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本日の超最新情報
2005.08.08.MON

☆優勝以上の収穫★
日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長は本日8日、日本が2位に終わった東アジア選手権について、「若手の台頭でチームに競争意識が芽生えたことは、優勝以上の収穫となった」と総括した!日本は初戦で北朝鮮に敗れた後、先発メンバーを控え組に切り替え、中国と引き分け、韓国を破った。田嶋委員長は「若い選手が高いモチベーションで臨んでくれた。(腰を痛めた)田中達が復帰に時間を要するのは残念だが、これからも十分にチャンスはある」と新戦力の健闘に期待を寄せた。

☆正式発表★
オランダエールディビジに今季昇格したヘラクレスは7日、アテネ五輪日本代表で20歳のFW平山相太(筑波大)と3年契約を結ぶことで合意したと正式に発表した!本日8日にメディカルチェックを受けた後、正式に契約を結ぶ。在学中の筑波大学は休学する見込み。平山は海外でのプレーを希望し、日本代表MF小野伸二が所属する同リーグの強豪フェイエノールトの練習に7月末から参加した。しかし急転でヘラクレス入団が決まった。ヘラクレスのピーター・ボス監督は「ずっと彼のことを追いかけていた。他の2人のセンターフォワードと定位置を争うことになる」と話した。同監督はJリーグの市原(現千葉)でもプレーした元オランダ代表。今季リーグ初戦は、13日に昨季王者のPSVアイントホーフェンと対戦する。

平山相太
「試合に出て、点を取ることができれば一番いいと思っている。やっと落ち着いてサッカーをできるようになったので良かった」

【背番号『9』】
アテネ五輪日本代表、筑波大FW平山相太(20)の、オランダエールディビジのヘラクレスへの入団が基本合意し、クラブの本拠地アルメロへ急遽移動、「オープン・ダッハ(スタジアム開放デー)」と呼ばれるファン感謝イベントに参加して白黒縦じまのユニホームを着て、スタンドに手を振った!7月30日にオランダ入りし、フェイエノールトで練習を続けてきた。2度の実戦機会は無得点に終わり、獲得は見送り。入団→レンタル移籍の計画も白紙になったが、今季から1部昇格のヘラクレスから声が掛かった。本日8日にメディカルチェックを受け、正式契約する。同クラブのヤン・スミット会長は「3年契約になる」と明言。これまで「(金銭的に)獲得できない」としていたが「雇える状況になった。それ以上は言えない」と説明した。EU(欧州連合)圏外選手として年俸40万ユーロ(約5400万円)で、背番号はエースナンバーの『9』。アマチュア選手のために移籍金は発生しないが、国際サッカー連盟(FIFA)規約により、育成金として筑波大に15万スイスフラン(約1323万円)が支払われる。平山にとっては、念願のプロ契約になる。2006年W杯出場を目指すため、自ら動いて練習参加を取り付けた。既に茨城・つくば市内のアパートは引っ越しの手配を済ませた。筑波大は休学する。早ければ、13日の開幕戦PSV戦でデビュー。フェイエノールトMF小野伸二との「日本人ダービー」は、第13節の11月27日。

◆平山相太(ひらやま・そうた)
長崎・国見高時代に長身を生かした得点力で頭角を現し、3年生で迎えた2004年1月の全国高校選手権では1大会最多タイの通算9得点をマークして優勝に貢献。1年生からの大会通算17得点の新記録をつくり、2大会連続得点王に輝いた。19歳で同年のアテネ五輪代表に選出。20歳以下によるワールドユース選手権にも2003、2005年と連続出場した。筑波大2年。190センチ、81キロ。福岡県出身。20歳。

◆ヘラクレス
1903年にオランダ東部の小都市アルメロに創設され、今季はオランダエールディビジに昇格する。プロリーグ創設前の1927、1941年に2度全国優勝。2部リーグでは昨季を含めて3度の優勝がある。ユニホームは白黒の縦じま。ホームのポルマン競技場は約6500人収容。Jリーグの市原(現千葉)で1996、1997、1999年に計47試合出場したピーター・ボス氏が監督を務める。

☆各紙絶賛★
スコットランドプレミアリーグのセルティックで6日にデビューしたMF中村俊輔について、7日付の大衆紙スコットランド版は2、3ページに展開して活躍を報じた!サンデー・ミラーは「SUN(太陽)」と「SHUN(俊輔)」を引っ掛け「俊輔の光」と題し、「攻撃の中心となり、新鮮さと創造性をもたらした」と絶賛。サンデー・メールは「欧州チャンピオンズリーグ予選で敗退したため、大きな舞台でその技術を披露できないのが惜しいが、スコットランド中の人々はこれから特別な選手を目にすることができる」とスター誕生を歓迎した。一方、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選ばれる活躍に、地元紙のニューズ・オブ・ザ・ワールドは最高点の8点(10点満点)を付け「なんでセルティックがここまで誠意を尽くして獲得したかがよく分かった」と高く評価した。

☆出番なし★
イタリアカップ1回戦は7日、各地で行われ、日本代表MF中田英寿の所属するフィオレンティーナはロディジャニを4―0で下し、2回戦に進んだ!中田英はベンチ入りしたが出場機会はなかった。14日の2回戦ではリミニと対戦する。

【試合中止】
7日に行われたイタリアカップ1回戦のジェノアvsカンタンゾロ戦で、試合中にジェノアのサポーターが危険物を観客席からピッチに投げ込んだため、前半途中に中止となった!今後の処置は発表されていないが、同国サッカー協会の新規定に則せば3―0でカンタンゾロの勝利になる。ジェノアは昨季にセリエAへの昇格を決めたが、八百長疑惑で3部(同C1)への降格処分を下された。今回の事件はサポーターがこれに抗議して起こしたとみられる。

☆出番なし★
イングランドプレミアリーグで、日本代表MF稲本潤一が所属するウェスト・ブロムウィッチは7日、本拠地でスペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードとシーズン開幕前最後のプレシーズンマッチを行い、2―0(前半0―0)で勝った!ベンチ入りした稲本は出場機会がなかった。プレミアリーグは13日に開幕するが、今季も出場は厳しい状況が続くとみられる。

☆ブンデス★
ドイツブンデスリーガ結果

フランクフルト1−4レバークーゼン
シャルケ2−1カイザースラウテルン

ドイツブンデスリーガは7日、第1節(開幕戦)の残り2試合が行われ、シャルケ04はカイザースラウテルンに2−1と逆転勝ちし、今季のリーグ戦を白星でスタートした!立ち上がりからゲームを支配したシャルケだったが、33分、ハリル・アルティントップのゴールでカイザースラウテルンに先制を許す。それでも途中出場の新戦力ラルセンが、ピッチに登場直後の後半34分に、ブンデスリーガ初得点を記録すると、3分後にはハミト・アルティントップのパスから、クルスタイッチが頭で決勝ゴールを決めた。

☆アン★
フランスリーグ1結果

レンヌ0−3ナント
リヨン1−0ストラスブール

フランスリーグ1は7日、第2節の残り2試合が行われ、前人未到の5連覇を目指すリヨンは1−0でストラスブールを下し、今季ホーム初戦を白星で飾った!序盤、試合の主導権を握ったのはストラスブールだったが、ここでリヨンが勝負強さを発揮。26分、ペドレッティからのロングスローをカリューがボレーで叩き先制ゴール。前節のルマン戦に続き、新加入のノルウェー代表が今季2点目を決めた。対するストラスブールも、その2分後に決定機を迎えたが、これは惜しくもポストに弾かれた。後半に入ると、ジュニーニョ・ペルナンブッカーノが今季初登場。早速ゴブーにチャンスを提供するなど、らしさを見せたジュニーニョの活躍もあり、リヨン1点リードのまま試合は終了。移籍問題に揺れるエシアンの不在を感じさせない王者が、開幕2連勝を収めた。

☆主将指名★
フランス代表のドメネク監督は7日、代表復帰を決めたMFジネディーヌ・ジダンを、復帰初戦となる17日のコートジボワールとの国際親善試合でキャプテンに任命することを明らかにした!ドメネク氏が監督に就任して以来、パトリック・ビエラが主将を務めていた。

☆代表復帰★
イタリアセリエA、ユベントス所属のDFリリアン・テュラムが7日、フランス代表に復帰することを発表した!代表キャップ103を数えるテュラムはユーロ2004を最後に代表を引退し、その際には「考えを変えることはありえない」と固い意思を見せていた。しかし、先ごろジダン、マケレレが代表復帰を果たした影響もあり、国際舞台への返り咲きを決意。ドメネク監督から要請を受け、「フランスのためにプレーすることを拒める選手なんていない」とW杯予選で苦しむ母国のために復帰を決めたという。テュラムの復帰戦は、ジダン、マケレレ同様、17日のコートジボワールとの親善試合になる。

☆低迷★
東アジアサッカー連盟は7日、大邱で理事会を開き、東アジア選手権の観客動員、韓国でのテレビ視聴率とも予想を大きく下回ったことが報告された!同連盟の岡田武夫事務局長は「視聴率は、40%を見込んだ目玉の韓国vs北朝鮮でも17%程度。ソウルで開催されていないので関心が低く、休暇の時期と重なったのも理由」と説明した。理事会は、アジアサッカー連盟(AFC)に加わる豪州の東アジア連盟入りについては結論を持ち越した。

【超サカFLASH】

☆帰国★
東アジア選手権で2位となった日本代表が本日、東京と関西組に分かれてそれぞれ帰国した!チームは一旦解散され、W杯アジア最終予選の最終戦となるイラン戦(17日・日産スタジアム)に向けて再招集される。

☆帰国★
東アジア女子大会に出場していた女子日本代表が7日、韓国から帰国した!

☆勝利★
イングランドサッカーのシーズン開幕を告げるコミュニティー・シールドは7日、カーディフで行われ、昨季のプレミアリーグを制したチェルシーが、イングランド協会(FA)カップ覇者のアーセナルに2―1(前半1―0)で勝利した!

☆獲得★
オランダエールディビジのAZは7日、ゴーアヘッド・イーグルス(オランダ2部)からMFドゥミ・デゼーウ(22)を獲得したと発表した!契約期間は4年。

☆獲得★
オランダエールディビジのRBCは7日、同じオランダのNECに所属するDFアルヤン・エビンヘ(30)を獲得したと発表した!契約期間は2年。

☆残留★
イングランドプレミアリーグ、チェルシーへの移籍問題に揺れるガーナ代表MFミカエル・エシアン(22)が、今季もフランスリーグ1のリヨンでプレーすることが7日、明らかになった!リヨンのオラス会長が明かしたもので、「チェルシーからの最終オファーを断った」と話した。

☆スコットランド★
スコットランドプレミアリーグ結果

ハーツ4−0ハイバーニアン

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