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本日の超最新情報
明日5日、6日はACLグループリーグ第3節!!2011.04.04.MON

INDEX

ACL展望
明日5日、6日はアジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節!東日本大震災の影響で第2節が延期になった名古屋はFCソウルと、鹿島は水原三星と対戦!

GOAL
オランダエールディビジ第29節
フローニンゲン3−2VVV
フィテッセ2−1NEC
アヤックス3−0ヘラクレス
カレン・ロバートはフル出場して今季2点目となるゴールをGET!吉田麻也は8試合戦連続、安田理大は10試合連続のフル出場!

途中出場
ロシアプレミアリーグ第3節
CSKAモスクワ1−1クラスノダール
スパルタク・ナリチク2−2ゼニト・サンクトペテルブルク
アンジ1−0ルビン・カザン
本田圭佑はの後半28分から出場!連覇を目指す首位ゼニトは終了直前に追い付かれてドロー!

出番なし
ドイツブンデスリーガ第28節
ボルフスブルク1−1フランクフルト
ケルン1−0ニュルンベルク
長谷部誠はベンチ入りも出番なし、槙野智章はベンチ入りせず!ボルフスブルクは終了5分前に追い付き、16位に浮上して自動降格圏を脱出!

出番なし
イタリアセリエA第31節
カターニャ4−0パレルモ
ローマ0−2ユベントス
ナポリ4−3ラツィオ
レッチェ2−0ウディネーゼ
森本貴幸はベンチ入りも出番なし!ナポリはカバーニのハットトリックで大逆転勝ちし、インテルを抜いて2位浮上!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第30節
デポルティボ2−1マジョルカ
セビージャ3−1サラゴサ
オサスナ2−3アトレティコ・マドリード
家長昭博はベンチ入りせず、7試合ぶりの欠場!セビージャは快勝して5位に浮上して欧州カップ戦出場権獲得に望み!

3位浮上
イングランドプレミアリーグ第31節
マンチェスター・シティー5−0サンダーランド
マンCはテベスのゴールなどで大勝し、チェルシーをかわして3位浮上!

痛恨ドロー
フランスリーグ1第29節
ランス0−1マルセイユ
ニース2−2リヨン
4位リヨンは後半ロスタイムの2失点で痛恨ドロー!マルセイユは競り勝って2位キープ!

優勝決定
ポルトガルスーペルリーガ第25節
ベンフィカ1−2ポルト
首位ポルトが2位ベンフィカとの天王山対決を制し、23勝2分け(得点58、失点9)の圧倒的な強さで2シーズンぶり25度目の優勝が決定!ポルトは元東京Vのフッキが決勝ゴールをGET!

練習開始
J1仙台が震災後初めて全選手が揃い、千葉県市原市で23日のJリーグ再開に向けた練習を開始!

現役引退
昨季でJ2の横浜FCを退団した元日本代表MF三浦淳宏(36)が現役引退を表明!

本日の超サカFLASH
イラン代表の新監督に昨年のW杯でポルトガル代表を率いたカルロス・ケイロス氏が就任ほか


本文
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ACL展望
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節日程

グループA:

5日(火)

日本時間25:30〜
セパハン(イラン)vsアル・ガラファ(カタール)

日本時間26:45〜
アル・ヒラル(サウジアラビア)vsアル・ジャジーラ(UAE)

グループB:

5日(火)

日本時間24:15〜
アル・サッド(カタール)vsアル・ナスル(サウジアラビア)

6日(水)

日本時間23:00〜
エステグラル(イラン)vsパフタコル(ウズベキスタン)

グループC:

5日(火)

日本時間22:00〜
ブニョドコル(ウズベキスタン)vsピルズィ(イラン)

日本時間25:20〜
アル・ワハダ(UAE)vsアル・イティハド(サウジアラビア)

グループD:

6日(水)

日本時間24:30〜
アル・ラヤン(カタール)vsゾバハン(イラン)

日本時間26:05〜
アル・シャバブ(サウジアラビア)vsエミレーツ(UAE)

グループE:

5日(火)

日本時間19:30〜
済州ユナイテッド(韓国)vsG大阪
(済州ワールドカップスタジアム)

日本時間20:30〜
天津泰達(中国)vsメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)

グループF:

6日(水)

19:00〜
名古屋vsFCソウル(韓国)
(瑞穂陸)

日本時間20:35〜
杭州緑城(中国)vsアル・アイン(UAE)

グループG:

5日(火)

日本時間17:30〜
アレマFC(インドネシア)vs山東魯能(中国)

19:00〜
C大阪vs全北現代モータース(韓国)
(長居)

グループH:

6日(水)

日本時間19:00〜
シドニーFC(オーストラリア)vs上海申花(中国)

日本時間19:30〜
水原三星ブルーウイングス(韓国)vs鹿島
(水原ワールドカップスタジアム)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ・グループEのG大阪は明日5日、アウェーで済州ユナイテッド(韓国)と対戦する。本日4日は現地で両軍監督と主将が記者会見に臨み、G大阪のMF明神智和は東日本大震災を念頭に「日本を代表し、いろいろなものを背負って来ている。絶対に勝ち点3を取りたい」と決意を語った。
 済州の主将を務めるFW金殷中=キム・ウンジュンは2003年にJ1仙台に在籍。「ニュースを見て心が痛かった。早く復旧してほしい」と語った。
 6日にはグループHの鹿島が敵地で震災後初の公式戦となる水原(韓国)戦に臨む。

【G大阪とC大阪が最終調整】
 J1のセレッソ大阪は本日4日、大阪市西成区の練習場で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の全北現代戦(5日・長居陸上競技場)に向けた最終調整を行った。
 今回は東日本大震災後、国内では初の公式戦。C大阪は先月16日、中国でのアウェー戦以来、約3週間ぶりの試合で、MFマルチネスをケガで欠き布陣も変更。クルピ監督は「最善策を模索しながら」と試合勘を心配する。日本代表のMF乾は「代わりに清武が入り攻撃は問題ない」と話した。
 一方、5日のACL済州戦に向け、ガンバ大阪も韓国・済州島入りし、現地で最終調整を行った。
 MF宇佐美は「勝てばグループリーグ突破へ大きくつながる。ゴールも狙っていく」と今季初得点を目標に掲げた。


GOAL
オランダエールディビジ第29節結果

フローニンゲン3−2VVV
≪得点者≫
フローニンゲン:タディッチ15、グランクビスト21、ペデルセン45
VVV:ブイチェビッチ41、カレン・ロバート59

フィテッセ2−1NEC
≪得点者≫
フィテッセ:ウィルフリード12、ペデルセン81
NEC:ホーセンス67

アヤックス3−0ヘラクレス
≪得点者≫
アヤックス:オレゲル58、デ・ヨング64、オズビリズ81

ユトレヒト2−3ADO
≪得点者≫
ユトレヒト:デュプラン34、ストロートマン77
ADO:フィセント39、ラドサビリェビッチ63、ブリキン66=PK

 オランダエールディビジは2日、第29節の残り4試合が行われ、日本代表DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属する17位VVVフェンロは、アウェーで6位フローニンゲンに2−3で敗れた。左MFでフル出場したカレンは1−3の後半15分に移籍後2点目を決めた。8試合戦連続でフル出場した吉田はミスで失点を招くなど精彩を欠いた。
 DF安田理大の15位フィテッセはホームで10位NECナイメヘンに2−1で競り勝った。安田は右サイドバックで10試合連続のフル出場を果たし、安定した守備で勝利に貢献した。
 両チームの次戦は9日に行われる、VVVはホームでNECと対戦し、フィテッセはADOとのアウェー戦に臨む。
 3位アヤックスは9位ヘラクレスに3−0で快勝した。

【カレン、オランダで新境地】
 かつてJリーグ新人王に輝いた点取り屋がスタイルを変え、オランダで夢を追う。VVVのカレン・ロバートは「自分は前を向いてプレーしてなんぼの選手。中盤が合っている」とMFで新境地を開いている。
 3日のフローニンゲン戦は前にスペースがある左サイドで生き生きと走った。後半15分には右クロスに2列目から飛び出して、移籍後2点目を決めた。
 千葉・市船橋高から磐田入り。2季目の2005年に13得点して新人王になったが、その後は低迷。クラブで定位置を掴めず、2008年北京五輪代表から漏れた。昨年7月、J2熊本へ。J2で18試合3得点に終わったことが転機となった。「苦しかった。でもJ2でFWとして結果が出なくて踏ん切りがついた」。好機を掴んだオランダでは中盤で勝負する覚悟だ。
 挫折から這い上がった男は北京世代が軸の日本代表入りも視野に「まだできるところを見せたい」と力を込めた。

【安田が残留表明】
 オランダエールディビジ、フィテッセ所属の元日本代表DF安田理大が2日、来季も残留する意向を示した。安田は「まだサインはしていない」としたが、チームは公式サイトで2013年までの契約延長を公表している。
 1月にJ1のG大阪から加入した安田は「ずっと試合に出続け、信頼関係はできている。(次の)シーズン始めからやりたい気持ちもある」と意欲を口にした。


途中出場
ロシアプレミアリーグ第3節結果

CSKAモスクワ1−1クラスノダール
≪得点者≫
CSKAモスクワ:ネツィド20
クラスノダール:ピクシュチャク52

スパルタク・ナリチク2−2ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
S・ナリチク:ザヒロビッチ60、コンツェダロフ89
ゼニト:ケルジャコフ7、ラゾビッチ81

アンジ1−0ルビン・カザン
≪得点者≫
アンジ:ホレンダ7

アムカル・ペルミ1−1クリリア・ソベトフ
≪得点者≫
アムカル:シラコフ24
ソベトフ:クズネツォフ68

ヴォルガ・ニジニー・ノブゴロド3−0ディナモ・モスクワ
≪得点者≫
ノブゴロド:プレシャン63、ホジャバ65、アフメトビッチ75

ロコモティフ・モスクワ1−1ロストフ
≪得点者≫
L・モスクワ:イグナティエフ74
ロストフ:ガツカン83

クバン・クラスノダル3−1スパルタク・モスクワ
≪得点者≫
クラスノダル:L・トラオレ45=PK、クリク58、ダビドフ88
S・モスクワ:イブソン49

 ロシアプレミアリーグは3日、第3節のが行われ、MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワは、ホームでクラスノダールと1−1で引き分けた。1−1の後半28分から出場した本田は直接FKでゴールを狙ったほか、終了間際は好機に絡んだが、勝ち越すことはできなかった。
 CSKAモスクワの次節は10日に行われ、アウェーで王者ゼニト・サンクトペテルブルクと対戦する。
 首位ゼニトはアウェーでスパルタク・ナリチクと1−1で引き分け、開幕からの連勝は2で止まった。終了直前に追い付かれた。


出番なし
ドイツブンデスリーガ第28節結果

ボルフスブルク1−1フランクフルト
≪得点者≫
ボルフスブルク:マンジュキッチ85
フランクフルト:A・マイアー59

ケルン1−0ニュルンベルク
≪得点者≫
ケルン:ノバコビッチ90+2

 ドイツブンデスリーガは3日、第28節の残り2試合が行われ、日本代表MF長谷部誠が所属する17位ボルフスブルクは、ホームで14位フランクフルトと対戦し、終了5分前に追い付いて1−1で引き分けた。ボルフスブルクは順位を1つ上げて16位とし、自動降格圏を脱出した。長谷部はベンチ入りしたが、出番はなかった。
 DF槙野智章が所属する11位ケルンは、ホームで6位ニュルンベルクを1−0で破った。槙野はベンチから外れた。
 ボルフスブルクの次節は9日に行なわれ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケと対戦する。ケルンは10日にボルシア・メンヘングラッドバッハとのアウェー戦に臨む。


出番なし
イタリアセリエA第31節結果

カターニャ4−0パレルモ
≪得点者≫
カターニャ:オウンゴール48、ベルヘシオ61、P・レデスマ67、ペッシェ77

ローマ0−2ユベントス
≪得点者≫
ユベントス:クラシッチ60、マトリ74

ナポリ4−3ラツィオ
≪得点者≫
ナポリ:ドッセーナ60、カバーニ62、82=PK、88
ラツィオ:マウリ29、アンドレ・ジアス57、オウンゴール68

レッチェ2−0ウディネーゼ
≪得点者≫
レッチェ:ベルトラッチ48、65

ジェノア0−1カリアリ
≪得点者≫
カリアリ:アクアフレスカ16

パルマ1−2バーリ
≪得点者≫
パルマ:アマウリ81
バーリ:パリージ63、アルバレス90+2

チェゼーナ2−2フィオレンティーナ
≪得点者≫
チェゼーナ:ヒメネス18、カゼルタ86
フィオレンティーナ:ジラルディーノ35、モントリーボ69

キエーボ0−0サンプドリア

 イタリアセリエAは3日、第31節の残り8試合が行われ、FW森本貴幸が所属する14位カターニャは、ホームで8位パレルモに4−0で大勝した。森本はベンチ入りしたが、出番はなかった。
 カターニャの次節は10日に行われ、アウェーでバーリと対戦する。
 3位ナポリはFWカバーニのハットトリックなどで2点差をひっくり返し、5位ラツィオにホームで4−3と逆転勝利を収め、インテルを抜いて2位に浮上した。首位ミランとは勝ち点3差。6連覇を目指すインテルは首位と5差の3位に後退した。
 7位ユベントスは敵地で6位ローマに2−0で勝利。ユーベは後半14分にクラシッチのボレーで先制すると、29分にはマトリがGKドーニの股間を抜く冷静なシュートで追加点をGET。マトリは1月に加入してから6ゴールと好調を維持し、今季の通算得点を17に伸ばしてた。
 4位ウディネーゼは18位レッチェに0−2で敗れた。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第30節結果

デポルティボ2−1マジョルカ
≪得点者≫
デポルティボ:シスコ54、ラサド67
マジョルカ:ウェボ27

セビージャ3−1サラゴサ
≪得点者≫
セビージャ:ペロッティ43、カヌーテ56=PK、ネグレド90+3=PK
サラゴサ:ヤロシク47

オサスナ2−3アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
オサスナ:ソラ31、ネクナム80=PK
A・マドリード:ジエゴ・コスタ39、60、63

レアル・ソシエダ1−3エルクレス
≪得点者≫
ソシエダ:イフラン90+3
エルクレス:ポルティージョ70、ドレンテ84、89

エスパニョール1−2ラシン・サンタンデール
≪得点者≫
エスパニョール:オスバルド37=PK
ラシン:コルサ50、G・ドス・サントス74

レバンテ3−1マラガ
≪得点者≫
レバンテ:ストゥアニ5、72、ルベン・スアレス8
マラガ:S・フェルナンデス60

 スペインリーガエスパニョーラは3日、第30節の6試合が行われ、MF家長昭博が所属する9位マジョルカは、敵地のラコルーニャで16位デポルティボに1−2で逆転負けした。家長はベンチ入りせず、7試合ぶりの欠場となった。
 マじョルカの次節は8日に行われ、ホームでセビージャと対戦する。
 一方、7位セビージャはホームで17位サラゴサに3−1で快勝して5位に浮上。欧州カップ戦出場権獲得に向けて望みをつないだ。


3位浮上
イングランドプレミアリーグ第31節結果

マンチェスター・シティー5−0サンダーランド
≪得点者≫
マンC:アダム・ジョンソン9、テベス15=PK、シルバ62、ビエラ67、Y・トゥーレ73

フルハム3−0ブラックプール
≪得点者≫
フルハム:ザモラ23、28、エトゥフ73

 イングランドプレミアリーグは3日、第31節の残り2試合が行われ、4位マンチェスター・シティーは9位サンダーランドに5−0で大勝し、チェルシーをかわして3位に順位を上げた。
 ホームのマンCは序盤から積極的な攻撃を展開し、前半9分にアダム・ジョンソンがヤヤ・トゥーレとのワンツーから決めて幸先良く先制。15分にはテベスが今季19点目となるPKを沈めて追加点を挙げると、前半を2点リードで折り返す。
 マンCは後半に入っても勢いが衰えず、17分にはバロテッリのシュートの跳ね返りをシルバが押し込み3点目。さらにその5分後にはビエラ、28分にはY・トゥーレにゴールが生まれるなど、マンCが大量5得点を挙げて圧勝した。
 この結果、勝ち点を56に伸ばしたマンC(31試合消化)は、1試合消化の少ないチェルシー(勝ち点55)を抜いて3位に浮上。また、5位トッテナム(30試合消化)には勝ち点6差をつけ、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に前進した。
 試合後、マンCのマンチーニ監督は「試合の入り方が素晴らしかった。全ての選手が良いプレーをしていた」として満足感を示した。また、シーズン当初からの目標であるCL出場権内の順位を確保するためにも、この試合のようなパフォーマンスを継続していきたいと語った。


痛恨ドロー
フランスリーグ1第29節結果

ランス0−1マルセイユ
≪得点者≫
マルセイユ:シェイル69

ニース2−2リヨン
≪得点者≫
ニース:ムルンギ91=PK、チベリ93
リヨン:シェルストレーム22、リサンドロ・ロペス45

サンテティエンヌ1−1バランシエンヌ
≪得点者≫
サンテティエンヌ:ペイェ58
バランシエンヌ:ピュジョル49

 フランスリーグ1は3日、第29節の残り3試合が行われ、4位リヨンはロスタイムに2失点を喫し、15位ニースと2−2で引き分けた。また、2位マルセイユは19位ランスに1−0で競り勝った。
 ニースとのアウェー戦に臨んだリヨンは、前半22分にシェルストレームのFKで先制点を挙げると、45分にはリサンドロ・ロペスのゴールでリードを広げる。後半5分には、ニースにPKを与えてしまったものの、ここはGKロリスが防いで得点を許さない。
 そのまま終盤までスコアは動かず、リヨンの勝利は確実かと思われた後半ロスタイム、リヨンはロスタイム1分にPKで失点すると、ロスタイム3分にはチベリに決められ、まさかのドロー。勝ち点2を逃す格好となったリヨンは、前日に勝利した首位リールに勝ち点差を広げられただけでなく、前日に引き分けのレンヌをかわしての3位浮上も叶わなかった。
 敵地でランスと対戦した昨季王者マルセイユは、前半に危ないシーンを迎えながらもGKマンダンダの好セーブでここを凌ぐと、後半23分にシェルーが先制ゴール。この1点を最後まで守り切って勝利を手にしたマルセイユは、リールを勝ち点4差のままで追走している。


優勝決定
ポルトガルスーペルリーガ第25節結果

ベンフィカ1−2ポルト
≪得点者≫
ベンフィカ:サビオラ17=PK
ポルト:グアリン9、フッキ26=PK

ギマランエス1−1スポルティング・リスボン
ベイラ・マル1−2スポルティング・ブラガ
ウニオン・レイリア1−3マリティモ
アカデミカ・コインブラ1−0ポルティモネンセ
リオ・アベ2−0セトゥバル
オリャネンセ1−3ナバル

 ポルトガルスーペルリーガ(ポルトガル1部)は3日、第25節が行われ、首位ポルトが2位ベンフィカを2−1で破り、23勝2分け(得点58、失点9)の勝ち点71とし、5試合を残して2シーズンぶり25度目の優勝を決めた。かつてJリーグの川崎、東京VなどでプレーしたFWフッキが前半26分にPKで決勝点を挙げた。
 圧倒的な強さを誇るチームを率いるのは、33歳のアンドレ・ビラス・ボアス監督。就任1年目でリーグ制覇を達成した同監督は、かつてジョゼ・モウリーニョ監督(レアル・マドリード)のもとでアシスタントとスカウトを務めていた経験を持つ。
 ビラス・ボアス監督は、モウリーニョ監督のように強固な守備組織を構築するとともに、メディアへの対応も師匠譲り。試合後には「我々は自分達がベストチームであることを示すために戦い続けた。メディアはそうではないと思っていたようだが…。だが、我々はそれを最も難しい場所(ベンフィカの本拠地)で証明した」と語り、ライバルのホームで決めた優勝を誇った。
 なお、ポルトが残り5試合を無敗を終えれば、リーグの歴史上2チーム目のシーズン無敗チームとなる。


練習開始
 東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市をホームタウンとするJ1のベガルタ仙台は本日4日、震災後初めて全選手が揃い、千葉県市原市で23日のJリーグ再開に向けた練習を開始した。ブラジルから再来日したFWマルキーニョスらも参加し、午前と午後に精力的に練習した。
 今季開幕戦の3月5日を最後に試合から離れているため、実戦の勘を取り戻すことが合宿での1つのテーマ。手倉森監督は「対人プレーなどをしっかりやりたい」と言い、午後の練習ではゲーム形式の中で攻守に激しくぶつかり合った。
 3日、選手達は後ろ髪を引かれる思いで仙台を離れた。主将の柳沢は「(被災者に)より近いところで練習をやりたいというのがあったが、総合的なことを考えると難しかった」と心境を明かした。関口は「複雑な辛い気持ち。でも切り替えて、やれることをやらないと」と話した通り、練習に集中した。
 再開初戦でアウェーの川崎戦の後、29日に仙台(ユアスタ)で今季初のホーム試合を迎える。関口は「1試合でも多く勝つことで宮城、東北を盛り上げたい。1人でも多くの笑顔が生まれれば」と被災者を思い、言葉に力を込めた。

【マルキーニョスが仙台支援を約束】
 J1仙台のFWマルキーニョスが本日4日、被災地支援を約束した。震災後、一時帰国していたブラジルから合流した前夜は、チームメートの前で「辛い思いをしている人達のためにも頑張らないといけない」とスピーチ。この日は「できることは何でもする。仙台の人々を助けたい」と誓った。
 千葉・市原の姉崎サッカー場で行われた練習では鋭い動きを披露。手倉森監督は「ベースの部分からやらないと、と思っていたけど、プレーを見て安心したよ」と満足そうだった。


現役引退
 サッカーの元日本代表MFで、昨季までJ2の横浜FCでプレーした三浦淳宏(36)が本日4日、自身のブログで現役引退を表明した。今後は指導者を目指すという。日本代表としては2005年まで通算25試合に出場し、1得点を挙げた。
 三浦は1995年、横浜フリューゲルスに入団。チーム消滅に伴って横浜Mに移籍し、東京V、神戸を経て2007年途中に横浜FCへ移った。昨季はリーグ戦出場2試合にとどまり、退団していた。
 通算成績は、J1リーグ戦では318試合に出場して45得点、J2では109試合で20得点。FKが得意なことでも知られた。ブログでは「現役を続けることよりも、早く良い指導者になりたいという思いが強くなり、このタイミングで決断した。サッカーの勉強、追究をしていきます」とした。


超サカFLASH

前半途中交代
 サッカーのギリシャ1部リーグで、FW坂田大輔が所属するアリス・テッサロニキは3日、アステラス・トリポリに2−1で逆転勝ちした。先発した坂田は前半38分に退いた。

退団
 J1新潟は本日、昨季から期限付き移籍していたブラジル人のMFジョン・パウロが退団したと発表した。新潟によると、東日本大震災後、本人が日本でプレーすることに難色を示していたという。

解任
 イタリアセリエAでパレルモのセルセ・コズミ監督とパルマのパスクアーレ・マリーノ監督が3日、解任された。パレルモは8位で、パルマは15位と低迷。コスミ監督は2月末に就任したばかりだった。

一騎打ち
 国際サッカー連盟(FIFA)は6月の会長選挙に、4選を狙うブラッター会長(75)=スイス=とアジア・サッカー連盟のハマム会長(61)=カタール=が立候補したと本日4日に発表した。立候補は1日に締め切られた。1998年から会長を務めるブラッター氏は4選しても、4年後の任期満了で退任する意向。ハマム氏はFIFA理事の増員や、組織運営の透明性向上などを公約に掲げている。

新監督
 イラン・サッカー協会は本日、昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でポルトガル代表を率いたカルロス・ケイロス氏の代表監督就任を発表した。契約は2014年まで。推定年俸は約170万ドル(約1億4千万円)。ケイロス氏はJ1の名古屋やレアル・マドリード(スペイン)でも監督経験を持つ。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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