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本日の超最新情報
日本代表のザッケローニ監督が興奮して寝付けず!!2011.01.22.SAT

INDEX

劇的逆転勝利
アジアカップ準々決勝
日本代表3−2カタール代表
ウズベキスタン2−1ヨルダン
日本は2度リードを許すも、香川真司の2ゴールなどで劇的逆転勝利!日本は4大会連続の4強入り!

軽めの調整
日本代表が25日のアジアカップ準決勝に向けて軽めの調整!ザッケローニ監督は「興奮状態で寝付けなかった」

最低1試合
21日のアジアカップ準々決勝のカタール戦で退場になった日本代表DF吉田麻也は最低1試合の出場停止処分!

入団会見
J1王者の名古屋が入団記者会見を行い、U-22日本代表FW永井謙佑(福岡大)は「ストイコビッチ監督のような偉大な選手になりたい」

新体制発表
山形が新体制を発表!小林伸二監督は「勝ち点を50にして7位を目指す」

新体制発表
仙台が新体制を発表!目標は昨季達成できなかった1桁順位!

新体制発表
J1復帰の柏が新体制を発表!ネルシーニョ監督は「目標は5位以内」

インフル感染
フライブルクFW矢野貴章(26)、ケルンDF槙野智章(23)、コットブスDF相馬崇人(29)のドイツ勢3人がインフルエンザに感染!

レンタル
ストーク・シティーがアストンビラからノルウェー代表FWヨン・カリュー(31)を期限付き移籍で獲得!

本日の超サカFLASH
千葉がエドモントン(カナダ)からオランダ人MFファンゲッセル(34)を獲得ほか


本文
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劇的逆転勝利
アジアカップ準々決勝結果

日本代表3−2カタール代表

会場:アルガラファ・スタジアム
観衆:19479人
主審:モフド・サレハ(マレーシア)
天気:曇り
風:弱風
気温:17℃
湿度:69%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本:香川真司28、70、伊野波雅彦89
カタール:セバスティアン12、モンテシン63

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
DF:
2.伊野波雅彦(鹿島)
22.吉田麻也(VVV)=46分、=61分==警告2枚
4.今野泰幸(FC東京)
5.長友佑都(チェゼーナ)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)=32分
10.香川真司(ドルトムント)
(90+3分20.永田充(浦和))
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
11.前田遼一(磐田)
(64分3.岩政大樹(鹿島))
ベンチ:
GK:
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
12.森脇良太(広島)
MF:
14.藤本淳吾(名古屋)
15.本田拓也(鹿島)
13.細貝萌(レバークーゼン)
16.柏木陽介(浦和)
FW:
19.李忠成(広島)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   11
10   18   9
   7  17
5  4  22  2
    1

カタール代表
GK:
1.ブルハン
DF:
8.メサード
(90+2分9.ジャララ)
6.ラジャブ
18.I・アルガニム=50分
13.I・マジェド
(14分19.KH・ムフタフ)
MF:
2.ハミド
4.ローレンス
7.ウェサム
16.M・エルサイード
(59分11.モンテシン)
FW:
12.Y・アフメド
23.セバスティアン
ベンチ:
GK:
21.M・ムバラク
22.アルシェーブ
DF:
14.カルファン
15.タラル
17.A・アル・スライティ
MF:
5.H・アルハイドス
FW:
20.ヤハヤ

フォーメーション
(4-2-2-2)

  23  12
16       2
   7  4
13 18  6  8
    1

≪各種データ≫
日本カタール
ボール支配率:
59%:41%
シュート数:
11:15
直接FK数:
18:19
間接FK数:
7:4
CK数:
3:8
GK数:
12:4
PK数:
0:0
オフサイド:
6:4

ウズベキスタン2−1ヨルダン
(カリファ・スタジアム)
≪得点者≫
ウズベキスタン:バカエフ47、49
ヨルダン:B・バニヤシーン58

アジアカップ準決勝日程

25日(火)

日本時間22:25〜
日本代表vsイラン代表韓国代表の勝者
(アルガラファ・スタジアム)

日本時間25:25〜
ウズベキスタンvsオーストラリアとイラクの勝者
(カリファ・スタジアム)

 サッカーのアジアカップ第14日は21日、ドーハ(カタール)で準々決勝が行われ、2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本は開催国のカタールに3−2で逆転勝ちし、4大会連続で準決勝に進出した。日本は25日午後4時25分(日本時間同10時25分)からの準決勝でイランvs韓国の勝者と対戦する。
 速攻からセバスティアンに先制ゴールを許した日本は前半28分、岡崎(清水)のパスを香川(ドルトムント)が頭で押し込んで同点ゴール。後半に吉田(VVV)が反則で退場となった直後、相手に勝ち越し点を奪われたが、同25分に再び香川が同点とし、同44分にDF伊野波(鹿島)が決勝ゴールを奪った。香川は今大会初得点、伊野波は代表初得点だった。
 もう1試合はグループリーグ・グループAで1位のウズベキスタンが2−1でグループB・2位のヨルダンを振り切り、初の準決勝進出を決めた。

川島永嗣
「(FKの失点は)自分のポジショニングは悪くなかった。1点目もそうだが、守備の部分でもっと細かく詰めていかないといけない。ゴール前では常にあそこを通させてはいけない。この大会を通して1試合1試合成長していかないといけない。毎試合、いろんなアクシデントを乗り越えて上に上がれている。自信になるし、結果を出しながら成長していることを証明していくことが大事。セットプレーのボールへの行き方とかは、こういう試合を通してでないと経験できない。DFがどう行きたかったのか、自分がどうしたかったのか試合が終わった後に毎回話をしている。そういうことを1つ1つ経験していかないといけない。経験しないで修正できることもあるけど、経験しないとできないこともある。成長過程で1人1人がもっとこだわる姿勢が必要」

伊野波雅彦
「なかなか流れが作れなくて、ミスも多かった。攻撃の面でチームに迷惑をかけた部分が大きかったので、最後はチームに恩返しできたのかなと思う。(決勝点の場面は)サウジアラビア戦でもこの試合でもああいう細かいところで抜け出すプレーが何度かあったので、最後こぼれてくるんじゃないかと思って行った。初先発は緊張はないけど、体の問題はあった。サイドバックをやったのは鹿島で2年前くらいで、1試合通してやると、2年間のブランクは結構大きかったと感じた。サウジ戦は相手もああいう状況だったし、半分の時間しかなかったから何も考えずに前にいけた。でも、この1試合を通じて自分のプレーを分析することもできる。(1失点目は)オフサイドかなと思ったけど、それも反省点。前が瞬間的に上げたので、うまく対応できなかった」

吉田麻也
「(退場は)ある程度ジャッジのことは分かっていたのに、そこに対応し切れなかった僕のミス。特に2枚目は僕のミスで招いたことなので、本当にチームメイトとサポーターに申し訳なかったけど、勝ってくれて良かった。(1失点目は)オフサイドは抜きにして、対応の部分でミスもあったし、課題としているところでうまく対応できなかったから悔しい。(逆転勝利は)ホッとしたし、感謝した。外から見ていてハラハラした。初めての退場だったので…」

今野泰幸
「まだまだ隙を与えてしまっているし、今日も2失点してしまった。攻撃陣が3点を取ってくれたことに感謝している。嬉しさも大きいけど、失点シーンを反省しないといけないという気持ちもある。前半は攻めながらもすごくバランスの悪さを感じていた。ボールを取られた後のリスクマネジメントとか、すごくバランスが悪いと感じていた。サイドバックのポジションも曖昧だったし、ボールを取られたら嫌だなと感じていた。前半はボールもうまく回っていなかった。先に失点してしまったし、バランスがすごく悪かったと思う。前半はすごく嫌な感じだった。(1失点目の場面)失点につながるロングボールを蹴られる前に高いボールが佑都(長友)のところに来たけど、オレの方が体勢が良かったからオレがオッケーと言ったけど、佑都が退けなくて2人が重なってしまって、ヘディングで大きく返したかったけど相手も来ていたからうまくできなくて、2人が食い付いてしまった」

長谷部誠
「厳しい試合だったし、レフェリングのことを言ってもしょうがないけど、本当にアジアのサッカーのレベルを上げたいと思うのなら、ああいうレフェリングをしていたら上がっていかないと思う。(伊野波のゴールは)伊野波が何であそこにいたのか分からない。それまでも前に行くなという指示がベンチからあったし、僕も言っていたのに、あそこにいたから僕もビックリしている。あいつの気持ちがあったんだと思う。ただ、90分で試合を決めなければいけないわけじゃなかったので、しっかり守備をするという前提は崩さなかった。(香川のゴールは)点を取ったので勢いに乗ると思う。今までもいいプレーをしていたし、ここから爆発してくれたら嬉しい」

遠藤保仁
「(10人でリードを許す状況になって)まずは失点しないことを第一に考えた。同点に追い付いてからも、僕や長谷部やサイドバックが極端にリスクを負う必要はないんで、(たとえ)延長にいってもまず失点しないことだけは意識した。伊野波もよく詰めていたと思うし、あそこで(ボールを)取られていたらカウンターを食らっていたと思う。シュートで終われるってのはいいことだと思うし、やっぱりどこかで勝負を懸けないといけないところはあるんで、点に結び付けられたのは良かった」

岡崎慎司
「(1点目のアシストは)圭佑(本田)からダイレクトで出てくるのは分かっていたので、一旦引いて出て行った。(揺りかごダンスは)試合前にやろうと言っていた。子供が生まれたのは昨日の練習後に聞いた。夕食の後、みんなに伝えた。真司(香川)が決めてくれて良かった。1−2の時は正直厳しいと思ったけど、シンプルにゴール前に運んで真司がよく決めてくれた。圭佑にボールが来た時、前線に3人いた。相手の守備の隙間を突けたのは良かった。ただ、ペースを掴んでいればこんな試合にはならなかった。勝ったことで優勝へのモチベーションも上がった。(香川の初ゴールは)あいつが悩んでいたことはみんな分かっていた。チームとしても大きなゴールだった」

香川真司
「ゴールだけは良かった。他は全然だった。ミスも多かったし、動きも重たかったし、4試合目で日程的にもきつい中で厳しかった。ゴールが唯一の救いだった。(吉田の退場後は)やることがはっきりした。前の3人で崩さない限り、点は生まれないと感じていたので、多少のリスクを背負うという意味で開き直れた。(2点目は)オカちゃん(岡崎)のところでガチャガチャしたところからうまく自分のところにこぼれてきて、ファーストタッチでうまく抜けた。あとは冷静に枠を狙ってシュートを打てたので良かった。うまく相手をかわしてコースを突くシュートを打てた。1人少ない状況で決められたのは良かった。(3点目は)ハセさん(長谷部)が素晴らしいボールをくれた。自分はシュートで終わりたかったけど、うまくかわせた結果、イノくん(伊野波)のゴールにつながったと思う。あれは自分の良さでもある。本当はシュートで終わりたかったけど、パスで相手がボールウォッチャーになっていたので、ファーストタッチでうまくかわせれば決められると思っていた。(伊野波が高い位置にいたが)なんであんなところにいたんだろうとチームのみんなも言っていたけど、持っているってことじゃないですか?(チームメイトからは)やっと決めてくれたとみんな言っていた。ゴールはみんなの支えがあったからだと思う。ただ、内容はもっと上げていく必要がある。ゴールは一番嬉しいし、もっと大事な局面で決めたい。次で決めないと意味がないと思っている」

本田圭佑
「メンタル的にはこういった厳しい試合に勝てたことで一回り大きくなったんじゃないかと思う。みんな最後まであきらめなかったっていうのは1つ勝因だが、課題は山積みなのでこういう相手にもチャンスを多く作ってもっと多くのゴールを取れるように、もっと日本のペースで進めることができたんじゃないかと思う。ギリギリで勝てたっていうのは僕が思うにこちらが招いたミスだと思っているので、もっと簡単に勝たないといけない相手だったと思う」

岩政大樹
「ちょっと予想以上に出場が早かったのでアップも少し足りないところはあったけど、自分の良さを出すことよりも、後ろがバタバタする状況を作らないことを意識した。焦りはそんなになかったけど、リスクマネジメントをしながらリスクを冒さなければいけなかったので、バランスを崩さないことを心掛けた。(同点に追い付いた時は)いけるかなという気持ちはなかった。基本的に心配性なのであまり楽観的には考えていなかった。ただ、相手にそこまで怖さを感じなかったので、うまく流れを掴めればと思っていた。(勝因は)後半は少し落ちて相手と対等だったと思うけど、その中で勝ち切れたのはチームの団結があったからだと思う」

日本代表・ザッケローニ監督
「苦しい試合になることは分かっていたが、非常に厳しい試合になった。常に上り坂のようなゲームだった。カタールはフィジカルで我々よりも上回っているので、それに付き合ってはいけないと話をしていた。狭いところに行くと相手のフィジカルに押し潰されてしまうので、広いところでプレーしろと話していた。本音を言うと私達のやりたいようにやれたわけではないが、比較的狙い通りにできたと思う。10人になってから長い時間を戦ったが、ボールポゼッションで上回っていた。技術面だけでなく、スコアをひっくり返すことができた。最後にサイドバックの選手(伊野波)がゴールを決めたことは、日本にとって非常に嬉しいこと。(2ゴールを決めた香川に関しては)このチームにおいてはサイドから中央へ切り込むMFとしての役割を担っている。前半はボールをもらいに下がり過ぎていたので、後半はワイドに開いてプレーするようになって、彼の良さが出ていた。いずれにしろ、香川はチームに貢献してくれている。(準決勝では韓国とイランのどちらと戦いたいか?)ここまできたら、強いチームしか残っていない。韓国であっても、イランであっても、特徴が違うだけで強いことに変わりはない。大事なのは我々が勝ちたいという気持ちをどこまで出すかだ。どんな相手であっても自分達のサッカーをやっていきたい。ただ、次の試合は11人で終わりたいね(笑)」

カタール代表・メツ監督
「テクニカルな面でもスキルの面でも、いい試合だったと思う。日本というビッグチームに対して、カタールはフィジカルでもタクティクスでも優位に戦っていた。その点で我々は賞賛されるべきだと思う。カタールはその強さを全世界に披露することができたし、日本は我々を恐れていた。ただし非常にハイレベルな試合だったため、選手達は肉体的に疲弊してしまった。3失点は、いずれも自分達のミスによるもの。だが、敗れこそしたが、誇るべき敗北であった。今日の試合のパフォーマンスについては非常に満足している」

日本代表22名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
4.今野泰幸(FC東京)
20.永田充(浦和)
2.伊野波雅彦(鹿島)
12.森脇良太(広島)
5.長友佑都(チェゼーナ)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
14.藤本淳吾(名古屋)
15.本田拓也(鹿島)
13.細貝萌(レバークーゼン)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
16.柏木陽介(浦和)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
11.前田遼一(磐田)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)

【日本、激しい消耗戦で劇勝】
 日本代表のザッケローニ監督は試合会場からの帰り際に実感を込めて言った。「戦争だった。選手達は、これまでにないほど疲弊している」。激しい消耗戦の末の劇的な逆転勝利で、イタリア人監督が目指す新しい日本代表の理想像へ、また一歩前進した。
 2度先行されたが、追い付いた。前半28分に岡崎が浮かせたボールを最後は香川が頭で押し込んで1−1とし、後半25分にも香川が鋭い反転から左足を振り抜いて2−2に。延長突入が濃厚と思われた44分、突破した香川がゴール前で倒されたこぼれ球に詰めた伊野波が決勝点を奪った。
 約1万9500人の観衆のほとんどがカタールに声援を送る中、後半16分から吉田の退場で10人になっても攻め続けた。常に「勇気を持て」と訓示してきたという監督は「最後まで決して守りに入らず、あの時間にサイドバックが得点したことが勇気の証しだ」と褒めた。
 次戦は決勝進出を懸けてイランvs韓国の勝者とぶつかる。ザッケローニ監督は「相手がどこでも大差はない。ここから先は、牛乳から(見分けるのが難しい)クリームを取り出すようなものだ」と、独特の表現で準決勝への覚悟を口にした。

【圧巻の香川が2ゴール】
 2ゴールを奪った喜びよりも、その表情には安堵感が広がった。「ゴールすることが一番、自分を落ち着かせてくれる」。噛みしめるように21歳の香川は言った。
 後半25分、吉田の退場で10人になった後に奪った2点目が圧巻だった。ゴール前やや左サイドでこぼれ球を拾うと、GKの動きを最後まで見極め、左足でGK横を狙い澄ましたシュートを突き刺した。今季、ドイツブンデスリーガで8得点を決めて前半戦のMVPに選ばれた実力を見せつけた。
 グループリーグ3試合では無得点。トップ下に入るドルトムントとは違う左MFの位置で、思うようなプレーができずにもがいていた。「ふがいない」と自らを責め、いつもは足を止める報道陣の前を無言で通り過ぎたこともあった。
 悲壮感を持って臨んだ一戦で、前半28分に奪った今大会初ゴールが気持ちを楽にした。終了間際、伊野波の決勝ゴールも香川がドリブルで切れ込み、つぶされた後のこぼれ球から生まれた。
 それでも、この結果に満足はしない。「ミスが多かったし、動きの質…、質じゃないな、体が重かった。まだまだコンディションを上げる必要がある」。さらなる強敵が待ち受ける準決勝で、背番号10に懸かる期待は大きい。
 準決勝は「韓国が来ると思う。アウェーでは負けているので、しっかり準備して勝てるように切り替えたい」と意気込みを語った。

【GK川島、切れ欠き2失点】
 出場停止が明けて先発に戻ったGK川島だが、本来の動きの切れはなく、2失点した。
 2点目はFK。近いサイドを狙われた低いシュートへの反応が遅れ、自らの体ごとゴールラインを割った。「ポジショニングは悪くなかった。誰かが前で触らなきゃいけない」と連係不足を指摘した。

【伊野波が千金弾「恩返しできた」】
 出場停止の内田に代わって先発した伊野波が、2−2の後半44分に決勝点を挙げる大仕事をやってのけた。
 本来はセンターバックだが、17日のサウジアラビア戦で後半に内田と交代して既に右サイドバックでプレーしていた。サウジ戦がフル代表デビュー戦で、この日は初先発。「なかなか攻撃に絡めずにミスが続いたが、最後に恩返しができた」と、ホッとした表情だった。
 2−2の試合終盤、ベンチからは「上がるな!」の指示が出ていた。それでも得点の場面ではゴール前にいた。左サイドバックの長友から「何でいたの?」と冷やかされ、ばつが悪そうな表情だった。

【退場の吉田「真っ白になった」】
 2度の警告を受けたDF吉田は、今回がサッカーを始めて最初の退場だったという。大一番での失態に「どうしていいか真っ白になった。チームメート、サポーターに申し訳ない」と肩を落とした。
 ピッチを離れてからはロッカー室でテレビ観戦し、逆転勝利に胸をなで下ろした。長谷部からは「お前のせいで2倍走った」と手荒い慰めを受けたが、「年上の人はフォローしてくれ、同世代は雰囲気良く扱ってくれた」と仲間に感謝した。
 吉田は準決勝は出場停止。189センチの長身を生かしてグループリーグ初戦のヨルダン戦で当たり千金の同点ゴールを奪うなど存在感を見せてきたが、次の大一番はベンチ外で見守ることになった。

【長谷部「跳ね返す力があった」】
 主将の長谷部誠は試合後「チームが1つになった。(10人になり)厳しかったけど諦めずにゴールを狙った」と振り返った。
 劇的な逆転勝利に「全てがアウェーだったが、跳ね返す力があった。真司が(点を)取ったのが嬉しい。次も絶対勝ちたい」と興奮気味に話した。

【遠藤「あの時にすごく似てる」】
 MF遠藤は「あの時もすごい苦しんだ。すごく似てると思う」と7年前に思いをはせる。地元の反日感情から毎試合が「完全アウェー」だった2004年の中国大会。PK戦にもつれたヨルダンとの準々決勝は、最初の2人が外す劣勢を川口の好セーブで挽回。バーレーンとの準決勝では前半途中に遠藤が不可解判定で退場に追い込まれながら延長戦を制し、最後は頂点にたどり着いた。
 「レフェリングとか、全てにおいてアウェーだったが、それを跳ね返すだけの力がこのチームにはあった」と長谷部。敵地での厳しい経験が、ザックジャパンを一層たくましく磨き上げる。

【覚醒した香川が2ゴール】
 香川がついに覚醒して爆発した。まずは待望の今大会初得点。飛び出すGKの頭上へ岡崎が浮かせたシュートを追い、ヘディングでゴールに押し込んだ。2点目は本田圭の縦パスからのこぼれ球を拾い、素早く反転して左足で落ち着いてに蹴り込んだ。
 ともに1点を追う場面。苦境で決める頼もしさが光った。さらに後半44分、果敢にドリブルでゴール前へ。相手守備につぶされたが、フリーになった伊野波が逆転ゴールを決めた。「チームが一丸となって結果が残せた」と喜びを口にした。
 サウジ戦は見事なアシストを決めたが、満足できなかった。「代表の10番は結果が求められる。点の取れる10番を目指したい」。相手DFに背中を押されながらのしぶとい一発と、本場欧州で磨きのかかったアタッカーらしい鮮やかなシュート。最後は勝利をたぐり寄せる突破とまさにエースの働きだった。

【本田圭「勝って一回り大きくなると思う」】
 左足首捻挫から復帰した本田圭は「精神的に厳しい試合だったが、勝って一回り大きくなると思う。最後まであきらめなかったことが勝因」と振り返った。
 FKを何度か外すなど自らのゴールはなかったが、2得点に絡んだ。1点目はDF裏に走り込む岡崎に送った柔らかいパスが起点。2点目も縦パスが香川のゴールにつながった。ただし「課題はたくさんある」とも話し、納得はしていない様子だった。

【退場者→90分以内での逆転勝利は史上初】
 DF吉田が後半16分に退場となり、10人となりながらも勝利。日本代表が退場者を出した国際Aマッチは通算22試合目。リードを許しながら逆転で勝利したのは2004年アジアカップ準決勝のバーレーン戦で、0−1のビハインドでMF遠藤が前半40分に退場となりながら延長戦の末、4−3で勝利して以来2度目。90分内での逆転勝利は史上初めてだ。
 また、開催国・カタールから勝利。日本のアジアカップでの対開催国は2004年決勝・中国(○3―1)、2007年グループリーグ・ベトナム(○4―1)に次いで3戦全勝となった。

【カタール、2度リードも逆転負け】
 地元カタールは格上の日本に2度リードを奪ったが、生かせずに逆転負けした。それでもメツ監督は「カタールの強さを世界中に証明し、日本を脅かすことができた」。W杯南アフリカ大会で16強入りした日本と、W杯出場経験のないカタールの力量差を踏まえ、満足そうに言った。
 セバスティアン、アハメドの強力2トップで序盤から日本を押し込んだ。後半は数的優位に立って2−1と勝ち越したが、最後に失速した。メツ監督は「ミスで失点を招いてしまったが、多くのプラス材料を持ち帰れる」と選手をねぎらった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.0
2失点目は課題が残った
DF:
2.伊野波雅彦 5.5
先制点を献上した場面はオフサイドを撮り損ねるも、値千金の決勝点をGET
4.今野泰幸 6.0
吉田と度々ポジションチェンジをして、冷静な対応を見せた
22.吉田麻也 4.0
自身のミスパスからのファウルで退場となり、チームを苦境に追い込む
5.長友佑都 6.0
前半はイスマイルとやり合う。積極的な攻撃参加が光った
MF:
9.岡崎慎司 6.0
2得点に絡む。中央に流れてチャンスを作った
17.長谷部誠 6.5
決勝点を生んだ強烈な縦パスはお見事
7.遠藤保仁 5.5
後方から試合を組み立るも、決定的なパスをもっと期待したい
10.香川真司 7.5
2ゴールを挙げ、決勝点にも絡んだ。ここから一気に調子が上げたい
(90+3分20.永田充 --)
18.本田圭佑 6.0
ゴールこそなかったが、スルーパスから2得点を演出
FW:
11.前田遼一 5.0
サウジアラビア戦で掴んだきっかけを手放した印象
(64分3.岩政 5.0)
セバスチャンの対応に追われた
監督:
ザッケローニ 5.5
中東の笛に悩まされながらも、準決勝進出を手繰り寄せた
カタール代表
GK:
1.ブルハン 5.5
3失点も何度か良いセーブを見せていた
DF:
8.メサード 5.5
前半はミドルシュートなどで日本ゴールを脅かす
(90+2分9.ジャララ --)
6.ラジャブ 5.5
後半のヘディングは決めたかった
18.I・アルガニム 5.5
荒々しいプレーが目立った
13.I・マジェド 4.5
負傷のため前半途中で無念の交代
(14分19.KH・ムフタフ 5.0)
中央に絞る岡崎の動きに付いて行けず
MF:
2.ハミド 5.5
前半は長友とのマッチアップで渡り合うも、後半は沈黙
4.ローレンス 6.5
攻守の中心選手として良いパフォーマンスを連発
7.ウェサム 5.0
ローレンスと比べると仕事量が足りない
16.M・エルサイード 5.5
ドリブルからチャンスメイクも、後半は鳴りを潜める
(59分11.モンテシン 6.0)
FKから同点ゴールを決め、テクニックからも日本を苦しめた
FW:
12.Y・アフメド 6.0
セバスティアンとのコンビネーションは良かった。前半の決定機を決めたかった
23.セバスティアン 6.5
先制点の他にもサイドに流れて度々チャンスメイク
監督:
メツ 5.0
2度もリードを奪い、さらに数的有利になりながらも敗戦

【ウズベクが初の4強】
 アジアカップ第14日は21日、ドーハ(カタール)で準々決勝が行われ、グループリーグ・グループAで1位のウズベキスタンが2−1でグループB・2位のヨルダンを振り切り、初の準決勝進出を決めた。
 ウズベキスタンはFWバカエフが2得点。後半2分にFKに走り込んでヘディングで決め、2分後には左クロスを左足で合わせた。ヨルダンは同13分に一矢を報いたが、及ばなかった。
 ウズベキスタンは25日(日本時間26日深夜)の準決勝でオーストラリアvsイラクの勝者と対戦する。

【ウズベク、背番号2のFWが活躍】
 1996年大会から出場しているウズベキスタンは、初の4強進出を果たした。アブラモフ監督は「開幕当初に話した通り、優勝できると思う」と不敵に笑った。
 背番号2のFWバカエフが活躍した。後半2分に相手守備ラインの裏へ抜け、183センチの身長を生かして跳び上がりながらのヘディングシュートで先制。4分にはゴール前へ突進し、左クロスを左足ダイレクトで蹴り込んだ。同監督は「これで彼は母国では一躍有名人だ」とご満悦だった。

【ヨルダン敗退「5分間だけ…」】
 グループリーグ・グループBの初戦で日本と引き分けて株を上げたヨルダンは、4強の壁に阻まれた。後半2分にFKから守備ラインの裏を突かれて先制点を許し、2分後に速攻から追加点を奪われた。
 味方のシュートがGKに弾かれたこぼれ球を蹴り込んだB・バニヤシーンの一発で盛り返したが、その後は決定的なチャンスを逃した。ハマド監督は「5分間だけ集中力が切れたが、あきらめず反撃した。選手を誇りに思う」と話した。


軽めの調整
 サッカーの日本代表は地元カタールを3−2で破ったアジアカップ準々決勝から一夜明けた本日22日、ドーハで準決勝(25日)に向けて調整を開始した。
 相手に先行される苦しい戦いを逆転で制しての4強入り。ザッケローニ監督は「興奮状態でアドレナリンが分泌していた。寝付けなかった」と試合後の心境を述べた。準決勝以降に向けては「あと2試合経験できるのは、このチームにとってプラスになる」と話した。
 2ゴールを奪ったMF香川(ドルトムント)ら主力組はランニングやストレッチをして疲労回復を図った。控え組はミニゲームなどで体を動かした。右太ももを痛めたMF遠藤(G大阪)と準決勝は出場停止になるDF吉田(VVV)は、別メニューで調整した。

【長谷部「心地いい疲れ」も反省】
 激闘のカタール戦から一夜明けて、日本代表選手はやや疲れた表情ながらも、リラックスした様子で汗を流した。午前10時からの練習では、先発組はボールを使わず、ランニング主体の軽いメニュー。主将の長谷部(ボルフスブルク)は「疲れはあるけれど、心地いい疲れ。勝ったんで」と笑顔だった。
 ただ、安堵感の中でも反省は忘れていない。長谷部は「守備の部分でやられている。今までの相手はこれぐらいでOKでも、これからの相手ではやられる」と強豪との対戦を見据えた。本田圭(CSKAモスクワ)は「真ん中の崩しばかりでセンタリングが少なかった」と攻撃面の課題を挙げた。

【劇勝の陰に守備の不安】
 日本は21日の準々決勝のカタール戦に3−2で逆転勝ちし、4強入りした。開催国相手の激闘を制して4度目のアジア王座に自信を膨らませたが、簡単に2失点した守備に今後への不安をのぞかせた。
 前半12分に失った先制点は警戒していた逆襲からだった。攻め込む展開が続いた中で攻守が切り替わった際、日本の左サイドを1本のパスで突かれた。DF今野(FC東京)は「バランスの悪さを感じていた。リスクマネジメント。それをもっとしないといけない」と修正点を口にした。
 2点目はFKから。日本の左サイドで角度のあまりない位置だったとは言え、壁はMF香川(ドルトムント)の1人だけ。その横を低いボールで抜かれ、決められた。
 不用意な対応による失点に、ザッケローニ監督は「あれはいただけない。チーム全体のポジショニングが悪かった」とミスを指摘した。競った戦いの中では1つのセットプレーが命取りになる。
 グループリーグでほとんど攻め込まれることはなかったが、相手の力がぐっと上がる決勝トーナメントでは日本が守る時間帯も増える。25日の準決勝はDF吉田(VVV)が出場停止。代わって先発確実な岩政(鹿島)と守備陣の連係を深めることも必要だ。

日本代表22名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
4.今野泰幸(FC東京)
20.永田充(浦和)
2.伊野波雅彦(鹿島)
12.森脇良太(広島)
5.長友佑都(チェゼーナ)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
14.藤本淳吾(名古屋)
15.本田拓也(鹿島)
13.細貝萌(レバークーゼン)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
16.柏木陽介(浦和)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
11.前田遼一(磐田)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)


最低1試合
 アジアサッカー連盟(AFC)は本日22日、アジアカップ準々決勝の日本vsカタール(21日)で退場になったDF吉田麻也(VVV)に最低1試合の出場停止処分を科したと発表した。規律委員会が審議して最終処分を決める。
 また準々決勝までの警告累積は、準決勝に持ち越さないことを確認。カタール戦で警告を受けたMF遠藤(G大阪)は、準決勝で警告を1度受けても決勝、3位決定戦に出場できる。


入団会見
 J1の名古屋グランパスは本日22日、愛知県豊田市内で新人3選手の入団記者会見を行い、U-22(22歳以下)日本代表のFW永井謙佑(福岡大)は「ストイコビッチ監督のような偉大な選手になりたい」と目標を掲げた。
 永井は昨年の広州アジア大会でエースとして活躍。5ゴールで得点王に輝き、日本の初優勝に貢献した。玉田らFWのライバルは多いが「スピードに乗ったプレーが特徴。早くJリーグで得点を挙げたい」と意気込みを示した。
 MF吉田真紀人(千葉・流通経大柏高)、MF田中輝希(三菱養和SC)も加わった。

【新ユニホームも発表】
 J1名古屋は本日22日、今季の新ユニホームとチームスローガンを発表した。
 ユニホームは胸のエンブレムの上に昨季のリーグ優勝と過去2度の天皇杯全日本選手権制覇の年号が刻まれた金の星がデザインされ、右袖のJリーグのロゴも金色となった。また、ホーム用は前面にオレンジと黒の太い線が勝利をイメージしてV字形に配された。
 またチームスローガンは「Strong Believin’ 誇りを胸に」に決まった。


新体制発表
 J1のモンテディオ山形は本日22日、天童市内で新体制発表の記者会見を行い、小林伸二監督は「勝ち点を50にして7位を目指し、賞金が取れるように頑張りたい」と今季の目標を語った。
 昨季10得点を挙げたFW田代やMF増田が鹿島に戻り、得点力の向上が課題となる。今季は新たに190センチの大型FW大久保やブラジル人DFウーゴら5選手が加入。もう1人、ブラジル人MFが加わる予定という。
 今季のスローガンは、粘り強さなどを表す山形の方言に造語の漢字を当てた「粘強(ねっづぐ)」を掲げた。中井川茂敏ゼネラルマネジャーは「チーム全体の選手層を厚くすることを考えた。競争も激しくなる」と話した。


新体制発表
 J1のベガルタ仙台は本日22日、仙台市内で今季新体制の発表記者会見を行い、白幡洋一社長は「(昇格1年目だった昨季に)達成できなかった1桁順位に再チャレンジする」と意気込みを語った。
 7季ぶりにJ1を戦った昨季は、得点力不足などで苦戦して14位。今季は、元日本代表の柳沢敦、鹿島の主力だったマルキーニョスと実績あるFWを補強するなど計10選手が新たに加入した。
 柳沢は「背番号(30)は大きいが、その分得点できるように挑戦したい」と抱負を述べた。手倉森誠監督は「十分戦力が整った。今年は大事な勝負の年。期待してください」と決意をにじませていた。


新体制発表
 J1に復帰した柏の新体制発表会が本日22日、千葉県柏市内で開かれ、ネルシーニョ監督は「開幕から質の高いチームをキープできると確信している」と意気込みを語った。具体的な目標について、監督は「まずは5位以内に常に入っていること。そうすれば、先の可能性も見えてくる」と話した。
 新加入は清水、大宮からそれぞれ獲得した兵働昭弘、安英学の両MFら6選手。攻撃の中心として期待される兵働は骨折していた左足小指を手術したばかりで、「1日も早くプレーできるよう、まずはケガをしっかり治したい」と話した。


インフル感染
 サッカーのドイツブンデスリーガ、フライブルクのFW矢野貴章(26)とケルンのDF槙野智章(23)、同2部のコットブスに所属するDF相馬崇人(29)の3人がいずれもインフルエンザに感染したと、それぞれの所属クラブが21日までに発表した。
 槙野と相馬は22日の試合でベンチ入りしない。


レンタル
 イングランドプレミアリーグのストーク・シティーは21日、同じイングランドのアストンビラからノルウェー代表FWヨン・カリュー(31)を、今シーズン終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。カリューの背番号は「22」。
 ストークを指揮するトニー・プリス監督は、「素晴らしい契約。彼はキャリアを通じて高い得点力を発揮してきた。国際的な経験もあり、バレンシアでは欧州チャンピオンズリーグ決勝にも出場している。昨シーズンは17ゴールを挙げて、アストンビラの最多得点者になっている。我々は素晴らしいストライカーを獲得できた」と話し、カリューを絶賛した。
 カリューは今季、負傷の影響で出場時間はわずか468分にとどまっており、今冬にはサンダーランドからイングランド代表FWダレン・ベントが加入。カリューには、さらなる出場機会の減少が懸念されていた。


超サカFLASH

欠場
 サッカーのドイツ2部リーグでMF細貝萌が所属する首位アウクスブルクは21日、敵地でパーダーボルンと1−1で引き分けた。細貝はアジアカップでチームを離れている。

2014年完成
 J1のG大阪の金森社長は本日、大阪府吹田市で開催されたサポーターミーティングに出席し、建設を計画している本拠地の新競技場の完成時期について「2014年の開幕を目指す」と見通しを明らかにした。吹田市の万博記念公園内などを建設の候補地としており、正式決定を急いでいる。また、今年迎えるクラブ創設20周年を節目に、サポーターと共同で新たに応援歌を創作する意向を示した。

主将決定
 J1のC大阪は本日、DF茂庭が今季の主将に決定したと発表した。

契約更新
 J1川崎は本日、主力FWジュニーニョ(33)と新たに1年契約を結ぶことで合意したと発表した。川崎がJ2だった2003年から8シーズンプレー。今月はチームへの合流予定が遅れて進退が注目されていたが、契約更新が決まった。リーグ戦ではJ1で101点、J2で65点を挙げている。

アンバサダー
 J1仙台は本日、昨季限りで引退した平瀬智行氏がサッカー教室などのイベントで活動する「アンバサダー」への就任が決まったと発表した。前任の岩本輝雄氏は契約満了で退任する。

獲得
 J2千葉は本日、新外国人選手としてカナダのFCエドモントンからオランダ人MFサンダー・ファンゲッセル(34)が加入すると発表した。192センチの大型で、オランダエールディビジのフローニンゲンなどでもプレー歴がある、背番号は「6」。

移籍
 J2徳島は本日、FW菅原康太(25)が日本フットボールリーグ(JFL)のMIOびわこ草津に移籍すると発表した。

主将決定
 J2鳥取は本日、MF美尾が今季の主将に決定したと発表した。

3連勝
ドイツブンデスリーガ第19節結果

ハンブルガーSV1−0フランクフルト
≪得点者≫
HSV:ペトリッチ65

 ドイツブンデスリーガは21日、第19節の1試合が行われ、7位ハンブルガーSVが8位フランクフルトに1−0で勝利した。ハンブルガーSVは後半20分に途中出場のペトリッチが決勝ゴールを挙げた。ハンブルガーSVはリーグ戦3連勝。

暫定7位浮上
オランダエールディビジ第20節結果

ADO3−1ヘーレンフェーン
≪得点者≫
ADO:バイス12、ビチェント53、イメルス77
ヘーレンフェーン:ドスト76

 オランダエールディビジは21日、第20節の1試合が行われ、9位ADOが7位ヘーレンフェーンに3−1で快勝し、暫定7位に浮上した。

証拠なし
 ポーランドとウクライナが共催するユーロ2012(2012年欧州選手権)の開催地決定に関し、キプロス連盟元幹部のスピロス・マランゴス氏が買収の証拠を持っているとドイツ紙に語った問題で、欧州サッカー連盟(UEFA)は21日、キプロスの警察による捜査の結果、買収の証拠が見つからなかったと発表した。


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