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本日の超最新情報
日本代表が明日のシリア戦に向けて最終調整!!2011.01.12.WED

INDEX

最終調整
アジアカップ・グループリーグ第2戦日程
グループB
13日(木)
日本時間25:15〜
シリア代表vs日本代表
(QSCスタジアム)
日本代表が明日13日のシリア戦に向けて最終調整!ザッケローニ監督は先発変更を示唆!予想スタメンUP!

攻撃確認
日本代表がシリア戦に向け、実戦練習で攻撃の形を確認!

29位
最新FIFAランキング発表、日本は前回と変わらず29位!13日に対戦するシリアは110位!

逆転負け
アジアカップ・グループリーグ第1戦
グループD
北朝鮮0−0UAE
イラク1−2イラン
前回王者イラクは9大会ぶり4度目の優勝を狙う隣国イランに逆転負け!北朝鮮はドロー発進!

正式発表
名古屋が清水の日本代表MF藤本淳吾(26)の完全移籍での獲得を正式発表!

獲得
横浜Mが東京Vから元日本代表FW大黒将志(30)を獲得!

練習合流
LAギャラクシーの元イングランド代表MFベッカム(35)がトッテナムの練習に合流!

レンタル
トゥヴェンテがミランからアメリカ代表DFオニェウ(28)を期限付き移籍で獲得!

全治4ヶ月
レアル・マドリードのアルゼンチン代表FWイグアイン(22)が椎間板ヘルニアの手術を受けて全治4ヶ月!

母国で輝く
ミランのブラジル代表ロナウジーニョ(30)が母国ブラジルのフラメンゴに4年契約で入団!

本日の超サカFLASH
新潟がアナポリス(ブラジル)からブラジル人FWブルーノ・ロペス(24)を獲得ほか


本文
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最終調整
アジアカップ・グループリーグ第2戦日程
グループB:

13日(木)
日本時間25:15〜
シリア代表vs日本代表
(QSCスタジアム)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
4.今野泰幸(FC東京)
5.長友佑都(チェゼーナ)
MF:
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
11.前田遼一(磐田)

予想フォーメーション
(4-2-3-1)

   11
9   10   18
   7  17
5  4  22  6
    1

 サッカーのアジアカップグループリーグ・グループBの第2戦として日本は13日(日本時間14日深夜1時15分〜)、ドーハ(カタール)でシリアと対戦する。本日12日、最終調整した。
 冒頭が公開された練習では、本田圭(CSKAモスクワ)、香川(ドルトムント)らがリラックスした様子でストレッチなどで体をほぐした。
 記者会見したザッケローニ監督は「シリアは組織力、モチベーションの高さがある。厳しい戦いがまた待っている」と表情を引き締めた。注目の先発メンバーについては「大きく変えるつもりはない」として、多少の変更に含みを残した。
 シリアとは過去の対戦成績で日本は6勝1分けと無敗。最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは日本の29位に対し、シリアは110位。シリアとは最近では2008年11月に対戦し、3−1で快勝している。
 日本は9日のヨルダン戦に引き分けて勝ち点1。サウジアラビアを破ったシリアが勝ち点3でグループB首位に立つ。各グループ2位までが進出する準々決勝に向け、日本にとって大事な一戦になる。

日本代表・ザッケローニ監督
「初戦に勝ったシリアが精神的に優位だが、日本の地力を考えれば崩せるはず。選手の体調が初戦より良くなっているかが鍵だ」

【相手守備打開へ自信】
 シリアはヨルダン同様、守りを固めてくることが予想される。打開策を問われたザッケローニ監督は「解決できない問題はない」と自信を示し、具体的には「プレースピード」と「フィジカルコンディション」を上げることが重要とした。
 自身初めて臨むアジアの大会で中東勢との戦いが続く。同監督は「(中東勢は)タフで戦闘意欲が高い」と印象を語り、「経験から言うと、アジアカップは欧州チャンピオンズリーグに似ている。全ての試合が大切だがアプローチは冷静に、感情的になってはいけない」と、辛くも引き分けた初戦から気持ちの切り替えを図った。

【縦横使い堅守崩せるか?】
 日本は負ければ、グループリーグ敗退の危険性が一気に膨らむ。シリアは初戦を勝った余裕もあり、より守備的な戦いをしてくるだろう。引いた相手をいかに崩すか。1−1で引き分けたヨルダン戦で浮き彫りになった課題を修正できるかが、勝利への鍵となる。
 縦へのスピードと横への揺さぶりを使って攻めたい。ヨルダン戦では手詰まりになると、ボールを後ろに戻すことが多かった。選手が反省に挙げたように、リスクを負っての縦パスも必要だ。どちらかのサイドに相手守備の意識を寄せ、大きなサイドチェンジも有効に活用したい。
 先に失点するのは絶対に避けたい。シリアはヨルダンよりも組織的に戦い、かつ鋭い逆襲がある。先制を許せば、相手は一層ゴール前を固めてくる。
 ヨルダン戦では途中出場した岡崎らが前線で動き回ることで攻撃が活性化された。攻撃の軸となる本田圭と香川の起用法や、先発の陣容を初戦と変えるのか。ザッケローニ監督がどんな修正を加えてくるかも見ものだ。

【攻撃活性化へのポイントは3つ】
 9日のヨルダン戦で躍動したFW岡崎(清水)が、先発出場する可能性が高いシリア戦のポイントを3つ掲げた。「サイドチェンジ」「速く攻める」「シンプルにシュートを打つ」。大事な一戦のイメージをしっかりとつくり上げている。
 ヨルダン戦では後半13分に攻撃的な左MFで出場し、左MFからトップ下に回った香川(ドルトムント)との連係で引き気味の相手に対抗。ザッケローニ監督が「岡崎の投入で攻撃が活性化された」と言うように、得意の裏への飛び出し、左サイドでの鋭い切り込みで手詰まり感のあった攻撃を動かした。
 中東カタールの暑さを避けるため、変則的な1月開催の今大会。清水が天皇杯全日本選手権で決勝に進出したため、岡崎は元日までシーズンをフル稼働した。ほぼ休みなくアジア杯に突入したが、逆に体調を維持できて「いいコンディションで臨めている」と言う。
 母校の兵庫・滝川二高が10日、全国高校選手権で初優勝した。「後輩が頑張っているのは刺激になる」と新たなパワーを得た。縦横無尽にピッチを駆ける背番号9が再び攻撃を活性化して、初勝利を目指す。

【シリアのエース「怖さ感じない」】
 日本と対戦するシリアは夕方から試合会場で公式練習を行った。サウジアラビアを破った初戦は別会場だったため、選手達はじっくりとピッチの感触を確かめた。
 公開した冒頭の15分では、ワンタッチのパス交換から素早く縦に抜け出す動きを反復し、カウンター攻撃の意識を高めた。サウジ戦で2得点したA・フセインは「日本に怖さは感じない。ぜひまた得点したい」と意気込んだ。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
4.今野泰幸(FC東京)
20.永田充(浦和)
2.伊野波雅彦(鹿島)
12.森脇良太(広島)
5.長友佑都(チェゼーナ)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
8.松井大輔(トム・トムスク)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
14.藤本淳吾(名古屋)
15.本田拓也(清水)
13.細貝萌(レバークーゼン)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
16.柏木陽介(浦和)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
11.前田遼一(磐田)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)


攻撃確認
 サッカーのアジアカップに臨んでいる日本代表は11日、グループリーグ・グループBの第2戦、13日(日本時間14日深夜1時15分〜)のシリア戦に向けて、ドーハで攻撃の形を確認するなど約2時間、練習した。
 大半が非公開での調整の中、公開された練習では選手はバランスボールを使い、体力強化に努めた。
 9日のヨルダン戦でともに右脚を打撲し、10日の練習で別メニューだった内田(シャルケ)、長友(チェゼーナ)の両SBは元気な姿を見せた。
 選手によると、試合形式の実戦練習も行ったという。MF本田圭(CSKAモスクワ)は「緊張感が高まっている。勝つしかない」と気合いの入った表情で話した。
 9日の初戦で、日本はヨルダンと引き分けて勝ち点1。サウジアラビアを破ったシリアは勝ち点3でグループBの首位に立っている。準々決勝には各グループ2位までが進出する。

【キーマンは長友】
 シリアからゴールを奪うため、鍵を握る存在だ。左サイドバックの長友(チェゼーナ)は「中、中に入り過ぎると厳しい。サイドから相手を崩したい」と攻略法の一端を明かした。
 9日のヨルダン戦でも左MFに入った香川(ドルトムント)とのコンビで何度となく、サイドを突破。だが、得点につながるラストパスは出せなかった。
 ヨルダンと同様、シリアも守備重視の戦い方が予想される。攻撃陣から「早いタイミングでクロスを上げてほしいと言われている」というサイド攻撃が突破口になる。
 飽くなき向上心が、背番号5を支えている。昨夏に加入したイタリアセリエAで堂々とレギュラーの座を獲得。チームに欠かせない存在になったが、現状には決して満足していない。年が明けたばかりの今月2日には「夢は世界一のサイドバックになること。今年は重要な年になる」と大きな決意を述べた。
 シリアは2008年11月の国際親善試合で代表初ゴールを決めた相手。「厳しい戦いになると思うが、チーム一丸になって勝ちたい」。引き締まった表情で勝利を誓った。

【ドーハの悲劇の舞台が消滅】
 ドーハでサッカーのアジアカップが開催されているが、ドーハと聞いて日本人が思い浮かべるのが「ドーハの悲劇」。その舞台となったアル・アハリ・スタジアムは、今大会で日本チームの練習会場となっている。記憶に残るスタジアムは数年後、取り壊される運命にあるという。
 管理するアル・アハリ・クラブのゼネラルマネジャー、アル・アムリ氏によると、現在の場所から程近い所に新スタジアムが建設される予定。名称は変わらないというが、「3〜4年後に移転する。今のスタジアムはなくなってしまう。多くの日本人が写真を撮りに来てくれたけど」と同氏。
 1993年10月28日、ワールドカップ(W杯)アメリカ大会アジア最終予選のイラク戦。日本は初のW杯出場を目前としていた終了直前の失点で引き分け、無情にも夢を打ち砕かれた。「日本サッカーの歴史の1つ」と現代表のGK川島(リールセ)は振り返る。日本の飛躍の糧になったスタジアムが、もうすぐ姿を消す。


29位
 国際サッカー連盟(FIFA)は本日12日、今年最初の世界ランキングを発表し、日本は前回と変わらず29位だった。スペインが1位を守り、2位オランダ、3位ドイツも変わらず。クロアチアがエジプトと入れ替わって9位に浮上した。
 アジア連盟所属ではオーストラリアの26位が最高で、韓国は1つ上がって39位となった。日本がアジアカップで13日に対戦するシリアは110位。

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最新FIFAランキング


逆転負け
アジアカップ・グループリーグ第1戦結果

グループD:

北朝鮮0−0UAE

イラク1−2イラン
≪得点者≫
イラク:ユーニス13
イラン:レザエイ41、モバリ84

 サッカーのアジア王者を決めるアジアカップ第5日は11日、ドーハでグループリーグ・グループDの2試合が行われ、9大会ぶり4度目の優勝を狙うイランは前回覇者のイラクに2−1で逆転勝ちした。北朝鮮vsアラブ首長国連邦(UAE)は0−0で引き分けた。
 イランは前半13分にイラクのFWユーニスに先制点を奪われたが、徐々にペースを握った。同42分にレザエイが右足シュートで同点とし、後半39分にモバリの直接FKで勝ち越した。
 アジアカップに5大会ぶりに出場した北朝鮮は元J1川崎の鄭大世=チョン・テセ(ボーフム)や安英学アン・ヨンハ=(柏)、梁勇基=リャン・ヨンギ(仙台)のJリーグ勢が先発したが、前半早々に鄭大世が獲得したPKのチャンスをホン・ヨンジョがポスト直撃で外すなどして得点できなかった。

【戦術徹底で「特別な勝ち点」】
 イラクの戦い方を熟知するイランが隣国対決の熱戦を制し、地元開催の1976年大会以来となるアジア王者へと踏み出した。
 アメリカ生まれで、今大会後にJ1清水の監督に就任する国際派のゴトビ監督は「歴史的な政治対立とは切り離して臨んだ」と、選手達をピッチでの戦いに集中させた。
 前半13分に先制されると、イランは横のつなぎが減った。「イラクはリードして終盤を迎えると時間稼ぎの名手と化す。前半に追い付くことが必要だった」とゴトビ監督。その後はゴールへ直行するダイレクトプレーが多くなった。
 そして同42分、縦へと続いたパスからレザエイが同点ゴール。後半にはモバリがFKから勝ち越し点を決めた。戦術を徹底しての逆転勝ち。ゴトビ監督は「とても特別な勝ち点3だ」と誇らしそうだった。

【連覇狙うイラクが黒星発進】
 2連覇を狙うイラクは黒星発進。ドイツ人のジドカ監督は「宿敵同士の対戦だから緊張感がありすぎて球の蹴り合いになり、うちが得意とするパスサッカーができなかった」と嘆いた。
 先制点を挙げたのは前回優勝の立役者で、主将を務めるFWユーニス。ゴールへ滑り込んで右からの球を押し込む執念の得点だった。

【北朝鮮などに処分の可能性】
 アジアサッカー連盟(AFC)は本日12日、試合前日の公式記者会見に選手を出席させなかったとして、北朝鮮など3チームを規律委員会の裁定にかけると発表した。他の2チームはカタールとイラク。文書で通達し、回答を求めた上で判断する。罰金などが科される可能性がある。
 規定では公式会見には監督とともに、出場予定の選手1人が同席することになっており、大会前のミーティングでも申し合わせがあった。

アジアカップ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

カタール
クウェート
中国
ウズベキスタン

グループB:

サウジアラビア
日本
ヨルダン
シリア

グループC:

韓国
インド
オーストラリア
バーレーン

グループD:

イラク
北朝鮮
UAE
イラン

アジアカップ・グループリーグ日程
※開催地は全てドーハ

第1戦:

7日(金)

グループA:

カタール0−2ウズベキスタン

8日()

グループA:

クウェート0−2中国

9日()

グループB:

日本1−1ヨルダン
サウジアラビア1−2シリア

10日()

グループC:

インド0−4オーストラリア
韓国2−1バーレーン

11日(火)

グループD:

北朝鮮0−0UAE
イラク1−2イラン

第2戦:

12日(水)

グループA:

日本時間22:15〜
ウズベキスタンvsクウェート

日本時間25:15〜
中国vsカタール

13日(木)

グループB:

日本時間22:15〜
ヨルダンvsサウジアラビア

日本時間25:15〜
シリアvs日本

14日(金)

グループC:

日本時間22:15〜
オーストラリアvs韓国

日本時間25:15〜
バーレーンvsインド

15日()

グループD:

日本時間22:15〜
イランvs北朝鮮

日本時間25:15〜
UAEvsイラク

第3戦(最終戦):

16日()

グループA:

日本時間25:15〜
カタールvsクウェート

日本時間25:15〜
中国vsウズベキスタン

17日(月)

グループB:

日本時間22:15〜
サウジアラビアvs日本

日本時間22:15〜
ヨルダンvsシリア

18日(火)

グループC:

日本時間22:15〜
韓国vsインド

日本時間22:15〜
オーストラリアvsバーレーン

19日(水)

グループD:

日本時間25:15〜
イラクvs北朝鮮

日本時間25:15〜
UAEvsイラン

アジアカップ・決勝トーナメント日程

準々決勝:

21日(金)

日本時間22:25〜
(1)グループB・1位vsグループA・2位

日本時間25:25〜
(2)グループA・1位vsグループB・2位

22日()

日本時間22:25〜
(3)グループC・1位vsグループD・2位

日本時間25:25〜
(4)グループD・1位vsグループC・2位

準決勝:

25日(火)

日本時間22:25〜
(2)の勝者vs(4)の勝者

日本時間25:25〜
(1)の勝者vs(3)の勝者

3位決定戦:

28日(金)

日本時間24:00〜
準決勝の敗者vs準決勝の敗者

決勝:

29日()

日本時間24:00〜
準決勝の勝者vs準決勝の勝者


正式発表
 J1の名古屋グランパスは本日12日、J1の清水エスパルスから日本代表MF藤本淳吾(26)を完全移籍で獲得すると正式に発表した。正式契約は2月1日から。
 神奈川県出身の藤本は、神奈川・桐光学園高から特別指定選手を経て筑波大から2006年に清水入りし、その年にJリーグ新人王を獲得した。パスセンスに優れFKも得意とする左利きの攻撃的MFで、これまでJ1通算139試合に出場して31得点。昨季は自己最多の13得点し、ベストイレブンに輝いた。
 アジアカップでカタールに遠征中の藤本は名古屋の広報を通じ「プレッシャーもあるが、それを力に変えてチームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張る」とコメントした。


獲得
 J1の横浜F・マリノスは本日12日、J2の東京ヴェルディから元日本代表FW大黒将志(30)を獲得したと発表した。
 大黒は球団を通じて「ビッグクラブでプレーできることを幸せに思います」と移籍への喜びを語り、「1つでも多くのゴールをあげ、勝利と、タイトル獲得に貢献できるように頑張ります」とコメントを発表した。
 大黒はジーコ監督時代の2005年に日本代表に初選出。代表2戦目のアジア最終予選・北朝鮮戦では、後半ロスタイムに決勝点を挙げる活躍を見せた。その後の2006年ドイツ大会W杯にも出場した。昨季はFC東京に在籍し、リーグ戦22試合の出場で7ゴールを奪ったがクラブはJ2に降格した。


練習合流
 アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)、ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(35)が11日、イングランドプレミアリーグ、トッテナムの練習に合流した。MLSのシーズンオフを利用してイングランドへ戻ってきた同選手だが、注目されるトッテナムへの期限付き(レンタル)移籍については実現するかどうか明らかになっていない。
 明るい表情でトレーニングに参加したベッカムは、イングランド代表でチームメートだったFWピーター・クラウチやFWジャーメイン・デフォーらと談笑するなど、リラックしている様子を見せた。
 トッテナムでは2月10日まで練習に参加する予定だが、ベッカムがそれ以降も同クラブにいるかどうかは明らかになっていない。ベッカムは昨季、ミラン(イタリア)へレンタル移籍した際にアキレス腱断裂という重傷を負っており、LAギャラクシーは同選手の再度のレンタル移籍に慎重になっている。
 トッテナムのハリー・レドナップ監督は「彼は素晴らしい選手で、彼がここにいるのは素晴らしいこと」とコメント。「すぐにフィットしているし、最高のコンディションにあるようだ。自身でしっかりとケアを行っている。彼はプロとして模範的な人物だし、問題は何もない」と、ベッカムに惜しみない賛辞を送った。
 だが一方で同監督は、ベッカムのレンタル移籍の可能性については、「我々全員が彼をリスペクトしている。(レンタルでの獲得については)まだ分からない。彼の契約は複雑なんだ」と明言を避けた。


レンタル
 オランダエールディビジのトゥヴェンテは11日、ミラン(イタリア)からアメリカ代表DFオグチ・オニェウ(28)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は今季終了まで。
 オニェウはアメリカ代表として2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会にも出場。しかし、2009年に加入したミランでは、ケガの影響もあり、これまでわずか1試合の出場にとどまっていた。
 なお、同選手は昨年5月、ミランとの契約を2013年まで延長したが、その際負傷でプレーができなかったことを理由に1年間無報酬でプレーすると発表していた。


全治4ヶ月
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(22)が椎間板ヘルニアにより手術を受けた。手術は成功したものの、当初2ヶ月と見込まれていた離脱期間は、最長4ヶ月と診断され、FW不足に悩むレアルにとっては大きな打撃となった。
 以前から腰に痛みを抱え、昨年12月からは戦線を離脱していたイグアインは、アメリカのシカゴで手術を受けた。担当医師は11日、報道陣に対し「手術はとてもうまくいった。回復までには4ヶ月かかるが、どんな手術でも100%に戻すには1年はかかる」とコメント。そして「イグアインは術後の経過を見るために1週間はシカゴにとどまる。彼はすぐに歩けるようになり、1週間でストレッチ、2〜3週間でランニングができるようになるだろう。そして2ヶ月以内にはトレーニングに復帰できるだろうが、試合に出場できるのは4ヶ月先だ」と説明した。
 イグアインは術後2ヶ月で復帰できると見込んでいたレアルにとって、この知らせは大きな打撃となった。イグアインの離脱以降、レアルでセンターフォワードを務める選手はFWカリム・ベンゼマのみとなっており、そのベンゼマも本来の力を発揮するには至っていない。
 MFカカが膝の負傷による長期離脱から復帰し、FWクリスティアーノ・ロナウドは好調を維持しているレアルだが、イグアインの長期離脱の知らせにより、今冬の移籍市場で新戦力の獲得に動く可能性が出てきた。


母国で輝く
 かつての輝きを取り戻すことができるだろうか。サッカーのイタリアセリエA、ミランのブラジル代表ロナウジーニョ(30)が母国ブラジルのフラメンゴに4年契約で入団することが決まった。獲得に乗り出していたフラメンゴが11日までにホームページで発表した。
 2001年にパリ・サンジェルマン(フランス)に移籍するまではブラジルのグレミオに在籍しており、10年ぶりに母国でプレーすることになる。ロナウジーニョは「スタジアムが満員になるのが想像できる」と興奮を隠せない様子だ。
 2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会でブラジルの優勝に貢献したが、エースとして期待を集めた2006年W杯ドイツ大会で無得点に終わり、準々決勝で敗れた。2008年にミランに移籍したが、今季は控えに回ることが多く、2010年W杯南アフリカ大会で代表入りを逃す屈辱を味わった。
 国際サッカー連盟(FIFA)年間最優秀選手に2度も選ばれた30歳のスター選手は「再びブラジル代表に戻れるようなパフォーマンスができることを願っている」。ブラジルで開かれる2014年W杯を見据え、復活に強い意欲を燃やしている。


超サカFLASH

コーチ就任
 J1鹿島は本日、昨季限りで引退した元日本代表DFの大岩剛氏(38)がトップチームのコーチに就任すると発表した。

正式発表
 J1清水は本日、MF藤本淳吾(26)が名古屋、MF兵働昭弘(28)が柏、FW原一樹(25)が浦和へ完全移籍すると正式発表した。それぞれ球団を通しコメントを発表し、藤本は「6年間ありがとうございました。エスパルスでプレー出来た事に幸せを感じます」と語った。兵働は「移籍するかどうか非常に悩み抜いた末、決断しました。もう一回り大きくなるためには、環境を変え、チャレンジする事が自分には必要だと考えました」と苦悩を明かした。原は「エスパルスでの経験を活かして、新天地でサッカー選手としても人としても、一回り大きくなれるように頑張ります」と意気込みを語った。

練習参加
 J1の横浜MのMF長谷川アーリアジャスール(22)が11日からフランスリーグ2(フランス2部)、ナントの練習に参加していることが明らかになった。横浜Mが始動する17日までに帰国する予定だが、正式オファーに発展する可能性もある。

獲得
 J1新潟は本日、アナポリス(ブラジル)からブラジル人FWブルーノ・ロペス(24)の獲得が内定したと発表した。1990年代を中心にJ1の鹿島や清水などで活躍したサントス氏(50)のトップチームのコーチ就任も発表した。

獲得
 J1浦和は本日、J1清水からFW原一樹(26)を完全移籍で獲得したと発表した。原は4季在籍した清水でリーグ戦通算62試合に出場し、11ゴールをマークした。

コーチ就任
 J1仙台は本日、2010年までJ1浦和でコーチを務めていた大槻毅氏(38)のコーチ就任が決定したと発表した。

獲得
 J1柏は本日、J1清水からMF兵働昭弘(28)を完全移籍で獲得したと発表した。

退団
 J1甲府は本日、MF唐沢大夢(20)が退団し、山梨学院大に進学すると発表した。MF畑田真輝(20)がJFLのブラウブリッツ秋田に期限付き移籍することも発表した。期間は2012年1月31日まで。

コーチ就任
 J1甲府は本日、坂本武久U-18・U-15GKコーチ(39)がトップチームGKコーチ、松下太輔氏がU-18・U-15GKコーチに就任すると発表した。保坂不二夫U-18監督(53)がトップチームのアシスタントコーチを兼任することも発表した。

獲得
 J2熊本は本日、J2の横浜FCからMF根占真伍(26)を獲得したと発表した。

獲得
 J2鳥栖は本日、J2富山からDF金明輝=キン・ミョンヒ(29)を獲得したと発表した。近畿大DF松原優吉(22)の加入が決定ことも発表した。

完全移籍
 J2鳥栖は本日、J2の横浜FCから期限付き移籍しているDF田中輝和(25)を完全移籍で獲得したと発表した。期間は2012年1月31日まで。また、J2京都から期限付き移籍しているFW豊田陽平(25)の移籍期間延長が決定ことも発表した。期間は2012年1月31日まで。

獲得
 J2徳島は本日、J1神戸からGK榎本達也(31)を獲得したと発表した。

レンタル
 J2愛媛は本日、J1横浜MからFW斎藤学(20)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は2012年1月31日まで。

獲得
 J2大分は本日、J2鳥栖からMF長谷川博一(24)を、J2湘南からDF阪田章裕(26)を獲得したと発表した。またJ2千葉のアシスタントコーチだった菅原大介氏(32)のヘッドコーチ就任も発表した。菅原氏は2008年北京五輪日本代表のテクニカルスタッフなどを務めている。

新加入
 J2富山は本日、近畿大のDF松原優吉(22)が新加入すると発表した。

獲得
 JFLのV・ファーレン長崎は本日、J2愛媛からMF持留新作(22)を獲得したと発表した。

全治3〜4週間
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーは11日、同クラブのイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(20)が、左膝外側半月板損傷で全治3〜4週間と診断されたと発表した。昨夏の移籍市場でインテル(イタリア)からマンCに加入したバロテッリは、左膝の負傷や出場停止などにより、今季の国内リーグでは、ここまで7試合の先発出場にとどまっている。

監督就任
 2010年ロンドン五輪サッカー男子の英国代表監督は、U-21(21歳以下)イングランド代表監督のスチュアート・ピアース氏(48)が務めると、イングランド・サッカー協会(FA)の事務局長が11日、明らかにした。英国代表は英国4協会のうち、イングランドだけで編成予定。元イングランド代表選手のピアース氏は2007年からU-21代表を指揮している。

先勝
カーリングカップ準決勝第1戦結果

ウェストハム2−1バーミンガム
≪得点者≫
ウェストハム:ノーブル13、C・コール78
バーミンガム:リッジウェル56

 カーリングカップ(イングランドリーグカップ)は11日、準決勝第1戦の1試合が行われ、ホームのウェストハムがバーミンガムを2−1で下した。国内リーグ最下位のウェストハムだが、カーリングカップでは好調で、この日の準決勝第1戦でも粘りを披露。1−1の後半14分に退場者を出す苦しい展開となるも、迎えた33分、途中出場のC・コールが貴重な決勝ゴールを挙げた。


[提携サイト]
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