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本日の超最新情報
2011.03.16.WED
INDEX
★中止&慈善試合★
日本代表の国際親善2試合のうち、モンテネグロ戦(25日・静岡スタジアム・エコパ)は中止を発表!29日のニュージーランド戦は慈善試合として東京・国立から大阪・長居に移して実施!日本代表メンバーは予定通り明日17日に発表!
★会場変更★
29日の国際親善試合、U-22日本代表vsU-22ウズベキスタン代表戦は東京・国立競技場から移して実施!
★サイト開設★
日本サッカー協会が東日本大震災に関連する情報を集約したサイト「がんばろうニッポン〜サッカーファミリーのチカラをひとつに!〜」を開設!
★初黒星★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節
グループA
アル・ガラファ(カタール)0−1アル・ヒラル(サウジアラビア)
セパハン(イラン)5−1アル・ジャジーラ(UAE)
グループB
アル・ナスル(サウジアラビア)2−1エステグラル(イラン)
アル・サッド(カタール)2−1パフタコル(ウズベキスタン)
グループC
ブニョドコル(ウズベキスタン)0−1アル・イティハド(サウジアラビア)
ピルズィ(イラン)1−1アル・ワハダ(UAE)
グループD
エミレーツ(UAE)2−0アル・ラヤン(カタール)
アル・シャバブ(サウジアラビア)0−0ゾバハン(イラン)
グループF
FCソウル(韓国)3−0杭州緑城(中国)
グループG
山東魯能(中国)2−0
C大阪
アレマFC(インドネシア)0−4全北現代モータース(韓国)
グループH
水原三星ブルーウイングス(韓国)4−0上海申花(中国)
C大阪はアウェーで完敗して初黒星!全北現代、名古屋と同グループのFCソウルは2連勝で首位浮上!
★劇的逆転勝利★
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦
バイエルン(ドイツ)2−3(TOTAL3−3)
インテル(イタリア)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)2−1(TOTAL2−1)
マルセイユ(フランス)
長友佑都は後半42分から出場して欧州CLデビュー!インテルは同43分の値千金ゴールで劇的逆転勝利!マンUは5シーズン連続の準々決勝進出!
本日の超サカFLASH
ベジクタシュがシュスター監督(51)の辞任を発表ほか
本文
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★中止&慈善試合★
日本サッカー協会は本日16日、東日本大震災の影響で、今月に予定した日本代表の国際親善2試合のうち、キリンチャレンジカップのモンテネグロ代表戦(25日・静岡スタジアム・エコパ)を中止すると発表した。29日はチャレンジカップではなく慈善試合(チャリティーマッチ)として、会場を東京・国立霞ヶ丘競技場から大阪・長居陸上競技場に移して実施する。相手は当初予定のニュージーランド代表で調整している。
日本協会は震災発生後の13日には2試合とも開催する方針を示したが、電力事情などを考慮して静岡と東京での開催中止を決断。大阪は余震や電力不足の影響がないとして開催地に選んだ。
日本協会の小倉純二会長はニュージーランドについて「両国とも大地震による被害を受けたことから、早い復興に向け、一緒にやることに意義がある」と説明した。ニュージーランド協会からは17日に返答がある見通し。同代表が来日しない場合は、対戦相手として日本国内の選手による選抜チームも考えるという。
日本代表は欧州クラブ所属選手も含めたベストメンバーを集める方針で、予定通りに明日17日の発表を目指している。
日本代表・ザッケローニ監督
「3月17日に日本に戻る準備をしている中、3月の代表戦を中止し、チャリティーマッチを開催する方向で準備していると連絡を受けた。日々、刻々と被災状況と甚大な被害が明らかになる中で、このチャリティーマッチを、被災者の皆様と復興に向けた活動を支援していく最初の活動としたい。日本代表チームの監督に就任以来、団結力や規律、他人を尊重する心など、日本人の美徳を間近で見てきた。このような困難な状況に置かれても、日本は必ず立ち直ると確信している」
ボルフスブルクMF長谷部誠
「日本の国としての大きなピンチを迎えている今、プレーすることを通じて微力ながら日本の皆さんに勇気を与えたいと思っています。チャリティーマッチのために日本に戻ってプレーしたい」
【小倉会長「今だからこそ行動」】
大震災の被災状況や電力事情は、日に日に深刻さが増す。被災者の心情に立てば、慈善試合でも開催を否定する声はあるだろう。それでも日本サッカー協会の小倉会長は「今だからこそ、何ができるか。行動を起こしたかった。やらないよりやった方がいい」と説明した。
日本協会は15日までにモンテネグロに中止を伝える一方、大地震で被害を受けたニュージーランドとは16日の記者会見直前まで交渉を続けた。小倉会長は「地震の怖さを知っている。今の日本の状況をきちんと説明した」と言う。慈善試合は日本の被災者を勇気づけることが一番の目的だが、ニュージーランドと義援金を分ける考えもある。
Jリーグが3月中の公式戦中止を決め、他競技で開催の取りやめが相次ぐ中での決断。小倉会長は「真剣に考えた。テレビで見ていただけないとしても、支援のきっかけになれば」と力説した。
代表を強化するため、2試合とも中止するのを避けたかったという側面もある。次の試合は6月までない。原強化担当技術委員長は「国際Aマッチだからまずは強化。選手選考は監督と相談して決める」と話した。
【2003年以来の中止】
日本サッカー協会は本日16日、モンテネグロとの25日の国際親善試合が中止となったことを受け、日本代表の試合取りやめは2003年3月以来と発表した。この時はアメリカ遠征でアメリカ、ウルグアイと対戦予定だったが、イラク戦争のために米国へは行かず、東京でウルグアイ戦だけを実施した。
2003年には5月に横浜市で予定されていた東アジア選手権が新型肺炎(SARS)の影響で12月に延期された。
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★会場変更★
日本サッカー協会は本日16日、東日本大震災の影響で、来年のロンドン五輪出場を目指す男子のU-22(22歳以下)日本代表が29日に行う予定だった国際親善試合のU-22ウズベキスタン代表戦を、東京・国立霞ヶ丘競技場から会場を移して実施する意向と発表した。
5大会連続の五輪出場を目指す日本は、6月に五輪アジア2次予選を控える。日本協会の原博実強化担当技術委員長は「強化の日程が詰まっている。2試合やるなどいろいろな選択肢を持ってウズベキスタンと交渉している」と説明した。
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★サイト開設★
日本サッカー協会は15日、東日本大震災に関連する情報を集約したウェブサイト「がんばろう ニッポン 〜サッカーファミリーのチカラをひとつに!〜」を開設したと発表した。
日本代表の岡田武史前監督、オシム、ジーコ両元監督をはじめ、国内外のサッカー関係者から集まった被災地へのメッセージや日本協会が発信する情報を掲載するほか、関係者やファンが使用できる情報掲示板を設置した。
サイトのURLは
http://www.jfa.or.jp/ganbaro_nippon/
(PCサイト)
また、日本サッカー協会は本日16日、東日本大震災の被災者を支援するため、義援金受付口座を開設したと発表した。振込先は三菱東京UFJ銀行渋谷支店(普通)0285814。口座名は「財団法人日本サッカー協会 東北地方太平洋沖地震等義援金口」。
【メッセージを紹介】
日本サッカー協会は15日、東日本大震災関連の情報を掲載するため、同日に開設したウェブサイト上で、岡田武史前監督ら日本代表監督経験者のメッセージを紹介した。
昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入りを果たした岡田前監督は「日本サッカーが世界に誇れる強みは『一体感』だと昨年のW杯でも実感しました。日本人は、その強みを生かし今回の難局に立ち向かい闘い続けられる国民だと思います」と励ましの声を寄せた。
イビチャ・オシム元監督は「ニュースを息が止まるような気持ちで見ています。たくさんの犠牲者、被災者の方々にお見舞い申し上げます」とコメント。ジーコ元監督は「私が被災地の役に立てるのなら、どんな事でもすぐに連絡してください」と手を差し伸べた。
【名古屋が義援金口座開設】
J1名古屋グランパスは本日16日、東日本大震災の被害に対する救援活動として、5月31日までの予定で銀行に専用口座を開設し、義援金を募ると発表した。Jリーグなどを通じて全額を被災地に寄付する。
振込先は以下の二つ。
三菱東京UFJ銀行・名古屋営業部、口座番号(普通預金)0320192。名古屋銀行・本店営業部、口座番号(普通預金)3850279。口座名はいずれも「株式会社名古屋グランパスエイト募金口」。振込手数料は募金者負担となる。
また、オンラインショップ「グランパス・ダイレクト」でも義援金を受け付ける。
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★初黒星★アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節結果
グループA:
アル・ガラファ(カタール)0−1アル・ヒラル(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・ヒラル:ウィルヘルムソン19
セパハン(イラン)5−1アル・ジャジーラ(UAE)
≪得点者≫
セパハン:ジャムシディアン3、24、トゥレ55、ヤニウシュ64、カゼミアン90+1
アル・ジャジーラ:バレー53
グループB:
アル・ナスル(サウジアラビア)2−1エステグラル(イラン)
≪得点者≫
アル・ナスル:フセイン・スリマニ60、アル・ハルシ81
エステグラル:マジディ21
アル・サッド(カタール)2−1パフタコル(ウズベキスタン)
≪得点者≫
アル・サッド:李正秀=イ・ジョンス45、アリ・アフェフ61
パフタコル:アブドゥホリコフ57
グループC:
ブニョドコル(ウズベキスタン)0−1アル・イティハド(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・イティハド:アル・ハルビ34
ピルズィ(イラン)1−1アル・ワハダ(UAE)
≪得点者≫
ピルズィ:ヌーリ65
アル・ワハダ:アミーン54
グループD
エミレーツ(UAE)2−0アル・ラヤン(カタール)
≪得点者≫
エミレーツ:ダウディ4、サリフ・アハメド23
アル・シャバブ(サウジアラビア)0−0ゾバハン(イラン)
グループF:
名古屋vsアル・アイン(UAE)
(瑞穂)
※東日本大震災の影響で試合中止
FCソウル(韓国)3−0杭州緑城(中国)
≪得点者≫
ソウル:ダミャノビッチ16、オギョンジュン69、モリナ79
グループG:
山東魯能(中国)2−0
C大阪
(山東省体育中心体育場)
≪得点者≫
山東魯能:レナト・シウバ22、王永珀=ワン・ヨンポ33
≪出場メンバー≫
【
C大阪】
GK:
21.キム・ジンヒョン
DF:
20.高橋大輔
3.茂庭照幸
■=73分
22.上本大海
■=27分
(46分4.藤本康太)
14.丸橋祐介
MF:
5.中後雅喜
■=63分
10.マルチネス
23.倉田秋
16.キム・ボギョン
(71分13.清武弘嗣)
7.乾貴士
(46分15.小松塁)
FW:
9.ピンポン
アレマFC(インドネシア)0−4全北現代モータース(韓国)
≪得点者≫
全北現代:金知雄=キム・ジウン26、黄博文=ファン・ボウェン79、ルイス・エンリキ82、88
グループH:
鹿島vsシドニーFC(オーストラリア)
(カシマ)
※東日本大震災の影響で試合中止
水原三星ブルーウイングス(韓国)4−0上海申花(中国)
≪得点者≫
水原:河太均=ハ・テギュン3、61、76、呉章銀=オ・ジャンウン44
サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は16日、各地でグループリーグ第2節が行われ、グループGのC大阪はアウェーで山東(中国)と対戦し、0−2で敗れた。C大阪、山東とも1勝1敗となった。
C大阪は前半22分にCKから失点。33分にも相手のカウンター攻撃から2点目を許した。後半は開始からFW小松らを投入。ボールを支配して好機をつくったが、得点できずに完敗した。グループGのもう1試合は全北(韓国)が4−0でアレマ(インドネシア)を下し、2連勝で首位に浮上した。
グループHの鹿島は16日にホームでシドニー(オーストラリア)と戦う予定だったが、東日本大震災の影響で延期された。
【C大阪、昨季の強さ見えず】
C大阪に“らしさ”が戻らない。屈指の堅守は高さと速さに翻弄され、自慢の流動的な「1トップ、3シャドー」の前線も迫力を欠いた。DF茂庭は「相手の勢いに呑まれた。チーム全体がいつもと違った」と言うが、クラブ初の国外での公式試合という硬さは割り引いても旋風を巻き起こした昨季の強さはない。
クルピ監督は模索が続く。前半だけでエースのMF乾を下げ、布陣を2トップに変更した。昨季J1で14得点のアドリアーノ(G大阪)の後釜、ピンポンは技術、スピードには優れるが、前線で「ため」をつくるプレーでは見劣りする。「ボールを動かして流れを掴めたが、決め切れなかった」と指揮官。課題が色濃く映った。
【GK金 PK阻止で意地示す】
C大阪の韓国代表GK金鎮鉉=キム・ジンヒョンは後半に相手のPKを止めて意地を見せた。蹴り直しとなったキックを読み切り、横っ跳びで好セーブ。だが「負けてしまったので…。ホームで戦う時は絶対に失点しない」と敗戦の責任を背負った。
昨季J1で2番目に失点が少なかった守備陣のメンバーは変わらないが、今季は公式戦3試合で早くも5失点。「どこか去年より足りない部分がある。試合を重ねれば良くなってくると思う」と話した。
【山東サポーター、被災の日本にエール】
山東サイドの観客席には東日本大震災の被災者を悼み、日本語で「ずっと皆様と共にいます」と書かれた垂れ幕や、「手に手を取り合い災害と戦おう」という意味の中国語のメッセージが掲げられた。試合前の黙祷では手を合わせる姿も見られ、C大阪へのブーイングは少なかった。
C大阪側には「謝謝(ありがとう)中国救援」との文字も。サッカー会場での反日感情がしばしば取り上げられる中国だが、隣国を思う一面がのぞいた。
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★劇的逆転勝利★
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦結果
バイエルン(ドイツ)2−3(TOTAL3−3)
インテル(イタリア)
(アリアンツ・アレーナ・69000人)
≪得点者≫
バイエルン:ゴメス21、ミュラー31
インテル:エトー4、スナイデル63、パンデフ88
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)2−1(TOTAL2−1)
マルセイユ(フランス)
(オールド・トラフォード・73996人)
≪得点者≫
マンU:エルナンデス5、75
マルセイユ:オウンゴール82
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦日程
16日(水)
日本時間28:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vs
リヨン(フランス)
第1戦=
リヨン1−1
R・マドリード(サンティアゴ・ベルナベウ)
チェルシー(イングランド)vs
コペンハーゲン(デンマーク)
第1戦=
コペンハーゲン0−2
チェルシー(スタンフォード・ブリッジ)
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は15日、各地で決勝トーナメント1回戦の第2戦の2試合が行われ、日本代表DF長友佑都が所属する前回王者のインテル(イタリア)がアウェーで前回準優勝のバイエルン(ドイツ)を3−2で下し、ベスト8入りを果たした。2戦合計3−3で並んだが、アウェーゴール数で上回った。
ベンチスタートだった長友は2−2で迎えた後半42分、欧州CLに初出場し、長友が積極的に攻撃に参加した直後にパンデフが値千金のゴールを決めた。
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はホームでマルセイユ(フランス)に2−1で勝ち、2戦合計2−1で5シーズン連続の準々決勝進出を決めた。
【長友への指示は1つ「おまえの攻撃力を出してくれ」】
欧州CLのピッチに初めて立った直後、魂を込めた走りでパンデフのゴールを引き出した。「最後まであきらめない姿勢を見せたかった。日本の皆さんにこの気持ちが届けって」。インテルの長友が東日本大震災で揺れる日本を勇気づけようと奮闘した。
第1戦を0−1で落とし、第2戦も試合終盤で2−2。昨季王者が敗退寸前に追い込まれた場面で、出番が回ってきた。「おまえの攻撃力を出してくれ」。レオナルド監督の指示を受けた小柄な背番号55は一気に左サイドを駆け上がった。
前線でロングボールを受けたエトーの周囲に走り込み、相手守備陣をかく乱。隙を突いたエトーのパスをパンデフがゴールの左上に決め、土壇場で奇跡が起きた。「敵を引きつけ、少しは貢献できたかな?」と長友は興奮を隠せない様子だった。
【諦めない気持ち、日本に届け】
東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げて始まった一戦。インテルが2戦合計で1点を追う後半42分に長友がCL初出場し、1分後にパンデフのゴールが決まった。夜空へ向けて手を合わせた長友は、「最後まで諦めない姿勢があった。日本の皆さんにこの気持ちが届けば」と言った。
逆転で8強入り。仲間と歓喜した後、長友は日の丸をスタジアムに掲げた。「どんなに離れていても心は1つ。1人じゃない。みんながいる。みんなで乗り越えよう」と書かれ、最後の一文は「You’ll never walk alone(ユール・ネバー・ウオーク・アローン=君はひとりじゃない)」。偶然にも、同名の曲がスタジアムに流れていた。
【震災犠牲者に黙祷】
バイエルン(ドイツ)vsインテル(イタリア)戦の試合前に、東日本大震災の犠牲者に黙祷が捧げられた。
「私たちは日本の皆さまと共にいます」と日本語で書かれた大きな幕が掲げられ、両チームの先発メンバーがセンターサークル付近で肩を組んで並び、スタジアム全体で哀悼の意を表した。
欧州サッカー連盟(UEFA)は今週行われるUEFA主催試合で、キックオフ前に黙祷を捧げると発表。プラティニ会長は「我々は日本の皆さんが悲劇に対し、強く立ち向かうことをお祈りする」とコメントした。
【長友佑都Q&A】
試合後に長友佑都は東日本大震災の被災者への思いなどを語った。
どんな気持ちか?
「勝敗よりも大事なもの、最後まであきらめない姿勢を見せられた。本当に勝てて良かった。世界が日本を心配してくれて、すごくうれしい。日本人で良かった」
試合前に黙祷があったが?
「いや、もう、何だろ。1日中、日本のことを考えていたし、家族と連絡を取り合って状況は聞いていたので本当に辛かった。被災者の方々のために、という思い」
監督からの指示は?
「おまえの攻撃力を出してくれと言われた。(同点の)ああいう場面でDFを代えるのはなかなかない。感謝している」
ピッチに入ってすぐ点が入ったが?
「神様のメッセージかな。日本の皆さんへのプレゼントだと思う」
18日には準々決勝の対戦相手が決まるが?
「(内田のシャルケと)当たりたいですね。日本人対決で2人とも試合に出られたら、日本の方を喜ばせられるんじゃないかと思う。熱い試合を見せたい」
【レオナルド監督「驚くべきスピリット」】
敗退の危機から劇的な逆転勝利を飾ったインテルのレオナルド監督は試合後、土壇場で見せたチームスピリットを称賛した。
ホームでの第1戦を0−1で落としていたインテルは敵地でのセカンドレグでは、1−2で迎えた後半にMFスナイデルのミドルシュートで追い付くと、43分にFWエトーの落としから最後はMFパンデフが左足でダイレクトに流し込み、3−2と劇的な逆転勝ち。2試合合計スコア3−3ながら、アウェーゴール数で上回り、イタリア勢で唯一となる準々決勝への切符を掴み取った。
試合後、レオナルド監督は報道陣に対し「こんな形で勝ち抜きを決めるなんて信じられない。パンデフのゴールはまさに最高のゴールだった。素晴らしいとしか言いようがなく、歴史に残るゴールだよ」と、劇的勝利に興奮を隠し切れない様子だった。
また「我々は今日、驚くべきチームスピリットを発揮した。気持ちの面でも、戦術的な面でもね」「1−2の状況になってからも、私はチームを信じていた」と語り、追い込まれた状況で見せたチームの底力を称えた。
一方、昨季決勝に続き、またしてもインテルに苦杯を飲まされたバイエルン。今季限りでの退任が決まっているルイス・ファン・ハール監督は試合後、「我々は過去の過ちから何も学んでいない。今シーズン、このような展開になるのはこの試合が初めてではない。このような負け方は非常に残念だが、これが運命だ。良いサッカーをしてチャンスを作り出すものの、得点を奪うことができないという、今シーズンの我々を象徴する結果と言えるだろう。後半に至っては、中盤をコンパクトに保てず、致命的に相手に広いスペースを与えてしまった」と、終了間際に喫した失点に悔しさをにじませた。
ホームで負けたチームが突破するのは実に15年ぶり3度目の偉業で、確率的には1%にも満たない。15年前にそれを果たしたアヤックスの監督が、現バイエルンのファン・ハール監督とは何とも運命的だ。
【マンU、8強進出「誇りに思う」】
マンチェスター・ユナイテッドは厳しい戦いを乗り越えた。後半30分までにエルナンデスの2得点でリードを奪ったが、その後ホームで手痛いオウンゴールの失点。同点に追い付かれるとアウェーゴール数で下回って敗退するピンチとなり、スタジアム全体に緊張感が走った。
ファーガソン監督は負傷者が続出しながらもベスト8入りを決めて「誇りに思う。経験がものをいった」とイレブンを褒めたが、予想以上の苦戦に厳しい表情を見せた。
【レアルは絶好調ベンゼマに期待】
欧州チャンピオンズリーグは本日16日、決勝トーナメント1回戦第2戦の残り2試合が行われる。敵地での第1戦を1−1の引き分けで終えているレアル・マドリード(スペイン)は、本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ」にリヨン(フランス)を迎える。2004年以来となるベスト8進出を目指すレアルにとって期待されるのが、調子を取り戻して絶好調のFWベンゼマの存在だ。
レアルは昨季の同ラウンドで敗れた天敵リヨンを相手に、6年連続で敗退しているベスト16の壁を打ち破りたい。ベンゼマは前月に行われた敵地での第1戦で、古巣相手に途中出場からゴールを挙げ、1−1の引き分けに貢献した。
ベンゼマは2009年にリヨンから3500万ユーロ(当時:約48憶円)でレアルに加入したものの、なかなか本来の輝きを見せられず、期待に応えることができていなかった。だが、昨年末にFWイグアインが腰の負傷で長期離脱となると、ジョゼ・モウリーニョ監督はベンゼマをレギュラーとして起用。リーグ前節のエルクレス戦でも2得点を挙げるなど、公式戦ここ6試合で8ゴール、シーズン通算で19ゴールと調子を上げてきている。
ベンゼマは、「自分を取り戻した。本当の自分のレベルを」とコメント。「僕は今、キャリアにおいても最高の状態にある。これを最大限に生かさなければいけないことは分かっている」と、ラウンド突破に向けての意気込みをあらわにした。
ここ3試合のCLで5ゴールを挙げているベンゼマは、リヨン時代とあわせると、CLでわずか30試合の出場ながら18ゴールを決めている。同選手は「今は全てがうまく噛み合っている。少しの運もゴールを量産する助けとなっている」と、好調ぶりをアピールしている。
また、モウリーニョ監督にとってさらに嬉しいニュースなのが、筋肉の負傷でリーグ戦2試合を欠場していたFWクリスティアーノ・ロナウドが、今回のリヨン戦で復帰できるかもしれないということだ。同選手はこの一戦のメンバーに名を連ねており、先発出場も期待されている。
レアルのモウリーニョ監督は、15日の前日会見で「メディカルスタッフの最終的な意見や、彼(C・ロナウド)自身が練習後に自らの状態をどう感じているかにも耳を傾ける必要がある」とコメント。「明日まで結論を持ち越すつもりはない。私は試合当日に決断を下すのは好きではないし、前日までに頭を整理しておきたいんだ。彼が大丈夫なら起用するだろうが、もう少しだけ様子を見なければならない」と語り、同選手の復帰を明言しなかった。
またモウリーニョ監督は、レアルが6年連続でCLベスト16で敗退しており、その壁を破れるかが注目を集めていることについて、「深刻な問題ではない。深刻な問題とはCL決勝に進めるかどうかではなく、現在日本で起こっていることを言うんだ」と語り、地震や津波によって甚大な被害を被っている日本についても言及していた。
一方、リヨンも公式戦ここ7試合で無敗を誇っており、リーグ前節でもソショーに2−0と勝利。ここ2試合でFWリサンドロ・ロペスが4ゴールを決めるなど好調を維持し、MFグルキュフとDFクリスも負傷から復帰できる可能性がある。ただし、DFアリ・シッソコは太ももの負傷で出場が危ぶまれている。
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【超サカFLASH】
★発表
★
日本サッカー協会は本日、メキシコに遠征するU-17(17歳以下)日本代表メンバー21人を発表し、MF望月(滋賀・野洲高)ら21人を選出した。6月に開幕するU-17ワールドカップ(W杯)メキシコ大会に向けた強化の一環。23日に出発し、U-17メキシコ代表などと4試合を行う。4月5日に帰国予定。
★発表
★
日本サッカー協会は本日、ポルトガルとスペインに遠征するフットサルの日本代表18人を発表し、木暮(名古屋)らが選ばれた。19日に出発し、ポルトガル代表と2試合やスペインのクラブチームと強化試合を行う。4月2日に帰国予定。
★慈善試合開催
★
元日本代表の中田英寿氏(34)が15日、中国・北京でポータルサイト「新浪」のネット番組に生出演し、「海外の選手から話をもらっている」と、欧州リーグの日程が終了する5月以降に慈善試合開催を計画していることを明かした。地震当日は香港に滞在中で「言葉が出なかった」とし、「多くの人を巻き込んで前に進みたい」と力を込めた。
★黙祷&喪章
★
サッカーのドイツリーグは、18日から21日までに行われる1部、2部の全18試合で、東日本大震災の被災者のために試合前に黙祷を捧げ、選手が喪章を付けてプレーすると15日、発表した。
★辞任
★
トルコスーパーリーグ(1部)のベジクタシュは15日、ベルント・シュスター監督(51)が辞任したと発表した。つてレアル・マドリード(スペイン)で指揮を執ったシュスター監督は、昨年6月から年俸260万ユーロ(当時:約3億円)の2年契約でベジクタシュの指揮官に就任。しかし、チームは最近7試合で白星はわずか1つと低迷し、首位フェネルバフチェに勝ち点21差を付けられる7位に沈んでいた。トルコでは、ガラタサライが昨年10月にかつてバルセロナを率いたフランク・ライカールト監督を解任。また、フェネルバフチェも2009年、ユーロ2008(欧州選手権)でスペインを欧州王者に導いたルイス・アラゴネス監督をわずか1年で解任している。
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