・パレイラ監督
「簡単な試合とは思っていない。もしもメンバーを代えるとしてもそれは日本が簡単な相手だからではない。ただ、誰が出場するかは明らかにしたくない。ジーコとの対戦は特別だが、彼がピッチに出るわけではない」

【本気のブラジル】
王国の底力が練習風景から伝わった!ブラジルは21日の最終調整で、8対8のミニゲームなどで約1時間汗を流した。メンバーを盛んに入れ替えて、主力組、サブ組の実力差を感じさせない攻防を展開。4バックのフォーメーションをチェックし、万全の仕上がりを見せた。負ければグループリーグ敗退となるが、当初予定していた主力の温存プランを撤回する可能性がある。先発から外れると見られたFWアドリアーノ、両方とも温存と見られたロナウジーニョとカカの2列目コンビについても、どちらかを起用することが濃厚。前日の会見でパレイラ監督は、ロナウジーニョかカカの先発を示唆。「彼らは欧州の長いシーズンで溜まった疲労が限界近くにまで来ている。3カ月前にクラブで見せていたようなプレーが、今はできない。どちらかがベンチというのはありうる」と言っていた。しかし、この日は「普段はスタメンを教えるが、日本戦に関しては特別な理由があって教えられない」とけむに巻いた。たとえGKはジーダからマルコス、ボランチはエメルソンからジウベルト・シウバへと代わっても、いずれも2002年優勝メンバーで、レギュラークラスと比べても見劣りしない。パレイラ監督が「確実に起用する」と話したのがDFレオ。「彼は今大会まだ1分もプレーしていないから必ず出す」。29歳のベテランだが、Aマッチ経験は6試合。「ラストチャンス」というドイツ大会で、ロベルト・カルロスら層の厚い左サイドバック戦線に乗り込むためにも、代表生命を懸けてプレーする。レオは「自分の人生と、ブラジルの国民のプライドを懸けて戦う。ジーコは選手として尊敬しているが、今は関係ない」と言った。もともと攻撃的なタイプだが「人生を懸ける」というだけに、背水の陣でさらに攻撃的なプレーを仕掛けてくる。日本には厳しい戦いになる。

【超サカFLASH】

☆高視聴率★
19日にTBS系列で放送されたコンフェデレーションズカップ・日本代表vsギリシャ代表戦の平均視聴率が12.3%の高視聴率を記録した!

☆高視聴率★
18日にTBS系列で放送されたワールドユース選手権・U-20日本代表vsU-20オーストラリア代表戦の平均視聴率が13.7%の高視聴率を記録した!

☆獲得断念★
J1横浜Mの小山哲司GMが21日、レアル・マドリードMFジネディーヌ・ジダンの獲得を断念したことを明らかにした!

☆全治2週間★
J2福岡は本日、DFアレックスが右太もも裏の筋挫傷で全治2週間との診断結果を発表した!21日の練習で痛めた。

☆完全移籍★
スペインリーガエスパニョーラ、ビジャレアルは21日、同リーグのバルセロナから期限付き移籍していたアルゼンチン代表MFリケルメを完全移籍で獲得し、4年契約を結んだと発表した!移籍金は700万ユーロ(約9億4000万円)。リケルメは昨季、バルセロナから加入し、ビジャレアルのリーグ3位に貢献した。

☆移籍★
スペインリーガエスパニョーラ、アスレチック・ビルバオは本日、スペイン代表DFデルオルノがイングランド・プレミアリーグのチェルシーへ移籍すると発表した!3年契約で移籍金は1200万ユーロ(約16億円)。

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