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本日の超最新情報
2011.03.15.TUE
INDEX
★活動休止★
東日本大震災の影響で、Ｊ１の仙台と鹿島が当面の間の活動休止を発表！
★再開困難★
Ｊリーグが公式戦の日程の組み直しなどを協議！4月最初の週末となる2、3日からの再開は困難！
★明日まで結論★
日本代表の国際親善試合のモンテネグロ戦(25日・静岡エコパ)とニュージーランド戦(29日・国立)の開催は明日16日までに結論！
★公式戦初黒星★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第２節
グループＥ
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)１−２済州ユナイテッド(韓国)
天津泰達(中国)２−１
Ｇ大阪
Ｇ大阪はアウェーで競り負けて今季公式戦初黒星！天津は２連勝で首位浮上！
★ＣＬ展望★
本日15日、16日は欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント１回戦第２戦！インテルDF長友佑都はベンチスタートが濃厚！
★３試合出場停止★
13日のバーリ戦でロッシの脇腹を殴って一発退場となったミランのスウェーデン代表FWイブラヒモビッチ(29)に３試合の出場停止処分！
★獲得検討★
深刻なＧＫ不足のアーセナルが昨年5月に現役を引退した元ドイツ代表GKレーマン(41)の獲得を検討！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
スペインリーガエスパニョーラ第２８節結果ほか
本文
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★活動休止★
東日本大震災の影響で3月の公式戦が中止となったＪリーグで、Ｊ１の鹿島アントラーズが本日15日、トップチームの活動を当面休止すると発表した。井畑滋社長(59)は「風の影響で流れてくる。選手達は敏感になっている」と東京電力の福島第１原発の放射性物質漏れを警戒したことを理由の１つに挙げ、「断水が続き、食事やシャワー、洗濯ができない。選手のストレスが大きく、それを和らげたい」と話した。Ｊ１ベガルタ仙台も活動を取りやめた。
鹿島はオリベイラ監督や外国人選手の一時帰国を決めた。同社長によると震災で損壊したカシマスタジアムは、修復に約３ヶ月かかる見込み。断水や食料不足もあり、本拠地の茨城県鹿嶋市付近での活動が困難と判断した。休止期間は未定。鹿島には、津波に遭った岩手県大船渡市の大船渡高ＯＢで元日本代表ＭＦの小笠原満男がいる。
最も被害が大きいＪ１仙台について、Ｊリーグの広報担当は「安全な場所へ逃げるようにということ。生活を確保するのに精一杯で（休止期間が）いつまでというのを決める状態にはないようだ」と説明した。
東日本のクラブには練習中止の動きが相次ぎ、Ｊ１浦和は21日までの全体練習を取りやめた。浦和によると仙台市出身の青山隼(23)は15日、家族を呼び寄せるため地元に向かった。鈴木啓太主将(29)は被災者支援のため、各選手のスパイクなどをチャリティーオークションにかけ、収益を被災地に寄付する考えを示した。
Ｊ２勢は栃木が宇都宮市内の練習場を使用できなくなったことなどで16、17日をオフとした。千葉は15〜20日の全体練習を自粛し、ＦＣ東京は16〜18日の練習を休みと決めた。
【鹿島・小笠原、悲痛】
東日本大震災で被害を受けたＪ１鹿島が14日、練習を再開した。大津波で甚大な被害を受けた岩手・大船渡市で高校時代を過ごしたＭＦ小笠原満男(31)は、同市内の知人とほとんど連絡が取れていない。安否確認を巡り混乱が起きている現地の様子を語り、「安否が分かる手段がないのが一番の問題。何とかならないか」と悲痛な声を上げた。
憔悴の表情にもかかわらず、声には力があった。小笠原は練習再開の取材に集まった報道陣の前に自ら進み、切々と訴えた。
「避難している方々の名簿のようなものはありませんか。安否を確認する手段がないのが一番の問題。テレビカメラは、できるだけ避難している人の顔を写してほしい。自分が今、一番思っていることです」
連日のニュースには、目を覆いたくなる悲惨な故郷の光景が映る。盛岡市出身ながら、約１００キロ離れた県立大船渡高に進学。サッカー部監督の家に下宿してプレーを続けた。その懐かしい町並みが地震に揺れ、大津波にのみこまれた。「同級生、お世話になった人が一杯いる。よく行っていた場所も…」
地震発生から３日間、連絡を取り続けた。何とか電話がつながった知人を通じ安否を確認したが、消息不明は数多い。サッカー部のチームメートや学舎の級友、大船渡高の同級生で同市出身の夫人の関係者。みんな無事でいてほしいという思いで、いても立ってもいられない。
両親も気掛かりだ。盛岡市内で無事の確認は取れた。しかし、電気・水道はストップ。買い物に行こうにも、ガソリンがなくて動けない。「あと何日かしたら食料も尽きる」と表情を曇らせた。
「行けるものなら今すぐに行きたい。力になれるものなら行って何とかしたい。被災地に何とか物を届けてほしい、１人でも多く助かってほしい」
いつもは無口でクールな男が、腫れた目で訴えた。切実な声は、日本中の思いを代弁していた。
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★再開困難★
サッカーのＪリーグは本日15日、東京都内で開いたＪ１、Ｊ２の臨時合同実行委員会と理事会で、東日本大震災の影響で3月中の中止が決まった公式戦の再開日程を協議したが、4月最初の週末となる2、3日からは困難で、翌週以降にずれ込む見通しとなった。22日の合同実行委で再開時期を決める方針。
大東和美チェアマンは、実行委で「4月第１週からの開催は難しいとの意見が大半を占めた」と話して「２、３週目以降で、できるだけ早く再開したい」という見解を述べた。再開の条件としては、人々の生活が通常レベルに戻るなど公共の利益を最優先すること、被災したクラブの現状を考慮して公正性を保つことを挙げた。
実行委ではＪ１鹿島の井畑滋社長が、カシマスタジアムの損壊状況を報告した。被災の深刻なＪ１の仙台と山形は欠席し、書面で現状を伝えた。
理事会では、仙台、鹿島などホーム競技場が損壊したクラブが優先的に東京・国立競技場を使用できるなど、本拠以外の競技場で試合を開催できるよう暫定的に規約を改正することを承認した。
また、Ｊリーグは同日の理事会で、東日本大震災の被災地に５千万円の義援金を送ることを決めた。送付方法などは未定。
また、加盟クラブが被災地への慈善を目的に有料試合を開催する際、事前の届け出期間を簡略化するなど規約を緩和することを決定した。
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★明日まで結論★ 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は14日、日本代表が臨む国際親善試合のモンテネグロ戦（25日・静岡スタジアム）とニュージーランド戦（29日・国立競技場）を開催するかどうかについて、16日までに結論を出すことを明らかにした。
田嶋副会長は13日には開催する方針を示していたが「（この２日で）状況が変わった。正しい判断をしたい」と説明した。試合を行う場合には、東日本大震災の被災者への慈善試合にする意向も示した。
Ｊリーグが中止、延期した試合の代替実施時期が、日本代表が出場するコパ・アメリカ（南米選手権）と重なることについて、日本代表の派遣を強調した上で、選手選考は「現場サイドでしっかりと話す必要がある」と話した。
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★公式戦初黒星★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第２節結果
グループＥ：
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)１−２済州ユナイテッド(韓国)
≪得点者≫
メルボルン：オールソップ37
済州：パク・ヒョンボム41、リ・ケンコウ83
天津泰達(中国)２−１
Ｇ大阪
(天津泰達足球場)
≪得点者≫
天津泰達：陳涛＝チェン・タオ24、曹陽＝ツァオ・ヤング53=PK
Ｇ大阪：イ・グノ31
≪出場メンバー≫
【
Ｇ大阪】
GK：
1.藤ヶ谷陽介
DF：
21.加地亮
3.金正也
5.山口智
(45+1分4.高木和道
■=47分)
6.下平匠
MF：
23.武井択也
(72分8.佐々木勇人)
7.遠藤保仁
■=90分
10.二川孝広
11.宇佐美貴史
(72分13.キム・スンヨン)
FW：
22.イ・グノ
9.アドリアーノ
サッカーのアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は本日15日、各地でグループリーグ第２節が行われ、グループＥのＧ大阪はアウェーで天津泰達（中国）に１−２で敗れ、通算１勝１敗となった。天津は２連勝で首位に浮上。
Ｇ大阪は０−１の前半に李根鎬＝イ・グノのゴールで追い付いたが、後半にＰＫで決勝点を許して今季初黒星を喫した。グループＥのもう１試合は済州（韓国）がメルボルン（オーストラリア）を２−１で下し、初勝利を挙げた。メルボルンは２連敗。
東日本大震災の影響で、日本国内で開催を予定していたグループＦの名古屋（15日）とグループＨの鹿島（16日）の試合は延期が決まっている。
【Ｇ大阪、被災地に朗報届けられず】
日本代表のＭＦ遠藤が、股関節痛を抱えるＦＷアドリアーノが、小柄な二川が必死にボールを追い回した。腕に喪章を巻いたＧ大阪は勝利への執念を見せたが敵地で屈し、震災に苦しむ母国に朗報は届けられなかった。
滞在しているホテルのテレビには被災地の映像が流れている。加速度的に肥大していく被害を目にしたＭＦ武井は試合を前に「勝ちたいです。とにかく」とだけ言った。日本国内のスポーツは次々と延期になり、仙台市在住の弟が震災に見舞われたという西野監督も「こうして試合ができることを喜びと感じなければならない」と話していた。
今回は空港で長時間の待機を余儀なくされ、移動も手間取った。体調は万全ではない。それでも、日本を代表して挑むと強調していた一戦で、悔しい初黒星を喫した。
【Ｇ大阪、顔に光線＆ペットボトル投げつけ】
Ｇ大阪は敵地の雰囲気に呑み込まれた。攻撃をリードした遠藤は「レフェリングもそんなに相手寄りではなかったし、想定内」と振り返ったが、珍しく感情をあらわにして激しく主審に抗議する場面があった。試合中には観客席から顔に光線が当てられたという。ピッチには次々とペットボトルなども投げ込まれた。
持ち前の連係もあと一歩で噛み合わず、遠藤は「芝でバウンドが変わったり、風もあって、つながりが悪かった」と淡々と話した。
【Ｇ大阪、試合前には被災者に黙祷】
東日本大震災の被災者を悼み、Ｇ大阪は腕に黒い喪章を巻いて臨んだ。試合前には両チームの選手が輪になり、３０秒間の黙祷。客席にはサポーターから「日本に勇気と希望を！被災者の皆さんガンバってください」の横断幕も出た。
その後は天津サポーターが発煙筒を炊くなど場内は戦闘モードに一変。序盤から激しい攻防となった。
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★ＣＬ展望★欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント１回戦第２戦日程
15日(火)
日本時間28:45〜
バイエルン(ドイツ)vs
インテル(イタリア)
第１戦＝
インテル０−１
バイエルン(アリアンツ・アレーナ)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vs
マルセイユ(フランス)
第１戦＝
マルセイユ)０−０
マンＵ(オールド・トラフォード)
16日(水)
日本時間28:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vs
リヨン(フランス)
第１戦＝
リヨン１−１
Ｒ・マドリード(サンティアゴ・ベルナベウ)
チェルシー(イングランド)vs
コペンハーゲン(デンマーク)
第１戦＝
コペンハーゲン０−２
チェルシー(スタンフォード・ブリッジ)
欧州チャンピオンズリーグは本日15、16日に決勝トーナメント１回戦第２戦の残り４試合が予定され、15日にバイエルン（ドイツ）が前回王者インテル（イタリア）とホームで対戦する。昨季決勝と同カードとなったこの対決の第１戦では、バイエルンが敵地で１−０と勝利。第２戦の結果が注目される。
大一番を前に、インテルの日本代表ＤＦ長友佑都は14日、「日本がああいう状況なので考えてしまう。その気持ちを背負って戦いたい」と、東日本大震災の被災者への思いを胸にバイエルン戦へ臨む決意を語った。
イタリアメディアは、左サイドバックはＤＦキブが先発し、長友はベンチスタートと予想している。インテルが０−１で落としたホームでの第１戦では、長友はベンチ入りしたが出場機会はなく、ＣＬ初出場は持ち越しとなった。
一方、今月初めに喫した公式戦３連敗を受け、2012年まで契約を結んでいたルイス・ファン・ハール監督がシーズン終了後に退任することとなったバイエルンだが、12日の国内リーグ戦でハンブルガーＳＶに６−０と圧勝して自信を取り戻している。
ファン・ハール監督は「（ハンブルガー戦で）バイエルンの本当のプレーを誰もが見たはずだ」とコメント。「ゴールを決めたことで我々は解放された。インテル戦に向けてパーフェクトな準備となった」と自信をうかがわせた。
また、半年の負傷から復帰し、ハンブルガー戦でのハットトリックを含めリーグ８試合で８ゴールを挙げているＦＷロッベンも、「選手達は自信を取り戻したと思うし、これを続けていかなくてはならない」と述べた。
一方、敗退の危機に直面しているインテルが敗れれば、イタリア勢はベスト１６で全て姿を消すこととなる。また、ＤＦルシオが11日の国内リーグ戦で右足の筋肉を負傷し、出場が危ぶまれている。同ポジションのコルドバは11日の試合で、決定機を阻止してＰＫを献上した上に退場となるなど、最悪のパフォーマンスを見せてしまった。ＤＦサムエルも長期離脱中だけに、ルシオの欠場はインテルにとって致命的となり得る。
その一方で、故障していたＤＦキブとＭＦカンビアッソはともに練習に復帰し、バイエルン戦で先発出場が見込まれている。攻撃陣では、ＦＷパッツィーニを起用できないため、最近になって好調なところを見せているＦＷパンデフがＦＷエトーのパートナーを務めると見られている。
さらにインテルにとって好ましくないのは、ここ４試合のＣＬアウェー戦で未勝利であること。しかも、トッテナム（イングランド）やブレーメン（ドイツ）と対戦した過去２戦では、それぞれ３ゴールを献上している。
それでも、インテルのレオナルド監督は「我々はまだ十分、敵地のミュンヘンで戦ってタイトルを守ることができる」とコメント。「王者であることが重荷になっているとは思わない。あるとすれば、それはよりモチベーションを高めてくれるだけだ」と、プレッシャーは感じていないと強調した。
また、ＭＦスナイデルも「これは１８０分間の戦い。僕達はホームでの９０分間では０−１で負けたが、いいプレーはしたと思う。15日は残りの９０分間。やってやろうと思っている」と気合いを入れ直していた。
【レアルはベスト１６の壁を破れるか？】
レアル・マドリード（スペイン）は明日16日にリヨン（フランス）をホームに迎える。レアルは同大会ベスト１６の壁を打ち破り、８強に駒を進められるかに注目が集まる。
欧州制覇９回の実績を持ちながらも、2004年から６年連続でベスト１６の壁を越えられずにいるレアル。昨季、同クラブがリヨンに敗れて８強入りを逃したことが、マヌエル・ペジェグリーニ前監督の進退につながるなど、レアルにとっては大きな鬼門となっている。
そんな中、今シーズンにレアルの指揮官に就任したのが、昨季のＣＬ準決勝でレアルのライバルであるバルセロナ（スペイン）を下し、インテル（イタリア）を優勝に導いたジョゼ・モウリーニョ監督だ。
同監督の下、今年のレアルは敵地での決勝トーナメント１回戦第１戦でリヨンと１−１で引き分け、有利な立場に立つことに成功。また、第２戦が行われるホームのサンティアゴ・ベルナベウでは、今季２１戦全勝と抜群の強さを誇っている。
モウリーニョ監督は「私にとってのカギは、１２番目のプレーヤーと一緒に戦うこと。そうすれば、より楽な戦いになるだろう。（レアルの本拠地）ベルナベウが応えてくれれば、我々は勝ったも同然であり、より強くなれるはずだ」とコメント。ファンにサポートを呼びかけた上で、「リヨンはＣＬでの経験と伝統を持つ非常にいいチーム。我々はベストな状態で臨まなくてはならない」と付け加えた。
また、12日のリーグ戦で２得点を挙げるなど好調のＦＷベンゼマは、「リヨン戦でゴールを決めたい。前よりもずっと調子が良くなっている。僕らがリヨンを倒せると確信しているよ」とコメント。かつて所属した古巣との対戦を前に、意気込みをあらわにした。
【万全状態のマンＵ】
マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）は本日15日にマルセイユ（フランス）をホームに迎える。
マルセイユのホームで行われた第１戦では、アウェーゴールを奪うこともできずに０−０のスコアレスドローに終わっているマンＵだが、ベスト８進出がかかる第２戦に向け、アレックス・ファーガソン監督は12日のＦＡカップ準決勝で戦力温存策に出て、アーセナルという強豪相手にＤＦ７人を先発起用して純粋なＭＦは１人だけというメンバーで試合に臨んだ。その結果、ＭＦフレッチャー、キャリック、ギグス、スコールズらを休ませることができた上、２−０で勝利を飾ってみせた。
ファーガソン監督は、「15日のマルセイユ戦という、クラブにとって非常に重要な試合が控えているので、スコールズとギグスにリスクを冒させたくなかった」と、両選手を後半途中からの出場に留めた理由を説明した。また、負傷していたＭＦナニはマルセイユ戦への出場が可能の見込みであり、長期離脱していたＭＦバレンシアもアーセナル戦で復帰。大一番に向けて準備を整えている。
一方、マルセイユのディディエ・デシャン監督は、記者会見の席でマンＵの攻撃陣を「無敵艦隊」と表現し、「純粋な成績や記録だけを見れば、マンＵは（2010年4月から）ホームで負けていないし、今季ＣＬでは７試合でわずか１失点。だから、（マルセイユにとって）タフな戦いになる」とマンＵ有利を認める。ただ、その上で「机上の論理では、15日の夜の勝者はどう考えてもマンＵだろう。だが、我々にもチャンスがある。フットボールは統計資料で決まるわけじゃない」と、番狂わせを虎視眈々と狙っているようだった。
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★３試合出場停止★
イタリアセリエＡは14日、ミランのスウェーデン代表ＦＷズラタン・イブラヒモビッチ(29)に３試合の出場停止処分を科したと発表した。13日のバーリ戦でＦＷマルコ・ロッシの脇腹を殴り、退場処分を受けた。
リーグ首位に立つミランは、２位につけるインテルとの4月3日のミラノ・ダービーで、イブラヒモビッチを欠くことになる。
イタリア・スポーツ裁判所は処分の理由について「イブラヒモビッチは後半２８分、背中を向けている相手選手に対し、故意に脇腹にパンチを入れてピッチ上に倒した」とコメントした。
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★獲得検討★
イングランドプレミアリーグのアーセナルが、深刻なＧＫ不足の解決策として、かつて同クラブでプレーした元ドイツ代表ＧＫイェンス・レーマン(41)の獲得に乗り出していることが14日、明らかになった。
母国のシャルケで選手生活をスタートさせたレーマンは、ドルトムント（ドイツ）、ミラン（イタリア）を経て、2003年から2008年までアーセナルに在籍。その後シュツットガルト（ドイツ）にプレーの場を移し、昨年5月に２２年間の現役生活に幕を下ろしている。
レーマンはアーセナルでは約２００試合に出場し、2003−2004年シーズンの無敗でのリーグ制覇や2005−2006年シーズンの欧州チャンピオンズリーグ決勝進出に貢献し、ドイツ代表としてもＧＫオリバー・カーンの陰に隠れながらも６１キャップを記録している。
レーマンは「今、アーセナルではＧＫが深刻な状況。喜んでチームに加わる」とコメントしている。
アーセナルのＧＫでは、ビト・マンノーネがすでにクラブを退団している上、ビイチェフ・シュチェスニーとルカシュ・ファビアンスキの２人は負傷により戦線離脱。現在試合に出場できるＧＫはマヌエル・アルムニアのみとなっている。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★決勝進出
★
クバン・スプリング準決勝結果
U-19女子日本代表１−０
U-19女子中国代表
サッカーのU-19（19歳以下）女子日本代表は14日、ロシアのソチで行われている国際親善大会、クバン・スプリングの準決勝で中国を１−０で下し、北朝鮮との決勝に進んだ。日本は後半２９分に中村（静岡・藤枝順心高）が挙げた点を守り切った。日本選手は東日本大震災の被災者のために喪章をつけてプレーし、試合前には黙祷を捧げた。
★一時帰国
★
Ｊ１名古屋は15日、ストイコビッチ監督、ジュロブスキー・ヘッドコーチ、ＦＷケネディが、東日本大震災で安否を心配する家族を安心させるため、16日から一時、日本を離れると発表した。名古屋は3月中のＪリーグ公式戦が中止になったことを受け、15〜21日の練習自粛を決めている。３人は練習再開に合わせて戻る予定。
★代表選出
★
Ｊ１のＣ大阪は本日、ＧＫキム・ジンヒョンとＭＦキム・ボギョンが韓国代表に選出されたと発表した。Ｊ１新潟のＦＷチョ・ヨンチョルも選ばれた。25日にホンジュラス代表、29日にモンテネグロ代表といずれも韓国で親善試合を行う。
★活動停止
★
Ｊ１の横浜Ｍは本日、横浜Ｍユースのチーム活動の全てを停止すると発表した。
★練習中止
★
Ｊ１浦和は本日、さいたま市内のクラブハウスでミーティングを実施し、21日まで練習を中止することを決定した。ペトロビッチ監督はオランダに帰国する予定。また、選手全員がサイン入りのシューズやユニホームなどを持ち寄り、チャリティーオークションに出品することも明らかになった。
★無料練習試合
★
Ｊ１神戸は本日、東日本大震災で中止となったリーグ名古屋戦同日の19日に、試合会場のホームズスタジアムでＪ２鳥取との公開練習試合を行うことを決めた。メーンスタンドを一般開放する試合は午後2時に開始予定で観戦は無料。入場口で同大震災への義援金募金箱を設置する。またクラブの選手会会長を務めるＤＦ大屋の発案により、試合後にはチャリティーオークションを開催される予定だという。大屋は「何ができるか考えて、できることから行動にと思っている」と被災地救済と復興について話していた。
★募金活動
★
Ｊ１神戸は本日、東日本大震災による義援活動として、16日から27日まで神戸市内で選手やスタッフによる街頭募金活動を行うと発表した。集まった義援金は神戸の受付口座に寄せられた義援金とともに、日本赤十字社を通じて被災者救済や復興支援活動に寄付する。
★募金活動
★
Ｊ１福岡は本日、福岡市内で東日本大震災に対する復興支援の街頭募金活動を行い、選手、スタッフら約５０人が協力を呼び掛けた。主将のＭＦ中町公祐(25)は地震発生後約１０時間は群馬県の実家と連絡が取れなかったという。中町は「被災された方のことを思って街頭に立った。立ち止まって募金してくださる方を見て、日本が一つになっていると思った」と話した。
★練習再開
★
Ｊ２水戸は本日、活動を休止しているトップチームが21日午前10時から練習を再開すると発表した。
★メッセージ
★
日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のＦＣ琉球は本日、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ総監督による東日本大震災の被災者へのメッセージを発表した。トルシエ総監督は「今回の災害に対し、無力さを感じている日本全国の多くの皆様と同じように、私もまた自分の無力さを感じます。日本を心から愛している私ができるのは、この震災の支援活動に全身全霊で参加することだと思います」などとコメントした。
★６位転落
★
スペインリーガエスパニョーラ第２８節結果
ヘタフェ２−２アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
ヘタフェ：デル・モラル58、84
ビルバオ：オウンゴール69、ウルコ・ベラ90
スペインリーガエスパニョーラは14日、第２８節の残り１試合が行われ、５位アスレティック・ビルバオは１１位ヘタフェと２−２で引き分けた。雨と強風の中で行われたこの試合、アウェーのビルバオは後半１３分にデル・モラルに決められリードを許したものの、２４分にデル・モラルのオウンゴールで１−１に追い付く。３９分には再びデル・モラルに決められ勝ち越されたが、後半ロスタイムにウルコがリーガ初ゴールを挙げ、土壇場で同点に持ち込んだ。黒星こそ逃れたビルバオだが、前日に勝利を収めたエスパニョール（勝ち点４３）に５位の座を明け渡し、１ポイント差の６位に順位を下げた。
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