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本日の超最新情報
日本代表vsJリーグ選抜の慈善試合が仙台地区で25.4%の高視聴率!!2011.03.30.WED

INDEX

25.4%
日本テレビ系列で29日に生中継された日本代表vsJリーグ選抜の慈善試合の平均視聴率が仙台地区で25.4%の高視聴率を記録!瞬間最高視聴率は30.1%!

帰国
日本代表のザッケローニ監督がイタリアに帰国!「失点して満足したのはこれが初めて」と三浦知良のゴールを絶賛!

組み合わせ
2014年W杯ブラジル大会アジア1次、2次予選の組み合わせが決定!2次予選から登場のサウジアラビアは香港と、2022年W杯開催国のカタールはベトナムvsマカオの勝者と対戦!

組み合わせ
2012年ロンドン五輪男子サッカーアジア2次予選の組み合わせが決定!U-22日本代表はクウェートと対戦!

組み合わせ
2012年のU-19&U-16アジア選手権予選の組み合わせが決定!U-19日本代表は韓国、タイ、香港、グアム、台湾と同じグループE、U-16日本代表はベトナム、台湾、ラオス、韓国、カンボジアと同じグループF!

帰国
ウズベキスタンでの2試合の遠征を終えたU-22日本代表が帰国!

国立開催
アジアチャンピオンズリーグで東日本大震災の影響でカシマスタジアムを使用できない鹿島のホーム試合は東京・国立競技場で開催!

避難所訪問
J1鹿島のMF小笠原満男(31)ら選手20人が東日本大震災で被災したホームタウンの茨城県鹿嶋市の避難所などを訪問!

6戦全勝
ユーロ2012(欧州選手権)予選第5、6戦
グループA
トルコ2−0オーストリア
ベルギー4−1アゼルバイジャン
グループC
エストニア1−1セルビア
北アイルランド0−0スロベニア
グループD
ルーマニア3−1ルクセンブルク
グループE
スウェーデン2−1モルドバ
オランダ5−3ハンガリー
グループF
イスラエル1−0グルジア
グループI
リトアニア1−3スペイン
チェコ2−0リヒテンシュタイン
W杯準優勝のオランダは打ち合いを制して6戦全勝!W杯王者で連覇を目指すスペインは劣悪ピッチで快勝して5戦全勝!

初黒星
国際親善試合
ドイツ1−2オーストラリア
イングランド1−1ガーナ
ウクライナ0−2イタリア
ポルトガル2−0フィンランド
フランス0−0クロアチア
コスタリカ0−0アルゼンチン
アイルランド2−3ウルグアイ
アメリカ0−1パラグアイ
メキシコ1−1ベネズエラ
チリ2−0コロンビア
ギリシャ0−0ポーランド
スロバキア1−2デンマーク
キプロス0−1ブルガリア
カタール1−1ロシア
ヨルダン1−1北朝鮮
イラク0−1クウェート
中国3−0ホンジュラス
ナイジェリア3−0ケニア
オマーン2−1チュニジア
ペルー0−0エクアドル
エルサルバドル2−3ジャマイカ
ドイツは昨年のW杯準決勝で敗れて以来の黒星!主力休養のイングランドは終了直前に追い付かれてドロー!

KAZUゴール
東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ
日本代表2−1Jリーグ TEAM AS ONE
遠藤保仁のFK弾などで日本代表が勝利!Jリーグ選抜は44歳のKING KAZUがゴール!

競り勝つ
国際親善試合
U-22ウズベキスタン代表1−2U-22日本代表
日本は永井謙佑のゴールなどで競り勝ち、1勝1敗で遠征を終える!

本日の超サカFLASH
アフリカネーションズカップ2012予選第3戦結果ほか


本文
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25.4%
 東日本大震災の復興支援を目的としたサッカーの慈善試合、東日本大震災復興支援チャリティーマッチの日本代表vsJリーグ選抜(大阪・長居スタジアム)の中継番組の平均視聴率(29日・日本テレビ系)が、仙台地区で25.4%の高視聴率を記録したことが本日30日、ビデオリサーチの調べで分かった。関東地区は22.5%、関西地区は17.6%だった。
 瞬間最高視聴率は仙台地区30.1%、関東地区26.5%、関西地区23.5%。いずれも後半30分以降の時間帯だった。

【総額2231万円の義援金】
 日本サッカー協会は本日30日、東日本大震災の復興支援のため29日に大阪・長居スタジアムで行われた日本代表vsJリーグ選抜の慈善試合などで総額2231万7199円の義援金が集まったと発表した。日本赤十字社を通じて被災地に送られる。
 慈善試合に関連した26日からの募金活動は日本代表やJリーグ選抜の一般公開練習に合わせて行われ、試合当日はJリーグ選手OB会などが実施して732万8947円が集まった。
 慈善試合の入場料など試合で得た収益は、開催経費を除き全て義援金として被災地に寄付された。その経費も、練習や試合会場の使用料が大阪市などの配慮で無償となるなど、各方面で協力を得ている。出場選手はノーギャラ。通常の日本代表戦で日本協会から選手へ支払われる出場給などもない。海外メディアも加わったテレビやラジオの中継局から得る放映権料も、義援金に回される。

【カズ、ジーコらと慈善試合も】
 東日本大震災復興支援のサッカー慈善試合でJリーグ選抜の一員としてゴールを挙げた44歳のFW三浦知良(横浜FC)が試合から一夜明けた本日30日、東京に戻って取材に応じ「みんなで集まって試合ができて本当に良かった。これからが復興に向けた大事な時期だと思う」と感想を語った。
 また、元日本代表監督のジーコ氏やJリーグで活躍したアルシンド氏らが発起人となって4月7日にブラジル国内で行う被災者支援の慈善試合に招待されたことも明かし「協力できることはしていきたいが、チームのスケジュールもあるからね」と苦笑いを浮かべた。今後クラブと参加できるかどうか調整する。


帰国
 サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が本日30日、関西空港からイタリアへの帰国の途に就いた。東日本大震災の復興支援を目的にJリーグ選抜と対戦して2−1で勝った29日の慈善試合には4万人を超える大観衆が集まり、「多くのサポーターにお礼を言いたい」と語った。
 後半に三浦知良のゴールで失点を喫したが「私のキャリアの中で、失点して満足したのはこれが初めて」とカズの得点を絶賛。「イタリア代表との慈善試合実現も可能な限り努力したい。今後もできる限りのことはしたい」日本のために力を注ぐ決意を改めて示した。
 帰国後はDF長友佑都が所属するインテル(イタリア)とDF内田篤人のシャルケ(ドイツ)が対戦する欧州チャンピオンズリーグ準々決勝などを視察する予定。Jリーグが再開する4月23日に合わせて再来日する。
 長友やFW本田圭佑(CSKAモスクワ)も関西空港からそれぞれの所属クラブがある国に向かった。


組み合わせ
 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のアジア1次、2次予選組み合わせ抽選が本日30日、マレーシア首都のクアラルンプールで行われ、2次予選から登場するサウジアラビアは香港と対戦することが決まった。2022年W杯を開催するカタールは2次予選でベトナムvsマカオの勝者と対戦する。
 W杯アジア予選は最終的に43チームが出場し、16チームによる1次予選は6月29、7月3日に行う。2次予選は1次予選突破の8チームを合わせた30チームで争い、7月23、28日に実施する。
 日本が登場する3次予選は20チームが5グループに分かれて争い、9月2日にスタートする。
 1次予選、2次予選の組み合わせは以下の通り。

1次予選組み合わせ
(第1戦6月29日、第2戦7月3日)

マレーシアvs台湾
バングラディッシュvsパキスタン
カンボジアvsラオス
スリランカvsフィリピン
アフガニスタンvsパレスチナ
ベトナムvsマカオ
ネパールvs東ティモール
モンゴルvsミャンマー

2次予選組み合わせ
(第1戦7月23日、第2戦7月28日)

タイvsアフガニスタンとパレスチナの勝者
レバノンvsバングラディッシュとパキスタンの勝者
中国vsカンボジアのラオスの勝者
トルクメニスタンvsインドネシア
クウェートvsスリランカとフィリピンの勝者
オマーンvsモンゴルとミャンマーの勝者
サウジアラビアvs香港
イランvsモルディフ
シリアvsタジキスタン
カタールvsベトナムとマカオの勝者
イラクvsイエメン
シンガポールvsマレーシアと台湾の勝者
ウズベキスタンvsキルギス
UAEvsインド
ヨルダンvsネパールと東ティモールの勝者


組み合わせ
 サッカー男子のロンドン五輪アジア2次予選の組み合わせ抽選が本日30日、マレーシア首都のクアラルンプールで行われ、5大会連続9度目の本大会出場を目指す日本のU-22(22歳以下)代表はクウェートとの対戦が決まった。第1戦は日本(場所未定)で6月19日、第2戦は敵地で同23日に行われる。
 2次予選は24チームが参加し、勝ち上がった12チームが9月からの最終予選に進む。最終予選は4チームずつ3グループに分かれ、9月21日から来年3月14日までホームアンドアウェーによる総当たりのリーグ戦を行い、各グループ1位が五輪出場権を獲得する。アジアの五輪出場枠は3.5となっており、最終予選各グループ2位の3チームは、来年3月25日からの集中開催方式のリーグ戦を行い、1位になったチームがアフリカ連盟代表とプレーオフを戦う。
 2次予選の組み合わせは以下の通り。

2次予選組み合わせ
(第1戦6月19日、第2戦6月23日)

日本vsクウェート
カタールvsインド
イラクvsイラン
バーレーンvsタイ
オーストラリアvsイエメン
シリアvsトルクメニスタン
北朝鮮vsアラブ首長国連邦
韓国vsヨルダン
ウズベキスタンvs香港
サウジアラビアvsベトナム
中国vsオマーン
レバノンvsマレーシア


組み合わせ
 2012年U-19(19歳以下)アジア選手権予選の組み合わせ抽選会が本日30日、マレーシア首都のクアラルンプールで行われ、日本は韓国、タイ、香港、グアム、台湾と同じグループEに入った。予選は総当たりのリーグ戦で行われ、各グループ2位までが予選を突破し、3位も本大会出場の可能性が残る。
 2012年U-19アジア選手権の本大会は、2013年にトルコで行われるU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)の予選でもある。日本は過去2大会連続して準々決勝で韓国に敗れ、U-20W杯出場を逃している。
 2012年U-16(16歳以下)アジア選手権予選の組み合わせ抽選も行われ、U-16の日本はベトナム、台湾、ラオス、韓国、カンボジアと同じグループFに入った。各グループ2位までが予選を突破し、3位も本大会出場の可能性が残る。
 U-19の予選は10月29〜11月12日、U-16の予選は9月10〜25日に行い、ともに開催地は未定。
 組み合わせは以下の通り。

U-19アジア選手権予選グループリーグ組み合わせ

グループA:

サウジアラビア、イラク、オマーン、バングラディッシュ、ネパール、モルジブ

グループB:

バーレーン、ヨルダン、タジキスタン、カタール、クウェート、ブータン

グループC:

ウズベキスタン、イラン、パキスタン、インド、アフガニスタン、トルクメニスタン

グループD:

UAE、シリア、イエメン、パレスチナ、レバノン

グループE:

韓国、日本、タイ、香港、グアム、台湾

グループF:

北朝鮮、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス

グループG:

オーストラリア、中国、インドネシア、シンガポール、マカオ

U-16アジア選手権予選グループリーグ組み合わせ

グループA:

イラク、イラン、バングラデシュ、カタール、パレスチナ、スリランカ

グループB:

UAE、クウェート、イエメン、パキスタン、アフガニスタン、モルディフ

グループC:

ウズベキスタン、タジキスタン、バーレーン、キルギスタン、インド

グループD:

シリア、オーマン、サウジアラビア、ネパール、レバノン

グループE:

北朝鮮、中国, 東ティモール、シンガポールマレーシア、マカオ

グループF:

日本、ベトナム、台湾、ラオス、韓国、カンボジア

グループG:

オーストラリア、インドネシア、タイ、香港、ミャンマー、グアム


帰国
 来年2012年のロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表は本日30日、遠征先のウズベキスタンから帰国した。成田空港に到着した関塚隆監督は「サッカーの質は高まっている。2月の中東遠征と今回の遠征で、アウェーでの戦いを実感できたのがチームとしての収穫」と総括した。
 遠征ではU-22ウズベキスタン代表と2試合の強化試合を行い、1勝1敗だった。26日は0−1で敗れ、29日は2−1で競り勝った。
 五輪2次予選を6月に控え、GK権田修一(FC東京)は「五輪に出たいということしかない。時間はないが、チームの意識を高めたい」と話した。
 エースFW永井謙佑(名古屋)や関西のクラブ所属の選手は関西空港に帰国した。


国立開催
 日本サッカー協会は本日30日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ・グループHで、東日本大震災の影響でカシマスタジアムが使用できない鹿島アントラーズのホームでの試合を東京・国立霞ヶ丘競技場で行うと公式サイトで発表した。
 4月19日の水原(韓国)戦は節電のため、当初の午後7時開始を午後2時に変更すると発表した。
 5月3日の上海申花(中国)戦は予定通り午後3時開始。ホーム開催が延期となっていた3月16日のシドニー(オーストラリア)戦は4月13日にアウェーで行われ、ホームの試合は5月10日で開始時間を調整中という。


避難所訪問
 J1鹿島アントラーズのMF小笠原満男(31)ら選手20人が本日30日、東日本大震災で被災したホームタウンの茨城県鹿嶋市、神栖市、鉾田市の避難所などを訪れ、同県内の被災者らと交流した。
 地震と津波で甚大な被害を受けた岩手県出身の小笠原は、鉾田市立第一保育所を訪問。前夜は大阪市でJリーグ選抜のメンバーとして日本代表との慈善試合に出場したばかりだが、「茨城も被災地。茨城のために何かしたかった」と、この日に茨城に戻った。園児約50人と1時間ほどサッカー交流を行い、「子供達と楽しくできて、逆に元気をもらった」と晴れやかな表情を見せた。
 Jリーグは4月23日に再開するが、「苦労している人はまだ一杯いる。(他の)選手と協力して、サッカーと並行しながらいろんなところを回りたい」と今後の活動にも意欲を示した。

【復興プロジェクト】
 東日本大震災で被害を受けた茨城県内をホームタウンとするサッカーのJ1鹿島アントラーズ、J2水戸ホーリーホックと茨城県協会は本日30日、復興支援を目的とした「WITH HOPE プロジェクト」を立ち上げたと発表した。
 既に両クラブの選手達が被災した地元小学校を訪問してのサッカー教室開催や、ボランティアとして支援物資の搬出入作業などを行っている。今後も慈善オークションや募金活動などを実施する。


6戦全勝
ユーロ2012(欧州選手権)予選第5、6戦結果

グループA:

トルコ2−0オーストリア
≪得点者≫
トルコ:アルダ28、ギョクハン・ギョニュル77

ベルギー4−1アゼルバイジャン
≪得点者≫
ベルギー:ベルトンゲン12、シモンズ32=PK、シャドリ45、ボセン74
アゼルバイジャン:アブシェフ17

グループC:

エストニア1−1セルビア
≪得点者≫
エストニア:バシリェフ84
セルビア:パンテリッチ38

北アイルランド0−0スロベニア

グループD:

ルーマニア3−1ルクセンブルク
≪得点者≫
ルーマニア:ムトゥ24、68、ジク78
ルクセンブルク:ゲルソン22

グループE:

スウェーデン2−1モルドバ
≪得点者≫
スウェーデン:ルスティ30、S・ラーション81
モルドバ:スボロフ90

オランダ5−3ハンガリー
≪得点者≫
オランダ:ファン・ペルシ13、スナイデル61、ファン・ニステルローイ73、カイト78、81
ハンガリー:ルドルフ46、ゲラ50、75

グループF:

イスラエル1−0グルジア
≪得点者≫
イスラエル:ベン・ハイム59

グループI:

リトアニア1−3スペイン
≪得点者≫
リトアニア:スタンケビチウス57
スペイン:シャビ・エルナンデス19、オウンゴール70、マタ83

チェコ2−0リヒテンシュタイン
≪得点者≫
チェコ:バロシュ3、カドレツ70

 サッカーのユーロ2012(欧州選手権)予選は29日、各地で行われ、グループEでワールドカップ(W杯)南アフリカ大会準優勝のオランダが、FWカイト(リバプール)の後半2得点などでハンガリーを5−3で破り、6戦全勝で首位を守った。
 同じくグループEのスウェーデンはモルドバを2−1で下し3勝1敗。ハンガリーと同勝ち点ながら得失点差で上回り、2位に浮上した。
 グループIではワールドカップ(W杯)南アフリカ大会王者でユーロ(欧州選手権)2連覇を目指すスペインは、アウェーでの劣悪ピッチの中、リトアニアを3−1で退け、5戦全勝で首位をキープ。同グループ2位のチェコもリヒテンシュタインに2−0で勝った。

【オランダ指揮官は激怒】
 オランダは大量点で勝ったが、褒められた内容ではなかった。ファン・マル・ウェイク監督は「規律がなく、雑なプレーが目立ち、相手が波に乗ってしまった」と不満を隠さずに激怒した。
 ボールは支配したが、前半はセットプレーからの1点のみ。後半開始早々に2点を奪われて逆転されるなど、守備のほころびが目立った。3−3からカイトの2得点で相手を振り切ったが、指揮官は「運良く我々が最後に2点を決めただけ」と厳しい言葉を並べた。


初黒星
国際親善試合結果

ドイツ1−2オーストラリア
≪得点者≫
ドイツ:ゴメス26
豪州:カーニー61、ウィルクシャー64=PK

イングランド1−1ガーナ
≪得点者≫
イングランド:キャロル43
ガーナ:アサモア・ギャン90+1

ウクライナ0−2イタリア
≪得点者≫
イタリア:G・ロッシ27、マトリ81

ポルトガル2−0フィンランド
≪得点者≫
ポルトガル:ルベン・ミカエル10、71

フランス0−0クロアチア

コスタリカ0−0アルゼンチン

アイルランド2−3ウルグアイ
≪得点者≫
アイルランド:ロング15、ファヒー48=PK
ウルグアイ:ルガノ12、カバーニ22、エルナンデス39

アメリカ0−1パラグアイ
≪得点者≫
パラグアイ:O・カルドソ18

メキシコ1−1ベネズエラ
≪得点者≫
メキシコ:デ・ニグリス59
ベネズエラ:ビスカロンド73

チリ2−0コロンビア
≪得点者≫
チリ:M・フェルナンデス7、ボセジュール31

ギリシャ0−0ポーランド

スロバキア1−2デンマーク
≪得点者≫
スロバキア:ホロシュコ32
デンマーク:オウンゴール3、クローン・デーリ72

キプロス0−1ブルガリア
≪得点者≫
ブルガリア:M・ペトロフ35

カタール1−1ロシア
≪得点者≫
カタール:カソラ4
ロシア:パブリュチェンコ34

ヨルダン1−1北朝鮮

イラク0−1クウェート
≪得点者≫
クウェート:フセイン・ファデル2

中国3−0ホンジュラス
≪得点者≫
中国:黄博文=ファン・ボーウェン17、楊旭=ヤン・シュ39、88

ナイジェリア3−0ケニア
≪得点者≫
ナイジェリア:ムサ3、アニチェベ48、I・ウチェ90

オマーン2−1チュニジア
≪得点者≫
オマーン:カル9=PK、85=PK
チュニジア:アラギ63

ペルー0−0エクアドル

エルサルバドル2−3ジャマイカ
≪得点者≫
エルサルバドル:J・アラス41、L・ブランコ90
ジャマイカ:リチャーズ23、25、カミングス53

グアテマラ1−1ボリビア
≪得点者≫
グアテマラ:C・ルイス41
ボリビア:ペドリエル72

ベラルーシ0−1カナダ
≪得点者≫
カナダ:エノー58

キューバ0−2パナマ
≪得点者≫
パナマ:レンテリア38、キンテロ79

赤道ギニア1−0ガンビア

 サッカーの国際親善試合が29日、各地で行われ、ドイツがオーストラリアに1−2で逆転負けし、昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会準決勝で敗れて以来の黒星を喫した。
 イングランドはホームでガーナと1−1で引き分けた。主力を休ませたイングランドは前半43分にFWキャロルの代表初ゴールで先制したが、ガーナが後半終了間際にFWアサモア・ギャンのゴールで追い付いた。
 W杯開催国同士の対戦は、2022年大会のカタールが2018年大会のロシアと1−1で引き分けた。イタリアは退場者を出しながらもウクライナに2−0で快勝。フランスはクロアチアと0−0で引き分け。ポルトガルはフィンランドを2−0で破った。


KAZUゴール
東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ結果

日本代表2−1Jリーグ TEAM AS ONE

会場:長居スタジアム
観衆:40613人
主審:西村雄一
天気:晴れ
風:弱風
気温:15℃
湿度:35%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本:遠藤保仁15、岡崎慎司19
J選抜:三浦知良82

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
(31分21.西川周作(広島))
(62分23.東口順昭(新潟))
DF:
22.吉田麻也(VVV)
(46分25.栗原勇蔵(横浜M))
15.今野泰幸(FC東京)
(62分3.岩政大樹(鹿島))
2.伊野波雅彦(鹿島)
(78分12.森脇良太(広島))
MF:
6.内田篤人(シャルケ)
(46分14.藤本淳吾(名古屋))
17.長谷部誠(ボルフスブルグ)(cap)
(46分4.槙野智章(ケルン))
7.遠藤保仁(G大阪)
(46分20.阿部勇樹(レスター・シティー))
5.長友佑都(インテル)
(46分16.柏木陽介(浦和))
FW:
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
(46分8.松井大輔(グルノーブル))
11.前田遼一(磐田)
(46分19.李忠成(広島))
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
(46分26.乾貴士(C大阪))
(72分10.家長昭博(マジョルカ))
ベンチ:
MF:
24.本田拓也(鹿島)
13.細貝萌(アウクスブルク)

フォーメーション
(3-4-2-1)

   11
 9    18
5  7  17  6
 2  15  22
    1

Jリーグ TEAM AS ONE
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
(46分12.川口能活(磐田))
DF:
5.駒野友一(磐田)
(62分8.小宮山尊信(川崎))
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
(46分3.茂庭照幸(C大阪))
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)=86分
7.新井場徹(鹿島)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
(62分11.三浦知良(横浜FC))
40.小笠原満男(鹿島)
(46分25.中村俊輔(横浜M))
18.小野伸二(清水)
(62分16.ハーフナー・マイク(甲府)=63分)
FW:
10.梁勇基(仙台)
(62分6.関口訓充(仙台))
9.佐藤寿人(広島)
(62分15.平井将生(G大阪))
13.大久保嘉人(神戸)
(46分24.原口元気(浦和))

フォーメーション
(4-1-2-3)

13   9   10
  18  14
   40
7  4  22  5
    1

≪各種データ≫
日本J選抜
ボール支配率:
49%:51%
シュート数:
13:6
直接FK数:
13:11
間接FK数:
1:3
CK数:
1:7
GK数:
11:12
PK数:
0:0
オフサイド:
1:3

 東日本大震災の復興支援を目的にしたサッカーの慈善試合、日本代表vsJリーグ選抜「JリーグTEAM AS ONE」が29日、大阪・長居スタジアムに4万613人の大観衆を集めて行われ、日本代表が2−1で勝った。
 当初はニュージーランドとの国際試合を予定していたが、震災の影響で会場を東京から大阪に移して開催。収益は全額、被災地に送る。試合前には両チーム主将がメッセージを述べ、選手、観客が犠牲者に黙祷を捧げた。
 日本代表は遠藤保仁(G大阪)らが2得点。Jリーグ選抜は岩手県出身の小笠原満男(鹿島)が先発し、44歳の三浦知良(横浜FC)がゴールを挙げ、スタンドを沸かせた。
 また、日本サッカー協会は26日から慈善試合の前半までの募金活動で集められた義援金総額が2149万3857円になったことを明らかにした。試合終了までの合計金額は後日、発表予定。

日本代表・今野泰幸
「やっぱり代表チームなんで責任感あるプレーが求められると思うし、しっかりしたプレーが求められると思うので。自分が出てた時は無失点で抑えたのはよかったと思うけど、1本少しミスで危ない場面もあったので、そこを監督にもしっかり言われたし、そこを反省しないといけないと思うし。でも勝つことができて良かった」

日本代表・内田篤人
「(カズのゴールは)僕はキング・カズに憧れてサッカーを始めたんで、目の前で見れてすごくうれしかったし、こういう舞台でやっぱり点を取る人なんだなと思った。カズダンスはかっこよかった。敵ながら、すごい見てました、ずっと。(新布陣は)結構ハマったと思う。本田さんも下がらずに済んでたし、うまく僕と長友さんがバランスとって、ボールを前でカットできるというかインターセプトが多かったんじゃないかな?ボールとってすぐ攻撃に移れてたので、狙いはできてたんじゃないかと思うし。まだまだだし、これからもっとよくなると思う」

日本代表・長谷部誠
「今回、3−4−3を試せて良かった。守備のやり方、攻撃のやり方もそうだが、新しいオプションというか、いろんな可能性をこれからも持っていたいと思う。今回は短い期間だったし、良かった悪かったを軽々しくは言えないですけど、これからも継続していろんなことをやっていく必要はあると思う」

日本代表・遠藤保仁
「(FKは)狙いやすい位置だったけど、壁とかGKの位置を見て自分が蹴った方がいいかなと思った。入って良かった。ギリギリまで見て。どっちでもよかったが、自分の方が蹴りやすそうな感じだったので。(あのゴールで)少しでも勇気だったり元気だったりを感じてもらえればうれしいと思いながら試合をしてたし、自分が点に絡めたのも良かった。僕らだけじゃなくてJリーグ選抜の方もそういう思いでやってたと思うけど、向こうの方にも届いて何かを感じてもらえれば嬉しい。(ゴール後のパフォーマンスは)相談というか、試合ギリギリにせっかく集まってるんだから何かやれることをやろうって話していた」

日本代表・長友佑都
「(ミラノダービーに出るかは)わからない。でも準備はしている。今日の試合は一生懸命プレーすることだけだった。(帰ってきたのは)もちろん、もちろん良かったです。(今日は病み上がりの中)ホントに気持ちだけで今日はやったので、自分のコンディションも微妙だったが、気持ちだけ届くように、それだけを考えてやった。(3−4−3のテストは)僕らが崩していかないとサイドをこじあけられないので、僕らが責任感を持って僕だったり岡崎だったりがサイドを崩してやろうって気持ちでやっていた。(熱は)今は下がっている。(得点シーンの一致団結したパフォーマンスは)試合前からみんなで何をしようかと話していたので。ヤット(遠藤)さんとか槙野とかがやろうって話をしたので。誰なんだろう、結局。みんなで話し合ってて、今日は一生懸命プレーするところをまず見せないと届かないと思うので、メッセージがまず届かなくても思いは届くと思うから。気持ちだけ入れてやっていた。(チームワークは)今の代表はどんどん良くなっていってるから。カズさんも終わった後に「もうお前らに任せられるから、思い切りやって日本代表を盛り上げてくれ」って最後言われたので、最後すごくうれしかった。ああいう先輩に言われるのは。(昨日もそういうふうに言われたいと言っていたが)そう。だからカズさんが最後に言ってくれて今回やって良かったなというか。カズさんはホントにキングですね。すごいですね。持ってるというか。(これから欧州に戻って)大きい大会もあるし、欧州チャンピオンズリーグで日の丸を掲げてみんなで日本を意識してもらうのもそうだし、ホントに世界でできることもあると思うし、僕らが中心となってやればね、どんどん良くなっていくと思う」

日本代表・本田圭佑
「僕自身、全力でプレーした。そのプレーがどう受け止められたか分からないけど、今日は全力でやることだけだった。今後もできる限りのことはしたい。それが自分にできる唯一のことなので」

日本代表・岡崎慎司
「被災者と被災地のために、勇気づけるために全力でプレーした。自分も阪神大震災の時、苦しかった思い出がある。それでもあの時から復興したと思う。もう1回、被災者、被災地、東北地方が復興できるように力を合わせられたらいいと思う」

Jリーグ選抜・小笠原満男
「(Tシャツの「東北人の魂」の文字は)短い方が気持ち伝わるなと思って。デカすぎたよね。胸のあたりまで来ちゃって。あれ見たら東北の人達は分かってくれると思って。言葉いらないと思って。でもミスばっかりで不甲斐なかった。それでもみんな助けてくれて、サッカーも助け合いなんだなって実感して。みんなが助け合えば必ず向こうも復興できると思う。(慣れてないアンカーのポジションは)面白かった。やってないところをやってもまた新しい発見がある。これだけいいメンバーでやれてありがたかった。もうちょっといいプレーしたかった。(ウッチー(内田)にパスカットされて)悔しかった(笑)」

Jリーグ選抜・梁勇基=リャン・ヨンギ
「ポジションが3トップのサイドだったんで、自分がサイドに張っていてもなかなか持ち味が出ないと思って中に入って動こうと工夫はしていた。うまくいった場面はあったが、もうちょっと長く一緒にやれればと思うこともあった。今日は自分のベストを尽くすっていうのを肝に銘じて臨んだので、自分なりに出したつもり。後悔はないというか、出し切った結果なのでしょうがないと思う。一番はゴールとかそういう形でできればもっと喜んでもらえたとは思うが、Jリーグも再開するし、そういうところで頑張りたい。もう2度とできないんじゃないかっていうメンバーの中でやれたのですごくいい経験になった」

Jリーグ選抜・関口訓充
「出場時間は短かったが、自分のコンディションを考えてもあのくらいが一番だったんじゃないかなと思う。出場時間というよりは見ている人達に少しでも何か感じ取ってもらえたらうれしいと思っていたんで、そういう部分で一生懸命やる姿勢とかすごく見せられたんで良かった。(カズのゴールは)自分が決めていれば、カズさんが取った時に同点だったんで、もっと盛り上がっていたと思うんですけど。カズさんの得点感覚はさすがだなと思った。試合中とかでもカズさんはみんなに声を掛けていたし。追い付こうとか、そういう言葉を先頭に立って試合中に掛けていたんで、それがベテランとしてチームを引っ張る人なんだなと改めて感じたし、やっていてすごい楽しかった」

Jリーグ選抜・三浦知良
「あまり年齢的なことは言いたくないが、どこに行っても『44歳だ』って言われるし、そんな中で今本当に苦しんでいる人達にはあきらめてほしくない。僕はサッカーであきらめたことはないし、(これからも現役を)続けたいなと思っているから、そういう形で(メッセージを)届けられたらと思う。こうやってメディアの方々がたくさん集まって、こういう(ポジティブな)ニュースを届けていただけたら幸せだなと思う。(チャンスを狙って動き回っていたか)そう。どちらかというと僕は足元でもらってプレーするタイプなので、ああいう形で裏に抜けてというのはね。「来るだろうな」という駆け引きは自分でもしていたので、点を取るとしたらああいう形が一番ベストかなと思っていた。本当に(闘莉王から)いいボールが来た。(カズダンスは久々だが)ちょっと迷いましたけどね、(気分が)暗くなってはいけないなということで、ゴールもそうですけど、ゴールをした後のカズダンスというのも、微力ながら日本中を明るくできたらいいなと。(関口が「勇気と元気をもらった」と言っていたが)今回、本当に関口君や梁君とも話をして、落ち込んでいるというか、自分達の役割にものすごく責任感を感じていて、小笠原もそうだが、みんなで協力して助けてほしいというメッセージが彼らからあったのでね。逆に向こうで被災している人も含めて、自分の方が勇気をもらっている部分もある。ニュースで見たが「オレたちは頑張ってやっている、暗くならないでくれ」というようなメッセージなんかもあったのでね。そういう意味では、自分達が元気でやっていかないといけないという気持ちを持ってやっている。(今後の復興支援について)僕らはサッカーでメッセージを送り続けるというのが役目だと思うし、今回のことがあっていっそう(そういう思いが)強くなったと思う。これだけ素晴らしい仲間が集まって、これだけ大変な時にヨーロッパからも、みんなが1つの気持ちになって集まってというのは素晴らしいことだと思う。試合が終わった後は敵味方なく、みんなでグラウンドを1周して、サポーターの皆さんに声援をいただけて、本当に僕自身も勇気をもらった。(今後も)こうしたことは続けていかなければならない。今日をスタートとして、これからも貢献していかないといけないと思う」

日本代表・ザッケローニ監督
「技術の高い選手が集まって質の高い試合になった。たくさんのサポーターにも感謝したい。少しでも早く復興できるよう力を尽くしたい」

Jリーグ選抜・ストイコビッチ監督
「単なる1試合以上の、意味のある試合だった。(被災者に)決して1人ではなく、我々が一緒にいると伝えたい。ガンバレ日本!」

日本サッカー協会・小倉純二会長
「良い試合ができ、無事に終わってホッとしている。被災地にも伝わったと思う。今後もサッカー界を挙げ、続けて支援していきたい」

Jリーグ・大東和美チェアマン
「多くのファン、サポーターに声援、義援金を送っていただき感謝したい。Jリーグ、日本協会、JリーグOB会が1つにまとまった」

日本代表26名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
23.東口順昭(新潟)
21.西川周作(広島)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
15.今野泰幸(FC東京)
25.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(鹿島)
12.森脇良太(広島)
5.長友佑都(インテル)
4.槙野智章(ケルン)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
20.阿部勇樹(レスター・シティー)
17.長谷部誠(ボルフスブルグ)
24.本田拓也(鹿島)
13.細貝萌(アウクスブルク)
16.柏木陽介(浦和)
FW:
8.松井大輔(グルノーブル)
11.前田遼一(磐田)
14.藤本淳吾(名古屋)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
10.家長昭博(マジョルカ)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
26.乾貴士(C大阪)

Jリーグ TEAM AS ONE20名
GK:
12.川口能活(磐田)
1.楢崎正剛(名古屋)
DF:
7.新井場徹(鹿島)
8.小宮山尊信(川崎)
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
3.茂庭照幸(C大阪)
MF:
6.関口訓充(仙台)
10.梁勇基(仙台)
40.小笠原満男(鹿島)
14.中村憲剛(川崎)
25.中村俊輔(横浜M)
18.小野伸二(清水)
5.駒野友一(磐田)
FW:
24.原口元気(浦和)
16.ハーフナー・マイク(甲府)
15.平井将生(G大阪)
13.大久保嘉人(神戸)
9.佐藤寿人(広島)
11.三浦知良(横浜FC)

【ザック、慈善試合も無駄にせず】
 ザッケローニ監督は大幅にメンバーを入れ替えた後半も途中まで3−4−3の布陣を試した。9月に始まるワールドカップ(W杯)ブラジル大会予選へ向けた貴重な強化の機会。慈善が最大の目的とはいえ、1試合も無駄にしなかった。
 「攻撃的なシステム」と選手達が口を揃えるように、サイドで数的優位をつくれ、前線の3選手は攻撃に重きを置ける。加えて、ザッケローニ監督が就任後、徹底してきた縦への意識がピッチ上で表れた。
 遠藤の芸術的なFKで先制した4分後の前半19分、本田圭が中盤でボールを奪うとDFの裏に抜けた岡崎に素早くパスを通し、追加点を奪った。左MFに入った長友は再三、効果的に攻め上がってクロスを送った。
 ザッケローニ監督は「3−4−3は難しい。基本戦術にしようとは思わない」と話したが、実戦の中でオプションとなり得る布陣を試せた意義は大きい。長谷部は「攻撃面は良かったと思う」と収穫を口にした。

【遠藤がW杯彷彿させるFK弾】
 2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のデンマーク戦を彷彿とさせる遠藤のFKで日本代表が先制点を奪った。
 前半15分、ペナルティーエリアの外、やや右よりの位置で奪ったFK。本田圭と遠藤に主将の長谷部を加えて話し合い、遠藤が蹴った。「こっち(関西)の方は地震の影響はほとんどない。自由に体を動かせる僕らは全力でやらなきゃいけない」と話していた遠藤は自慢の右足でそれを有言実行した。

【本田圭が岡崎ゴール演出】
 本田圭が岡崎のゴールをアシストした。前半19分、中盤でパスをカットし、絶妙なスルーパスを通した。
 この日は前半のみの出場だったが、積極的にドリブルを仕掛けるなど気迫溢れるプレー。「(被災者が)どう受け止めてくれるか分からないが、全力でプレーすることしか考えていなかった」と振り返った。

【長友「気持ちだけでやった」】
 風邪のため27日まで練習を休んだ長友は先発出場し「気持ちだけでやった」と、左サイドで豊富な運動量と突破力を披露した。
 前半にはミドルシュートを放ったが、惜しくも右へ外れた。この日はいつものサイドバックではなく、3−4−3の左MFでプレー。「サイドで数的優位になるからやりやすい」と手応えを口にした。

【ザック「いい試合になった」】
 試合後のインタビューで日本代表のザッケローニ監督は「今日は素晴らしいクオリティーに溢れた選手がいて、いい試合になった」と総括。Jリーグ選抜のカズのゴールには「キャリアを象徴するような素晴らしいゴールを決めた。私も嬉しく思う」と敬意を表した。
 サポーターにはお礼を繰り返し「試合よりもサッカー界、日本全体が一丸となって、何が出来るのかを確かめることが大切だったと思う」と慈善試合の意義を語り、「復興のために強力していきましょう」と呼びかけた。

【カズ被災者に届けた】
 Jリーグ最年長の44歳でJ2からただ1人、Jリーグ選抜の一員で舞台に立った三浦知良(横浜FC)が見事に期待に応えた。後半の途中出場で鮮やかなゴールを決めた。
 37分、闘莉王がヘディングで落としたパスに走り込むと、飛び出してきたGKを見て右足でゴール右に蹴り込んだ。そのままゴール裏のサポーターの前へ走り“カズダンス”を披露。「みんなの気持ちが1つになったゴール」と喜んだ。
 全盛期を過ぎても絶大な人気は健在で、観客席からは何度も「カズコール」が起こった。日本代表のザッケローニ監督も「キャリアを象徴するような素晴らしいゴールを決めた」と絶賛。後半43分には自陣で李からボールを奪うなど、最後まであきらめずに必死にボールを追い続けた。
 試合前には岡田前代表監督らが募金活動を行うなど、日本サッカー界総出で行われたチャリティーマッチに「これが東北の皆さんに届くと祈っています、届いたと思います」と熱い思いを口にした。
 また被災地へ「まだまだ苦しい、大変な生活が続くと思いますが…」と前置きした後「みんながついていると、日本全体、世界全体でこの危機を乗り越えましょう。頑張りましょう」と力強くエールを送った。

【被災クラブ勢は充実の表情】
 Jリーグ選抜は復興支援の象徴として、クラブハウスが損傷した被災地の仙台の関口と梁勇基=リャン・ヨンギが出場。練習から遠ざかっていた2人は明らかに調整不足だったが、関口は「頑張っている姿は見せられた」と充実した表情で、梁も「参加する機会を与えられて良かった」と振り返った。
 関口はゴール左から右隅を狙った惜しいシュートで観衆を沸かす場面も。「もっと落ち着いていたら取れた。Jリーグ再開に向けてしっかり準備したい」と誓った。
 故郷の岩手県と所属する鹿島が被災した小笠原は「一生懸命プレーできた。見てくれた人に伝わったと思う」と話した。

【ピクシー「皆さんは1人じゃない」】
 Jリーグ選抜を率いたストイコビッチ監督は「1試合以上のものがあった。日本のサッカーファミリー、サッカーに関わる人々のハートがこもった試合になった」と振り返った。
 また「この試合は被災者のためのゲーム。皆さんが1人じゃないということをこのゲームに託した」と試合に臨んだ気持ちを明かし、最後に日本語で「ガンバレ、ニッポン」とエールを送った。

【長谷部&中澤が試合前にメッセージ】
 両チームの選手はそれぞれのメッセージが書かれたシャツをユニホームの上から着てピッチに登場した。試合前のセレモニーでは両主将がマイクであいさつ。日本代表の長谷部は「日本の力、サッカーの力を信じて、仲間と一緒に全力で気持ちを込めてプレーします」と宣言し、Jリーグ選抜の中澤は「乗り越えられない困難は決してない」と被災地に力強いメッセージを送った。
 ハーフタイムには大型スクリーンで小笠原、大久保、小野らの映像メッセージが流れ、遠藤は「サッカーを通じてたくさんの方に元気を送れるよう精一杯プレーします」とコメントした。

【岡田前監督らが試合前に慈善活動】
 サッカーの日本代表とJリーグ選抜による慈善試合を前に29日、日本代表の岡田武史前監督や元日本代表選手らが大阪・長居スタジアムで募金活動などを行った。
 全収益が被災地への寄付となる日本代表が着用した特別ユニホームのレプリカが販売され、岡田氏はスタジアム脇のブースで購入者にサインを続けた。「僕らにできることはそんなにたくさんないかもしれない。でも日本中のみんながサポートしていることを忘れないでほしい」と話した。
 Jリーグ選手OB会は募金活動を行い、元日本代表の柱谷哲二氏や井原正巳氏らが協力を呼び掛けた。ラモス瑠偉氏は「関西のみんなも心配している。頑張ってとは言えないけど、希望だけは捨てないでほしい」と被災者へメッセージを送った。

【慈善オークション実施】
 日本サッカー協会とJリーグは29日、東日本大震災の被災者支援の慈善オークションを実施すると発表した。
 29日の慈善試合、日本代表vsJリーグ選抜(大阪・長居)に出場した選手のユニホームや、長友佑都(インテル)が昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で着用したユニホームなどが出品される。
 入札には4月4日からインターネットの楽天オークションで参加できる。収益は全額、日本赤十字社に寄付される。

≪超サカ採点表≫
※慈善試合のため点数なし
日本代表
GK:
1.川島永嗣
佐藤のシュートをファインセーブで止める
(31分21.西川周作)
後半に中村俊のCKを果敢にパンチングし、少ない時間で見せ場作った
(62分23.東口順昭)
相手がKINGだったため、失点を許したのは仕方がない
DF:
22.吉田麻也
競り合った際にヒジ打ちを喰らっても、立ち上がりプレーを続けた
(46分25.栗原勇蔵)
懸命な守備を見せる。相手がKINGだったため、失点を許したのは仕方がない
15.今野泰幸
宮城県出身の今野は前半には果敢なオーバーラップからチャンスを演出
(62分3.岩政大樹)
ハーフナー・マイクに仕事をさせなかった
2.伊野波雅彦
3バックの左でスタメン出場し、日本代表の中で最も長い時間プレー
(78分12.森脇良太)
出場時間は短かったが、日の丸を背負ってピッチに立ったこの経験は次に繋がる
MF:
6.内田篤人
見せ場はミドルだけだったが、逆サイドの長友とのバランスを保った
(46分14.藤本淳吾)
川口に止められはしたものの、シュートを放ち見せ場を作った
17.長谷部誠
キャプテンとして試合前のあいさつでは日本中の心を1つにした
(46分4.槙野智章)
3バックから4バックへの移行に難なく対応した
7.遠藤保仁
華麗なFKで先制点をGET。喪章を天に掲げたゴールパフォーマンスは日本中の心が震えた
(46分20.阿部勇樹)
久し振りに代表に戻ってきた彼の姿は頼もしかった
5.長友佑都
体調が悪い中、果敢なオーバーラップを幾度となく披露して格の違いを見せつけた
(46分16.柏木陽介)
槙野とのゴールパフォーマンスを心の底から求めていたファンは多かったはず
FW:
18 本田圭佑
岡崎の2点目をアシスト。人一倍気合いを入れてプレーしていたことは誰の目にも明らかだった
(46分8.松井大輔)
ループシュートで見せ場を作り、ファンを楽しませるあたりはさすが
11.前田遼一
ゴールネットを揺らしたにも関わらず、ファウルを取られてしまったのは残念
(46分19.李忠成)
闘莉王と熱くなる場面があったが、試合終了まで動き回った
9.岡崎慎司
絶妙なタイミングでの飛び出しから鮮やかなループシュートを披露
(46分26.乾貴士)
少ない出場時間ながら、ループシュートで見せ場を作り、ファンを沸かせた
(72分10.家長昭博)
背番号10を背負い、代表復帰を猛アピールした
監督:
ザッケローニ
試合後にKINGを称え、伊達男は最後まで粋だった
Jリーグ TEAM AS ONE
GK:
1.楢崎正剛
2失点したが本田の強烈シュートをファインセーブ
(46分12.川口能活)
松井のループシュートを止めるなど、大舞台の強さは相変わらず
DF:
5.駒野友一
枠を脅かすセンタリングを放った時、観客はどよめいた
(62分8.小宮山尊信)
ミスパスから危険な場面を生み出したこともあったが、如何に懸命なプレーをした
22.中澤佑二
長谷部同様、試合前の挨拶で日本を1つにした
(46分3.茂庭照幸)
闘莉王が果敢なオーバーラップを見せた後半、最終ラインをしっかりと守った
4.田中マルクス闘莉王
KINGのゴールをアシストしたオーバーラップと落としはお見事
7.新井場徹
前半から積極的なプレーを見せて、フル出場を果たした
MF:
14.中村憲剛
小野や小笠原と魅惑のトライアングルを形成した
(62分11.三浦知良)
KINGは不可能はないことをこの試合で証明してみせた
40.小笠原満男
表情、背中、彼の1つ1つのプレーを見れば、それだけで彼が伝えたいことがわかった
(46分25.中村俊輔)
後半、チームに流れをもたらしたのは日本サッカー史上最高のレフティだった
18.小野伸二
華麗なパスで観客を魅了。特に前半終了間際のロングパスは会場から溜め息が漏れた
(62分16.ハーフナー・マイク)
警告を貰ったのはそれだけ真剣だった証拠
FW:
10.梁勇基
FKからチャンスを演出するなど躍動し、宮城県のサポーターに勇気を与えた
(62分6.関口訓充)
後半には惜しいシュートを放つなど、豪華メンバーの中でも見せ場を作った
9.佐藤寿人
公式戦さながらの抜け目のなさで会場を盛り上げた
(62分15.平井将生)
ミドルを放つなど、少ない時間でも積極的なプレーを見せてくれた
13.大久保嘉人
「復興の証」である神戸の代表として、恥じないプレーを見せた
(46分24.原口元気)
関口の絶好機を演出するなど、試合終了まで奮闘した
監督:
ストイコビッチ
欲を言えば、スタンドからの「ピクシー」コールに応える形で選手として出場して欲しかった


競り勝つ
国際親善試合結果

U-22ウズベキスタン代表1−2U-22日本代表
(JARスタジアム)
≪得点者≫
ウズベキスタン:バリジャノフ82
日本:東慶悟76、永井謙佑78
≪出場メンバー≫
U-22日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
22.岡本拓也(浦和)
2.村松大輔(清水)
(66分4.本田慎之介(磐田))
12.濱田水輝(浦和)
20.酒井高徳(新潟)
MF:
8.山村和也(流経大)
(75分6.青木拓矢(大宮))
21.米本拓司(FC東京)
(71分16.山口螢(C大阪))
15.東慶悟(大宮)
(90分5.比嘉祐介(流経大))
19.宇佐美貴史(G大阪)
(60分17.清武弘嗣(C大阪))
7.山崎亮平(磐田)
(81分10.山田直輝(浦和))
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
(86分9.大迫勇也(鹿島))
ベンチ:
GK:
18.守田達弥(京都)
23.安藤駿介(川崎)
DF:
14.山本康裕(磐田)
3.扇原貴宏(C大阪)
FW:
13.大津祐樹()

 来年のロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表は29日、タシケントのJARスタジアムでU-22ウズベキスタン代表と強化試合最終戦が行われ、2−1で勝って1勝1敗で今回の遠征を終えた。
 26日の第1戦で0−1と敗れた日本は後半31分にMF東(大宮)が先制し、勢い付いた2分後にはFW永井(名古屋)が加点した。終盤に1点を返されたが、リードを守り切った。チームは明日30日に帰国する。
 日本は6月にホームアンドアウェー方式で争う五輪アジア2次予選を控える。予選の組み合わせ抽選は30日、クアラルンプール(マレーシア)で行われる。

U-22日本代表・関塚隆監督
「勝てたことで日本の被災者の方々に良い報告ができる。アウェーでの勝利は大事なこと。選手達は練習や試合を重ねるにつれ、戦術の理解度が高まった」

【日本、懸念を吹き飛ばす2得点】
 後半31分、待ち望んだ先制点を東が左足で奪った。「それまで守備陣が無失点だったのが良かった。相手の守備も堅かったけど、取れて良かった」。2分後には永井がドリブルで突進し、右足で蹴り込んだ。第1戦は無得点で敗れた日本だが、得点力不足の懸念をひとまず吹き飛ばした。
 攻撃の積極性を欠いて第1戦で敗れた反省から、日本はシュートへの意識が高まり、決定機も多かった。一方、2試合とも相手の球際の激しさやカウンター攻撃に苦しんだのも事実。永井も「最後の失点はもったいなかった」と満面の笑みとはいかなかった。
 今回の遠征では新戦力も組織的な守備やサイド攻撃の面でチーム戦術になじんだことが収穫。関塚監督は「アウェーでの勝利は大事なこと。試合や日々の練習を重ねるにつれ、選手達のやるべきことへの理解度は高まっている」と手応えを口にした。

【宇佐美「力を発揮できなかった」】
 トップ下で先発した宇佐美は持ち味を出し切れずに後半途中に退き「内容はあんまりだし、途中で代わったので単純に自分の力を発揮できなかった」と残念がった。
 2月の中東遠征では得意のドリブル突破が光ったが、今回の2試合では攻撃にいいリズムをもたらすことができなかった。18歳のMFは「チーム(G大阪)に帰って、切り替えて頑張りたい」と自らに言い聞かせるように話した。

U-22日本代表23名
GK:
1.権田修一(FC東京)
18.守田達弥(京都)
23.安藤駿介(川崎)
DF:
5.比嘉祐介(流経大)
14.山本康裕(磐田)
2.村松大輔(清水)
12.濱田水輝(浦和)
4.本田慎之介(磐田)
20.酒井高徳(新潟)
3.扇原貴宏(C大阪)
22.岡本拓也(浦和)
MF:
6.青木拓矢(大宮)
17.清武弘嗣(C大阪)
8.山村和也(流経大)
10.山田直輝(浦和)
15.東慶悟(大宮)
16.山口螢(C大阪)
21.米本拓司(FC東京)
19.宇佐美貴史(G大阪)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
7.山崎亮平(磐田)
13.大津祐樹()
9.大迫勇也(鹿島)


超サカFLASH

屋外練習
 ドイツブンデスリーガ、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司(22)が28日にドルトムントの練習場でランニングなどで汗を流したと、地元紙(電子版)が伝えた。右足小指付け根の骨折が順調に回復している香川が24日にドルトムントで復帰に向けた記者会見をしてから、公の場で練習を行うのは初めて。同紙によると、香川は軽くボールを使った練習を行い、見学に集まっていたサポーターを喜ばせたという。同紙には「初めて練習できて気分がいい。やり過ぎないように自制しないといけない」とコメントした。

基金設立
 サッカーのロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑が、東日本大震災の被災者を支援する基金の口座を開設した。29日に自身の公式サイトで明らかにした。義援金を募るほか、チャリティーオークションを近く実施する予定。本田は「本当に必要なものを被災者のために届けたい、という気持ちで基金を立ち上げた」とのメッセージを寄せた。

移籍
 昨季まで浦項スティーラーズ(韓国)でプレーしていた元仙台、柏DF岡山一成(32)がスペイン3部リーグのトレドに移籍することが29日、明らかになった。

特別指定選手
 日本サッカー協会は本日、慶大のMF河井陽介(21)と東海大のDF岩上祐三(21)を29日付で大学に在籍したままJリーグに出場できる特別指定選手に承認したと発表した。河井はJ1清水、岩上はJ2湘南が受け入れ先となる。

慈善試合
 J1の清水と磐田は本日、東日本大震災の復興支援で「静岡からチカラを」と題した慈善試合を4月9日にアウトソーシングスタジアム日本平で行うと発表した。収益金は義援金として、Jリーグを通じて日本赤十字社に全額寄付する。

募金活動
 J1広島は本日、東日本大震災の復興支援で実施した慈善ネットオークションの落札総額が584万9040円となったと発表した。また、募金活動で29日までに集まった352万9886円を3月分の義援金とし、リーグを通じて送る。

再来日
 J2のFC東京に移籍するウェリントン・フェニックスFC(オーストラリア)のオーストラリア代表DFジェイド・ノース(29)が31日に再来日することが明らかになった。既に仮契約は済ませており、再来日後に正式契約を結ぶ見込み。

全治2〜3週間
 J2京都は本日、FW宮吉拓実が右膝後十字靱帯不全損傷で全治2〜3週間と診断されたと発表した。26日にJ1のC大阪と行った東日本大震災復興支援の慈善試合で負傷した。

レンタル
 J2岡山は30日、DF馬場悠(24)がJFLのツエーゲン金沢に来年1月31日まで期限付き移籍すると発表した。

資格停止
 サッカーのボスニア・ヘルツェゴビナ連盟は29日、欧州連盟(UEFA)が求めていた会長1人制への移行を拒絶し、資格停止処分を科される見通しとなった。資格停止となれば、ユーロ2012(欧州選手権)予選の残り試合にも出場できなくなる。ボスニア・ヘルツェゴビナ連盟には各民族を代表して3人の会長がおり、UEFA規定に違反する。同国出身のイビチャ・オシム元日本代表監督は「この国のおかしなところがサッカーにも及んできた」と、同国連盟の決定を批判した。

首位浮上
アフリカネーションズカップ2012(アフリカ選手権)予選第3戦結果

グループC:

リビア3−0コモロ

 アフリカネーションズカップ2012(アフリカ選手権)予選第3戦は28日、1試合が行われ、リビアがコモロに3−0で快勝した。リビアは2勝1分けで勝ち点を7に伸ばし、ナイジェリア(同6)を抜いて首位に浮上した。


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