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本日の超最新情報
インテルDF長友佑都がスタメンデビュー!!2011.02.17.THU

INDEX

初先発
イタリアセリエA第17節延期分
フィオレンティーナ1−2インテル
長友佑都は加入後4試合目で初めて先発出場!インテルは競り勝って首位ミランに勝ち点5差の3位に浮上!

評価分かれる
16日のフィオレンティーナ戦で初先発したインテルDF長友佑都のイタリア各紙の採点は5.5〜6.5点と評価が分かれる!

逆転勝利
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦
アーセナル(イングランド)2−1バルセロナ(スペイン)
ローマ(イタリア)2−3シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
アーセナルは終盤の2ゴールで劇的逆転勝利!シャフタールはローマ相手に敵地で先勝!

EL展望
欧州リーグは本日17日から決勝トーナメント1回戦の第1戦がスタート!本田圭佑のCSKAモスクワはPAOKと、岡崎慎司のシュツットガルトはベンフィカと激突!

連絡なし
清水からシュツットガルトに移籍した日本代表FW岡崎慎司の移籍問題で、FIFAからの連絡は未だ届かず!

獲得
資産約1兆6000億円のケリモフ氏がオーナーを務めるアンジ(ロシア)がコリンチャンス(ブラジル)を退団した元ブラジル代表DFロベルト・カルロス(37)を獲得!

本日の超サカFLASH
路上で女子高校生に陰部を露出したJ1鹿島のサッカースクールの契約コーチ(28)が逮捕ほか


本文
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初先発
イタリアセリエA第17節延期分結果

フィオレンティーナ1−2インテル
≪得点者≫
フィオレンティーナ:パスクワル33
インテル:オウンゴール6、パッツィーニ62

サンプドリア0−1ジェノア
≪得点者≫
ジェノア:ラフィーニャ55

 イタリアセリエAは16日、第17節延期分の2試合が行われ、6連覇を目指す4位インテルは、アウェーで10位フィオレンティーナと対戦し、日本代表DF長友佑都は加入後4試合目で初めて先発出場した。長友は後半27分までプレーし、2−1の勝利に貢献した。
 1月31日にセリエAのチェゼーナから期限付きで移籍した長友は、2戦目となった6日のローマ戦と、13日のユベントス戦では後半途中から出場していた。
 チームは2−1で競り勝ち、首位ミランに勝ち点5差の3位に浮上した。
 インテルは前半6分、相手エリア右からエトーがクロスを入れると、これがフィオレンティーナDFカンポレーゼに当たりオウンゴール。幸運な形で先制したインテルだが、33分にはパスクアルが左サイドから入れたクロスがそのままゴールへと収まり同点を許してしまう。
 しかしインテルは後半16分、エトーが右サイドをえぐって低いボールを敵陣前に送ると、これをかつてフィオレンティーナに所属していたパッツィーニが押し込み勝ち越しに成功。このまま2−1で競り勝った。

【目立った連係不足】
 インテルは、ボランチのモッタが前節ユベントス戦の警告でこの試合は出場停止。サイドが本職のサネッティが代役に入り、長友は左サイドバック(SB)での先発が決まった。
 前半は周囲との連係不足が目立った。前半40分には、左サイドからドリブルで中央に切れ込み右足シュートを放ったが、枠を大きく外れた。
 後半に入り、左サイドで相手2人を振り切るドリブル突破なども見せたが、決定機を演出するまでには至らなかった。
 インテルは前半6分にカウンターを仕掛け、エトーが長友へラストパス。直前で相手DFに当たりオウンゴールで先制。前半33分、フィオレンティーナのパスカルのゴールで追い付かれたが、後半17分、エトーが右サイドをドリブルでえぐりグラウンダーのクロス、ニアサイドでパッツィーニが合わせて2−1と勝ち越した。リードしたインテルは、後半27分に長友をベンチに下げた。

【長友佑都Q&A】
どんな手応え?

「まだまだミスを減らしていかないと。短い期間の中でチームと合わせるのが難しかったけど、徐々に慣れていった」

まだコンビネーションが合わない?

「自分の思っているのと逆に動いたりする。コミュニケーションは、やりながらでないとやはり無理」

先発通告は?

「今日(16日)の午後3時ごろのミーティングで言われた。もちろん、うれしかった」

コンディションは?

「徐々に試合をやりながら良くなっていく。体が覚えてきた感じ」

相手のフィオレンティーナの印象は?

「向こうはホームでかなり気合いが入っていた。前線からプレスが来ていた。そういう中でもっと自分のサッカーができたら」

自己採点は?

「50点以下。まだ全然ですね。できた部分もあるけど、これからもっと良くなっていく」

【コーチは長友を評価】
 左サイドバックで移籍後初先発したインテルのDF長友佑都。持ち前の運動量を生かし、攻守でチームにリズムを生み、敵地で先制点に貢献。周囲の動きとまだ合わない場面も見られたが、チームの一員に徐々に溶け込んできた。
 前半6分にはエトーから長友へのクロスが相手DFに当たってコースが変わり、ゴールへ。先制弾を“演出”したが、本人は「前半はミスが多かったし、硬い部分があった」と辛口だった。
 疲労の蓄積からか、動きが落ちてきた後半27分で交代。「まだ全然ですね。これからもっと良くなっていく感じ」と控えめに話した。声が嗄(か)れたレオナルド監督に代わって報道対応したバレージ・コーチは「彼(長友)を信頼して先発させた。初めてにしてはよくやった」と評価した。


評価分かれる
 サッカーのイタリアセリエA、インテル所属で16日のフィオレンティーナ戦で初先発した日本代表DF長友佑都について、17日付の各紙はまちまちの評価だった。
 スポーツ紙のガゼッタ・デロ・スポルトは5.5点の採点で「不安げで居心地が悪く、不正確」と辛口。コリエレ・デロ・スポルトも5.5点。トゥット・スポルト紙は「初先発としては悪くない」と好意的な6.5点だった。6点を与えた全国紙レプブリカは「東京駅から出発する正確な電車」と描写し「問題は到着した際に何をすべきか分かっていないこと」と付け加えた。

ガゼッタ・デッロ・スポルト
5.5点
「初の先発出場だというのが見ていてわかった。少し弱気で孤立していて正確さに欠けた。少し勇気を出して走り始めたのは、後半からだった。」

コリエレ・デロ・スポルト
5.5点
「チェゼーナを離れてインテルに来て、初めてのスタメン出場だった。受けて何も伝えることができなかった。チェゼーナで際立っていたのは別のことで、全く違う。現在のインテルでは、彼のスピードを生かして自由にプレーするような前線のスペースはあまりない」


逆転勝利
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦結果

アーセナル(イングランド)2−1バルセロナ(スペイン)
(エミレーツ・スタジアム・59927人)
≪得点者≫
アーセナル:ファン・ペルシ78、アルシャビン83
バルセロナ:ビジャ26

ローマ(イタリア)2−3シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
(スタディオ・オリンピコ・39876人)
≪得点者≫
ローマ:ペッロッタ28、メネズ61
シャフタール:ジャジソン29、ドウグラス・コスタ36、ルイス・アドリアーノ42

欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦日程

22日(火)
日本時間28:45〜

リヨン(フランス)vsレアル・マドリード(スペイン)
(スタッド・ジェルラン)

コペンハーゲン(デンマーク)vsチェルシー(イングランド)
(パルケン)

23日(水)
日本時間28:45〜

インテル(イタリア)vsバイエルン(ドイツ)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

マルセイユ(フランス)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(スタッド・ベロドローム)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は16日、各地で16強による決勝トーナメント1回戦の第1戦2試合が行われ、ホームで戦ったアーセナル(イングランド)が前々回の覇者のバルセロナ(スペイン)に2−1で逆転勝ちした。
 アーセナルは前半に先制されたが、後半33分に追い付き、同38分に速攻から最後はアルシャビンが決めた。
 東欧勢で唯一の決勝トーナメント進出チームとなったシャフタール・ドネツク(ウクライナ)は、敵地でローマ(イタリア)に3−2で先勝した。シャフタール前半、1点先制された後に3点を奪い、後半は相手の追い上げをかわした。
 ホームアンドアウェー方式の第2戦は3月8日に行われる。

【ベンゲル監督「今夜は特別な夜」】
 アーセナルが終盤に5分間で2点を立て続けに奪い、優勝候補のバルセロナに逆転勝ち。ベンゲル監督は「サポーターにとっても我がチームにとっても今夜は特別な夜になった」と誇らしげだった。
 前半26分に先制点を許しても、攻撃する姿勢を貫いた。自陣から果敢にパスをつなぎ、敵のゴールを狙った。すると後半33分、縦パスで抜け出したファン・ペルシが角度のない位置でGKの脇を鋭く打ち抜き、5分後に右サイドを破ったナスリの折り返しをアルシャビンが正確なキックでゴール右に見事な決勝点。ファン・ペルシは「下がれば相手の思う壺。勝つために自分達のスタイルを貫く必要があった」と言った。
 昨季は準々決勝第1戦で2−2と踏ん張りながら、第2戦でバルセロナのメッシに4得点を許し、2試合合計3−6で敗れている。昨季の雪辱へ、ベンゲル監督は「この勝利で自信が増したのは間違いない」と語気を強めた。

【バルサ指揮官、まさかの結末にも冷静】
 ボール支配率が61%だったバルセロナが、まさかの逆転負けを喫した。それでもグアルディオラ監督は「我々は負けたが、ファンタスティックで魅力的な試合ができた」と自信を失っていない様子だった。
 前半26分にメッシのパスを受けたビジャが先制点を決めた。その後も華麗なパス交換で優位に立った。同監督は「パフォーマンスには満足している。ホームでの第2戦に備えたい」と冷静な口調で話した。

【70日ぶりの試合で躍動】
 シャフタールが、ブラジル選手の3ゴールで鮮やかに先勝した。ドウグラス・コスタが決めた見事な2点目に象徴されるように、ボールを持った時の素早い攻撃でローマを脅かした。
 母国ウクライナの国内リーグは昨年12月に冬季休暇に入っているため、この日は70日ぶりの試合。実戦不足を懸念していたルチェスク監督は「最高の試合ができた。勝利に値する内容だった」と満足そうだった。

【ローマ指揮官「全てが暗転した」】
 ローマは前半28分にペロッタがヘディングシュートで先制したまでは順調だった。しかし、わずか1分後に同点ゴールを許すと、前半終了までに致命的な2失点。メネズのミドルシュートや終盤の猛攻も及ばず、ホームサポーターの激しいやじを浴びた。
 最近のリーグ戦で2連敗。ピッチ外でもクラブの買収問題に揺れる。苦境に追い打ちをかける黒星に、ラニエリ監督は「戦術面も含め、必要なサッカーはできたが、全てが暗転した」と振り返るのが精一杯だった。


EL展望
欧州リーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦日程

17日(木)

日本時間21:00〜

ルビン・カザン(ロシア)vsトゥヴェンテ(オランダ)
(ルズスキ)

日本時間25:00〜

メタリスト・ハルキフ(ウクライナ)vsレバークーゼン(ドイツ)
(メタリスト)

日本時間27:00〜

ベンフィカ(ポルトガル)vsシュツットガルト(ドイツ)
(エスタディオ・ダ・ルス)

BATEボリソフ(ベラルーシ)vsパリ・サンジェルマン(フランス)
(ディナモ・スタジアム)

ベシクタシュ(トルコ)vsディナモ・キエフ(ウクライナ)
(イオヌ・スタディ)

レフ・ポズナニ(ポーランド)vsスポルティング・ブラガ(ポルトガル)
(PKPレフ・スタジアム)

アンデルレヒト(ベルギー)vsアヤックス(オランダ)
(コンスタント・ファンデン・ストック)

ナポリ(イタリア)vsビジャレアル(スペイン)
(スタディオ・サンパオロ)

日本時間29:05〜

PAOK(ギリシャ)vsCSKAモスクワ(ロシア)
(トゥンパスPAOK)

スパルタ・プラハ(チェコ)vsリバプール(イングランド)
(レトナ)

セビージャ(スペイン)vsポルト(ポルトガル)
(エスタディオ・サンチェス・ピスファン)

レンジャーズ(スコットランド)vsスポルティング・リスボン(ポルトガル)
(アイブロックス・スタディオン)

ヤング・ボーイズ(スイス)vsゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
(ヴァンクドルフ)

バーゼル(スイス)vsスパルタク・モスクワ(ロシア)
(セント・ヤコブ・パルク)

リール(フランス)vsPSV(オランダ)
(リール・メトロポール)

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 欧州リーグ(EL)は本日17日(日本時間16日)、いよいよ決勝トーナメント1回戦の第1戦が幕を開ける。
 日本代表MF本田圭佑は、クラブでの2011年初戦となるPAOK(ギリシャ)戦を敵地で迎える。アジアカップ後、太ももの違和感で検査を行っており、出場は流動的。スルツキ監督は「フィジカルテストの結果は良好。間に合ってほしい」としながら、22日のホームでの第2戦を視野に、無理はさせない方針という。
 日本代表FW岡崎慎司が所属するシュツットガルト(ドイツ)はアウェーでベンフィカ(ポルトガル)と対戦。国際移籍証明書が発行されていない問題で、岡崎の出場は不透明だが、リスボン入りし、前日練習で一緒にミニゲームなどで最終調整を行った。


連絡なし
 サッカーのドイツブンデスリーガのシュツットガルトは16日、日本代表FW岡崎慎司のJ1清水エスパルスからの移籍を巡って両クラブの意見が対立し、国際移籍証明書が発行されていない問題で、国際サッカー連盟(FIFA)からの連絡がないことを明らかにした。
 シュツットガルトは17日に行われる欧州リーグのベンフィカ(ポルトガル)戦に向けてリスボン入りしており、岡崎も同行して前日練習で一緒にミニゲームなどで汗を流した。


獲得
 サッカーのロシアプレミアリーグのアンジは16日、元ブラジル代表DFロベルト・カルロス(37)と2年半の契約を結んだと発表した。
 ロベルト・カルロスは2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会でブラジルの優勝に貢献し、昨年からは母国のコリンチャンスでプレーしていた。
 145億ユーロ(約1兆6000億円)の資産を持つロシア人投資家スレイマン・ケリモフ氏がオーナーを務めるアンジは、ロベルト・カルロスと2年半の契約を結び、年俸は500〜650ユーロ(約5億6500万〜約7億3500万円)になる。
 今回の移籍について、ロベルト・カルロスの代理人であるアドリアーノ・ファラ氏は、アンジでの新たな挑戦に同選手が高いモチベーションを抱いていることを強調し、「37歳だが、彼のモチベーションは高い。彼は野心的で、全ての大会で優勝することを望んでいる。恐らく、彼はサッカー史において最も多くタイトルを獲得した選手の仲間入りを果たすだろう。彼の目標は、アンジをリーグ優勝に導くこと」と話した。
 ロシアリーグで、2009シーズンに8年ぶりのプレミアリーグ(1部)昇格を果たしたアンジだが、2010シーズンは11位で終えている。なお、ロベルト・カルロスのデビュー戦については、3月1日に行われるロシアカップの準々決勝、ゼニト・サンクトペテルブルク戦になる可能性が高い。


超サカFLASH

逮捕
 路上で女子高校生に下半身を露出して見せたとして、茨城県警那珂署は本日17日までに、公然わいせつの疑いで、J1鹿島が運営するサッカースクールの契約コーチ五来圭介容疑者(28)=同県ひたちなか市=を逮捕した。鹿島によると、2007年から同県日立市など県北エリアで未就学児から小学6年生までを指導していた。鹿島は同日、五来容疑者の解雇を決めた。逮捕容疑は、1月14日午前11時10分ごろ、同県那珂市豊喰の市道で、女子高生3人に陰部を露出した疑い。同FCの井畑滋社長は「夢を与える立場にありながらこのような事件を起こしたことは遺憾。再発防止の徹底に努め、信頼回復に取り組む」とのコメントを出した。

5回戦進出
FAカップ4回戦再試合結果

ウィガン0−1ボルトン
≪得点者≫
ボルトン:クラスニッチ67

 FA(イングランド協会)カップは16日、引き分け再試合となった4回戦の1試合が行われ、ボルトンがウィガンに1−0で勝ち、5回戦に進んだ。1月30日の試合を0−0で終えていた両チームは、この日も互いにゴールを譲らず前半をスコアレスで折り返す。均衡が破れたのは後半22分、ボルトンのクラスニッチが待望の先制点を挙げると、この1点がそのまま決勝点となった。

11位浮上
ドイツブンデスリーガ第21節延期分結果

ハンブルガーSV0−1ザンクトパウリ
≪得点者≫
ザンクトパウリ:アサモア59

 ドイツブンデスリーガは16日、延期となっていた第21節の1試合が行われ、12位ザンクトパウリが7位ハンブルガーSVを1−0で下した。豪雨によるピッチコンディションの悪化で、延期となっていたハンブルクダービーは、ホームのHSVが数多く決定機を作りながらもこれを決め切ることができない。すると迎えた後半14分、CKからアサモアがヘッドで押し込み均衡を破る。結局、このゴールが決勝点となり、ザンクトパウリが1977年以来となるダービーマッチの白星を飾り、11位に浮上した。


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