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本日の超最新情報
日本代表がアジアカップ準決勝の韓国戦に向けて最終調整!!2011.01.24.MON

INDEX

最終調整
アジアカップ準決勝日程
25日(火)
日本時間22:25〜
日本代表vs韓国代表
(アルガラファ・スタジアム)
日本代表が明日25日の韓国戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!

高視聴率
テレビ朝日系列で21日夜に生中継されたアジアカップ準々決勝の日本代表vsカタール代表戦の平均視聴率が25.9%の高視聴率を記録!瞬間最高視聴率は32.0%!

デビュー
オランダエールディビジ第20節
VVV0−3PSV
フローニンゲン1−2トゥヴェンテ
ユトレヒト3−0アヤックス
熊本からVVVに移籍したFWカレン・ロバートは後半開始から出場してオランダデビュー!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第20節
レアル・マドリード1−0マジョルカ
スポルティング・ヒホン1−0アトレティコ・マドリード
マジョルカのMF家長昭博はベンチ入りせず!2位レアルは辛勝して首位バルサとの勝ち点4差をキープ!

欠場
イタリアセリエA第21節
ミラン2−0チェゼーナ
ウディネーゼ3−1インテル
バーリ0−2ナポリ
サンプドリア0−0ユベントス
長友佑都はアジアカップで欠場!ミランはイブラヒモビッチのゴールで首位堅守、インテルはレオナルド監督就任後初黒星で5位後退!

2位浮上
ドイツブンデスリーガ第19節
ボルシア・メンヘングラッドバッハ1−3レバークーゼン
レバークーゼンはカストロの2ゴールなどで快勝して2位浮上!ドイツ代表MFバラックが約4ヶ月ぶりに復帰!

敗退
クープ・ドゥ・フランス10回戦
ニース1−0リヨン
アジャン(3部)2−3パリ・サンジェルマン
リヨンが延長戦の末に敗れて敗退!前回王者のパリSGは3部チームに辛勝!

獲得
ミランがアヤックスからオランダ代表DFエマヌエルソン(24)を獲得!3年半契約で移籍金は約2億円!

レンタル
ブラジルの名門サンパウロがモジミリン(ブラジル)から元ブラジル代表FWリバウド(38)を期限付き移籍で獲得!

新体制発表
川崎が新体制を発表!相馬直樹新監督は「タイトル獲得が私の使命」

本日の超サカFLASH
JFLのツエーゲン金沢が元日本代表FW久保竜彦(34)との契約を更新ほか


本文
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最終調整
アジアカップ準決勝日程

25日(火)
日本時間22:25〜
日本代表vs韓国代表
(アルガラファ・スタジアム)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
3.岩政大樹(鹿島)
4.今野泰幸(FC東京)
5.長友佑都(チェゼーナ)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(ドルトムント)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
11.前田遼一(磐田)

予想フォーメーション
(4-2-3-1)

    11
10   18   9
   7  17
5  4  3  6
    1

日本時間25:25〜
ウズベキスタンvsオーストラリア
(カリファ・スタジアム)

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超最新TVスケジュール

 サッカーのアジアカップで、日本は明日25日午後4時25分(日本時間同10時25分)からドーハ(カタール)で準決勝の韓国戦に臨む。
 本日24日、公式記者会見に臨んだザッケローニ監督は「一瞬たりとも気を抜かないことが大切」と引き締まった表情で話した。
 ともに昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入りした伝統のライバル対決。日程上は日本が準々決勝からの間隔が1日長い有利な条件で迎える。23日を完全休養日に充てた同監督は「体力面よりも精神的に休ませたかった」と説明し「選手は大切さを分かっている。モチベーションをいい具合に調整したい」と気負い過ぎにも注意を払った。出場停止のDF吉田(VVV)に代わり、岩政(鹿島)起用も明言した。
 この後、両チームは試合会場とは別の練習場でそれぞれ最終調整し、日本は試合前日としては異例の長さとなる約2時間半、じっくりと汗を流した。
 ともに練習は冒頭が公開され、日本は攻撃の組み立てやセットプレーの確認を行ったという。MF遠藤(G大阪)は「ここまでくれば気持ちが大事」と気合いを入れた。韓国は紅白戦などで戦術の最終確認をした。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は29位、韓国は39位。過去の対戦成績で日本が11勝21分け(PK勝ち2、PK負け1を含む)38敗と大きく負け越している。2007年の前回大会では3位決定戦で対戦し、PK負けした。日本の勝利は2005年の東アジア選手権以来なし。
 韓国は51年ぶりのアジア制覇を目指す。今大会3位以内に入ったチームは、次回大会の予選が免除される。

日本代表・ザッケローニ監督
「2つのチームの特長は似ている。力が接近した場合、細かいところに注意したチームが勝利につながる。そこが一番大事」

韓国代表・趙広来=チョ・グァンレ監督
「両チームともハイテンポで攻めるはず。大会随一の試合になるだろう。肉体的には日本より疲れているが情熱があるので問題ない」

【異例の2時間半調整】
 午後4時過ぎに始まった日本の練習が終わったのは、とっぷりと日が暮れた6時半だった。通常、試合前日の練習は1時間ほどの軽い内容。だが23日を完全休養としたこともあり、ライバル韓国戦を前にした最終調整は約2時間半に及んだ。
 韓国メディアも見守った冒頭は、選手はいつものようにリラックスした様子だった。円の中に守備役を置いたパス回しでは、笑い声も上がる明るい雰囲気。報道陣を閉め出してから、戦術練習で攻守の連係を入念に確認したという。
 既に選手の頭の中では試合のイメージは出来上がっている。今大会、初先発するDF岩政(鹿島)は「相手攻撃陣はスピードがあるが、バランスを保って守れば最後に誰かが体を張って止められる」。準々決勝で延長を戦い、疲労が残るであろう韓国に対し、遠藤は「走らせることができれば」と狙いを語った。
 攻撃の鍵を握る香川(ドルトムント)は、準々決勝のカタール戦で2得点と上り調子で決戦を迎える。「今大会で一番大事な試合になる」と意気込んだ。

【香川のライバル「日本を怖いとは思わない」】
 韓国は試合会場ではなく、ピッチ整備の行き届いた普段の練習会場で調整した。趙広来=チョ・グァンレ監督は「大会随一の試合になる」と力を込めたが、笑顔の目立つ選手たちに気負いはなさそうだった。
 朴智星=パク・チソンを筆頭にJリーグ経験者が多く、情報交換しながらチーム全体が日本選手の特徴を掴んでいる。昨年、ワールドカップ(W杯)前に2戦して韓国が2勝したが、朴智星は今大会の日本を「W杯前とは変わった。もっと自信を持ってプレーしている」とみる。
 攻撃力のある右サイドバックのチャ・ドゥリも、延長戦の末にイランを退けた22日の準々決勝の直後に「日本戦はもっと水準が高くなる」と話した。香川ら新戦力の台頭で、活性化した新生日本の力を認め、接戦を覚悟している様子だ。
 それでも大会最多4得点を挙げている21歳のMF具滋哲=ク・ジャチョルが「日本を怖いとは思わない。普段の力を出せれば大丈夫」と言うように、練習で軽快に動く選手達には余裕が漂った。表情や体の切れから中2日の疲れは見られず、日本戦もいつも通りに立ち上がりから全力で攻め込みそうだ。

【長谷部「誇りを持って戦う」】
 会見に同席した日本代表の主将・長谷部誠(ボルフスブルク)は「韓国戦については多くのことを語らなくてもいいと思う。日本人としての誇りを持って戦う」とライバルとの一戦に向け、気持ちを高ぶらせた。
 朴智星=パク・チソン、新鋭の具滋哲=ク・ジャチョルら攻撃陣に豊富なタレントを揃え、ヘディングや球際での強さがある韓国。長谷部は相手の力を認めた上で「体を寄せたり、セットプレーを与えないことが大事」と具体的な対策を挙げ「日本の方がパス回しからの攻撃の組み立ては上」と言葉を強めた。
 今大会の4試合は全て中東勢との対戦で、微妙な判定や相手のラフプレーに苦しんできた。「韓国はちゃんとサッカーをしてくるし、5試合目でやっとフットボールができる」と決戦を心待ちにした。

【ザック監督、岩政に期待】
 準々決勝の内田(シャルケ)に続き、韓国戦は吉田が出場停止で最終ラインの組み替えを余儀なくされる日本。ザッケローニ監督は、岩政を代わって起用することを明かし「安定感、経験がある」と期待を寄せた。
 今大会4戦で計4失点しているが、同監督は「流れの中からの失点は少ない。守備陣には満足している」と不安を一掃した。

【韓国・具滋哲は自身満々】
 4得点で大会得点王争いの首位に立つ韓国の具滋哲=ク・ジャチョルが公式会見に出席し「重圧はない。チームに全力を捧げたい」と意気込みを口にした。
 昨年のW杯は予備登録メンバーだった21歳は「W杯決勝でも活躍できると思うくらい自信がついた。日本戦も普段通りにやれば大丈夫」と余裕の表情。準々決勝は精彩を欠いたが、日本にとっては要注意の選手だ。

【日韓戦試合展望】
 韓国は立ち上がりから畳み掛けてくるだろう。ただ、先行されても1点差なら後半に逆転する望みは十分ある。
 日本は序盤の動きが硬く、2試合で先制を許した。韓国戦も恐らく前半は守勢を強いられる。狙い目は相手の運動量が落ちる後半で、2列目の香川や3列目の長谷部が鋭く切り込む得意のパターンで崩したい。
 相手の縦パスを狙い、素早く詰めて奪い取る韓国のプレスは驚異的だ。準々決勝の前半はイランの攻撃を断ち、鋭い逆襲で一方的に攻めた。ただ、後半途中からは急に出足が鈍くなった。韓国は延長にもつれ込んだイラン戦から中2日。日本以上に疲労が残る。
 ともに4−5−1の布陣。無得点だがアシストを量産している本田圭は左足首に不安を抱え、韓国もチーム最多4得点の具滋哲=ク・ジャチョルの消耗が激しい。攻撃を機能させてきた両キーマンの出来も勝敗を左右しそうだ。
 韓国の両サイドバックには注意が必要だ。右のチャ・ドゥリは直進型で突破からシュートを狙う。左の李栄杓=イ・ヨンピョは鋭い切り返しの連続でマークを外し、味方の押し上げを促す。長友と内田は積極的に攻め上がり、対面相手を守備に専念させたい。延長に突入する総力戦となれば、ここまで臨機応変な采配が光るザッケローニ監督の腕が試される。
 ウズベキスタンvsオーストラリアは4試合1失点の堅守を誇るオーストラリアが先制すれば一方的になる可能性もある。準々決勝で決勝点を挙げたキューウェルや、今大会2得点のジェディナクが勢いを持ち込めるか。ウズベキスタンは、中盤の構成力では引けを取らない。ポストプレーの得意なゲインリフにいい形でボールが渡れば勝機はある。

【異色なDF岩政が先発濃厚】
 出場停止のDF吉田(VVV)に代わり、センターバックで先発が濃厚なDF岩政(鹿島)は「みんながベストを出さないと勝てない。今大会の韓国は前線に若い選手が入り、警戒しないといけない」と大事な一戦をにらんだ。
 遅咲きの28歳。東京学芸大時代に取得した数学の教員資格を持つ異色な経歴のサッカー選手は、187センチの長身でヘディングが武器だ。同じタイプのDF闘莉王(名古屋)DF中澤(横浜M)らを故障で欠く今大会で「自分には強さを求められる。闘莉王や(中澤)佑二さんがいない中で、強さのタイプは僕以外にはいない」と自信たっぷりに語った。
 2009年10月のスコットランド戦で代表デビュー。昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は出場機会がなかったが「他の国のセンターバックでもそんなに跳ね返している選手はいなかった。そこは自信を持っていいかなと思った」。アジア杯は途中出場ながら2試合を経験した。決勝進出が懸かる日韓戦に向け、準備は整っている。

【朴智星「勝ちたいだけ」】
 アジアカップの準決勝で、25日に日本とぶつかる韓国は、かつてJリーグの京都サンガでプレーしたMF朴智星=パク・チソン(29)が主将を務める。今大会限りでの代表引退を示唆している上、ちょうど代表100試合目となるが「そういうことは考えたくない。勝ちたいだけ」と、チームリーダーとしての責任感を胸に闘志を燃やしている。
 京都では日韓でワールドカップ(W杯)を共催した2002年度の天皇杯全日本選手権の優勝に貢献。その後、オランダエールディビジ(オランダ1部)を経由して、2005年7月にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に加入した。世界屈指の強豪クラブで主力へと羽ばたいた。
 決定力もあるアジアを代表するアタッカーは、今大会の全4試合に先発出場。巧みな突破や優れた状況判断のパスで存在感を示したが、得点はない。22日の準々決勝は立ち上がりの絶好機で左足ボレーを空振りするなど、攻撃面はやや精彩を欠く。それでも果敢なスライディングタックルでピンチの芽を摘むなど守備の要所では大黒柱らしい働きぶりだ。
 成長の出発点となった日本との対戦が代表ユニホームでは最後の姿となるのか。「両方ともいいプレーをしているので、いい試合になる。アジアの中では一番強いチーム同士であることを見せたい」と意気込みを示した。

【主審はサウジアラビア人】
 アジア・サッカー連盟(AFC)は本日24日、日本が韓国と対戦する25日の準決勝はサウジアラビア人のハリル・ガムディ主審が担当すると発表した。副審はグループリーグのシリアvs日本を担当したイランの2人が務める。
 ガムディ主審は昨年のワールドカップ(W杯)でも笛を吹いた。

【狙うはコンフェデ杯出場権】
 アジアカップ準決勝に臨む日本が4度目のアジアの頂点とともに狙うのが、優勝チームに与えられるコンフェデレーションズカップの出場権だ。ライバル韓国戦は、欧州などの大陸王者に挑戦する機会を得るためにも負けられない戦いになる。
 コンフェデ杯はワールドカップ(W杯)の前年にW杯開催国で行われ、次回大会は2013年にブラジルで開催される。強豪との対戦はもちろん、開催地の雰囲気を知り、W杯に向けた予行演習にもなる。内田(シャルケ)は「自分達がレベルアップするために必要な大会」と出場の意義を語る。
 2004年のアジア杯で優勝した日本は2005年のコンフェデ杯に出場した。翌年のW杯の舞台となるドイツでメキシコ、ギリシャ、ブラジルと対戦。グループリーグで敗退したものの、ブラジルとは2−2で引き分け、W杯へ貴重な経験を積んだ。
 準決勝で敗れた場合、3位決定戦には次回アジア杯の予選が免除されるシードが懸かる。4位に終わった2007年大会後は、アジア杯の予選出場を義務付けられ、国際試合日にもW杯へ向けた強豪との強化試合を組めなかった。2014年W杯ブラジル大会への道で、その二の舞いは避けたい。

【日韓戦は視聴率30%超え?】
 サッカーアジアカップの準決勝、日本対韓国戦が25日午後10時25分、キックオフを迎える。日本が逆転勝ちした準々決勝のカタール戦(21日夜・テレビ朝日系で生中継)の平均視聴率は、関東地区で25.9%、関西地区で25.5%と高視聴率を獲得。さらなる高みが期待される日韓戦だけに、中継権を持つテレビ朝日の鼻息も荒い。日本の勝利だけでなく、今年初の平均視聴率30%超えを記録するか、注目される。(数字はビデオリサーチ調べ)
 9日から始まった日本のグループリーグでの戦いは、初戦のヨルダン戦で17.2%、シリア戦(13日)は10.8%、サウジアラビア戦(17日)は23.4%と好視聴率を獲得。深夜1時15分キックオフのシリア戦こそ10%台にとどまったが、それでも深夜帯にも関わらず2ケタをキープした。
 そして迎えた21日の準々決勝のカタール戦。午後10時20分から放送されたが、同時間帯シェア44.1%を記録。テレビを見ていた人のほぼ半分が、ザック・ジャパンの奮闘に声援を送っていたことになる。
 視聴率もアジアカップとしては、歴代2位となる25.9%をマークし、前々回2004年の決勝、日本vs中国戦で記録したトップの32.4%に迫る数字を叩き出した。
 こうなると、期待されるのは、トップ超え。2011年に入って平均視聴率30%を超えた番組はなく、最高は関東で日本テレビ系「箱根駅伝第2部」の29.5%、関西では25.5%のカタール戦で記録。アジア杯過去最高と今期最高のダブルでの記録達成も手に届くところにある。
 日韓戦の地上波放送は25日午後10時20分からテレビ朝日系で生中継されるが、同局はこれまでの松木安太郎氏に加え、セルジオ越後氏を現地解説陣に送り込み、中継態勢を整えた。寒気うずまく日本列島も、この日ばかりは茶の間の歓喜の声に包まれることになりそうだ。

【国内日程見直し不可欠】
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は23日、ドーハ(カタール)で報道陣の取材に応じ、日本の国内日程の見直しの必要性について改めて語り、「先送りすると4年後(のアジアカップ)も同じことになる。Jリーグと日本協会が協力して何とかしなくてはならなくなったのは事実」と話した。日本協会は、国内試合の日程を総合的に検討する作業部会の設置を今月の理事会で決めた。
 ドーハで開催されている4年に1度のアジア杯に際し、日本はJリーグと天皇杯全日本選手権の終了時期が異なり、大会前にメンバー全員が揃った準備期間が不足。事前の強化試合も行えなかった。次回オーストラリア大会も1月開催の可能性が高く、「リーグ戦とカップ戦が一緒に終わる日程を考えるきっかけになった」と語った。

日本代表22名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
4.今野泰幸(FC東京)
20.永田充(浦和)
2.伊野波雅彦(鹿島)
12.森脇良太(広島)
5.長友佑都(チェゼーナ)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
14.藤本淳吾(名古屋)
15.本田拓也(鹿島)
13.細貝萌(アウクスブルク)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
16.柏木陽介(浦和)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
11.前田遼一(磐田)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)


高視聴率
 日本がカタールに3−2で逆転勝ちした21日のサッカーのアジアカップで、テレビ朝日系で生中継された「サッカー・アジアカップ2011・日本代表vsカタール代表」(午後10時20分〜)の平均視聴率が、25.9%(関東地区)の高視聴率を記録したことが本日24日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。関西地区は25.5%だった。
 瞬間最高視聴率は、後半ロスタイムで日本がリードを守るため防戦している時の32.0%(関東地区)だった。関西地区の最高は前半、1−1の同点になった後に日本が攻撃している時で、31.5%。
 なお、この試合はNHKのBS−1でも生中継された。
 アジアカップ・グループリーグ第3戦、vsサウジアラビア戦も17日にテレビ朝日系で生中継されたが、平均視聴率は23.4%、瞬間最高視聴率は27.9%の高視聴率を記録していた。


デビュー
オランダエールディビジ第20節結果

VVV0−3PSV
≪得点者≫
PSV:バウマ14、レンス45、ハッチンソン46

フローニンゲン1−2トゥヴェンテ
≪得点者≫
フローニンゲン:マタフズ33
トゥヴェンテ:ヤンコ40、81

ユトレヒト3−0アヤックス
≪得点者≫
ユトレヒト:デュプラン22、24、フォルステルマンス82

ローダ3−0エクセルシオール
≪得点者≫
ローダ:ヘンプテ14、カー28、スクボ84

 オランダエールディビジは23日、第20節に残り4試合が行われ、17位VVVフェンロに今月移籍したFWカレン・ロバートは、ホームで行われた首位PSVアイントホーフェン戦で、後半開始からピッチに入り、移籍後初出場した。見せ場はつくれず、チームは0−3で完敗した。同じくVVVに所属する吉田は現在開催中のアジアカップの日本代表に招集されており、出場していない。
 VVVの次戦は29日に行われ、アウェーでAZと対戦する。
 一方、3位アヤックスは8位ユトレヒトに0−3で完敗し、今月初めに指揮官に就任したフランク・デブール監督の下で初黒星を喫した。2位トゥヴェンテはヤンコの2得点の活躍で、4位フローニンゲンに2−1で競り勝った。

【カレンがほろ苦デビュー】
 新天地でのデビューはほろ苦いものとなった。J2のロアッソ熊本から移籍したカレン・ロバートは、0−2で迎えた後半開始から出場したが、得点機をつくることはできず、チームも完敗。「結果を出さないといけない。決定的なことができず、悔しい」と唇を噛んだ。
 ただ、ベンチ入り2戦目で出場機会を得て「雰囲気を何とか掴めた」のは収穫だった。25歳のストライカーは「次はスムーズにいけると思う。ボールを持ったら離さないで自分でどうにかできるようにしたい」と闘志をかき立てた。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第20節結果

レアル・マドリード1−0マジョルカ
≪得点者≫
R・マドリード:ベンゼマ61

スポルティング・ヒホン1−0アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
ヒホン:バラル51

ビジャレアル2−1レアル・ソシエダ
≪得点者≫
ビジャレアル:ロッシ41、47
ソシエダ:アランブル30

ヘタフェ1−3エスパニョール
≪得点者≫
ヘタフェ:ミク14
エスパニョール:ガルシア54、カジェホン60、セルヒオ・ガルシア64

アルメリア3−2オサスナ
≪得点者≫
アルメリア:カルロス・ガルシア8、ウジョア10、55
オサスナ:アランダ24、レキッチ90+1

サラゴサ1−0デポルティボ
≪得点者≫
サラゴサ:ブタハル38

 スペインリーガエスパニョーラは23日、第20節の6試合が行われ、MF家長昭博が所属する9位マジョルカは、アウェーで2位レアル・マドリードと対戦し、0−1で敗れた。家長はメンバー外となり、リーガエスパニョーラでのデビューはお預けとなった。
 なお、マジョルカの次節は29日に行われ、ホームでスポルティング・ヒホンと対戦する。
 26日のスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝第1戦のセビージャ戦を見据え、レアルはシャビ・アロンソとエジルをベンチに温存。前半13分、マジョルカのヌスエに強烈なシュートを放たれるなど危ない展開もあったレアルだが、後半からガゴとカカに代えてアロンソとエジルを投入すると、ここから調子を取り戻す。
 そして迎えた後半15分、ここまでベンチスタートが多く、今季1ゴールに終わっていたベンゼマが貴重な決勝ゴールを挙げる。エリア付近でパスを受けたベンゼマは、フェイントでDFをかわして左足でシュートを流し込んだ。
 その後、ベンゼマが追加点の絶好機を逃し、クリスティアーノ・ロナウドのヘディングもクロスバーに阻まれたレアルは、終盤に近距離から相手にシュートを許したものの、ここはカシージャスが好セーブ。辛くも白星を手にし、開幕戦で0−0と引き分けていた難敵マジョルカを下した。
 モウリーニョ監督は試合後、「いくつか変更したのは、水曜日に重要な試合があるからだ」とコメント。「0−0でハーフタイムを迎えたのは、とても良かった。我々はそこから変更することができ、それが効果的になった。とてもハードで、とても重要な勝利を手にした」と満足感を表した。
 この結果、レアルは勝ち点を51とし、前日の試合で勝利した首位バルセロナとの4ポイント差をキープした。
 両者を追う3位ビジャレアルは11位レアル・ソシエダと敵地で対戦し、ロッシの2ゴールで2−1と競り勝った。
 そのほか、この日行われた試合では、6位アトレティコ・マドリードが敵地で17位スポルティング・ヒホンに0−1と黒星。好調の5位エスパニョールは、アウェーで8位ヘタフェに3−1と逆転勝利を収めた。


欠場
イタリアセリエA第21節結果

ミラン2−0チェゼーナ
≪得点者≫
ミラン:オウンゴール45、イブラヒモビッチ90+3

ウディネーゼ3−1インテル
≪得点者≫
ウディネーゼ:サパタ21、ディ・ナターレ25、ドミッツィ69
インテル:スタンコビッチ16

バーリ0−2ナポリ
≪得点者≫
ナポリ:ラベッシ38、カバーニ87

サンプドリア0−0ユベントス

ボローニャ3−1ラツィオ
≪得点者≫
ボローニャ:ラミレス36、ディ・バイオ39、90
ラツィオ:フロッカリ5

キエーボ0−0ジェノア

フィオレンティーナ1−1レッチェ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ジラルディーノ56
レッチェ:ディ・ミケーレ29

 イタリアセリエAは23日、第21節の残り7試合が行われ、DF長友佑都が所属する17位チェゼーナはアウェーで首位ミランと対戦し、0−2で敗れた。長友はアジアカップに日本代表として招集されており、この試合には出場していない。
 なお、チェゼーナの次節は30日になわれ、アウェーでレッチェと対戦する。
 2試合連続引き分けに終わっていたミランは、前半終了直前にチェゼーナのオウンゴールで先制。さらにミラン加入後初のスタメンを果たしたカッサーノが見事なパスで流れを作ると、試合終了間際にはイブラヒモビッチが加点し、2−0で勝利を収めた。
 一方、4位インテルは敵地で8位ウディネーゼに1−3で敗れ、レオナルド監督就任後、初の黒星となって5位に後退した。
 ベニテス前監督に代わってレオナルド監督が就任してから、公式戦5戦全勝と調子を取り戻していたインテルはこの日も前半16分、モッタのパスを受けたスタンコビッチのゴールで、インテルは幸先良く先制点を奪う。
 だが、ジュリオ・セーザルやスナイデル、ミリートといった主力をケガで欠くインテルは、21分に同点とされると、25分にも得点ランキングトップのウディネーゼFWディ・ナターレにFKを決められ逆転を許すと、終盤にも失点してそのまま黒星を喫した。
 レオナルド監督は試合後、「我々は良いスタートを切ったが、好調のウディネーゼが反撃に出てきた」とコメント。「彼らがああいうプレーをすれば、どのチームにとっても難しい」と、就任後初の黒星にも動揺はないところを窺わせていた。
 2位ナポリは、ラベッシとカバーニのゴールで、最下位バーリに2−0で快勝し、首位ミランとの勝ち点4差を維持した。


2位浮上
ドイツブンデスリーガ第19節結果

ボルシア・メンヘングラッドバッハ1−3レバークーゼン
≪得点者≫
ボルシアMG:シュトランツル65
レバークーゼン:カドレツ37、カストロ45、73

ホッフェンハイム2−2ザンクトパウリ
≪得点者≫
ホッフェンハイム:コンパー29、アラバ90
ザンクトパウリ:クルーゼ51、アサモア82

 ドイツブンデスリーガは23日、第19節の残り2試合が行われ、約4ヶ月ぶりにバラックが復帰を果たした4位レバークーゼンは最下位ボルシア・メンヘングラッドバッハに3−1で快勝し、2位に浮上した。
 レバークーゼンは、前半37分にカドレツがFKを決めて先制に成功。さらに、前半終了間際には、カストロが至近距離からヘッドを叩き込んで2点目。その後相手の反撃に遭い1点を失ったレバークーゼンだが、終盤にカストロがこの日2ゴール目を決めて3−1で快勝を収めた。
 なお、この試合では後半11分からドイツ代表MFバラックがピッチに登場。昨年9月半ばに左足脛骨を骨折して以来長期離脱を強いられていた同選手は、「再びピッチに戻って来られて素晴らしい気分。2−0だったから、途中から入るには良い状況だった」とコメントし、約4ヶ月ぶりの公式戦復帰を喜んでいた。


敗退
クープ・ドゥ・フランス10回戦結果

ニース1−0リヨン
≪得点者≫
ニース:クレルク96

アジャン(3部)2−3パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
アジャン:ダフェ42、ヴァンデルスニック69
PSG:ボドメル14、リュインデュラ47、オアロ50

ボー・アン・ブラン(3部)0−2レンヌ
≪得点者≫
レンヌ:テテイ50、ブラヒ73

リール1−0バスクアル(2部)
≪得点者≫
リール:デ・メロ40

セダン(2部)0−1メス(2部)
≪得点者≫
メス:エングバコト43

 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は23日、10回戦の残り5試合が行われ、リヨンはニースに延長戦の末に0−1で敗れ、早くも大会から姿を消した。
 フランスリーグ1(1部)同士の戦いとなったリヨンとニースの一戦。試合は0−0のまま延長戦にもつれ込んだが、昨年までリヨンに所属していたニースDFクレルクが、延長前半に決勝ゴールを決め、チームを11回戦に導いた。
 このほか、前回王者のパリ・サンジェルマン、リール、レンヌの1部勢は、それぞれ下部リーグのクラブに順当勝利。2部のメスも同じく2部のセダンを下し、こちらも16強入りを果たした。


獲得
 イタリアセリエAのミランは23日、アヤックス(オランダ)からオランダ代表DFウルビー・エマヌエルソン(24)を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2014年6月30日までの3年半で、移籍金は170万ユーロ(約2億円)。
 ミランはDFザンブロッタが半月板の手術を行い戦線離脱していることから、1月の移籍市場では左サイドバックの補強に動いていた。当初、ミランはサンプドリアのスイス代表DFレト・ツィークラー(25)の獲得を狙っていたが、移籍金の面で折り合わず、ターゲットをエマヌエルソンに切り替えていた。
 アヤックスユース出身のエマヌエルソンは、左サイドであればウイングからサイドバックまでこなせるユーティリティー性を売りにしている。


レンタル
 ブラジルの名門クラブ、サンパウロは23日、元ブラジル代表FWリバウド(38)をモジミリン(ブラジル)から期限付き移籍で獲得すると発表した。契約期間は1年で、1年間の期間延長オプションも付帯している。
 リバウドはかつてはバルセロナ(スペイン)などで活躍し、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会ではブラジル代表の優勝に大きく貢献した。1999年にはFIFA(国際サッカー連盟)の世界最優秀選手にも選ばれている往年の名プレーヤーは、現在母国のサンパウロ州にあるモジミリンで主将とクラブ会長を務めていた。5月から始まるブラジル選手権でサンパウロの一員としてプレーすることになる。


新体制発表
 J1の川崎フロンターレは23日、川崎市内で新体制を発表し、元日本代表DFでクラブOBの相馬直樹新監督は「タイトルを取るのが、私に課せられた使命だと思っている」と抱負を述べた。
 昨季はJ1で5位、ヤマザキナビスコカップは4強止まりで、悲願の初タイトルはならなかった。横浜Mから加入した元日本代表のMF山瀬功治は「タイトル奪取の力になれるよう頑張る。個人的にはサッカーの楽しさ、感動を伝えられるようなプレーをしたい」と意気込みを示した。
 キャッチフレーズは「挑(いどむ)」に決まり、新監督は「厳しい練習を積んで(優勝に)チャレンジしたい」と意気込んだ。

【等々力競技場の観客席増築】
 川崎市の阿部孝夫市長は23日、J1川崎が本拠地とする等々力陸上競技場の観客席増築工事を来年から始めると明らかにした。陸上トラックは残すという。収容人員は現在の2万5千人から3万5千人になる予定で、2014年の完成を目指す。
 川崎の武田信平社長は「川崎のランドマークとなるような、快適で安全なスタジアムをつくってほしい」と話した。


超サカFLASH

ベンチ外
ギリシャスーパーリーグ第19節結果

エルゴテリス0−0アリス・サロニカ

 サッカーのギリシャスーパーリーグ(ギリシャ1部)でFW坂田大輔が加入したアリス・サロニカは23日、エルゴテリスと0−0で引き分けた。20日に入団した坂田はベンチに入らなかった。

始動
 J1のC大阪は本日、監督不在の中で始動した。ブラジルに帰省中のクルピ監督は2月上旬に来日の予定。ジョギングなど軽めの内容で汗を流した播戸は「このペースには慣れている。ちょっとずつ体をつくっていけばいい」と、在籍2年目の余裕を漂わせた。今季はアジアチャンピオンズリーグという国際舞台にクラブとして初めて挑戦する。乾は「楽しい大会と聞いている」と開幕を心待ちにし、主将の茂庭は「新たなチャレンジ。謙虚さを持って挑みたい」と力を込めた。

獲得
 J1のC大阪は本日、ブラジルのバスコ・ダ・ガマから同国出身のMFホドリゴ・ピンパン(23)を獲得したと発表した。契約期間は2月1日から8月1日まで。昨季は同国のパラナクラブに期限付き移籍していた。

合宿開始
 J1浦和が23日、宮崎での合宿を開始した。

レンタル
 J1の大宮は23日、FWドゥドゥ(30)が母国ブラジルのフィゲレンセに期限付きで移籍すると発表した。

新加入
 J2の東京Vは23日、国士大のGK新井章太(22)、東京・成立学園高のFW竹中公基(18)が新たに加入すると発表した。

新加入
 J2の横浜FCは本日、三重・四日市中央工高のGK村井泰希(18)が加入すると発表した。

新スローガン
 J2徳島は本日、新シーズンのスローガン「KEEP GOING FORWARD」を発表した。

新加入
 日本フットボールリーグ(JFL)のツエーゲン金沢は本日、元日本代表FW久保竜彦(34)との契約を更新したと発表した。久保は移籍1年目の昨季、27試合に出場して9得点だった。

7位浮上
イングランドプレミアリーグ第24節結果

ブラックバーン2−0ウェスト・ブロムウィッチ
≪得点者≫
ブラックバーン:オウンゴール41、デイヴィッド47

 イングランドプレミアリーグは23日、第24節の1試合が行われ、11位ブラックバーンが14位ウェスト・ブロムウィッチに2−0で勝利し、7位へと順位を上げた。ただ、8位以下には5ポイント差に9チームがひしめく大混戦状態となっており、今後も予断を許さない状況となっている。

正式調印
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長とロシアのスポーツ当局は23日、ロシアのサンクトペテルブルクで、2018年ワールドカップ(W杯)のロシア開催で正式に調印した。ブラッター会長は、これに先だって行われたロシアのプーチン首相との会談で「FIFAはロシアに開催権を与えたことが正しい選択だったと確信している」と伝えた。


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