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本日の超最新情報
高校サッカー、前回王者の山梨学院大付が古豪・国見に快勝して3回戦進出!!2011.01.02.SUN

INDEX

再集合
アジアカップ(7日〜・カタール)に出場する日本代表が再集合!明日3日、カタールへ向けて出発!

3回戦進出
第89回全国高校選手権大会2回戦
山梨学院大付(山梨)3−1国見(長崎)
星稜(石川)0−0(PK2−4)駒大高(東京B)
前橋育英(群馬)4−0室蘭大谷(北海道)
流経大柏(千葉)2−0明徳義塾(高知)
水橋(富山)1−2那覇西(沖縄)
座間(神奈川)1−2久御山(京都)
初芝橋本(和歌山)0−3尚志(福島)
羽黒(山形)1−3関大一(大阪)
佐野日大(栃木)1−2作陽(岡山)
九州国際大付(福岡)1−2西武台(埼玉)
野洲(滋賀)2−3立正大淞南(島根)
新潟西(新潟)3−1宇部(山口)
宮城工(宮城)0−2日章学園(宮崎)
静岡学園(静岡)2−0宇和島東(愛媛)
滝川二(兵庫)4−1鹿島学園(茨城)
広島皆実(広島)0−2青森山田(青森)
前回王者の山梨学院大付は古豪・国見に快勝!鹿島入り内定の柴崎岳擁する前回準優勝の青森山田は、前々回王者の広島皆実に完勝して3回戦進出!

出発
ケルンに移籍する日本代表DF槙野智章(23)、レバークーゼンに移籍する日本代表MF細貝萌(24)がドイツへ向けて出発!

フル出場
イングランドチャンピオンシップ第25節
ハル・シティー0−1レスター・シティー
阿部勇樹は2試合ぶりに先発してフル出場!レスターは暫定14位浮上!

揃って白星
イングランドプレミアリーグ第21節
ウェスト・ブロムウィッチ1−2マンチェスター・ユナイテッド
バーミンガム0−3アーセナル
トッテナム1−0フルハム
マンチェスター・シティー1−0ブラックプール
リバプール2−1ボルトン
首位マンU、2位マンC、3位アーセナルは揃って白星!トッテナムはベイルの決勝弾で暫定4位浮上!

電撃移籍?
LAギャラクシーの元イングランド代表主将MFベッカム(35)がトッテナムに期限付き移籍?

14冠
第90回天皇杯全日本選手権決勝
鹿島2−1清水
鹿島が3大会ぶり4度目の優勝で14冠!鹿島はアジアチャンピオンズリーグの出場権を獲得!

本日の超サカFLASH
鹿島がウニオン・レイリアからブラジル人FWカルロン(24)を獲得ほか


本文
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再集合
 サッカーのアジアカップ(7日開幕・カタール)に臨む日本代表は本日2日、大阪府内に再集合した。明日3日に国内で最後の練習を行い、同日夜にカタールへ出発する。
 チームは12月27日から合宿に入り、31日に一度解散していた。昨年暮れの練習には参加しなかった遠藤(G大阪)、今野(FC東京)らがこの日、新たにチームに合流。1日の天皇杯全日本選手権決勝に出場した岡崎(清水)伊野波(鹿島)らは3日の出発時に加わる。
 休暇だった元日を実家で過ごしたという香川(ドルトムント)は「ゆっくりできた」とリフレッシュした様子だった。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
4.今野泰幸(FC東京)
2.伊野波雅彦(鹿島)
5.長友佑都(チェゼーナ)
20.槙野智章(広島)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
12.酒井高徳(新潟)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
8.松井大輔(トム・トムスク)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
14.藤本淳吾(清水)
15.本田拓也(清水)
13.細貝萌(浦和)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
16.柏木陽介(浦和)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
11.前田遼一(磐田)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(清水)

【欧州で開花した日の丸戦士】
 サッカーの欧州主要リーグは冬季中断を迎え、昨夏にJリーグから海外へ渡った選手たちの活躍が目立っている。
 ドイツブンデスリーガで首位を走るドルトムントの躍進を支えるのが、21歳のMF香川真司。主にトップ下でリーグ戦の全17試合に先発し、パラグアイ代表のFWバリオスと並んでチーム最多の8ゴールを決めた。
 カップ戦を含めると公式戦で12点を挙げた。得意のドリブルだけでなく、ゴール前への果敢な飛び出しやJリーグではあまりなかったミドルシュートなど、幅広いパターンで得点を量産した。
 同じドイツのシャルケに加入した22歳のDF内田篤人は昨年9月の日本代表戦で左足小指を骨折したが、復帰後は右サイドバックの定位置を獲得。欧州チャンピオンズリーグではチームのグループリーグ突破にも貢献した。
 イタリアセリエAのチェゼーナ入りした24歳のDF長友佑都は、リーグ戦で全試合フル出場した。チームは現在17位と低迷するが、厚い信頼を得ている。
 カターニゃで5季目の22歳のFW森本貴幸は出番に恵まれず、今季リーグは1得点。ドイツのフライブルクへ移籍した26歳のFW矢野貴章も出場機会が限られ、公式戦でゴールがなく、奮起を期待したいところだ。


3回戦進出
第89回全国高校選手権大会2回戦結果

山梨学院大付(山梨)3−1国見(長崎)
(柏の葉)
≪得点者≫
山梨学院大付:白崎凌兵(前半21分)、加部未蘭(前半29分、前半31分)

星稜(石川)0−0(PK2−4)駒大高(東京B)
(柏の葉)

前橋育英(群馬)4−0室蘭大谷(北海道)
(フクアリ)
≪得点者≫
前橋育英:白石智之(後半12分)、小牟田洋佑(後半34分)、柏俣翔也(後半42分)、小島秀仁(後半43分)

流経大柏(千葉)2−0明徳義塾(高知)
(フクアリ)
≪得点者≫
流経大柏:吉田眞紀人(後半24分)、宮本拓弥(後半26分)

水橋(富山)1−2那覇西(沖縄)
(等々力)
≪得点者≫
水橋:細岡耕樹(前半1分)
那覇西:山元博公(前半13分)、新垣航平(後半32分)

座間(神奈川)1−2久御山(京都)
(等々力)
≪得点者≫
座間:伊能篤志(後半16分)
久御山:坂本樹是(前半15分)、塚本健介(後半18分)

初芝橋本(和歌山)0−3尚志(福島)
(埼玉)
≪得点者≫
尚志:鈴木拓磨(前半6分)、湯浅秀紀(後半7分)、川辺祥太(後半19分)

羽黒(山形)1−3関大一(大阪)
(NACK)
≪得点者≫
羽黒:ソウザパウロ(後半39分)
関大一:井村一貴(前半1分)、今井亮介(後半9分)、井村一貴(後半39分)

佐野日大(栃木)1−2作陽(岡山)
(NACK)
≪得点者≫
佐野日大:中山翼(前半15分)
作陽:増田一輝(前半28分)、高瀬龍舞(後半35分)

九州国際大付(福岡)1−2西武台(埼玉)
(埼玉)
≪得点者≫
九州国際大付:木下篤海(後半40分)
西武台:佐々木雅人(前半18分)、清水慎太郎(後半5分)

野洲(滋賀)2−3立正大淞南(島根)
(江戸川)
≪得点者≫
野洲:村松隆晴(前半20分)、加藤臣哉(後半17分)
立正大淞南:加藤大樹(前半31分、前半38分、後半23分)

新潟西(新潟)3−1宇部(山口)
(江戸川)
≪得点者≫
新潟西:山川翔也(前半9分、後半1分)、吉川武志(後半10分)
宇部:城野遼(前半12分)

宮城工(宮城)0−2日章学園(宮崎)
(ニッパ球)
≪得点者≫
日章学園:深山和哉(前半17分)、神田傑(前半30分)

静岡学園(静岡)2−0宇和島東(愛媛)
(ニッパ球)
≪得点者≫
静岡学園:長谷川竜也(前半25分)、廣渡剛太(前半34分)

滝川二(兵庫)4−1鹿島学園(茨城)
(西が丘)
≪得点者≫
滝川二:白岩涼(前半2分)、浜口孝太(後半19分、後半40+2分)、樋口寛規(後半25分)
鹿島学園:石倉央基(前半8分)

広島皆実(広島)0−2青森山田(青森)
(西が丘)
≪得点者≫
青森山田:橘一輝(前半25分)、三田尚希(前半27分)

第89回全国高校選手権大会3回戦日程

3日(月)
12:05〜
山梨学院大付(山梨)vs駒大高(東京B)
(フクアリ)
14:10〜
前橋育英(群馬)vs流経大柏(千葉)
(フクアリ)
12:05〜
那覇西(沖縄)vs久御山(京都)
(ニッパ球)
14:10〜
尚 志(福島)vs関大一(大阪)
(NACK)
12:05〜
作陽(岡山)vs西武台(埼玉)
(NACK)
14:10〜
立正大淞南(島根)vs新潟西(新潟)
(西が丘)
14:10〜
日章学園(宮崎)vs静岡学園(静岡)
(ニッパ球)
12:05〜
滝川二(兵庫)vs青森山田(青森)
(西が丘)

第89回全国高校選手権大会トーナメント表
※携帯以外からの閲覧では正しく表示されません。

山梨学付─┐
国  見─┘┐
星  稜┐ │┐
徳 島 商┘┐┘│
駒澤大高┐┘ │
大  津┘  │
前橋育英┐  │┐
神村学園┘┐ ││
室蘭大谷┐┘┐││
四日市中┘ │┘│
流経大柏─┐┘ │
明徳義塾─┘  │
水  橋─┐  │┐
那 覇 西─┘┐ ││
座  間┐ │┐││
香  芝┘┐┘│││
中京中京┐┘ │││
久 御 山┘  │┘│
丸  岡┐  │ │
初芝橋本┘┐ │ │
尚  志┐┘┐│ │
佐 賀 北┘ │┘ │
羽  黒─┐┘  │
関大第一─┘   │
         ├
佐野日大─┐   │
作  陽─┘┐  │
秋 田 商┐ │┐ │
九州国際┘┐┘│ │
西 武 台┐┘ │ │
香 川 西┘  │ │
松商学園┐  │┐│
野  洲┘┐ │││
帝京可児┐┘┐│││
立正淞南┘ │┘││
新 潟 西─┐┘ ││
宇  部─┘  │┘
宮 城 工─┐  │
日章学園─┘┐ │
静岡学園┐ │┐│
米 子 北┘┐┘││
遠  野┐┘ ││
宇和島東┘  │┘
都立駒場┐  │
滝川第二┘┐ │
鹿島学園┐┘┐│
大分鶴崎┘ │┘
広島皆実─┐┘
青森山田─┘

 サッカーの第89回全国高校選手権第3日は本日2日、東京・西が丘サッカー場など首都圏8会場で2回戦の全16試合が行われ、前回大会優勝の山梨学院大付、準優勝の青森山田がともに勝って3回戦に進出した。
 2連覇を狙う山梨学院大付は186センチの長身エース加部の2ゴールなどで過去6度の優勝を誇る名門・国見(長崎)に3−1で快勝。青森山田はJ1鹿島入りが決まっている柴崎の活躍などで前々回大会覇者の広島皆実に2−0で完勝した。
 全国高校総体準優勝の滝川二(兵庫)は鹿島学園(茨城)を4−1、立正大淞南(島根)は野洲(滋賀)を3−2でそれぞれ下した。このほか、静岡学園、関大一(大阪)流通経大柏(千葉)西武台(埼玉)も勝ち上がった。
 明日3日は3回戦を行い、ベスト8が出揃う。

【前回王者・山梨学院大付が好発進】
 県大会5試合で40点を奪った破壊力を見せつけた。前回初出場で頂点まで駆け上がった山梨学院大付が、戦後最多6度の優勝を誇る伝統校の国見の守備を掻き回し、3ゴール。2回戦屈指の好カードを制す立役者となった加部は、2得点に「貪欲にいこうと思った。FWなんでそれが仕事」と胸を張った。
 立ち上がりは国見に押し込まれたが、前半21分に県大会13得点の2年生、白崎が決めて流れを引き寄せた。同30分に加部が頭で押し込むと、2分後には白崎からゴール前でパスを受けた加部が左足でネットを揺らした。
 連覇を狙うチーム最大の武器は、この加部と白崎のコンビだ。イタリアセリエAのミランとオランダのファンだった父から「未蘭」の名を授けられた加部は、前回大会はケガに苦しんだ。「今度は自分達の力で優勝を」と燃える。その加部が「天才」と惚れ込む白崎は、広い視野と高い技術でチームを支える。
 前回チームを栄冠に導いた横森監督は今季総監督となった。後を託された吉永監督は「彼らに求めるのは結果」と2人に大きな期待をかける。加部は「まだチームは発展途上。もっと強くなる」と強気に語った。

【快勝にもクールな柴崎】
 1点リードで迎えた前半28分、青森山田のクールな司令塔、柴崎が広島皆実守備陣の隙を的確に突いた。フワリと浮かせたパスを守備ラインと相手GKの間に。逆回転で勢いを殺したボールを走り込んだ三田が受け、ゴールに蹴り込んだ。
 先制点にも絡んだ柴崎は巧みなゲームメークで初優勝を狙うチームを牽引し、前々回の王者を圧倒した。それでも試合後は興奮した様子もなく「いい時間帯に点が取れて優位に試合を進められた」と涼しい顔だった。
 前回大会で準優勝した直後の2年生時に、卒業後のJ1鹿島入りが内定した逸材。中盤の後方でピンと背筋を伸ばして周囲に目を配り、前線にパスを送ったり、守備ラインのカバーをしたり…。黒田監督は「ピッチの中では冷静で、みんなから信頼されている。状況を見ながら、自分が攻守ともに関われるような位置取りをしていた」と称えた。
 3日の3回戦では2試合で計10得点した攻撃力を持つ滝川二とぶつかる。頼れる主将は「強豪ばかりのブロックということは分かっていた。いい準備をして臨むだけ」と静かな口調だった。

【滝川二の岡崎2世が2戦4発】
 滝川二は2試合続けて2人の点取り屋が活躍し、栫監督は「2人が機能した」と満足そう。浜口が2点、樋口はPKで1点を挙げ、2試合でともに計4ゴールずつと絶好調だ。
 浜口は1−1の後半19分にGKが跳ね返したボールを蹴り込み「球がこぼれてくるところに相手よりも先にはいるのが自分のポイント」と自画自賛。3−1の38分には右足でカーブをかけた巧みなシュートを決めた。
 樋口はハットトリックした初戦で右脚の付け根を痛めたという。3日の3回戦出場が微妙な状況だが、日本代表FWと同じ4月16日生まれの“岡崎2世”は「得点王は意識している。2人でできるだけゴールしたい」と量産を誓った。


出発
 サッカーのアジアカップ(7日開幕・カタール)に臨む日本代表のDF槙野智章(広島)とMF細貝萌(浦和)が本日2日、移籍が決まったドイツブンデスリーガのクラブと契約などのために成田空港から出発した。槙野はケルンで、細貝はレバークーゼンへ移籍後に2部のアウクスブルクへ期限付き移籍してプレーする。
 2人はドイツからカタールに直接入り、4日に代表チームに再合流する予定。


フル出場
イングランドチャンピオンシップ第25節結果

ハル・シティー0−1レスター・シティー
≪得点者≫
レスター:バッセル11

 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)は1日、各地で第25節が行われ、MF阿部勇樹が所属する17位レスター・シティーは1日、敵地で15位ハル・シティーを1−0で破った。阿部は2試合ぶりに先発復帰してフル出場した。
 レスターは4試合ぶりの勝利で勝ち点を32に伸ばし、暫定14位に浮上した。


揃って白星
イングランドプレミアリーグ第21節結果

ウェスト・ブロムウィッチ1−2マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
WBA:モリソン14
マンU:ルーニー3、エルナンデス75

バーミンガム0−3アーセナル
≪得点者≫
アーセナル:ファン・ペルシ13、ナスリ58、オウンゴール66

トッテナム1−0フルハム
≪得点者≫
トッテナム:ベイル42

マンチェスター・シティー1−0ブラックプール
≪得点者≫
マンC:アダム・ジョンソン34

リバプール2−1ボルトン
≪得点者≫
リバプール:トーレス49、J・コール90+2
ボルトン:デイビーズ43

ストーク・シティー2−0エバートン
≪得点者≫
ストーク:ジョーンズ23、オウンゴール69

サンダーランド3−0ブラックバーン
≪得点者≫
サンダーランド:ウェルベック11、ベント19、ギヤン89

ウェストハム2−0ウォルバーハンプトン
≪得点者≫
ウェストハム:オウンゴール51、シールズ79

 サッカーのイングランドプレミアリーグは1日、各地で第21節の8試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドはウェスト・ブロムウィッチに2−1で辛勝した。マンチェスター・シティーはブラックプールに1−0で競り勝ち、マンUと同じ勝ち点41で2位を守った。アーセナルはバーミンガムを3−0で下し、首位に勝ち点2差の3位。
 敵地に乗り込んだマンUは開始3分、ルーニーがヘディングで先制点を挙げて序盤からリードを奪う。マンUはその後一旦は追い付かれたものの、迎えた後半30分、今度はルーニーのCKをエルナンデスが頭で合わせて勝ち越し。そのまま2−1で逃げ切った。
 そのマンUと勝ち点で並ぶマンCは、前半34分にアダム・ジョンソンのゴールでリード。この1点を最後まで守り切って、本拠地できっちりと勝ち点3を獲得した。また、バーミンガムと対戦したアーセナルは、前半12分にファン・ペルシのゴールで先制すると、後半12分にはナスリが続く。その後は相手のオウンゴールもあり、3−0と快勝を飾った。
 この結果、この日勝利した上位3チームの順位に変動はなく、マンU(19試合消化)が勝ち点41で首位に立ち、勝ち点で並ぶマンC(21試合消化)が得失点差で2位、3位にはアーセナル(20試合消化)が同39と続いている。
 トットナムはベイルの決勝ゴールでフルハムを1−0で破って暫定4位に浮上した。


電撃移籍?
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、トッテナムのハリー・レドナップ監督は1日、元イングランド代表主将で米プロリーグMLSのLAギャラクシーに所属する元イングランド代表主将MFデイヴィッド・ベッカム(35)の期限付き移籍での獲得に意欲を示した。
 同監督は右サイドMFの補強が必要とし「彼はトッテナムでプレーしたいと言っていた」とベッカム自身も希望していると説明。「彼はプロ選手として素晴らしい。若い選手に良い影響を与える」と語った。ベッカムは、過去2シーズンのMLSのオフはイタリアセリエAのミランでプレーした。

【ベッカムがプレミア復帰?】
 欧州サッカーの1月の移籍市場で元イングランド代表主将、MFデイヴィッド・ベッカム(LAギャラクシー)の動向が注目されている。米メジャーリーグ・サッカー(MLS)が開幕する3月までの期限付き移籍となるが、イングランドプレミアリーグ復帰となれば約7年半ぶりとなる。
 獲得へ関心を示していたトッテナムのレドナップ監督は1日、「彼も興味を持っている。ここに来ることに魅力を感じているだろう」と、一歩踏み込んだ。北ロンドンが本拠地のトッテナムとベッカムにはつながりがある。
 ベッカムは本拠地にほど近いロンドン北東部の町で生まれ、トッテナムのスクールに通ったこともある。自身をサッカー選手へと導いてくれた亡き祖父は大のトッテナム・サポーターだった。
 ベッカムは昨季まで2年続けてイタリアセリエAのミランに期限付き移籍してプレーしたが、今回は代表への復帰も視野に入れており、母国のプレミアリーグに絞っているとされる。
 2003年まで所属したマンチェスター・ユナイテッド以外のチームには移籍しないとも言われていたが、ファーガソン監督は、35歳になったベッカムの年齢を理由に獲得には消極的。ラブコールを送るトットナムへの電撃加入となるか?


14冠
第90回天皇杯全日本選手権決勝結果

鹿島2−1清水
(国立・41348人)
≪得点者≫
鹿島:フェリペ・ガブリエル26、野澤拓也77
清水:ヨンセン59
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
7.新井場徹
(88分24.當間建文)
19.伊野波雅彦
6.中田浩二
32.宮崎智彦
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
8.野澤拓也
11.フェリペ・ガブリエル
(63分10.本山雅志=79分)
FW:
9.大迫勇也
(90+2分25.遠藤康)
13.興梠慎三
ベンチ:
GK:
1.杉山哲
DF:
4.大岩剛
MF:
16.船山祐二
FW:
17.佐々木竜太
清水
GK:
1.山本海人
DF:
25.市川大祐
5.岩下敬輔=試合終了後
33.ボスナー=76分
4.太田宏介
MF:
17.山本真希
(67分7.伊東輝悦)
16.本田拓也
(87分22.大前元紀)
30.小野伸二
(82分11.原一樹)
FW:
23.岡崎慎司=53分
18.ヨンセン
10.藤本淳吾
ベンチ:
GK:
31.武田洋平
DF:
26.平岡康裕
DF:
2.児玉新
MF:
15.辻尾真二

 サッカーの第90回天皇杯全日本選手権最終日は1日、東京・国立霞ヶ丘競技場で決勝が行われ、鹿島アントラーズが清水エスパルスを2−1で下し、3年ぶり4度目の優勝を果たした。鹿島は14個目のタイトルを獲得し、今年のアジアチャンピオンズリーグ出場権も獲得した。
 前半26分、鹿島はフェリペ・ガブリエルのヘディングで先制点を奪い、同点に追い付かれた後の後半32分、野澤が右足FKで直接決めた。
 清水は後半14分にヨンセンが同点ゴールを入れたが、その後攻め切れなかった。
 鹿島はクラブ創設以来のリーグ戦、ナビスコ杯と合わせた獲得タイトル数を14に伸ばした。2001年1月1日の第80回大会決勝で延長の末に退けた清水を返り討ちにした。
 2月26日の富士ゼロックス・スーパーカップでJ1王者の名古屋と対戦する。

鹿島・オリベイラ監督
「リーグ戦は残念な結果だった。シーズンを通してタイトルを取れずに終わるのは納得できなかったので、優勝で締めくくれてうれしい」

清水・長谷川健太監督
「前半はばたつく間に圧力をかけられて、何もさせてもらえなかった。結果を見ると、したたかな鹿島にやられた形になると思うが、悔いはない」

日本サッカー協会・小倉純二会長
「正月にふさわしい、いい試合だった。小笠原や中田、小野といった1999年のワールドユース選手権準優勝の選手達が、まだ主役で頑張っていて感傷的になった」

【鹿島、伝統の勝負強さを発揮】
 昨季までJ1を3連覇した鹿島に受け継がれる伝統の勝負強さを見せつけた。オリベイラ監督は「シーズンを通してタイトルを取れないのは納得できなかった。優勝で締めくくれてうれしい」と無冠返上を誇った。
 元J1得点王のマルキーニョスは退団したが、20歳のFW大迫が成長し、大会通算3得点。欠場したDF岩政の穴を埋めた中田や、小笠原ら中心選手が円熟期に入り、若手も伸びてきている。途中出場で攻撃のリズムをつくった本山も「チームのバランスは、すごくいい」とうなずく。
 1996〜1998年、2000〜2002年に鹿島は国内主要3大タイトルを3季続けて獲得したが、4季連続は史上初となる。積み上げた栄冠は「14冠」に達した。

【鹿島は代役・中田が安定】
 鹿島は右足負傷の岩政に代わり、センターバックに中田が入り、安定した守りを見せた。「(伊野波と)お互いにカバーし合ってやれた」と納得の表情を見せた。
 守備だけでなく、先制点が生まれたCKの場面は近いサイドに走り込んでつぶれ役となり、フェリペ・ガブリエルのゴールをお膳立てした。31歳は「うまく後ろで合わせてくれた」と話した。

【清水、頂点に届かず】
 清水はまたも頂点に一歩届かなかった。表彰式の様子を見届けた長谷川監督は「2位って過酷だと、改めて思った。優勝チームの喜んでいる姿を見ないといけないんだから」。口調の明るさが一層無念の色を濃くした。
 小野が「国立の独特な雰囲気に呑まれた」と話した通り、前半は何も持ち味を出せず、先制点を奪われたことで劣勢に回った。後半に小野と藤本を両サイドに動かして起点をつくり、一度は同点としたが、後半32分にFKで失点。「同点からセットプレーか何かで1点勝負」という指揮官の読みは当たっていたが、勝ち越し点を挙げたのは鹿島だった。準決勝で効果的だったサイド攻撃が完全に鳴りを潜め、攻め手を最後まで見いだせなかった。
 この試合を最後に、6季にわたって指揮を執った長谷川監督は退任。生え抜きの伊東や市川らも移籍する。2001年の天皇杯以来となるタイトルで大団円、としたかったが、相手が一枚上手だった。
 長谷川監督は「オリベイラ監督はマルキーニョスら主力がいない中、こういうチームをつくってくるのはすごい。自分はまだまだ」と脱帽した。

【岡崎、ゴール前で精彩欠く】
 ドイツブンデスリーガのシュツットガルトへの移籍が確実となっている清水の岡崎は無得点。後方からのロングパスを柔らかいタッチで前方にトラップし、一瞬でDFを振り切るなど見せ場をつくったが、ゴール前で精彩を欠いた。「勝ちたかった。自分が決めていれば、という思いはある。悔しい」とうなだれた。
 海外挑戦については「自分自身もどうなっているのか分からない。ちゃんと聞いていないのでそわそわしている」と困惑した様子だった。

【清水・伊東、市川が最後の試合】
 生え抜きの元日本代表2人が、オレンジ色のユニホームで最後の試合に臨んだ。今季限りで清水を退団し、甲府に移籍する伊東と市川が決勝のピッチに立ち、サポーターから惜しみない声援を受けた。
 後半途中から出場した伊東は「清水では素晴らしい出会いがたくさんあって、支えられた。最後にチームを勝利に導けなくて申し訳ない」としんみりした様子。フル出場した市川は「最後に優勝したかった。また新しい環境でチャレンジしたい」と気持ちを新たにしていた。

【ソニー仙台の桐田、ゴール賞】
 日本サッカー協会は1日、天皇杯全日本選手権大会を象徴するゴールを表彰する「SURUGA I DREAM Award」に、ソニー仙台の桐田英樹が2回戦のJ1仙台戦で挙げたゴールを選んだと発表した。
 前回大会から設けられた同賞は、番狂わせを起こし大会を盛り上げた得点が対象。桐田は0−0で迎えた延長後半1分にヘディングで決勝点となるゴールを決めた。

【ザック監督「オメデトウ」】
 日本代表のザッケローニ監督が決勝を視察した。会場入りの際にはにこやかに「Buon Anno」とイタリア語で新年のあいさつ、「アケマシテオメデトウゴザイマス」と日本語で続けた。
 9日にはアジアカップの初戦が控える。右足を負傷している鹿島のDF岩政について、日本協会の原博実強化担当技術委員長は「だいぶ良くなっていると聞いている。クラブと話し合って、連れていく」とした。一方、新潟から浦和に移籍するDF永田も同行させ、岩政の回復次第で登録を変更する方針を示した。永田は練習要員として代表合宿に参加している。


超サカFLASH

獲得
 J1鹿島は本日、ポルトガルスーペルリーガ(1部リーグ)のウニオン・レイリアからブラジル人FWのカルロン(24)が加入することで合意したと発表した。190センチの長身ストライカーで、今季14試合で2005〜2008年に川崎、札幌、東京VでプレーしたFWフッキ(ポルト)の13ゴールに続くリーグ2位の9ゴールを挙げている。

獲得
 ドイツブンデスリーガのバイエルンは1日、同じドイツのホッフェンハイムからブラジル人MFルイス・グスタボ(30)を獲得することで合意に至ったと発表した。契約期間は4年半。グスタボは守備的MFだけでなく、センターバック、左サイドバックもこなせる。


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