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本日の超最新情報
横浜Mの元日本代表DF松田直樹がC大阪に移籍!!2011.01.06.THU

INDEX

明日開幕
アジア王者を決める第15回アジアカップが明日7日、カタールのドーハで開幕!

実戦練習
日本代表が紅白戦など実戦練習を実施!9日のヨルダン戦では本田圭佑がトップ下で香川真司は左MF!

落選
アジア連盟(AFC)選出の国際連盟(FIFA)理事選で日本協会の田嶋幸三副会長(53)が落選!日本はFIFA理事のポストを9年ぶりに失う!

移籍
G大阪の元日本代表DF安田理大(23)がオランダエールディビジのフィテッセに完全移籍!

移籍
昨年11月に横浜Mから戦力外通告を受けた元日本代表DF松田直樹(33)がC大阪に移籍!

0−0
国際親善試合
UAE0−0オーストラリア
アジアカップに出場する両チームの対戦はスコアレスドロー!

0−0
イングランドプレミアリーグ第22節
ウォルバーハンプトン1−0チェルシー
アーセナル0−0マンチェスター・シティー
エバートン2−1トッテナム
ブラックバーン3−1リバプール
3位アーセナルvs2位マンCの対戦はスコアレスドロー!4位トッテナムは10試合ぶりの黒星!5位チェルシーは最下位に敗れて連覇に赤信号!

準々決勝進出
スペイン国王杯5回戦第2戦
アスレティック・ビルバオ1−1(TOTAL1−1)バルセロナ
マラガ0−3(TOTAL3−8)セビージャ
バルセロナは死闘の末、アウェーゴールで準々決勝進出!前回王者セビージャは完勝!

移籍容認
LAギャラクシーが元イングランド代表主将MFベッカム(35)の欧州移籍を容認!移籍先はトッテナムが有力!

再導入検討
FIFAが2014年W杯ブラジル大会でのゴールデンゴール方式の再導入を検討!

本日の超サカFLASH
G大阪が全北現代から北京五輪韓国代表FW金勝龍(25)を完全移籍で獲得ほか


本文
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明日開幕
 サッカーのアジア王者を決める第15回アジアカップ2011は明日7日(日本時間8日未明)、カタールのドーハで開幕し、カタールvsウズベキスタンを行う。開幕戦は西村雄一国際主審ら日本人3人が審判団を務める。
 ザッケローニ監督が就任後、初の公式大会に臨む日本代表は本日6日、グループリーグB組初戦の9日のヨルダン戦に向けて調整する。
 大会は16チームが4グループに分かれてグループリーグを戦い、各グループ2位までが準々決勝に進出。2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本はヨルダン戦の後、13日にシリア、17日にサウジアラビアと顔を合わせる。各グループ上位2チームが準々決勝に進む。決勝は29日に行われる。

アジアカップ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

カタール
クウェート
中国
ウズベキスタン

グループB:

サウジアラビア
日本
ヨルダン
シリア

グループC:

韓国
インド
オーストラリア
バーレーン

グループD:

イラク
北朝鮮
UAE
イラン

アジアカップ・グループリーグ日程
※開催地は全てドーハ

第1戦:

7日(金)

グループA:

日本時間25:15〜
カタールvsウズベキスタン

8日()

グループA:

日本時間22:15〜
クウェートvs中国

9日()

グループB:

日本時間22:15〜
日本vsヨルダン

日本時間25:15〜
サウジアラビアvsシリア

10日()

グループC:

日本時間22:15〜
インドvsオーストラリア

日本時間25:15〜
韓国vsバーレーン

11日(火)

グループD:

日本時間22:15〜
北朝鮮vsUAE

日本時間25:15〜
イラクvsイラン

第2戦:

12日(水)

グループA:

日本時間22:15〜
ウズベキスタンvsクウェート

日本時間25:15〜
中国vsカタール

13日(木)

グループB:

日本時間22:15〜
ヨルダンvsサウジアラビア

日本時間25:15〜
シリアvs日本

14日(金)

グループC:

日本時間22:15〜
オーストラリアvs韓国

日本時間25:15〜
バーレーンvsインド

15日()

グループD:

日本時間22:15〜
イランvs北朝鮮

日本時間25:15〜
UAEvsイラク

第3戦(最終戦):

16日()

グループA:

日本時間25:15〜
カタールvsクウェート

日本時間25:15〜
中国vsウズベキスタン

17日(月)

グループB:

日本時間22:15〜
サウジアラビアvs日本

日本時間22:15〜
ヨルダンvsシリア

18日(火)

グループC:

日本時間22:15〜
韓国vsインド

日本時間22:15〜
オーストラリアvsバーレーン

19日(水)

グループD:

日本時間25:15〜
イラクvs北朝鮮

日本時間25:15〜
UAEvsイラン

アジアカップ・決勝トーナメント日程

準々決勝:

21日(金)

日本時間22:25〜
(1)グループB・1位vsグループA・2位

日本時間25:25〜
(2)グループA・1位vsグループB・2位

22日()

日本時間22:25〜
(3)グループC・1位vsグループD・2位

日本時間25:25〜
(4)グループD・1位vsグループC・2位

準決勝:

25日(火)

日本時間22:25〜
(2)の勝者vs(4)の勝者

日本時間25:25〜
(1)の勝者vs(3)の勝者

3位決定戦:

28日(金)

日本時間24:00〜
準決勝の敗者vs準決勝の敗者

決勝:

29日()

日本時間24:00〜
準決勝の勝者vs準決勝の勝者


実戦練習
 サッカーのアジア王者を争うアジアカップは明日7日(日本時間8日未明)、カタールのドーハで開幕する。ベスト16入りした昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会以来の公式大会に臨む日本は5日、グループリーグ・グループBの初戦となる9日のヨルダン戦に向けて調整し、チーム戦術の徹底を図った。
 4日に続いて冒頭以外は非公開だったが、選手によると、2時間を超える練習では10分ハーフの紅白戦など、実戦形式の内容に時間が割かれたという。布陣は4バックが主体で、DF長友(チェゼーナ)は「(連係は)良くなってきている」と手応えを語った。ヨルダン戦では本田圭(CSKAモスクワ)がトップ下に、香川(ドルトムント)が左MFに入ることが濃厚になった。
 練習は4日に続いて冒頭のみの公開で、選手はバランスボールを使った体力強化でも汗を流した。練習前には現地の日本人学校の子供達と記念撮影をするなど交流会を行った。
 イラン、サウジアラビアと並び過去3度優勝の日本は、W杯後に就任したザッケローニ監督の下で、単独最多となる4度目のアジア一の座を目指す。
 大会は16チームが4グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ2位までが準々決勝に進出。日本はヨルダン戦後、13日にシリア、17日にサウジアラビアと対戦する。

【刺激し合う「北京世代」】
 サッカーのアジアカップに臨む日本代表で中心を担うのは、2008年の北京五輪に出場したメンバーだ。昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会から若返りを図るザッケローニ監督の下では「北京世代」に大きな期待がかかる。
 主力として活躍する本田圭(CSKAモスクワ)、長友(チェゼーナ)、内田(シャルケ)やドイツで躍進を遂げた香川(ドルトムント)らに加え、今回は李(広島)が初招集され、21〜25歳まで10人の北京五輪出場選手が集まった。内田が「同世代には負けたくない」と話すように、互いに強く刺激し合っている。
 16強入りしたW杯南ア大会で最大勢力だったのは、闘莉王(名古屋)、松井(グルノーブル)、駒野(磐田)ら2004年のアテネ五輪出場組。その流れでいくと、2014年のW杯ブラジル大会では当然、北京組が代表の主軸となる。
 本人達もその自覚は十分で、長友は「自分達が日本サッカーを引っ張るつもりでやりたい」と話す。内田は、遠藤(G大阪)らベテランの存在感の大きさに感謝しながらも「下の世代が突き上げていかないといけない」と意気込む。
 北京五輪では3戦全敗。世界の厳しさを痛感するとともに、その悔しさを胸に秘めている。目の前に迫ったアジアカップは、さらに成長するための大事な舞台となる。

【期待自覚する香川】
 練習前、現地日本人学校生徒の訪問を受けた。「子供達に夢を与えられるように素晴らしいプレーをしたい」と目を輝かせたのがMF香川真司(ドルトムント)だった。
 ザッケローニ監督就任後、初の公式大会。日本が16強入りしたW杯南アフリカ大会後に、最も飛躍したのが小柄な21歳だ。移籍したドルトムントのドイツブンデスリーガ首位快走に大きく貢献し、8ゴールで前半戦のリーグ最優秀選手にも輝いた。
 期待の大きさは与えられた背番号「10」に表れている。「点の取れる10番を目指したい。(アルゼンチンの)メッシのように」
 カタールは3年前、19歳以下による国際親善大会で優勝した場所。「アジア杯を勝って、それをブンデスにもつなげ、充実した1年にしたい」。2大会ぶり4度目のアジア王者に照準を合わせている。

【守護神・川島に存在感】
 半年前とは明らかに違う立場だ。所属するリールセ(ベルギー)の試合日程の都合でサッカーの日本代表チームに合流したのは4日。だが、27歳の川島永嗣は「若手が多いし、いい形で引っ張っていければいい」と語り、練習でも早速、正GKの存在感を示している。
 昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会直前にレギュラーの座を獲得。それまでの日本代表のゴール前に君臨してきた川口(磐田)、楢崎(名古屋)という両ベテランの牙城を崩した。W杯では好セーブを何度も見せ、チームのベスト16入りに大きく貢献した。
 W杯後に移籍したリールセでは、決して順調ではない。守備の弱いチーム事情もあって、屈辱の7失点を喫した試合もあった。それでも「苦しい状況でも1本のシュートをどう止めるかを考えてやっている」。前を向き、自らの成長のために全力を尽くす。
 ベテランを追い掛けていたW杯前。逆に今は西川(広島)、権田(FC東京)の若手GKにその背中を見せる。「これまでとは違うものを求められていると思う」。アジアカップでも、最後尾からチームを鼓舞し続ける。

【誕生日はカタールで】
 G大阪のMF遠藤保仁(30)は記念日をカタールで迎える意気込みだ。
 31歳になる28日は、順調ならば決勝前夜で3位決定戦が行われる日になる。「誕生日は毎年、代表の合宿で迎えているし、とても幸せなこと。王者になって日本に帰りたい」。Aマッチ通算100試合出場の最年長は、新しい青い練習着に「ガンバでも青を着てるので違和感はない。明るくなりましたしね」と笑っていた。

【ミーティング開かないザック】
 昨年12月27日の国内合宿開始から10日。ヨルダン戦を間近に控えても、ザッケローニ監督はまだ一度もミーティングを開いていないという。
 DF内田(シャルケ)は「相手どうこうより、まず自分達ということだと思う」と指揮官の考えを推察。カタール入り後の2日間の練習でも、これまで仕込んできた戦術の浸透に心血を注いでいる。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
4.今野泰幸(FC東京)
2.伊野波雅彦(鹿島)
5.長友佑都(チェゼーナ)
20.槙野智章(広島)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
12.酒井高徳(新潟)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
8.松井大輔(トム・トムスク)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
14.藤本淳吾(清水)
15.本田拓也(清水)
13.細貝萌(浦和)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
16.柏木陽介(浦和)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
11.前田遼一(磐田)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(清水)


落選
 アジア・サッカー連盟(AFC)は6日、ドーハでの総会で役員選挙を行い、AFC選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事に立候補した日本協会の田嶋幸三副会長(53)は落選した。現職で日本協会の小倉純二会長(72)は定年を迎えるため、9年ぶりに日本人のFIFA理事が不在となる。東アジアのFIFA理事はいなくなった。
 任期4年のFIFA理事の改選枠は2で、1回目の投票で現職のマクディ氏(タイ)が24票、フェルナンドAFC副会長(スリランカ)は23票の過半数を得て当選し、張吉龍AFC副会長(中国)は18票で落選した。田嶋副会長は19票を獲得したが、当選となる過半数に4票及ばなかった。
 日本協会が挑んだ最近のFIFA役員選挙では当時副会長の村田忠男氏が1994年の副会長選に敗れ、当時副会長の川淵三郎氏が1997年、当時専務理事の小倉会長が1998年の理事選に敗れて3連敗を喫した。しかし、小倉会長は副会長だった2002年にFIFA理事に初選出され、その座を守っていた。
 このほか、ハマムAFC会長(カタール)は無投票で3選を果たした。AFC選出のFIFA副会長にはヨルダン王族のフセイン氏が初当選し、現職の鄭夢準氏(韓国)は敗れた。

【アジア勢力図は東から西へ】
 昨年12月のワールドカップ(W杯)招致に続く、FIFA理事選での落選には、日本の世界やアジアのサッカー界における影響力の低下が如実に現れている。
 当初から旗色の悪い選挙戦だった。東アジア連盟内で田嶋副会長の候補一本化を狙った日本だが、将来のW杯開催をにらみ、発言力強化を狙う中国を抑え切れず、張吉龍AFC副会長が出馬。結果は共倒れした。
 日本は対立関係にあるAFCのハマム会長の息がかかった協会を避け、ロビー活動を展開。「反ハマム」陣営の票固めを狙ったが、2022年W杯招致に成功し、力を増したハマム会長の牙城は崩せなかった。
 2002年に現職の小倉会長が理事に当選した時には、日本主導で東アジア連盟を立ち上げ、日韓共催のW杯を成功させた直後。日本がアジアをリードする勢いだった。
 理事ポストを失う痛手は大きい。発言力の低下はもちろん、日常的にFIFAから入ってくる「トップシークレット」(日本協会関係者)の情報も今後は途絶える。
 FIFA副会長選でも現職の鄭夢準氏が敗れた。東アジアからFIFA役職の名前が消え、アジアのサッカー政治の勢力図が「東から西へ」と推移していることがはっきり示された。小倉会長が指摘するようにポストを維持するよりも、一度失った地位を取り戻す労力ははるかに大きい。日本にそのチャンスは再び訪れるだろうか。


移籍
 海外移籍を目指していたJ1のガンバ大阪の元日本代表DF安田理大(23)がオランダエールディビジ、フィテッセに移籍することが本日6日、明らかになった。5日、フィテッセと大筋で合意に達した。安田は本日6日、オランダに向けて出発した。現地到着後、即座にメディカルチェック(身体検査)を受け、複数年となる正式契約を結んでチームに合流。現地9日から行われるトルコ合宿に参加し、22日(日本時間23日)のアウェー、ヴィレムU戦でのデビューを目指す。
 G大阪ユース出身の安田は、左右両方をこなす攻撃的なサイドバックとして、2010年シーズンのリーグ戦は32試合に出場して1得点。リーグ戦通算では111試合に出場した。北京五輪の日本代表で、フル代表としても6試合に出場している。
 安田は5日、荷物整理などのためクラブに出向き、スタッフらに出発のあいさつも済ませた。まだ正式契約を交わしていないが「来季は阪神タイガースのユニホームを着る」と、フィテッセのホーム用ユニホームが黄色と黒のタテジマであることに引っかけ、決意を表明した。昨季限りでG大阪との契約が切れるため移籍金も発生しない完全移籍。それでも安田は「どこに行ってもガンバ魂は忘れへん」と言い残し、クラブを後にした。


移籍
 昨年11月にJ1の横浜F・マリノスから戦力外通告を受けた元日本代表DF松田直樹(33)が、セレッソ大阪に移籍することが5日、明らかになった。近日中に両クラブから正式発表される見通し。松田は生え抜きとして横浜Mに16年間在籍。同クラブで現役を終えるつもりだったが、戦力外通告を受け、移籍先を探していた。
 昨季リーグ3位のC大阪は今季、アジアチャンピオンズリーグの出場権を得ており、今季は過密日程。茂庭、上本の両DFは健在だが、ボランチもこなす貴重なバックアッパーだった羽田が神戸に移籍。ボランチに入っていたMFアマラウの退団も5日に決定し、守備補強が急務だった。


0−0
国際親善試合結果

UAE0−0オーストラリア

エジプト5−1タンザニア
ウガンダ3−1ブルンジ

 国際親善試合は5日、UAEのドバイなどで行われ、UAEとオーストラリアの対戦は、0−0のスコアレスドローに終わった。両チームは、7日に開幕するアジアカップに出場する。
 グループリーグで韓国と同じグループCに所属するオーストラリアは、10日に行われる初戦でインドと対戦。一方、グループDに所属するUAEは、11日の初戦で北朝鮮と対戦する。


0−0
イングランドプレミアリーグ第22節結果

ウォルバーハンプトン1−0チェルシー
≪得点者≫
ウォルバーハンプトン:オウンゴール5

アーセナル0−0マンチェスター・シティー

エバートン2−1トッテナム
≪得点者≫
エバートン:サハ3、コールマン76
トッテナム:ファン・デル・ファールト11

ブラックバーン3−1リバプール
≪得点者≫
ブラックバーン:オルソン32、ムワルワリ38、ムワルワリ57
リバプール:ジェラード81

アストンビラ0−1サンダーランド
≪得点者≫
サンダーランド:バーズリー86

ニューカッスル5−0ウェストハム
≪得点者≫
ニューカッスル:ベスト18、39、60、ノラン45、レベンクランズ63

ボルトン1−1ウィガン
≪得点者≫
ボルトン:ロドリ53
ウィガン:スタム79

 イングランドプレミアリーグは6日、第22節の残り7試合が行われ、2位マンチェスター・シティーと3位アーセナルの一戦は、両者ともに得点を挙げられず、0−0の引き分けに終わった。また、5位チェルシーはオウンゴールで失った1点が響き、最下位ウォルバーハンプトンに0−1で敗れた。
 アーセナルの本拠地で開催されたこの日のマンC戦、アーセナルはファン・ペルシやセスク・ファブレガスらが積極的に敵陣へ迫り先制点を狙うもなかなか得点できない。途中、ウォルコットが自身の上げたクロスが相手選手の腕に当たったとしてPKを主張するも、この訴えも受け入れられず。スコアレスの展開が続き、試合終了間際には両チーム1人ずつ退場者を出すなどして、0−0のまま試合を終えた。
 一方、ここまで5位と絶不調の昨季王者チェルシーはウォルバーハンプトンと対戦。開始5分、相手のCKが自陣前に入ると、これがチェルシーDFボシングワの足に当たりオウンゴール。この1点が最後まで響き、チェルシーは最下位チームを相手に0−1で敗れた。チェルシーのアンチェロッティ監督は試合後、これでリーグ連覇が難しくなったと苦しい胸の内を語っている。
 この結果、上位チームの順位に変動はなく、マンチェスター・ユナイテッド(20試合消化)が勝ち点44で首位に立ち、2位はマンC(22試合)が同42で、3位にはアーセナル(21試合)が同40で続いている。
 このほかの試合では、4位トッテナムがエバートンに1−2で敗れ、10試合ぶりの黒星。9位リバプールもブラックバーンに1−3と敗れ、12位へと順位を下げた。


準々決勝進出
スペイン国王杯5回戦第2戦結果

アスレティック・ビルバオ1−1(TOTAL1−1)バルセロナ
≪得点者≫
ビルバオ:ジョレンテ85
バルセロナ:アビダル75

マラガ0−3(TOTAL3−8)セビージャ

デポルティボ3−1(TOTAL4−2)コルドバ(2部)

 サッカーのスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は5日、各地で5回戦の第2戦の3試合が行われ、バルセロナはアスレティック・ビルバオと1−1で引き分け、アウェーゴールによりバルサが準々決勝へと駒を進めた。
 第1戦を0−0で終えていたバルサは、敵地に乗り込んだこの日のビルバオ戦でもなかなか先制点を生み出せず、0−0のまま後半に入る。すると30分、アビダルが2007年にバルサへ加入して以来、公式戦初となるゴールを決めてようやくリードを奪う。40分にはビルバオに同点とされたバルサは1−1で試合を終え、アウェーゴールで相手を上回り8強入りを果たした。
 ホームのビルバオ・サポーターによる熱狂的な雰囲気の中での死闘を制したバルサのグアルディオラ監督は試合後、「ビルバオのホームで勝つことに限りなく近付いた。勝ち抜きを決めた選手達に満足している」とコメント。この日のドローで勝ち取った結果を喜んだ。
 昨季覇者のセビージャはマラガに3−0で大勝し、2戦合計8−3で準々決勝に進んだ。
 残り5試合は本日6日に行われる。


移籍容認
 サッカーの米プロリーグ、メジャーリーグサッカー(MLS)、LAギャラクシーが、トッテナムなどイングランドプレミアリーグの複数のクラブが獲得に意欲を示している元イングランド代表主将MFデイヴィッド・ベッカム(35)について、MLSが開幕する3月中旬までの期限付き移籍を認める方針を固めた。英BBC放送なそ英メディアが5日、一斉に報じた。
 スカイスポーツによると、世界では計14のクラブが獲得に興味を示している中、ベッカムはロンドンを本拠地とするトッテナムを希望しているとされ、トッテナムも獲得の意思を示している。
 ベッカムがプレミアリーグに復帰すれば、マンチェスター・ユナイテッドを離れた2003年以来、8シーズンぶりとなる。


再導入検討
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は5日、公式ウェブサイト上で、延長戦で先に得点したチームが勝つ「ゴールデンゴール」方式を、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会から再導入する可能性を示唆した。
 2014年W杯に向けた作業部会が、改革案の一つとしてゴールデンゴールを推薦する見込みという。
 ゴールデンゴールは1998年、2002年のワールドカップ(W杯)で採用されている。


超サカFLASH

出発
 イングランドプレミアリーグのアーセナルと正式契約した中京大中京高FW宮市亮(18)が5日、英国・ロンドンに向けて出発した。

獲得
 J1のG大阪が全北現代(韓国)から北京五輪韓国代表FW金勝龍=キム・スンヨン(25)を完全移籍で獲得することが5日、明らかになった。移籍金は6000万円、年俸は推定1500万円。近日中に正式発表される。

退団
 J1のG大阪は本日、元韓国代表FWチョ・ジェジン(29)が契約満了によって退団すると発表した。

レンタル
 J1のC大阪は本日、J2千葉からMF中後雅喜(28)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は2012年1月31日まで。中後は鹿島でもプレー経験があり、J1通算88試合出場で4得点。

獲得
 J1大宮は本日、J2京都からDF渡辺大剛(26)を獲得したと発表した。

獲得
 J1山形は本日、鹿島からMF船山祐二(25)を完全移籍で、MF川島大地(24)を期限付き移籍で獲得したと発表した。レンタル期間は2012年1月31日まで。

獲得
 J1柏は本日、J1福岡からDF中島崇典(26)、J2京都からDF増嶋竜也(25)の加入が決まったと発表した。

レンタル
 J2のFC東京は本日、J1のG大阪からブラジル人FWペドロ・ジュニオール(23)の期限付き移籍での獲得が決まったと発表した。昨年4月からスポルチ・レシフェ(ブラジル)へ期限付き移籍していた。

レンタル
 J2のFC東京は5日、J2札幌からMF上里一将(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。期限は来年1月31日まで。

レンタル
 J2千葉は本日、J1名古屋からDF竹内彬(27)の期限付き移籍での加入が決まったと発表した。

移籍
 J2熊本は本日、MF渡辺匠(28)がJFLの松本山雅FCに完全移籍すると発表した。

レンタル
 J2鳥栖は本日、J1広島からMF岡本知剛(20)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は2012年1月31日まで。

レンタル
 J2大分は本日、J2湘南からFW三平和司(22)が期限付き移籍で加入すると発表した。期限は来年1月31日まで。

獲得
 J2愛媛は本日、J2千葉からDF池田昇平(29)を完全移籍で獲得したと発表した。池田は清水、広島、仙台を経て2007年から千葉でプレー。昨季はリーグ戦の出場はなかった。

獲得
 J2徳島は5日、J2鳥栖からMF衛藤裕(27)を完全移籍で獲得したと発表した。

獲得
 J2富山は本日、J1甲府からDF池端陽介(31)、FW大西容平(28)を完全移籍で獲得したと発表した。

契約更新
 2011年シーズンからJ2に参入する鳥取は本日、松田岳夫監督(49)と契約を更新したと発表した。

退任
 日本フットボールリーグ(JFL)のV・ファーレン長崎の小嶺忠敏社長(65)が退任することが5日、明らかになった。後任人事については11日の新運営体
制発表記者会見で発表される。関係者によると、小嶺氏は今後もチームには残る模様で新たな役職は会見で発表される予定。小嶺氏は長崎・国見高のサッカー部監督を長年務め、全国屈指の強豪に育てた。

完全移籍
 イングランドプレミアリーグのニューカッスルは5日、マルセイユ(フランス)からの期限付き移籍で所属しているMFアテム・ベン・アルファ(23)を完全移籍で獲得したと発表した。契約は2015年6月まで。2008年からマルセイユでプレーしていたベン・アルファは、昨年8月に同クラブからの移籍希望を表明。9月にはニューカッスルへのレンタル移籍が決まり、デビュー戦で決勝ゴールを挙げるなど活躍していたが、10月のマンチェスター・シティー戦でタックルを受け、左足2箇所を骨折。現在はチームを離脱しており、負傷中にも関わらず契約が結ばれる格好となった。

現役引退
 サッカーで男女を通じ、代表戦最多出場記録を持つアメリカ女子のクリスティン・リリー(39)が5日、現役引退を表明した。代表歴は24年に及び、通算352試合に出場して130ゴールをマーク。五輪には3度、女子ワールドカップ(W杯)には5度出場し、いずれも2度の優勝に貢献した。


[提携サイト]
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